JP2015224616A - 内燃機関の排気装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジン(2)の排気装置(1)は、排気ガスを浄化する排気ガス浄化触媒(24)と、排気ガス浄化触媒より上流に配置されたターボ過給機(12)と、ターボ過給機のタービン(8)の上流側から排気ガスの一部を取り出して吸気経路(4)に循環させるEGR通路(30)と、EGR通路に流入した排気ガスを冷却する排気冷却部(32)と、一端が排気冷却部の下流側においてEGR通路に連結されると共に他端が排気ガス浄化触媒の上流側に連結された冷却排気ガス導入通路(34)とを有し、排気冷却部により冷却された排気ガスの一部は、冷却排気ガス導入通路に分岐され排気ガス浄化触媒の上流側に導入される。
【選択図】図1
Description
このように構成された本発明においては、冷却排気ガス導入通路の一端が排気冷却部の下流側において排気再循環路に連結されると共に他端が排気ガス浄化触媒の上流側に連結され、排気冷却部により冷却された排気ガスの一部は、冷却排気ガス導入通路に分岐され排気ガス浄化触媒の上流側に導入されるので、冷却された排気ガスがタービンから流出した排気ガスと共に触媒装置に流入することにより、触媒装置へ流入する排気ガスの温度を低下させることができる。
そして、この排気冷却部は、排気再循環路から吸気経路に循環する排気ガス及び冷却排気ガス導入通路に流入する排気ガスの両方の冷却に使用できるので、冷却排気ガス導入通路に流入する排気ガスを冷却するための排気冷却部を新設する必要がなく、これにより、装置の複雑化やコスト上昇を招くことなく、触媒へ流入する排気ガスの温度を低下させ、触媒の劣化を抑制し耐久性を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、バルブ制御部は、冷却排気ガス流量調整バルブを開いた後にウェイストゲートバルブを開くので、ウェイストゲートバルブを経由して高温を維持したままバイパス通路に流入した排気ガスを、排気再循環路の排気冷却部により冷却され冷却排気ガス導入通路を経由してバイパス通路に流入した排気ガスと混合させて温度を低下させることができ、触媒装置へ流入する排気ガスの温度を低下させることができる。
このように構成された本発明においては、冷却排気ガス流量調整バルブ及びウェイストゲートバルブの両方が開く運転領域では、最小変化量の大きいウェイストゲートバルブの開度を大きくして、タービンを迂回してバイパス通路に流入する排気ガスの流量を確保しつつ、最小変化量の小さい冷却排気ガス流量調整バルブの開度を微調整することにより、ターボ過給機による過給圧や触媒装置の入口における排気ガス温度を高精度に制御することができる。
まず、図1及び図2により、本発明の実施形態による内燃機関の排気装置の全体構成を説明する。図1は、本発明の実施形態による排気装置のシステム構成図であり、図2は、本発明の実施形態による排気装置の冷却排気ガス流量調整バルブ及びウェイストゲートバルブの開口面積の最小変化量を示した線図である。
図1に示すように、エンジン2には、このエンジン2に空気を供給する吸気経路4と、エンジン2から排気ガスが排出される排気経路6とが接続されている。また、エンジン2は、タービン8及びコンプレッサ10を備えたターボ過給機12を有しており、ターボ過給機12のタービン8は排気経路6に設けられ、コンプレッサ10は吸気経路4に設けられている。
外部から吸気経路4に流入した空気は、エアクリーナ14によってろ過された後にコンプレッサ10により圧縮される。コンプレッサ10によって圧縮された空気はインタークーラ16によって冷却され、インテークマニフォールド18を介してエンジン2の各燃焼室20に吸気される。
排気ガスがタービン8を通過する際にコンプレッサ10を回転させるための仕事(エネルギ)が取り出されることにより、タービン8の上流側と下流側との間に圧力差が生じる。排気冷却部32により冷却された排気ガスの一部は、このタービン8の上流側と下流側との間の圧力差を利用して、冷却排気ガス導入通路34からバイパス通路26に流入し、タービン8から流出した排気ガスと合流して排気ガス浄化触媒24に流入する。
この場合、冷却排気ガス導入通路34の出口は、タービン8の出口と合流して排気ガス浄化触媒24に入口に接続される。この冷却排気ガス導入通路34により、排気冷却部32により冷却された排気ガスの一部が、排気ガス浄化触媒24に流入する排気ガスに導入されるので、この冷却された排気ガスがタービン8から流出した排気ガスと合流して排気ガス浄化触媒24に流入することにより、排気ガス浄化触媒24へ流入する排気ガスの温度を低下させる。
例えば、タービン8の出口とバイパス通路26の出口とが、それぞれ独立して排気ガス浄化触媒24の上流側に接続され、冷却排気ガス導入通路34の出口が、バイパス通路26に連結されるように構成してもよい。あるいは、タービン8の出口、バイパス通路26の出口、及び冷却排気ガス導入通路34の出口が、それぞれ独立して排気ガス浄化触媒24の上流側に接続されるように構成してもよい。
そして、この排気冷却部32は、EGR通路30から吸気経路4に循環する排気ガス及び冷却排気ガス導入通路34に流入する排気ガスの両方の冷却に使用できるので、冷却排気ガス導入通路34に流入する排気ガスを冷却するための排気冷却部32を新設する必要がなく、これにより、装置の複雑化やコスト上昇を招くことなく、触媒へ流入する排気ガスの温度を低下させ、触媒の劣化を抑制し耐久性を向上させることができる。
2 エンジン
4 吸気経路
6 排気経路
8 タービン
10 コンプレッサ
12 ターボ過給機
24 排気ガス浄化触媒
26 バイパス通路
28 ウェイストゲートバルブ
30 EGR通路
32 排気冷却部
34 冷却排気ガス導入通路
36 EGRバルブ
38 冷却排気ガス流量調整バルブ
48 PCU
Claims (3)
- 内燃機関から排出された排気ガスを処理する内燃機関の排気装置であって、
上記内燃機関の排気ガスを浄化する排気ガス浄化触媒と、
上記排気ガス浄化触媒より上流に配置された、タービン及びコンプレッサを備えたターボ過給機と、
上記ターボ過給機の上記タービンの上流側から排気ガスの一部を取り出して上記内燃機関の吸気経路に循環させる排気再循環路と、
上記排気再循環路に設けられ、この排気再循環路に流入した排気ガスを冷却する排気冷却部と、
一端が上記排気冷却部の下流側において上記排気再循環路に連結されると共に他端が上記排気ガス浄化触媒の上流側に連結された冷却排気ガス導入通路と、を有し、
上記排気冷却部により冷却された排気ガスの一部は、上記排気再循環路を経由して上記内燃機関の吸気経路に循環され、上記排気冷却部により冷却された排気ガスの他の一部は、上記冷却排気ガス導入通路に分岐され上記排気ガス浄化触媒の上流側に導入されることを特徴とする内燃機関の排気装置。 - 更に、上記ターボ過給機の上記タービンの上流側と下流側とをバイパスするバイパス通路を有し、
上記冷却排気ガス導入通路の出口は、上記バイパス通路に連結され、
上記バイパス通路の上流側端部には、上記ターボ過給機の上記タービンの上流側から流入する排気ガスの流量を調節するウェイストゲートバルブが設けられ、
上記冷却排気ガス導入通路には、この冷却排気ガス導入通路を流れる排気ガスの流量を調整する冷却排気ガス流量調整バルブが設けられ、
更に、上記ウェイストゲートバルブ及び上記冷却排気ガス流量調整バルブの開度を制御するバルブ制御部を有し、
上記バルブ制御部は、上記冷却排気ガス流量調整バルブを開いた後に上記ウェイストゲートバルブを開くことを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関の排気装置。 - 上記冷却排気ガス流量調整バルブの開口面積の最小変化量は、上記ウェイストゲートバルブの開口面積の最小変化量よりも小さいことを特徴とする、請求項2に記載の内燃機関の排気装置。
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JP2010185374A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Toyota Motor Corp | 過給機付内燃機関の制御装置 |
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