JP2015223571A - エアースプレーガン - Google Patents

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Kenji Takahashi
健司 高橋
山▲崎▼ 諭志
Satoshi Yamazaki
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Abstract

【課題】塗料の吐出量を微調節できるエアースプレーガンを提供する。
【解決手段】ガン本体11と、前記ガン本体に形成され、先端に塗料吐出口123を有する塗料通路12と、前記塗料通路に挿通され、前記塗料吐出口の内面に形成された弁座124に当接して前記塗料吐出口を閉塞するとともに前記弁座から離間してその隙間S1を塗料が通過するニードルバルブ17と、を備えたエアースプレーガン1において、前記ニードルバルブの先端は、前記弁座に当接する、基端に向かって拡径するバルブ面173と、前記バルブ面から先端に向かって延在し、前記塗料吐出口の内面に沿って同一距離の隙間S2を形成する先端面174と、を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エアースプレーガンに関するものである。
自動車車体や自動車部品等の塗装に用いられるエアースプレーガンにあっては、塗料を吐出するノズル口につながる塗料通路内にニードルバルブが進退移動可能に設けられ、ニードルバルブをノズル口の弁座から離間させることでその隙間を塗料が通過する(特許文献1)。
特開2002−361122号公報
ところで、上記従来のエアースプレーガンにおいては、先端が円錐状とされたニードルバルブが円筒状のノズル口の弁座に対して当接又は離間移動することで、ニードルバルブの外面とノズル口の弁座との隙間を通って塗料が流れるが、ニードルバルブの開弁時においてニードルストロークに対する塗料吐出量の増加率が大きくニードルバルブの移動距離と相関しないため(図5の比較例1参照)、塗料の吐出量を微妙に調節することが困難であった。特に塗装ハンドガンにおいては、ニードルバルブの移動に連動するガンレバーを手動で操作するので、この問題が顕著であった。
本発明が解決しようとする課題は、塗料の吐出量を微調節できるエアースプレーガンを提供することである。
本発明は、ニードルバルブの先端に、弁座に当接する、基端に向かって拡径するバルブ面と、このバルブ面から先端に向かって延在し、塗料吐出口の内面に沿って同一距離の隙間を形成する先端面と、を設けることによって上記課題を解決する。
本発明によれば、塗料吐出口を閉塞するバルブ面の先端に塗料吐出口の内面に沿って同一距離の隙間を形成する先端面を設けたので、ニードルバルブが閉塞位置から開放位置へ移動する場合に、開放初期においてはバルブ面と弁座との隙間が最小隙間となるが、開放後期においては先端面と塗料吐出口の内面との隙間が最小隙間となるように遷移する。したがって、ニードルバルブのストロークの全域にわたって隙間の変動量が小さくなり、ストロークに対する塗料吐出量の急激な変動が抑制され、その結果、塗料の吐出量を微調節することができる。
本発明の一実施の形態に係るエアースプレーガンを示す断面図である。 図1のガン本体の吐出部の拡大断面図である。 図1のエアースプレーガンの塗料吐出口に対するニードルバルブの作動位置の関係を示す拡大断面図である。 図3のIV-IV線に沿う断面図である。 本発明の比較例に係るエアースプレーガンの塗料吐出口に対するニードルバルブの作動位置の関係を示す拡大断面図である。 本発明の実施例に係るエアースプレーガンと比較例に係るエアースプレーガンの、ニードルストロークに対する塗料吐出量の関係を示すグラフである。
以下、本発明に係るエアースプレーガンをハンドガンに適用した一実施の形態を説明するが、本発明に係るエアースプレーガンはハンドガンにのみ限定されず、ニードルバルブの作動をエアーシリンダなどのアクチュエータにより行う自動スプレーガンにも適用することができる。また、静電印加方式のエアースプレーガンにも適用することができる。
本例のエアースプレーガン1は、図1に示すようにピストル状に形成されたガン本体11を有し、このガン本体11は、塗料通路12やエアー通路13が形成された胴体部11Aと、作業者が把持する把持部11Bと、塗料及びエアーが吐出する吐出部11Cと、を含んで構成されている。本例のエアースプレーガン1は、塗料ホース122を介して供給される塗料を塗料吐出口123から吐出する。また、エアーホース139を介して供給される圧縮エアーを第1エアー通路131、第2エアー通路132、第3エアー通路133、第4エアー通路134へ順次導き、ここで第5エアー通路135と第6エアー通路136とに分岐して、霧化エアーを霧化エアー吐出口137から吐出し、パターンエアーをパターンエアー吐出口138から吐出する。
ガン本体11の吐出部11Cの下方には、塗料ホース121が接続される塗料ホース接続口122が形成され、この塗料ホース接続口122に連通して吐出部11Cの内部に塗料通路12が形成されている。そして、この塗料通路12に塗料ノズル14が装着され、エアーキャップ15を取付リング151で締め付けることにより塗料ノズル14も吐出部11Cに固定される。塗料ノズル14の詳細は後述する。
ガン本体11の把持部11Bの下方には、エアーホース139が接続されるエアーホース接続口131aが形成され、このエアーホース接続口131aに連通して把持部11Bの内部に第1エアー通路131が形成されている。また、把持部11Bの内部には、その下方から上方に向かって延在し、第1エアー通路131の上端に連通する第2エアー通路132が形成されている。この第2エアー通路132には霧化エアー及びパターンエアーの総流量を調節する第1エアー流量調節バルブ132aが軸方向に進退移動可能に装着され、下端の調節ねじ132bを左又は右に回すことでバルブ132aが開口部132cに対して当接又は離反する。この調節ねじ132bによりバルブ132aの位置を調節することで、エアーホース139を介して導かれた圧縮エアーの総流量を調節することができる。
第2エアー通路132の上端は、把持部11Bの上側内部の左右方向に延在するとともにここからさらに上方へ向かって延在する第3エアー通路133に連通する。第3エアー通路133のうち左右方向に延在する第3エアー通路133には、当該第3エアー通路133の開口部133aを開閉するバルブ133bが軸方向に進退移動可能に挿通され、このバルブ133bはコイルバネ133cによって左方向へ弾性付勢されている。そして、バルブ133bから左方向へ延在するロッド133dがガンレバー16の回動操作によって右方向へ押圧されると、バルブ133bはコイルバネ133cの弾性に抗して開口部133aを開放し、これにより第2エアー通路132に導入された圧縮エアーが第3エアー通路133以降のエアー通路に導かれる。
第3エアー通路133の上端は、後述するニードルバルブ17の基端側が挿通するスリーブ175の内部とは非連通の状態で、ガン本体11の胴体部11Aの上側内部に左右方向に延在する第4エアー通路134に連通する。この第4エアー通路134の左端にはパターンエアーの流量を調節するための第2エアー流量調節バルブ134aが装着され、右端の調節ねじ134bを左又は右に回すことで第2エアー流量調節バルブ134aが開口部134cに対して当接又は離反する。これにより、第4エアー通路134に導かれた圧縮エアーの一部は、前述した第1エアー流量調節バルブ132aによって調節された流量で第5エアー通路135へそのまま流下して霧化エアーとして供される一方で、第4エアー通路134に導かれた圧縮エアーの残部は、第2エアー流量調節バルブ134aによって調節された流量で第6エアー通路136へ流下してパターンエアーとして供される。すなわち、本例のエアースプレーガン1においては、霧化エアー吐出口137から吐出する霧化エアー流量は、第1エアー流量調節バルブ132aの調節ねじ132bにより調節する一方、パターンエアー吐出口138から吐出するパターンエアーは、第1エアー流量調節バルブ132aの調節ねじ132b及び第2エアー流量調節バルブ134bの調節ねじ134bの両方によって調節することになる。
なお、第5エアー通路135は、ガン本体11の吐出部11Cの、第4エアー通路134の第2エアー流量調節バルブ134aの上流側と塗料ノズル14との間に形成された環状通路135aと、この環状通路135aに連通する塗料ノズル14内に形成された環状通路135bと、エアーキャップ15の内面と塗料ノズル14の先端外面との間に形成された環状通路135cとを含んで構成されている。また、第6エアー通路136は、第4エアー通路134の先端開口部134cに連通する、ガン本体11の吐出部11Cと塗料ノズル14と取付リング151との間に形成された環状通路136aと、エアーキャップ15に形成された一対の角部136bの内部に形成された通路136cとを含んで構成されている。
塗料ノズル4は、上述したとおりガン本体11の吐出部11Cに装着されるが、この塗料ノズル14の内部に上述した塗料通路12が形成され、さらにニードルバルブ17が挿通されている。本例のニードルバルブ17の右端はガン本体11の胴体部11Bのスリーブ175に挿通され、コイルバネ171により図1の左方向へ弾性付勢されている。また、ニードルバルブ17の右端を支持する調節ねじ172が胴体部11Bに設けられ、当該調節ねじ172を右又は左に回すことでニードルバルブ17の右端と調節ねじ172との相対距離が調節され、これによりニードルバルブ17のストロークが調節される。なお、ニードルバルブ17の中間部がガンレバー16に固定され、ガンレバー16を握り込むことでニードルバルブ17が左端の塗料吐出口123を開放して塗料を吐出すると同時に、ガンレバー16がロッド133dを押し込むことで第3エアー通路133の開口部133aが開放されて霧化エアーが霧化エアー吐出口137から吐出するとともにパタンエアーがパターンエアー吐出口138から吐出する。
図2はガン本体11の吐出部11Cの拡大断面図、図3は塗料吐出口123に対するニードルバルブ17の作動位置の関係を示す拡大断面図、図4は図3のIV-IV線に沿う断面図である。本例のニードルバルブ17の先端は、塗料ノズル14の弁座124に当接する、基端に向かって拡径するバルブ面173と、このバルブ面173から先端に向かって延在し、塗料ノズル14の塗料吐出口123の内面に沿って同一距離の隙間を形成する先端面174と、を含んで構成されている。本例の塗料ノズル14の塗料吐出口123は、断面が円形に形成されているので、先端面174も当該内面に対応した断面円形に形成され、弁座124は円錐状に形成されているので、ニードルバルブ17のバルブ面173も弁座124の円錐形状に対応した円錐形状に形成されている。
図3(A)は、ニードルバルブ17のバルブ面173が塗料ノズル14の弁座124に当接して塗料吐出口123を閉塞する状態を示し、同図(B)はガンレバー16を少し握ってニードルバルブ17を後退させた状態を示し、同図(C)及び(D)はガンレバー16をさらに握ってニードルバルブ17をさらに後退させた状態を示す。同図(A)のようにニードルバルブ17のバルブ面173が弁座124に当接して塗料の吐出が停止するニードルバルブ17のストローク位置を閉塞位置、同図(B)に示すようにニードルバルブ17のバルブ面173が弁座124から離間するが、バルブ面173のみが軸方向において弁座124と対面するニードルバルブ17のストローク位置を第1開放位置(すなわち先端面174は軸方向において弁座124に対面しない位置)、同図(D)に示すようにニードルバルブ17のバルブ面173が弁座124から離間するとともに少なくとも先端面174が軸方向において弁座124と対面するニードルバルブ17のストローク位置を第2開放位置(すなわち先端面174とバルブ面173の両方が軸方向において弁座124に対面する位置も含む)とそれぞれ称する。なお、同図(C)は、第1開放位置と第2開放位置との境界位置を示す図である。
本例のニードルバルブ17においては、図3(A)の閉塞位置からニードルバルブ17が後退すると、バルブ面173と弁座124との隙間S1がゼロから増加し始め、当該隙間S1を塗料が通過することにより塗料吐出口123から塗料が吐出する。そして、図3(B)に示すように、バルブ面173が弁座124に対面しているニードルバルブ17のストローク位置においては、バルブ面173と弁座124との隙間S1が、塗料が通過する最小隙間となるが、図3(D)に示すように、バルブ面173が弁座124に対して軸方向に対面せず、その代わりに先端面174が弁座124に対面するニードルバルブ17のストローク位置においては、先端面174と塗料吐出口123の内面との隙間S2が、塗料が通過する最小隙間となる。すなわち、図3(C)に示すように、ニードルバルブ17のバルブ面173の前端と弁座124の前端とが軸方向に同じ位置Pとなるニードルバルブ17のストローク位置(これを境界位置と称する)においては、バルブ面173と弁座124との隙間S1と、先端面174と塗料吐出口123の内面との隙間S2とが、同一距離となるように、バルブ面173,先端面174,弁座124の寸法関係が設定されている。
以上のとおり、本例のエアスプレーガン1によれば、図3(A)に示す閉塞位置からガンレバー16を握ると、図3(B)に示すようにバルブ面173が弁座124に対面しているニードルバルブ17の第1開放位置においては、バルブ面173と弁座124との隙間S1が、塗料が通過する最小隙間となり、この隙間S1に相関して塗料吐出量が増加し始める。図6の実線は、図3に示す本発明の実施例1に係るエアースプレーガン1のニードルバルブストロークと塗料吐出量との関係を示すグラフであり、閉塞位置において塗料吐出量がゼロであったものが第1開放位置においてはニードルストロークに比例して塗料吐出量が増加する。
これに対して、図6の点線は、本発明の比較例1に係るエアースプレーガンのニードルバルブストロークと塗料吐出量との関係を示すグラフであり、図5に示すようにニードルバルブ17の先端をバルブ面173のみで構成したものである。この比較例1のエアースプレーガンにあっては、図5(A)に示す閉塞位置においては、実施例1と同様にバルブ面173が弁座124に当接するので塗料吐出量はゼロであるが、この状態からニードルバルブ17が開き始め、図5(B)に示す開放位置から図5(C)に示す開放位置になる場合に、塗料通路12の最小隙間S1が急激に増加する。このため、図6に点線で示すように、実施例1の第1開放位置に相当するニードルバルブストロークにおいて塗料吐出量が急増して、ほぼ最大吐出量に達し、実施例1の第2開放位置に相当するニードルバルブストロークにおいては一定となる。
しかしながら、本例のエアースプレーガン1にあっては、図3(B)に示す第1開放位置から図3(C)に示すストローク位置までは、バルブ面173と弁座124との隙間S1が、塗料が通過する最小隙間となり、この隙間S1に相関して塗料吐出量が増加し、この図3(C)に示すストローク位置から図3(D)に示す第2開放位置までは、先端面174と塗料吐出口123の内面との隙間S2が、塗料が通過する最小隙間となる。したがって、図6に示すように第2開放位置においてもニードルバルブ17のストローク量に対する塗料吐出量の変動量が急増することなく相関して増加することになる。
その結果、たとえばハンドガンにおいて、ガンレバー16をフルストロークで握った場合の塗料吐出量ではなく、それよりも少ない吐出量で塗装する必要がある被塗物の狭隘部などに対する塗装が容易になる。なお、ハンドガンに拘わらずガンレバーをエアーシリンダなどのアクチュエータで制御する自動エアースプレーガンにおいても、フルストロークの塗料吐出量よりも少ない吐出量で塗装する場合に、エアーシリンダは微妙な制御が困難であるが、図6の実線に示すように本例のエアースプレーガン1は、ニードルバルブ17のストロークに対する塗料吐出量の変動量が小さいので、防爆仕様が不要なエアーシリンダをエアースプレーガン1のニードルバルブ17のアクチュエータに適用することができる。
1…エアースプレーガン
11…ガン本体
11A…胴体部
11B…把持部
11C…吐出部
12…塗料通路
121…塗料ホース接続口
122…塗料ホース
123…塗料吐出口
124…弁座
13…エアー通路
131…第1エアー通路
131a…エアーホース接続口
132…第2エアー通路
132a…第1エアー流量調節バルブ
132b…調節ねじ
132c…開口部
133…第3エアー通路
133a…開口部
133b…バルブ
133c…コイルバネ
133d…ロッド
134…第4エアー通路
134a…第2エアー流量調節バルブ
134b…調節ねじ
134c…開口部
135…第5エアー通路
135a,135b,135c…環状通路
136…第6エアー通路
136a…環状通路
136b…角部
136c…通路
137…霧化エアー吐出口
138…パターンエアー吐出口
139…エアーホース
14…塗料ノズル
15…エアーキャップ
151…取付リング
16…ガンレバー
17…ニードルバルブ
171…コイルバネ
172…調節ねじ
173…バルブ面
174…先端面
175…スリーブ
S1,S2…隙間

Claims (4)

  1. ガン本体と、
    前記ガン本体に形成され、先端に塗料吐出口を有する塗料通路と、
    前記塗料通路に挿通され、前記塗料吐出口の内面に形成された弁座に当接して前記塗料吐出口を閉塞するとともに前記弁座から離間してその隙間を塗料が通過するニードルバルブと、を備えたエアースプレーガンにおいて、
    前記ニードルバルブの先端は、
    前記弁座に当接する、基端に向かって拡径するバルブ面と、
    前記バルブ面から先端に向かって延在し、前記塗料吐出口の内面に沿って同一距離の隙間を形成する先端面と、を含むエアースプレーガン。
  2. 前記ニードルバルブは、前記バルブ面が前記弁座に当接する閉塞位置と、前記バルブ面が前記弁座から離間するとともに前記バルブ面のみが軸方向において前記弁座と対面する第1開放位置と、前記バルブ面が前記弁座から離間するとともに少なくとも前記先端面が軸方向において前記弁座と対面する第2開放位置と、に移動可能とされ、
    前記ニードルバルブが前記閉塞位置と前記第1開放位置との間にある場合には、前記バルブ面と前記弁座との隙間が、前記塗料が通過する最小隙間となり、
    前記ニードルバルブが前記第2開放位置にある場合には、前記先端面と前記塗料吐出口の内面との隙間が、前記塗料が通過する最小隙間となる請求項1に記載のエアースプレーガン。
  3. 前記ニードルバルブが前記第1開放位置と前記第2開放位置との境界位置にある場合の、前記バルブ面と前記弁座との隙間と、前記先端面と前記塗料吐出口の内面との隙間とが、同一距離である請求項1又は2に記載のエアースプレーガン。
  4. 前記ニードルバルブは、前記ガン本体に回動可能に設けられたガンレバーの操作量に比例した移動量で軸方向に移動する請求項1〜3のいずれか一項に記載のエアースプレーガン。
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