JP2015223269A - シリンジポンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】液体の微量注入時における液体の注入流量の注入開始直後から安定するまでの時聞を短縮すると共に、注入流量のうねりを防止できるシリンジポンプを提供する。【解決手段】シリンジ2のプランジャー2Bを駆動し、プランジャー2Bの押圧力でシリンジ本体2A内の薬液を送液するシリンジポンプであって、シリンジ2のプランジャー2Bを駆動するステッピングモータ3と、ステッピングモータ3を駆動制御するコントローラ5と、を備え、コントローラ5が、プランジャー2Bをステップスリップ現象が生じない速度以上で且つ1周期における駆動時間と停止時間の比率に基づく平均流速が設定流量に対応する流速となるよう間欠的に駆動させると共に、プランジャー駆動開始直後に、プランジャー駆動時間が予め定めた補正時間増大するようステッピングモータ3を駆動制御する。【選択図】図2
Description
本発明は、シリンジポンプに関し、特に、液体の注入流量の注入開始直後から安定するまでの時間を短縮できるシリンジポンプに関する。
例えば、患者への栄養補給、輸血、化学療法剤、麻酔剤等の薬液の注入に際して、従来からシリンジポンプが利用されている。シリンジポンプは、液体、例えば薬液が収容されたシリンジ本体内に摺動可能に挿入されたプランジャーを、駆動モータによりシリンジ本体の軸方向に移動させることにより、プランジャーの押圧力によって薬液を送液する装置である。このシリンジポンプによれば、長時間にわたって高い精度で流量制御を行うことができる(例えば、非特許文献1)。
「テルフュージョンシリンジポンプ TE‐351Q 取扱説明書」テルモ株式会社、2001年1月27日改訂(第2版)、p.1-8
ところで、従来の市販の例えば医用シリンジポンプは、一般的にプランジャーの駆動に直流モータを使用し、直流モータを一定速度で連続運転して薬液注入を行っている。このような従来のシリンジポンプでは、シリンジに接続する延長チューブやシリンジの容積膨張等に起因して注入初期において薬液の注入速度が設定流量に見合った速度になるまでの時間が長い。薬液を長時間にわたって微量注入する場合、例えば、流量1ml/hrで薬液注入した時、注入速度は、注入開始5分後に50%に達し、1時間後にやっと100%になる。このため、従来のシリンジポンプのスタートアップ曲線は、図5に示すように注入開始直後における薬液の流量の立上りが遅く、流量が注入開始直後から安定するまでに時間がかかるという問題がある。また、微量注入時はプランジャーを低速で移動させるので、シリンジ本体とプランジャーとの摺動部分において低速時に起きるステップスリップ現象に起因して注入速度の変動が生じ、注入する薬液の流量にうねりが生じるという問題がある。
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、液体の注入時、特に、液体の微量注入時における液体の注入流量の注入開始直後から安定するまでの時聞を短縮すると共に、注入流量のうねりを防止できるシリンジポンプを提供することを目的とする。
このため、本発明は、シリンジのプランジャーを駆動し、前記プランジャーの押圧力で前記シリンジ内の液体を送液するシリンジポンプであって、前記シリンジのプランジャーを駆動するステッピングモータと、該ステッピングモータを駆動制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記プランジャーを所定速度以上で且つ1周期における駆動時間と停止時間の比率に基づく平均流速が設定流量に対応する流速となるよう間欠的に駆動させると共に、プランジャー駆動開始直後に、プランジャー駆動時間が予め定めた補正時間増大するよう前記ステッピングモータを駆動制御することを特徴とする。
本発明のシリンジポンプによれば、液体の注入流量の注入開始直後から安定するまでの時間を短縮できるので、患者に薬液を注入する場合の薬液の効果が早くなる。また、液体注入時にプランジャーの摺動部におけるステップスリップ現象を防止できるので、注入速度の変動に起因する流量のうねりを抑制でき、患者に薬液を注入する場合の患者の負担の軽減できる。また、ステッピングモータの回転を検出するエンコーダを設けてステッピングモータの脱調の有無を判定する判定機能を付加すれば、輸液ラインの閉塞や過負荷状態等の異常を早期に検出でき、シリンジポンプ使用時の事故の減少に繋がる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のシリンジポンプの一実施形態の構成図を示し、患者に薬液を注入する医用シリンジポンプとして使用する場合について説明する。
図1において、本実施形態のシリンジポンプ1は、シリンジ内の薬液をモータを用いて吐出するもので、シリンジ2と、ステッピングモータ3と、エンコーダ4と、制御部としてのコントローラ5と、を備えている。
図1は、本発明のシリンジポンプの一実施形態の構成図を示し、患者に薬液を注入する医用シリンジポンプとして使用する場合について説明する。
図1において、本実施形態のシリンジポンプ1は、シリンジ内の薬液をモータを用いて吐出するもので、シリンジ2と、ステッピングモータ3と、エンコーダ4と、制御部としてのコントローラ5と、を備えている。
前記シリンジ2は、薬液を吸入・保持し、これを吐出して患者に注入するもので、円筒形のシリンジ本体2Aと、シリンジ本体2A内に摺動可能に挿入されたプランジャー2Bからなる。シリンジ本体2Aは、先端側小径部に延長チューブ(図示せず)が接続され、フランジ部が形成された他端側からプランジャー2Bが挿入される。前記プランジャー2Bの基端部には押し子6の一端部が連結されている。前記押し子6の他端部には、ハーフナット(図示せず)が組み込まれ、前記ハーフナットを介してステッピングモータ3により回転する送りネジ7に押し子6の他端部が連結されている。前記ハーフナットは、送りネジ7と平行なガイド軸(図示せず)によって送りネジ7の軸方向にガイドされる。これにより、ステッピングモータ3により送りネジ7が回転したとき、ハーフナットは回転せず送りネジ7の軸方向に直線運動し、ステッピングモータ3の回転運動が直線運動に変換されて押し子6を介してプランジャー2Bがシリンジ軸に沿って図中左方向に移動する。
前記ステッピングモータ3は、シリンジ2のプランジャー2Bを駆動するもので、コントローラ5から出力される駆動パルスによって駆動される。ステッピングモータ3は、回転速度は入力する駆動パルスの周波数、回転角度は入力する駆動パルスの数によって制御される。従って、プランジャー2Bの移動速度は、ステッピングモータ3に入力する駆動パルスの周波数を可変することで制御でき、プランジャー2Bの移動量は、ステッピングモータ3に入力する駆動パルス数を可変することで制御できる。
前記エンコーダ4は、ステッピングモータ3の回転数を検出するもので、ステッピングモータ3が1ステップ角(1駆動パルス当たりの回転角)回転する毎に1つの回転検出パルスを出力する。
前記コントローラ5は、ステッピングモータ3の駆動を制御するもので、ステッピングモータ3を駆動制御してプランジャー2Bの移動速度を制御することにより、シリンジ本体2Aから患者に注入する薬液の注入流量を制御する。また、ステッピングモータ3へ出力する駆動パルスの数とエンコーダ5から出力される回転検出パルスの数を比較することにより、シリンジポンプ1の輸液ライン閉塞又は過負荷等に起因するステッピングモータ3の脱調の有無を判定する判定機能を有し、脱調有りと判定したときはシリンジポンプ1の異常発生と判断して警報機(図示せず)を駆動し警報を発生させると共に、ステッピングモータ3を停止制御する。
次に、本実施形態のシリンジポンプ1による薬液の注入動作について説明する。
コントローラ5の操作部(図示せず)で薬液の注入流量を設定する。コントローラ5は、設定流量に基づいて設定した送液パターンでプランジャー2Bを駆動すべくステッピングモータ3を駆動制御する。ステッピングモータ3の駆動期間では、送りネジ7が回転し、押し子6が図示しないガイド軸に沿って図1中左方向に移動する。押し子6が図1中左方向に移動すると、プランジャー2Bが押され、プランジャー2Bの押圧力によって、シリンジ本体2A内から薬液が吐出し、接続した延長チューブ(図示せず)を通って患者の体内に薬液が注入される。ステッピングモータ3の停止期間では、駆動時には送りネジ7の回転が停止し、押し子6の移動が停止し、プランジャー2Bの移動が停止し、シリンジ本体2A内からの薬液の吐出が停止する。シリンジ本体2A内の薬液の吐出動作の終了は、図示しない原点センサでプランジャー2Bの位置を検出し、予め確認しておいた原点センサがONとなる原点位置にプランジャー2Bが到達したことを原点センサで検出することにより、コントローラ5によりステッピングモータ3を停止し、薬液吐出動作終了とする。又は、コントロール5で注入予定量を設定し、コントローラ5が注入予定量に達したことを検出して、コントローラ5によりステッピングモータ3を停止し、薬液吐出動作終了とする。
コントローラ5の操作部(図示せず)で薬液の注入流量を設定する。コントローラ5は、設定流量に基づいて設定した送液パターンでプランジャー2Bを駆動すべくステッピングモータ3を駆動制御する。ステッピングモータ3の駆動期間では、送りネジ7が回転し、押し子6が図示しないガイド軸に沿って図1中左方向に移動する。押し子6が図1中左方向に移動すると、プランジャー2Bが押され、プランジャー2Bの押圧力によって、シリンジ本体2A内から薬液が吐出し、接続した延長チューブ(図示せず)を通って患者の体内に薬液が注入される。ステッピングモータ3の停止期間では、駆動時には送りネジ7の回転が停止し、押し子6の移動が停止し、プランジャー2Bの移動が停止し、シリンジ本体2A内からの薬液の吐出が停止する。シリンジ本体2A内の薬液の吐出動作の終了は、図示しない原点センサでプランジャー2Bの位置を検出し、予め確認しておいた原点センサがONとなる原点位置にプランジャー2Bが到達したことを原点センサで検出することにより、コントローラ5によりステッピングモータ3を停止し、薬液吐出動作終了とする。又は、コントロール5で注入予定量を設定し、コントローラ5が注入予定量に達したことを検出して、コントローラ5によりステッピングモータ3を停止し、薬液吐出動作終了とする。
上述の薬液注入動作において、コントローラ5は、設定流量に基づいて設定した送液パターンでプランジャー2Bを駆動すべくステッピングモータ3を駆動制御するが、具体的には、コントローラ5は、プランジャー2Bを所定速度以上で且つ1周期における駆動時間と停止時間の比率に基づく平均流速が前記設定流量に対応する流速となるよう間欠的に駆動させると共に、プランジャー2Bの駆動開始直後に、プランジャー2Bの駆動時間が予め定めた補正時間増大するようステッピングモータ3を駆動制御する。ここで、前記所定速度とは、シリンジ本体2Aとプランジャー2Bとの摺動部でプランジャー2Bが低速で移動するときに起こるステップスリップ現象が生じない早い速度である。また、プランジャー2Bの駆動開始直後に、プランジャー2Bの駆動時間を増大する補正時間は、シリンジや延長チューブの容積膨張や機構部におけるバックラッシュ等に起因する流量の立上り遅れを補正するもので、例えば、予め注入試験を行い、その試験結果に基づいて適正な補正時間を決定して予めコントローラ5に設定する。
図2に、本実施形態のシリンジポンプ1の送液パターン例を示す。
図2の実線で示す送液パターンにおいて、シリンジ2や延長チューブ(図示せず)の容積膨張や機構部のバックラッシュ等に起因する注入流量の立上り遅れを補正するために、注入開始直後に、プランジャー2Bの駆動時間(パルス幅)を予め設定した補正時間分、増大補正して送液の流量を増大し、その後は、ステップスリップ現象が起きない高速で且つ1周期における駆動時間(パルス幅)と停止時間(パルスとパルスの間の期間)の比率に基づく平均流速が設定流量に対応する流速となるようパルス送液を行っている。図2において、パルスの高さは注入速度、言い換えればプランジャー2Bの駆動速度(ステッピングモータ3の回転速度)を示し、パルス幅は注入時間、言い換えればプランジャー2Bの駆動時間(ステッピングモータ3の駆動時間)を示し、破線は平均流量を示す。
図2の実線で示す送液パターンにおいて、シリンジ2や延長チューブ(図示せず)の容積膨張や機構部のバックラッシュ等に起因する注入流量の立上り遅れを補正するために、注入開始直後に、プランジャー2Bの駆動時間(パルス幅)を予め設定した補正時間分、増大補正して送液の流量を増大し、その後は、ステップスリップ現象が起きない高速で且つ1周期における駆動時間(パルス幅)と停止時間(パルスとパルスの間の期間)の比率に基づく平均流速が設定流量に対応する流速となるようパルス送液を行っている。図2において、パルスの高さは注入速度、言い換えればプランジャー2Bの駆動速度(ステッピングモータ3の回転速度)を示し、パルス幅は注入時間、言い換えればプランジャー2Bの駆動時間(ステッピングモータ3の駆動時間)を示し、破線は平均流量を示す。
かかる本実施形態のシリンジポンプ1によれば、そのスタートアップ曲線は図3のようになり、図5に示す従来のシリンジポンプのスタートアップ曲線と比較して明らかなように、薬液の注入流量の注入開始直後から安定するまでの時間を短縮できる。これにより、患者に薬液を注入する場合の薬液の効果が早くなる。また、プランジャー2Bの移動速度を高速としたことで、薬液注入時、特に微量注入時におけるステップスリップ現象を防止できるので、注入速度の変動に起因する流量のうねりを抑制でき、患者に薬液を注入する場合の患者の負担の軽減できる。
また、注入動作中、エンコーダ4でステッピングモータ3の回転検出を行っており、コントローラ5は、ステッピングモータ3に出力する駆動パルス数とエンコーダ4から入力する回転検出パルス数を比較し、比較結果に基づいてステッピングモータ3の脱調の有無を常時判定している。具体的には、コントローラ5からステッピングモータ3へ駆動パルスを入力するとステッピングモータ3が回転し、ステッピングモータ3が1ステップ角(1駆動パルス当たりの回転角)回転する毎にエンコーダ5から1つの回転検出パルスがコントローラ5に入力する。即ち、図4に示すように、コントローラ5から駆動パルスが1つ出力される毎にエンコーダ4から回転検出パルスが1つ入力する。従って、コントローラ5の駆動パルス数とエンコーダ4の回転検出パルス数を比較し、図4の破線で示すように、コントローラ5から駆動パルスが発生したにも拘わらず、エンコーダ4の回転検出パルスの入力がない場合に、ステッピングモータ3が脱調し正常に回転しなかったと判断し、ステッピングモータ3への駆動パルス出力を停止してステッピングモータ3を停止制御する。
かかる脱調の有無を判定する判定機能を設けたことにより、輸液ラインの閉塞や過負荷状態等、機構部の動作異常を早期に検出でき、シリンジポンプ使用時の事故の減少に繋がる。
上記実施形態は、シリンジポンプを患者に薬液を注入するための医用機器に適用した例を説明したが、医用機器に限らず、理化学機器の薬液送液用等、他の高精度に微量定量で液体を送液する用途にも適用できる。
1 シリンジポンプ
2 シリンジ
2A シリンジ本体
2B プランジャー
3 ステッピングモータ
4 エンコーダ
5 コントローラ
6 押し子
7 送りネジ
2 シリンジ
2A シリンジ本体
2B プランジャー
3 ステッピングモータ
4 エンコーダ
5 コントローラ
6 押し子
7 送りネジ
Claims (4)
- シリンジのプランジャーを駆動し、前記プランジャーの押圧力で前記シリンジ内の液体を送液するシリンジポンプであって、
前記シリンジのプランジャーを駆動するステッピングモータと、
該ステッピングモータを駆動制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記プランジャーを所定速度以上で且つ1周期における駆動時間と停止時間の比率に基づく平均流速が設定流量に対応する流速となるよう間欠的に駆動させると共に、プランジャー駆動開始直後に、プランジャー駆動時間が予め定めた補正時間増大するよう前記ステッピングモータを駆動制御することを特徴とするシリンジポンプ。 - 前記ステッピングモータの回転を検出するエンコーダを設け、前記制御部は、ステッピングモータへ入力する駆動パルス数と前記エンコーダから出力される回転検出パルス数を比較し、比較結果に基づいて前記ステッピングモータの脱調の有無を判定する判定機能を備える請求項1に記載のシリンジポンプ。
- 前記所定速度は、前記プランジャーの摺動部においてステップスリップ現象が生じない速度である請求項1又は2に記載のシリンジポンプ。
- 前記補正時間は、前記シリンジ及び当該シリンジに接続する延長チューブの容積膨張を考慮して決定する請求項1〜3のいずれか1つに記載のシリンジポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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2014
- 2014-05-27 JP JP2014109126A patent/JP2015223269A/ja active Pending
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