JP2015223265A - Pachinko game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、パチンコ遊技機の技術に関し、特に保留表示を変化させるパチンコ遊技機の技術に関する。 The present invention relates to the technology of pachinko gaming machines, and more particularly to the technology of pachinko gaming machines that change the hold indication.
従来、特別図柄の変動の保留回数を示す保留表示(保留図柄)を変化させることによって遊技者の興趣を高めるパチンコ遊技機の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
Conventionally, the technology of a pachinko gaming machine that raises the interest of the player by changing the holding display (holding symbol) indicating the number of holdings of the variation of the special symbol has become known. For example, it is as described in
特許文献1に記載のパチンコ遊技機では、画像表示器(表示部)に表示された保留標識(保留図柄)の個数によって、特別図柄遊技の保留回数を示している。当該保留標識は、通常態様(大きさが比較的小さい状態)から特殊態様(大きさが比較的大きい状態)に変化する場合がある。保留標識が特殊態様に変化した場合には、大当りになる蓋然性が高い(期待度が高い)ことを遊技者に事前に認識させることができる。これによって、当該遊技者の興趣を高めることができる。
In the pachinko gaming machine described in
本発明が解決しようとする課題は、従来のパチンコ遊技機では実現し得なかった斬新な保留表示の変化を表示することが可能なパチンコ遊技機を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide a pachinko gaming machine capable of displaying a change of a novel hold display which can not be realized by the conventional pachinko gaming machine.
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。 The problem to be solved by the present invention is as described above, and next, means for solving the problem will be described.
即ち、請求項1においては、遊技球が入球可能な始動口と、遊技球の前記始動口への入球に応じて、大当りであるか否かの大当り判定を行う大当り判定手段と、遊技球の前記始動口への入球に応じて、図柄を変動表示すると共に所定の態様で停止表示させることで前記大当り判定の結果を報知する表示部と、遊技球の前記始動口への入球に応じて、前記図柄の変動表示の保留情報を記憶する変動表示保留手段と、前記変動表示保留手段により前記保留情報が記憶された場合、当該保留情報に対応する図柄の変動表示の開始前に、当該保留情報に対応する前記大当り判定の結果を判定する事前判定手段と、前記保留情報に応じた個数の保留表示を前記表示部に表示させると共に、前記事前判定手段により判定された前記大当り判定の結果に基づいて前記保留表示を特定の態様に変化させることで、当該保留表示に対応する大当りの期待度である事前判定期待度を遊技者に示唆する保留演出制御手段とを具備し、前記保留演出制御手段は、大当りの期待度の高さを表す複数の期待度表示を当該期待度の高さの順に並べて配置することによって形成され、前記複数の期待度表示のうち最も期待度が低い期待度表示を用いて大当りの期待度を遊技者に示唆する演出対象保留表示を、前記保留表示として表示させ、前記演出対象保留表示に対応する前記図柄の停止表示が行われるまでに所定のキャラクタを表示させ、前記キャラクタによって前記複数の期待度表示のうち最も期待度が低い期待度表示が消去されるか否かの期待度向上演出を繰り返し行い、前記演出対象保留表示に対応する前記図柄の停止表示が行われる際に、前記演出対象保留表示が前記事前判定期待度を遊技者に示唆する態様となるように当該演出対象保留表示を変化させるものである。 That is, according to the first aspect of the present invention, there is provided a starting opening through which a game ball can enter, and a big hit judging means for making a big hit judgment as to whether it is a big hit according to the ball entering the starting port of the game ball. According to the ball entering the starting opening, the symbol is displayed in a variable manner and the stop display is performed in a predetermined manner, and a display unit for notifying the result of the big hit determination and the ball entering the starting opening of the gaming ball According to the variable display holding means for storing the holding information of the variable display of the symbol, and when the holding information is stored by the variable display holding means, before the start of the variable display of the symbol corresponding to the holding information The pre-judgment means for judging the result of the big hit judgment corresponding to the pending information, the pending display of the number according to the pending information is displayed on the display unit, and the big hit judged by the prior decision means Based on the result of judgment Changing the holding display to a specific mode, thereby providing a holding effect control means for suggesting to the player a predetermination expectation that is a degree of expectation of a big hit corresponding to the holding display, the holding effect control means Is formed by arranging and arranging a plurality of expectation displays representing the height of the big hit expectation in the order of the height of the expectation, and the expectation display having the lowest expectation among the plurality of the expectation displays. Using the display of the display object for the effect object indicating the expectation of the big hit to the player as the display of the display object, a predetermined character is displayed until the stop display of the symbol corresponding to the display object for the effect object display is performed, Repeatedly performing the expectation improvement effect of whether or not the expectation display having the lowest expectation among the plurality of expectation displays is erased by the character, and the display corresponding to the presentation object suspension display When the handle stop display is performed, the effect object hold indication is to vary the effect target hold display so that aspects suggest to the player the beforehand determined expectations.
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。 The effects of the present invention are as follows.
本発明においては、従来のパチンコ遊技機では実現し得なかった斬新な保留表示の変化を表示することができる。 In the present invention, it is possible to display a change of a novel hold display which can not be realized by the conventional pachinko gaming machine.
次に、発明の実施の形態を説明する。 Next, an embodiment of the invention will be described.
まず、本発明に係るパチンコ遊技機の一実施形態に係る遊技機の全体的な構成について説明する。
なお、以下の説明では、遊技機を遊技者から見て、手前側を遊技機の前側とし、奥側を遊技機の後側として、前後方向を規定する。また、遊技機を遊技者から見て、左手側を遊技機の左側とし、右手側を遊技機の右側として、左右方向を規定する。
First, an overall configuration of a gaming machine according to an embodiment of a pachinko gaming machine according to the present invention will be described.
In the following description, the front and rear sides of the gaming machine are defined as the front side of the gaming machine and the rear side of the gaming machine as viewed from the player. Further, when viewing the gaming machine from the player, the left hand side is defined as the left side of the gaming machine, and the right hand side is defined as the right side of the gaming machine to define the left-right direction.
遊技機は、図1及び図2が示すように、主として、外枠2と、中枠3と、窓枠5と、により構成される枠体に、各種の遊技部品が取り付けられて形成される。
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the gaming machine is formed by attaching various game parts to a frame mainly composed of the
外枠2は、遊技機の外郭を成し、前後面が開口された略四角筒状に形成される枠体である。外枠2は、パチンコホール等の遊技場に設けられた台島に設置される。外枠2には、中枠3が設けられる。
The
中枠3は、前後面が開口された略四角筒状に形成される枠体である。中枠3は、外枠2の前側の開口部にヒンジ等の軸支部材を介して回動可能に支持される。中枠3には、遊技盤4と、窓枠5と、下皿ユニット6と、が設けられる。
The
遊技盤4は、略平板状に形成される部材である。遊技盤4は、中枠3の下側を除く略全面に渡って配置される。遊技盤4は、中枠3に着脱可能に取り付けられる。遊技盤4の前側面には、遊技球が転動する領域である遊技領域7が形成される(図3参照)。
The game board 4 is a member formed in a substantially flat shape. The game board 4 is disposed over substantially the entire surface except the lower side of the
窓枠5は、略平板状に形成される枠体である。窓枠5は、遊技盤4の前方に配置される。窓枠5は、中枠3の前側の開口部にヒンジ等の軸支部材を介して回動可能に支持される。窓枠5の略中央には、略円形状の窓枠開口部8が開口される。窓枠開口部8は、透明板13により被覆される。これによって、遊技者は、前方から透明板13を介して窓枠5の後方に配置された遊技盤4の遊技領域7を視認することができる。窓枠開口部8の下方には、発射前の遊技球が貯溜される上皿9が配設される。窓枠開口部8の左右上方には、スピーカ10がそれぞれ配設される。
The
下皿ユニット6は、中枠3の下側であって窓枠5の下方に取り付けられる。下皿ユニット6の略中央には、上皿9から溢れた遊技球が貯溜される下皿11が配設される。下皿ユニット6の右側部であって下皿11の右方には、発射ハンドル12が配設される。発射ハンドル12は、回動操作されることによって上皿9に貯溜された遊技球を遊技盤4の遊技領域7へ向けて発射可能に構成される。
The
次に、遊技領域7の構成について、図3及び図4を用いてさらに詳細に説明する。
Next, the configuration of the
遊技領域7は、遊技盤4の前側面にガイドレール20によって区画形成される。ガイドレール20は、略円弧状に形成された帯状の部材である。ガイドレール20は、遊技盤4の前側面に正面視で略円形状を形成するように配置される。こうして、遊技領域7は、ガイドレール20によって正面視で略円形状に区画形成される。遊技領域7内には、図示せぬ複数の遊技釘が植設される。そして、発射ハンドル12の回動操作によって遊技領域7内に放出された遊技球は、前記遊技釘に衝突しながら当該遊技領域7内を下方へ向けて落下する(転動する)。
The
遊技領域7内には、可変入賞装置22と、始動ゲート23と、大入賞装置24と、普通図柄表示装置25と、特別図柄表示装置26と、装飾図柄表示装置27と、が設けられる。
In the
可変入賞装置22(普通電動役物)は、遊技領域7内の中央下部に配置される。可変入賞装置22には、始動口29が設けられる。始動口29は、上面が開口されたポケット状に形成され、その内部に遊技球が入球(入賞)可能に構成される。始動口29の左右上方には、一対の可動片30が相互に対向して配設される。一対の可動片30には、可変入賞装置22に設けられた可動片用ソレノイド31の出力軸が連動連結される。そして、一対の可動片30は、可動片用ソレノイド31の出力軸の作動によって、遊技球が始動口29に入賞することができない閉塞状態と、遊技球が始動口29に入賞することができる開放状態と、を切り替え可能に構成される。
The variable winning device 22 (normally powered combination) is disposed at the lower center of the
始動口29の内部には、近接スイッチからなる始動口センサ32が配設される。始動口センサ32は、遊技球が始動口29(可変入賞装置22)に入賞すると当該入賞を検知して、始動口入賞信号を出力する。
Inside the starting
始動ゲート23は、遊技領域7内の左部に配置される。始動ゲート23は、上下方向に貫通した平面視略コの字状に形成され、その内側を遊技球が通過可能に構成される。始動ゲート23の内側には、近接スイッチからなる始動ゲートセンサ33が配設される。始動ゲートセンサ33は、遊技球が始動ゲート23を通過すると当該通過を検知して、始動ゲート通過信号を出力する。
The
大入賞装置24(特別電動役物)は、遊技領域7内の下部であって、可変入賞装置22の下方に配置される。大入賞装置24には、大入賞口34が設けられる。大入賞口34は、正面視で左右方向に細長い略矩形状であって、遊技領域7が前後方向に貫通して形成される。大入賞口34は、大入賞口扉35によって被覆される。大入賞口扉35は、下端を支点として遊技領域7に対して前後回りに回動可能に支持される。大入賞口扉35には、大入賞装置24に設けられた大入賞口扉用ソレノイド36の出力軸が連動連結される。そして、大入賞口扉35は、大入賞口扉用ソレノイド36の出力軸の作動によって、遊技球が大入賞口34に入賞することができる開放状態と、遊技球が大入賞口34に入賞することができない閉塞状態と、を切り替え可能に構成される。
The big winning device 24 (special electric winning combination) is disposed below the variable winning device 22 at a lower portion in the
大入賞口34の内部には、近接スイッチからなる大入賞口センサ37が配設される。大入賞口センサ37は、遊技球が大入賞口34(大入賞装置24)に入賞すると当該入賞を検知して、大入賞口入賞信号を出力する。
Inside the special winning opening 34, a special winning
普通図柄表示装置25は、普通図柄39の変動を表示し、普通図柄遊技の当り判定の結果を表示(報知)する装置である。普通図柄表示装置25は、遊技領域7内の右下部に配置される。普通図柄表示装置25には、普通図柄39を表示するためのドットマトリクス形のLED表示部38が設けられる。
なお、本実施形態では、普通図柄39の図柄要素として、「○」及び「×」の図柄が使用される。「○」及び「×」の図柄は、LED表示部38に、交互に変動しながら表示される。そして、普通図柄遊技の当り判定の結果が当りであると、「○」の図柄で変動が停止される。一方、普通図柄遊技の当り判定の結果がハズレ(外れ)であると、「×」の図柄で変動が停止される。
The normal
In the present embodiment, symbols of “o” and “x” are used as symbol elements of the
特別図柄表示装置26は、特別図柄41の変動を表示し、特別図柄遊技の大当り判定の結果を表示(報知)する装置である。特別図柄表示装置26は、遊技領域7内の右下部であって、普通図柄表示装置25に隣接して配置される。
なお、本実施形態では、特別図柄41を表示するためのLED表示部40が設けられる。特別図柄41は、LED表示部40にて変動しながら表示される。そして、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると、所定の当り図柄で変動が停止される。一方、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであると、所定のハズレ図柄で変動が停止される。
The special
In the present embodiment, an
装飾図柄表示装置27は、複数の装飾図柄43・43・43の変動を表示し、装飾図柄遊技の結果(特別図柄遊技の大当り判定の結果)を表示(報知)すると共に、当該特別図柄遊技の(変動)保留回数を保留図柄150・150・・・によって表示(報知)する装置である。装飾図柄表示装置27には、装飾図柄43・43・43及び保留図柄150・150・・・の表示領域としての液晶表示部42が設けられる。装飾図柄表示装置27は、液晶表示部42を前方へ向けた状態で、遊技領域7の略中央に開口された開口部44に取り付けられる。液晶表示部42には、その上端部から下端部近傍に亘って左・中・右の3つの変動領域が形成される。3つの変動領域では、装飾図柄43・43・43がそれぞれ独立して変動するように表示される。そして、装飾図柄43・43・43の変動が停止すると、3つの装飾図柄43・43・43が横一列に並んだ状態で表示される。
なお、装飾図柄43・43・43の変動が停止する順番は、リーチ演出等の特定の演出内容がない場合には、3つの変動領域のうちの左から順番に停止される。また、リーチ演出等の特定の演出内容がある場合には、3つの変動領域のうちの右から順番に停止されたり、中から順番に停止されたり、その停止される順番が変化する。
なお、本実施形態では、装飾図柄43・43・43の図柄要素として、「0」「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」の数字図柄が使用される。
The decorative
In addition, the order which the fluctuation | variation of the
In the present embodiment, numerical symbols of "0", "1", "2", "3", "4", "5", "6" and "7" are used as symbol elements of the
ここで、「装飾図柄43の変動」とは、「0」から「7」までの図柄が、所定の変動時間内で順番に繰り返して(循環して)変化することを指すものである。そして、所定の変動時間が経過すると、装飾図柄43の変動が停止され、「0」から「7」までのうち一つの装飾図柄43が確定図柄となる。そして、液晶表示部42の3つの変動領域に停止(確定)した装飾図柄43・43・43の組み合わせに応じて、装飾図柄遊技の結果が表示される。なお、装飾図柄43・43・43の変動は、特別図柄表示装置26における特別図柄41の変動の停止に応じて停止する。また、装飾図柄遊技の結果は、特別図柄遊技の大当り判定の結果に応じて決定される。つまり、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると、装飾図柄遊技の結果が当りとなり、一方、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであると、装飾図柄遊技の結果がハズレとなる。
Here, the "variation of the
なお、本実施形態では、装飾図柄遊技の結果が当りであると、液晶表示部42の3つの変動領域に停止した装飾図柄43・43・43の組み合わせは、相互に同一種類の図柄となる。つまり、装飾図柄遊技の結果が当りであると、液晶表示部42の3つの変動領域に停止した装飾図柄43・43・43の組み合わせは、「000」「111」「222」「333」「444」「555」「666」「777」のうちいずれかの組み合わせとなる。
In the present embodiment, when the result of the decorative symbol game is a hit, the combination of the
なお、装飾図柄遊技の結果が当りであると、遊技状態が大当り遊技状態へ移行する。ここで、「大当り遊技状態」とは、大入賞装置24(特別電動役物)が作動して、当該大当り遊技状態となる前の遊技状態(通常の遊技状態)よりも有利となる遊技状態が遊技者に付与された遊技状態を指すものである。また、「大当り遊技」とは、大当り遊技状態での遊技を指すものである。 If the result of the decorative symbol game is a hit, the gaming state shifts to the big hit gaming state. Here, the "big hit gaming state" refers to a gaming state in which the big winning device 24 (special motorized feature) is activated to be more advantageous than the gaming state before the big hit gaming state (normal gaming state). It refers to the gaming state given to the player. Also, "big hit game" refers to a game in the big hit game state.
より詳細には、遊技状態が大当り遊技状態へ移行すると、大入賞装置24の開放状態と閉塞状態とが連続して切り替えられ、遊技球の大入賞口34への入賞機会が通常の遊技状態と比較して相対的に増加する。大入賞装置24の開放状態と閉塞状態との連続した切り替えは、所定の回数(例えば、15回)だけ行われる。なお、大入賞装置24の1回当りの開放状態は、所定の時間(例えば、30秒)を経過した場合か、又は所定の個数(例えば、10個)の遊技球が大入賞口34に入賞した場合に終了し、閉塞状態へと切り替えられる。 More specifically, when the gaming state shifts to the big hit gaming state, the open state and the closed state of the big winning device 24 are continuously switched, and the winning opportunity to the big winning opening 34 of the gaming ball is the normal gaming state Relatively increase. The continuous switching between the open state and the closed state of the big winning device 24 is performed a predetermined number of times (for example, 15 times). It should be noted that the open state of the big winning device 24 per time may be when a predetermined time (for example, 30 seconds) has passed, or a predetermined number (for example, 10) of gaming balls are won in the big winning opening 34 If it does, it will end and it will switch to the closed state.
なお、装飾図柄遊技の結果がハズレであると、液晶表示部42の3つの変動領域に停止した装飾図柄43・43・43の組み合わせは、「000」「111」「222」「333」「444」「555」「666」「777」以外の組み合わせとなる。
ここで、装飾図柄遊技の結果がハズレである場合の演出内容は、3つの変動領域に表示された装飾図柄43・43・43がそれぞれ停止する順番や、停止した組み合わせによって、「リーチハズレ」(リーチ演出あり)と「完全ハズレ」(リーチ演出なし)とに区分される。
If the result of the decorative symbol game is lost, the combination of the
Here, the contents of the effect when the result of the decorative symbol game is a loss is "reach loss" (reach) depending on the order in which the
また、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42の下端部には、保留図柄150・150・・・を表示するための特別図柄変動保留回数表示部45が設けられる。特別図柄変動保留回数表示部45には、特別図柄遊技の(変動)保留回数と同数の保留図柄150・150・・・が表示される。特別図柄遊技の(変動)保留回数は、上限を8回として、特別図柄41が変動表示されている際における遊技球の始動口29への入賞(遊技球による始動口29の通過)に応じて加算され、あるいは特別図柄41の変動に応じて減算されて表示される。
Further, at the lower end portion of the liquid
次に、主として遊技機の遊技動作を制御する主制御回路50の構成について、図4から図9を用いて説明する。
Next, the configuration of the
主制御回路50は、図4に示すように、主として、主制御CPU51と、主制御ROM55と、主制御RAM54と、主制御入出力回路(I/O)52と、により構成される。
これらの主制御CPU51と主制御ROM55と主制御RAM54と主制御入出力回路(I/O)52とは、バスによって相互に接続されている。主制御ROM55には、制御プログラムや各種の制御処理に使用される制御データ等が予め記憶されている。主制御RAM54には、主制御CPU51による処理事項が一時的に記憶されている。そして、主制御CPU51は、主制御RAM54をワークエリアとし、主制御ROM55に予め記憶されている制御プログラムや各種の制御データ等に基づいて制御動作を実行する。また、主制御CPU51には、主制御クロック回路53が接続される。主制御クロック回路53は、クロック信号を生成し、当該クロック信号が所定周期(例えば、4ms)毎に主制御CPU51に入力される。
As shown in FIG. 4, the
The
主制御入出力回路(I/O)52は、外部にて出力された各種の信号の受信部として、始動口センサ32,始動ゲートセンサ33,大入賞口センサ37等と、電気的に接続されている。また、主制御入出力回路(I/O)52は、主制御CPU51から発信された各種の信号(コマンド)の送信部として、ソレノイド駆動回路110を介して可動片用ソレノイド31及び大入賞口扉用ソレノイド36と、表示部駆動回路120を介してLED表示部38及びLED表示部40と、並びにサブ制御回路80のサブ制御入出力回路(I/O)82等と、それぞれ電気的に接続されている。
The main control input / output circuit (I / O) 52 is electrically connected to the
主制御RAM54には、図5に示すように、主制御クロック回路53から主制御CPU51にクロック信号が入力される毎に「0」から「199」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納される大当りカウンタ60が設けられる。
As shown in FIG. 5, the
また、主制御RAM54には、図5に示すように、主制御クロック回路53から主制御CPU51にクロック信号が入力される毎に「0」から「199」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納される変動パターン選択カウンタ61が設けられる。
Further, as shown in FIG. 5, the
また、主制御RAM54には、図5に示すように、特別図柄遊技の特別図柄41の変動表示時間の計測等に使用される特図用タイマカウンタ62が設けられる。
Further, as shown in FIG. 5, the
また、主制御RAM54には、図5に示すように、特別図柄遊技の特別図柄41の(変動)保留回数(保留情報の個数)の計測に使用される特図変動保留回数カウンタ64が設けられる。特図変動保留回数カウンタ64には、「0」から「8」までの数値が格納される。前記数値は、遊技球の始動口29への入賞毎に1ずつ加算して記憶され、あるいは特別図柄41の変動毎に1ずつ減算して記憶される。なお、特別図柄遊技の(変動)保留回数の上限は8回であり、特図変動保留回数カウンタ64のカウンタ値は最大で「8」となる。
Further, as shown in FIG. 5, the
また、主制御RAM54には、図5に示すように、主制御クロック回路53から主制御CPU51にクロック信号が入力される毎に「0」から「199」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納される大当り先読みカウンタ65が設けられる。当該大当り先読みカウンタ65に格納された値は、大当りカウンタ60に格納された値と常に同一の値となる。
Further, as shown in FIG. 5, the
また、主制御RAM54には、図5に示すように、主制御クロック回路53から主制御CPU51にクロック信号が入力される毎に「0」から「199」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納される変動パターン先読みカウンタ66が設けられる。当該変動パターン先読みカウンタ66に格納された値は、変動パターン選択カウンタ61に格納された値と常に同一の値となる。
Further, as shown in FIG. 5, the
また、主制御RAM54には、図5に示すように、各種のカウンタのカウンタ値が適宜に記憶される複数のカウンタ値記憶エリア67が設けられる。
Further, as shown in FIG. 5, the
また、主制御RAM54には、図5に示すように、大当り遊技状態であるか否かを示す大当り遊技状態フラグ68(条件装置)が設けられる。大当り遊技状態フラグ68は、大当り遊技状態でない場合には、オフ状態(条件装置が停止)に設定される。一方、大当り遊技状態フラグ68は、大当り遊技状態である場合には、オン状態(条件装置が作動)に設定される。
Further, as shown in FIG. 5, the
また、主制御RAM54には、図5に示すように、大入賞装置24が作動中であるか否かを示す大入賞装置作動フラグ69が設けられる。大入賞装置作動フラグ69は、大入賞装置24が作動中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、大入賞装置作動フラグ69は、大入賞装置24が作動中である場合には、オン状態に設定される。
Further, as shown in FIG. 5, the
また、主制御RAM54には、図5に示すように、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動中であるか否かを示す特別図柄変動表示フラグ70が設けられる。特別図柄変動表示フラグ70は、特別図柄41が変動中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、特別図柄変動表示フラグ70は、特別図柄41が変動中である場合には、オン状態に設定される。
Further, as shown in FIG. 5, the
また、主制御RAM54には、図5に示すように、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中であるか否かを示す特別図柄停止図柄表示フラグ71が設けられる。特別図柄停止図柄表示フラグ71は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、特別図柄停止図柄表示フラグ71は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中である場合には、オン状態に設定される。
Further, as shown in FIG. 5, the
また、主制御ROM55には、図6に示すように、大当り判定テーブル記憶エリア73が設けられる。大当り判定テーブル記憶エリア73には、大当り判定テーブル76が格納される。大当り判定テーブル76とは、大当りカウンタ60のカウンタ値に基づいて特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであるか否かの判定に使用されるものである。
Further, as shown in FIG. 6, the
大当り判定テーブル76は、図7に示すように、大当りカウンタ60のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「判定結果」と、により構成される。なお、本実施形態では、大当りカウンタ60のカウンタ値が「7」である場合に、判定結果が大当りとされ、カウンタ値がそれ以外である場合に、判定結果がハズレとされる。つまり、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると判定される確率は、1/200に設定されている。
As shown in FIG. 7, the big hit determination table 76 is composed of a "counter value" indicating the counter value of the
また、主制御ROM55には、図6に示すように、大当り変動パターン選択テーブル記憶エリア74が設けられる。大当り変動パターン選択テーブル記憶エリア74には、大当り変動パターン選択テーブル77が格納される。大当り変動パターン選択テーブル77とは、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると判定された場合に、変動パターン選択カウンタ61のカウンタ値に基づいて変動パターンを選択する際に使用されるものである。
Further, as shown in FIG. 6, the
大当り変動パターン選択テーブル77は、図8に示すように、変動パターン選択カウンタ61のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「変動パターン」と、により構成される。なお、本実施形態では、変動パターン選択カウンタ61のカウンタ値が「0」から「20」である場合に、変動パターンとして「変動パターンD」が選択される。つまり、変動パターンとして「変動パターンD」が選択される確率は、21/200に設定されている。また、変動パターン選択カウンタ61のカウンタ値が「21」から「199」である場合に、変動パターンとして「変動パターンE」が選択される。つまり、変動パターンとして「変動パターンE」が選択される確率は、179/200に設定されている。
As shown in FIG. 8, the big hit fluctuation pattern selection table 77 is composed of a "counter value" indicating the counter value of the fluctuation
また、主制御ROM55には、図6に示すように、ハズレ変動パターン選択テーブル記憶エリア75が設けられる。ハズレ変動パターン選択テーブル記憶エリア75には、ハズレ変動パターン選択テーブル78が格納される。ハズレ変動パターン選択テーブル78とは、装飾図柄遊技の結果がハズレであると判定された場合に(特別図柄遊技がハズレであると判定された場合に)、変動パターン選択カウンタ61のカウンタ値に基づいて変動パターンを選択する際に使用されるものである。
Further, as shown in FIG. 6, the
ハズレ変動パターン選択テーブル78は、図9に示すように、変動パターン選択カウンタ61のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「変動パターン」と、により構成される。なお、本実施形態では、変動パターン選択カウンタ61のカウンタ値が「0」から「160」である場合に、変動パターンとして「変動パターンA」が選択される。つまり、変動パターンとして「変動パターンA」が選択される確率は、161/200に設定されている。また、変動パターン選択カウンタ61のカウンタ値が「161」から「190」である場合に、変動パターンとして「変動パターンB」が選択される。つまり、変動パターンとして「変動パターンB」が選択される確率は、30/200に設定されている。また、変動パターン選択カウンタ61のカウンタ値が「191」から「199」である場合に、変動パターンとして「変動パターンC」が選択される。つまり、変動パターンとして「変動パターンC」が選択される確率は、9/200に設定されている。
As shown in FIG. 9, the loss variation pattern selection table 78 is configured by a “counter value” indicating the counter value of the variation
次に、主として遊技の演出動作を制御するサブ制御回路80の構成について、図4、及び図10から図12を用いて説明する。
Next, the configuration of the
サブ制御回路80は、図4に示すように、主として、サブ制御CPU81と、サブ制御ROM85と、サブ制御RAM84と、サブ制御入出力回路(I/O)82と、により構成される。
これらのサブ制御CPU81とサブ制御ROM85とサブ制御RAM84とサブ制御入出力回路(I/O)82とは、バスによって相互に接続されている。サブ制御ROM85には、制御プログラムや各種の制御処理に使用される制御データ等が予め記憶されている。サブ制御RAM84には、サブ制御CPU81による処理事項が一時的に記憶されている。そして、サブ制御CPU81は、サブ制御RAM84をワークエリアとし、サブ制御ROM85に予め記憶されている制御プログラムや各種の制御データ等に基づいて制御動作を実行する。サブ制御CPU81には、サブ制御クロック回路83が接続される。サブ制御クロック回路83は、クロック信号を生成し、当該クロック信号が所定周期(例えば、4ms)毎にサブ制御CPU81に入力される。
As shown in FIG. 4, the
The
サブ制御入出力回路(I/O)82は、外部にて出力された各種の信号の受信部として、主制御回路50の主制御入出力回路(I/O)52等と、電気的に接続されている。また、サブ制御入出力回路(I/O)82は、サブ制御CPU81から発信された各種の信号(コマンド)の送信部として、表示制御回路100の表示制御入出力回路(I/O)102等と、電気的に接続されている。
The sub control input / output circuit (I / O) 82 is electrically connected to the main control input / output circuit (I / O) 52 or the like of the
また、サブ制御RAM84には、図10に示すように、サブ制御クロック回路83からサブ制御CPU81にクロック信号が入力される毎に「0」から「99」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納されるサブ制御変動パターン選択カウンタ86が設けられる。
Further, as shown in FIG. 10, each time a clock signal is input from the sub
また、サブ制御RAM84には、図10に示すように、サブ制御クロック回路83からサブ制御CPU81にクロック信号が入力される毎に「0」から「99」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納される保留演出パターン選択カウンタ87が設けられる。
Further, as shown in FIG. 10, each time a clock signal is input from the sub
また、サブ制御ROM85には、図11に示すように、演出内容選択テーブル記憶エリア90が設けられる。演出内容選択テーブル記憶エリア90には、演出内容選択テーブル91が格納される。演出内容選択テーブル91とは、主制御回路50により選択された変動パターンと、当該変動パターンがサブ制御回路80に受信された際のサブ制御変動パターン選択カウンタ86のカウンタ値とに基づいて演出パターンを選択する際に使用されるものである。
Further, in the
演出内容選択テーブル91は、図12に示すように、サブ制御変動パターン選択カウンタ86のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「演出パターン」と、により構成される。
ここで、「演出パターン」とは、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示される装飾図柄43・43・43の演出内容を設定するものである。なお、「演出パターン」は、その内容に応じて、「リーチ当り」と、「リーチハズレ」と、「完全ハズレ」と、に区分される。「リーチ当り」とは、リーチ演出の後に装飾図柄遊技の結果が当りであると報知される演出内容である。「リーチハズレ」とは、リーチ演出の後に装飾図柄遊技の結果がハズレであると報知される演出内容である。「完全ハズレ」とは、リーチ演出がなく装飾図柄遊技の結果がハズレであると報知される演出内容である。また、「リーチ当り」は、その内容に応じて、「ノーマルリーチ当り」と、「スーパーリーチ1当り」と、「スーパーリーチ2当り」と、に区分される。また、「リーチハズレ」は、その内容に応じて、「ノーマルリーチハズレ」と、「スーパーリーチ1ハズレ」と、「スーパーリーチ2ハズレ」と、に区分される。
As shown in FIG. 12, the effect content selection table 91 is composed of a "counter value" indicating the counter value of the sub control variation
Here, the “effect pattern” is to set the effect contents of the
なお、本実施形態では、図12に示すように、選択された変動パターンが「変動パターンA」であって、サブ制御変動パターン選択カウンタ86のカウンタ値が「0」から「99」である場合に、演出パターンとして「演出パターンA」(演出内容として「完全ハズレ」)が選択される。つまり、選択された変動パターンが「変動パターンA」である場合に、演出内容として「完全ハズレ」が選択される確率は、100/100に設定されている。
In the present embodiment, as shown in FIG. 12, the selected variation pattern is “variation pattern A”, and the counter value of the sub control variation
また、選択された変動パターンが「変動パターンB」であって、サブ制御変動パターン選択カウンタ86のカウンタ値が「0」から「99」である場合に、演出パターンとして「演出パターンB」(演出内容として「ノーマルリーチハズレ」)が選択される。つまり、選択された変動パターンが「変動パターンB」である場合に、演出内容として「ノーマルリーチハズレ」が選択される確率は、100/100に設定されている。
In addition, when the selected variation pattern is “variation pattern B” and the counter value of the sub control variation
また、選択された変動パターンが「変動パターンC」であって、サブ制御変動パターン選択カウンタ86のカウンタ値が「0」から「69」である場合に、演出パターンとして「演出パターンC1」(演出内容として「スーパーリーチ1ハズレ」)が選択される。つまり、選択された変動パターンが「変動パターンC」である場合に、演出内容として「スーパーリーチ1ハズレ」が選択される確率は、70/100に設定されている。
Also, when the selected variation pattern is “variation pattern C” and the counter value of the sub control variation
また、選択された変動パターンが「変動パターンC」であって、サブ制御変動パターン選択カウンタ86のカウンタ値が「70」から「99」である場合に、演出パターンとして「演出パターンC2」(演出内容として「スーパーリーチ2ハズレ」)が選択される。つまり、選択された変動パターンが「変動パターンC」である場合に、演出内容として「スーパーリーチ2ハズレ」が選択される確率は、30/100に設定されている。
Further, when the selected variation pattern is “variation pattern C” and the counter value of the sub control variation
また、選択された変動パターンが「変動パターンD」であって、サブ制御変動パターン選択カウンタ86のカウンタ値が「0」から「99」である場合に、演出パターンとして「演出パターンD」(演出内容として「ノーマルリーチ当り」)が選択される。つまり、選択された変動パターンが「変動パターンD」である場合に、演出内容として「ノーマルリーチ当り」が選択される確率は、100/100に設定されている。
In addition, when the selected variation pattern is “variation pattern D” and the counter value of the sub control variation
また、選択された変動パターンが「変動パターンE」であって、サブ制御変動パターン選択カウンタ86のカウンタ値が「0」から「69」である場合に、演出パターンとして「演出パターンE1」(演出内容として「スーパーリーチ1当り」)が選択される。つまり、選択された変動パターンが「変動パターンE」である場合に、演出内容として「スーパーリーチ1当り」が選択される確率は、70/100に設定されている。
Also, when the selected variation pattern is “variation pattern E” and the counter value of the sub control variation
また、選択された変動パターンが「変動パターンE」であって、サブ制御変動パターン選択カウンタ86のカウンタ値が「70」から「99」である場合に、演出パターンとして「演出パターンE」(演出内容として「スーパーリーチ2当り」)が選択される。つまり、選択された変動パターンが「変動パターンE」である場合に、演出内容として「スーパーリーチ2当り」が選択される確率は、30/100に設定されている。
Also, when the selected variation pattern is “variation pattern E” and the counter value of the sub control variation
このように、本実施形態では、1つの変動パターンに対して1つ又は2つの演出パターンが選択されるように構成される。 Thus, in the present embodiment, one or two effect patterns are selected for one variation pattern.
また、サブ制御ROM85には、図11に示すように、大当り先読みテーブル記憶エリア92が設けられる。大当り先読みテーブル記憶エリア92には、大当り先読みテーブル93が格納される。大当り先読みテーブル93とは、大当り先読みカウンタ65のカウンタ値に基づいて特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りとなるか否かの判定(先読み)に使用されるものである。
Further, as shown in FIG. 11, the
大当り先読みテーブル93は、図13に示すように、大当り先読みカウンタ65のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「大当り先読み結果」と、により構成される。なお、本実施形態では、大当り先読みカウンタ65のカウンタ値が「7」である場合に、大当り先読み結果が大当りとされ、カウンタ値がそれ以外である場合に、大当り先読み結果がハズレとされる。ここで、大当り先読みカウンタ65のカウンタ値及び大当り先読みテーブル93の構成は、大当りカウンタ60のカウンタ値及び大当り判定テーブル76の構成(図7等参照)とそれぞれ同一である。このため、大当り先読みテーブル93を用いた先読みの結果が大当りである場合、大当り判定テーブル76を用いた大当り判定の結果も大当りとなり、先読みの結果がハズレである場合、大当り判定の結果もハズレとなる。
As shown in FIG. 13, the big hit prefetch table 93 is composed of a “counter value” indicating the counter value of the big
また、サブ制御ROM85には、図11に示すように、大当り変動パターン先読みテーブル記憶エリア94が設けられる。大当り変動パターン先読みテーブル記憶エリア94には、大当り変動パターン先読みテーブル95が格納される。大当り変動パターン先読みテーブル95とは、特別図柄遊技の大当りの先読み結果が大当りであると判定された場合に、変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値に基づいて変動パターンを先読みする際に使用されるものである。
Further, as shown in FIG. 11, the
大当り変動パターン先読みテーブル95は、図14に示すように、変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「変動パターン先読み結果」と、により構成される。なお、本実施形態では、変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値が「0」から「20」である場合に、変動パターンとして「変動パターンD」が選択されると先読みされる。また、変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値が「21」から「199」である場合に、変動パターンとして「変動パターンE」が選択されると先読みされる。ここで、変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値及び大当り変動パターン先読みテーブル95の構成は、変動パターン選択カウンタ61のカウンタ値及び大当り変動パターン選択テーブル77の構成(図8等参照)とそれぞれ同一である。このため、大当り変動パターン先読みテーブル95を用いた先読みの結果(変動パターン)は、大当り変動パターン選択テーブル77を用いて選択される変動パターンと同一となる。
As shown in FIG. 14, the big hit fluctuation pattern pre-reading table 95 is constituted by “counter value” indicating the counter value of the fluctuation pattern
また、サブ制御ROM85には、図11に示すように、ハズレ変動パターン先読みテーブル記憶エリア96が設けられる。ハズレ変動パターン先読みテーブル記憶エリア96には、ハズレ変動パターン先読みテーブル97が格納される。ハズレ変動パターン先読みテーブル97とは、特別図柄遊技の大当りの先読み結果がハズレであると判定された場合に、変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値に基づいて変動パターンを先読みする際に使用されるものである。
Further, as shown in FIG. 11, the
ハズレ変動パターン先読みテーブル97は、図15に示すように、変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「変動パターン先読み結果」と、により構成される。なお、本実施形態では、変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値が「0」から「160」である場合に、変動パターンとして「変動パターンA」が選択されると先読みされる。また、変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値が「161」から「190」である場合に、変動パターンとして「変動パターンB」が選択されると先読みされる。また、変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値が「191」から「199」である場合に、変動パターンとして「変動パターンC」が選択されると先読みされる。ここで、変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値及びハズレ変動パターン先読みテーブル97の構成は、変動パターン選択カウンタ61のカウンタ値及びハズレ変動パターン選択テーブル78の構成(図9等参照)とそれぞれ同一である。このため、ハズレ変動パターン先読みテーブル97を用いた先読みの結果(変動パターン)は、ハズレ変動パターン選択テーブル78を用いて選択される変動パターンと同一となる。
As shown in FIG. 15, the lost fluctuation pattern pre-read table 97 is composed of “counter value” indicating the counter value of the fluctuation pattern
また、サブ制御ROM85には、図11に示すように、保留演出内容選択テーブル記憶エリア98が設けられる。保留演出内容選択テーブル記憶エリア98には、保留演出内容選択テーブル99が格納される。保留演出内容選択テーブル99とは、サブ制御回路80により先読みされた変動パターンと、保留演出パターン選択カウンタ87のカウンタ値とに基づいて保留図柄150・150・・・の演出内容(保留演出内容)を選択する際に使用されるものである。
Further, as shown in FIG. 11, the
保留演出内容選択テーブル99は、図16に示すように、保留演出パターン選択カウンタ87のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「保留演出パターン」と、により構成される。
ここで、「保留演出パターン」とは、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示される保留図柄150・150・・・の保留演出内容(「だるま落とし」を模した演出の内容)を設定するものである。なお、保留図柄150・150・・・の保留演出内容は、「全段抜き(3段抜き)」と、「2段抜き」と、「1段抜き」と、「0段抜き(全て失敗)」と、「だるま落としなし」と、に区分される。「全段抜き(3段抜き)」、「2段抜き」、「1段抜き」及び「0段抜き(全て失敗)」は、保留図柄150(後述する第二保留図柄150B)を用いて「だるま落とし」を実行する演出内容である。「だるま落としなし」は、保留図柄150を用いた「だるま落とし」を実行しない演出内容である。
The holding effect content selection table 99 is, as shown in FIG. 16, composed of a “counter value” indicating the counter value of the holding effect
Here, the term "hold effect pattern" refers to the hold effect contents of the
なお、本実施形態では、図16に示すように、先読みされた変動パターンが「変動パターンA」であって、保留演出パターン選択カウンタ87のカウンタ値が「0」から「69」である場合に、保留演出パターンとして「保留演出パターンA1」(保留演出内容として「0段抜き(全て失敗)」)が選択される。つまり、先読みされた変動パターンが「変動パターンA」である場合に、保留演出内容として「0段抜き(全て失敗)」が選択される確率は、70/100に設定されている。
In the present embodiment, as shown in FIG. 16, the preread variation pattern is “variation pattern A”, and the counter value of the hold effect
また、先読みされた変動パターンが「変動パターンA」であって、保留演出パターン選択カウンタ87のカウンタ値が「70」から「99」である場合に、保留演出パターンとして「保留演出パターンA2」(保留演出内容として「だるま落としなし」)が選択される。つまり、先読みされた変動パターンが「変動パターンA」である場合に、保留演出内容として「だるま落としなし」が選択される確率は、30/100に設定されている。
In addition, when the fluctuation pattern read ahead is “the fluctuation pattern A” and the counter value of the holding effect
また、先読みされた変動パターンが「変動パターンB」であって、保留演出パターン選択カウンタ87のカウンタ値が「0」から「69」である場合に、保留演出パターンとして「保留演出パターンB1」(保留演出内容として「1段抜き」)が選択される。つまり、先読みされた変動パターンが「変動パターンB」である場合に、保留演出内容として「1段抜き」が選択される確率は、70/100に設定されている。
In addition, when the previously read variation pattern is “variation pattern B” and the counter value of the hold effect
また、先読みされた変動パターンが「変動パターンB」であって、保留演出パターン選択カウンタ87のカウンタ値が「70」から「99」である場合に、保留演出パターンとして「保留演出パターンB2」(保留演出内容として「0段抜き(全て失敗)」)が選択される。つまり、先読みされた変動パターンが「変動パターンB」である場合に、保留演出内容として「0段抜き(全て失敗)」が選択される確率は、30/100に設定されている。
In addition, when the fluctuation pattern read ahead is “variation pattern B” and the counter value of the holding effect
また、先読みされた変動パターンが「変動パターンC」であって、保留演出パターン選択カウンタ87のカウンタ値が「0」から「69」である場合に、保留演出パターンとして「保留演出パターンC1」(保留演出内容として「2段抜き」)が選択される。つまり、先読みされた変動パターンが「変動パターンC」である場合に、保留演出内容として「2段抜き」が選択される確率は、70/100に設定されている。
Further, when the previously read variation pattern is “variation pattern C” and the counter value of the hold presentation
また、先読みされた変動パターンが「変動パターンC」であって、保留演出パターン選択カウンタ87のカウンタ値が「70」から「99」である場合に、保留演出パターンとして「保留演出パターンC2」(保留演出内容として「1段抜き」)が選択される。つまり、先読みされた変動パターンが「変動パターンC」である場合に、保留演出内容として「1段抜き」が選択される確率は、30/100に設定されている。
In addition, when the fluctuation pattern read ahead is “variation pattern C” and the counter value of the holding effect
また、先読みされた変動パターンが「変動パターンD」であって、保留演出パターン選択カウンタ87のカウンタ値が「0」から「69」である場合に、保留演出パターンとして「保留演出パターンD1」(保留演出内容として「1段抜き」)が選択される。つまり、先読みされた変動パターンが「変動パターンD」である場合に、保留演出内容として「1段抜き」が選択される確率は、70/100に設定されている。
In addition, when the fluctuation pattern read ahead is “the fluctuation pattern D” and the counter value of the holding effect
また、先読みされた変動パターンが「変動パターンD」であって、保留演出パターン選択カウンタ87のカウンタ値が「70」から「99」である場合に、保留演出パターンとして「保留演出パターンD2」(保留演出内容として「0段抜き(全て失敗)」)が選択される。つまり、先読みされた変動パターンが「変動パターンD」である場合に、保留演出内容として「0段抜き(全て失敗)」が選択される確率は、30/100に設定されている。
In addition, when the fluctuation pattern read ahead is “variation pattern D” and the counter value of the holding effect
また、先読みされた変動パターンが「変動パターンE」であって、保留演出パターン選択カウンタ87のカウンタ値が「0」から「69」である場合に、保留演出パターンとして「保留演出パターンE1」(保留演出内容として「2段抜き」)が選択される。つまり、先読みされた変動パターンが「変動パターンE」である場合に、保留演出内容として「2段抜き」が選択される確率は、70/100に設定されている。
In addition, when the fluctuation pattern read ahead is “the fluctuation pattern E” and the counter value of the holding effect
また、先読みされた変動パターンが「変動パターンE」であって、保留演出パターン選択カウンタ87のカウンタ値が「70」から「99」である場合に、保留演出パターンとして「保留演出パターンE2」(保留演出内容として「全段抜き(3段抜き)」)が選択される。つまり、先読みされた変動パターンが「変動パターンE」である場合に、保留演出内容として「全段抜き(3段抜き)」が選択される確率は、30/100に設定されている。
In addition, when the fluctuation pattern read ahead is “the fluctuation pattern E” and the counter value of the holding effect
このように、本実施形態では、先読みされた1つの変動パターンに対して2つの保留演出パターンが選択されるように構成される。 As described above, in the present embodiment, two hold effect patterns are selected for one pre-read variation pattern.
次に、主として装飾図柄表示装置27の液晶表示部42の表示を制御する表示制御回路100の構成について、図4を用いて説明する。
Next, the configuration of the
表示制御回路100は、図4に示すように、主として、表示制御CPU101と、表示制御ROM105と、表示制御RAM104と、VDP106と、VROM107と、VRAM108と、表示制御入出力回路(I/O)102と、により構成される。
これらの表示制御CPU101と表示制御ROM105と表示制御RAM104とVDP106とVROM107とVRAM108と表示制御入出力回路(I/O)102とは、バスによって相互に接続されている。表示制御ROM105には、制御プログラムや各種の制御処理に使用される制御データ等が予め記憶されている。表示制御RAM104には、表示制御CPU101による処理事項が一時的に記憶されている。VROM107には、表示プログラムや各種の表示処理に使用される表示データ等が予め記憶されている。VRAM108には、VDP106による処理事項が一時的に記憶されている。なお、表示制御CPU101には、表示制御クロック回路103が接続される。表示制御クロック回路103は、クロック信号を生成し、当該クロック信号が所定周期(例えば、4ms)毎に表示制御CPU101に入力される。
As shown in FIG. 4, the
The display control CPU 101, the
表示制御CPU101は、表示制御RAM104をワークエリアとし、サブ制御CPU81から発信された各種の信号(コマンド)に基づいて表示制御ROM105に予め記憶されている制御プログラムや各種の制御データ等に基づいた信号(コマンド)を設定し、VDP106に出力する。VDP106は、表示制御CPU101からの信号(コマンド)に応じた表示データをVROM107から選択し、LCD回路109を介して装飾図柄表示装置27に送信する。
The display control CPU 101 uses the
表示制御入出力回路(I/O)102は、外部にて出力された各種の信号の受信部として、サブ制御回路80のサブ制御入出力回路(I/O)82等と、電気的に接続されている。また、表示制御入出力回路(I/O)102は、VDP106から発信された各種の信号(コマンド)の送信部として、LCD回路109等と、電気的に接続されている。
The display control input / output circuit (I / O) 102 is electrically connected to the sub control input / output circuit (I / O) 82 or the like of the
なお、「表示データ」とは、特別図柄遊技の大当り判定の結果についての予告演出、装飾図柄43・43・43の変動(装飾図柄遊技)、特別図柄遊技の保留回数に応じた保留図柄150・150・・・、背景画面、大当り種類の設定等を表示する複数のビデオデータ(動画データ)や、表示制御CPU101からの信号(コマンド)に応じた前記ビデオデータの表示位置や表示タイミング等に関するデータを指すものである。つまり、VDP106は、表示制御CPU101からの信号(コマンド)に応じて、例えば装飾図柄43・43・43の変動と共に予告演出を表示したり、大当り種類の設定に関する演出を表示したりする等、大当り遊技状態への移行を想起させるような演出を装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示して、遊技者の興趣を高めることができる。
In addition, "display data" is the notice effect about the result of the big hit judgment of special symbol game, the fluctuation of
次に、遊技機の遊技の流れについて、図17のフローチャートを用いて簡単に説明する。 Next, the flow of gaming in the gaming machine will be briefly described using the flowchart of FIG.
まず、ステップS001において、遊技球が始動ゲート23を通過した場合に、普通図柄遊技が行われる。普通図柄遊技では、始動ゲート23に遊技球が通過した際に、普通図柄遊技の当り判定が行われる。普通図柄遊技の当り判定の結果は、普通図柄表示装置25に表示された普通図柄39によって遊技者に報知される。
First, in step S001, when the game ball passes through the
ステップS002において、ステップS001における普通図柄遊技の当り判定の結果が当りであると、普通電動役物(可変入賞装置22)が作動して普通電動役物遊技が行われる。普通電動役物(可変入賞装置22)が作動して開放状態になると、始動口29に遊技球が入賞可能となる。
In step S002, when the result of the hit determination of the normal symbol game in step S001 is a hit, the normal motorized combination (variable winning device 22) is activated to perform the normal motorized combination game. When the normal motorized combination (variable winning device 22) is activated to be in the open state, the game ball can be won in the starting
ステップS003において、ステップS002における始動口29に遊技球が入賞すると、特別図柄遊技が行われる。特別図柄遊技では、始動口29に遊技球が入賞した際に、特別図柄遊技の大当り判定が行われる。特別図柄遊技の大当り判定の結果は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41によって遊技者に報知される。
In step S003, when the game ball is won in start opening 29 in step S002, a special symbol game is performed. In the special symbol game, when the game ball is won in the starting
ステップS004において、ステップS003における特別図柄遊技の大当り判定が行われた後に、装飾図柄遊技が行われる。装飾図柄遊技では、特別図柄遊技の大当り判定の結果に応じた当り判定が行われる。装飾図柄遊技の結果は、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示された装飾図柄43・43・43によって遊技者に報知される。
なお、装飾図柄遊技では、当り判定の結果が遊技者に報知される前に、装飾図柄遊技の結果が当りとなって大当り遊技状態への移行を想起させるような予告演出が装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示される。
In step S004, after the jackpot determination of the special symbol game in step S003 is performed, the decorative symbol game is performed. In the decorative symbol game, a hit determination is performed according to the result of the big hit determination of the special symbol game. The result of the decorative symbol game is notified to the player by the
In the decorative symbol game, before the result of the hit determination is informed to the player, the notice effect such as the result of the decorative symbol game hits and reminds of the transition to the big hit gaming state is the decorative
ステップS005において、ステップS003における特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると、ステップS004における装飾図柄遊技の結果が報知された後に、特別電動役物(大入賞装置24)が作動して、特別電動役物遊技が行われる。特別電動役物(大入賞装置24)が作動すると、大入賞口34に遊技球が入賞可能となる。 In step S005, when the result of the big hit determination of the special symbol game in step S003 is a big hit, after the result of the decorative symbol game in step S004 is notified, the special electric role (big winning device 24) operates, A special electric role game is played. When the special electric winning combination (big winning device 24) is activated, the gaming ball can be won in the big winning opening 34.
次に、主制御回路50の特別図柄遊技の処理について、図18及び図19のフローチャートを用いて説明する。
Next, processing of the special symbol game of the
ステップS101において、主制御CPU51は、始動口29に遊技球が入賞したか否かを判定する。
主制御CPU51は、始動口29に遊技球が入賞したと判定した場合、つまり主制御CPU51が始動口センサ32の始動口入賞信号を受信した場合には、ステップS102へ移行する。
一方、主制御CPU51は、始動口29に遊技球が入賞していないと判定した場合、つまり主制御CPU51が始動口センサ32の始動口入賞信号を受信していない場合には、ステップS104へ移行する。
In step S101, the
If the
On the other hand, when the
ステップS102において、主制御CPU51は、特別図柄遊技の(変動)保留回数が8回以上であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄遊技の(変動)保留回数が8回以上であると判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ64のカウンタ値が「8」である場合には、ステップS104へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄遊技の(変動)保留回数が8回以上でない判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ64のカウンタ値が「8」でない場合には、ステップS103へ移行する。
In step S102, the
If the
On the other hand, when the
ステップS103において、主制御CPU51は、現在の大当りカウンタ60のカウンタ値、変動パターン選択カウンタ61のカウンタ値、大当り先読みカウンタ65のカウンタ値及び変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値を読み出して、適宜のカウンタ値記憶エリア67に格納する。
主制御CPU51は、ステップS103の処理を行った後、ステップS104へ移行する。
In step S103, the
After performing the processing of step S103, the
ステップS104において、主制御CPU51は、条件装置が作動中であるか否かを判定する。
なお、条件装置とは、役物連続作動装置が作動するための条件となる装置である。条件装置は、特別図柄41が予め設定された所定の当り図柄で停止されると作動を開始する。条件装置の作動開始によって役物連続作動装置が作動し、これによって遊技状態が大当り遊技状態へ移行する。
主制御CPU51は、条件装置が作動中である場合、つまり大当り遊技状態フラグ68がオン状態である場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図17のフローチャートに戻す。
一方、主制御CPU51は、条件装置が作動中でない場合、つまり大当り遊技状態フラグ68がオフ状態である場合には、ステップS105へ移行する。
In step S104, the
In addition, a condition apparatus is an apparatus used as the conditions for operating a gift continuous action apparatus. The condition device starts operation when the
The
On the other hand, when the condition device is not in operation, that is, when the big hit
ステップS105において、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動中である場合、つまり特別図柄変動表示フラグ70がオン状態である場合には、ステップS113へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動中でない場合、つまり特別図柄変動表示フラグ70がオフ状態である場合には、ステップS106へ移行する。
In step S105, the
If the
On the other hand, when the
ステップS106において、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中である場合、つまり特別図柄停止図柄表示フラグ71がオン状態である場合には、ステップS117へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中でない場合、つまり特別図柄停止図柄表示フラグ71がオン状態である場合には、ステップS107へ移行する。
In step S106, the
If the
On the other hand, when the
ステップS107において、主制御CPU51は、特別図柄遊技の(変動)保留回数(すなわち、特別図柄遊技の大当り判定を行う権利の回数)が0回であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄遊技の(変動)保留回数が0回であると判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ64のカウンタ値が「0」である場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図17のフローチャートに戻す。
一方、主制御CPU51は、特別図柄遊技の(変動)保留回数が0回でないと判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ64のカウンタ値が「0」でない場合には、ステップS108へ移行する。
In step S107, the
If the
On the other hand, when the
ステップS108において、主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア67に格納された大当り先読みカウンタ65のカウンタ値及び変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値に関する信号をサブ制御回路80へ送信する。
主制御CPU51は、ステップS108の処理を行った後、ステップS109へ移行する。
In step S108, the
After performing the process of step S108, the
ステップS109において、主制御CPU51は、特別図柄遊技の大当り判定を行う。
主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア67に格納された大当りカウンタ60のカウンタ値と、大当り判定テーブル記憶エリア73に記憶された大当り判定テーブル76において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであるか否かを判定する。そして、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると判定すると、大当り遊技状態フラグ68をオフ状態からオン状態に設定する。
このように本実施形態においては、遊技データである大当り判定の結果を、大当りカウンタ60及び大当り判定テーブル76を用いて抽選(判定)することにより取得している。
主制御CPU51は、ステップS109の処理を行った後、ステップS110へ移行する。
In step S109, the
The
As described above, in the present embodiment, the result of the big hit determination, which is game data, is obtained by drawing (determining) using the
After performing the process of step S109, the
ステップS110において、主制御CPU51は、変動パターン(変動時間)の選択を行う。
なお、この変動パターンの選択についての詳細な説明は後述する。
主制御CPU51は、ステップS110の処理を行った後、ステップS111へ移行する。
In step S110, the
A detailed description of the selection of the fluctuation pattern will be described later.
After performing the processing of step S110, the
ステップS111において、主制御CPU51は、ステップS110において選択された変動パターン(変動時間)に関する信号をサブ制御回路80へ送信する。
主制御CPU51は、ステップS111の処理を行った後、ステップS112へ移行する。
In step S111, the
After performing the process of step S111, the
ステップS112において、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41の変動を開始させる。
主制御CPU51は、ステップS112の処理を行った後、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図17のフローチャートに戻す。
In step S112, the
After performing the process of step S112, the
また、ステップS105から移行されたステップS113において、主制御CPU51は、特別図柄41の変動時間が予め設定された所定の時間(特別図柄変動時間)を経過したか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄41の変動時間が特別図柄変動時間を経過した場合、つまり特図用タイマカウンタ62のカウンタ値がステップS110において選択された変動パターンを経過した場合には、ステップS114へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄41の変動時間が特別図柄変動時間を経過していない場合、つまり特図用タイマカウンタ62のカウンタ値がステップS110において選択された変動パターンを経過していない場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図17のフローチャートに戻す。
Further, in step S113 shifted from step S105, the
If the variation time of the
On the other hand, when the variation time of the
ステップS114において、主制御CPU51は、確定信号をサブ制御回路80へ送信する。
主制御CPU51は、ステップS114の処理を行った後、ステップS115へ移行する。
In step S114, the
After performing the processing of step S114, the
ステップS115において、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41の変動を停止させる。
主制御CPU51は、ステップS115の処理を行った後、ステップS116へ移行する。
In step S115, the
After performing the process of step S115, the
ステップS116において、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の表示時間(特別図柄停止図柄表示時間)を設定する。
主制御CPU51は、ステップS116の処理を行った後、ステップS117へ移行する。
In step S116, the
After performing the process of step S116, the
ステップS117において、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の表示時間が、ステップS116において設定された特別図柄停止図柄表示時間を経過したか否かを判定する。
主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の表示時間が特別図柄停止図柄表示時間を経過した場合、つまり特図用タイマカウンタ62のカウンタ値が、ステップS116において設定された特別図柄停止図柄表示時間を経過した場合には、ステップS118へ移行する。
一方、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の表示時間が特別図柄停止図柄表示時間を経過していない場合、つまり特図用タイマカウンタ62のカウンタ値が、ステップS116において設定された特別図柄停止図柄表示時間を経過していない場合には、特別電動役物遊技に移行する。
In step S117, the
The
On the other hand, when the display time of the
ステップS118において、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の組み合わせが条件装置を作動させることとなる図柄の組み合わせであるか否かを判定する。
主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の組み合わせが条件装置を作動させることとなる図柄の組み合わせである場合、つまり大当りフラグがオン状態である場合には、ステップS119へ移行する。
一方、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の組み合わせが条件装置を作動させることとなる図柄の組み合わせでない場合、つまり大当りフラグがオフ状態である場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図17のフローチャートに戻す。
In step S118, the
The
On the other hand, when the combination of the
ステップS119において、主制御CPU51は、条件装置の作動を開始する。
主制御CPU51は、ステップS119の処理を行った後、ステップS120へ移行する。
In step S119, the
After performing the processing of step S119, the
ステップS120において、主制御CPU51は、条件装置の作動を開始に応じて役物連続作動装置の作動を開始する。
役物連続作動装置は、遊技状態を大当り遊技状態とするのに必要な装置である。役物連続装置の作動が開始されると、大当り遊技状態フラグ68がオフ状態からオン状態とされ、遊技状態が大当り遊技状態へ移行する。
主制御CPU51は、ステップS120の処理を行った後、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図17のフローチャートに戻す。
In step S120, the
The bonus continuous operating device is a device necessary to set the gaming state to the big hit gaming state. When the operation of the bonus continuous apparatus is started, the big hit
After performing the process of step S120, the
次に、ステップS110における変動パターンの選択について、図20のフローチャートを用いて詳細に説明する。 Next, the selection of the fluctuation pattern in step S110 will be described in detail using the flowchart of FIG.
ステップS201において、主制御CPU51は、遊技状態が大当り遊技状態であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、遊技状態が大当り遊技状態である場合、つまり大当り遊技状態フラグ68がオン状態である場合には、ステップS202へ移行する。
一方、主制御CPU51は、遊技状態が大当り遊技状態でない場合、つまり大当り遊技状態フラグ68がオフ状態である場合には、ステップS203へ移行する。
In step S201, the
When the gaming state is the big hit gaming state, that is, when the big hit
On the other hand, when the gaming state is not the big hit gaming state, that is, when the big hit
ステップS202において、主制御CPU51は、大当り変動パターン選択テーブル77を使用して、変動パターンを選択する。
主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア67に格納された変動パターン選択カウンタ61のカウンタ値と、大当り変動パターン選択テーブル記憶エリア74に記憶された大当り変動パターン選択テーブル77において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により変動パターンを選択する。
なお、本実施形態では、上述の如く、変動パターンとして「変動パターンD」又は「変動パターンE」が選択される(図8参照)。
主制御CPU51が、ステップS202の処理を行った後、遊技状態が大当り遊技状態である場合の変動パターンの選択は終了する。
In step S202, the
The
In the present embodiment, as described above, the “variation pattern D” or the “variation pattern E” is selected as the variation pattern (see FIG. 8).
After the
ステップS203において、主制御CPU51は、ハズレ変動パターン選択テーブル78を使用して、変動パターンを選択する。
主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア67に格納された変動パターン選択カウンタ61のカウンタ値と、ハズレ変動パターン選択テーブル記憶エリア75に記憶されたハズレ変動パターン選択テーブル78において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により変動パターンを選択する。
なお、本実施形態では、上述の如く、変動パターンとして「変動パターンA」、「変動パターンB」又は「変動パターンC」が選択される(図9参照)。
主制御CPU51が、ステップS203の処理を行った後、遊技状態が大当り遊技状態でない場合の変動パターンの選択は終了する。
In step S203, the
The
In the present embodiment, as described above, the “variation pattern A”, the “variation pattern B” or the “variation pattern C” is selected as the variation pattern (see FIG. 9).
After the
次に、主制御回路50から大当り先読みカウンタ65のカウンタ値及び変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値に関する信号を受信した後の、サブ制御回路80による大当り及び変動パターンの先読みの処理について、図21のフローチャートを用いて説明する。
Next, the processing of the big hit and fluctuation pattern pre-reading by the
ステップS301において、サブ制御CPU81は、主制御回路50から大当り先読みカウンタ65のカウンタ値及び変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値に関する信号を受信したか否かを判定する。
サブ制御CPU81は、当該カウンタ値に関する信号を受信したと判定した場合には、ステップS302に移行する。
一方、サブ制御CPU81は、当該カウンタ値に関する信号を受信していないと判定した場合には、再びステップS301に移行する。
In step S301, the
If the
On the other hand, when determining that the signal related to the counter value has not been received, the
ステップS302において、サブ制御CPU81は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りとなるか否かの判定(先読み)を行う。
サブ制御CPU81は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア67に格納された大当り先読みカウンタ65のカウンタ値と、大当り先読みテーブル記憶エリア92に記憶された大当り先読みテーブル93において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りとなるか否かを判定(先読み)する。すなわち、特別図柄41の変動表示の開始(ステップS112)前(ひいては、装飾図柄43の変動表示の開始前)に(事前に)、大当り判定の結果が大当りとなるか否かを判定する。
サブ制御CPU81は、ステップS302の処理を行った後、ステップS303へ移行する。
In step S302, the
The
After performing the process of step S302, the
ステップS303において、サブ制御CPU81は、ステップS302において判定された大当り先読み結果が大当りであるか否(ハズレ)かを判定する。
サブ制御CPU81は、大当り先読み結果が大当りである場合、ステップS304へ移行する。
一方、サブ制御CPU81は、大当り先読み結果がハズレである場合、ステップS305へ移行する。
In step S303, the
When the result of the big hit prefetch is a big hit, the
On the other hand, if the big hit pre-reading result is a loss, the
ステップS304において、サブ制御CPU81は、大当り変動パターン先読みテーブル95を使用して、変動パターンを先読みする。
サブ制御CPU81は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア67に格納された変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値と、大当り変動パターン先読みテーブル記憶エリア94に記憶された大当り変動パターン先読みテーブル95において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により変動パターンを先読みする。
サブ制御CPU81は、ステップS304の処理を行った後、ステップS306へ移行する。
In step S304, the
The
After performing the process of step S304, the
ステップS305において、サブ制御CPU81は、ハズレ変動パターン先読みテーブル97を使用して、変動パターンを先読みする。
サブ制御CPU81は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア67に格納された変動パターン先読みカウンタ66のカウンタ値と、ハズレ変動パターン先読みテーブル記憶エリア96に記憶されたハズレ変動パターン先読みテーブル97において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により変動パターンを先読みする。
サブ制御CPU81は、ステップS304の処理を行った後、ステップS306へ移行する。
In step S305, the
The
After performing the process of step S304, the
ステップS306において、サブ制御CPU81は、保留演出内容選択テーブル記憶エリア98に記憶された保留演出内容選択テーブル99と、保留演出パターン選択カウンタ87のカウンタ値と、に基づいて、ステップS304又はステップS305において先読みされた変動パターンに対応する保留演出内容を選択する。
なお、上述(図16参照)の如く、変動パターンとして「変動パターンA」が先読みされた場合には、保留演出パターンとして「保留演出パターンA1」又は「保留演出パターンA2」が選択され、保留演出内容として「0段抜き(全て失敗)」又は「だるま落としなし」が選択される。また、変動パターンとして「変動パターンB」が先読みされた場合には、保留演出パターンとして「保留演出パターンB1」又は「保留演出パターンB2」が選択され、保留演出内容として「1段抜き」又は「0段抜き(全て失敗)」が選択される。また、変動パターンとして「変動パターンC」が先読みされた場合には、保留演出パターンとして「保留演出パターンC1」又は「保留演出パターンC2」が選択され、保留演出内容として「2段抜き」又は「1段抜き」が選択される。また、変動パターンとして「変動パターンD」が先読みされた場合には、保留演出パターンとして「保留演出パターンD1」又は「保留演出パターンD2」が選択され、保留演出内容として「1段抜き」又は「0段抜き(全て失敗)」が選択される。また、変動パターンとして「変動パターンE」が先読みされた場合には、保留演出パターンとして「保留演出パターンE1」又は「保留演出パターンE2」が選択され、保留演出内容として「2段抜き」又は「全段抜き(3段抜き)」が選択される。
サブ制御CPU81は、ステップS306の処理を行った後、ステップS307へ移行する。
In step S306, the
In addition, as above-mentioned (refer FIG. 16), when "a fluctuation pattern A" is prefetched as a fluctuation pattern, "a holding production pattern A1" or a "a holding production pattern A2" is selected as a holding production pattern, and a holding production is carried out. As the content, “0 step out (all fail)” or “no dare drop” is selected. In addition, when "fluctuation pattern B" is pre-read as a fluctuation pattern, "hold effect pattern B1" or "hold effect pattern B2" is selected as a hold effect pattern, and "one step omission" or " 0 step out (all fail) is selected. In addition, when "variation pattern C" is pre-read as a fluctuation pattern, "hold presentation pattern C1" or "hold presentation pattern C2" is selected as a hold effect pattern, and "two-step omission" or " “1 step out” is selected. In addition, when "fluctuation pattern D" is pre-read as a fluctuation pattern, "hold effect pattern D1" or "hold effect pattern D2" is selected as a hold effect pattern, and "one-step omission" or " 0 step out (all fail) is selected. In addition, when "fluctuation pattern E" is pre-read as a fluctuation pattern, "hold effect pattern E1" or "hold effect pattern E2" is selected as a hold effect pattern, and "two-step omission" or " All steps out (3 steps out) are selected.
After performing the process of step S306, the
ステップS307において、サブ制御CPU81は、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示された保留図柄150・150・・・を用いた演出を行うために、ステップS306における保留演出内容の選択結果に関する信号を表示制御回路100に送信する。
サブ制御CPU81は、ステップS307の処理を行った後、再びステップS301に移行する。
In step S307, the
After performing the process of step S307, the
表示制御回路100の表示制御CPU101は、上述のステップS307において送信された保留演出内容の選択結果に関する信号を受信した場合、当該信号をVDP106に送信する。VDP106は、当該信号に応じた表示データをVROM107から選択し、LCD回路109を介して装飾図柄表示装置27に送信する。これによって、選択された保留演出内容に即して、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示された保留図柄150・150・・・を用いた演出を行うことができる。
なお、当該演出についての詳細な説明は後述する。
When the display control CPU 101 of the
In addition, the detailed description about the said effect is mentioned later.
次に、主制御回路50から変動パターンに関する信号を受信した後の、サブ制御回路80の装飾図柄遊技の処理について、図22のフローチャートを用いて説明する。
Next, the processing of the decorative symbol game of the
ステップS351において、サブ制御CPU81は、主制御回路50にて選択された変動パターン(特別図柄変動時間)に関する信号を受信したか否かを判定する。
サブ制御CPU81は、主制御回路50にて選択された変動パターンに関する信号を受信したと判定した場合には、ステップS352へ移行する。
一方、サブ制御CPU81は、主制御回路50にて選択された変動パターンに関する信号を受信していないと判定した場合には、ステップS354へ移行する。
In step S351, the
If the
On the other hand, when it is determined that the
ステップS352において、サブ制御CPU81は、演出内容選択テーブル記憶エリア90に記憶された演出内容選択テーブル91と、サブ制御変動パターン選択カウンタ86のカウンタ値と、に基づいて、主制御回路50にて選択された変動パターンに対応する演出内容を選択する。
なお、上述(図12参照)の如く、変動パターンとして「変動パターンA」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンA」が選択され、演出内容として「完全ハズレ」が選択される。また、変動パターンとして「変動パターンB」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンB」が選択され、演出内容として「ノーマルリーチハズレ」が選択される。また、変動パターンとして「変動パターンC」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンC1」又は「演出パターンC2」が選択され、演出内容として「スーパーリーチ1ハズレ」又は「スーパーリーチ2ハズレ」が選択される。また、変動パターンとして「変動パターンD」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンD」が選択され、演出内容として「ノーマルリーチ当り」が選択される。また、変動パターンとして「変動パターンE」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンE1」又は「演出パターンE2」が選択され、演出内容として「スーパーリーチ1当り」又は「スーパーリーチ2当り」が選択される。
サブ制御CPU81は、ステップS352の処理を行った後、ステップS353へ移行する。
In step S 352, the
As described above (see FIG. 12), when "variation pattern A" is selected as the variation pattern, "description pattern A" is selected as the presentation pattern, and "complete loss" is selected as the presentation content . In addition, when “the fluctuation pattern B” is selected as the fluctuation pattern, “the effect pattern B” is selected as the effect pattern, and “normal reach loss” is selected as the effect content. In addition, when “the fluctuation pattern C” is selected as the fluctuation pattern, “the effect pattern C1” or “the effect pattern C2” is selected as the effect pattern, and “
After performing the process of step S352, the
ステップS353において、サブ制御CPU81は、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示された装飾図柄43・43・43の変動を開始するために、ステップS352における演出内容の選択結果に関する信号を表示制御回路100に送信する。
サブ制御CPU81は、ステップS353の処理を行った後、ステップS354へ移行する。
In step S353, the
After performing the process of step S353, the
ステップS354において、サブ制御CPU81は、主制御回路50から確定信号を受信したか否かを判定する。
サブ制御CPU81は、主制御回路50から確定信号を受信したと判定した場合には、ステップS355へ移行する。
一方、サブ制御CPU81は、主制御回路50から確定信号を受信していないと判定した場合には、再びステップS351へ移行する。
In step S354, the
If the
On the other hand, if the
ステップS355において、サブ制御CPU81は、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示された装飾図柄43・43・43の変動を停止するために、主制御回路50からの確定信号の受信に関する信号(装飾図柄43・43・43の変動の停止命令)を表示制御回路100に送信する。
サブ制御CPU81は、ステップS355の処理を行った後、再びステップS351へ移行する。
In step S 355, the
After performing the process of step S355, the
表示制御回路100の表示制御CPU101は、上述のステップS353において送信された演出内容の選択結果に関する信号を受信した場合、当該信号をVDP106に送信する。VDP106は、当該信号に応じた表示データをVROM107から選択し、LCD回路109を介して装飾図柄表示装置27に送信する。これによって、選択された演出内容に即して、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示された装飾図柄43・43・43の演出を行うことができる。
When the display control CPU 101 of the
また、表示制御回路100の表示制御CPU101は、上述のステップS355において送信された信号を受信した場合、当該信号をVDP106に送信する。VDP106は、当該信号をLCD回路109を介して装飾図柄表示装置27に送信する。これによって、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示された装飾図柄43・43・43の変動の停止を表示することができる。
When the display control CPU 101 of the
次に、上述のステップS307において、表示制御CPU101から保留図柄150・150・・・の保留演出内容の選択結果に関する信号を受信した後の、VDP106による表示データの処理(動画データの表示処理)について、図23から図39までを用いて説明する。
Next, in the above-mentioned step S307, processing of display data by VDP 106 (display processing of moving image data) after receiving a signal about selection result of the holding effect contents of the holding
なお、保留図柄150・150・・・の演出とは、特別図柄遊技が保留されている場合に当該保留回数を遊技者に示すと共に、選択された保留演出内容に即していわゆる「だるま落とし」の様子を表示させる演出である。
以下では説明の便宜上、特別図柄遊技の保留回数は8回であり、特別図柄41の変動(装飾図柄43・43・43の変動)に応じて1回ずつ減算されていく際の保留図柄150・150・・・の演出について説明する。また、当該説明の間に、遊技球が始動口29に入賞し、保留回数が加算されることはないものとする。
In addition, with the effect of the holding
In the following, for convenience of explanation, the number of times the special symbol game is suspended is eight times, and the suspended
まず、図23を用いて、特別図柄遊技の保留回数が8回である場合の装飾図柄表示装置27の液晶表示部42の表示内容について説明する。
First, the display content of the liquid
液晶表示部42には、前述の如く、その上端部から下端部近傍に亘って装飾図柄43・43・43の変動領域が形成される。また、液晶表示部42の下端部には、保留図柄150・150・・・を表示するための特別図柄変動保留回数表示部45が設けられる。
As described above, in the liquid
特別図柄変動保留回数表示部45には、最大で8つの保留図柄150・150・・・が左右方向に並べて表示される。以下では、保留図柄150・150・・・が表示される位置を、左から順に第一表示位置P1、第二表示位置P2、第三表示位置P3、第四表示位置P4、第五表示位置P5、第六表示位置P6、第七表示位置P7及び第八表示位置P8とそれぞれ称する。
A maximum of eight reserved
第一表示位置P1から第四表示位置P4までは、特別図柄変動保留回数表示部45の左右略中央部に左右方向に並べて設定される。第一表示位置P1から第四表示位置P4までに表示される保留図柄150・150・・・(1つ目から4つ目までの保留図柄150・150・・・)は比較的大きく表示される。
The first display position P1 to the fourth display position P4 are set side by side in the left and right direction substantially at the center on the left and right of the special symbol variation hold
第五表示位置P5から第八表示位置P8までは、特別図柄変動保留回数表示部45の右端部近傍に左右方向に並べて設定される。第五表示位置P5から第八表示位置P8までに表示される保留図柄150・150・・・(5つ目から8つ目までの保留図柄150・150・・・)は比較的小さく表示される。
The fifth display position P5 to the eighth display position P8 are set side by side in the left-right direction in the vicinity of the right end of the special symbol variation hold
保留図柄150は、上述のように設定された各表示位置を、右から左に順に移動する。すなわち、保留図柄150は、保留回数が減算される(保留図柄150が消化される)毎に、第八表示位置P8から第一表示位置P1に向かって順に移動する。保留図柄150は、第五表示位置P5から第四表示位置P4に移動する際に拡大される。
The
第一表示位置P1のさらに左方には、保留回数が減算される毎に保留図柄150が消化される保留消化領域Tが設定される。保留図柄150・150・・・は、最も左側(すなわち、第一表示位置P1)に配置された保留図柄150から順に保留消化領域Tに移動し、当該保留消化領域Tにおいて消化されることになる。
On the further left side of the first display position P1, a reserve digestion area T in which the
次に、図24を用いて、特別図柄変動保留回数表示部45に表示される保留図柄150について説明する。保留図柄150には、球体を模した第一保留図柄150A、並びに第二保留図柄150Bが含まれる。各表示位置(第一表示位置P1から第八表示位置P8まで)には、第一保留図柄150A又は第二保留図柄150Bのいずれか一方が表示されることになる。
Next, the
第二保留図柄150Bは、「だるま落とし」(複数重ねられた円柱、及び当該円柱の上に載置されただるま(だるまの頭部))を模した図柄である。具体的には、第二保留図柄150Bは、複数の画像(一段目画像151、二段目画像152、三段目画像153及びだるま画像154)を組み合わせて構成される。
The second
一段目画像151、二段目画像152及び三段目画像153は、円柱状の部材を模した画像である。一段目画像151、二段目画像152及び三段目画像153は、下から上に向かって順に並べて、すなわち下から上に順に積み重ねるようにして表示される。
The first-
一段目画像151、二段目画像152及び三段目画像153の中央部には、それぞれ遊技者の期待感を煽るための文字が表示される。この際、一段目画像151に表示された文字、二段目画像152に表示された文字、三段目画像153に表示された文字の順に、遊技者に示唆する大当りの期待度が高くなるように各文字の内容が設定される。具体的には、一段目画像151の中央部には「?」の文字が表示される。二段目画像152の中央部には「リーチ」の文字が表示される。三段目画像153の中央部には「激熱」の文字が表示される。遊技者は「?」よりも「リーチ」、「リーチ」よりも「激熱」の文字の方が、大当りの期待度(大当りになる確率)が高いと認識する。
In the central portion of the first-
だるま画像154は、だるま(だるまの頭部)を模した画像である。だるま画像154は、三段目画像153のさらに上に積み重ねるようにして表示される。だるま画像154には文字は表示されていないが、他の画像(一段目画像151、二段目画像152及び三段目画像153)とは明らかに異なる種類の画像であるため、遊技者は、当該だるま画像154の大当りの期待度は、他の画像よりも高いと認識する。
The
このように、第二保留図柄150Bは、画像(一段目画像151、二段目画像152、三段目画像153及びだるま画像154)が上下に四段積み重ねられることによって形成される。
Thus, the second
このように構成された第二保留図柄150Bにおいて、最も下に配置された画像(図24に示した例においては、一段目画像151)が点滅(又は、他の画像と比較して明るく点灯)するように表示される(図24(c)参照)。これによって、第二保留図柄150Bのうち、最も下に配置された画像に、遊技者の注意を引くことができ、当該遊技者に、第二保留図柄150Bに表示された複数の文字のうち、点滅している画像(一段目画像151)に表示された文字(だるま画像154については、当該だるま画像154自身)が大当りの期待度を表していると認識させることができる。
In the second
表示制御CPU101により選択された保留演出内容が「だるま落としなし」である場合、保留図柄150として第一保留図柄150Aが表示される。表示制御CPU101により選択された保留演出内容が「全段抜き(3段抜き)」、「2段抜き」、「1段抜き」又は「0段抜き(全て失敗)」である場合、保留図柄150として第二保留図柄150Bが表示される。
In the case where the holding effect content selected by the display control CPU 101 is “dummy drop no”, the
次に、表示制御CPU101により保留演出内容が選択された場合のVDP106の処理について説明する。なお、以下では説明の便宜上、図26(a)において第八表示位置P8に表示された保留図柄150についての保留演出内容に着目して説明するものとし、他の保留図柄150・150・・・についての保留演出内容は考慮しない。
Next, the process of the
まず、表示制御CPU101により選択された保留演出内容が「2段抜き」である場合のVDP106の処理について、図25から図39までを用いて説明する。この場合、第八表示位置P8には第二保留図柄150Bが表示される(図26(a)参照)。なお、他の保留図柄150・150・・・(第一保留図柄150A・150A・・・)に対応する特別図柄遊技の大当り判定の結果はハズレであるものとする。
First, the processing of the
図25のステップS1101において、VDP106は、保留図柄150・150・・・(第一保留図柄150A・150A・・・及び第二保留図柄150B)をそれぞれ移動させる。具体的には、図26(b)及び図29(a)に示すように、各表示位置に表示された保留図柄150・150・・・を左隣の表示位置に移動(シフト)させる。この際、第五表示位置P5から第四表示位置P4に移動した保留図柄150(第一保留図柄150A)は拡大して表示される。また、第一表示位置P1に表示されていた保留図柄150(第一保留図柄150A)は保留消化領域T内に移動する。第一表示位置P1から保留消化領域T内に移動した第一保留図柄150Aは拡大して表示される。
In step S1101 of FIG. 25, the
ステップS1102において、VDP106は、保留消化領域T内の第一保留図柄150Aを消化すると共に、装飾図柄43・43・43の変動を開始する。具体的には、図27(a)及び図29(b)に示すように、保留消化領域T内の第一保留図柄150Aを消去するのと略同時に、装飾図柄43・43・43をそれぞれ変動させ始める。
In step S1102, the
ステップS1103において、VDP106は、装飾図柄43・43・43の変動を停止させる。上述の如く、第一保留図柄150Aに対応する特別図柄遊技の大当り判定の結果はハズレであるため、図29(c)に示すように、装飾図柄43・43・43の組み合わせはハズレの場合の組み合わせ(装飾図柄43・43・43が全て同一種類の図柄とならない組み合わせ)となる。
In step S1103, the
VDP106は、第二保留図柄150Bが第四表示位置P4に移動するまで、上述のステップS1101からステップS1103までの処理を繰り返す(ステップS1104)。具体的には、図27(b)、図28(a)及び図28(b)に示すように、各表示位置に表示された保留図柄150・150・・・を左隣の表示位置に順に移動(シフト)させる。また、図29(d)から図29(f)まで、並びに図30(a)から図30(f)までに示すように、保留消化領域T内に第一保留図柄150Aが移動する毎に、当該第一保留図柄150Aを消化すると共に装飾図柄43・43・43の変動を開始し、その後当該変動を停止させる。
The
ステップS1105において、VDP106は、保留図柄150・150・・・(第一保留図柄150A・150A・・・及び第二保留図柄150B)をそれぞれ移動させる。具体的には、図31(a)及び図37(a)に示すように、各表示位置に表示された保留図柄150・150・・・を左隣の表示位置に移動(シフト)させる。この際、第一表示位置P1に表示されていた保留図柄150(第一保留図柄150A)は保留消化領域T内に移動する。第一表示位置P1から保留消化領域T内に移動した第一保留図柄150Aは拡大して表示される。
In step S1105, the
ステップS1106において、VDP106は、第三表示位置P3に表示された第二保留図柄150Bを用いて、「だるま落とし」が実行される様子を表示させる。以下、当該「だるま落とし」が実行される様子について、具体的に説明する。なお、当該「だるま落とし」が実行されている間、第二保留図柄150Bに遊技者が注目するように、第二保留図柄150B以外の保留図柄150・150・・・は透明(又は、半透明)に表示される。
In step S1106, the
図32(a)に示すように、まず所定のキャラクタCが第二保留図柄150Bの右隣に出現する。本実施形態においては、キャラクタCは上方から落下するようにして第二保留図柄150Bの右隣に出現する。キャラクタCは、人間を模したものである。キャラクタCは、「だるま落とし」に用いられるハンマー(木槌)を手に持っている。
As shown in FIG. 32A, first, a predetermined character C appears on the right of the
次にキャラクタCは、図32(b)に示すように、第二保留図柄150Bのうち最も下に配置された画像(すなわち、一段目画像151)をめがけてハンマーを振る。
Next, as shown in FIG. 32B, the character C swings a hammer while aiming at an image (i.e., the first-stage image 151) disposed at the lowermost position in the second
次に、図32(c)に示すように、「だるま落とし」が成功する様子が表示される。すなわち、一段目画像151がハンマーによって弾かれて飛んで行く。その後、当該一段目画像151は消去される。これによって、第二保留図柄150Bは、二段目画像152、三段目画像153及びだるま画像154が3段積み重ねられたものになる。
Next, as shown in FIG. 32 (c), a state is shown where the “dropping” is successful. That is, the
最後にキャラクタCは、図32(d)に示すように、第二保留図柄150Bの右隣から消去される。本実施形態においては、キャラクタCはジャンプして上方へと移動し、当該移動の最中に消去される。またこの際、第二保留図柄150Bにおいて、最も下に配置された画像(すなわち、二段目画像152)が点滅(又は、他の画像と比較して明るく点灯)するように表示される。これによって、遊技者に、第二保留図柄150Bに表示された複数の文字のうち、点滅している画像(二段目画像152)に表示された文字が、大当りの期待度を表していると認識させることができる。
Finally, as shown in FIG. 32D, the character C is erased from the right side of the second
ここで、「だるま落とし」が実行される前に点滅していた一段目画像151に表示された文字(「?」)に比べて、「だるま落とし」が成功した後に点滅する二段目画像152に表示された文字(「リーチ」)の方が、遊技者に大当りの期待度がより高いことを認識させることができる。すなわち、「だるま落とし」が成功することで大当りの期待度が高まることになるため、当該「だるま落とし」の成否(一段目画像151が消去されるか否か)に遊技者の注意を引くことができ、当該遊技者の興趣を高めることができる。
Here, the second-
図25のステップS1107において、VDP106は、保留消化領域T内の第一保留図柄150Aを消化すると共に、装飾図柄43・43・43の変動を開始する。具体的には、図31(b)及び図37(b)に示すように、保留消化領域T内の第一保留図柄150Aを消去するのと略同時に、装飾図柄43・43・43をそれぞれ変動させ始める。
なお、図31(b)においては、便宜上、「だるま落とし」が実行される様子と、第一保留図柄150Aが消化される様子を併せて図示している。
In step S1107 of FIG. 25, the
In addition, in FIG.31 (b), a mode that "deep drop" is performed, and a mode that
ステップS1108において、VDP106は、装飾図柄43・43・43の変動を停止させる。上述の如く、第一保留図柄150Aに対応する特別図柄遊技の大当り判定の結果はハズレであるため、図37(c)に示すように、装飾図柄43・43・43の組み合わせはハズレの場合の組み合わせ(装飾図柄43・43・43が全て同一種類の図柄とならない組み合わせ)となる。
In step S1108, the
VDP106は、第二保留図柄150Bが消化されるまで、上述のステップS1105からステップS1108までの処理を繰り返す(ステップS1109)。
The
具体的には、再度移行したステップS1105において、VDP106は、保留図柄150・150・・・(第一保留図柄150A・150A及び第二保留図柄150B)をそれぞれ移動させる。具体的には、図33(a)及び図37(d)に示すように、各表示位置に表示された保留図柄150・150・・・を左隣の表示位置に移動(シフト)させる。この際、第一表示位置P1に表示されていた保留図柄150(第一保留図柄150A)は保留消化領域T内に移動する。
Specifically, in step S1105 which has been shifted again, the
再度移行したステップS1106において、VDP106は、第二表示位置P2に表示された第二保留図柄150Bを用いて、「だるま落とし」が実行される様子を表示させる。以下、当該「だるま落とし」が実行される様子について、具体的に説明する。
In step S1106 which has been shifted again, the
図34(a)に示すように、まずキャラクタCが第二保留図柄150Bの右隣に出現する。
As shown in FIG. 34 (a), first, the character C appears on the right of the second
次にキャラクタCは、図34(b)に示すように、第二保留図柄150Bのうち最も下に配置された画像(すなわち、二段目画像152)をめがけてハンマーを振る。
Next, as shown in FIG. 34 (b), the character C swings a hammer aiming at an image (i.e., the second-stage image 152) arranged at the lowest position of the second
次に、図34(c)に示すように、「だるま落とし」が失敗する様子が表示される。すなわち、ハンマーが二段目画像152に弾き返される。従って、第二保留図柄150Bは、元のままの状態(二段目画像152、三段目画像153及びだるま画像154が3段積み重ねられた状態)に維持される。
Next, as shown in FIG. 34 (c), it is displayed that the "dropping" has failed. That is, the hammer is flipped back to the
最後にキャラクタCは、図34(d)に示すように、第二保留図柄150Bの右隣から消去される。
Finally, as shown in FIG. 34 (d), the character C is erased from the right side of the second
このように「だるま落とし」が実行された場合、成功する様子(図32参照)又は失敗する様子(図34参照)のいずれか一方が選択されて表示される。 As described above, when “dropping” is executed, either one of success (see FIG. 32) or failure (see FIG. 34) is selected and displayed.
再度移行した図25のステップS1107において、VDP106は、保留消化領域T内の第一保留図柄150Aを消化すると共に、装飾図柄43・43・43の変動を開始する。具体的には、図33(b)及び図37(e)に示すように、保留消化領域T内の第一保留図柄150Aを消去するのと略同時に、装飾図柄43・43・43をそれぞれ変動させ始める。
In step S1107 of FIG. 25 which has been shifted again, the
再度移行したステップS1108において、VDP106は、装飾図柄43・43・43の変動を停止させる。上述の如く、第一保留図柄150Aに対応する特別図柄遊技の大当り判定の結果はハズレであるため、図37(f)に示すように、装飾図柄43・43・43の組み合わせはハズレの場合の組み合わせ(装飾図柄43・43・43が全て同一種類の図柄とならない組み合わせ)となる。
In step S1108 after transitioning again, the
また、再度移行したステップS1105において、VDP106は、保留図柄150・150(第一保留図柄150A及び第二保留図柄150B)をそれぞれ移動させる。具体的には、図35(a)及び図38(a)に示すように、各表示位置に表示された保留図柄150・150を左隣の表示位置に移動(シフト)させる。この際、第一表示位置P1に表示されていた保留図柄150(第一保留図柄150A)は保留消化領域T内に移動する。
Further, in step S1105, which has shifted again, the
再度移行したステップS1106において、VDP106は、第一表示位置P1に表示された第二保留図柄150Bを用いて、「だるま落とし」が実行される様子を表示させる。具体的には、図35(b)に示すように、キャラクタCによって二段目画像152が弾かれ、「だるま落とし」が成功する様子が表示される。
In step S1106 which has shifted again, the
再度移行したステップS1107において、VDP106は、保留消化領域T内の第一保留図柄150Aを消化すると共に、装飾図柄43・43・43の変動を開始する。具体的には、図35(b)及び図38(b)に示すように、保留消化領域T内の第一保留図柄150Aを消去するのと略同時に、装飾図柄43・43・43をそれぞれ変動させ始める。
In step S1107 which has been shifted again, the
再度移行したステップS1108において、VDP106は、装飾図柄43・43・43の変動を停止させる。上述の如く、第一保留図柄150Aに対応する特別図柄遊技の大当り判定の結果はハズレであるため、図38(c)に示すように、装飾図柄43・43・43の組み合わせはハズレの場合の組み合わせ(装飾図柄43・43・43が全て同一種類の図柄とならない組み合わせ)となる。
In step S1108 after transitioning again, the
また、再度移行したステップS1105において、VDP106は、保留図柄150(第二保留図柄150B)を移動させる。具体的には、図36(a)及び図38(d)に示すように、第一表示位置P1に表示された保留図柄150(第二保留図柄150B)を左隣の保留消化領域T内に移動させる。
In addition, in step S1105 which has been shifted again, the
再度移行したステップS1106において、VDP106は、保留消化領域T内に表示された第二保留図柄150Bを用いて、「だるま落とし」が実行される様子を表示させる。具体的には、図36(b)に示すように、ハンマーが三段目画像153に弾き返され、「だるま落とし」が失敗する様子が表示される。
In step S1106 which has been shifted again, the
再度移行したステップS1107において、VDP106は、最終的に上から2段目まで(三段目画像153及びだるま画像154)が残った状態の第二保留図柄150B(図39(b)参照)を消化すると共に、装飾図柄43・43・43の変動を開始する。具体的には、図38(e)に示すように、保留消化領域T内の第二保留図柄150Bを消去するのと略同時に、装飾図柄43・43・43をそれぞれ変動させ始める。
In step S1107 which has been shifted again, the
再度移行したステップS1108において、VDP106は、装飾図柄43・43・43の変動を停止させる。本実施形態では、図38(f)に示すように、装飾図柄43・43・43の組み合わせが大当りの場合の組み合わせとなる例を示している。
In step S1108 after transitioning again, the
このように、表示制御CPU101により選択された演出内容が「2段抜き」である場合、保留図柄150・150・・・が移動するたびに第二保留図柄150Bを用いて「だるま落とし」が実行される。当該「だるま落とし」は合計4回実行され、そのうち2回が成功する。そして、最終的に下から2段目まで(一段目画像151及び二段目画像152)が抜かれた状態、すなわち、第二保留図柄150Bのうち上から2段目まで(三段目画像153及びだるま画像154)が残った状態で、当該第二保留図柄150Bが消化されることになる。
As described above, when the effect content selected by the display control CPU 101 is "two-step removal", the "dropping with slack" is executed using the
第二保留図柄150Bを用いた「だるま落とし」が実行されて、最終的に残った第二保留図柄150B(特に、当該第二保留図柄150Bの最も下段に配置され、点滅している三段目画像153)を遊技者に視認させることで、当該遊技者に、当該第二保留図柄150Bに対応する特別図柄遊技の大当りの期待度を認識させることができる。
"Daruma dropping" using the
なお、上述の如く、第二保留図柄150Bが第五表示位置P5から第八表示位置P8までに表示されている状態(第一表示位置P1から第四表示位置P4までに表示されている状態よりも小さく表示されている状態)から移動する際には、「だるま落とし」は実行されることはない。
As described above, the second
次に、表示制御CPU101により選択された保留演出内容が「全段抜き(3段抜き)」、「1段抜き」又は「0段抜き(全て失敗)」である場合のVDP106の処理について説明する。
Next, the process of the
この場合も、上述の「2段抜き」が選択された場合と同様に、VDP106は第二保留図柄150Bが移動するたびに「だるま落とし」を実行する(図25参照)。当該「だるま落とし」は合計4回実行される。
Also in this case, the
そして、保留演出内容が「全段抜き(3段抜き)」である場合には、図39(a)に示すように、「だるま落とし」は3回成功し、最終的に下から3段目まで(一段目画像151、二段目画像152及び三段目画像153)が抜かれた状態、すなわち、第二保留図柄150Bのうち上から1段目のみ(だるま画像154)が残った状態で、当該第二保留図柄150Bが消化される。
Then, when the holding effect content is "all steps removed (three steps removed)", as shown in FIG. 39 (a), the "deep drop" succeeds three times and finally the third step from below. Until (the
また、保留演出内容が「1段抜き」である場合には、図39(c)に示すように、「だるま落とし」は1回成功し、最終的に下から1段目のみ(一段目画像151)が抜かれた状態、すなわち、第二保留図柄150Bのうち上から3段目まで(二段目画像152、三段目画像153及びだるま画像154)が残った状態で、当該第二保留図柄150Bが消化される。
In addition, when the holding effect content is "1 step out", as shown in Fig. 39 (c), "Daruma drop" succeeds once and finally only the first step from the bottom (first step image) 151) in a state where the
また、保留演出内容が「0段抜き(全て失敗)」である場合には、図39(d)に示すように、「だるま落とし」は全て失敗し、最終的に1段も抜かれていない状態、すなわち、第二保留図柄150Bのうち全段(一段目画像151、二段目画像152、三段目画像153及びだるま画像154)が残った状態で、当該第二保留図柄150Bが消化される。
In addition, when the holding effect content is "0 step omission (all failed)", as shown in FIG. 39 (d), all "deep drop" fails and finally one step is not removed either. That is, the second
なお、表示制御CPU101により選択された保留演出内容が「だるま落としなし」である場合には、VDP106は保留図柄150として第一保留図柄150Aを表示させることはない(「だるま落とし」を実行することはない)。
In addition, VDP106 does not display the
ここで、保留演出内容と大当りの期待度との関係について説明する。 Here, the relationship between the holding effect content and the degree of expectation of the big hit will be described.
表示制御CPU101により選択された保留演出内容が「全段抜き(3段抜き)」である場合、図16に示した保留演出内容選択テーブル99(変動パターンAから変動パターンCまではハズレ、変動パターンD及び変動パターンEは大当りとなる)から分かるように、大当りとなる確率は30/30(100%)となる。
また、表示制御CPU101により選択された保留演出内容が「2段抜き」である場合、大当りとなる確率は70/140(50%)となる。
また、表示制御CPU101により選択された保留演出内容が「1段抜き」である場合、大当りとなる確率は70/170(約40%)となる。
また、表示制御CPU101により選択された保留演出内容が「0段抜き(全て失敗)」である場合、大当りとなる確率は30/130(約20%)となる。
In the case where the hold control content selected by the display control CPU 101 is “all out of step (three steps out)”, the hold effect content selection table 99 shown in FIG. 16 (from fluctuation pattern A to fluctuation pattern C is lost, fluctuation pattern The probability of becoming a big hit is 30/30 (100%), as can be seen from D and the fluctuation pattern E being a big hit.
In addition, when the content of the holding effect selected by the display control CPU 101 is “2 steps out”, the probability of becoming a big hit is 70/140 (50%).
In addition, when the content of the holding effect selected by the display control CPU 101 is “1 step omission”, the probability of becoming a big hit is 70/170 (about 40%).
In addition, when the content of the holding effect selected by the display control CPU 101 is “0-step omission (all fail)”, the probability of becoming a big hit is 30/130 (about 20%).
このようにして、本実施形態においては、保留演出内容が「全段抜き(3段抜き)」、「2段抜き」、「1段抜き」、「0段抜き(全て失敗)」の順に、大当りとなる確率が高くなるように設定されている。すなわち、保留演出内容が「全段抜き(3段抜き)」、「2段抜き」、「1段抜き」、「0段抜き(全て失敗)」の順に、大当りの期待度(事前判定期待度)は高くなる。 In this manner, in the present embodiment, the holding effect contents are in the order of "all steps removed (three steps removed)", "two steps removed", "one step removed", and "zero steps removed (all fail)", It is set so that the probability of becoming a big hit will be high. That is, the degree of expectation of big hit (pre-decision expectation degree) (in the order of “all steps out (3 steps out)”, “2 steps out”, “1 step out”, “0 steps out (all fail)”) ) Will be higher.
また、上述の如く、保留演出内容によって第二保留図柄150Bの最終的な状態(残った段数)は決まるため、遊技者は第二保留図柄150Bの最終的な状態を視認することで、大当りの期待度(事前判定期待度)を認識することができる。
Further, as described above, since the final state (the number of remaining steps) of the
具体的には、最終的に第二保留図柄150Bのうち上から1段目のみ(だるま画像154)が残った場合、すなわち、だるま画像154が点滅している場合(図39(a)参照)、遊技者は大当りの期待度が最も高いことを認識することができる。
また、最終的に第二保留図柄150Bのうち上から2段目まで(三段目画像153及びだるま画像154)が残った場合、すなわち、三段目画像153が点滅している場合(図39(b)参照)、遊技者は大当りの期待度が2番目に高いことを認識することができる。
また、最終的に第二保留図柄150Bのうち上から3段目まで(二段目画像152、三段目画像153及びだるま画像154)が残った場合、すなわち、二段目画像152が点滅している場合(図39(c)参照)、遊技者は大当りの期待度が3番目に高いことを認識することができる。
また、最終的に第二保留図柄150Bの全段(一段目画像151、二段目画像152、三段目画像153及びだるま画像154)が残った場合、すなわち、一段目画像151が点滅している場合(図39(d)参照)、遊技者は大当りの期待度が4番目に高いことを認識することができる。
Specifically, finally, when only the first row from the top (the darma image 154) of the second
Further, finally, in the case of the second
In addition, finally, when the second
In addition, finally, when all the steps (the
このように、遊技者から見た場合、「だるま落とし」が成功すればするほど大当りの期待度は高くなるため、「だるま落とし」の成否に当該遊技者の注意を引くことができ、当該遊技者の興趣を高めることができる。 As described above, when viewed from the player, the more successful the "deep drop", the higher the expectation of the jackpot, and therefore the player can be alerted to the success or failure of the "deep drop". Can increase the interest of
以上の如く、本実施形態に係る遊技機(パチンコ遊技機)は、遊技球が入球可能な始動口(始動口29)と、遊技球の前記始動口への入球に応じて、大当りであるか否かの大当り判定を行う大当り判定手段(主制御回路50)と、遊技球の前記始動口への入球に応じて、図柄(装飾図柄43)を変動表示すると共に所定の態様で停止表示させることで前記大当り判定の結果を報知する表示部(装飾図柄表示装置27)と、遊技球の前記始動口への入球に応じて、前記図柄の変動表示の保留情報を記憶する変動表示保留手段(主制御回路50)と、前記変動表示保留手段により前記保留情報が記憶された場合、当該保留情報に対応する図柄の変動表示の開始前に、当該保留情報に対応する前記大当り判定の結果を判定する事前判定手段(サブ制御回路80)と、前記保留情報に応じた個数の保留表示(保留図柄150)を前記表示部に表示させると共に、前記事前判定手段により判定された前記大当り判定の結果に基づいて前記保留表示を特定の態様に変化させることで、当該保留表示に対応する大当りの期待度である事前判定期待度を遊技者に示唆する保留演出制御手段(サブ制御回路80及び表示制御回路100)とを具備し、前記保留演出制御手段は、大当りの期待度の高さを表す複数の期待度表示(一段目画像151、二段目画像152、三段目画像153及びだるま画像154)を当該期待度の高さの順に並べて配置することによって形成され、前記複数の期待度表示のうち最も期待度が低い期待度表示を用いて大当りの期待度を遊技者に示唆する演出対象保留表示(第二保留図柄150B)を、前記保留表示として表示させ、前記演出対象保留表示に対応する前記図柄の停止表示が行われるまでに所定のキャラクタ(キャラクタC)を表示させ、前記キャラクタによって前記複数の期待度表示のうち最も期待度が低い期待度表示が消去されるか否かの期待度向上演出(「だるま落とし」)を繰り返し行い、前記演出対象保留表示に対応する前記図柄の停止表示が行われる際に、前記演出対象保留表示が前記事前判定期待度を遊技者に示唆する態様となるように当該演出対象保留表示を変化させるものである。
As described above, the gaming machine (pachinko gaming machine) according to the present embodiment is a big hit according to the starting opening (starting opening 29) where the game ball can enter and the ball entering the starting opening of the game ball. A big hit determination means (main control circuit 50) for making a big hit determination of whether or not there is a variable display of a symbol (decorative symbol 43) according to the ball entering the starting opening of the game ball A display unit (decorative symbol display device 27) for notifying of the result of the big hit judgment by displaying, and a fluctuation display for storing suspension information of fluctuation display of the symbol according to the ball entering the starting opening of the game ball When the hold information is stored by the hold means (main control circuit 50) and the variable display hold means, before the start of the variable display of the symbol corresponding to the hold information, the big hit determination corresponding to the hold information Pre-judgment means (sub control The circuit 80) and the number of pending displays (pending symbol 150) according to the pending information are displayed on the display unit, and the pending display is displayed based on the result of the big hit determination determined by the prior determination means. And a holding effect control means (
このように構成することにより、従来のパチンコ遊技機では実現し得なかった斬新な保留表示の変化を表示することができ、ひいては遊技者の興趣を高めることができる。 By configuring in this manner, it is possible to display a change in the pending display that can not be realized by the conventional pachinko gaming machine, and thus it is possible to enhance the player's interest.
なお、本実施形態に係る遊技機は、本発明に係るパチンコ遊技機の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る主制御回路50は、本発明に係る大当り判定手段及び変動表示保留手段の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る装飾図柄43は、本発明に係る図柄の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るサブ制御回路80は、本発明に係る事前判定手段及び保留演出制御手段の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る保留図柄150は、本発明に係る保留表示の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る装飾図柄表示装置27は、本発明に係る表示部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る表示制御回路100は、本発明に係る保留演出制御手段の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る一段目画像151、二段目画像152、三段目画像153及びだるま画像154は、本発明に係る期待度表示の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る第二保留図柄150Bは、本発明に係る演出対象保留表示の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る「だるま落とし」は、本発明に係る期待度向上演出の実施の一形態である。
The gaming machine according to the present embodiment is an embodiment of the pachinko gaming machine according to the present invention.
Further, the
Further, the
Further, the
Moreover, the
The decorative
The
Further, the first-
Moreover, the
In addition, “dear drop” according to the present embodiment is an embodiment of the expectation improvement effect according to the present invention.
なお、本実施形態においては、「だるま落とし」を合計4回実行するものとしたが、本発明はこれに限るものではなく、「だるま落とし」は何回行っても良い。 In the present embodiment, the "deep drop" is performed a total of four times, but the present invention is not limited to this, and the "deep drop" may be performed any number of times.
また、「だるま落とし」を実行した際の成功と失敗の順序は、任意に設定することが可能である。具体的には、本実施形態において、保留演出内容が「2段抜き」である場合には、4回実行される「だるま落とし」は、1回目に成功、2回目に失敗、3回目に成功、4回目に失敗するものとしたが、これは一例である。例えば、1回目に失敗、2回目に失敗、3回目に成功、4回目に成功するなど、成功と失敗の順序は任意に変更しても良い。また、当該成功と失敗の順序は、抽選によって決定されるものであっても良い。 In addition, the order of success and failure when "dropping" is executed can be set arbitrarily. Specifically, in the present embodiment, when the holding effect content is "2 steps out", the "deep drop" executed four times is the first success, the second failure, and the third success. , And the fourth failed, but this is an example. For example, the order of success and failure may be arbitrarily changed, such as first failure, second failure, third success, and fourth success. Further, the order of the success and failure may be determined by lottery.
また、本実施形態においては、1回の「だるま落とし」が成功すると、1つの画像(1段)が消去される(抜かれる)ものとしたが、本発明はこれに限るものではない。例えば、1回の「だるま落とし」が成功すると、複数の画像(複数の段)が消去される構成とすることも可能である。 Further, in the present embodiment, one image (one row) is erased (removed) when one “deep drop” is successful, but the present invention is not limited to this. For example, it is also possible to adopt a configuration in which a plurality of images (plural stages) are erased when one “deep drop” is successful.
また、本実施形態において示した第二保留図柄150Bの構成は一例であり、本発明はこれを限定するものではない。例えば、第二保留図柄150Bは4つの画像を組み合わせて4段に構成されるものとしたが、第二保留図柄150Bの段数は任意に変更しても良い。また、第二保留図柄150Bの最上段はだるま画像154(だるまの頭部を模した画像)であるものとしたが、他の画像と同様に大当りの期待度を表す文字を有する画像としても良い。また、第二保留図柄150Bの各画像に表示される文字は本実施形態に係る文字(「?」、「リーチ」及び「激熱」)に限るものではなく、任意に変更しても良い。また、第二保留図柄150Bの各画像に表示される文字は、抽選によって決定されるものであっても良い。
Moreover, the structure of the
また、本実施形態においては、第二保留図柄150Bを形成する各画像(一段目画像151、二段目画像152、三段目画像153及びだるま画像154)の形状や文字によって大当りの期待度を表すものとしたが、本発明はこれに限るものではない。例えば、第二保留図柄150Bを形成する各画像の色によって大当りの期待度を表す構成とすることも可能である。
Further, in the present embodiment, the expectation of the big hit is determined by the shapes and characters of the respective images forming the second
また、本実施形態においては、第二保留図柄150Bを用いて「だるま落とし」を行うキャラクタCを例示したが、当該キャラクタCの構成は限定するものではない。すなわち、当該キャラクタCは人間を模したものでなくても良く、例えば動物を模したものや、ハンマーのみを模したものであっても良い。
Moreover, in this embodiment, although the character C which performs "deep drop" was illustrated using the
また、本実施形態においては、第二保留図柄150Bは複数の画像を上下に並べて(積み重ねて)形成されるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。例えば、第二保留図柄150Bは複数の画像を左右方向に並べて形成されていても良い。
Further, in the present embodiment, the second
また、本実施形態においては、保留消化領域T内で第二保留図柄150Bが消去(消化)されるのと略同時に装飾図柄43・43・43が変動するものとしたが(図38等参照)、本発明はこれに限るものではない。すなわち、当該第二保留図柄150Bに対応する装飾図柄43・43・43の変動が開始されても当該第二保留図柄150Bを消去せず、当該第二保留図柄150Bを用いてさらに「だるま落とし」を実行する構成とすることも可能である。これによって、当該第二保留図柄150Bに対応する装飾図柄43・43・43の停止直前にも「だるま落とし」を実行することができ、遊技者の興趣を高めることができる。
Further, in the present embodiment, although the
また、本実施形態において例示した各テーブル(演出内容選択テーブル91、保留演出内容選択テーブル99等)の内容は一例であり、任意に設定することが可能である。 Further, the contents of each table (the effect content selection table 91, the hold effect content selection table 99, etc.) exemplified in the present embodiment are an example, and can be set arbitrarily.
また、本実施形態においては、大当り判定の結果を先読みして、当該先読みの結果に基づいて保留演出内容を選択するものとしたが、例えば変動パターンの選択結果や演出パターン(リーチ当り、リーチハズレ等の演出内容)の選択結果を先読みして、当該先読みの結果に基づいて保留演出内容を選択する構成とすることも可能である。 Further, in the present embodiment, the result of the big hit judgment is read ahead, and the holding effect contents are selected based on the result of the pre-reading. However, for example, the selection result of the fluctuation pattern or the effect pattern (reach per reach, reach loss etc. It is also possible to pre-read the selection result of the effect contents of (1) and select the holding effect contents based on the result of the pre-reading.
また、本実施形態においては、第一保留図柄150Aとして球体を模した図柄を例示したが、第一保留図柄150Aはその他の形状であっても良く、またその模様や色彩も限定するものではない。
Moreover, in the present embodiment, a symbol imitating a sphere is illustrated as the
26:特別図柄表示装置,27:装飾図柄表示装置,29:始動口,43:装飾図柄,50:主制御回路,80:サブ制御回路,100:表示制御回路,150:保留図柄,150B:第二保留図柄,151:一段目画像,152:二段目画像,153:三段目画像,154:だるま画像 26: Special symbol display device, 27: Decorative symbol display device, 29: Starting opening, 43: Decorative symbol, 50: Main control circuit, 80: Sub control circuit, 100: Display control circuit, 150: Hold symbol, 150B: No. Second reserve design, 151: first step image, 152: second step image, 153: third step image, 154: daruma image
Claims (1)
遊技球の前記始動口への入球に応じて、大当りであるか否かの大当り判定を行う大当り判定手段と、
遊技球の前記始動口への入球に応じて、図柄を変動表示すると共に所定の態様で停止表示させることで前記大当り判定の結果を報知する表示部と、
遊技球の前記始動口への入球に応じて、前記図柄の変動表示の保留情報を記憶する変動表示保留手段と、
前記変動表示保留手段により前記保留情報が記憶された場合、当該保留情報に対応する図柄の変動表示の開始前に、当該保留情報に対応する前記大当り判定の結果を判定する事前判定手段と、
前記保留情報に応じた個数の保留表示を前記表示部に表示させると共に、前記事前判定手段により判定された前記大当り判定の結果に基づいて前記保留表示を特定の態様に変化させることで、当該保留表示に対応する大当りの期待度である事前判定期待度を遊技者に示唆する保留演出制御手段とを具備し、
前記保留演出制御手段は、
大当りの期待度の高さを表す複数の期待度表示を当該期待度の高さの順に並べて配置することによって形成され、前記複数の期待度表示のうち最も期待度が低い期待度表示を用いて大当りの期待度を遊技者に示唆する演出対象保留表示を、前記保留表示として表示させ、
前記演出対象保留表示に対応する前記図柄の停止表示が行われるまでに所定のキャラクタを表示させ、前記キャラクタによって前記複数の期待度表示のうち最も期待度が低い期待度表示が消去されるか否かの期待度向上演出を繰り返し行い、
前記演出対象保留表示に対応する前記図柄の停止表示が行われる際に、前記演出対象保留表示が前記事前判定期待度を遊技者に示唆する態様となるように当該演出対象保留表示を変化させるパチンコ遊技機。 The starting opening where the game ball can enter, and
A big hit determination means for performing a big hit determination of whether or not a big hit according to the game ball entering the starting opening;
A display unit that reports the result of the big hit determination by variably displaying a symbol and displaying a stop in a predetermined manner according to the game ball entering the starting opening;
Variation display suspension means for storing suspension information of the variation display of the symbol according to the entry of the game ball into the starting opening;
Prior determination means for determining the result of the jackpot determination corresponding to the hold information before the start of the variable display of the symbol corresponding to the hold information when the hold information is stored by the variable display hold means;
By displaying the number of pending displays according to the pending information on the display unit and changing the pending display to a specific mode based on the result of the big hit determination determined by the prior determination means And a holding effect control means for suggesting to the player a predetermination expectation which is the expectation of the jackpot corresponding to the hold display.
The hold effect control means is
It is formed by arranging a plurality of expectation displays representing the height of the big hit expectation in the order of the height of the expectation, and using the lowest expectation display among the plurality of the expectation displays. Display a presentation target hold display indicating the expectation of the jackpot to the player as the hold display,
Whether a predetermined character is displayed before the stop display of the symbol corresponding to the effect object suspension display is performed, and the expectation display having the lowest expectation among the plurality of expectation displays is erased by the character or not Repeated the expectation improvement production of
When the stop display of the symbol corresponding to the effect object suspension display is performed, the effect object suspension display is changed such that the effect object suspension display is a mode that suggests the predetermination expectation to the player. Pachinko gaming machine.
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