JP2015222889A - 可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホン - Google Patents

可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホン Download PDF

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Abstract

【課題】回路構成を簡素化させることができると共に、音声信号を平衡(バランス)出力する可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンを提供すること。【解決手段】第1、第2固定極1f,1bが互いに非導通状態で背中合わせに対向配置され、前記第1、第2固定極にそれぞれ一定の間隔をおいて第1、第2振動板2f,2bが対向して配置された電気的に独立した第1、第2エレクトレットコンデンサマイクロホンユニットUf,Ubと、前記第1固定極に入力端子が接続された第1インピーダンス変換器F1並びに第1インピーダンス変換器に接続された第1バッファ回路E1と、前記第2固定極に入力端子が接続された第2インピーダンス変換器F2並びに第2インピーダンス変換器に選択的に接続される第2バッファ回路E2と、第1ないし第3指向性モードを択一的に選択可能な指向性可変スイッチSW1,SW2とが備えられる。【選択図】図1

Description

この発明は、2つのマイクロホンユニットを背中合わせに備えることで、可変指向性の機能を備えたコンデンサマイクロホンに関し、特にコンデンサマイクロホンユニットにエレクトレットを用いると共に、音声信号を平衡(バランス)出力する可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンに関する。
指向性を可変できるマイクロホンとして、それぞれにカージオイド特性を有するマイクロホンユニットを、前後に背中合わせに配置したものが提案されている。
一般的にコンデンサマイクロホンは、ダイナミックマイクロホンに比較して広帯域の集音に適しており、かつ指向周波数応答に優れている。
このようなコンデンサマイクロホンの特質を活かし、各コンデンサマイクロホンユニットに加える成極電圧を加減することによって可変指向性を実現させたものが、非特許文献1に開示されている。
一方、本件出願人は前記非特許文献1に開示されたコンデンサマイクロホンにおける技術的な課題を解消した可変指向性コンデンサマイクロホンについて、先に特許出願をしており、これは特許文献1に開示されている。
この特許文献1に開示されたコンデンサマイクロホンによれば、非特許文献1に開示されたコンデンサマイクロホンのように、前後の振動板を交流結合することにより生ずる出力感度の低下、S/Nの劣化を防止することができる。
前記した非特許文献1および特許文献1に開示された成極電圧を必要とする2つのコンデンサマイクロホンユニットを用いる場合においては、インピーダンス変換器等の回路を動作させる5〜20V程度の直流電源を利用して、60V以上の成極電圧をDC−DCコンバータ等により得るように構成する必要がある。
これによれば、コンデンサマイクロホンユニットに前記したDC−DCコンバータ等の付帯的な構成も備える必要があり、コストが上昇することは免れない。
そこで本件出願人は、2つのコンデンサマイクロホンユニットにエレクトレット誘電体膜を用いた可変指向性コンデンサマイクロホンについても特許出願をしており、これは特許文献2に開示されている。
この特許文献2に開示された可変指向性コンデンサマイクロホンによれば、2つのコンデンサマイクロホンユニットの出力を、可変容量コンデンサ(バリコン)によって結合することで、連続的に指向性を変化させることができるマイクロホンを実現させることができる。
Michael Gayford著「Condenser microphone with variable polar response」 Microphone Engineering Handbook(p32,Figure1.18)
特開2012−65147号公報 特開2008−118260号公報
ところで前記した特許文献1には、成極電圧を不要とするエレクトレットコンデンサマイクロホンユニットを用いた可変指向性コンデンサマイクロホンの例についても開示されている。この特許文献1に開示されたエレクトレットコンデンサマイクロホンユニットを用いた例によると、利得が“1”で入出力の位相が反転する位相反転増幅器を備え、利得が“1”で入出力の位相が非反転の非反転増幅器の出力も利用して、これらの出力を選択する位相調整手段が採用されている。したがって前記した位相調整手段を備えることは、その回路構成を複雑にする問題を抱えているため、改良の余地がある。
また、前記した特許文献2に開示された可変指向性コンデンサマイクロホンによると、2つのエレクトレットコンデンサマイクロホンユニットの出力を、可変容量コンデンサ(バリコン)によって結合する構成が採用されているため、外部振動が可変容量コンデンサに加わった場合に静電容量が変化し、これが雑音発生の要因となる。
したがって前記した可変容量コンデンサに作用する外部振動の対策が必要となり、この点で改良の余地がある。
一方、この種のマイクロホンにおいては、ホールやイベント会場等において用いる場合のように、相当の長さのマイクコードを必要とする場合、もしくはスタジオ等で楽音をより忠実に、かつ高いS/Nをもって集音するプロユーズとして利用する場合においては、マイクコードとして平衡シールドケーブルが用いられる。
したがって、これに用いられるマイクロホンの音声出力は、平衡(バランス)出力方式を採用しており、マイクロホンからの音声信号は前記した平衡シールドケーブルを介して、ミキサー等に対して送り出される。そして前記ミキサー側においては、差動増幅器あるいはマイクロホントランスを利用して音声信号を抽出することで、コモンモードノイズを低減させた音声信号を得ることができる。
したがってこの発明は、2つのマイクロホンユニットを前後に背中合わせ状態に配置して指向性を可変するエレクトレットコンデンサマイクロホンの前記した問題点を解消すると共に、音声信号を平衡(バランス)出力する可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンを提供することを課題とするものである。
前記した課題を解決するためになされたこの発明に係る可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンの一つの好ましい形態は、第1、第2固定極が互いに非導通状態で背中合わせに対向配置され、前記第1、第2固定極にそれぞれ一定の間隔をおいて第1、第2振動板が前記第1、第2固定極に対向して配置された電気的に独立した第1、第2エレクトレットコンデンサマイクロホンユニットと、前記第1固定極に入力端子が接続された第1インピーダンス変換器並びに第1インピーダンス変換器に接続された第1バッファ回路と、前記第2固定極に入力端子が接続された第2インピーダンス変換器並びに第2インピーダンス変換器に選択的に接続される第2バッファ回路と、少なくとも第1指向性モードから第3指向性モードを択一的に選択可能な指向性可変スイッチとが備えられ、前記指向性可変スイッチにより第1指向性モードを選択したとき、前記第2インピーダンス変換器の出力端子に前記第2バッファ回路が接続され、前記指向性可変スイッチにより第2指向性モードを選択したとき、前記第2バッファ回路の入力端子が接地され、前記指向性可変スイッチにより第3指向性モードを選択したとき、前記第2インピーダンス変換器の出力端子に前記第1振動板が接続されると共に、前記第2バッファ回路の入力端子が接地され、前記第2振動板は常時接地されて、前記第1、第2バッファ回路の出力端子より音声信号の平衡出力が導出されることを特徴とする。
また,前記した課題を解決するためになされたこの発明に係る可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンは他の一つの好ましい形態は、第1、第2固定極が互いに非導通状態で背中合わせに対向配置され、前記第1、第2固定極にそれぞれ一定の間隔をおいて第1、第2振動板が前記第1、第2固定極に対向して配置された電気的に独立した第1、第2エレクトレットコンデンサマイクロホンユニットと、前記第1振動板に入力端子が接続された第1インピーダンス変換器並びに第1インピーダンス変換器に接続された第1バッファ回路と、前記第2振動板に入力端子が接続された第2インピーダンス変換器並びに第2インピーダンス変換器に選択的に接続される第2バッファ回路と、少なくとも第1指向性モードから第3指向性モードを択一的に選択可能な指向性可変スイッチとが備えられ、前記指向性可変スイッチにより第1指向性モードを選択したとき、前記第2インピーダンス変換器の出力端子に前記第2バッファ回路が接続され、前記指向性可変スイッチにより第2指向性モードを選択したとき、前記第2バッファ回路の入力端子が接地され、前記指向性可変スイッチにより第3指向性モードを選択したとき、前記第2インピーダンス変換器の出力端子に前記第1固定極が接続されると共に、前記第2バッファ回路の入力端子が接地され、前記第2固定極は常時接地されて、前記第1、第2バッファ回路の出力端子より音声信号の平衡出力が導出されることを特徴とする。
この場合、前記いずれの形態においても、前記指向性可変スイッチとして、2連動型の3接点切替えスイッチを好適に利用することができる。
また、前記第1、第2バッファ回路の出力端子よりそれぞれ導出される平衡出力の音声信号を、ミキサーにより混合して出力する構成が採用される。
さらに、前記第1、第2バッファ回路の出力端子より前記可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホン用のファントム電源が供給される構成も好適に採用することができる。
この発明に係る前記した可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンによると、第1と第2エレクトレットコンデンサマイクロホンユニットに加えて、第1と第2のインピーダンス変換器、第1と第2のバッファ回路および指向性可変スイッチとしての切替スイッチとが備えられる。これにより、音声信号の平衡出力を実現した可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンを提供することができる。
したがって、この発明に係る可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンによると、先に説明した特許文献1に開示された例に比較して、位相反転増幅器などの特別な回路構成を備える必要はなく、回路構成を簡素化させることができる。
また、この発明に係る可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンによると、先に説明した特許文献2に開示された例に比較して、可変容量コンデンサ(バリコン)を採用することによって生ずる振動による雑音発生の問題を解消することができ、かつ回路構成を簡素化させることにも寄与できる。
この発明に係る可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンの第1の実施の形態を示す回路結線図である。 図1に示す構成において第1指向性モードを選択したときの等価回路図である。 同じく第2指向性モードを選択したときの等価回路図である。 同じく第3指向性モードを選択したときの等価回路図である。 この発明に係る可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンの第2の実施の形態の主要部を示す回路結線図である。 図5に示す構成において第1指向性モードを選択したときの等価回路図である。 同じく第2指向性モードを選択したときの等価回路図である。 同じく第3指向性モードを選択したときの等価回路図である。
この発明に係る可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンについて、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
図1は、この発明に係る可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンM1に、平衡シールドケーブルCaを介してミキサーM2が接続された状態を示しており、可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンM1は、ミキサーM2側のファントム電源装置より駆動電流を受けるように構成されている。
まず、符号M1で示す可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンは、電気的に独立した二つのエレクトレットコンデンサマイクロホンユニットを前後に備えて構成されている。
なお、この二つのエレクトレットコンデンサマイクロホンユニットは、矢印0degで示す集音軸側を前側ユニットUfと称呼し、反対側を後側ユニットUbと称呼する。
この前側ユニットUfと後側ユニットUbを構成する第1と第2の固定極1f,1bは互いに非導通状態で背中合わせに配置され、前記第1と第2の固定極1f,1bにそれぞれ一定の間隔をおいて第1と第2の振動板2f,2bが対向して配置されている。
なお、この実施の形態においては、前記第1と第2の固定極1f,1bにおける各振動板2f,2bに対峙する面には、それぞれエレクトレット誘電体膜3f,3bが備えられて、それぞれバックエレクトレット方式によるエレクトレットコンデンサマイクロホンユニットを構成している。
図1に示すF1,F2は第1と第2のインピーダンス変換器であり、これらは、共に同一の回路構成により形成されている。すなわち第1と第2のインピーダンス変換器F1,F2には、バイアス回路内蔵型のFETQ1,Q2がそれぞれ具備されている。
前記FETQ1のゲートとソースとの間には、逆並列にダイオードD1,D2および抵抗R1が接続されており、これらはFETQ1のゲートバイアスを生成する機能を果たす。また同じくFETQ2のゲートとソースとの間には、逆並列にダイオードD3,D4および抵抗R2が接続されており、これらはFETQ2のゲートバイアスを生成する機能を果たす。
そして、各FETQ1,Q2の各ドレインには後述する定電圧回路より直流動作電圧が供給され、また各ソースにはソース抵抗R3,R4がそれぞれ接続されてソースフォロア回路を構成している。
またソースフォロア回路を構成する前記第1と第2のインピーダンス変換器F1,F2には、コンデンサC1,C2がそれぞれ接続され、インピーダンス変換された前記前側ユニットUfと後側ユニットUbによる信号が、前記各コンデンサC1,C2をそれぞれ介して引き出される。
前記第1のインピーダンス変換器F1によるコンデンサC1を介した信号は、トランジスタQ3を含む第1バッファ回路としてのエミッタフォロア回路E1に供給される。また、前記第2のインピーダンス変換器F2によるコンデンサC2を介した信号は、後述する指向性可変スイッチを介して、選択的にトランジスタQ4を含む第2バッファ回路としてのエミッタフォロア回路E2に供給される。
前記第1のエミッタフォロア回路E1は、バイアス設定抵抗R5,R6を備え、端子ピンP2を介したミキサーM2側を負荷抵抗(エミッタ抵抗)として構成されており、このエミッタフォロアの出力は、端子ピンP2にホット側出力として供給される。
同様に第2のエミッタフォロア回路E2は、バイアス設定抵抗R7,R8を備え、端子ピンP3を介したミキサーM2側を負荷抵抗(エミッタ抵抗)として構成されており、このエミッタフォロアの出力は、端子ピンP3にコールド側出力として供給される。
そして、第1バッファ回路E1と、第2バッファ回路E2による信号出力は、端子ピンP1を接地ラインとした平衡シールドケーブルCaを介して、前記したミキサーM2に平衡出力される。
一方、前記端子ピンP2およびP3には、端子ピンP1を接地ラインとして、前記ミキサーM2側からファントム電源が供給される。
そして、トランジスタQ3,Q4のコレクタが共通接続されて定電流素子Icに接続されており、この定電流素子Icと端子ピンP1の接地ラインとの間に、定電圧素子Z1と電解コンデンサC3による定電圧回路が形成されている。
したがって、この定電圧回路により生成される前記ファントム電源による定電圧は、前記した第1と第2のインピーダンス変換器F1,F2を構成する各FETQ1,Q2のドレインに供給される。
なお、この実施の形態においては、前記定電流素子Icと定電圧素子Z1の直列回路を跨ぐようにして、交流結合バイパス用の電解コンデンサC4が接続されている。
図1に示す符号SW1,SW2は、2連動型の3接点切替えスイッチであり、これは第1指向性モードから第3指向性モードを、択一的に選択する指向性可変スイッチとして機能する。
そして、スイッチSW1,SW2が符号BIで示すポジションを選択した場合には、双指向性(Bidirectional特性)に設定され、またスイッチSW1,SW2が符号Cで示すポジションを選択した場合には、単一指向性(Cardioid特性)に設定される。さらにスイッチSW1,SW2が符号Oで示すポジションを選択した場合には、無指向性(Omnidirectional特性)に設定される。
これらの選択に基づく指向性の切替え作用は、図2〜図4に基づいて後で説明する。
指向性可変スイッチとして機能する前記第1スイッチSW1の可動接点には、前側ユニットUfを構成する第1振動板2fが接続されている。また、第2スイッチSW2の可動接点は、第2のエミッタフォロア回路E2を構成するトランジスタQ4のベースに接続されている。
また、第1スイッチSW1の固定接点BIおよびCは、端子ピンP1の接地ラインに接続され、第2スイッチSW2の固定接点CおよびOも、端子ピンP1の接地ラインに接続されている。さらに、第1スイッチSW1の固定接点Oと、第2スイッチSW2の固定接点BIは共通接続され、この共通接続点に第2インピーダンス変換器F2からのコンデンサC2が接続されている。
すなわち、後側ユニットUbからの信号は、第1スイッチSW1の固定接点Oと、第2スイッチSW2の固定接点BIとの接続点に加わるように構成されている。
前記した可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンM1は、すでに説明したとおり、端子ピンP1〜P3を介して平衡シールドケーブルCaによって、ミキサーM2側に接続されている。
このミキサーM2には、オペレーショナルアンプによる減算回路OP1が搭載されており、端子ピンP2からの信号はコンデンサC11を介して減算回路OP1の非反転入力端子に供給され、端子ピンP3からの信号はコンデンサC12を介して減算回路OP1の反転入力端子に供給される。この構成により端子ピンP2とP3からの平衡出力の音声信号がミキサーM2により混合され、減算回路OP1による減算出力が、前記マイクロホンM1による音声信号として、出力端子OUTにもたらされる。
なお、ミキサーM2側には、ファントム電源として機能する例えば48Vの直流電源E0が備えられ、この直流電源E0はそれぞれ6.8KΩの抵抗R11,R12を介して前記した端子ピンP2,P3に送られる。
図2〜図4は、前記した図1に示す可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンM1の構成において、指向性可変スイッチとしての第1と第2のスイッチSW1,SW2を、双指向性BI、単一指向性C、無指向性Oにそれぞれ選択した場合の等価回路図を示している。また、この等価回路図に加えて、前側ユニットUfと後側ユニットUbによって得られるポーラパターンの加減算の様子を示している。
すなわち、指向性可変スイッチが第1指向性モードであるBIを選択した場合には、図2に示したように前記第2インピーダンス変換器F2の出力端子に前記第2バッファ回路E2の入力端子が接続される。
これにより、第2端子ピンP2と第3端子ピンP3には、図2に示したポーラパターンの信号がそれぞれ供給され、これらは前記ミキサーM2の減算回路OP1において減算されるため、結果として双指向性を有する音声信号を得ることができる。
次に、指向性可変スイッチが第2指向性モードである単一指向性Cを選択した場合には、図3に示したように前記第2バッファ回路E2の入力端子は接地される。
これにより、第2端子ピンP2には図に示したポーラパターンの信号が供給されるのに対して、第3端子ピンP3は無信号となる。この結果、前記ミキサーM2の減算回路OP1による減算出力として、単一指向性を有する音声信号がもたらされる。
また、指向性可変スイッチが第3指向性モードである無指向性Oを選択した場合には、図4に示したように前記第2インピーダンス変換器F2の出力端子に前記第1振動板2fが接続されると共に、前記第2バッファ回路E2の入力端子は接地される。
これにより、後側ユニットUbによる第2インピーダンス変換器F2からの信号が、前側ユニットUfの第1振動板2fに加わることになり、後側ユニットUbによるポーラパターンと、前側ユニットUfによるポーラパターンが加算されて、第2端子ピンP2には図に示したように無指向性のポーラパターンを有する信号が供給される。
一方、前記第2バッファ回路E2の入力端子は接地されるために第3端子ピンP3は無信号となる。この結果、前記ミキサーM2の減算回路OP1による減算出力として、図4に示す無指向性の音声信号がもたらされることになる。
図5は、この発明に係る可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンの第2の実施の形態を示したものであり、この図5はすでに図1に基づいて説明した可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンM1に代わる主要部のみを示している。
この図5に示す例においては、すでに説明した図1に示す例に対して、前側ユニットUfにおける第1固定極1fと、第1振動板2fが相互に入れ替わって接続され、また後側ユニットUbにおける第2固定極1bと、第2振動板2bも相互に入れ替わって接続されている。
すなわち、前側ユニットUfを構成する第1振動板2fが、第1インピーダンス変換器F1の入力端子に接続されると共に、第1固定極1fは第1スイッチSW1の可動接点に接続されている。また、後側ユニットUbを構成する第2振動板2bは、第2インピーダンス変換器F2の入力端子に接続されると共に、第2固定極1bは端子ピンP1による接地ラインに接続されている。そして、その他の構成については、図1に示した構成と同一である。
この図5に示す構成によると、矢印0degで示す集音軸が後側ユニットUbの正面側になされる点で、図1に示す可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホンと異なることになる。
図6〜図8は、図5に示す第2の実施の形態において指向性可変スイッチとしての第1と第2のスイッチSW1,SW2を、双指向性BI、単一指向性C、無指向性Oにそれぞれ選択した場合の等価回路図を示している。またこの等価回路図に加えて、前側ユニットUfと後側ユニットUbによって得られるポーラパターンの加減算の様子を示している。
すなわち図6〜図8は、すでに説明した図2〜図4に示す第1の実施の形態における等価回路図に対応するものである。
図5に示す第2の実施の形態において、指向性可変スイッチが第1指向性モードであるBIを選択した場合には、図6に示したように前記第2インピーダンス変換器F2の出力端子に前記第2バッファ回路E2の入力端子が接続される。
これにより、第2端子ピンP2と第3端子ピンP3には、図6に示したポーラパターンの信号がそれぞれ供給され、これらは前記ミキサーM2の減算回路OP1において減算されるため、結果として双指向性を有する音声信号を得ることができる。
次に、指向性可変スイッチが第2指向性モードである単一指向性Cを選択した場合には、図7に示したように前記第2バッファ回路E2の入力端子は接地される。
これにより、第2端子ピンP2には図に示したポーラパターンの信号が供給されるのに対して、第3端子ピンP3は無信号となる。この結果、前記ミキサーM2の減算回路OP1による減算出力として、単一指向性を有する音声信号がもたらされる。
また、指向性可変スイッチが第3指向性モードである無指向性Oを選択した場合には、図8に示したように前記第2インピーダンス変換器F2の出力端子に前記第1固定極1fが接続されると共に、前記第2バッファ回路E2の入力端子は接地される。
これにより、後側ユニットUbによる第2インピーダンス変換器F2からの信号が、前側ユニットUfの第1固定極1fに加わることになり、後側ユニットUbによるポーラパターンと、前側ユニットUfによるポーラパターンが加算されて、第2端子ピンP2には図に示したように無指向性のポーラパターンを有する信号が供給される。
一方、前記第2バッファ回路E2の入力端子は接地されるために、第3端子ピンP3は無信号となる。この結果、前記ミキサーM2の減算回路OP1による減算出力として、図8に示す無指向性の音声信号がもたらされることになる。
1f 第1固定極
1b 第2固定極
2f 第1振動板
2b 第2振動板
3f エレクトレット誘電体膜
3b エレクトレット誘電体膜
Uf 前側ユニット(第1エレクトレットコンデンサマイクロホンユニット)
Ub 後側ユニット(第2エレクトレットコンデンサマイクロホンユニット)
F1 第1インピーダンス変換器
F2 第2インピーダンス変換器
E1 第1バッファ回路(第1エミッタフォロア回路)
E2 第2バッファ回路(第2エミッタフォロア回路)
SW1 第1スイッチ(指向性可変スイッチ)
SW2 第2スイッチ(指向性可変スイッチ)
OUT 音声信号出力端子
P1 第1端子ピン(接地ライン)
P2 第2端子ピン(ホット側端子)
P3 第3端子ピン(コールド側端子)
M1 可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホン
M2 ミキサー
OP1 減算回路(オペレーショナルアンプ)
Ca 平衡シールドケーブル

Claims (5)

  1. 第1、第2固定極が互いに非導通状態で背中合わせに対向配置され、前記第1、第2固定極にそれぞれ一定の間隔をおいて第1、第2振動板が前記第1、第2固定極に対向して配置された電気的に独立した第1、第2エレクトレットコンデンサマイクロホンユニットと、
    前記第1固定極に入力端子が接続された第1インピーダンス変換器並びに第1インピーダンス変換器に接続された第1バッファ回路と、
    前記第2固定極に入力端子が接続された第2インピーダンス変換器並びに第2インピーダンス変換器に選択的に接続される第2バッファ回路と、
    少なくとも第1指向性モードから第3指向性モードを択一的に選択可能な指向性可変スイッチとが備えられ、
    前記指向性可変スイッチにより第1指向性モードを選択したとき、前記第2インピーダンス変換器の出力端子に前記第2バッファ回路が接続され、
    前記指向性可変スイッチにより第2指向性モードを選択したとき、前記第2バッファ回路の入力端子が接地され、
    前記指向性可変スイッチにより第3指向性モードを選択したとき、前記第2インピーダンス変換器の出力端子に前記第1振動板が接続されると共に、前記第2バッファ回路の入力端子が接地され、
    前記第2振動板は常時接地されて、前記第1、第2バッファ回路の出力端子より音声信号の平衡出力が導出されることを特徴とする可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホン。
  2. 第1、第2固定極が互いに非導通状態で背中合わせに対向配置され、前記第1、第2固定極にそれぞれ一定の間隔をおいて第1、第2振動板が前記第1、第2固定極に対向して配置された電気的に独立した第1、第2エレクトレットコンデンサマイクロホンユニットと、
    前記第1振動板に入力端子が接続された第1インピーダンス変換器並びに第1インピーダンス変換器に接続された第1バッファ回路と、
    前記第2振動板に入力端子が接続された第2インピーダンス変換器並びに第2インピーダンス変換器に選択的に接続される第2バッファ回路と、
    少なくとも第1指向性モードから第3指向性モードを択一的に選択可能な指向性可変スイッチとが備えられ、
    前記指向性可変スイッチにより第1指向性モードを選択したとき、前記第2インピーダンス変換器の出力端子に前記第2バッファ回路が接続され、
    前記指向性可変スイッチにより第2指向性モードを選択したとき、前記第2バッファ回路の入力端子が接地され、
    前記指向性可変スイッチにより第3指向性モードを選択したとき、前記第2インピーダンス変換器の出力端子に前記第1固定極が接続されると共に、前記第2バッファ回路の入力端子が接地され、
    前記第2固定極は常時接地されて、前記第1、第2バッファ回路の出力端子より音声信号の平衡出力が導出されることを特徴とする可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホン。
  3. 前記指向性可変スイッチが、2連動型の3接点切替えスイッチにより構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホン。
  4. 前記第1、第2バッファ回路の出力端子よりそれぞれ導出される平衡出力の音声信号を、ミキサーにより混合して出力することを特徴とする請求項1または請求項2に記載された可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホン。
  5. 前記第1、第2バッファ回路の出力端子より前記可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホン用のファントム電源が供給されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された可変指向性エレクトレットコンデンサマイクロホン。
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