JP2015219959A - 点灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】過剰な過電圧保護を抑制することのできる点灯装置を提供する。【解決手段】制御装置40には、抵抗51、52からなる分圧回路で検出した電圧が入力され、この電圧に基づいてバックコンバータ回路3の出力電圧Voutが検出される。制御装置40は、検出した出力電圧Voutに基づいて第1過電圧保護処理を実行し、保護が必要と判断される条件に該当したときには過電圧保護制御を実施する。第1過電圧保護処理は、過電圧回数が第1所定回数N1に達した場合に、過電圧保護制御を行うものである。第1所定回数N1は、1よりも大きな値に予め定められ、記憶部43に記憶されている。過電圧保護制御は、制御装置40がスイッチング素子Q2を停止状態に維持し、バックコンバータ回路3を完全停止する。【選択図】図2

Description

本発明は、点灯装置に関する。
従来、例えば、特開2013−242969号公報に開示されているように、負荷の異常発生時に確実に保護動作を行うように改善された電源装置が知られている。この従来技術では、負荷の電圧を検出し、検出した負荷電圧を出力制御用ICにより第1の閾値と比較するとともに、その一方で、検出した負荷電圧をマイコンにより第2の閾値と比較している。第1の閾値と第2の閾値とを異なる閾値レベルに設定することにより、出力制御用ICおよびマイコンのいずれか一方に不具合があっても、正常な他方により確実に保護動作できるようにしている。
特開2013−242969号公報
従来の過電圧保護では、出力電圧が過電圧保護閾値に達したら直ちに過電圧保護を行うことが一般的である。これに起因して、高い電圧が瞬間的に発生したとき、それが回路に影響を与えないレベルだとしても直ちに過電圧保護がかかってしまう。その結果、過剰な過電圧保護動作が起きてしまうという問題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、過剰な過電圧保護を抑制することのできる点灯装置を提供することを目的とする。
第1の発明にかかる点灯装置は、スイッチング素子を含むコンバータ回路と、前記スイッチング素子をスイッチング制御するための制御装置と、前記コンバータ回路の出力電圧を検知する検知回路と、を備え、前記制御装置は、前記検知回路で検知した電圧が予め定めた第1閾値以上となった回数である過電圧回数が予め定めた1よりも大きな値である第1所定回数に達した場合と前記検知回路で検知した電圧が前記第1閾値以上となっている時間を合計した累積過電圧時間が予め定めた第1所定時間に達した場合のうち少なくとも一方の場合に過電圧保護を行う。
第2の発明にかかる点灯装置は、第1スイッチング素子を含む第1コンバータ回路と、第2スイッチング素子を含み、前記第1コンバータ回路の次段に接続される第2コンバータ回路と、前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子をそれぞれスイッチング制御するための制御装置と、前記第1コンバータ回路と前記第2コンバータ回路のいずれかの出力電圧を検知する検知回路と、を備え、前記制御装置は、前記検知回路で検知した電圧が予め定めた第1閾値以上となった回数である過電圧回数が予め定めた1よりも大きな値である第1所定回数に達した場合と前記検知回路で検知した電圧が前記第1閾値以上となっている時間を合計した累積過電圧時間が予め定めた第1所定時間に達した場合のうち少なくとも一方の場合に過電圧保護を行い、前記過電圧保護は、前記第1コンバータ回路と前記第2コンバータ回路のうち前記検知回路が出力電圧を検知していないほうのコンバータ回路が含むスイッチング素子を停止する制御である。
本発明によれば、過電圧回数あるいは累積過電圧時間に基づいて過電圧保護を行うようにしたので、過剰な過電圧保護を抑制することができる。
本発明の実施の形態にかかる点灯装置を示す回路図である。 本発明の実施の形態にかかる点灯装置の動作を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる点灯装置の動作を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる点灯装置の動作を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる点灯装置の動作を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる点灯装置の動作を示す図である。 過剰な過電圧保護の問題点を説明するための図である。
図1は、本発明の実施の形態にかかる点灯装置1を示す回路図である。図1には、点灯装置1を備える照明器具100も図示している。照明器具100は、複数のLED26を備えるLEDモジュール27と、点灯装置1と、調光器28および調光信号インターフェイス(I/F)回路4とを備えている。点灯装置1は、昇圧チョッパ回路2、バックコンバータ回路3、および制御装置40を備えている。
昇圧チョッパ回路2は、力率改善を行う昇圧コンバータ回路であり、整流回路8と、コンデンサ9と、抵抗31、32が直列接続した分圧回路と、インダクタ(コイル)10と、スイッチング素子Q1と、ダイオード14と、コンデンサ17と、抵抗15、16が直列接続した分圧回路とを備えている。
整流回路8は、交流電源7と接続している。コンデンサ9は、整流回路8の出力端子に並列に接続する。抵抗31、32が直列接続した分圧回路は、このコンデンサ9に並列に接続される。コンデンサ9の両端電圧が抵抗31、32を用いて分圧され、制御装置40に入力される。インダクタ(コイル)10は、一端が整流回路8の高電位側に接続される。スイッチング素子Q1は、第1端子(本実施の形態ではドレイン)、第2端子(本実施の形態ではソース)および第1、2端子間をスイッチングするための制御端子(本実施の形態ではゲート)を備え、インダクタ10の他端に第1端子が接続されるMOSFETである。ダイオード14は、アノードがスイッチング素子Q1の第1端子とインダクタ10の他端の接続点に接続される。コンデンサ17は、このダイオード14のカソードに正極が接続され整流回路8の低電位側に負極が接続される電解コンデンサからなる。抵抗15、16が直列接続した分圧回路は、このコンデンサ17に並列に接続される。コンデンサ17の両端電圧が抵抗15、16を用いて分圧され制御装置40に入力される。
バックコンバータ回路3は、スイッチング素子Q2と、ダイオード21と、インダクタ(チョークコイル)22と、コンデンサ23と、検出抵抗24と、抵抗51、52からなる分圧回路を備えている。スイッチング素子Q2とダイオード21からなる直列回路が、昇圧チョッパ回路2のコンデンサ17と並列に接続されている。スイッチング素子Q2は、本実施の形態ではMOSFETであり、第1端子(本実施の形態ではドレイン)、第2端子(本実施の形態ではソース)および第1、2端子間をスイッチングするための制御端子(本実施の形態ではゲート)を備えている。スイッチング素子Q2の第1端子がコンデンサ17の一端(正極)と接続し、ダイオード21のカソードに第2端子が接続される。インダクタ22、コンデンサ23、および検出抵抗24がこの順に接続して直列回路を形成しており、この直列回路がダイオード21に並列に接続している。抵抗51、52からなる分圧回路は、コンデンサ23に対して並列に接続されている。
検出抵抗24は、バックコンバータ回路3に設けられており、LEDモジュール27に流れるLED電流を検知する。LED電流を検出する検出抵抗24からの検出電圧が制御装置40に入力され、制御装置40はこの検出電圧に基づいて、LEDモジュール27に流れる電流が一定電流になるようにバックコンバータ回路3のスイッチング素子Q2をオンオフする。
デジタル電源用の制御装置40として提供されるマイコンは既に各種のものが公知であるため、それら公知のマイコンを制御装置40に適宜に使用することができる。本実施の形態において一例として図1に示す制御装置40は、内部バスを介して互いに接続された制御回路41、42、記憶部43、A/D変換回路44、および処理装置45を備えている。制御装置40は、さらに比較器46を備えている。比較器46は制御回路41、42と接続している。制御回路41、42は、スイッチング素子Q1、Q2それぞれをスイッチングするPWM信号を出力する。不揮発性メモリなどからなる記憶部43には、処理装置45で実行すべき演算プログラムおよび演算に用いられる各種データが書込/読出可能に記憶されている。処理装置45は、スイッチング素子Q1、Q2のスイッチング制御におけるオン時間などを算出する。制御装置40には、抵抗15,16で分圧された電圧、抵抗31,32で分圧された電圧、抵抗51、52で分圧された電圧、および検出抵抗24で検知したLED電流に応じた電圧がそれぞれ入力される。A/D変換回路44でこれらの電圧値がデジタル値に変換され、このデジタル値を用いて処理装置45により演算処理が行われる。制御装置40には、調光信号I/F回路4を介して調光器28からの調光信号が入力されている。LED電流がこの調光信号に基づいて決定される目標電流に一致するように、制御装置40は、検出抵抗24で検知したLED電流に基づいてスイッチング素子Q2のオン幅を調整することで定電流制御を行っている。
制御装置40には、抵抗51、52からなる分圧回路で検出した電圧が入力され、この電圧に基づいてバックコンバータ回路3の出力電圧Voutが検出される。制御装置40は、検出した出力電圧Voutに基づいて後述する第1〜3過電圧保護処理をそれぞれ実行し、保護が必要と判断される条件に該当したときには過電圧保護制御を実施する。本実施の形態にかかる過電圧保護制御は、制御装置40がスイッチング素子Q2を停止状態に維持し、バックコンバータ回路3を完全停止するものである。本実施の形態では第1〜3過電圧保護処理に加えて更に好ましい幾つかの処理も実行される。以下、それぞれの処理内容を説明する。
(第1過電圧保護処理)
図2は、本発明の実施の形態にかかる点灯装置1の動作を示す図である。以下、抵抗51、52からなる分圧回路で検知した出力電圧Voutが予め定めた低過電圧保護閾値VthL以上となった回数を、「過電圧回数」とも呼称する。第1過電圧保護処理は、過電圧回数が第1所定回数Nに達した場合に、過電圧保護制御を行うものである。第1所定回数Nは、1よりも大きな値に予め定められ、記憶部43に記憶されている。第1所定回数Nは、例えば2、3、4・・・などの1よりも大きい整数に適宜に定めることができる。
第1過電圧保護処理を実現するための具体的処理の一例について図2を用いて時系列的に説明すると、下記のステップ(S1)〜(S6)の順となる。ここでは一例として第1所定回数N=3と設定した場合を想定する。
(S1)まず、時刻tにおいて、出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthL以上となり、過電圧が発生している。このとき、現在の過電圧回数に1の値が加算される。
(S2)過電圧が発生すると、バックコンバータ回路3の出力を一時停止するようにスイッチング素子Q2を一時停止する。
(S3)その後、時刻t11において、出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthLを下回るので、バックコンバータ回路3の駆動を再開させる。
(S4)再度、時刻tにおいて、出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthL以上となって過電圧状態となる。これにより現在の過電圧回数に1の値が加算される。
(S5)その後、同様に、上記の(S2)〜(S3)の処理が行われ、やがて、時刻tの3回目の過電圧で、過電圧回数が第1所定回数Nに到達する。
(S6)過電圧回数が第1所定回数Nに到達したら、制御装置40は過電圧保護制御を行い、バックコンバータ回路3を完全停止する。
第1過電圧保護処理を実現するために制御装置40で実行される処理の一例について説明すると、まず、A/D変換回路44により、抵抗51、52からなる分圧回路で検知した電圧から出力電圧Voutのデジタル値を算出する。制御装置40は、出力電圧Voutのデジタル値と低過電圧保護閾値VthLとを比較する比較処理と、比較処理に基づいて過電圧回数を計数する処理と、過電圧回数と第1所定回数Nとを比較する処理と、をそれぞれ実行する。これらの処理を実行するためのプログラムは予め記憶部43に記憶されている。
(第2過電圧保護処理)
図3は、本発明の実施の形態にかかる点灯装置1の動作を示す図である。第2過電圧保護処理は、累積過電圧時間TSUMが予め定めた第1所定時間T10に達した場合に、過電圧保護制御を行うものである。
1回の過電圧が比較的長期間に渡って生ずると、過電圧回数が所定回数以内であっても過電圧が長時間かかり続けてしまう。そこで、本実施の形態では、過電圧がかかった時間を合計した「累積過電圧時間TSUM」を計測し、この累積過電圧時間TSUMが予め定めた「第1所定時間T10」以上となったら、バックコンバータ回路3を完全停止する。
以下、便宜上、1回の過電圧が発生したときに、過電圧がかかった時間を「単位過電圧時間」とも称する。単位過電圧時間は、具体的には、低過電圧保護閾値VthLを超える出力電圧Voutの一時的な増減があった場合において、出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthL以上となっている時間の長さである。単位過電圧時間は、時間と電圧それぞれをXY軸とするグラフにおいて、1回あたりの過電圧で出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthLを上回っている時間の長さである。累積過電圧時間TSUMは、複数回の過電圧が発生したときの単位過電圧時間それぞれを合計した値である。
第2過電圧保護処理を実現するための具体的処理の一例について図3を用いて時系列的に説明すると、下記のステップ(S21)〜(S27)の順となる。
(S21)まず、時刻tにおいて、出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthLを上回っており、過電圧が発生している。制御装置40は時刻tから時間計測を開始し、累積過電圧時間TSUMが増加していく。
(S22)過電圧が発生すると、バックコンバータ回路3の出力を一時停止するようにスイッチング素子Q2を一時停止する。
(S23)その後、出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthLを時刻t11で下回るので、制御装置40はバックコンバータ回路3の駆動を再開する。出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthLを時刻t11で下回ったときに上記(S21)で開始された時間計測が停止され、累積過電圧時間TSUMの増加が停止する。これにより、時刻tから時刻t11までの期間T11が、累積過電圧時間TSUMに加算されたことになる。
(S24)再度、時刻tにおいて、出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthLを上回る。時刻tから時間計測が開始され、再び累積過電圧時間TSUMが増加していく。
(S25)その後、同様に(S22)〜(S23)の処理が行われ、時刻tから時刻t21までの期間T12の分だけ累積過電圧時間TSUMが加算される。この時点では累積過電圧時間TSUMはT11+T12であり、第1所定時間T10よりも小さいものとする。したがって、バックコンバータ回路3は停止されない。
(S26)上記のように、出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthL以上である期間のみ、制御装置40は累積過電圧時間TSUMを加算していく。時刻tで3回目の過電圧が起きるのに応じて時間計測が再開されると、その後、時刻t31において累積過電圧時間TSUMが第1所定時間T10に到達する。
(S27)累積過電圧時間TSUMが第1所定時間T10に到達したので、制御装置40は時刻t31で過電圧保護制御を行い、バックコンバータ回路3を完全停止する。
第2過電圧保護処理を実現するために制御装置40で実行される処理の一例について説明すると、制御装置40は、A/D変換回路44で出力電圧Voutのデジタル値を算出する処理と、出力電圧Voutのデジタル値と低過電圧保護閾値VthLとを比較する比較処理と、出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthL以上となったら累積過電圧時間TSUMの増加を開始する処理と、出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthL以下となったら累積過電圧時間TSUMの増加を停止する処理と、累積過電圧時間TSUMを第1所定時間T10とを比較する処理を実行する。これらの処理を実行するためのプログラムは予め記憶部43に記憶されている。
(第3過電圧保護処理)
図4は、本発明の実施の形態にかかる点灯装置1の動作を示す図である。本実施の形態では、好ましい形態として、上記の第1、2過電圧保護処理とは別に、連続した過電圧の発生を考慮して、第3過電圧保護処理も実行する。第3過電圧保護処理は、一定の短時間内に低過電圧保護閾値VthL以上となった回数が一定回数以上となったら、過電圧保護制御を行うものである。第3過電圧保護処理は、過電圧回数を利用する点では第1過電圧保護処理と共通しているが、複数の過電圧が短時間に発生することを検出するために時間判定の処理を追加している点で第1過電圧保護処理と異なっている。
具体的には、制御装置40は、予め定めた第2所定時間T20以内に、出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthL以上となった回数を計数する。計数した回数が第2所定回数Nに達した場合には、過電圧保護制御を行う。第2所定回数Nは、1よりも大きな値に予め定められ、記憶部43に記憶されている。第2所定回数Nは、例えば2、3、4などの1よりも大きい整数に適宜に定めることができ、本実施の形態では回数N=2と設定している。
第2所定回数Nは第1所定回数Nと異なる値であってもよい。第2所定回数Nは、第1所定回数Nよりも小さな値としてもよく、第1所定回数Nよりも大きな値としてもよい。第2所定時間T20と第1所定時間T10との関係は特に限定しない。第2所定時間T20は、第1所定時間T10より長くてもよく、逆にこれよりも短くてもよい。
第3過電圧保護処理を実現するために制御装置40で実行される処理の一例について説明すると、制御装置40は、A/D変換回路44で出力電圧Voutのデジタル値を算出する処理と、出力電圧Voutのデジタル値と低過電圧保護閾値VthLとを比較する比較処理と、比較処理により出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthL以上となった最新のタイミング(図4では時刻t)から時間計測を開始する処理とを実行する。なお、ここで述べた時間計測の起算点は一例であり、本発明はこれに限られない。例えば時刻tの過電圧に至る出力電圧Voutの上昇発生時である時刻t10を起算点としてもよく、あるいは出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthLを下回る時刻t11を起算点としてもよく、あるいは時刻tと時刻t11の間にある出力電圧Voutのピーク点を起算点としてもよい。
次に、制御装置40は、比較処理により出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthL以上となった2回目以降のタイミング(図4では時刻t)が、上記最新のタイミングから起算して第2所定時間T20の範囲内であるか否かを判定する処理を実行する。制御装置40は、第2所定時間T20の範囲内において出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthL以上となった回数が第2所定回数Nに達したか否かを判定する処理を実行する。これらの処理を実行するためのプログラムは予め記憶部43に記憶されている。図4に示す例で説明すると、第2所定時間T20以内に、時刻tで2回目の過電圧が検出されている。したがって、第2所定時間T20以内に第2所定回数N(=2)の過電圧が発生したと判定され、過電圧保護動作が行われる。
以上説明したように、本実施の形態にかかる第1〜3過電圧保護処理によれば、過電圧回数および累積過電圧時間に基づいて過電圧保護を行うようにしたので、過剰な過電圧保護を抑制することができる。なお、上述した実施の形態では、好ましい形態として上記の第1〜3過電圧保護処理の全てを実行するものとするが、本発明はこれに限られるものではない。制御装置40が第1〜3過電圧保護処理のいずれか一つのみを実行してもよい。
(高過電圧保護閾値VthHによる保護)
図4において、破線で示した急峻過電圧101は、上記の第1〜3過電圧保護処理で保護しきれない急峻な過電圧を示している。本実施の形態では、好ましい形態として、この急峻過電圧101も考慮し、大きさが互いに異なる二つの過電圧保護閾値を設けている。
制御装置40は、好ましい形態として、予め定めた高過電圧保護閾値VthHに出力電圧Voutが達した場合に過電圧保護制御を行う。高過電圧保護閾値VthHは、低過電圧保護閾値VthLよりも高い値として予め設定される。出力電圧Voutが高過電圧保護閾値VthH以上となった場合は、過電圧が大きいので速やかな保護が必要である。そこで、この場合は一回の過電圧であっても直ちに保護をかける。これに対し、出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthL以上となった時には一回で保護をかけるのではなく、前述した第1〜3過電圧保護処理により過電圧回数及び累積過電圧時間TSUMを用いて保護をかける。これにより、二つの過電圧保護閾値で役割を分担することができる。
このような動作を実現するために、本実施の形態では、制御装置40が比較器46を内蔵している。比較器46には、抵抗51、52からなる分圧回路で検知した電圧と高過電圧保護閾値VthHがそれぞれ入力される。この比較器46の出力に基づいて過電圧保護制御を行う。比較器46ではアナログ信号処理が行われることで、デジタル値を用いた演算処理を行う場合に比べて高速に保護動作を実施することができるという利点がある。
なお、本実施の形態では比較器46を用いたが本発明はこのような実施形態に限られるものではなく、デジタル制御上で高過電圧保護閾値VthHを設定して過電圧保護制御を行ってもよい。また、出力電圧Voutが高過電圧保護閾値VthHに達したときの保護動作は、出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthLに達したときの過電圧保護制御と、同じ内容であってもよく、異なる内容であってもよい。また、出力電圧Voutが高過電圧保護閾値VthHに達したときの保護動作と、出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthLに達したときの過電圧保護制御とを、共通のソフトウェア処理あるいは共通のハードウェアで実現してもよく、あるいは、それらを異なるソフトウェア処理あるいは異なるハードウェアで実現してもよい。
(過電圧回数および累積過電圧時間のクリア)
図5は、本発明の実施の形態にかかる点灯装置1の動作を示す図である。本実施の形態では、より好ましい形態として、制御装置40は、最新の過電圧が発生した後、過電圧保護制御を実施することなく予め定めた第3所定時間T30が経過したら、過電圧回数を計数した計数値および累積過電圧時間TSUMを計測した計測値をクリアする。
図5で時系列的に説明すると、制御装置40は、時刻tにおいて過電圧が発生した場合に、過電圧回数の計数値に1を加算する処理を実行するとともに、累積過電圧時間TSUMの計測値に単位過電圧時間T11を加算する処理を実行する。まず、制御装置40は、時刻tから起算して時間計測を行う。その後、時刻tc2において、その後1度も過電圧が発生していないか、あるいは過電圧が発生したとしても過電圧回数が第1所定回数N未満でありかつ累積過電圧時間TSUMが第1所定時間T10未満のままであったものとする。このとき、時刻tc2において、時刻tからの経過時間が第3所定時間T30に達した場合には、制御装置40は、計数値および計測時間をゼロに戻す。
第3所定時間T30は、第2所定時間T20よりも長い値であることが好ましい。また、上記実施の形態では「クリア」すなわち計数値および計測時間をゼロに戻しているが、本発明はこれに限られず、計数値および計測時間をそれぞれ所定の値だけ減算したり、ゼロ以外の予め定めた値まで減らしてもよい。また、上記の時間計測の起算点は一例であり、起算点は必ずしも時刻tに限られない。例えば時刻tの過電圧に至る出力電圧の上昇発生時である時刻t10を起算点としてもよく、あるいは出力電圧Voutが低過電圧保護閾値VthLを下回る時刻t11を起算点としてもよく、あるいは時刻tと時刻t11の間にある出力電圧Voutのピーク点を起算点としてもよい。
(自動復帰)
図6は、本発明の実施の形態にかかる点灯装置1の動作を示す図である。過電圧保護制御の後、予め定めた第4所定時間T40が経過したら、スイッチング素子Q2の駆動を自動的に再開(つまり点灯状態に復帰)することが好ましい。このとき、過電圧回数および累積過電圧時間はそれぞれクリアあるいは減算されることが好ましい。第4所定時間T40は、一時的な停電から復帰するために定めた時間であり、過電圧保護をかけた後に点灯装置1を復帰させるために十分と判断される程度の長さに適宜に定めればよい。
図7は、過剰な過電圧保護の問題点を説明するための図である。仮に、出力電圧Voutがある過電圧保護閾値Vth0に一度でも達したら直ちに過電圧保護制御を実施するようにしておくと、例えば瞬時のノイズ等で高い電圧が発生したときにそれが回路に影響を与えないレベルだとしても過電圧保護制御が実施されてしまう。この点、本実施の形態では上記の第1、2過電圧保護処理をそれぞれ行うことで、このような過剰な過電圧保護動作を抑制することができる。
なお、上記の説明では、バックコンバータ回路3のみに対して第1〜3過電圧保護処理などを適用している。しかしながら、本発明はこれに限られるものではなく、過電圧は力率改善回路である昇圧チョッパ回路2側の過電圧とバックコンバータ回路3側の過電圧の両方を考慮することが好ましい。つまり、上述した過電圧保護処理それぞれを、昇圧チョッパ回路2とバックコンバータ回路3の両方に別々に適用してもよく、あるいは昇圧チョッパ回路2のみに適用してもよい。昇圧チョッパ回路2の出力電圧は抵抗15、16の分圧回路により取得すればよく、この出力電圧に対して上述したように予め定めた2つの過電圧保護閾値をそれぞれ比較するとともに、過電圧回数および累積過電圧時間に応じてスイッチング素子Q1に対して過電圧保護制御を行えばよい。過電圧保護閾値の値、過電圧回数と比較すべき所定回数の値、および累積過電圧時間と比較すべき所定時間の値は、必要に応じて上記実施の形態で例示した値と同じあるいは異なる値に適宜に設定すればよい。これらの昇圧チョッパ回路2およびバックコンバータ回路3が、上述した課題を解決するための手段における「コンバータ回路」にそれぞれ相当し、スイッチング素子Q1,Q2が、上述した課題を解決するための手段における「スイッチング素子」にそれぞれ相当している。
なお、過電圧保護制御で停止すべきスイッチング素子の選定パターンは、例えば下記に示すパターンの1つを選択できる。
(1)制御装置40が、過電圧を検知したコンバータ回路が含むスイッチング素子を停止してもよく、上述した実施の形態の過電圧保護制御もこのパターンに該当する。
(2)制御装置40が、過電圧を検知したコンバータ回路が含むスイッチング素子と、過電圧を検知していないほうのコンバータ回路が含むスイッチング素子の、両方を停止してもよい。例えば、バックコンバータ回路3の出力電圧Voutを検出して第1〜3過電圧保護処理を行うとともに、過電圧保護制御ではスイッチング素子Q1、Q2の両方を停止してもよい。
(3)制御装置40が、過電圧を検知していないほうのコンバータ回路が含むスイッチング素子を停止してもよい。例えば、バックコンバータ回路3の出力電圧Voutを検出して第1〜3過電圧保護処理を行うとともに、過電圧保護制御では昇圧チョッパ回路2のスイッチング素子Q1を停止してもよい。
1 点灯装置、2 昇圧チョッパ回路、3 バックコンバータ回路、4 調光信号I/F回路、7 交流電源、8 整流回路、9、17、23 コンデンサ、10、22 インダクタ、15、16、31、32、51、52 抵抗、14、21 ダイオード、24 検出抵抗、26 LED、27 LEDモジュール、28 調光器、40 制御装置、41、42 制御回路、43 記憶部、44 A/D変換回路、45 処理装置、46 比較器、100 照明器具、Q1、Q2 スイッチング素子

Claims (8)

  1. スイッチング素子を含むコンバータ回路と、
    前記スイッチング素子をスイッチング制御するための制御装置と、
    前記コンバータ回路の出力電圧を検知する検知回路と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記検知回路で検知した電圧が予め定めた第1閾値以上となった回数である過電圧回数が予め定めた1よりも大きな値である第1所定回数に達した場合と前記検知回路で検知した電圧が前記第1閾値以上となっている時間を合計した累積過電圧時間が予め定めた第1所定時間に達した場合のうち少なくとも一方の場合に過電圧保護を行う点灯装置。
  2. 前記制御装置は、予め定めた第2所定時間以内に、前記検知回路で検知した電圧が前記第1閾値以上となった回数が1よりも大きな値に予め定めた第2所定回数に達した場合には、前記過電圧保護を行う請求項1に記載の点灯装置。
  3. 前記第2所定回数は前記第1所定回数と異なる値である請求項2に記載の点灯装置。
  4. 前記制御装置は、前記過電圧回数の計数および/または前記累積過電圧時間の計測を開始してから前記過電圧保護を行うことなく予め定めた第3所定時間が経過した場合に、前記過電圧回数および/または前記累積過電圧時間を減算する請求項1〜3のいずれか1項に記載の点灯装置。
  5. 前記過電圧保護は前記スイッチング素子を停止する制御であり、
    前記過電圧保護の後、予め定めた第4所定時間が経過したら、前記スイッチング素子の駆動を自動的に再開する請求項1〜4のいずれか1項に記載の点灯装置。
  6. 前記制御装置は、前記第1閾値よりも高く予め定めた第2閾値に前記検知回路で検知した電圧が達した場合に、前記過電圧保護または前記過電圧保護と異なる他の保護を行う請求項1〜5のいずれか1項に記載の点灯装置。
  7. 前記制御装置は、比較器を含み、
    前記比較器に前記検知回路で検知した電圧と前記第2閾値がそれぞれ入力され、前記比較器の出力に基づいて前記過電圧保護または前記他の保護を行う請求項6に記載の点灯装置。
  8. 第1スイッチング素子を含む第1コンバータ回路と、
    第2スイッチング素子を含み、前記第1コンバータ回路の次段に接続される第2コンバータ回路と、
    前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子をそれぞれスイッチング制御するための制御装置と、
    前記第1コンバータ回路と前記第2コンバータ回路のいずれかの出力電圧を検知する検知回路と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記検知回路で検知した電圧が予め定めた第1閾値以上となった回数である過電圧回数が予め定めた1よりも大きな値である第1所定回数に達した場合と前記検知回路で検知した電圧が前記第1閾値以上となっている時間を合計した累積過電圧時間が予め定めた第1所定時間に達した場合のうち少なくとも一方の場合に過電圧保護を行い、
    前記過電圧保護は、前記第1コンバータ回路と前記第2コンバータ回路のうち前記検知回路が出力電圧を検知していないほうのコンバータ回路が含むスイッチング素子を停止する制御である点灯装置。
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