JP2015219843A - Idカード発行管理装置及びidカード発行管理プログラム - Google Patents

Idカード発行管理装置及びidカード発行管理プログラム Download PDF

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【課題】IDカードを発行する発券機が複数存在する場合でもIDカードが二重に発行されないIDカード発行管理装置及びIDカード発行管理プログラムを提供する。
【解決手段】IDカード発行管理装置は、ユーザに固有に割り当てられる識別子であるIDごとにIDカードのステータスを格納する記憶部と、通信回線網を介して複数の発券機と通信を行う通信部と、ステータスが発券機の排他制御を示す場合、IDカードの発券を行っている一つの発券機にIDカードの発券を許可し、他の発券機にIDカードの発券を禁止する制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、IDカード発行管理装置及びIDカード発行管理プログラムに関する。
大学、企業、公官庁などにおいては入退出や各種サービスの売買取引の決済を、IDカードを使用して行う場合が多い。
このIDカードは、学生や従業員などの利用者がIDカードを利用する資格を取得してから喪失するまでの間だけ、利用できるように管理する必要がある。また、紛失や氏名の変更による再発行の際に、IDカードが二重に発行されないように管理する必要がある。
この点に関し、IDカードの再発行の理由をデータベースによって管理し、紛失による再発行の場合は発行済みのカードを無効化する技術が提案されている。
しかし、IDカードを利用するシステムが大規模化してくると、IDカードを発行する発券機が複数存在する場合が出てくる。例えば、大学において複数のキャンパスがある場合、キャンパスごとにIDカードを再発行するための発券機が設置される。
このような場合、複数の発券機によって同時に再発行手続きを行うと、IDカードが二重に発行される場合がある。
特開2009−98944号公報
従って、IDカードを発行する発券機が複数存在する場合でもIDカードが二重に発行されないIDカード発行管理装置及びIDカード発行管理プログラムが求められている。
上記の課題を解決するために、本発明の一実施形態は、ユーザに固有に割り当てられる識別子であるIDごとにIDカードのステータスを格納する記憶部と、通信回線網を介して複数の発券機と通信を行う通信部と、ステータスが発券機の排他制御を示す場合、IDカードの発券を行っている一つの発券機にIDカードの発券を許可し、他の発券機にIDカードの発券を禁止する制御部と、を備えるIDカード発行管理装置を提供する。
IDカード発行管理装置の構成を示すブロック図である。 トランザクションファイルのデータ構成を示す図である。 カード情報ファイルのデータ構成を示す図である。 ステータスの内容を示す図である。 IDカード発行管理装置の制御部によるカード情報生成処理動作を示すフローチャートである。 IDカード発行管理装置の制御部によるカード発券動作を示すフローチャートである。 IDカード発行管理装置と連携システムとの動作を示すフローチャートである。 IDカード発行管理装置と連携システムとの動作の他の例を示すフローチャートである。
以下、IDカード発行管理装置及びIDカード発行管理プログラムの一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態のIDカード発行管理装置は、ユーザに固有に割り当てられる識別子であるIDごとにIDカードのステータスを格納する記憶部と、通信回線網を介して複数の発券機と通信を行う通信部と、ステータスが発券機の排他制御を示す場合、IDカードの発券を行っている一つの発券機にIDカードの発券を許可し、他の発券機にIDカードの発券を禁止する制御部と、を備える。
図1は、IDカード発行管理装置1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、IDカード発行管理装置(以下、発行管理装置という。)は、制御部101、記憶部102、入出力部103、及び通信部104を備える。
制御部101は、CPU(central processing unit)などの演算装置を含む。
記憶部102は、メモリ、ハードディスクドライブなどの記憶装置を含む。記憶部102は、トランザクションファイル102Aと、ユーザ情報ファイル102Bと、カード情報ファイル102Cと、を備える。
トランザクションファイル102Aは、別途設けられる個人情報管理システム3から通信部104を介して受信したトランザクションデータを格納する。トランザクションデータはIDカードの利用者であるユーザの個人情報を含む。
個人情報管理システム3においては、個人情報が随時変更される。この個人情報から所定のタイミングにてトランザクションデータが生成される。
ユーザ情報ファイル102Bは、前回受信したトランザクションデータを格納する。
カード情報ファイル102Cは、トランザクションファイル102Aが格納する個人情報と、ユーザ情報ファイル102Bが格納する個人情報との差分から生成されるカード情報を格納する。
入出力部103は、ディスプレイなどの表示装置と、キーボード、マウスなどの入力装置と、を含む。
通信部104は、例えばインターネットなどの公衆通信回線網や、LANなどの通信回線網を介して個人情報管理システム3、別途設けられる各種の連携システム4、及びIDカードを発行する複数の発券機2と接続する。
連携システム4はIDカードを利用できるシステムである。連携システム4としては、例えば食堂の決済システム、図書館の入退出及び貸出管理システムなどが挙げられる。
連携システム4はIDカードからIDを読み取ると、発行管理装置1に当該IDカードが利用可能かどうかを問い合わせ、発行管理装置1から利用可能である旨の信号を受信した場合に、当該IDに基づいて各種の処理を行う。
発券機2は、制御部、記憶部、入出力部、通信部、及びカード発行装置を備える。発券機2は、例えばパソコンにカード発行装置を接続したものを使用することができる。
図2は、トランザクションファイル102Aのデータ構成を示す図である。図2に示すように、トランザクションファイル102Aは、ユーザに固有に割り当てられる識別子である「ID」と、IDカードの有効期間を示す「有効期間」と、例えば氏名、所属などのユーザの属性を示す「属性情報」と、を格納する。
各データの例は、IDが「0001」、有効期間が「20140401−20150331」、属性情報のうち氏名が「○山△男」、所属が「人事部」である。
ユーザ情報ファイル102Bのデータ構成は、トランザクションファイル102Aのデータ構成と同様である。
図3は、カード情報ファイル102Cのデータ構成を示す図である。図3に示すように、カード情報ファイル102Cは、IDと、再発行の回数を示す「再発行番号」と、IDカードの発行状態を示す「ステータス」と、IDカードの券面に表示する情報である「券面情報」と、を格納する。
各データの例は、IDが「0001」、再発行番号が「2」、ステータスが「排他中」、券面情報のうち氏名が「○山△男」、所属が「人事部」である。
図4は、ステータスの内容を示す図である。図4に示すように、ステータスは「発行予約」、「排他中」など複数ある。ステータスが変化すると、発券機の排他制御を行うか否か、発券機の発行許否制御を行うか否かの制御が変化する。
ここで発券機の排他制御とは、IDカードの発券を行っている一つの発券機2のみにIDカードの発券を許可し、他の発券機2には発券を許可しない制御をいう。
排他制御の具体的方法は、発行管理装置1は例えば発券を許可する発券機2にはIDカードの発行に必要な情報を送信し、他の発券機2には発券を禁止するように制御する。ここで、他の発券機2に発券を禁止する制御は、発行管理装置1が他の発券機2にエラーコードを送信する制御、又は発行管理装置1が他の発券機2に発行に必要な情報を送信しない制御を選択できる。
ステータスが「排他中」である場合、発行管理装置1は一つの発券機のみに発券を許可し、連携システムにおける利用を許可しない。従って、IDカードの二重発券を防止することが可能となる。
発券機の発行許否制御とは、発券機にIDカードの発行を許可するか否かの制御をいう。
連携システム利用制御とは、連携システム4においてIDカードを利用することを許可するか否かの制御をいう。
図4において、「発券」と「利用」は発行管理装置1による制御の結果を示す。「発券」が「可」の場合、発券機2からのIDカードの発券が可能となり、「不可」の場合、発券が不可能となる。また、図4の「利用」が「可」の場合、連携システム4においてIDカードの利用が許可され、「不可」の場合、利用が許可されない。
「発行予約」は、トランザクションファイル102Aに存在し、ユーザ情報ファイル102Bに存在しない個人情報について生成され、カード情報ファイル102Cに格納されたカード情報が格納する。
ステータスが「発行予約」である場合、発行管理装置1は発券機の排他制御を行わず、発券機がIDカードを発行できるか否かの発行制御を行い、連携システム4におけるIDカードの利用を許可するか否かの利用制御を行う。ステータスが「発行予約」である場合、発行管理装置1は発券できるが、連携システム4における利用を許可しない。
「排他中」は、複数ある発券機2の一つにおいてIDカードの発券を開始した場合に、カード情報ファイル102Cに格納される。
ステータスが「排他中」である場合、発行管理装置1は発券機の排他制御を行い、発券機の発行制御を行い、連携システム4における利用制御を行う。
「発行委託中」は、ステータスが発行予約のカード情報のうち、外部業者に発券を委託した旨が入出力部103から入力された場合に、カード情報ファイル102Cに格納される。
ステータスが「発行委託中」である場合、発行管理装置1は発券機の排他制御を行わず、発券機の発券許否制御を行い、連携システム4における利用制御を行う。ステータスが「発行委託中」である場合、発行管理装置1は発券を許可せず、連携システム4における利用を許可しない。従って、IDカードの二重発券を防止することが可能となる。
「発行済み・無効」及び「発行済み・有効」は、IDカードが発行されており、連携システム4において利用の可否を制御する場合に、入出力部103の入力に基づいてカード情報ファイル102Cに格納される。
ステータスが「発行済み・無効」及び「発行済み・有効」の場合、発行管理装置1は発券機の排他制御及び発券機の発行許否制御を行わず、連携システム4における利用制御を行う。発行管理装置1は、ステータスが「発行済み・無効」の場合、連携システム4においてはIDカードの利用を許可せず、「発行済み・有効」の場合、連携システム4においてはIDカードの利用を許可する。
「配布前・無効」、「配布済み・無効」及び「配布済み・有効」は、IDカードがユーザに配布されていない場合、また配布済みであっても連携システム4において利用の可否を制御する場合に、入出力部103の入力に基づいてカード情報ファイル102Cに格納される。
ステータスが「配布前・無効」、「配布済み・無効」及び「配布済み・有効」の場合、発行管理装置1は発券機の排他制御及び発券機の発行許否制御を行わず、連携システム4における利用制御を行う。発行管理装置1は、ステータスが「配布前・無効」及び「配布済み・無効」の場合、連携システム4においてはIDカードの利用を許可せず、「配布済み・有効」の場合、連携システム4においてはIDカードの利用を許可する。
「指示・無効」及び「指示・有効」は、IDカードがユーザに配布されて一度有効になり、連携システム4において利用可能になった後に連携システム4において利用の可否を制御する場合に、入出力部103の入力に基づいて「指示・無効」又は「指示・有効」がカード情報ファイル102Cに格納される。
ステータスが「指示・無効」及び「指示・有効」の場合、発行管理装置1は発券機の排他制御及び発券機の発行許否制御を行わず、連携システム4における利用制御を行う。発行管理装置1は、ステータスが「指示・無効」の場合、連携システム4においてはIDカードの利用を許可せず、「指示・有効」の場合、連携システム4においてはIDカードの利用を許可する。
「期間前・無効」は、IDカードが発行されたが、利用を許可する期間より前は連携システム4において利用ができないように制御する場合、発行管理装置1がバッチ処理によってカード情報ファイル102Cに格納する。
ステータスが「期間前・無効」の場合、発行管理装置1は発券機2の排他制御及び発券機の発行許否制御を行わず、連携システム4における利用制御を行う。発行管理装置1は、ステータスが「期間前・無効」の場合、連携システム4においてはIDカードの利用を許可しない。
「期限切れ・無効」は、IDカードがユーザに配布されて一度有効になった後に有効期限が切れたことにより連携システム4において利用ができないように制御する場合に、入出力部103の入力に基づいて、或いはバッチ処理によってカード情報ファイル102Cに格納される。
ステータスが「期限切れ・無効」の場合、発行管理装置1は発券機の排他制御及び発券機の発行許否制御を行わず、連携システム4における利用制御を行う。発行管理装置1は、ステータスが「期限切れ・無効」の場合、連携システム4においてはIDカードの利用を許可しない。
図5は、発行管理装置1の制御部101によるカード情報生成処理動作を示すフローチャートである。図5に示すように、ステップ501において、発行管理装置1は、トランザクションデータを入力データとして個人情報管理システム3から受信する。
ステップ502において、発行管理装置1は受信したトランザクションデータをトランザクションファイル102Aに格納する。
ステップ503において、発行管理装置1はトランザクションデータとユーザ情報ファイル102Bに格納されたデータとを比較し、差分をカード情報ファイル102Cに格納する。
具体的には、ユーザ情報ファイル102BにIDが0001から0100まで格納されており、トランザクションデータにIDが0001から0110が含まれていた場合、発行管理装置1は差分のID0101からID0110のデータをカード情報ファイル102Cに新たに追加して格納する。
この際、「再発行番号」と「ステータス」の各フィールドがトランザクションデータに追加される。
ステップ504において、差分のうち新規に発生した個人情報のステータスを「発行予約」に変更する。
図6は、発行管理装置1の制御部101によるカード発券動作を示すフローチャートである。図6に示すように、ステップ601において、制御部101は発券機2から発行予約対象カード情報要求を受信する。
ここで、発行予約対象カード情報要求とは、カード情報ファイル102Cに格納されているステータスが「発行予約」であるデータを発行管理装置1に抽出させて発券機2に送信させる旨の信号である。
ステップ602において、制御部101は受信した発行予約対象カード情報要求に基づいてカード情報ファイル102Cを検索し、ステータスを読込む。
ステップ603において、制御部101はステータスが「排他中」でないかを判定する。
制御部101は、ステータスが「排他中」でない場合、ステップ604に進み、「排他中」である場合、ステップ605に進む。
ステップ604において制御部101はステータスが「発行委託中」でないかを判定する。
制御部101は、ステータスが「発行委託中」でない場合、ステップ606に進み、「発行委託中」である場合、ステップ605に進む。
ステップ605において、制御部101は発券機2の排他制御を実施する。
具体的には、制御部101は例えば発券を許可する発券機2にはIDカードの発行に必要な情報を送信し、他の発券機2にはエラーコードを送信し、他の発券機2には発券を禁止するように制御する。ここで、他の発券機2に発券を禁止する制御は、発行管理装置1が他の発券機2にエラーコードを送信する制御、又は発行管理装置1が他の発券機2に発行に必要な情報を送信しない制御を選択できる。
ステップ606において、制御部101はステータスが「発行予約」であるかを判定する。制御部101は、ステータスが「発行予約」である場合、ステップ607に進み、「発行予約」でない場合、ステップ610に進む。
ステップ607において、制御部101は「発行予約」である対象のカード情報のステータスを「排他中」に変更する。
ステップ608において、制御部101はIDカードをカード情報ファイル102Cに格納されているカード情報に基づいて発券機2に発券を指示する。
ステップ609において、制御部101は発券機2の排他制御を解除する。
ステップ610において、制御部101は入出力部103のディスプレイに当該IDのIDカードは「排他中」若しくは「発行委託中」であるか、又はステータスが「発行予約」であるカード情報が無いため発券できない旨の警告をエラー表示し、処理を終了する。
図7は、発行管理装置1と連携システム4との動作を示すフローチャートである。図7に示すように、ステップ701において、連携システム4はカードリーダなどによってIDカードからIDを読込む。
ステップ702において、連携システム4は発行管理装置1に読込んだIDと問い合わせコマンドを送信する。
ステップ703において、発行管理装置1は連携システム4からIDと問い合わせコマンドを受信する。
ステップ704において、発行管理装置1は受信したIDに基づいてカード情報ファイル102Cを検索し、ステータスを読込む。
ステップ705において、発行管理装置1はステータスが「発行済み・有効」であるかを判定する。発行管理装置1はステータスが「発行済み・有効」である場合、ステップ708に進み、「発行済み・有効」でない場合、ステップ706に進む。
ステップ706において、発行管理装置1はステータスが「配布済み・有効」であるかを判定する。発行管理装置1はステータスが「配布済み・有効」である場合、ステップ708に進み、「配布済み・有効」でない場合、ステップ707に進む。
ステップ707において、発行管理装置1はステータスが「指示・有効」であるかを判定する。発行管理装置1はステータスが「指示・有効」である場合、ステップ708に進み、「指示・有効」でない場合、ステップ709に進む。
ステップ708において、発行管理装置1は連携システム4にIDと「使用許可」を示すコマンドを送信し、処理を終了する。
ステップ709において、発行管理装置1は連携システム4にIDと「使用拒否」を示すコマンドを送信し、処理を終了する。
図8は、発行管理装置1と連携システム4との動作の他の例を示すフローチャートである。図8に示すように、ステップ801において、発行管理装置1はカード情報ファイル102Cのカード情報を順次読み込み、さらにカード情報のステータスを読込む。
ステップ802において、発行管理装置1はステータスが「発行済み・有効」であるかを判定する。発行管理装置1はステータスが「発行済み・有効」である場合、ステップ805に進み、「発行済み・有効」でない場合、ステップ803に進む。
ステップ803において、発行管理装置1はステータスが「配布済み・有効」であるかを判定する。発行管理装置1はステータスが「配布済み・有効」である場合、ステップ805に進み、「配布済み・有効」でない場合、ステップ804に進む。
ステップ804において、発行管理装置1はステータスが「指示・有効」であるかを判定する。発行管理装置1はステータスが「指示・有効」である場合、ステップ805に進み、「指示・有効」でない場合、ステップ806に進む。
ステップ805において、発行管理装置1は当該カード情報を使用許可対象情報として第1の一時ファイルに抽出する。この抽出データにはIDと、再発行番号と、使用を許可する旨のフラグである使用許否情報と、が含まれる。
ステップ806において、発行管理装置1は当該カード情報を使用拒否対象情報として第2の一時ファイルに抽出する。この抽出データにはIDと、再発行番号と、使用を拒否する旨のフラグである使用許否情報と、が含まれる。
ステップ807において、発行管理装置1は第1の一時ファイルの抽出データと第2の抽出データとをマージすることにより結合し、送信ファイルを生成する。
ステップ808において、発行管理装置1は送信ファイルを連携システム4に送信する。
ステップ809において、連携システム4は送信ファイルを発行管理装置1から受信する。
ステップ810において、連携システム4は連携システム4が備えるカードリーダによってIDを入力する。
ステップ811において、連携システム4は、受信した送信ファイルを入力したIDに基づいて検索し、フラグを読込む。連携システム4は、読込んだフラグに基づいて当該IDカードの使用許可又は使用拒否の別を判定する。
以上のべたように、本実施形態のIDカード発行管理装置1は、ユーザに固有に割り当てられる識別子であるIDごとにIDカードのステータスを格納するカード情報ファイル102Cと、通信回線網を介して複数の発券機2と通信を行う通信部104と、ステータスが発券機2の排他制御を示す場合、前記IDカードの発券を行っている一つの発券機2にIDカードの発券を許可し、他の発券機にIDカードの発券を禁止する制御部と、を備える。
従って、IDカードを発行する発券機が複数存在する場合でもIDカードが二重に発行されないという効果がある。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1:IDカード発行管理装置
2:発券機
101:制御部
102:記憶部
102A:トランザクションファイル
102B:ユーザ情報ファイル
102C:カード情報ファイル
103:入出力部
104:連携システム

Claims (8)

  1. ユーザに固有に割り当てられる識別子であるIDごとにIDカードのステータスを格納する記憶部と、
    通信回線網を介して複数の発券機と通信を行う通信部と、
    前記ステータスが前記発券機の排他制御を示す場合、前記IDカードの発券を行っている一つの前記発券機に前記IDカードの発券を許可し、他の前記発券機に前記IDカードの発券を禁止する制御部と、
    を備えるIDカード発行管理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記通信部を介して前記IDカード発行管理装置に接続し、前記IDカードを利用する連携システムから前記IDを受信した場合、受信した前記IDに基づいて前記記憶部を検索して前記ステータスを読み出し、前記ステータスが前記連携システムにおいて前記IDカードの使用を許否する旨を示す場合に使用を許否する旨の信号を前記連携システムに送信する請求項1記載のIDカード発行管理装置。
  3. 前記制御部は、
    前記通信部を介して前記IDカード発行管理装置に接続する個人情報管理システムから新規の前記ID含む個人情報を受信した場合、前記記憶部に新規な前記ID及びIDカードの発行を予約する旨のステータスを格納し、
    前記IDカードの発行指示が入力された場合、前記ステータスが発行を予約する旨を示す場合にIDカードの発行を許可する請求項1記載のIDカード発行管理装置。
  4. 前記制御部は、
    前記通信部を介して前記IDカード発行管理装置に接続し、前記IDカードを利用する連携システムに、前記記憶部から読み出した前記IDと、前記記憶部から読み出した前記IDごとの前記ステータスに基づいて生成した前記連携システムにおける前記IDカードの使用許否を示す使用許否情報と、を送信する請求項1記載のIDカード発行管理装置。
  5. ユーザに固有に割り当てられる識別子であるIDごとにIDカードのステータスを格納する記憶部と、
    通信回線網を介して複数の発券機と通信を行う通信部と、
    を備えるIDカード発行管理装置を、
    前記ステータスが前記発券機の排他制御を示す場合、前記IDカードの発券を行っている一つの前記発券機に前記IDカードの発券を許可し、他の前記発券機に前記IDカードの発券を禁止する排他制御手段として機能させるためのIDカード発行管理プログラム。
  6. 前記IDカード発行管理装置を、
    前記通信部を介して前記IDカード発行管理装置に接続し、前記IDカードを利用する連携システムから前記IDを受信した場合、受信した前記IDに基づいて前記記憶部を検索して前記ステータスを読み出すステータス確認手段と、
    前記ステータスが前記連携システムにおいて前記IDカードの使用を許否する旨を示す場合に使用を許否する旨の信号を前記連携システムに送信する使用拒否制御手段と、
    としてさらに機能させるための請求項5記載のIDカード発行管理プログラム。
  7. 前記IDカード発行管理装置を、
    前記通信部を介して前記IDカード発行管理装置に接続する個人情報管理システムから新規の前記ID含む個人情報を受信した場合、前記記憶部に新規な前記ID及びIDカードの発行を予約する旨のステータスを格納する発行予約格納手段と、
    前記IDカードの発行指示が入力された場合、前記ステータスが発行を予約する旨を示す場合にIDカードの発行を許可する発行予約管理手段と、
    として機能させるための請求項5記載のIDカード発行管理プログラム。
  8. 前記IDカード発行管理装置を、
    前記通信部を介して前記IDカード発行管理装置に接続し、前記IDカードを利用する連携システムに、前記記憶部から読み出した前記IDと、前記記憶部から読み出した前記IDごとの前記ステータスに基づいて生成した前記連携システムにおける前記IDカードの使用許否を示す使用許否情報と、を送信する使用許否情報送信手段として更に機能させるための請求項5記載のIDカード発行管理プログラム。
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