JP2015219629A - ロッカー - Google Patents

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Hiroyuki Amano
博幸 天野
良夫 青山
Yoshio Aoyama
良夫 青山
俊雄 尾▲高▼
Toshio Odaka
俊雄 尾▲高▼
篤徳 山田
Atsunori Yamada
篤徳 山田
高志 吉川
Takashi Yoshikawa
高志 吉川
茂雄 根津
Shigeo Nezu
茂雄 根津
拓 松澤
Hiroshi Matsuzawa
拓 松澤
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Abstract

【課題】商業施設で預けた買物客の荷物が商業施設の駐車場に搬送されることとなり、これにより買物客が商業施設で購入した物品などの荷物を一時的に預けることができ、しかも商業施設から出る際には、預けた荷物を商業施設の駐車場で受け取ることができるロッカーを得ること。【解決手段】物品を収納するための複数の収納部20aを有する構造体20と、構造体20を格納する筐体10とを備えたロッカー100において、構造体20は、筐体10から出し入れ自在に構成され、かつ、移動自在に構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、ロッカーに関し、特に、買物客が商業施設や観光施設の商店街などに設置されているロッカーに預けた荷物を、所用を済ませた後に商業施設や観光施設の駐車場に設置されているロッカーから取り出すことができるように、少なくとも2箇所に設置されたロッカーの間で、1つのロッカーに預けられた荷物を他のロッカーまで移動させるための構造に関する。
従来から、ショッピングモールなどの大型商業施設では、買物客は、購入した物品などの荷物を手さげ袋に入れて手で持ったりショッピングカートに載せたりして持ち運びながら買物を行っている。
このように購入した物品などの荷物を持ち運びながら買物をするのは、荷物の少ないときは、荷物を手で持てばそれほど苦にならないものの、荷物の多いときは荷物を手で持つことは困難である。ショッピングカートを利用すると、多くの荷物を持ち運べるが、買物中にショッピングカートから目を離すことができず、荷物の持ち運びが煩わしいものとなる。
したがって、買物客は、荷物の多いときは、目的の買物をした後も商業施設内に滞在してウインドーショッピングを楽しんだり飲食店街で食事をしたりするといったことはせずに、荷物をまっすぐ駐車場まで運んで車に積んでしまおうとしがちである。また、買物客は一旦駐車場まで戻ってしまうと、もう一度商店街まで出向くのは面倒であるので、そのまま帰ってしまうこともある。
このように、商業施設に来た買物客は、購入した物品の数が多くなって荷物が増えてしまうと、商業施設内にもっといたいと思っていても帰ってしまう傾向にあり、このような傾向は、買物客にはできるだけ商業施設にいて欲しいという商業施設の運営者側の意向と合っていない。
そこで、近年では、商業施設の商店街にロッカーを設置し、買物客が、購入した物品などの荷物を一時的に預けることができるようにしている。
買物客は、このようなロッカーを利用することで、購入した物品などの荷物を気にすることなく、必要なものの買物の後も商業施設内に滞在し、ウインドーショッピングを楽しんだり、飲食店街で食事をしたり、書店に立ち寄ったり、さらにはアミューズメントエリアでゲームをしたり映画を見たりすることができる。これにより、商業施設内での買物客の滞在時間が長くなり、このことが商業施設全体としての売り上げの促進につながる。
なお、商業施設に設置されるロッカーは、例えば一般的なコインロッカーであり、これは、扉を開けて荷物を入れ、利用料金相当の硬貨を投入することによりキーによる施錠が可能になるものである(例えば、特許文献1の段落0002)。
また、近年では、商業施設に設置されるロッカーには、生鮮食料品を一時保管するための冷却機能を持つもの(例えば、特許文献2)もある。
特開2006−171910号公報(特許第4383331号公報) 特開2003−85644号公報
上述のように、商業施設の商店街にロッカーが設置されている場合、買物客はロッカーを利用することで、商業施設内に滞在中は、購入した物品などの荷物を気にせず、買物の後も商業施設に滞在して商業施設内で自由に行動することができるが、商業施設を出るときは、利用したロッカーから離れた場所にいる場合でも、一旦ロッカーまで荷物を取りに戻る必要がある。また、ロッカーから駐車場までは、結局、買物客自身が荷物を運ばなければならない。このような荷物の持ち運びの問題は、商業施設に限ったことではなく、例えば、テーマパークなどの観光施設においても起こり得るものである。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、来場客が商業施設や観光施設などの施設で購入した物品などの荷物を一時的に預けることができ、しかもこのような施設から出る際には、預けた荷物を施設の駐車場などで受け取ることができるロッカーを得ることを目的とする。
本発明に係るロッカーは、物品を収納するための複数の収納部を有する構造体と、該構造体を格納する筐体とを備えたロッカーであって、該構造体は、該筐体から出し入れ自在に構成され、かつ、移動自在に構成されており、そのことにより上記目的が達成される。
本発明は、上記ロッカーにおいて、前記筐体は、前記構造体を該筐体に出し入れするための構造体出入口を有し、該筐体には、該筐体に格納された該構造体の複数の収納部の各々に対応するように複数の開口部が形成されており、該複数の開口部の各々には、該開口部を開閉するための開閉扉が取り付けられていることが好ましい。
本発明は、上記ロッカーにおいて、前記筐体は、前記構造体を該筐体に出し入れするための構造体出入口を有する筐体本体と、該筐体本体の該構造体出入口を開閉自在に該筐体本体に取り付けられた筐体蓋部とを有し、該筐体蓋部には、該筐体に格納された該構造体の複数の収納部の各々に対応するように複数の開口部が形成されており、該複数の開口部の各々には、該開口部を開閉するための開閉扉が取り付けられていることが好ましい。
本発明は、上記ロッカーにおいて、前記筐体は、相対向する一対の側面壁と、該一対の側面壁の間に設けられた上面壁と、該一対の側面壁の間に設けられた前面壁とを含み、該筐体の前面壁に対向する後面には、前記構造体を該筐体に出し入れするための構造体出入口が形成されており、該筐体の前面壁には、前記複数の開口部が形成され、該複数の開口部の各々に該開口部を開閉するための開閉扉が取り付けられていることが好ましい。
本発明は、上記ロッカーにおいて、前記構造体の複数の収納部の各々は、該収納部に前記物品を出し入れするための物品出入口と、該物品出入口を開閉するための開閉蓋とを有し、該複数の収納部の各々に設けられている開閉蓋は、該複数の収納部の各々に対応する前記開閉扉の開閉と連動して開閉するように構成されていることが好ましい。
本発明は、上記ロッカーにおいて、前記複数の収納部の各々の開閉蓋は、前記構造体が前記筐体に格納されている状態でのみ開閉し、前記構造体が前記筐体から取り出された状態では、対応する該収納部の物品出入口を閉じた状態を維持するように構成されていることが好ましい。
以上のように、本発明によれば、来場客が商業施設や観光施設などの施設で購入した物品などの荷物を一時的に預けることができ、しかもこのような施設から出る際には、預けた荷物を施設の駐車場などで受け取ることができるロッカーを得ることができる。
図1は、本発明の実施形態1によるロッカーを説明する図であり、図1(a)はロッカーの外観を示し、図1(b)はロッカーの内部の構造を示し、図1(c)は図1(a)のA部分の構造を詳細に示している。 図2は、実施形態1のロッカーが設置される商業施設を説明する図である。 図3は、実施形態1のロッカーを買物客が利用している様子を示す斜視図(図3(a))および側面図(図3(b))である。 図4は、実施形態1のロッカーに預けられている荷物の移動作業を説明する図であり、図4(a)および図4(b)はそれぞれ、買物客がロッカーを利用可能な状態を示す斜視図および側面図であり、図4(c)および図4(d)はそれぞれ、ロッカーの筐体蓋部を開けた状態を示す斜視図および側面図である。 図5は、実施形態1のロッカーの構造体をロッカーの筐体から取り出す作業を説明する斜視図(図5(a))および側面図(図5(b))である。 図6は、実施形態1のロッカーの構造体をショッピングエリアから駐車場まで移動させる様子を示す図である。 図7は、実施形態1のロッカーの構造体をロッカーの筐体に格納する作業を説明する斜視図(図7(a))および側面図(図7(b))である。 図8は、本発明の実施形態2によるロッカーを説明する図であり、図8(a)はロッカーの外観を示し、図8(b)はロッカーの利用状況を示している。 図9は、実施形態2のロッカーの筐体に対してロッカーの構造体を出し入れする様子を示す図である。 図10は、本発明の実施形態3によるロッカーを説明する図であり、図10(a)はロッカーの外観を示し、図10(b)はロッカーの利用状況を示し、図10(c)はロッカーの後面を示し、図10(d)はロッカーの筐体の構造を示している。 図11は、実施形態3のロッカーの筐体に対してロッカーの構造体を出し入れする様子を示す図であり、図11(a)は構造体の出し入れの様子をロッカーの前面側から見た図、図11(b)は構造体の出し入れの様子をロッカーの後面側から見た図である。 図12は、実施形態1から実施形態3のそれぞれの変形例によるロッカーの構造体を説明する斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1によるロッカーを説明する図であり、図1(a)はロッカーの外観を示し、図1(b)はロッカーの内部の構造を示し、図1(c)は図1(a)のA部分の構造を詳細に示している。なお、以下の説明では、ロッカーは商業施設に設置されたものとする。
実施形態1のロッカー100は、物品を収納するための複数の収納部20aを有する構造体20と、構造体20を格納するための筐体10とを備えている。構造体20は、筐体10から出し入れ自在に構成され、かつ、移動自在に構成されている。
筐体10は、構造体20を筐体10に出し入れするための構造体出入口10a1を有する筐体本体10aと、筐体本体10aの構造体出入口10a1を開閉自在となるように構成された筐体蓋部10bとを有している。ここで、筐体本体10aは、ロッカー100の設置場所に形成されている基礎にボルトなどにより固定されている。筐体本体10aと筐体蓋部10bとにより囲まれた内部領域が、構造体20を収容する構造体収容スペース10a2となっている。
筐体蓋部10bは、筐体本体10aに回転可能に取り付けられている。具体的には、筐体蓋部10bの上端部は、蝶番などにより筐体本体10aの上端部に取り付けられている。筐体蓋部10bは、筐体本体10aの構造体出入口10a1を塞いだ状態でロック機構(図示せず)によりロックすることができるようになっている。これにより、ロッカー100は、商業施設の係員のみが構造体20を筐体10に対して出し入れすることができるようになっている。
筐体蓋部10bには、筐体10に格納された構造体20の複数の収納部20aの各々に対応するように複数の開口部11が形成されている。複数の開口部11の各々には、開口部11を開閉するための開閉扉12が取り付けられている。
開閉扉12の片側(図1(c)の紙面左側)には、開閉扉12を開閉するための取手部12aが形成されている。筐体蓋部10bには、開閉扉12を施錠するための施錠機構13がロッカー100の各開閉扉12に対応するように設けられている。
施錠機構13は、例えば、ロッカー100の使用料金に相当する金額のコインを投入するコイン投入口13aと、開閉扉12を施錠する施錠部13bと、施錠部13bの鍵穴に差し込む施錠キー13cとを有している。この施錠機構13は、開閉扉12を閉めた状態で利用料金相当のコインをコイン投入口13aに投入することにより、施錠キー13cによる開閉扉12の施錠を可能とし、施錠後の解錠を、施錠キー13cにより随時可能とするものである。ただし、施錠機構13は、コインと機械的な施錠キーとを用いるものに限定されない。例えば、施錠機構13は、電子マネーや電子キーを用いるものでもよい。電子マネーは、電子的なデータにより決済を行うためのものであり、例えば、プリペイカード、クレジットカードなどである。また、電子キーは、例えば、暗証番号の入力やプリペイカードからのデータの読み込みにより施錠および解錠を行うものである。
構造体20は、前面が開口した箱型の外周枠21と、外周枠21の内部に配置された2つの横桟部22および3つの縦桟部23とを有する。外周枠21の内部空間は、2つの横桟部22と3つの縦桟部23とにより複数の収納部20aが形成されるように仕切られている。収納部20aは物品を収納するためのスペースであり、構造体20が筐体10に格納されたときに筐体蓋部10bの開口部11が構造体20の収納部20aと重なる部分が、収納部20aの物品出入口20a1となっている。なお、収納部20aの物品出入口20a1は、構造体20が筐体10から取り出されたときには開放された状態となる。さらに外周枠21の底面には、構造体20を移動させるための車輪24が取り付けられている。なお、構造体20における横桟部22の数および縦桟部23の数は、この実施形態1のものに限定されない。また、構造体20の外周枠21の表面に広告を掲載することにより、構造体20を商業施設の各店舗などの広告塔として利用してもよい。
次にロッカーが利用される商業施設について簡単に説明する。
上記のように複数の収納部20aを有する構造体20を筐体10から出し入れ自在にかつ移動自在に構成したロッカー100は、例えば、ショッピングモールなどの大型商業施設で用いられる。
図2は、実施形態1のロッカーが設置される大型商業施設を説明する図である。
大型商業施設Fには、複数の営業エリア、例えば、ショッピングエリア1、ライフスタイルエリア2、ペットエリア3、ファミリーエリア4、アクティブエリア5などが設けられており、これらの営業エリアとは別に駐車場6も確保されている。
ここで、ショッピングエリア1は、例えば、食料品や日用品などの商品を提供する店舗が集合しているエリアであり、ライフスタイルエリア2は、例えば、大人が有意義な時間を過ごせる環境やサービスを提供する店舗や施設が集合しているエリアである。ペットエリア3は、例えば、ペットに関する商品やサービスを提供する店舗が集合しているエリアである。ファミリーエリア4は、例えば、家族そろって楽しめるコンテンツを提供する店舗(アンテナショップ)や施設(テーマパークや映画館)が集合しているエリアであり、アクティブエリア5は、例えば、スポーツ用品やスポーツ関連家電の提供からスポーツの体験までスポーツに関する商品やサービスを提供する店舗や施設が集合しているエリアである。また、各エリア間の連絡通路P1〜P3は、例えば、遊歩道となっている。
この商業施設Fでは、例えばショッピングエリア1の一部にロッカー設置場所1aが設けられており、駐車場6の一部にもロッカー設置場所6aが設けられている。それぞれのロッカー設置場所1aおよび6aでは、ロッカー100の筐体10が設置場所の地面に対して固定されている。例えば、筐体10の筐体本体10aは、設置場所の地面に形成された基礎にアンカーボルトなどの締結部材を用いて固定されている。また、ロッカー100の筐体10内に構造体20を格納し、筐体蓋部10bを閉じた状態では、筐体蓋部10bは、商業施設の係員以外が開けられないように筐体本体10aに対してロックされる。このため、ロッカー100内の荷物が盗難に合うことはない。
なお、ショッピングエリア1のロッカー設置場所1aおよび駐車場6のロッカー設置場所6aはそれぞれ一箇所に限定されるものではなく、それぞれ二箇所以上あってもよい。また、営業エリアのロッカー設置場所は、ショッピングエリア1に限定されるものではなく、他の営業エリアにあってもよい。ただし、複数の営業エリアにロッカー設置場所を設けた場合は、駐車場6には、複数の営業エリアの各々のロッカー設置場所に対応するロッカー設置場所を設けることが望ましい。この場合、ある営業エリア(例えば、アクティブエリア)のロッカー設置場所のロッカーに預けた荷物は、ある営業エリア(例えば、アクティブエリア)のロッカー設置場所に対応する駐車場のロッカー設置場所のロッカーから取り出すことができるようにすることが可能である。このような大型商業施設にロッカーを設置した場合、ロッカーの構造体を移動させるときは、構造体は施設内の人通りの多いところを通過するため、上記のように構造体20の外周枠21の表面に広告を掲載することにより広告が多くの人の目につき、宣伝効果は非常に大きなものとなる。
次に、ロッカーの利用方法について簡単に説明する。
図3は、実施形態1のロッカーを買物客が利用している様子を示す斜視図(図3(a))および側面図(図3(b))である。
例えば、図2に示す商業施設Fに自動車で訪れた買物客50が、営業エリアでの買物によりできた荷物をショッピングエリア1のロッカー100に預ける場合について説明する。
具体的には、買物客50は、購入した物品などの荷物70を買物カート60でロッカー100まで運び、ロッカー100の空いている収納部20aを見つけると、図3(a)および図3(b)に示すように、開閉扉12を開けて、荷物70を収納部20aに収納する。その後、買物客50は開閉扉12を閉めてコイン投入口13aに利用料金相当のコインを投入する。このようにコインを投入すると、施錠キー13cの操作により開閉扉12の施錠が可能となる。買物客50は施錠キー13cにより開閉扉12を施錠した後、施錠部13bから施錠キー13cを抜き取る。抜き取った施錠キー13cはロッカー100から荷物70を取り出すまで買物客50が保管しておく。
これにより、買物客50が、ショッピングエリア1での買物の後にショッピングエリア1からライフスタイルエリア2などの他の営業エリアに移動し、所望の商品やサービスの提供を受ける場合、例えば、ライフスタイルエリア2で食事をしたり、ファミリーエリア4で映画を見たり、アクティブエリア5でスポーツの体験サービスなどを受けたりする場合に、買物客50は、購入した物品などの荷物を持ち運ぶ必要がなくなる。
このように買物客50が買物の後にショッピングエリア1以外の営業エリアで有意義な時間を過ごしている間に、買物客50がショッピングエリア1のロッカー設置場所1aでロッカー100に預けた荷物を、商業施設Fの係員が駐車場6のロッカー設置場所6aまで運ぶことにより、買物客50がショッピングエリア1で預けた荷物は、駐車場6に設置されているロッカー100に収納された状態になる。
以下、ロッカーに収納されている荷物をショッピングエリア1から駐車場6まで係員が運搬する方法について、図4〜図6を用いて説明する。
図4(a)および図4(b)に示すロッカー100の筐体10は、ショッピングエリア1のロッカー設置場所1aに設置されている。筐体10には、荷物70を収納するための複数の収納部20aを有する構造体20が係員によって格納され、構造体20のいくつかの収納部20aには、買物客が預けた荷物70が収納されている。
このような状態でロッカー100に収納されている荷物70をショッピングエリア1から駐車場6まで移動させる場合、まず、係員は、筐体本体10aに対する筐体蓋部10bの施錠を解除し、図4(d)に示すように、筐体蓋部10bを矢印Y1の方向に回動させることにより、図4(c)に示すように筐体本体10aの構造体出入口10a1を開放する。
次に、係員は、図5(a)および図5(b)の矢印M1で示すように、車輪24が取り付けられている構造体20を筐体本体10aから引き出す。続いて、係員は、図6に矢印X1で示すように、構造体20をショッピングエリア1のロッカー設置場所1aから駐車場6のロッカー設置場所6aまで移動させる。なお、構造体20を筐体本体10aから取り出すと、収納部20aの内部は露出した状態となるので、構造体20の移動時には、構造体20の収納部20aに格納されている荷物70が構造体20から脱落するのを防止し、さらに荷物70の盗難を防止するために、例えば、係員が、構造体20にビニールカバー部材を被せたり、構造体20の収納部20aの物品出入口20a1を樹脂や厚紙などのカバー部材により覆うようにしてもよい。
駐車場6のロッカー設置場所6aには、図7(a)に示すように、ショッピングエリア1のロッカー設置場所1aに設置されている筐体10と同じ仕様の筐体10が設置されている。ただし、ロッカー設置場所6aでは、ロッカー100からの荷物70の取り出しのみを可能するため、各収納部20aに対応する施錠機構はすべて施錠状態となっている。
その後、係員は、ショッピングエリア1のロッカー設置場所1aで筐体蓋部10bから構造体20を取り出した手順と逆の手順で、駐車場6のロッカー設置場所6aに設置されている筐体10に図7(a)および図7(b)に矢印M2で示すように構造体20を格納する。さらに、係員は、筐体蓋部10bを矢印Y2で示す方向に回動させることにより筐体蓋部10bにより筐体10の構造体出入口10a1を閉じ、筐体蓋部10bを筐体本体10aに対して施錠する。
なお、ロッカー設置場所6aに設置されている筐体10内にすでに格納されている構造体20は、新たに運んできた構造体20を筐体10に格納する前に取り出す。
また、ロッカー設置場所6aに設置されている筐体10から取り出した構造体20は、収納部20aが空になっていることを確認して、図6に矢印X2で示すように駐車場6のロッカー設置場所6aからショッピングエリア1のロッカー設置場所1aまで戻す。
ただし、ショッピングエリア1のロッカー設置場所1aから構造体20が駐車場6のロッカー設置場所6aまで運ばれてきたときにロッカー設置場所6aのロッカー100内にすでに格納されている構造体20の収納部20aに荷物が残っている場合は、残っている荷物70は別途商業施設の管理部署で管理し、ロッカー100を利用した買物客50に荷物70の引き取りにくるように管理部署から何らかの手段で通知するようにする。
このようにショッピングエリア1のロッカー設置場所1aに設置されているロッカー100の筐体10から取り出した構造体20を、駐車場6のロッカー設置場所6aに設置されているロッカー100の筐体10に格納した場合、構造体20における各収納部20aと筐体蓋部10bの各開口部11a(開閉扉12)との位置関係は、ショッピングエリア1のロッカー設置場所1aと駐車場6のロッカー設置場所6aとでまったく同一となる。例えば、ショッピングエリア1のロッカー設置場所1aに設置されているロッカー100の最上段の右端の収納部20aに預けられた荷物70は、駐車場6のロッカー設置場所6aに設置されているロッカー100においても、最上段の右端の収納部20aに保管されることとなる。
このため、買物客50は、駐車場6で荷物70をロッカー100から取り出すときには、ショッピングエリア1で荷物70をロッカー100に預けたときと同じ位置の収納部20aに対応する開閉扉12を開けることで、ショッピングエリア1で預けた荷物70を駐車場6で取り出すことができる。
このように本実施形態1では、物品を収納するための複数の収納部20aを有する構造体20と、構造体20を格納する筐体10とを備えたロッカー100において、構造体20を、筐体10から出し入れ自在に構成し、かつ、移動自在に構成したので、例えばショッピングエリア1に設置のロッカー100の構造体20をロッカー100の筐体10から取り出して駐車場6に設置のロッカー100の筐体10に移動させることにより、構造体20に収納されている買物客50の荷物がショッピングエリア1から駐車場6に搬送されることとなる。これにより買物客50はショッピングエリア1で預けた荷物を駐車場6で受け取ることが可能となる。この結果、買物客が商業施設の商店街で購入した物品などの荷物を商業施設内で一時的に預けることができ、しかも商業施設から出る際には、預けた荷物を、預けた場所まで取りに戻ることなく商業施設の駐車場で受け取ることができるロッカーを提供することができる。
(実施形態2)
図8は、本発明の実施形態2によるロッカーを説明する図であり、図8(a)はロッカーの外観を示し、図8(b)はロッカーの利用状況を示している。図9は、実施形態2のロッカーの筐体に対してロッカーの構造体を出し入れする様子を示す図である。
実施形態2のロッカー101は、実施形態1のロッカー100において、筐体10とは構造が異なる筐体30を備えたものであり、その他の構成は実施形態1におけるものと同一である。すなわち、この実施形態2のロッカー101の構造体20は実施形態1のものと同一であり、以下の説明では、この構造体20を格納する筐体30について詳しく説明する。
本実施形態2のロッカー101の筐体30は、前面壁31と、前面壁31に対向する後面壁32と、前面壁31の上端と後面壁32の上端との間に配置された上面壁33とを有している。前面壁31、後面壁32および上面壁33により囲まれた部分が、構造体20を格納する構造体格納スペース30aとなっている。また、筐体30の側面開口30bは、筐体30に対して構造体20を出し入れする構造体出入口となっている。
このロッカー101の筐体30の前面壁31は、実施形態1のロッカー100の筐体10の筐体蓋部10bに対応するものであり、実施形態1のロッカー100と同様に、筐体30に格納された構造体20の複数の収納部20aの各々の物品出入口20a1に対応するように複数の開口部31aが前面壁31に形成されている。複数の開口部31aの各々には、開口部31aを開閉するための開閉扉34が取り付けられている。さらに、前面壁31には、開閉扉34を施錠するための施錠機構35がロッカー101の各開閉扉34に対応するように設けられている。ここで、開閉扉34および施錠機構35はそれぞれ、図1(c)に示す開閉扉12および施錠機構13と同一のものである。
このような構成の実施形態2のロッカー101では、買物客50は実施形態1と同様に、購入した物品などの荷物70を買物カート60などでロッカー101まで運び、ロッカー101の空いている収納部20aを見つけると、図8(b)に示すように、開閉扉34を開けて、荷物70を収納部20aに収納することができる。
ただし、ロッカー101の筐体30に対する構造体20の出し入れは、実施形態1のロッカー100とは異なり、ロッカー101の複数の開閉扉34が設けられている前面壁31を開けて行うのではなく、図9の矢印Nで示すように、開閉扉34が設けられていない側面開口30bから行う。
このような構成の実施形態2では、実施形態1と同様に、買物客50はショッピングエリア1で預けた荷物を駐車場6で受け取ることが可能となるという効果に加えて、ロッカー101の筐体30を、実施形態1の筐体10の筐体蓋部10bのような可動部分のない簡単な構造とすることができる。
(実施形態3)
図10は、本発明の実施形態3によるロッカーを説明する図であり、図10(a)はロッカーの外観を示し、図10(b)はロッカーの利用状況を示し、図10(c)はロッカーの後面を示し、図10(d)はロッカーの筐体の構造を示している。図11は、実施形態3のロッカーの筐体に対してロッカーの構造体を出し入れする様子を示す図であり、図11(a)は構造体の出し入れの様子をロッカーの前面側から見た図、図11(b)は構造体の出し入れの様子をロッカーの後面側から見た図である。
実施形態3のロッカー102は、実施形態1のロッカー100において、筐体10とは構造が異なる筐体40を備えたものであり、その他の構成は実施形態1におけるものと同一である。すなわち、この実施形態3のロッカー102の構造体20は実施形態1あるいは実施形態2のものと同一であり、以下の説明では、この構造体20を格納する筐体40について詳しく説明する。
本実施形態3のロッカー102の筐体40は、前面壁41と、前面壁41の左右両側に設けられた左右一対の側面壁42と、左右一対の側面壁42の上端の間に配置された上面壁43とを有している。前面壁41、左右の側面壁42および上面壁43により囲まれた部分が、構造体20を格納する構造体格納スペース40aとなっている。また、筐体40の後面に形成されている開口(後面開口)40bは、筐体40に対して構造体20を出し入れする構造体出入口となっている。
このロッカー102の筐体40の前面壁41は、実施形態1のロッカー100の筐体10の筐体蓋部10bに対応するものであり、実施形態1のロッカー100と同様に、筐体40に格納された構造体20の複数の収納部20aの各々の物品出入口20a1に対応するように複数の開口部41aが前面壁41に形成されている。複数の開口部41aの各々には、開口部41aを開閉するための開閉扉44が取り付けられている。さらに、前面壁41には、開閉扉44を施錠するための施錠機構45がロッカー102の各開閉扉44に対応するように設けられている。ここで、開閉扉44および施錠機構45はそれぞれ、図1(c)に示す開閉扉12および施錠機構13と同一のものである。
このような構成の実施形態3のロッカー102では、買物客50は実施形態1と同様に、購入した物品などの荷物70を買物カート60などでロッカー102まで運び、ロッカー102の空いている収納部20aを見つけると、図10(b)に示すように、開閉扉44を開けて、荷物70を収納部20aに収納することができる。
ただし、ロッカー102の筐体40に対する構造体20の出し入れは、実施形態1のロッカー100のようにロッカーの筐体10の筐体蓋部10bを開けて行ったり、実施形態2のロッカー101のようにロッカーの筐体30の側面開口30bを通して行ったりするのではなく、図11の矢印Rで示すように、前面壁41に対向する後面開口40bから行う。
このような構成の実施形態3では、実施形態1と同様に、買物客50はショッピングエリア1で預けた荷物を駐車場6で受け取ることが可能となるという効果に加えて、ロッカー102の筐体40を、実施形態1の筐体10の筐体蓋部10bのような可動部分のない簡単な構造とすることができる。また、ロッカー102の筐体40に対する構造体20の出し入れは構造体20をその短辺に沿って移動させることにより行われるので、構造体20の出し入れにあまり場所をとらないという効果も得られる。
なお、上記実施形態1、実施形態2あるいは実施形態3の構造体20では、構造体20を筐体10、30あるいは40から取り出すと、収納部20aの内部が露出した状態となるが、構造体20を筐体10、30あるいは40から取り出しても収納部20aの内部が露出した状態とならないように、構造体20に収納部20aの物品出入口20a1を塞ぐ開閉蓋を設けてもよい。
図12は、実施形態1、実施形態2あるいは実施形態3の構造体20において、収納部20aの物品出入口20a1を塞ぐ開閉蓋20bを備えたもの(構造体80)を示している。
このような構造体80では、構造体80をロッカー100、101、あるいは102の筐体10、30、あるいは40から取り出した状態では、収納部20aの物品出入口20a1が開閉蓋20bにより塞がれた状態となるので、実施形態1で説明したように、構造体80の移動時に構造体から荷物が落下しないように、構造体80にカバー部材などを被せる必要はない。
また、この場合、構造体80における複数の収納部20aの各々に設けられている開閉蓋20bを、複数の収納部20aの各々に対応する筐体10、30あるいは40の開閉扉12、34、あるいは44の開閉と連動して開閉するようにすることで、ロッカー100、101、あるいは102の収納部20aに荷物を預けるときに、買物客が筐体10、30あるいは40の開閉扉12、34あるいは44を開けた後に、収納部20aの開閉蓋20bをさらに開けるという煩雑な作業を回避できる。
また、複数の収納部20aの各々の開閉蓋20bは、構造体80がロッカーの筐体に格納されている状態でのみ開閉し、構造体80がロッカーの筐体から取り出された状態では、対応する収納部20aの物品出入口20a1を閉じた状態を維持するようにすることにより、構造体80の搬送中に係員が目を離したすきに構造体80の収納部20aに格納されている買物客50の荷物が盗まれるなどの被害を防止できる。
さらに、上記各実施形態では、本発明のロッカーがショッピングセンターなどの商業施設に設置されている場合を挙げてロッカーの利用形態を説明したが、本発明のロッカーが設置される施設は、商業施設に限定されるものではなく、商業施設以外の施設、例えば、テーマパークなどの観光施設であってもよい。
さらに、上記各実施形態では、預けた荷物の受け取り場所は施設の駐車場である場合について説明したが、預けた荷物の受け取り場所は施設の駐車場に限定されるものではなく、施設の駐車場以外の場所、例えば出入口の近辺などであってもよい。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、これらの実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、ロッカーの分野において、来場客がショッピングモールなど商業施設やテーマパークなどの観光施設で購入した物品などの荷物を一時的に預けることができ、しかもこのような施設から出る際には、預けた荷物を施設の駐車場などで受け取ることができるロッカーを提供するものとして有用である。
1 ショッピングエリア
1a、6a ロッカー設置場所
2 グランドエリア
3 ペットエリア
4 ファミリーエリア
5 アクティブエリア
6 駐車場
10、30、40 筐体
10a 筐体本体
10a1 構造体出入口
10b 筐体蓋部
11 開口部
12、34、44 開閉扉
13、35、45 施錠機構
13a コイン投入口
13b 施錠部
13c 施錠キー
20、80 構造体
20a 収納部
20a1 物品出入口
20b 開閉蓋
21 外周枠
22 横桟部
23 縦桟部
24 車輪
10a2、30a、40a 構造体格納スペース
30b 側面開口
40b 後面開口
31、41 前面壁
32 後面壁
33、43 上面壁
42 側面壁
50 買物客
60 買物カート
70 荷物
100、101、102 ロッカー
F 商業施設
M、M1、M2、N、R 移動方向
P1〜P3 連絡通路

Claims (6)

  1. 物品を収納するための複数の収納部を有する構造体と、該構造体を格納する筐体とを備えたロッカーであって、
    該構造体は、該筐体から出し入れ自在に構成され、かつ、移動自在に構成されている、ロッカー。
  2. 前記筐体は、
    前記構造体を該筐体に出し入れするための構造体出入口を有し、
    該筐体には、該筐体に格納された該構造体の複数の収納部の各々に対応するように複数の開口部が形成されており、該複数の開口部の各々には、該開口部を開閉するための開閉扉が取り付けられている、請求項1に記載のロッカー。
  3. 前記筐体は、
    前記構造体を該筐体に出し入れするための構造体出入口を有する筐体本体と、
    該筐体本体の該構造体出入口を開閉自在に該筐体本体に取り付けられた筐体蓋部と
    を有し、
    該筐体蓋部には、該筐体に格納された該構造体の複数の収納部の各々に対応するように複数の開口部が形成されており、該複数の開口部の各々には、該開口部を開閉するための開閉扉が取り付けられている、請求項1に記載のロッカー。
  4. 前記筐体は、
    相対向する一対の側面壁と、
    該一対の側面壁の間に設けられた上面壁と、
    該一対の側面壁の間に設けられた前面壁と
    を含み、
    該筐体の前面壁に対向する後面には、前記構造体を該筐体に出し入れするための構造体出入口が形成されており、
    該筐体の前面壁には、前記複数の開口部が形成され、該複数の開口部の各々に該開口部を開閉するための開閉扉が取り付けられている、請求項2に記載のロッカー。
  5. 前記構造体の複数の収納部の各々は、該収納部に前記物品を出し入れするための物品出入口と、該物品出入口を開閉するための開閉蓋とを有し、該複数の収納部の各々に設けられている開閉蓋は、該複数の収納部の各々に対応する前記開閉扉の開閉と連動して開閉するように構成されている、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載のロッカー。
  6. 前記複数の収納部の各々の開閉蓋は、前記構造体が前記筐体に格納されている状態でのみ開閉し、前記構造体が前記筐体から取り出された状態では、対応する該収納部の物品出入口を閉じた状態を維持するように構成されている、請求項5に記載のロッカー。
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