JP2015210813A - 同期方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スレッドのグループが複数のコアで並列に実行され、前記スレッドのグループは、グループ内の各スレッドが進む前にバリアにおいて他のすべてのスレッドを待つバリア同期を使って同期され;前記スレッドのグループは、第一のスレッドが前記バリアに到達するまで実行され;前記第一のスレッドがポーリング状態にはいって、前記バリアの終了を示す解放条件があるかどうかを繰り返しチェックし;前記バリアに到達するその後のスレッドは前記第一のスレッドが実行されているコアに移され;他のコアは移されるスレッドの数が増すにつれてパワーダウンされ;前記第一のスレッドが前記解放条件を検出するとき、パワーダウンされたコアがパワーアップされ、前記スレッドによる使用のために利用可能となる。
【選択図】図3
Description
●関連付けられたスレッドがバリアに到達したコアをパワーダウンする
○従来技術は、バリア動作の間にコアをパワーダウンすることができず、エネルギーが無駄になる。
○従来技術はバリア動作の間、コアの間でスレッドを移動させない(バリアのブロッキング実装によって、ピン留めされているコア上でスケジューリング解除されることはあるが)。
(付記1)
複数のコアをもつコンピュータ・システムにおける同期方法であって、
スレッドのグループが複数のコアで並列に実行され、前記スレッドのグループは、グループ内の各スレッドが進む前にバリアにおいて他のすべてのスレッドを待つバリア同期を使って同期され;
前記スレッドのグループは、第一のスレッドが前記バリアに到達するまで実行され;
前記第一のスレッドがポーリング状態にはいって、前記バリアの終了を示す解放条件があるかどうかを繰り返しチェックし;
前記バリアに到達するその後のスレッドは前記第一のスレッドが実行されているコアに移され;
他のコアは移されるスレッドの数が増すにつれてパワーダウンされ;
前記第一のスレッドが前記解放条件を検出するとき、パワーダウンされたコアがパワーアップされ、前記スレッドによる使用のために利用可能となる、
同期方法。
(付記2)
前記第一のスレッドが前記解放条件を検出するとき、前記その後のスレッドは以前に実行されていたコアに戻される、
付記1記載の同期方法。
(付記3)
各スレッドが実行のために単一のコアに関連付けられており、コアに関連付けられた唯一のスレッドまたは各スレッドが前記バリアに到達して移される場合、そのコアはパワーダウンされる、
付記1または2記載の同期方法。
(付記4)
各スレッドが、一つの関連付けられたコアにピン留めされており、それにより、デフォルトでは、スレッドは最初から最後までそのコア上で実行され、前記バリアの間にのみ移されうる、
付記1ないし3のうちいずれか一項記載の同期方法。
(付記5)
各スレッドは単一の非一様メモリ・アーキテクチャ(NUMA)領域に関連付けられており、それにより、あるNUMA領域に関連付けられたスレッドが前記バリアに到達し、移される際、前記NUMA領域内のコアはパワーダウンされる、
付記1または2記載の方法。
(付記6)
前記バリアに到達する各スレッドが共有されるカウンタをインクリメントし、
その後のスレッドは、該スレッドによるインクリメント後、前記第一のスレッドが実行されているコアに移される前に、前記解放条件があるかどうかを一度チェックする、
付記1ないし5のうちいずれか一項記載の方法。
(付記7)
前記バリアに到達する最後のスレッドは、前記第一のスレッドが実行されているコアに移されず、スレッド実行を継続する、
付記2ないし6のうちいずれか一項記載の同期方法。
(付記8)
移された前記その後のスレッドが実行されていたコアにあるローカル・メモリが、前記その後のスレッドが該コアに戻されるまで不変の状態に留まる、
付記1ないし7のうちいずれか一項記載の同期方法。
(付記9)
ひとたび前記その後のスレッドが前記第一のスレッドが実行されているコアに移されたとき、前記その後のスレッドはスケジューリング解除され、
前記第一のスレッドが、スケジューリング解除された前記その後のスレッドを、もともと実行されていたコアに戻す前に、覚醒させる、
付記1ないし8のうちいずれか一項記載の同期方法。
(付記10)
前記解放条件は、前記グループのスレッドのうち必要とされる数が前記バリアに到達したというものであり、前記必要とされる数はすべてのスレッドである、
付記1ないし9のうちいずれか一項記載の同期方法。
(付記11)
前記解放条件は、前記グループのスレッドのうち必要とされる数が前記バリアに到達したというものであり、前記必要とされる数はすべてのスレッドより少なく、好ましくは最後のスレッド以外のすべてである、
付記1ないし9のうちいずれか一項記載の同期方法。
(付記12)
前記バリアに到達する一つまたは複数の遅めのスレッドが前記第一のスレッドが実行されているコアに移されず、最後のスレッドが前記バリアに到達するまでポーリング状態にはいり、最後のスレッドが前記バリアに到達したあとでスレッド実行を継続し、
前記その後のスレッドは、最後のスレッドが前記バリアに到達するまで、もともと実行されていたコアに戻されない、あるいは、前記その後のスレッドは、ひとたび前記解放条件が満たされたら前記コアに戻され、最後のスレッドが前記バリアに到達するまでポーリング状態にはいる、
付記11記載の同期方法。
(付記13)
同期方法を実装するよう構成された複数のコアをもつコンピュータ・システムであって、
コアのグループが、グループ内の各スレッドが進む前にバリアにおいて他のすべてのスレッドを待つバリア同期を使って複数のスレッドの並列実行を許容するよう構成されており;
前記コアは、第一のスレッドが前記バリアに到達するまで前記スレッドの実行を許容するよう構成されており;
前記第一のスレッドが実行されているコアは、次いで、前記第一のスレッドが、前記バリアの終了を示す解放条件があるかどうかをチェックするポーリング状態にはいることを許容するよう構成されており;
さらなるコアは、その後前記バリアに到達するその後のスレッドの実行を許容し、前記その後のスレッドが前記第一のスレッドが実行されているコアに移され、移されるスレッドの数が増す際にパワーダウンされることを許容するよう構成されており;
前記第一のスレッドが実行されているコアは、前記第一のスレッドが前記解放条件を検出することを許容し、前記その後のスレッドが前記さらなるコアに戻ることを許容するよう構成されており;
前記さらなるコアは前記スレッドによる使用のためにパワーアップされるよう動作可能である、
コンピュータ・システム。
(付記14)
複数のコアをもつコンピュータ・システム上で実行されるときに方法を実行するコンピュータ・プログラムであって、前記方法において、
スレッドのグループが複数のコアで並列に実行され、前記スレッドのグループは、グループ内の各スレッドが進む前にバリアにおいて他のすべてのスレッドを待つバリア同期を使って同期され;
前記スレッドのグループは、第一のスレッドが前記バリアに到達するまで実行され;
前記第一のスレッドがポーリング状態にはいって、前記バリアの終了を示す解放条件があるかどうかを繰り返しチェックし;
前記バリアに到達するその後のスレッドは前記第一のスレッドが実行されているコアに移され;
他のコアは移されるスレッドの数が増すにつれてパワーダウンされ;
前記第一のスレッドが前記解放条件を検出するとき、パワーダウンされたコアがパワーアップされ、前記スレッドによる使用のために利用可能となる、
コンピュータ・プログラム。
(付記15)
複数のコアをもつコンピュータ・システムにおける同期方法であって、
プロセスのグループが複数のコアで並列に実行され、前記プロセスのグループは、グループ内の各プロセスが進む前にバリアにおいて他のすべてのプロセスを待つバリア同期を使って同期され;
前記プロセスのグループは、第一のプロセスが前記バリアに到達するまで実行され;
前記第一のプロセスがポーリング状態にはいって、前記バリアの終了を示す解放条件があるかどうかを繰り返しチェックし;
前記バリアに到達するその後のプロセスは前記第一のプロセスが実行されているコアに移され;
他のコアは移されるプロセスの数が増すにつれてパワーダウンされ;
前記第一のプロセスが前記解放条件を検出するとき、パワーダウンされたコアがパワーアップされ、前記プロセスによる使用のために利用可能となる、
方法。
(付記16)
同期方法を実装するよう構成された複数のコアをもつコンピュータ・システムであって、
コアのグループが、グループ内の各プロセスが進む前にバリアにおいて他のすべてのプロセスを待つバリア同期を使って複数のプロセスの並列実行を許容するよう構成されており;
前記コアは、第一のプロセスが前記バリアに到達するまで前記プロセスの実行を許容するよう構成されており;
前記第一のプロセスが実行中のコアは、次いで、前記第一のプロセスが、前記バリアの終了を示す解放条件があるかどうかをチェックするポーリング状態にはいることを許容するよう構成されており;
さらなるコアが、その後前記バリアに到達するその後のプロセスの実行を許容し、前記その後のプロセスが前記第一のプロセスが実行されているコアに移され、移されるプロセスの数が増す際にパワーダウンされることを許容するよう構成されており;
前記第一のプロセスが実行されているコアは、前記第一のプロセスが前記解放条件を検出することを許容し、前記その後のプロセスが前記さらなるコアに戻ることを許容するよう構成されており;
前記さらなるコアは前記プロセスによる使用のためにパワーアップされるよう動作可能である、
コンピュータ・システム。
(付記17)
複数のコアをもつコンピュータ・システム上で実行されるときに方法を実行するコンピュータ・プログラムであって、前記方法において、
プロセスのグループが複数のコアで並列に実行され、前記プロセスのグループは、グループ内の各プロセスが進む前にバリアにおいて他のすべてのプロセスを待つバリア同期を使って同期され;
前記プロセスのグループは、第一のプロセスが前記バリアに到達するまで実行され;
前記第一のプロセスがポーリング状態にはいって、前記バリアの終了を示す解放条件があるかどうかを繰り返しチェックし;
前記バリアに到達するその後のプロセスは前記第一のプロセスが実行されているコアに移され;
他のコアは移されるプロセスの数が増すにつれてパワーダウンされ;
前記第一のプロセスが前記解放条件を検出するとき、パワーダウンされたコアがパワーアップされ、前記プロセスによる使用のために利用可能となる、
コンピュータ・プログラム。
S20 第一のスレッドがバリアに到達
S30 第一のスレッドが解放条件を検査
S40 その後のスレッドがバリアに到達
S50 その後のスレッドが移される
S60 コアがパワーダウンされる
S70 コアがパワーアップされる
S80 スレッドを実行
S100 通常の実行(全スレッド)
S110 第一のスレッドがバリアに到達
S120 共有カウンタをインクリメント
S130 カウンタがスレッド数に等しいか?
S140 その後のスレッドがバリアに到達
S150 共有カウンタをインクリメント
S160 第一のスレッドを実行中のコアに移動
S170 スリープ
S180 最後のスレッドがバリアに到達
S190 共有カウンタをインクリメント
S200 通常の実行(全スレッド)
S210 スリープ中のスレッドおよびコアを覚醒
S220 もとのコアに移動
Claims (17)
- 複数のコアをもつコンピュータ・システムにおける同期方法であって、
スレッドのグループが複数のコアで並列に実行され、前記スレッドのグループは、グループ内の各スレッドが進む前にバリアにおいて他のすべてのスレッドを待つバリア同期を使って同期され;
前記スレッドのグループは、第一のスレッドが前記バリアに到達するまで実行され;
前記第一のスレッドがポーリング状態にはいって、前記バリアの終了を示す解放条件があるかどうかを繰り返しチェックし;
前記バリアに到達するその後のスレッドは前記第一のスレッドが実行されているコアに移され;
他のコアは移されるスレッドの数が増すにつれてパワーダウンされ;
前記第一のスレッドが前記解放条件を検出するとき、パワーダウンされたコアがパワーアップされ、前記スレッドによる使用のために利用可能となる、
同期方法。 - 前記第一のスレッドが前記解放条件を検出するとき、前記その後のスレッドは以前に実行されていたコアに戻される、
請求項1記載の同期方法。 - 各スレッドが実行のために単一のコアに関連付けられており、コアに関連付けられた唯一のスレッドまたは各スレッドが前記バリアに到達して移される場合、そのコアはパワーダウンされる、
請求項1または2記載の同期方法。 - 各スレッドが、一つの関連付けられたコアにピン留めされており、それにより、デフォルトでは、スレッドは最初から最後までそのコア上で実行され、前記バリアの間にのみ移されうる、
請求項1ないし3のうちいずれか一項記載の同期方法。 - 各スレッドは単一の非一様メモリ・アーキテクチャ(NUMA)領域に関連付けられており、それにより、あるNUMA領域に関連付けられたスレッドが前記バリアに到達し、移される際、前記NUMA領域内のコアはパワーダウンされる、
請求項1または2記載の方法。 - 前記バリアに到達する各スレッドが共有されるカウンタをインクリメントし、
その後のスレッドは、該スレッドによるインクリメント後、前記第一のスレッドが実行されているコアに移される前に、前記解放条件があるかどうかを一度チェックする、
請求項1ないし5のうちいずれか一項記載の方法。 - 前記バリアに到達する最後のスレッドは、前記第一のスレッドが実行されているコアに移されず、スレッド実行を継続する、
請求項2ないし6のうちいずれか一項記載の同期方法。 - 移された前記その後のスレッドが実行されていたコアにあるローカル・メモリが、前記その後のスレッドが該コアに戻されるまで不変の状態に留まる、
請求項1ないし7のうちいずれか一項記載の同期方法。 - ひとたび前記その後のスレッドが前記第一のスレッドが実行されているコアに移されたとき、前記その後のスレッドはスケジューリング解除され、
前記第一のスレッドが、スケジューリング解除された前記その後のスレッドを、もともと実行されていたコアに戻す前に、覚醒させる、
請求項1ないし8のうちいずれか一項記載の同期方法。 - 前記解放条件は、前記グループのスレッドのうち必要とされる数が前記バリアに到達したというものであり、前記必要とされる数はすべてのスレッドである、
請求項1ないし9のうちいずれか一項記載の同期方法。 - 前記解放条件は、前記グループのスレッドのうち必要とされる数が前記バリアに到達したというものであり、前記必要とされる数はすべてのスレッドより少なく、好ましくは最後のスレッド以外のすべてである、
請求項1ないし9のうちいずれか一項記載の同期方法。 - 前記バリアに到達する一つまたは複数の遅めのスレッドが前記第一のスレッドが実行されているコアに移されず、最後のスレッドが前記バリアに到達するまでポーリング状態にはいり、最後のスレッドが前記バリアに到達したあとでスレッド実行を継続し、
前記その後のスレッドは、最後のスレッドが前記バリアに到達するまで、もともと実行されていたコアに戻されない、あるいは、前記その後のスレッドは、ひとたび前記解放条件が満たされたら前記コアに戻され、最後のスレッドが前記バリアに到達するまでポーリング状態にはいる、
請求項11記載の同期方法。 - 同期方法を実装するよう構成された複数のコアをもつコンピュータ・システムであって、
コアのグループが、グループ内の各スレッドが進む前にバリアにおいて他のすべてのスレッドを待つバリア同期を使って複数のスレッドの並列実行を許容するよう構成されており;
前記コアは、第一のスレッドが前記バリアに到達するまで前記スレッドの実行を許容するよう構成されており;
前記第一のスレッドが実行されているコアは、次いで、前記第一のスレッドが、前記バリアの終了を示す解放条件があるかどうかをチェックするポーリング状態にはいることを許容するよう構成されており;
さらなるコアは、その後前記バリアに到達するその後のスレッドの実行を許容し、前記その後のスレッドが前記第一のスレッドが実行されているコアに移され、移されるスレッドの数が増す際にパワーダウンされることを許容するよう構成されており;
前記第一のスレッドが実行されているコアは、前記第一のスレッドが前記解放条件を検出することを許容し、前記その後のスレッドが前記さらなるコアに戻ることを許容するよう構成されており;
前記さらなるコアは前記スレッドによる使用のためにパワーアップされるよう動作可能である、
コンピュータ・システム。 - 複数のコアをもつコンピュータ・システム上で実行されるときに方法を実行するコンピュータ・プログラムであって、前記方法において、
スレッドのグループが複数のコアで並列に実行され、前記スレッドのグループは、グループ内の各スレッドが進む前にバリアにおいて他のすべてのスレッドを待つバリア同期を使って同期され;
前記スレッドのグループは、第一のスレッドが前記バリアに到達するまで実行され;
前記第一のスレッドがポーリング状態にはいって、前記バリアの終了を示す解放条件があるかどうかを繰り返しチェックし;
前記バリアに到達するその後のスレッドは前記第一のスレッドが実行されているコアに移され;
他のコアは移されるスレッドの数が増すにつれてパワーダウンされ;
前記第一のスレッドが前記解放条件を検出するとき、パワーダウンされたコアがパワーアップされ、前記スレッドによる使用のために利用可能となる、
コンピュータ・プログラム。 - 複数のコアをもつコンピュータ・システムにおける同期方法であって、
プロセスのグループが複数のコアで並列に実行され、前記プロセスのグループは、グループ内の各プロセスが進む前にバリアにおいて他のすべてのプロセスを待つバリア同期を使って同期され;
前記プロセスのグループは、第一のプロセスが前記バリアに到達するまで実行され;
前記第一のプロセスがポーリング状態にはいって、前記バリアの終了を示す解放条件があるかどうかを繰り返しチェックし;
前記バリアに到達するその後のプロセスは前記第一のプロセスが実行されているコアに移され;
他のコアは移されるプロセスの数が増すにつれてパワーダウンされ;
前記第一のプロセスが前記解放条件を検出するとき、パワーダウンされたコアがパワーアップされ、前記プロセスによる使用のために利用可能となる、
方法。 - 同期方法を実装するよう構成された複数のコアをもつコンピュータ・システムであって、
コアのグループが、グループ内の各プロセスが進む前にバリアにおいて他のすべてのプロセスを待つバリア同期を使って複数のプロセスの並列実行を許容するよう構成されており;
前記コアは、第一のプロセスが前記バリアに到達するまで前記プロセスの実行を許容するよう構成されており;
前記第一のプロセスが実行中のコアは、次いで、前記第一のプロセスが、前記バリアの終了を示す解放条件があるかどうかをチェックするポーリング状態にはいることを許容するよう構成されており;
さらなるコアが、その後前記バリアに到達するその後のプロセスの実行を許容し、前記その後のプロセスが前記第一のプロセスが実行されているコアに移され、移されるプロセスの数が増す際にパワーダウンされることを許容するよう構成されており;
前記第一のプロセスが実行されているコアは、前記第一のプロセスが前記解放条件を検出することを許容し、前記その後のプロセスが前記さらなるコアに戻ることを許容するよう構成されており;
前記さらなるコアは前記プロセスによる使用のためにパワーアップされるよう動作可能である、
コンピュータ・システム。 - 複数のコアをもつコンピュータ・システム上で実行されるときに方法を実行するコンピュータ・プログラムであって、前記方法において、
プロセスのグループが複数のコアで並列に実行され、前記プロセスのグループは、グループ内の各プロセスが進む前にバリアにおいて他のすべてのプロセスを待つバリア同期を使って同期され;
前記プロセスのグループは、第一のプロセスが前記バリアに到達するまで実行され;
前記第一のプロセスがポーリング状態にはいって、前記バリアの終了を示す解放条件があるかどうかを繰り返しチェックし;
前記バリアに到達するその後のプロセスは前記第一のプロセスが実行されているコアに移され;
他のコアは移されるプロセスの数が増すにつれてパワーダウンされ;
前記第一のプロセスが前記解放条件を検出するとき、パワーダウンされたコアがパワーアップされ、前記プロセスによる使用のために利用可能となる、
コンピュータ・プログラム。
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