JP2015210438A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トナー像が形成される像担持体21と対向配置され、コロナ放電により像担持体の表面20aを帯電させる帯電装置30を着脱する部位109に設けられた装着部85L、85Rと、装着部に装着され、帯電装置と当接することで帯電装置の位置を定める位置決め部材82と、装着部と位置決め部材の間に配置することで、主走査方向Dの少なくとも一方の端部における像担持体の表面と帯電装置の間の距離T1を調整可能なスペーサ81L、81Rを備えた位置調整装置80における、主走査方向の画像濃度偏差を低減するために必要なスペーサの増減枚数を、像担持体の表面に形成されたトナー像が転写される転写体15と対向し、主走査方向に並んで配置され、転写体のトナー像からトナー付着量検知手段201,202で検知したトナー付着量に基づき制御手段200で算出する。
【選択図】図17
Description
工場出荷後において帯電装置やプロセスカートリッジの交換が発生した場合、交換後の帯電装置と像担持体の表面との距離の調整が必要になる。現状では、画像形成装置で画像を印刷しながら作業者が調整する場合が多く、作業者の経験値に頼るところも大きく、調整作業が繁雑であった。すなわち、これまでは画像濃度偏差を削減できる原因・タイミングに制限があり、容易に工場出荷後において良好に調整できて画像濃度偏差を低減できることが要望されている。
特許文献1のように電動駆動源を用いる場合、主走査方向における画像濃度偏差を低減することは工場出荷後においても行えるが、設置スペースや電動駆動源の駆動力を帯電装置に伝えるための駆動伝達系の構成も必要となることから、省スペース化や構成の簡素化という点においては、改善の余地がある。
本発明では、コロナ放電を用いた帯電装置を有した画像形成装置において、簡素・小型な構成で、主走査方向の画像濃度偏差を低減することを目的としている。
すなわち、本発明に係る画像形成装置は、
像担持体と対向配置され、コロナ放電により像担持体の表面を帯電させる帯電装置を着脱する部位に設けられた装着部と、記装着部に装着され、帯電装置と当接することで帯電装置の位置を定める位置決め部材と、装着部と位置決め部材の間に配置することで、像担持体の表面と帯電装置の間の距離を調整可能とするスペーサとを備えた位置調整装置と、
像担持体の表面と対向し、同像担持体の主走査方向に並んで配置され、像担持体の表面のトナー付着量を検知する複数のトナー付着量検知手段と、
トナー付着量検知手段で検知したトナー付着量に基づき、主走査方向のトナー付着量偏差を算出し、この偏差を消滅させるためのスペーサの増減枚数を算出する制御手段を備えている。
このように構成することで、モータ等の電動駆動源を用いることなく、小型・簡素な構成で帯電装置の像担持体に対する距離の主走査方向の偏差を容易に低減することができる。この結果、帯電後の像担持体の表面電位(帯電電位)の主走査方向の偏差を抑制することができるとともに、工場出荷後においても任意に画像濃度偏差を容易に調整することができる。
現像工程では、各帯電装置30(Y、M、C、K)により帯電された感光体表面21a上に、複写機本体に設置した潜像形成装置70からのレーザー光にて露光して静電潜像をそれぞれ形成する。形成された各静電潜像は、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーが充填されたトナーボトルから所定の補給量だけ補給される現像装置40(Y、M、C、K)によって各色のトナー像に現像されて可視化される。この可視化された各トナー像は、それぞれ各感光体21(Y、M、C、K)に中間転写ベルト15を接触させている転写ローラ11(Y、M、C、K)に転写バイアスを印加することによって中間転写ベルト15上に転写される。各感光体表面21a上に残留した転写後のトナーは、クリーニング装置50(Y、M、C、K)によりそれぞれ回収され、各クリーニング装置内の搬送経路を通り、複写機本位に設置された図示しない廃トナー回収容器に搬送される。各感光体表面21aはクリーニング装置50(Y、M、C、K)によりそれぞれ残留したトナーを回収されたのち、潤滑剤塗布装置60(Y、M、C、K)により潤滑剤61(Y、M、C、K)がそれぞれ塗布され、表面に保護層が形成される。
まず、感光体21の支持構造について図3を用いて説明する。ドラム状の感光体21は、矢印Dで示す感光体21の軸線方向に位置するプロセスカートリッジ20の前面板101と後面板102に、その回転軸210の両端が玉軸受104、105によって回転可能に支持されている。本実施形態において、軸線方向Dとは主走査方向であり、帯電装置30の長手方向でもある。このため、軸線方向D、主走査方向D、長手方向Dと適宜使用する。図中、矢印D1は帯電装置30の装着方向を示し、矢印D2は帯電装置30の離脱方向を示す。玉軸受105側に位置する本体側面板103には、感光体駆動装置106が装着されている。感光体駆動装置106からは、駆動伝達部107が本体側面板103から突出して形成されている。本実施形態では、プロセスカートリッジ20が複写機本体に装着されると、後面板102に駆動伝達部107が挿入されて感光体駆動装置106からの駆動力が感光体21の回転軸210に伝達されるように構成されている。
図8に示すように、感光体21を保持するプロセスカートリッジ2の前面板101には、帯電装置30を着脱するための開口部109が軸線方向Dに貫通して形成されている。開口部109の形状は、カバー31を装着した帯電装置30の概観形状と類似形状を成し、帯電装置30との間に隙間を形成できる大きさとされている。本実施形態において、開口部109は帯電装置30を着脱する部位を構成する。
位置決め部材82は、壁面82La、82Lb及び壁面82Ra、82Rbのそれぞれ間に、装着部85L、85Rを着脱方向Dから挟むように、上方から装着部85L、85Rに装着される。位置決め部材82は、装着状態において空間上面82Ld、82Rdと装着部の上面85Lc、85Rcとの間でスペーサ81L、81Rを保持する。離脱方向D2側に位置する壁面82Laと壁面82Raは、装着方向D1側に位置する壁面82Lbと壁面82bの距離調整方向Eへの全長H1よりも、距離調整方向Eへの全長H2が長くなるように形成されている。また、これら全長H1、H2は、位置決め部材82を装着部85L、85Rに装着し、コイルバネ89L、89Rによる付勢力に反発する方向E1への位置決め部材82の最大移動量Hよりも長く形成されている。つまり、位置決め部材82は、装着部85L、85Rに対して、コイルバネ89L、89Rによる付勢力に反発する方向E1に最大限移動させた時に、コイルバネ89L、89Rの付勢方向E2に対して直交する方向(離脱方向D)への移動が、壁面82La、82Lbと装着部85L及び壁面82Ra、82Rbと装着部85Rとの干渉により妨げられるように構成されている。
まず図8に示すようにプロセスカートリッジ2の前面板101の開口部109の下部109aの両端109b、109cに、装着部85Lと装着部85Rを上方から差し込んで設置する。
次に図10、図11に示すように、装着部85L、85Rの上面85Lc、85Rcに、スペーサ81L、81Rをそれぞれ操作端81Lc、81Rcが内側に来るように乗せる。次に位置決め部材82の突起部823L、823Rにコイルバネ89L、89Rを予め軽圧入して装着しておく。そして図12、図13に示すように、壁面82La、82Raが離脱方向D2側に位置するようにして、位置決め部82L、82Rを装着部85L、85R上に被せるとともに、ピン86Lをピン孔821Lに挿入する。本実施形態の場合、奥側の壁面82Lb、82Rbの全長H1が手前側の壁面82La、82Raの全長H2よりも短く形成されているので、位置決め部82L、82Rを装着部85L、85Rに被せる場合、離脱方向D2側から装着方向D1に向かって上方から落とし込むように装着することができるので、ピン86Lをピン孔821Lに容易に挿入することができる。そして、ボルト88L、88Rを離脱方向D2(装置の手前側)から穴部820L、820Rと取付孔部85La、85Raへ挿入し、壁面82Lb、82Rb側に配置した図示しないナットにそれぞれ締結することで、スペーサ81L、81Rと位置決め部材82が、前面板101の装着部85Lと装着部85Rに一体的に固定されて配置される。ナットを用いずに取付孔部85La、85Raに雌ネジを形成してナット88L、88Rを締め込むようにしてもよい。
工場出荷時において、帯電装置30と感光体表面20aとの距離T1、T2は、偏差が許容範囲内になるように調整されているので、スペーサ81L、81Rは設置せず、プロセスカートリッジ20の交換時あるいは帯電装置30の交換時にスペーサ81L、81Rを用いて距離T1、T2の偏差を調整するようにしてもよい。この場合、スペーサ81L、81Rは付属品として複写機に同梱すればよい。
本実施形態では偏差調整時の操作性から、帯電装置の前部30aの位置を調整することにしているが、位置調整装置80による位置調整は前部30a側に限定するものではない。例えば、プロセスカートリッジの後面板102や感光体駆動装置106の上面106aにスペーサ81を介して位置決め部材82を配置し、帯電装置の後部30bに載置部36L、36Rを形成して距離T2を調整可能としてもよい。あるいは、帯電装置の前部30aと後部30bの双方に載置部36L、36Rをそれぞれ形成し、スペーサ81と位置決め部材82を前面板101と後面板102又は感光体駆動装置106の上面106aに配置して距離T1、T2の双方を調整可能としてもよい。
調整代は多少大きくはなるが、装着部85L、85Rを複写機本体側板に形成して位置決め部材82と複写機本体側で保持しても構わない。さらに、本実施形態では1枚のスペーサの厚さtを0.1mmとしているが、必要な調整代や許容偏差に応じて適切な厚さtを選択するようにしても良い。
本実施形態では、偏差調整時の操作性から同一厚のスペーサ81の装着枚数を変更することで、距離T1を調整して画像濃度偏差を低減するようにしたが、厚みtの異なる数種類のスペーサ81を予め用意し、厚みtの異なるスペーサ81L、81Rを組み合わせて感光体表面21aに対する帯電装置30の位置を調整して距離T1又は距離T2あるいは双方を調整するようにしてもよい。例えばスペーサ81Lの厚さtを0.1mm、スペーサ81Lの厚さtを0.2mm厚とてもよい。あるいは、その逆でも良い。
本実施形態では、スペーサ811L、81Rを板金製としているので、帯電装置30の感光体表面21aに対する距離T1又は距離T2の変化を小さくすることができ、この距離の偏差をより低減(ゼロ)に近づけることができる。
また、主走査方向における画像濃度偏差の要因としては、感光体表面21aと現像装置30の距離T1、T2の偏差以外にも、プロセスカートリッジが備えている現像装置の現像剤担持体としての現像ローラの表面と感光体表面間の距離の偏差や、潜像形成装置70による感光体表面への書込み光量の偏差等もある。このため、これらを要因とする主走査方向の画像濃度偏差を低減することは位置調整装置80だけでは難しい。すなわち、画像濃度偏差を削減できる原因・タイミングには制限があり、容易に市場のユーザ先(工場出荷後)でも偏差調整できて画像濃度偏差を低減できることが要求されている。
偏差調整ルーチン207は、階調パターンのトナーパッチのトナー付着量をトナー付着量検知センサ201、202で検知し、この検知結果に基づいて、感光体表面21aにおける画像領域Jの両端部近傍の画像濃度偏差と、単位電界当たりのトナー付着量を示す現像能力を算出し、最終的には、像濃度偏差を低減するために必要なスペーサ81L、81Rの増減枚数を算出し、算出結果を表示パネル204に表示する処理を実行するものである。そして階調パターンのトナーパッチのトナー付着量を検知し画像領域両端部近傍の画像濃度偏差と、単位電界当たりのトナー付着量を示す現像能力を算出する
このため、作業者は偏差調整ボタン206を操作することで、表示パネル204に表示される偏差調整作業に必要なスペーサ81L、81Rの増減枚数となるように、位置調整装置80に対してスペーサ81L、81Rの着脱作業を行なうだけで、主走査走行における画像濃度偏差を容易かつ簡素に低減することができる。
制御手段200は、ステップSP1においてトナー付着量を検知する処理を行う。ここでは、トナー付着量検知センサ201、202によりトナー付着量を検知し、検知されたトナー付着量情報をRAM200cに取り込む。
制御手段200は、ステップSP2においてトナー付着量の主走査方向の偏差を算出する処理を実行し、ステップSP3においてトナー付着量の主走査方向の偏差を感光体帯電電位に変換する処理を実行する。
制御手段200は、ステップSP4において、ステップSP3で変換した感光体帯電電位から帯電装置30と感光体表面の距離に変換する処理を実行し、ステップSP5おいて帯電装置30と感光体表面の距離からスペーサの増減の枚数を算出する処理を実行し、ステップSP6において表示パネル204に増減枚数を表示する処理を実行する。
ステップSP4において、前側のトナー付着量検知センサ201の位置での、ΔVに相当する帯電装置30と感光体表面間距離ΔH1はΔH1=ΔV/aで表され、aは予め制御手段200に設定された定数である。ここで図18に示すトナー付着量検知センサ201、202の2箇所間の主走査方向距離をL1、帯電装置の高さを決めている前側と後側の部分の間の距離をL2とすると、帯電装置の高さを決めている前部30aと後部30bの部分での帯電装置30と感光体表面間距離の偏差ΔH2を、ΔH2=ΔH1*L2/L1で求めて変換する。
そして、作業者は、表示された枚数分のスペーサ81L、81Rを増減することで主走査方向における画像濃度偏差を低減することができるようになる。
ステップSP5では、スペーサ81L、81Rの厚みをtとすると、画像濃度偏差を0にするためのスペーサ増減枚数はΔH2/tとして算出し、ステップSP6では、この数値を表示パネル204上に表示する。そして、作業者が表示された枚数分のスペーサ81L、81Rを増減することで画像濃度偏差を低減することができるようになる。また算出されたスペーサ81L、81Rの増減枚数が表示パネル204に表示されるので、作業者が増減すべきスペーサ81L、81Rの枚数を容易に認識することができ、作業性が向上する。
また、位置調整装置80を現像装置30の前部30aと後部30bとに設置した場合には、帯電バイアスと現像バイアス等を制御して画像濃度Mfと画像濃度Mrを補正するステップを省くことができる。
本実施形態では、トナー付着量検知センサ201、202を主走査方向に間隔を空けて配置しているので、主走査方向における画像濃度偏差を精度よく検知することができ、高精度にスペーサの増減枚数を算出することができる。
図22、図23に示すように、感光体21を保持するプロセスカートリッジ2の前面板101に形成された開口部109の下部109aの両側近傍には、装着部285が形成されている。装着部285は、感光体周面方向Wに位置する開口部109の両側に設けられた固定部285L、285Rとガイド部材となるピン286L、286Rとを備えている。固定部285L、285Rは、図23に示すように位置調整装置280を固定するためのナット287とボルト288がそれぞれ装着される。ピン286L、286Rは、固定部285L、285Rよりも内側で開口部109よりに配置されていて、下部109aよりも上方に向かって突出して形成されている。ピン286L、286Rは少なくとも1枚以上のスペーサ281を装着できるようにその突出量が設定されている。ピン286L、286Rを開口部109寄りに配置するのは、位置調整装置280と開口部109との位置関係のずれを極力少なくして、距離T1、T2の偏差を少なくするためである。
そ
このような位置調整装置280を前面板101に設けると、スペーサ281の枚数を変更することで、帯電装置30の位置決め部材282に対する位置を調整することができ帯電装置30の前部30aの感光体表面21aに対する距離T1を調整することができる。このため、従来のように、電動駆動源を用いることなく感光体表面21aと帯電装置30の前部30aの間の距離T1を調整することができる。このため、簡素・小型な構成で帯電装置30の感光体21に対する距離を調整し、主走査方向の偏差を低減することができ、この結果、帯電後の感光体表面21aの電位の前後偏差を抑制し、画像濃度の前後偏差を向上することができる。また、本形態では、帯電装置30の感光体表面21aに対する距離T1の調整を帯電装置30の長手方向の片側のみで行って偏差(画像濃度偏差)を低減できるようしたので、より小型化・簡素化することができる。さらに、帯電装置30の前部30aは、板バネ311によって位置決め部材282に付勢されているので、上下方向(距離T1が増減する方向)へのずれがより規制されるため、距離T1と距離T2の偏差を低減することができる。
調整代は多少大きくはなるが、装着部285を複写機本体側板に形成して位置決め部材282と複写機本体側で保持しても構わない。さらに、本実施形態では1枚のスペーサ厚を0.1mmとしているが、必要な調整代や目標前後偏差に応じて適切な厚さを選択するようにしても良い。また調整の操作性から同一厚のスペーサ281の装着枚数を変更することで、距離T1を調整するようにしたが、厚みの異なる数種類のスペーサ281を用意し、厚みの異なるスペーサ281を組み合わせて感光体表面21aに対する帯電装置30の位置を調整して距離T1又は距離T2調整するようにしてもよい。
本形態では、スペーサ281を板金で形成しているので、帯電装置30の感光体表面21aに対する距離T1又は距離T2の変化を小さくすることができ、この距離の偏差をよりゼロに近づけることができる。
このような位置調整装置280を用いる場合でも、スペーサ81L、81Rに代えてスペーサ281の増減枚数を制御手段200によって算出することで、容易に市場のユーザ先(工場出荷後)でも偏差調整できて画像濃度偏差を低減することができる。
たとえば、本発明を適用する画像形成装置は、上述のタイプの画像形成装置に限らず、他のタイプの画像形成装置であってもよい。すなわち、本発明を適用する画像形成装置は、複写機、ファクシミリの単体、あるいはこれらの複合機、これらに関するモノクロ機等の複合機であってもよい。本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
20(Y、M、C、K) 画像形成部
21(Y、M、C、K) 像担持体
21a 像担持体表面
30(Y、M、C、K) 帯電装置
80、280 位置調整装置
81L、81R、281 スペーサ
82、282 位置決め部材
85L、85R、285 装着部
101 像担持体を保持する部材
109 着脱する部位
200 制御手段
201、202 トナー付着量検知手段
203 電位検知手段
204 表示パネル
210 像担持体の回転軸
230 スペーサ収納部
D 主走査方向(着脱方向)
О1 線分
R 印加領域
T1、T2 像担持体の表面と帯電装置の間の距離
Claims (5)
- トナー像が形成される像担持体と対向配置され、コロナ放電により前記像担持体の表面を帯電させる帯電装置を着脱する部位に設けられた装着部と、前記装着部に装着され、前記帯電装置と当接することで前記帯電装置の位置を定める位置決め部材と、前記装着部と前記位置決め部材の間に配置することで、主走査方向の少なくとも一方の端部における前記像担持体の表面と前記帯電装置の間の距離を調整可能なスペーサとを備えた位置調整装置と、
前記像担持体の表面に形成されたトナー像が転写される転写体と対向し、前記主走査方向に並んで配置され、前記転写体のトナー像からトナー付着量を検知するトナー付着量検知手段と、
前記トナー付着量検知手段で検知したトナー付着量に基づき、前記主走査方向の画像濃度偏差を低減するために必要な前記スペーサの増減枚数を算出する制御手段を備えた画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
前記像担持体の表面と前記帯電装置の間の距離は、前記帯電装置の、像担持体周面方向における印加領域の中央部と、当該中央部から前記像担持体の回転軸とを結ぶ線分上の距離である画像形成装置。 - 請求項1又は2記載の画像形成装置において、
前記制御手段に接続された表示手段を有し、
前記制御手段は、算出されたスペーサの増減枚数を前記表示手段に表示する画像形成装置。 - 請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、前記トナー付着量検知手段で検知したトナー付着量に基づき主走査方向におけるトナー付着量偏差を算出し、
算出したトナー付着量偏差を前記像担持体の表面の帯電電位に変換し、
前記像担持体の表面の帯電電位を前記像担持体の表面と前記帯電装置の間の距離に変換し、
当該像担持体の表面と前記帯電装置の間の距離と前記スペーサの厚さとからスペーサの増減枚数を算出する画像形成装置。 - 請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置において、
前記トナー付着量検知手段は、前記主走査方向に位置する前記転写体における画像領域の両端側に配置されている画像形成装置。
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