JP2015210161A - 慣性力センサ装置 - Google Patents

慣性力センサ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015210161A
JP2015210161A JP2014091248A JP2014091248A JP2015210161A JP 2015210161 A JP2015210161 A JP 2015210161A JP 2014091248 A JP2014091248 A JP 2014091248A JP 2014091248 A JP2014091248 A JP 2014091248A JP 2015210161 A JP2015210161 A JP 2015210161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
sensor
inertial force
sensor device
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014091248A
Other languages
English (en)
Inventor
和典 太田
Kazunori Ota
和典 太田
矢口 昭弘
Akihiro Yaguchi
昭弘 矢口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Systems Ltd filed Critical Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority to JP2014091248A priority Critical patent/JP2015210161A/ja
Publication of JP2015210161A publication Critical patent/JP2015210161A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Gyroscopes (AREA)

Abstract

【課題】
本発明の目的は、回路基板(実装基板)上に実装されたセンサ素子チップ(センサ部品)の振動印加による出力変動を抑制した信頼性の高いモジュール実装構造を提供することにある。
【解決手段】
本発明の慣性力センサ装置100は、部品実装面2aが、x,y方向のうちx方向が長手方向となり、x方向の長さがy方向の長さよりも長い形状を成す実装基板2と、実装基板2に実装されたセンサ部品1と、実装基板2を収容するハウジング3とを備え、センサ部品1は、部品実装面2aに投影された投影形状はx,y方向のうちy方向が長手方向となり、y方向の長さがx方向の長さよりも長い形状を成し、センサ部品1の前記投影形状における長手方向が部品実装面2aの長手方向に対して非平行になるように、センサ部品1を実装基板2上に配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、加速度又は角速度の少なくともいずれか一方を検出する慣性力検出センサを電子部品とともに回路基板に実装した状態でケーシングしてモジュール化したセンサ装置に関する。
近年、自動車や農業機械および建設機械などでは走行安定性や安全性、或いは作業性を向上する制御を行うため種々の物理量を検出するセンサ装置が用いられている。自動車においては、特に加速度センサや角速度センサが横滑り防止や乗員の安全性を向上するための機器(例えばエアバック)制御用として適用が拡大している。センサ装置の自動車への適用では、エンジンルームへの搭載も想定されるため、温度変化や機械的振動などの過酷な環境負荷に対する耐性が要求される。また、農業機械では車体の姿勢制御や、種々の耕作用途に用いる付属機の水平制御に用いられており、自動車同様過酷な環境で使用される。
センサ装置に搭載される加速度センサや角速度センサでは、小型化や多機能化・複合化、および量産性向上などを目的に、シリコン(Si)の微細加工技術(MEMS:Micro Electro Mechanical Systems)を用いた検出手段が主流となってきている。微細加工技術によってシリコンの微細なくし歯状構造体を形成し、このくし歯状構造体の微小変位を、電気信号に変換することで加速度や角速度の慣性力物理量を検出している。
センサ装置は、他の電子部品とともに実装基板に搭載された状態で使用される。また実装基板に搭載されたセンサ装置は、外部との電気的信号の入出力を行うコネクタを有するハウジングに収容され、モジュール化された状態で使用される。
上記したセンサ装置は、微細なくし歯構造体の微小な変位を検出しているため、センサ装置の外部から振動や衝撃が印加されるとくし歯構造体に変位が生じ、慣性力が作用していない状態でも出力が発生する。このセンサ出力は、検出誤差となり、センサ装置の信頼性を低下させる要因となる。
したがって、上記したセンサ装置のようにシリコンの微細加工技術を用いた検出装置では、各物理量検出部、または、各物理量検出素子へ振動などの外力が印加しない実装構造とすることが必要不可欠である。また、このような検出装置を自動車のエンジンルームや、農業機械付属機などの過酷な環境で使用される機器に搭載するためには、検出装置の実装構造を高い信頼性を有した構造とすることが必要不可欠である。
この検出装置をはじめ、半導体素子を用いたセンサ装置の実装構造として、例えば、特開2011−94987号公報(特許文献1)に記載されているセンサ装置のような構造が知られている。
特許文献1では、複数の固定点で固定され、表面にセンサ素子搭載部および回路パターンを形成した回路基板と、前記回路基板のセンサ素子搭載部に搭載されたセンサ素子チップとを具備した回路モジュール構造が開示されている。この回路モジュール構造では、電子部品を実装した回路基板の変形によるセンサ出力の誤差を低減するために、センサ素子チップは回路基板の固定点から所定の距離だけ離間した位置に搭載されている。これにより、温度変化により、回路基板に変形が生じた場合でも、その変位の影響を受けにくくすることが可能であり、センサ出力の誤差を抑制できる。例えば、特許文献1の段落0043及び0045には、長方形をした回路基板の中心に第1のセンサ素子チップが搭載され、回路基板の中心を通る短辺に平行な線上に第二のセンサ素子チップが搭載されることにより、搭載位置の回路基板面に垂直な方向の変位は大きくなるものの、傾斜角が小さくなることにより、この傾斜角による誤差を小さくして測定精度の高いセンサを実現できることが記載されている。
特開2011−94987号公報
慣性力検出センサを回路基板上に搭載し、ケーシングした実装モジュールでは、外部から振動が印加されると、回路基板に面外変形が生じる場合がある。この回路基板の変形により、基板上に搭載されている慣性力検出センサが変形し、センサ出力が変動する。振動によるセンサ出力変動は、本来慣性力を検出して得られる出力に重畳されることで検出誤差となり、慣性力検出センサの信頼性を低下させる要因(課題)となる。
特許文献1において、センサ素子チップは回路基板の固定点から所定の距離だけ離間した位置に搭載され、温度変化により、回路基板に変形が生じた場合でも、その変位の影響を受けにくくすることが可能であり、センサ出力の誤差を抑制できる。
しかしながら、温度変化による回路基板の変形と振動印加による回路基板の変形とが異なる場合、温度変化による回路基板の変形の影響を受けにくい位置にセンサ素子チップを搭載しても、外部から振動や衝撃が印加されることによる回路基板の変形が回路基板上に搭載されたセンサ素子チップへ伝達し、センサ出力誤差となる可能性がある。特許文献1では、回路基板の振動による変形については配慮がなく、回路基板の形状とセンサ素子チップの形状とに基づいて、センサ素子チップの配置を振動に対して最適化する構造については配慮がなかった。
本発明の目的は、回路基板(実装基板)上に実装されたセンサ素子チップ(センサ部品)の振動印加による出力変動を抑制した信頼性の高いモジュール実装構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の慣性力センサ装置は、部品実装面が、相互に直交する二方向のうち一方の方向に長手方向を有し、この一方の方向における長さが他方の方向における長さよりも長い形状を成す実装基板と、前記実装基板に実装されたセンサ部品及び電子部品と、前記実装基板を収容するハウジングとを備え、前記センサ部品は、慣性力を検出するための半導体素子を内部に備えると共に、前記部品実装面に投影された投影形状が、相互に直交する二方向のうち一方の方向に長手方向を有し、この一方の方向における長さが他方の方向における長さよりも長い形状を成す慣性力センサ装置において、前記センサ部品の前記投影形状における長手方向が前記部品実装面の長手方向に対して非平行になるように、前記センサ部品を前記実装基板上に配置したものである。
本発明によれば、センサ部品が実装基板の変形の影響を受けにくい構造となるため、振動などによる外力が印加されても、センサ部品のパッケージの変形を抑制することができ、耐振動性を高めることが可能となる。これにより、慣性力を検出するための半導体素子に印加される振動などの外力を抑制できるので、慣性力センサ装置の出力変動や測定誤差を低減することが可能となる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施例に係る慣性力センサ装置について、ハウジングからカバーを外した状態を示す平面図である。 図1に示す慣性力センサ装置の上面図である。 図1及び図2に示す慣性力センサ装置の断面(図2のIII−III矢視断面)を示す模式図である。
本発明に係る慣性力センサ装置100は、後述するゲージセンサ1などのセンサ部品(センサ素子チップ)が電子部品と共に実装基板2上に搭載されてハウジング3内に収容されることにより、加速度又は角速度のような慣性力を検出する機能を有するモジュールとして構成される。以下、図面を参照して、本発明に係る一実施例を説明する。
以下、実施例1における慣性力センサ装置100の構成について説明する。図1は、本実施例に係る慣性力センサ装置100について、ハウジング3からカバー8を外した状態を示す平面図である。図2は、本実施例の慣性力センサ装置100の上面図である。図3は、図1及び図2に示す慣性力センサ装置100の断面(図2のIII−III矢視断面)を示す模式図である。
なお、以下の説明においては、図3を基準として上下方向を定義して説明する。この上下方向は、図1のz軸の方向と一致している。また、図1及び図2に示すようにx軸(x方向)及びy軸(y方向)を定義する。x軸、y軸及びz軸は相互に直交する。図3を基準として定義される上下方向は慣性力センサ装置100の実装時における上下方向とは関係がない。ただし、加速度センサ及び角速度センサでは検出する加速度及び角速度の指向性が問題となるため、慣性力センサ装置100は仕様により決められた実装方向に取り付けられる必要がある。本明細書で使用する上下方向は仕様によって決められる実装方向とは関係がない。
図1及び図2に示すように、本実施例の慣性力センサ装置100は、慣性力を検出するための半導体素子(図示しない)を内部に収納し、この半導体素子の周辺を例えば樹脂(封止樹脂)で覆ってパッケージを形成したゲージセンサ1を備えている。このゲージセンサ1は、電子部品9,10と共に、電気的に接続可能な配線構造(配線パターン)11を備えた多層構造の実装基板2上に搭載されている。電子部品9,10は、実装基板2の部品実装面2a,2bに、図示したもの以外にも複数が実装されている。電子部品9,10は、図3に示すように実装基板2の両面2a,2bに実装されてもよく、この場合実装基板2の両面に部品実装面2a,2bが構成され、かつ両面の部品実装面2a,2b上に形成された配線パターン11が電気的に接続されている。
なお、部品実装面2a,2bはx−y平面に平行であり、部品実装面2a,2bはz軸(上下方向)に垂直である。
実装基板2は、図3に示すように、樹脂製のハウジング3内に接着剤4などで固定されている。ハウジング3には、ゲージセンサ1内に内包された半導体素子の信号を外部に取り出すためのコネクタ7が樹脂で一体に形成されている。コネクタ端子6と実装基板2上の端子12とは、アルミワイヤ5などの配線部材により電気的に接続されており、慣性力を検出する半導体素子の信号を外部に取り出すことを可能にしている。ハウジング3の上面には開口部3aが形成されている。開口部3aは、図3に示すように、カバー8で塞がれる。カバー8はハウジング3の開口部に接着剤4などにより接着固定される。これにより、カバー8とハウジング3とで、センサ部品(センサ素子チップ)1及び電子部品9,10を実装する実装基板2を内包したモジュール構造体が実現されている。
ゲージセンサ1のパッケージ体は、実装基板2の部品実装面2a,2bに投影される形状が長方形であり、相互に垂直な二辺のうち一方の辺1sの長さが、他方の辺1lの長さより短くなるように構成されている。すなわち、ゲージセンサ1のパッケージ体は上面側或いは下面側から見た形状が長方形であり、短辺1sと長辺1lとを有する。
実装基板2もゲージセンサ1と同様に、部品実装面2a,2bが長方形であり、相互に垂直な二辺のうち一方の辺2sの長さが、他方の辺2lの長さより短くなるように構成されている。すなわち、実装基板2は部品実装面2a,2bの形状が長方形であり、短辺2sと長辺2lとを有する。
実装基板2の形状に合うように、カバー8とハウジング3とで形成される慣性力センサ装置100の外形は、実装基板2の部品実装面2a,2bに垂直な方向から見た上面或いは下面の形状が長方形であり、この長方形の長辺3lは実装基板2の長辺2lに平行であり、短辺3sは実装基板2の短辺2sに平行である。図1及び図2においては、慣性力センサ装置100の上面或いは下面の長辺3l及び実装基板2の長辺2lはx軸に平行であり、慣性力センサ装置100の上面或いは下面の短辺3s及び実装基板2の短辺2sはy軸に平行である。
ゲージセンサ1は、長辺1lが実装基板2の短辺2sと平行になるように、また短辺1sが実装基板2の長辺2lと平行になるように、実装基板2上に配置する。実装基板2の部品実装面2a,2bとゲージセンサ1の部品実装面2a,2bへの投影形状とはそれぞれが長方形を成しており、それぞれの短辺方向には変形が生じ難く、長辺方向には変形を生じ易い。ゲージセンサ1を実装基板2に対して上述したように配置することにより、それぞれの変形しやすい方向が重ならなくなる。このため、外部からの振動印加によって実装基板2に変形が発生しても、その変形がゲージセンサ1のパッケージ体やその内部に収納されている慣性力を検出するための半導体素子へ伝達しにくくなっている。或いは、ゲージセンサ1の短辺1sが実装基板2の長辺2lに対して平行になるように、ゲージセンサ1が実装基板2に配置されることにより、振動によって実装基板2が長辺2l方向に変形しても、長辺2l方向におけるゲージセンサ1の長さが短いため、ゲージセンサ1は実装基板2の変形の影響を受け難くなる。
このような効果を得るためには、必ずしも、ゲージセンサ1の短辺1sが実装基板2の長辺2lに対して平行になるように、ゲージセンサ1が実装基板2に配置される必要はなく、ゲージセンサ1の長辺1lが実装基板2の長辺2lに対して非平行になるように、ゲージセンサ1が実装基板2に配置されればよい。このような配置であっても、ゲージセンサ1の長辺1lが実装基板2の長辺2lに対して平行に配置される場合と比べて、ゲージセンサ1は実装基板2の変形の影響を受け難くなる。しかし、効果をより大きくするためには、ゲージセンサ1の短辺1sが実装基板2の長辺2lに対して平行になるように、ゲージセンサ1が実装基板2に配置されることが望ましい。
これによって、外部から振動が印加された場合であっても、ゲージセンサ1のパッケージ体の変形(共振による振動など)を抑制することができ、センサゲージ1の内部に収納されている慣性力を検出するための半導体素子への振動の影響を抑制することができる。これによって、慣性力センサ装置100の出力変動を抑制することが可能となる。
なお、本実施例の慣性力を検出するための半導体素子は、加速度を検出するための機能と角速度を検出する機能とのうち少なくともいずれか一方の機能を備え、それらの機能を単独もしくは複合した状態で慣性力センサ装置100を構成する。
次に、図3を参照して、本実施例による慣性力センサ装置100の断面における構造を説明する。
図3に示すように、ゲージセンサ1を実装基板2のハウジング3に対する固定部から所定の距離だけ離間した位置に配置することにより、温度変化による実装基板2の変形の影響を低減することができる。この場合、ゲージセンサ1は実装基板2のハウジング3に対する固定部から可能な限り離間させることが望ましい。これにより、さらに、慣性力センサ装置100の出力変動を抑制することが可能となる。これによって、振動印加による実装基板2の変形に加え、温度変化による実装基板2の変形に対しても、影響を受けにくい構造となる。このため、例えば、自動車のエンジンルームや、農業機械付属機など、振動や温度変化に対する高信頼性が求められる機器へも搭載が可能な慣性力センサ装置100を提供することができる。
本実施例では、実装基板2の部品実装面2a,2bは長方形であり、センサ部品1の部品実装面2a,2bへの投影形状は長方形である。これに対して、部品実装面2a,2b及びセンサ部品1の部品実装面2a,2bへの投影形状が、例えば平行四辺形や楕円形状であってもよい。要するに、相互に直交する二方向のうち一方の方向が長手方向となり、この一方の方向における長さが他方の方向における長さよりも長い形状であればよい。すなわち、実装基板2は、部品実装面2a,2bが、相互に直交する二方向のうち一方の方向に長手方向を有し、この一方の方向における長さが他方の方向における長さよりも長い形状を成していればよい。また、センサ部品1は、部品実装面2a,2bに投影された形状が、相互に直交する二方向のうち一方の方向に長手方向を有し、この一方の方向における長さが他方の方向における長さよりも長い形状を成していればよい。そして、センサ部品1の長手方向が部品実装面2a,2bの長手方向に対して非平行になるように、センサ部品1を実装基板2上に配置すればよい。
しかし、好ましくは、部品実装面2a,2bが長方形を成す実装基板2と、実装基板2に実装されたセンサ部品1及び電子部品9,10と、実装基板2を収容するハウジング3とを備え、センサ部品1は慣性力を検出するための半導体素子を内部に備え、部品実装面2a,2bに投影された形状が長方形を成す慣性力センサ装置において、センサ部品1の長辺が部品実装面2a,2bの長辺に対して非平行になるように、センサ部品1を実装基板2上に配置することが好ましい。
この場合、部品実装面2a,2bが成す長方形の長辺が部品実装面2a,2bの長手方向に平行になる。また、センサ部品1の部品実装面2a,2bへの投影形状が成す長方形の長辺が前記投影形状の長手方向に平行になる。
上述したように、本実施例では、高い耐振動性が求められる環境下において、高い信頼性を有する慣性力センサ装置のモジュール実装構造を提供することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…ゲージセンサ、2…実装基板、3…ハウジング、4…接着剤、5…アルミワイヤ、6…コネクタ端子、7…コネクタ、8…カバー。

Claims (5)

  1. 部品実装面が、相互に直交する二方向のうち一方の方向に長手方向を有し、この一方の方向における長さが他方の方向における長さよりも長い形状を成す実装基板と、前記実装基板に実装されたセンサ部品及び電子部品と、前記実装基板を収容するハウジングとを備え、前記センサ部品は、慣性力を検出するための半導体素子を内部に備えると共に、前記部品実装面に投影された投影形状が、相互に直交する二方向のうち一方の方向に長手方向を有し、この一方の方向における長さが他方の方向における長さよりも長い形状を成す慣性力センサ装置において、
    前記センサ部品の前記投影形状における長手方向が前記部品実装面の長手方向に対して非平行になるように、前記センサ部品を前記実装基板上に配置したことを特徴とする慣性力センサ装置。
  2. 請求項1に記載の慣性力センサ装置において、
    前記センサ部品の長手方向が、前記部品実装面の長手方向に対して直交する方向に平行になるように、前記センサ部品を前記実装基板上に配置したことを特徴とする慣性力センサ装置。
  3. 請求項2に記載の慣性力センサ装置において、
    前記実装基板の前記部品実装面は長方形を成し、この長方形の長辺が前記部品実装面の前記長手方向に平行であり、
    前記センサ部品の前記部品実装面への投影形状は長方形を成し、この長方形の長辺が前記投影形状における前記長手方向に平行であることを特徴とする慣性力センサ装置。
  4. 請求項1に記載の慣性力センサ装置において、
    前記センサ部品を前記実装基板の前記ハウジングに対する固定部から所定の距離だけ離間した位置に配置することを特徴とする慣性力センサ装置。
  5. 請求項1に記載の慣性力センサ装置において、
    前記半導体素子は、前記慣性力として、加速度と角速度とを単独もしくは複合して検出する機能を有することを特徴とする慣性力センサ装置。
JP2014091248A 2014-04-25 2014-04-25 慣性力センサ装置 Pending JP2015210161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014091248A JP2015210161A (ja) 2014-04-25 2014-04-25 慣性力センサ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014091248A JP2015210161A (ja) 2014-04-25 2014-04-25 慣性力センサ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015210161A true JP2015210161A (ja) 2015-11-24

Family

ID=54612448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014091248A Pending JP2015210161A (ja) 2014-04-25 2014-04-25 慣性力センサ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015210161A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109269672A (zh) * 2018-09-26 2019-01-25 江苏史利姆智能测控技术有限公司 一种高温传感器及其灌封方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109269672A (zh) * 2018-09-26 2019-01-25 江苏史利姆智能测控技术有限公司 一种高温传感器及其灌封方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8276446B2 (en) Sensor device
EP2455329B1 (en) Vibration isolation interposer die
JP5619824B2 (ja) 微小電気機械システム
US20090255335A1 (en) Method and system for forming an electronic assembly having inertial sensors mounted thereto
US9263395B2 (en) Sensor having damping
KR20060105534A (ko) 각속도 센서
JP5481634B2 (ja) 慣性センサを収容するモールド構造およびそれを用いたセンサシステム
JP6451112B2 (ja) センサーユニット、電子機器、および移動体
US9927459B2 (en) Accelerometer with offset compensation
JP2018072170A (ja) 慣性力センサ装置
US20160146849A1 (en) Resin-Sealed Sensor Device
WO2013145828A1 (ja) 慣性センサモジュール
JP2015210161A (ja) 慣性力センサ装置
JP2017083361A (ja) 慣性力センサ装置
JP2015094645A (ja) 慣性力センサ装置
JP6500423B2 (ja) センサーユニット、電子機器、および移動体
JP2017003508A (ja) 慣性力センサ装置
KR101496949B1 (ko) 진동 감쇄 기능을 구비한 관성센서 및 그의 제조 방법
KR20200023214A (ko) 센서 패키지
US20230138452A1 (en) Physical Quantity Sensor and Inertial Measurement Unit
JP2007113919A (ja) 3軸半導体センサ
US20240240947A1 (en) Inertial sensor and intertial measurement unit
JP2016070764A (ja) 物理量センサ装置
JP2012068178A (ja) 加速度および角速度検出装置
CN116203281A (zh) 物理量传感器及惯性测量装置