JP2015209647A - 消火栓スタンドパイプ - Google Patents

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Abstract

【課題】多くの種類の地下式消火栓に設置でき、消火栓の口金との接続部分にダメージが加わることがない消火栓スタンドパイプを提供する。
【解決手段】本発明に係る消火栓スタンドパイプは、マンホール孔の内底部に設置した消火栓にカップリング機構を介して連通連設する消火栓スタンドパイプにおいて、消火栓スタンドパイプ本体の中途部周面に環状の固定環体を上下位置調整自在に装着固定し、固定環体のフランジ部にスライドバーの上端を枢支連結し、スライドバーに摺動自在の連結ステーを介してマンホール孔周縁の枠体に圧着可能な突張り器具を連結し、しかも、突張り器具は先端にマンホール孔周縁の枠体と嵌着可能な形状とした圧着部と、圧着部に先端を枢支し、連結ステー先端と螺合した螺杆とより構成したステー機構を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、路面下に設けられた地下式消火栓に安定して接続可能な消火栓スタンドパイプに関する。
消火栓スタンドパイプは、路面下に形成されたマンホール孔の内底部に設置された消火栓の放水用の口金に、スタンドパイプの下端部に形成されたカップリング機構を介して立設された状態で連通連設される。
また、消火栓スタンドパイプの屈曲した上端部に形成された差し金具に消防用ホースが連通連設された後、消火栓に設けられた放水と止水を制御する開閉キャップを別途のキーハンドルで回動操作して消防用ホースの先端ノズルからの放水を可能とする。
この場合、消火栓スタンドパイプの上端部に接続された消防用ホースの自重と消防用ホース内を通過する水の重さによって、消火栓スタンドパイプの下端部のカップリング機構には大きなモーメントが作用する。
また、消防用ホースの先端を放水車に接続し、放水車を介して放水を行う場合も同様であると共に、放水車の停車位置によっては消防用ホースが路面に接することなく橋設され、カップリング機構には非常に大きなモーメントが作用する場合がある。
このように、カップリング機構には大きな負荷が加わり易く、更に、ウォーターハンマー現象が発生すればカップリング機構へのダメージがより大きくなるため、消火栓スタンドパイプの寿命が短くなってしまう。よって、各消火栓スタンドパイプメーカーはカップリング機構に対する負荷を可能な限り軽減させるように、取扱説明書等にて推奨される使用方法を記載している。
しかしながら、消火活動の現場においては一刻を争う状況であるため、記載された事項を守りながら消火栓スタンドパイプ等を取り扱うのは非常に煩雑である。
このような状況を改善する技術が、例えば、特許文献1に開示されている。本技術によれば、マンホール孔の内周面に一対の二つ割具からなる消火栓用支持具を配設し、消火栓スタンドパイプの下端部よりも上部の外周面を挟持するように二つ割具の先端に設けた円弧部を消火栓スタンドパイプの外周面に摺接させて、消火栓スタンドパイプの下端部に負荷が掛からないように支持するものである。
特開平8−13552号公報
確かに、特許文献1に開示された技術によれば、消火栓用支持具を消火栓スタンドパイプにセットした後は、消防用ホースの取り扱いに関わらず消火栓スタンドパイプの下端部に負荷が掛からないため、消火栓スタンドパイプの損傷を防止するには一定の効果があった。
しかし、消火栓用支持具の円弧部は消火栓スタンドパイプの外周面に精度良く摺接されなければ、立設する消火栓スタンドパイプが下端部を支点として動いてしまうため、経時的なダメージの蓄積が避けられない。従って、消火栓用支持具が配設された地下式消火栓には、円弧部の曲率に近似した外径を有する消火栓スタンドパイプを用いる必要があった。
また、消火栓スタンドパイプの多くは、消火栓の口金と容易に接続可能とするためのカップリング機構を有しており、カップリング機構を操作するための連結棒等が消火栓スタンドパイプの外周面に近接して長手方向に配設され、更に、連結棒を案内するガイドリング等も外周面に配設されている。従って、円弧部はこれらの部材を避けて消火栓スタンドパイプの外周面と摺接させなければならず、多くの消火栓スタンドパイプが使用困難となっていた。
また、円弧部がこれらの部材を避けて使用可能となった場合でも、消火栓スタンドパイプの上端部に形成された口金の向きが、必ずしも意図した方向とはならないため、実際には、ほぼ専用の消火栓スタンドパイプしか使用できないという問題があった。
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、多くの種類の地下式消火栓に設置でき、消火栓の口金との接続部分にダメージが加わることがない消火栓スタンドパイプを提供することにある。
以上のような目的を達成するために、本発明は以下のようなものを提供する。
請求項1に係る発明では、マンホール孔の内底部に設置した消火栓にカップリング機構を介して連通連設する消火栓スタンドパイプにおいて、消火栓スタンドパイプ本体の中途部周面に環状の固定環体を上下位置調整自在に装着固定し、固定環体のフランジ部にスライドバーの上端を枢支連結し、スライドバーに摺動自在の連結ステーを介してマンホール孔周縁の枠体に圧着可能な突張り器具を連結し、しかも、突張り器具は先端にマンホール孔周縁の枠体と嵌着可能な形状とした圧着部と、圧着部に先端を枢支し、連結ステー先端と螺合した螺杆とより構成したステー機構を備えたことを特徴とする消火栓スタンドパイプ。
請求項2に係る発明では、前記スライドバーの側縁部は前記連結ステーを下方に摺動自在の一方向係合形状としたステー機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の消火栓スタンドパイプ。
請求項3に係る発明では、請求項1又は2に記載のステー機構。
本発明による消火栓スタンドパイプによれば、消火栓スタンドパイプ本体の中途部周面に環状の固定環体を上下位置調整自在に装着固定し、固定環体のフランジ部にスライドバーの上端を枢支連結し、スライドバーに摺動自在の連結ステーを介してマンホール孔周縁の枠体に圧着可能な突張り器具を連結し、しかも、突張り器具は先端にマンホール孔周縁の枠体と嵌着可能な形状とした圧着部と、圧着部に先端を枢支し、連結ステー先端と螺合した螺杆とより構成することで、多くの種類の地下式消火栓に設置でき、消火栓の口金との接続部分にダメージが加わることを防止できる。
本発明の一実施形態に係る消火栓スタンドパイプの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る消火栓スタンドパイプの側面図である。 本発明の一実施形態に係る消火栓スタンドパイプの正面図である。 消火栓の口金の上方に消火栓スタンドパイプを位置させた状態を示す部分断面図である。 (a)は消火栓スタンドパイプの固定環体の平面図であり、(b)はステー機構の簡易側面図である。 本発明の一実施形態に係る消火栓スタンドパイプの使用例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る消火栓スタンドパイプの変形例の斜視図である。
本発明の要旨は、マンホール孔の内底部に設置した消火栓にカップリング機構を介して連通連設する消火栓スタンドパイプにおいて、ステー機構によってマンホール孔周縁の枠体を利用して消火栓スタンドパイプを支持することができるものである。すなわち多くの種類の地下式消火栓に設置でき、消火栓の口金との接続部分にダメージが加わることを防止できる消火栓スタンドパイプの提供を図ろうとするものである。
以下、本発明に係る消火栓スタンドパイプの一実施形態について図面を参照しながら説明する。また、本説明中において左右同一又は左右対称の構造や部品については、原則として同一の符号を付し、左右何れか一方のみを説明して、他方については説明を適宜省略する。
図1は本発明の一実施形態に係る消火栓スタンドパイプの斜視図であり、図2は側面図であり、図3は正面図である。また、図4は消火栓の口金の上方に消火栓スタンドパイプを位置させた状態を示す部分断面図であり、図5(a)は消火栓スタンドパイプの固定環体の平面図で、(b)はステー機構の簡易側面図である。また、図6は消火栓スタンドパイプの使用例を示す図であり、図7は消火栓スタンドパイプの変形例の斜視図を示した図である。
本発明に係る消火栓スタンドパイプ1は、図1〜図3に示すように、マンホール孔100の内底部101に設置した消火栓102にカップリング機構2を介して連通連設する消火栓スタンドパイプ1において、消火栓スタンドパイプ1本体の中途部周面3に環状の固定環体4を上下位置調整自在に装着固定し、固定環体4のフランジ部5にスライドバー6の上端を枢支連結し、スライドバー6に摺動自在の連結ステー7を介してマンホール孔100周縁の枠体103に圧着可能な突張り器具8を連結し、しかも、突張り器具8は先端にマンホール孔100周縁の枠体103と嵌着可能な形状とした圧着部9と、圧着部9に先端を枢支し、連結ステー7先端と螺合した螺杆10とより構成している。
このように構成することで、多くの種類の地下式消火栓104に設置でき、消火栓102の口金105との接続部分にダメージが加わることを防止できる。
ここで、消火栓102が設置される地下式消火栓104は、図4、図6に示すように、路面においてその地下に略円柱状の空間、または角柱状の空間を有する上方開口のマンホール孔100の内底部101に、消火栓102が上水道と連通連結した状態で配設されている。消火栓102は、消火栓スタンドパイプ1の下端部に形成されたカップリング機構2を介して立設可能なように、放水用の上方開口の口金105を備え、口金105の近傍には別途のキーハンドル(図示せず)を用いて上方から回動操作可能なように、放水と止水を制御する開閉キャップ106を備えている。
また、消火栓102を使用しない通常時にマンホール孔100を閉蓋するための蓋(図示せず)が、蓋の上面と路面とが略面一となるように配設される。蓋はマンホール孔100の開口端縁部に蓋の厚み分の段差として形成された枠体103に載置されマンホール孔100が閉蓋される。
このように、地下式消火栓104は主に公共の路面下に設置されることから、消火栓102の開閉キャップ106や口金105の形状については所定の規格に基づいて形成され、これらに合致した複数種類のキーハンドルや消火栓スタンドパイプが使用可能となっている。
従って、キーハンドルや消火栓スタンドパイプ等は、地域の自治会等で選定され、消火栓の近傍に収納ボックス(図示せず)を設置してこれらを収納したり、公民館等において専用台車(図示せず)に収納された状態で保管されたりする。
以下に、本発明の一実施形態に係る消火栓スタンドパイプ1の各部の構造について詳述する。
本発明の一実施形態に係る消火栓スタンドパイプ1は、図1〜図4、図6に示すように、上端部において、一方の開口部を水平方向とし、他方の開口部を鉛直下方として屈曲したL型管11と、鉛直方向を長手方向として上下の両端部に開口部を有する導管3と、で構成され、L型管11の鉛直下方の開口部と導管3の上端開口部とが連通連設して一体として構成されている。
L型管11の水平方向の開口部には差し金具12が形成され、消防用ホース60の継手部分が着脱自在となるように開口端部側の外周面の所定箇所は周面に渡り同幅で凹状の係合溝13が形成され、係合溝13に外嵌するように消防用ホース60の継手部分の係合爪部(図示せず)が係合して両者が連通連接するように形成されている。
また、消防用ホース60をL型管11から取り外すための押輪14が係合溝13の後方、すなわちL型管11の屈曲部側に遊嵌されている。押輪14は円筒状に形成されたスライド部15と、スライド部15の外周面の略中央部において径方向に突設した円環状の操作板16とを一体に形成している。スライド部15は、係合溝13周面に近接して係合溝13内でL型管11の屈曲部側から水平方向の差し金具12側に進退自在に構成され、付勢機構(図示せず)によってL型管11の屈曲部側に付勢されている。
従って、L型管11に連結した消防用ホース60を取り外すには、押輪14の操作板16を付勢力に抗して水平方向の差し金具12側に手動で移動させることで、消防用ホース60の継手部分の係合爪部を押し広げて、係合溝13と係合爪部との係合を解除させることがきる。
また、L型管11の屈曲部の外側となる外周面には、側面視略コ字状の上端把持部17が、コ字状の開口を形成する2つの端部を上下方向とするようにして形成されている。上端把持部17は、屈曲部の外周面との間において、指が挿通可能な程度の指挿通孔18を有しており、消火栓スタンドパイプ1の移動時やマンホール孔100への出し入れ時等で使用される。
導管3の上端部近傍には、支持金具19が外嵌され、その下方に引上金具20が導管3の外周面に摺動自在に遊嵌されている。
支持金具19は、消火栓スタンドパイプ1の下端部に配設されたカップリング機構2を消火栓102の口金105に位置決めしつつ下方へ押し込んで固定したり、引上金具20によってカップリング機構2の係合が解除された後に消火栓スタンドパイプ1を上方へ引上げたりするために用いられる。また、支持金具19は、環状の支持固定環21と支持固定環21の周面から水平方向に先端先鋭に突出する第1把持部22,22が導管3を介して対向して形成されている。
引上金具20は、導管3の下端部に配設されたカップリング機構2の係合状態を解除させるものであり、上方へ引上げることで解除操作となる。また、引上金具20は、支持金具19と略同一形状に形成されており、環状の引上環23と引上環23の周面から水平方向に先端先鋭に突出する第2把持部24,24が導管3を挟んで対向して形成されている。なお、引上環23の内径は導管3の外径よりも若干だけ大きく形成することで導管3の長手方向に対して上下摺動自在としている。
また、支持固定環21と引上環23の水平方向の位置関係は互いに平行で、支持固定環21の第1把持部22,22と引上環23の第2把持部24,24とが平面視で重なるように配設されている。更に、支持固定環21と引上環23との鉛直方向の位置関係は、第1把持部22を把持しても、下方の第2把持部24に手指が触れない距離で、しかも、第1把持部22と共に第2把持部24も同時に把持することが可能な位置関係としている。
なお、第1把持部22,22と第2把持部24,24は、できるだけ把持しやすいように、第1把持部22,22の上方に、把持の際の障害となる部位がない位置に配設することが望ましい。例えば、本実施形態においては、図1に示すように、L型管11の先端部に形成された差し金具12の方向と直交する向きに配設することで、第1把持部22,22の上方に把持の際に障害となる部品等が存在せず、また、消防用ホース60の取り扱いの際には第1把持部22,22と第2把持部24,24が邪魔になることもない。
また、引上金具20は第2把持部24の基端部近傍に、導管3の下端部に配設されたカップリング機構2の係合状態を解除させるための中継部品である連結棒25を挿通固定するための連結棒固定孔(図示せず)が夫々の第2把持部24に穿設されている。
導管3の略中央部には挿通環26が外嵌されている。挿通環26は環状の挿通固定部27と挿通固定部27の周面から水平方向に突出する連結棒挿通部28,28が導管3を介して対向して形成されている。また、連結棒挿通部28には連結棒25の外径よりも大きな内径を有する連結棒挿通孔29が穿設されており、引上環23に上端部が固定された連結棒25の中途部が連結棒挿通孔29に挿通され、引上金具20の上方への移動操作時における連結棒25のヨレやコジリを防止すると共に、連結棒25への外部からの負荷による損傷等を防止している。
図4に示すように、連結棒25は導管3の下端部に配設されたカップリング機構2に連接されている。カップリング機構2は、引上金具20による連結棒25の上方への移動に伴って、6つの爪片30を導管3の径方向外周側に移動させ、消火栓102の口金105に形成されたカップリング係合溝107と爪片30との係合を解除することができる。
具体的には、導管3と連通連設し、内周壁が下方に拡開状に形成された下端開口部近傍において、導管3の径方向に放射状に等間隔で配設された6つの爪片30が、図示しない付勢機構によって導管3の軸線方向に付勢され、各爪片30間には図示しない付勢解除部材が5つ配設されると共に、付勢解除部材は連結棒25と連接されている。
爪片30は先端部の下面にテーパを設け、全体を先端先鋭に形成し、他の爪片30と隣接する側面にもテーパを設け、全体を上方拡開状に形成している。また、付勢解除部材は各爪片30間に密着して配設されるように下方拡開状に形成されている。
従って、引上金具20の操作によって連結棒25が上方へ移動すると、付勢解除部材も上方へ移動するため、付勢解除部材の側面が爪片30の側面に作用して、爪片30は導管3の軸線方向に付勢していた付勢力に抗して導管3の径方向外周側に移動する。
このように、消火栓102との連結・解除は、上述した爪片30と消火栓102のカップリング係合溝107との係合操作で行われる。なお、カップリング係合溝107の下部には、消火栓スタンドパイプ1を立設して載置するためのステージ108が口金105の径方向に突設されている。また、カップリング機構2は、可能な限り外部からの衝撃が付与されないように、カップリング機構2の外周部に形成された溝内にゴム製の保護バンド53が最外周面を形成するように外嵌されている。
次に、本発明の一実施形態に係る消火栓スタンドパイプ1の要部、すなわち、マンホール孔100周縁の枠体103に対して消火栓スタンドパイプ1を固定可能とするステー機構31について詳述する。
ステー機構31は、図5、図6に示すように、引上金具20の下部であって挿通環26の上部において、消火栓スタンドパイプ1本体の中途部周面の導管3に2分割に構成された環状の固定環体4を上下位置調整自在に装着固定し、固定環体4のフランジ部5にスライドバー6の上端を枢支連結し、スライドバー6に摺動自在の連結ステー7を介してマンホール孔100周縁の枠体103に圧着可能な突張り器具8を連結し、しかも、突張り器具8は先端にマンホール孔100周縁の枠体103と嵌着可能な形状とした圧着部9と、圧着部9に先端を枢支し、連結ステー7先端と螺合した螺杆10とより構成している。
固定環体4は、図5(a)に示すように、フランジ部5で対象に分割される略C字状の環体片32,32で構成され、C字の両端部同士を当接してフランジ部5,5で固定することで一体の円環状となる。また、一体となった固定環体4は、導管3に対してスムーズに上下摺動可能なように、導管3の外径よりも若干だけ大きな内径を有すると共に、固定環体4を導管3の中途部周面の任意の位置で固定可能なように、固定用雌ネジ孔33,33を導管3の径方向であって導管3の軸線を通って導管3と直交する位置に対向して形成している。これにより、固定用雌ネジ孔33に外側から固定用ボルト34を螺入し、固定用ボルト34の先端が導管3の周面を押圧することで生じる摩擦力で固定環体4が導管3に固定される。
また、固定環体4には、スライドバー6の上端を枢支連結するためのフランジ部5が2箇所形成されている。フランジ部5は導管3の径方向であって導管3の軸線を通って導管3と直交する位置に対向して突設されると共に、固定用雌ネジ孔33,33の軸線方向から略45°ずらした箇所に形成される。
フランジ部5は、挿通片35と螺着片36と枢支軸ボルト37で構成されている。挿通片35と螺着片36は側面を水平方向に向けて側面同士が平行となるように隣接して形成されており、挿通片35と螺着片36の内側面間の距離は、スライドバー6の厚み分よりも若干だけ広めに形成されている。また、挿通片35の側面には枢支軸ボルト37が挿通可能な枢支軸孔38を貫通して穿設し、螺着片36の側面には枢支軸ボルト37の先端部に形成された雄ネジ39と螺合する雌ネジ孔40を貫通して形成している。
このように枢支軸ボルト37を雌ネジ孔40に螺合することで、固定環体4を構成する2つの環体片32,32を一体にすると共に、スライドバー6の上端の側縁部に鍵状に形成された係合凹部41を枢支軸ボルト37の軸部42に係合させて枢支させることができる。従って、図5(a)、(b)に示すように、固定環体4とスライドバー6は消火栓スタンドパイプ1から容易に着脱可能となっている。
図5(b)に示すように、スライドバー6は細長い矩形板状に形成され、長手方向を上下とした際に上端の内側縁部に係合凹部41を有し、係合凹部41が形成された側縁部にはノコギリ刃状、すなわち、下方へ拡開した複数のテーパ状の段差部43が下端近傍まで連続して形成されている。
なお、係合凹部41をスライドバー6の上端の内側縁部に形成することで、マンホール孔100周縁の枠体103を圧着部9によって押圧した際でも、枢支軸ボルト37の軸部42からスライドバー6が脱落することを防止できる。
スライドバー6には、矩形角柱状の連結ステー7が略直交して連結される。連結ステー7の一側端部にはスライドバー6を挿通可能なスライドバー挿通孔44を貫通して穿設している。スライドバー挿通孔44は、スライドバー6の厚みよりも若干だけ広く、更に、スライドバー6の幅よりも若干だけ広く形成されている。
このようにスライドバー挿通孔44を形成することで、連結ステー7を上下移動させる際には、スライドバー6に対して連結ステー7を略直角にして動かせば、スライドバー6の段差部43にスライドバー挿通孔44の開口端部が引っかかることなく移動できる。
すなわち、スライドバー6の外側縁部は、下方へ拡開した複数のテーパ状の段差部43が形成されたノコギリ刃状に形成されているため、連結ステー7が下方へ摺動自在である一方、上方へは上述したようにスライドバー6に対して連結ステー7を略直角にしなければ動かない一方向係合形状となっている。
また、図6に示すように、突張り器具8をマンホール孔100周縁の枠体103に固定する際には、図5(b)に示すように、スライドバー6の段差部43にスライドバー挿通孔44の内壁を押圧力を持って係合させることにより、スライドバー6に対する連結ステー7の上下移動を固定する。
すなわち、後述する突張り器具8の下端に設けたL字状の圧着部9の係合片47をマンホール孔100周縁の枠体103に当接して突張った状態とすると、連結ステー7に支持された突張り器具8が、スライドバー6の指向する方向と略平行して変位し、導管3全体にかかる負荷はスライドバー6を介して突張り器具8にも同方向の負荷をかけることになる。
しかし、スライドバー6の段差部43の一方向係合形状によって突張り器具8にも同方向の負荷をかけることになり、突張り器具8への負荷は係合片47を介してマンホール孔100周縁の枠体103で受止めて、導管3全体への負荷を枠体103で吸収して確実な固定が可能となる。
連結ステー7の他側端部には、スライドバー挿通孔44の穿設方向と同じ向きに突張り器具8の螺杆10が螺合可能な連結ステー雌ネジ孔45を貫通して形成している。このように連結ステー雌ネジ孔45を形成することで、連結ステー雌ネジ孔45を中心にして突張り器具8を上下調整自在とすることができる。
突張り器具8は、連結ステー雌ネジ孔45と螺合可能なように周面に雄ネジ39を形成した螺杆10と、螺杆10の上端部に螺杆10と同軸で螺杆10と一体に連接した螺杆把持部46を備え、螺杆10の下端部に、矩形L字状に形成され、係合片47,47が交わる角部近傍で螺杆10と枢支連結した圧着部9を備えている。
圧着部9は外側にL字状に開いた係合片47,47の内側壁48,48でマンホール孔100周縁の枠体103に押圧力を与えつつ係合(押圧)固定される。また、圧着部9の係合片47の外側壁49には、位置調整環体50を挿通して遊嵌する環体挿通孔51を穿設した環体フランジ52を突設している。位置調整環体50は、指を挿入して圧着部9の位置を動かしながらマンホール孔100周縁の枠体103と圧着部9との係合位置を微調整可能とし、環状に形成されている。
以上、説明したようにステー機構31は構成されている。
次に、本一実施形態に係る消火栓スタンドパイプ1について、図6を用いて使用方法を説明することで各部の機能を更に説明する。
まず、地下式消火栓104のマンホール蓋(図示せず)を開蓋し、消火栓102の口金105に向けて上方から消火栓スタンドパイプ1のカップリング機構2を略垂直に位置決めしながら消火栓スタンドパイプ1を下方へ押し込む。このとき、消火栓スタンドパイプ1は上部の支持金具19に形成された2つの第1把持部22,22を把持しながら作業を行う。
口金105に押し込まれて係合した消火栓スタンドパイプ1は、上部のL型管11を地上に露出した状態でマンホール孔100の内部に立設される。また、L型管11の先端部に形成された放水口となる差し金具12の向きは、消火栓スタンドパイプ1の導管3の軸線周りに第1把持部22,22を把持しながら回動させることで調整することができる。
次に、固定環体4に螺入された2つの固定用ボルト34,34を緩めて、固定環体4を上下位置調整可能とし、スライドバー6の下端部がマンホール孔100周縁の枠体103よりも下方へ位置する範囲で2つの固定用ボルト34を締結し、固定環体4を導管3に固定する。この場合、2つのスライドバー6の向きは、可能な限りL型管11の差し金具12の方向と一致するようにセットする。
このように固定環体4をセットすることで、放水の際に消火栓スタンドパイプ1に最も力が加わる差し金具12方向への負荷をステー機構31で支えることができる。
次に、連結ステー7を把持しながら固定環体4のフランジ部5を支点としてスライドバー6をマンホール孔100周縁の枠体103に移動させる。その後、突張り器具8の圧着部9がマンホール孔100周縁の枠体103に係合可能な状態となるように各部を調整する。
具体的には、突張り器具8と共に連結ステー7をスライドバー6に対して位置決めする際に、螺杆把持部46の回転操作による螺杆10の移動量、すなわち、圧着部9がマンホール孔100周縁の枠体103に押圧力を付与することができる程度の位置を考慮して連結ステー7を位置決めする。
更に、圧着部9の係合片47,47の内側壁48,48がマンホール孔100周縁の枠体103近傍に位置するように圧着部9をマンホール孔100周縁の枠体103に当てがいつつ、連結ステー7から螺杆10が下方へ伸延する方向へ螺杆把持部46を回転させる。
このようにして圧着部9をマンホール孔100周縁の枠体103に押し付けることができる。この場合、他方のスライドバー6は未だ操作をしていないため、他方のスライドバー6側は消火栓スタンドパイプ1を支持していない。従って、螺杆把持部46を必要以上に押し込むと、消火栓スタンドパイプ1が他方のスライドバー6側に傾斜して、カップリング機構2に負荷を与えてしまう。よって、螺杆把持部46の螺入による圧着部9の押し込み量は、立設する消火栓スタンドパイプ1が傾かない程度としておく必要がある。
なお、螺杆把持部46の回転による螺入の際は、連結ステー7の上面でスライドバー6の近傍を人手によって下方へ押圧しながら行うことで、スライドバー6の段差部43とスライドバー挿通孔44との係合をより強固にすることができる。
次に、他方のスライドバー6を、上述した一方のスライドバー6と同様に操作すると共に、連結ステー7と突張り器具8についても同様に操作する。この場合、既に対抗する一方の圧着部9によって消火栓スタンドパイプ1が支持されているので、螺杆把持部46による螺杆10の螺入の際には、消火栓スタンドパイプ1が動かないように強めに螺入することが必要である。
なお、圧着部9とマンホール孔100周縁の枠体103との係合をより強固にするために、圧着部9の位置調整環体50を動かす操作をして係合具合を確認することが望ましい。この際に圧着部9が容易に動くようであれば、螺杆把持部46を更に回転操作して、圧着部9がマンホール孔100周縁の枠体103から動かないようにする。
次に、消火栓スタンドパイプ1の差し金具12に消防用ホース60を嵌入させ、更に、消防用ホース60を所定長さに連結することで放水準備が完了する。
最後に、消火栓102に形成された止水と放水を制御する開閉キャップ106をマンホール孔100の上方から別途のキーハンドル(図示せず)を用いて回動操作することで放水を開始することができる。
[変形例]
次に、本一実施形態に係る消火栓スタンドパイプ1のステー機構31に関する一変形例について図7を用いて説明する。なお、本変形例に係る消火栓スタンドパイプ200は、上述した消火栓スタンドパイプ1のステー機構31以外は同様の構造であるため、共通する部分には同一の符号を付すと共に、説明についても適宜省略する。
本変形例に係る消火栓スタンドパイプ200のステー機構201は、スライドバー6を3個備えた構成となっている。従って、固定環体202にはスライドバー6を枢支連結するフランジ部5が3箇所形成されている。
すなわち、本変形例に係るステー機構201は、固定環体202の外周面において、導管3の径方向であって導管3の軸線を通って導管3と直交する位置に対向して突設された前述の一方のフランジ部5の両側にフランジ部5が形成された構成となっている。
具体的には、固定環体202に形成されるフランジ部5は、導管3の長手方向に平行で導管3に近接して配設された2本の連結棒25,25によって前後に略2分割される導管3の一方の外周面に、隣接する2個のフランジ部5,5が配設され、他方の外周面に1個のフランジ部5が形成される。
このように固定環体202を形成することで、放水時に傾倒しやすい消火栓スタンドパイプ200の差し金具12側に隣接する2個のフランジ部5,5を位置させ、残りのフランジ部5を導管3を挟んで真後ろ側に位置させることができる。そして、各スライドバー6と連結ステー7、突張り器具8を操作してマンホール孔100周縁の枠体103で消火栓スタンドパイプ200を支持させることができる。
従って、消火栓スタンドパイプ200の差し金具12側への傾倒は2本のスライドバー6,6等によって、より確実に防止でき、カップリング機構2へのダメージを更に確実に防ぐことができる。
また、図7においては、スライドバー6を2個備えた上述したステー機構31の一方のフランジ部5、すなわち、本変形例で新たに増設される2個のフランジ部5の中間に位置するフランジ部5は、スライドバー6を挿入する隙間を有さず、単に挿通片35と螺着片36を備えてボルトによって結合するように形成しているが、該フランジ部5を他のフランジ部5と同様に形成することで、増設する2箇所と合わせて合計4個のフランジ部5を有する固定環体としてもよい。このように形成すれば、上述した一対の対向するフランジ部5のみを用いて消火栓スタンドパイプ200を支持することもでき、更に、一方のフランジ部5の両側のフランジ部5,5と他方のフランジ部5の合計3箇所で消火栓スタンドパイプ200を支持することもできる。
なお、固定環体202に形成されるフランジ部5の個数は、本一実施形態や本一変形例に係るステー機構31,201に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変更可能である。
以上、説明したように本一実施形態や本一変形例に係る消火栓スタンドパイプ1,200は構成されている。
このように、消火栓スタンドパイプ1,200の中途部周面の導管3に固定環体4,202を上下位置調整自在に装着固定されるため、導管3と固定環体4,202とをガタなく確実に固定させることができる。
また、固定環体4,202のフランジ部5にスライドバー6の上端を枢支連結し、スライドバー6に摺動自在の連結ステー7を介してマンホール孔100周縁の枠体103に圧着可能な突張り器具8を連結し、しかも、突張り器具8は先端にマンホール孔100周縁の枠体103と嵌着可能な形状とした圧着部9と、圧着部9に先端を枢支し、連結ステー7先端と螺合した螺杆10とより構成しているので、地下式消火栓104の種類や大きさに関わらず消火栓スタンドパイプ1,200を設置することができると共に、特に気にすることなく差し金具12を任意の向きに配置させることができる。
また、消火栓スタンドパイプ1,200はステー機構31,201によってマンホール孔100周縁の枠体103と確実に固定されるため、カップリング機構2にダメージが加わることがなく、使用における長期信頼性を得ることができ、更に、交換周期の長期化による経済的なメリットもある。
また、上述したように様々な種類や大きさの地下式消火栓に使用できるので、広範な領域を管轄する自治会等であっても、同一の本消火栓スタンドパイプ1,200を適切な箇所に最低限の個数所有しておけばよいので経費的に有利であると共に、消火訓練における取り扱い方法の習得も容易となる。
また、突張り器具8と連結した連結ステー7の上下操作は、スライドバー6に対して直交するように連結ステー7を動かすだけでよく、しかも、固定時には自動的にスライドバー6の段差部43に連結ステー7のスライドバー挿通孔44の周壁が係合するため、操作性が非常に良好である。
また、固定環体4,202やスライドバー6は着脱自在なので、これらが損傷した際には容易に交換可能であると共に、消火栓スタンドパイプ本体が損傷しても、これらの部品を新たな消火栓スタンドパイプに装着して使用できるので、経済的に有利である。
更に、消火栓スタンドパイプの収納時にスライドバー6等が邪魔になる場合であっても、スライドバー6等を取り外して別途収納可能なので収納性が良好である。
また、固定環体4,202は、2つの枢支軸ボルト37,37によって2つの環体片32,32が連結し、連結箇所が同時にスライドバー6の軸部42となるので部品点数を最小に抑えることができ、経済的に有利である。
以上、本発明の好ましい一実施形態と一変形例を説明したが、本発明は係る特定の実施形態や変形例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 消火栓スタンドパイプ
2 カップリング機構
3 導管(本体の中途部周面)
4 固定環体
5 フランジ部
6 スライドバー
7 連結ステー
8 突張り器具
9 圧着部
31 ステー機構
100 マンホール孔
101 内底部
102 消火栓
103 枠体
200 消火栓スタンドパイプ(変形例)
201 ステー機構(変形例)
202 固定環体(変形例)

Claims (3)

  1. マンホール孔の内底部に設置した消火栓にカップリング機構を介して連通連設する消火栓スタンドパイプにおいて、
    消火栓スタンドパイプ本体の中途部周面に環状の固定環体を上下位置調整自在に装着固定し、
    固定環体のフランジ部にスライドバーの上端を枢支連結し、
    スライドバーに摺動自在の連結ステーを介してマンホール孔周縁の枠体に圧着可能な突張り器具を連結し、
    しかも、突張り器具は先端にマンホール孔周縁の枠体と嵌着可能な形状とした圧着部と、圧着部に先端を枢支し、連結ステー先端と螺合した螺杆とより構成したステー機構を備えたことを特徴とする消火栓スタンドパイプ。
  2. 前記スライドバーの側縁部は前記連結ステーを下方に摺動自在の一方向係合形状としたステー機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の消火栓スタンドパイプ。
  3. 請求項1又は2に記載のステー機構。
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