JP2015208467A - 写真類用台座 - Google Patents

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Abstract

【課題】
台座に張りつけた写真類が手前にせり出すように見ることができる台座を提供することである。また、当該台座を壁からはがす際に壁に損傷を与えない写真類用台座を提供することである。また、当該台座から写真類をはがす際にその写真類に損傷を与えない台座を提供することである。
【課題を解決するための手段】
薄板状の写真類用台座であって、前記写真類用台座はスチレンボード部を有し、前記スチレンボード部は貼り付けようとする写真類とほぼ同形、同寸法の表面部と、裏面部を具備し、前記表面部と裏面部の両面に弱粘性の接着材を塗布するという云う手段を講じたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、写真類を壁面へ掲示するための台座に関するものである。
写真あるいは絵、印刷物などの写真類を壁面などに掲示する場合において、例えば、従来は額縁に写真類を収納したうえで壁等に掲示する。これは、主として写真類を掲示することのみに主眼をおいたものであって、その取付けには、釘、ねじ等で額縁を吊っている紐を固定しなければならず極めて不利不便である。また、あくまで写真類を掲示するという目的のみであり当該写真類を室内装飾の一部とするという考えは皆無である。
特開平08−322693号公報において、被観賞物である写真類を収容し壁に掛けることができる額縁において、シート状の枠体と、この枠体の一側面に設けられ、被観賞物をスライド式に出し入れするための挿入孔と、他の額縁を互いに積層した際にお互いを一側縁部でとじあわせることができる連結部材とを設けたことを特徴とする額縁が開示されているが、写真類と額縁が一体とは言い難く当該写真類が手前に浮かび上がるというものではない。
また、写真類を糊あるいは両面テープを使用して直接壁面に貼り付けることができるが、これとて雑然とした印象はぬぐえず、また、写真類を貼り付けようとする箇所への接着に失敗した際に再度貼り付けることが困難であるという問題がある。さらに、画鋲などで壁面に貼り付けるということも考えられるが、壁面に穴が開いてしまうために、特に賃貸住宅などでの前記画鋲の使用は敬遠される場合がある。
一方で、写真類を、木材などの板材を利用した台座に貼り付け、その台座を壁などに貼り付けて、当該写真類を掲示する場合がある。この場合、額縁と同様に壁に写真類を掲示することのみを目的とした場合は適当ではあるものの、写真類を室内装飾の一部とするという観点からは、見苦しいものとなる。さらに、板材では重量がかさむために、壁に貼り付ける際に比較的強力な接着剤等で固定しなければならず、その台座を壁から、はがす際に壁に損傷を与える恐れがある。また、同様に比較的強力な接着剤等を使用した場合に台座から写真類をはがす際において当該写真類の損傷は避けられないことになる。
一方で、店内販促用の看板等などのいわゆるPOPとしての用途や、建築物の縮小モデルの材料等に使用されている、スチレンボードというものが市販されている。これは、発泡スチロールを板状に加工したものである。
上記スチレンボードをPOPとして使用する場合に適当ではあるが、写真類の掲示用としてスチレンボードを用いる場合、まず大判のスチレンボードを必要な写真類のサイズへと切断する必要がある。しかしながら従来は、カッターなどを使用して切断していたために、手作業では正確な寸法への切断は困難であることから、スチレンボードのサイズと写真類のサイズが一致せず、はみ出してしまう場合がある。この場合単なる写真を掲示することが目的であれば問題ないが、室内装飾として用いる場合は適当ではない。
また、室内を装飾するために写真類を室内に掲示する場合において、ある程度のまとまった数量の台座を用意しなければならない。そのような状況において、スチレンボードを写真類の大きさとほぼ同様の大きさに、かつ正確に1枚1枚カッターで切断するのは困難である。また、掲示しようとする箇所へスチレンボードからなる台座を固定しなければならないが、それにはスチレンボード台座における壁面に貼り付けようとする面と、写真類を張り付けしようとする面の両面に糊を塗布するか、または両面テープ、画鋲等を用いて写真類及び壁面に貼らなければならない。そのような糊や両面テープで写真類あるいは壁面に貼り付ける際にその貼り付けが失敗した場合に再度貼り直すことは困難である。また、画鋲では壁に穴があくとともに画鋲の頭部が露出するために室内装飾として使用するのは適当ではない。
特開平08−322693号公報
本発明の課題は、台座に張りつけた写真類が手前にせり出すように見ることができる台座を提供することである。また、当該台座を壁からはがす際に壁に損傷を与えない写真類用台座を提供することである。また、当該台座から写真類をはがす際にその写真類に損傷を与えない台座を提供することである。
前記の課題を解決するため、本発明は、薄板状の写真類用台座であって、前記写真類用台座はスチレンボード部を有し、前記スチレンボード部は貼り付けようとする写真類とほぼ同形、同寸法の表面部と、裏面部を具備し、前記表面部と裏面部の両面に弱粘性の接着材を塗布するという云う手段を講じたものである。
台座における表面部は、貼り付けしようとする写真類とほぼ同形、同寸法すなわちほぼ同一の面積であることから、写真類を張り付けてそれを壁に取り付けると台座がその写真類からはみ出ることなく当該写真類が手前側に浮かびあがるような効果が得られ、単なる写真類の掲示用としてではなく室内装飾用としても活用することができる。特にその写真類を張り付けた台座を複数壁に取り付けるとその室内装飾用としての効果は大なるものである。なお、ほぼ同形、同寸法のみならず、台座のほうが貼り付けようとする写真よりもその面積が小である場合も含むものである。台座が写真よりも小さければ、その台座に写真を張り付けた時に台座が写真からはみ出ず、当該写真が手前にせり出すような効果が得られるからである。
また、写真類とほぼ同形、同寸法すなわち同一の面積に切断する手段としては、サンプルカッターと呼ばれるもの、あるいはデジタルカッターと呼ばれるものを使用することが好ましい。薄板状の一定の厚さを有する、スチレンボードを正確に切断することができるからである。
このようなスチレンボードを使用することにより、写真類用台座そのものの軽量化を図ることができる。従って、それに使用する接着剤に弱粘性のものを使用して、壁に貼り付けたとしてもその重量で剥がれ落ちる可能性は少ない。また、仮に落下した場合であっても、軽量であるために危険性は少ない。さらに、画鋲等を使用することがないので、室内装飾としても利用することができるというものである。また、その台座に写真類を張り付けたのちに再びその写真類をはがしても写真類が損傷する可能性は低いものである。
前記の課題を解決するため、本発明は、薄板状の写真類用台座であって、前記写真類用台座はスチレンボード部を有し、前記スチレンボード部は貼り付けようとする写真類とほぼ同形、同寸法の表面部と、裏面部を具備し、前記表面部と前記裏面部に台紙部をそれぞれ配置し、前記台紙部に弱粘性の接着剤を塗布するという云う手段を講じたものである。
薄板状のスチレンボード部の表面部と、裏面部の両面に、台紙部を設けるという構成である。このようにすることで、台紙部、スレンボード部、台紙部となり、いわば3部構造となるので、写真類用台座として一定の強度を得ることができる。なお、この台紙部は上質紙で構成することが好ましい。また紙に限らず合成樹脂であっても好ましい。
また、本発明は、裏面部よりも表面部の面積を大にするという手段を講じたものである。表面部は上記のとおり貼り付けようとする写真類とほぼ同形、同寸法であるので、写真を張り付けた場合に写真類用台座が写真からはみ出ない構成であり、また、裏面部よりも表面部の面積を大、すなわち裏面部は表面部よりもその面積が小であるために、表面部に写真類を張り付け、裏面部を壁に貼り付けると、表面部と裏面部に接続される側面部が表面部から視認しにくいものとなり、写真類が手前にせり出すようにみえる効果が得られる。
なお、裏面部よりも表面部の面積を大であるとは、断面視において逆台形状を呈し、表面から裏面に行くに従い尻すぼまり状を呈するものである。すなわち側面部はテーパー状を呈するものである。
写真類用台座の両面に剥離紙を取り付けるという云う手段を講じたものである。上記のとおり、台座の両面は再剥離可能な弱粘性の接着材を塗布されているために、再使用することができその際にごみ等の付着を防止するためである。
本発明は以上のように構成され、かつ、作用するものであり、台座の面積が貼り付けようとする写真類とほぼ同形、同寸法すなわち写真類の面積とほぼ同様の大きさなので、台座に張りつけた写真類が手前にせり出すようになる。また、弱粘性の接着剤が塗布されているので壁からはがす際に壁に損傷を与えない写真類用台座を提供することができる。さらに、当該台座から写真類をはがす際に写真類に損傷を与えないという効果を奏するものである。
以下、本発明における写真類用台座の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、第1実施例における写真類用台座の斜視図である。図2は、第1実施例における写真類用台座に剥離紙を取り付けた状態の斜視図である。図3は、図2おける長手方向の断面図である。図4は、第1実施例における写真類用台座に写真を張り付けようとする斜視図である。図5は、第2実施例における写真類用台座の裏面図である。図6は、第2実施例における写真類用台座に剥離紙を取り付けた状態の裏面図である。図7は、図6における長手方向の断面図である。図8は、第2実施例における写真類用台座に写真を張り付けようとする表面図である。
第1実施例における写真類用台座10は、薄板状を呈し、スチレンボード部11の表面部12、裏面部13の両面にそれぞれ台紙部20、21を設けている。スチレンボード部11は、発泡スチロールと同様の材質であり、それのみでは外力によって容易に変形あるいは破損してしまうためにその両面に台紙部20、21を設けたものである。写真類用台座10における、台紙部20はそれに貼り付けようとする写真50の面積とほぼ同一であることが好ましい。好ましくは、縦と横の寸法がそれぞれ54ミリメートル×86ミリメートル、89ミリメートル×89ミリメートル、89ミリメートル×127ミリメートル、102ミリメートル×152ミリメートル、127ミリメートル×178ミリメートルが好ましいが、これに限られるということではない。なお、台紙部20及び21も同様の寸法を有するものである。また、スチレンボード部11の厚さは、およそ3ミリメートル、あるいは5ミリメートル、7ミリメートルであることが好ましい。
台紙部20、21は上質紙を用いることが好ましい。写真類用台座10がスチレンボード部11のみよりも強度が増すことによって、上記のとおり台座10を壁からはがす際に当該台座10が変形しにくいものとなり再利用可能となるだけでなく、台座10の変形による写真50の損傷を防止することができる。なお、台紙部20、21は、合成樹脂を用いることも好ましい。
台紙部20、21に塗布された弱粘性の接着部20a、21aは、付箋のりと呼ばれるものあるいはリタックシール、リタックボンドと呼ばれる再剥離可能な接着剤が好ましい。弱粘性の接着部20a、21aは、台紙部20、21において層状に塗布することもできるが、前記台紙部20、21の全面に塗布する場合のみならず、その一部であっても好ましい。
なお、弱粘性の接着剤20aと、弱粘性の接着剤21aとの接着力の強さはほぼ同様にすることが好ましい。接着力に差があると、いずれか一方を識別しなければならず取り扱いが不便だからである。もっとも弱粘性と言っても、台座10を壁に貼り付けた際にその台座10を保持できるだけの粘着力を有しかつ、台座10に写真50を張り付けた際に当該写真50を損傷しない状態で剥がすことのできる粘着力であることが好ましい。このように第1実施例における写真類用台座10は、スチレンボード部11の表面部12、裏面部13の両面にそれぞれ台紙部20、21を設けそれら台紙部20、21に弱粘性の接着部20a、21aを設けているが、表裏を入れ替えても同様である。
弱粘性の接着部20a、21aの外側には、剥離紙25、25をそれぞれ配置することが好ましい。接着部20a、21aはともに弱粘性といえども、ごみ、ほこりが付着することで、接着部20a、21aの接着力が低下する恐れがあるからである。
また第2実施例における台座30も薄板状を呈しているが、スチレンボード部31の表面部32、裏面部33の両面にそれぞれ台紙部40、41を設けている。スチレンボード部31は、発泡スチロールと同様の材質であり、より強度を増すためにその両面に台紙部40、41を設けたものである。写真類用台座30における、台紙部40はそれに貼り付けようとする写真50の面積とほぼ同一であることが好ましい。好ましくは、縦と横の寸法がそれぞれ54ミリメートル×86ミリメートル、89ミリメートル×89ミリメートル、89ミリメートル×127ミリメートル、102ミリメートル×152ミリメートル、127ミリメートル×178ミリメートルが好ましいが、これに限られるということではない。従って、台紙部40もほぼ同様の寸法を有している。なお、スチレンボード部31の厚さは、およそ3ミリメートル、あるいは5ミリメートル、7ミリメートルであることが好ましい。
また、スチレンボード部31の表面部32は裏面部33よりもその面積が大であり、表面部32と裏面部33を接続する側面部35はテーパー状を呈している。すなわちスチレンボード部31は断面視逆台形状を呈し、表面部32から裏面部33においては尻すぼまり状を呈している。従って、裏面部33に取り付けることのできる台紙部41は台紙部40よりもその面積が小である。
従って、上記のとおり表面部32は縦と横の寸法がそれぞれ54ミリメートル×86ミリメートル、89ミリメートル×89ミリメートル、89ミリメートル×127ミリメートル、102ミリメートル×152ミリメートル、127ミリメートル×178ミリメートルのいずれかにした場合に裏面部33はそれよりも縦横それぞれ小さな寸法にすることができる。
台紙部40、41も、台紙部20、21と同様に上質紙を用いることが好ましい。写真類用台座30がスチレンボード部31のみよりも強度が増すことによって、上記のとおり台座30を壁からはがす際に当該台座30が変形しにくいものとなり再利用可能となるだけでなく、台座30の変形による写真50の損傷を防止することができる。なお、台紙部40、41は、合成樹脂を用いることも好ましいことも同様である。
台紙部40、41に塗布された弱粘性の接着部40a、41aは、付箋のりと呼ばれるもの、あるいはリタックシール、リタックボンドと呼ばれる再剥離可能な接着剤が好ましい。弱粘性の接着部40a、41aは、台紙部40、41に層状に塗布することもできるが、前記台紙部40、41の全面に塗布する場合のみならず、その一部であっても好ましい。
なお、弱粘性の接着剤40aと、弱粘性の接着剤41aとの接着力の強さはほぼ同様にすることが好ましい。もっとも弱粘性といっても、台座30を壁に貼り付けた際にその台座30を保持できるだけの粘着力を有しかつ、台座30に写真50を張り付けた際に当該写真50を損傷しない状態で剥がすことのできる粘着力であることが好ましい。弱粘性の接着部40a、41aの外側には、剥離紙45、46をそれぞれ配置することが好ましい。接着部40a、41aはともに弱粘性といえども、ごみ、ほこりが付着することで、接着部40a、41aの接着力が低下する恐れがあるからである。なお、剥離紙45、46は、それぞれ前記台紙部40、41と同様の寸法にすることが好ましい。
ここで、写真類用台座10を制作するためには、まず、大判、例えば1800ミリメートル×900ミリメートルのスチレンボードの両面全体に弱粘性の接着剤を塗布する。さらに、塗布された接着剤を保護するための剥離紙を接着剤が塗布された両面に貼り付ける。その後、切断用機械を用いてスチレンボードをサンプルカッターと呼ばれるものあるいはデジタルカッターと呼ばれるものを使用して、一定の大きさに切断する。
具体的には、上述の好ましい縦および横のサイズである54ミリメートル×86ミリメートル、89ミリメートル×89ミリメートル、89ミリメートル×127ミリメートル、102ミリメートル×152ミリメートル、127ミリメートル×178ミリメートル等の一般的な写真印刷用紙の定型サイズの寸法にスチレンボードを切断する。
上記のように切断するためにはサンプルカッター、もしくはデジタルカッターと呼ばれる装置において、前記装置におけるテーブル状の台にカットしようとする大きな(たとえば900ミリメートル×600ミリメートル)スチレンボードをセットし、あらかじめ製図用ソフトで割り出した上記一般的な写真印刷用紙の定型寸法のデータを入力することにより、小さな刃が付いたルーターヘッドと呼ばれる部分で上記スチレンボードを目的のサイズに切断することができる。なお、写真類用台座30についても上記と同様の工程で切断し、その側面部をテーパー状にカットすることで作成することができる。
上記サイズに切断された写真類用台座10の表面部12、裏面部13は、写真50のサイズと同寸である。従って、実際に写真50を台座10に貼り付ける際は剥離紙14を剥がし、そこに写真50を貼ることができる。もっとも同寸といっても、写真類より台座10が小さければ、写真類が手前にせり出すような効果を奏するために台座10が写真類よりも小さくても特に問題ない。また、手作業で当該写真50を貼るために、写真50と写真類用台座10がずれて貼られる場合もある。しかしながら、弱粘性の接着剤が用いられているため、ずれた写真50を台座10から剥がしてから再び貼り直すことが可能である。なお壁に写真50付きの台座10を貼り付ける際にも張り直しができることは言うまでもない。また上記写真50の代わりに絵、印刷物にも適用できることは言うまでもない。
また、上記サイズに切断された写真類用台座30における表面部32は、写真50のサイズと同寸である。従って、実際に写真50を台座30に貼り付ける際は剥離紙45を剥がし、表面部32あるいは台紙部40に写真50を貼ることができる。もっとも同寸といっても、写真類より台座30すなわち表面部32あるいは台紙部40の面積が小さければ、写真類が手前にせり出すような効果を奏するために台座30が写真類よりも小さくても特に問題ない。また、特に表面部32よりも裏面部33の面積が小でありその側面部35はテーパー状を呈するために、写真50を表面部32あるいは台紙部40に貼り付けて、その裏面部33あるいは台紙部41を壁に取り付けると、そのテーパー状の側面部35が、視認しにくくなり、写真が手前にせり出すような効果が得られる。
手作業で当該写真50を貼るために、写真50と写真類用台座30がずれて貼られる場合もある。しかしながら、弱粘性の接着剤が用いられているため、ずれた写真50を台座30から剥がしてから再び貼り直すことが可能である。なお壁に写真50付きの台座30を貼り付ける際にも張り直しができることは上記の台座10と同様であることは言うまでもいない。
第1実施例における写真類用台座の斜視図 第1実施例における写真類用台座に剥離紙を取り付けた状態の斜視図 図2における長手方向の断面図 第1実施例における写真類用台座に写真を張り付けようとする斜視図 第2実施例における写真類用台座の裏面図 第2実施例における写真類用台座に剥離紙を取り付けた状態の裏面図 図6における長手方向の断面図 第2実施例における写真類用台座に写真を張り付けようとする表面図
10、第1実施例の写真類用台座
11、スチレンボード部
12、表面部
13、裏面部
20、21、台紙部
20a、21a接着部
25、剥離紙
30、第2実施例の写真類用台座
31、スチレンボード部
32、表面部
33、裏面部
40、41、台紙部
40a、41a、接着部
45、46、剥離紙
50、写真

Claims (4)

  1. 薄板状の写真類用台座であって、前記写真類用台座はスチレンボード部を有し、前記スチレンボード部は貼り付けようとする写真類とほぼ同形、同寸法の表面部と、裏面部を具備し、前記表面部と裏面部の両面に弱粘性の接着材を塗布したことを特徴とする写真類用台座
  2. 薄板状の写真類用台座であって、前記写真類用台座はスチレンボード部を有し、前記スチレンボード部は貼り付けようとする写真類とほぼ同形、同寸法の表面部と、裏面部を具備し、前記表面部と前記裏面部に台紙部をそれぞれ配置し、前記台紙部に弱粘性の接着剤を塗布したことを特徴とする写真類用台座
  3. 裏面部よりも表面部の面積を大にすることを特徴とする請求項1または2記載の写真類用台座。
  4. 写真類用台座の両面に剥離紙を取り付けたことを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の写真類用台座。
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