JP2015206497A - 空気清浄機 - Google Patents
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Abstract
Description
したがって、この空気清浄機によれば、加湿フィルタが毛細管現象で水を吸い上げる従来の空気清浄機と比べて、加湿フィルタにおける水の湿潤率が一段と向上する。
図1は、本発明の実施形態に係る空気清浄機1の外観斜視図である。図2は、空気清浄機1の分解斜視図である。なお、図1には、ハウジング4内に配置される加湿フィルタ3と、給水機構2とを破線(隠れ線)で描いている。
まず、空気清浄機1の全体構成について説明した後に、給水機構2と加湿フィルタ3とについて説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る空気清浄機1は、フロントパネル4aと、一対のサイドパネル4b,4b(図1には、左側のサイドパネル4bのみ図示)と、アッパケース4cと、リアパネル4dと、を備えてハウジング4が形成されている。
なお、左側のサイドパネル4bには、加湿フィルタ3をハウジング4から取り出す際の開閉蓋4fが設けられている。また、図1及び図2中、符号7は、開閉角度の調節可能な後記するフラップである。ちなみに、このフラップ7は、後縁側を軸にして前縁側が持ち上がるように回動して開く構成となっている。
なお、後に詳しく説明するが、浄化フィルタユニット8は、プレフィルタ8aと、集塵フィルタ8bと、脱臭フィルタ8cとで主に構成され、送風機構10は、遠心ファン11と、スクロール12と、モータ13とで主に構成されている。
なお、符号16はプレートである。このプレート16は、遠心ファン11を間においてスクロール12と面するように配置され、スクロール12の蓋の役割を果たすものである。
この送風機構10は、前記したように、遠心ファン11が回転することにより、リアパネル4dの開口4g,4gから導入した空気を浄化フィルタユニット8及び加湿フィルタ3に流通させた後、フラップ7を介してハウジング4外に送り出す。
次に、空気清浄機1の給水機構2について説明する。
給水機構2は、図2に示すように、タンクベース6に収納される水タンク20と、水タンク20に貯留される水を汲み上げるポンプ21と、加湿フィルタ3に配置される後記の給水管22(図3及び図4参照)と、ポンプ21と給水管22とを連結する連結管23と、水タンク20内に留置され、ポンプ21と連結する後記の汲み上げ管24(図3及び図4参照)と、を備えている。
符号20aは、水タンク20の上面に形成された連通孔であり、この連通孔20aは、水タンク20の内外を連通させている。
ちなみに、図2に示すように、タンクベース6から水タンク20を引き出した際には、汲み上げ管24(図3参照)とアダプタ管21a(図3参照)との嵌合が解除される。また、タンクベース6内に水タンク20を収納した際には、汲み上げ管24とアダプタ管21aとは再び嵌合する。
この連結部23aは、後記する給水管22の一端側と着脱自在に嵌合している。
ちなみに、図1に示す開閉蓋4fを開いて加湿フィルタ3をハウジング4内から取り出す際には、給水管22(図3参照)と連結部23a(図3参照)との嵌合が解除される。また、ハウジング4内の元の位置に加湿フィルタ3を配置した際には、給水管22と連結部23aとは再び嵌合する。
また、給水管22は、連結部23aと嵌合する一端側から他端側に向けて(本実施形態では空気清浄機1の右側から左側に向けて)下り勾配に傾斜している。なお、本実施形態では、給水管22の一端側に形成される図示しない開口が、特許請求の範囲にいう「給水部」に相当する。
このような給水管22には、その延在方向に沿うように複数の給水穴22aを有している。
本実施形態での加湿フィルタ3は、板状体である。
図4に示すように、加湿フィルタ3は、浄化フィルタユニット8と送風機構10との間で、鉛直方向に立設されている。そして、給水管22は、加湿フィルタ3の鉛直方向上縁部の空気上流側に配置されている。
なお、図4中の白抜き矢印は、空気の流れを表している。
加湿フィルタ3は、図4に示すように、鉛直方向下縁部側から給水管22の鉛直方向下部に向かって延びる途中で給水管22の空気下流側の側面部に至るように延びている。言い換えれば、加湿フィルタ3は、鉛直方向下縁部側から給水管22に向かって延びて、給水管22に当接する直前で給水管22の空気下流側に向けて屈曲している。
ちなみに、図1に示す開閉蓋4fを開いて加湿フィルタ3をハウジング4内から取り出す際には、加湿フィルタ3(図3及び図4参照)と枠体3a(図3及び図4参照)と水受けトレイ3b(図3及び図4参照)とが一体となってハウジング4内から取り出される。
なお、ドレイン孔3cには、開閉弁Vが設けられており、ハウジング4内の所定位置に加湿フィルタ3が配置されている際には、開閉弁Vが上方に向けて付勢されることでドレイン孔3cは開かれている。そして、加湿フィルタ3をハウジング4内から取り出す際には、開閉弁Vがドレイン孔3cを閉じる構成となっている。
したがって、加湿フィルタ3をハウジング4内から取り出す際には、ドレイン孔3cが閉じられて、加湿フィルタ3から滴り落ちる水は、水受けトレイ3bに受け止められる。これにより、加湿フィルタ3から滴り落ちる水で、室内の床面等が濡れることが防止される。
図3に示すように、ポンプ21が起動することで、水タンク20の水は、吸込孔24aを有する汲み上げ管24、連結管23、及び給水管22を介して給水管22の給水穴22aから加湿フィルタ3に供給される。この際、水が給水穴22aから滴下するようポンプ21の出力が設定されることが望ましい。
この空気清浄機1によれば、加湿フィルタ3が毛細管現象で水を吸い上げる従来の空気清浄機(例えば、特許文献1参照)と比べて、加湿フィルタ3における水の湿潤率が一段と向上する。
したがって、この空気清浄機1によれば、従来と比較して優れた加湿性能を発揮することができる。
前記実施形態では、送風機構10が、フロントパネル4aとプレート16との間に配置される構成となっているが、送風機構10をリアパネル4dと浄化フィルタユニット8との間に配置して、空気をフロントパネル4a側からケーシング4内に導き入れる構成とすることもできる。
また、前記実施形態では、加湿機能を備えた空気清浄機について記載したが、梅雨時等の湿度が高い空気の除湿を行う除湿機能も備えたいわゆる除加湿空気清浄機に用いる構成としてもよい。
2 給水機構
3 加湿フィルタ
4 ハウジング
4a フロントパネル
4b サイドパネル
4c アッパケース
4d リアパネル
4e リアケース
6 タンクベース
7 フラップ
8 浄化フィルタユニット
8a プレフィルタ
8b 集塵フィルタ
8c 脱臭フィルタ
10 送風機構
11 遠心ファン
12 スクロール
13 モータ
20 水タンク
21 ポンプ
22 給水管
22a 給水穴
Claims (5)
- 空気が流通する浄化フィルタユニットと、
この浄化フィルタユニットの空気下流側に配置され、前記空気が流通する加湿フィルタと、
前記加湿フィルタの鉛直方向上部に水を供給する給水機構と、
を備えることを特徴とする空気清浄機。 - 請求項1に記載の空気清浄機において、
前記加湿フィルタは、鉛直方向に立設される板状体であり、
前記給水機構は、前記加湿フィルタの鉛直方向上縁部に沿って延在するように配置される給水管を有し、
前記給水管は、その延在方向に沿うように複数の給水穴を有していることを特徴とする空気清浄機。 - 請求項2に記載の空気清浄機において、
前記給水管は、前記加湿フィルタの鉛直方向上縁部の空気上流側に配置されていることを特徴とする空気清浄機。 - 請求項2又は請求項3に記載の空気清浄機において、
前記加湿フィルタは、鉛直方向下縁部側から前記給水管の鉛直方向下部に向かって延びる途中で前記給水管の空気下流側の側面部に至るように延びていることを特徴とする空気清浄機。 - 請求項4に記載の空気清浄機において、
前記給水管は、一端側に給水部を有するとともに、
前記一端側から他端側に向けて下り勾配に傾斜していることを特徴とする空気清浄機。
Priority Applications (1)
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