JP2015205711A - コーヒー豆入り容器の製造方法およびコーヒー豆用充填容器 - Google Patents

コーヒー豆入り容器の製造方法およびコーヒー豆用充填容器 Download PDF

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Abstract

【課題】焙煎済みのコーヒー豆を新鮮な状態で長く保つことが可能でありながらも、開栓作業が簡易であるコーヒー豆入り容器を提供する。
【解決手段】コーヒー豆入り容器1aの製造方法は、総容量が650〜2000mlの容器本体10に、容器本体10内部の空隙部分の容量Gが容器本体内部10の総容量の30%〜60%になるように焙煎済みのコーヒー豆cを充填するステップと、密封手段である蓋部20を用いて容器本体10を密封するステップと、を有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、コーヒー豆入り容器の製造方法およびコーヒー豆用充填容器に関する。
焙煎済みのコーヒー豆は、炭酸ガスを放出する性質を有しているので、焙煎済みのコーヒー豆を保管用の容器に充填すると、放出された炭酸ガスによって容器の内圧が高まり、容器に変形等が生じる虞がある。焙煎済みコーヒー豆用充填容器としては、炭酸ガスによる圧力に耐え得る容器が知られている(特許文献1参照)。
外気圧よりも内圧が高い状態で使用者が容器を開栓すると、容器内に閉じ込められていた炭酸ガスが一気に容器の外部に放出され、炭酸ガスと共にコーヒー豆が噴出する虞がある。特許文献1に記載された容器には、容器内に溜まった炭酸ガスを外部に放出するベントホールが形成されているが、急いで開栓にした場合にベントホールを介した炭酸ガスの放出が不十分な状態となり、依然としてコーヒー豆が噴出する場合がある。コーヒー豆の噴出を防止する技術としては、容器の使用者が容器の内圧を確実に減圧することができる開蓋用具セットが知られている(特許文献2参照)。
特許文献1に記載された容器を用いて焙煎済みのコーヒー豆を密封すれば、新鮮な状態を長く保つことが可能である。そして、この容器に特許文献2に記載された開蓋用具セットを用いることで、開栓時に容器からコーヒー豆が噴出することを確実に防止することが可能である。
特開2009−241944号公報 国際公開第2013/035195号
しかしながら、特許文献2に記載された開蓋用具セットは、利用者によっては必ずしも利便性が高いとは言えなかった。すなわち、特許文献2に記載された開蓋用具セットは、コーヒー豆用容器専用のものなので、例えば、コーヒー豆をこの容器に充填して店頭販売する場合には、各家庭で開蓋用具を所有しておかなければならず、利用者が煩わしさを感じる可能性がある。その為、焙煎済みのコーヒー豆を新鮮な状態で長く保つことが可能でありながらも、開栓作業がより簡易な焙煎済みコーヒー豆用充填容器の開発が望まれている。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、焙煎済みのコーヒー豆を新鮮な状態で長く保つことが可能でありながらも、開栓作業が簡易であるコーヒー豆入り容器の製造方法およびコーヒー豆用充填容器を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係るコーヒー豆入り容器の製造方法は、総容量が650〜2000mlの容器本体に、前記容器本体内部の空隙部分の容量が前記容器本体内部の総容量の30%〜60%になるように焙煎済みのコーヒー豆を充填するステップと、密封手段を用いて前記容器本体を密封するステップと、を有することを特徴とする。
本発明に係るコーヒー豆入り容器の製造方法は、炭酸ガスの容量を一定以下に抑えることが可能である。したがって、この製造方法によって製造されたコーヒー豆入り容器は、開栓時にコーヒー豆が飛散することがないので、専用の開蓋用具を用いて開栓する必要がない。
また、本発明に係るコーヒー豆用充填容器は、焙煎済みのコーヒー豆を充填するためのアルミニウム合金製のコーヒー豆用充填容器であって、有底筒状の胴部の上端に肩部を介して円筒部が形成された容器本体と、前記円筒部の開口を閉塞する蓋部と、を備え、前記容器本体の総容量は、650〜2000mlであり、前記コーヒー豆を前記肩部まで入れたときに、前記容器本体内部の空隙部分の容量が前記容器本体内部の総容量の60%以下になるような形状を具備している、ことを特徴とする。
本発明に係るコーヒー豆用充填容器は、コーヒー豆を肩部まで充填することで、容器本体内部の空隙部分の容量が容器本体内部の総容量の60%以下になる。その為、本発明に係るコーヒー豆用充填容器を用いれば、開蓋用具を用いなくても開栓時にコーヒー豆の飛散を回避可能なコーヒー豆入り容器を容易に製造することができる。
本発明によれば、焙煎済みのコーヒー豆を新鮮な状態で長く保つことが可能でありながらも、開栓作業が簡易である。
実施形態に係るコーヒー豆用充填容器の分解側面図(一部断面図)である。 実施形態に係るコーヒー豆入り容器の断面図である。 実施形態に係るコーヒー豆入り容器の断面図であり、図3(a)は空寸率40パーセントの状態を示し、図3(b)は空寸率30%の状態を示す。 実施形態に係る総容量が775mlの容器に種々の量のコーヒー豆を充填した場合における、容器内の空寸率を示した表である。 実施形態に係る総容量が775mlの容器における、空寸率と飛散の関係を示した表である。
以下、本発明の実施をするための形態を、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、参照する図面において、本発明を構成する部材の寸法は、説明を明確にするために誇張して表現されている場合がある。なお、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
≪実施形態に係るコーヒー豆用充填容器の構成≫
図1および図2を参照して、実施形態に係るコーヒー豆用充填容器1の構成を説明する。コーヒー豆用充填容器1(以下、省略して「容器1」)は、焙煎済みのコーヒー豆c(図2参照)を密封状態のまま保存するものである。以下では、この容器1に焙煎済みのコーヒー豆c(図2参照)が充填されたものを、コーヒー豆cが充填されていない容器1と区別してコーヒー豆入り容器1a(以下、省略して「容器1a」)と呼ぶ場合がある。なお、図2では、コーヒー豆cの記載を一部省略している。
ここでの容器1は、アルミニウム合金製のDI(Drawing and Ironing)缶を想定しているが、原材料および製造方法はこれに限定されるものではない。図1に示すように、容器1は、容器本体10と、蓋部20とを備えて構成されている。
<容器本体>
容器本体10は、所定の内部空間を有し、この内部空間に焙煎済みのコーヒー豆cが充填されるものである。容器本体10は、二つの部品が巻き締め部10aによって結合されていることによって、一体的に形成されている。容器本体10のドーム部11aから首部13上端までのすりきり一杯の体積(以下、「総容量V」)は、後記する空寸率Sなどと関連して決定される(詳細は後記する製造方法の説明を参照)。容器本体10は、有底筒状の胴部11と、胴部11の上部に形成される肩部12と、肩部12の上部に形成される首部13とからなる。
胴部11は、容器本体10の主要部品である。胴部11は、例えば、DI成形により板材から製造される。胴部11は、底に耐圧を得るためのドーム部11aが形成されている。
肩部12は、胴部11と首部13とを接続するものである。肩部12は、胴部11側に形成される下テーパー部12aと、首部13側に形成される上テーパー部12bと、下テーパー部12aおよび上テーパー部12bの間に形成された中間曲面部12cとからなる。上テーパー部12bの中心軸に対する傾斜角度は、下テーパー部12aの中心軸に対する傾斜角度よりも大きい。
首部13は、円筒形状をなし、容器本体10における開口部として機能するものである。首部13は、複数のネジ山とネジ谷とからなるネジ(雄ネジ)13aが外周面に形成されている。
<蓋部>
蓋部20は、容器本体10を密封するものである。蓋部20は、例えば、P.P.キャップ(ピルファー・プルーフ キャップ)であってもよい。図1では、蓋部20が容器本体10に装着された状態を破線で示している。蓋部20は、平面視円形の天板部21と、その周縁から垂下する円周部22と、天板部21の内側に配置されるシート状のシール材23とからなる。
円周部22には、複数のベントホール22aが円周状にほぼ等間隔で形成されている。このベントホール22aは、円周部22を内側に向かって部分的に剪断加工して形成されている。また、円周部22には、首部13のネジ13aに倣ったネジ(雌ネジ)22bが形成されている。
シール材23は、樹脂製かつシート状のシートパッキンである。シール材23は、金型成形されたものを接着して配置している。シール材23は、金型成形するほかに液状またはペースト状のシール剤を天板部21の内側に塗布してもよい。蓋部20が容器本体10に装着された状態(破線表示)において、首部13の先端は、シール材23に当接している。これにより、容器1は、複数のベントホール22aを介して容器1の内外が連通することなく密封される。
蓋部20が容器本体10に装着された状態(破線表示)から、蓋部20が開栓する方向(反時計回り)に回転すると、ネジ13a,22bによって蓋部20が上昇する。蓋部20が1周程度回転されると、首部13の先端とシール材23との当接が解消(離間)し、複数のベントホール22aを通じて容器1の内外が連通可能となる。
≪実施形態に係るコーヒー豆入り容器の製造方法≫
従来、コーヒー豆入り容器の製造方法として、所定の焙煎済みのコーヒー豆を容器本体に充填し、図示しない巻き締め機(キャッパー)を用いて容器本体の首部に蓋部を装着していた。
本発明者は、コーヒー豆cの飛散の発生には、容器内の炭酸ガスの容量が大きな要因であることに着目し、空寸率Sを特定してコーヒー豆cを充填することで開栓時におけるコーヒー豆cの飛散を容易に回避できることを考え出した。
ここで、「空寸率S=容器内ガス部分の容量G(ml)/容器総容量V(ml)×100」と定義する。容器内ガス部分の容量Gは、容器内の上部に形成されるコーヒー豆cが充填されていない空間の容量Gと、コーヒー豆c同士の間に形成される空間の容量Gとからなる(図2参照)。
容器総容量Vが775mlである容器1に、種々の量のコーヒー豆cを充填した場合における空寸率Sを図4に示す。図4に示す空寸率Sは、以下の方法によって算出した。
最初に、総容量Vが775mlである容器1に所定量のコーヒー豆cを充填した。この際、容器1を揺すりながらコーヒー豆を充填した。充填したコーヒー豆cの質量は、図4の「豆質量」欄に記載されている値である。270gのコーヒー豆cを入れると、容器総容量Vが775mlの容器1は満杯状態となった。
次に、容器1がすりきり一杯になるまで水を充填した後に、容器1から水を取り出して、取り出した水の重さを測定した。この時の取り出された水の質量は、図4の「水の質量」欄に記載されている値である。そして、水の質量が「1グラム(g)=1ミリリットル(ml)」とし、水の体積(ml)/総容量V(ml)×100を空寸率Sとして算出した。算出した空寸率Sは、図4の「空寸率」欄に記載されている値である。なお、コーヒー豆c自体にも水が含まれることになるが、空寸率の算出には特に影響がない範囲である。
続いて、空寸率Sの適用範囲を特定するための試験について、図5を参照して説明する。この試験では、空寸率Sが52.2%、54.8%、57.4%、60%、70%となる量の焙煎済みのコーヒー豆cを充填した後に容器1を密封し、容器1の内圧を0.4MPaに加圧後、3回ずつ急開栓を行ってコーヒー豆cの飛散が発生するか否かを観察した。その結果、空寸率Sが70%である場合にのみ開栓時におけるコーヒー豆cの飛散が発生し(図5の「NG」)、それ以外の場合にはコーヒー豆cの飛散が発生しなかった(図5の「OK」)。その為、コーヒー豆cの飛散が発生しない為には、空寸率Sの上限を60%にするのがよい。
ここで、図1および図3を参照して、容器1の寸法と空寸率Sが60%以下との関係について補足する。容器1の胴部11の内径の寸法Lを首部13の内径の寸法Lの1.8倍〜2.2倍とし、胴部11の縦寸法LをLの1.4倍〜1.8倍とし、肩部12および首部13の各縦寸法L,LをLの0.12倍〜0.16倍とした場合において、空寸率Sが40%のときのコーヒー豆cの位置は、肩部12の中間曲面部12c付近である(図3(a)参照)。言い換えれば、容器1を前記説明した寸法にし、コーヒー豆cを肩部12の中間曲面部12c付近まで充填すれば、空寸率Sが概ね60%以下になる。
一方、空寸率Sの下限については特に制限がない。しかしながら、コーヒー豆cの飛散以外の部分で以下に示す注意が必要になる。前記説明した通り、空寸率Sが30%付近だと、図3(b)に示すように容器1は満杯状態となる。したがって、これよりも空寸率Sを下げようとした場合、コーヒー豆cを押しつぶさなければならず品質に影響を与える可能性がある。その為、空寸率Sの下限を30%にするのがよい。また、空寸率Sが30%付近だと、開栓の仕方によっては開栓時に炭酸ガス以外の原因(傾斜等)でコーヒー豆cが容器1の外部にこぼれてしまう可能性がある。その為、コーヒー豆cの飛散は発生しないものの、コーヒー豆cを充填する容器1としては、より望ましくは空寸率Sの下限を40%にするのがよい。
また、本発明者は、総容量Vが「2000ml」の容器についても同様の試験を行い、総容量Vが「775ml」のときと同じ傾向があることを確認した。また、総容量Vが「3000ml」の容器についても同様の試験を行い、空寸率Sが「45%」で飛散が認められることを確認した。これは、空寸率Sが同じでも、総容量Vが大きくなるにつれて容器内ガス部分の容量Gが増加することによるものと考えられる。なお、この場合は、手での開栓が困難であるという問題も確認した。その為、コーヒー豆cの飛散が発生しない為には、容器1の総容量Vの上限を2000mlにするのがよい。
また、本発明者は、総容量Vが「650ml」の容器については、空寸率Sを大きくした場合でも、容器内ガス部分の容量Gが小さいために飛散の問題が発生しないことを確認した。このように、容器1の総容量Vの下限については特に制限がない。しかしながら、コーヒー豆cの飛散以外の部分で以下に示す注意が必要になる。総容量Vが小さくなるにつれて充填可能なコーヒー豆cの量も減少する。その為、コーヒー豆cの飛散は発生しないものの、店頭販売を想定した容器1としては、より望ましくは総容量Vの下限を650mlにするのがよい。
以上の結果、コーヒー豆入り容器1aは、総容量Vが650ml〜2000mlの容器1を揺動させながら空寸率Sが30%〜60%になるように焙煎済みのコーヒー豆cを充填し、充填後に蓋部20を用いて密封して製造するのがよいことが分かった。
本実施形態に係るコーヒー豆入り容器1aの製造方法によれば、炭酸ガスの容量を一定以下に抑えることが可能である。したがって、本実施形態に係るコーヒー豆入り容器1aによれば、開栓時にコーヒー豆cが飛散することがないので、専用の開蓋用具を用いて開栓する必要がない。
また、本実施形態に係るコーヒー豆用充填容器1によれば、コーヒー豆cを肩部12まで充填することで、容器本体10内部の空隙部分の容量Gが容器本体10内部の総容量の60%以下になる。したがって、本実施形態に係るコーヒー豆用充填容器1を用いれば、開栓時にコーヒー豆の飛散を回避可能なコーヒー豆入り容器1aを容易に製造することができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を変えない範囲で実施することができる。実施形態の変形例を以下に示す。
実施形態に係る容器1は、二つの部品が胴部11と肩部12との間で巻き締め部10aによって結合されていたが、構成される部品数は特に限定されない。例えば、容器1は、一つの部品で構成されていてもよいし、二つ以上の部品で構成されていてもよい。
また、実施形態に係る容器1は、ネジ13a,22bを締め付けることで密封されていた。しかしながら、容器1を密封する密封手段はこれに限定されるものではなく、種々の手段を用いることができる。この密封手段は、本実施形態のように密封を一度解除した後に再度密封状態にすることができるものに限らず、一度解除した後に再度密封状態にすることができないものでもよい。
1 コーヒー豆用充填容器
1a コーヒー豆入り容器
10 容器本体
11 胴部
12 肩部
13 首部(円筒部)
20 蓋部(密封手段)
c コーヒー豆
V 総容量
G 容器内ガス部分の容量(空隙部分の容量)

Claims (3)

  1. 総容量が650〜2000mlの容器本体に、前記容器本体内部の空隙部分の容量が前記容器本体内部の総容量の30%〜60%になるように焙煎済みのコーヒー豆を充填するステップと、
    密封手段を用いて前記容器本体を密封するステップと、
    を有することを特徴とするコーヒー豆入り容器の製造方法。
  2. 焙煎済みのコーヒー豆を充填するためのアルミニウム合金製のコーヒー豆用充填容器であって、
    有底筒状の胴部の上端に肩部を介して円筒部が形成された容器本体と、
    前記円筒部の開口を閉塞する蓋部と、を備え、
    前記容器本体の総容量は、650〜2000mlであり、前記コーヒー豆を前記肩部まで入れたときに、前記容器本体内部の空隙部分の容量が前記容器本体内部の総容量の60%以下になるような形状を具備している、
    ことを特徴とするコーヒー豆用充填容器。
  3. 前記円筒部の内径に対して前記胴部の内径が1.8倍〜2.2倍であり、
    前記胴部の内径に対して前記胴部の縦寸法が1.4倍〜1.8倍であり、
    前記胴部の縦寸法に対して前記肩部および円筒部の縦寸法が0.12〜0.16倍であり、
    前記肩部は、前記胴部側に形成される下テーパー部と、前記円筒部側に形成される上テーパー部と、前記下テーパー部および前記上テーパー部の間に形成された中間曲面部とを具備し、
    前記コーヒー豆を前記中間曲面部まで入れたときに、前記容器本体内部の空隙部分の容量が前記容器本体内部の総容量の60%以下である、
    ことを特徴とする請求項2に記載のコーヒー豆用充填容器。
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