JP2015202767A - キーレスシステム及び携帯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】システム構成を複雑化することなく、携帯機に搭載する電池が消耗或いは切れた場合でも、車載機と携帯機とを通信可能とするキーレスシステムを提供する。【解決手段】車載機(1)と携帯機(3)はともにUHFの双方向通信部を備え、車載機は、LFチャレンジ信号による応答が携帯機からあったときは電池(37)が正常と判断してUHFスマート通信を行うが、応答が無いときは電池(37)が切れていると判断してLF電力搬送波を送信し、携帯機は、このLF電力搬送波をLFチャレンジ信号から切り分けて受信し、その電力をコンデンサ(36)に蓄電し、この充電電圧が所定値に達していれば、電池からコンデンサへ切り替えて携帯機内の回路への電源経路を確保して車載機に対するUHFチャレンジ信号とUHFレスポンス信号とによるUHF双方向トランスポンダ通信を実行させる。【選択図】図3

Description

本発明は、車両ドアの解錠・施錠、エンジン始動・停止等の車両制御を、携帯機と車載機間の通信により処理するキーレスシステム、及びこのキーレスシステムに使用される携帯機に関するものである。
従来より、自動車などの利便性を向上する車両通信システムとして、車両側に設けたスイッチを操作或いはタッチセンサに手で触れることにより、車載機と携帯機の間でLF(Low Frequency)チャレンジ信号とUHF(Ultra High Frequency)レスポンス信号を通信して相互に識別・認証するとともに、通信データを処理して、ドアロックの解錠・施錠、或いは、エンジン始動・停止等を行うキーレスシステムが知られている。
このキーレスシステムでは、通常電池を内蔵し、この電池によって通信を行っている。従来のキーレスシステムでは、電池切れの場合にもドアロックの解錠・施錠、エンジンの始動・停止等を行うことができるように、別途携帯機にメカニカルキーを付属するとともに、車載機においては、携帯機に内蔵されたトランスポンダと通信するためのLF送受信機と専用LFアンテナを備えている。
車両のドアの解錠・施錠は、このメカニカルキーを使って行う。前記トランスポンダと前記LF送受信機は、コイルアンテナを備え、LF送受信機からの電磁誘導による電力を利用してLFチャレンジデータ信号とLFレスポンスデータ信号を送受信して通信を行う。
このように、従来システムでは、電池切れに対して、別途、携帯機は、メカニカルキーやトランスポンダを備え、車載機にはLF送受信機を備える必要があり、システムコストが高くなっていた。
一方、従来技術における携帯機は、車載機から送信されるLF電力搬送波を、LFアンテナと共振回路に発生する誘導電圧を整流し蓄える蓄電手段とを有し、この蓄電された電力を使用して、LF受信アンテナと同じコイルアンテナを経由してLFレスポンスデータ信号を返信し、車載機は、このLFレスポンスデータ信号を受信するLF受信手段を有し、LFチャレンジデータ信号とLFレスポンスデータ信号を双方向通信することで、携帯機の電池切れに対応している(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2004−3161号公報 特開2010−127036号公報
しかしながら、上記特許文献1と2に記載された従来のキーレスシステムでは、携帯機側のLFアンテナは、電池がある場合の通信用と電池切れの場合のトランスポンダ通信用を共用できるが、車載機側にこのトランスポンダから返信されるLFレスポンスデータ信号を受信する手段が別途必要となる。
また、携帯機のトランスポンダが返信するLFレスポンスデータ信号は、微弱なため、車載機のLFアンテナとLF受信手段は、近接して配置する必要があり、ドアロックの解錠・施錠に関する信号を送信するLFアンテナと、エンジンの始動・停止信号に関する信号を送信するLFアンテナに対して、個別にトランスポンダ通信のためのLF送受信部とが必要となり、システムコストの増加を招いてしまうという問題がある。
また、上記特許文献1及び2に記載された従来の携帯機では、LFアンテナで受信するLFチャレンジデータ信号とLF電力搬送波を1つのLCR共振回路で受信している。そのため、LFチャレンジデータ信号を受信する共振回路では、LF電力搬送波から十分な電力を生成できず、充電時間が長くなる問題がある。
さらに、上記特許文献1と2に記載された従来の携帯機では、電池が完全に切れた場合、或いは電池がない場合を想定しており、電池残量がある場合に、これを有効に活用できないという問題もある。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、システムコストを増大させることなく、携帯機の電池が消耗し尽くされた場合、或いは切れた場合でもメカニカルキーを使用せずに対処することが可能なキーレスシステム及び携帯機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るキーレスシステムは、車載機と携帯機間で車両制御のための通信を行うキーレスシステムにおいて、前記車載機は、UHF双方向通信部と、前記LFチャレンジ信号及びLF電力搬送波を切り分けて送信するLF送信系統とを備え、前記携帯機は、UHF双方向通信部と、前記LFチャレンジ信号及び前記LF電力搬送波を切り分けて受信するLF共振部と、前記LFチャレンジ信号を復調するLF受信部と、前記LF電力搬送波から電力を生成する整流受電部と、この生成された電力をコンデンサに蓄電し、前記コンデンサ及び搭載された電池の少なくともいずれか一方を前記携帯機内の回路電源として選択するように切り替え動作を行う電源管理部とを備え、前記車載機は、前記携帯機から前記LFチャレンジ信号による応答が無いとき、前記電池が消耗していると判断して前記LF電力搬送波を送信し、前記携帯機の電源管理部は、このLF電力搬送波の電力により前記コンデンサの蓄電電圧が所定値に達しているとき前記切り替え動作を行って前記車載機に対するUHFチャレンジ信号とUHFレスポンス信号とによるUHF双方向通信を実行させるものである。
また本発明では、車載機とともにキーレスシステムを構成する携帯機において、前記車載機からのLFチャレンジ信号とLF電力搬送波を切り分けて受信するLF共振部と、前記LFチャレンジ信号を復調するLF受信部と、前記LF電力搬送波から電力を生成する整流受電部と、この整流された電力をコンデンサに蓄電し、前記コンデンサ及び搭載された電池の少なくともいずれか一方を前記携帯機内の回路電源として選択するように切り替え動作を行う電源管理部と、を備え、前記車載機が、前記LFチャレンジ信号による応答が前記携帯機から無く前記電池が切れていると判断して前記LF電力搬送波を送信して来たとき、前記携帯機の電源管理部は、このLF電力搬送波の電力により前記コンデンサの蓄電電圧が所定値に達しているとき前記切り替え動作を行って前記車載機に対するUHFチャレンジ信号とUHFレスポンス信号とによるUHF双方向通信を実行させる携帯機が提供される。
従来のキーレスシステムでは、電池切れの場合にドアロックの施錠・解錠ならびにエンジンの始動・停止を実現するためには、ドアロック施錠・解錠のための通信を行うLFアンテナと、エンジン始動・停止のための通信を行うLFアンテナに対して、個別にトランスポンダ通信用のLF送受信部とを、車載側に設置する必要がありシステムが複雑化していた。
これに対し、本発明では、車載機と携帯機にUHF双方向通信部(送受信部)を備え、携帯機はLF電力搬送波を蓄電する電源管理部を備えることで、トランスポンダ通信のために必要なLF通信はLF電力搬送波だけでよく、また、トランスポンダ用のLF搬送波アンテナとLFチャレンジデータ送信用のLFアンテナを共用化することができるため、UHFチャレンジ信号とUHFレスポンス信号とによるトランスポンダ通信実現のためのシステムコストの増加が大幅に抑制可能となる。
本発明に係るキーレスシステムの実施の形態における車載機と携帯機との通信状況を概略的に示した平面図である。 本発明に係るキーレスシステムの実施の形態による車載機の構成例を示すブロック図である。 本発明に係るキーレスシステムの実施の形態による携帯機の構成例を示すブロック図である。 本発明に係るキーレスシステムの実施の形態による携帯機の共振部の構成例を示すブロック図である。 本発明に係るキーレスシステムの実施の形態によるトランスポンダ通信動作例を示すフローチャートである。 本発明に係るキーレスシステムの実施の形態によるトランスポンダ通信時の車載機と携帯機間の通信タイミング示すタイムチャートである。
以下、図面を参照して、本発明に係るキーレスシステムの好適な実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明に係るキーレスシステムの一実施の形態として、車両に搭載された車載機1と、車両の外側に位置する携帯機3とが通信するときの状況を示している。
車載機1は、LFチャレンジデータ信号とLF電力搬送波信号を送信するLFアンテナ16〜19と、車載機1−携帯機3間でUHF信号を送受信するためのUHFアンテナ20とを備えている。LFアンテナ16〜18は、主に車外約1mの範囲で、それぞれ携帯機3に対して、LFチャレンジデータ信号の通信が可能なLF通信エリアA〜Cを形成する。また、LFアンテナ19は、車両内全域で、携帯機3に対してLFチャレンジデータ信号の通信が可能なLF通信エリアDを形成する。
本実施の形態では、車載機1から携帯機3へ送信するLF電力搬送波は、LFチャレンジデータ信号の搬送波、すなわち無変調連続波CW(Continuous Wave)であり、チャレンジ信号を送信するLF通信回路がそのまま使え、LFアンテナ16〜19から送信する構成となっている。このLF電力搬送波信号による給電可能なエリアは、それぞれのLFアンテナから数cm程度の距離である。
図示されていないが、車外のドアやドアノブ、或いは車内には、車載機1と携帯機3との間の通信開始をユーザが指示したことを検知するためのスイッチや静電センサが設けられている。従って、LFアンテナ16〜18の近くに設置されたスイッチを操作することで、車載機1と車外のLF通信エリアにある携帯機3との通信が開始、成立し、ドアロックの解錠・施錠が行われる。
また、車内のスイッチを操作し、LFアンテナ19と車内LF通信エリアDにある携帯機3との間で通信が開始し成立するとエンジン始動・停止が行われる。携帯機3の電池が切れた場合は、携帯機3をLFアンテナ16〜19のいずれかにかざすことで、車載機1から電力を受け取ることができる。すなわち、LFアンテナ16〜18のいずれかに携帯機3をかざすことで、LF電力搬送波から電力を受電し、UHFで送受信が成立すると、ドアロックを解錠または施錠することが可能となる。
また、LFアンテナ19に携帯機3をかざすことで、LF電力搬送波から電力を受電し、UHFで送受信が成立すると、エンジンを始動または停止することができる。このようにして、電池切れの場合においても、ドアの解錠・施錠からエンジンの始動・停止までを行うことができる。
なお、図1の実施の形態では、車両側のLFアンテナは4本であったが、この数に制限されず、車両のサイズやアンテナのレイアウトによって増減させてもよい。
次に、本実施の形態における特徴部分に関わる車載機1及び携帯機3について詳細に説明する。図2は、車載機1の詳細な構成例を示しており、車載機1は、UHFで送信する信号の変調、増幅及びUHFで受信する信号の検波・復調を行うUHF送受信部11と、このUHF信号を送受信するUHFアンテナ20と、LFチャレンジ信号を変調するLF送信部12と、この変調信号を増幅してLFアンテナ16〜19を駆動するドライバ部13と、LFアンテナ16〜19の内、駆動すべきものを選択するためのLFアンテナ切替部15と、この車載機全般を制御するCPU等で構成される制御部14と、受信された信号に応じて車両のドアロックの解錠・施錠やエンジン始動・停止などの車両動作を制御するボディ制御部21とを備えている。
なお、本実施の形態では、LF信号を送信するアンテナは16〜19の4本の場合を示しているが、この数は車両によって変更されることが好ましい。
制御部14は、LF送信に関連するスイッチ信号(スイッチ1信号〜スイッチn信号)からの入力イベントを検知すると、これに対応したLFチャレンジデータ信号または、LF電力搬送波をLF送信部12、ドライバ部13、LFアンテナ切替部15、及びLFアンテナ16〜19のいずれかを経由して送信する。
このように、本発明の実施の形態における車載機によれば、車載機1のLF送信系統は、携帯機へのLFチャレンジデータ信号とLF電力搬送波を、同じLFアンテナ16〜19から出力可能としたので、LFチャレンジデータを送信の場合と全く同一の送信系を、電池切れに対応するためのLF電力搬送波についても使用できることから、ドアロックの解錠・施錠及びエンジン始動・停止ためのトランスポンダ通信は特別な回路を付加することなくキーレスシステム構成の変更なしに行うことが可能となる。
図3は、携帯機3の詳細な構成例を示しており、携帯機3は、UHFで送信する信号の変調・増幅及びUHFで受信する信号の検波・復調を行うUHF送受信部31と、このUHF信号を送受信するUHFアンテナ40と、LFチャレンジデータ信号及びLF電力搬送波を受信するLFアンテナ39と、このLFアンテナ39から効率良く信号や電力を取り出すためのLF共振部38と、このLF共振部38が出力するLFチャレンジデータ信号を検波・復調するLF受信部32と、LF共振部38が出力するLF電力搬送波から電力を取り出すための整流受電部33と、この整流受電部33で受電した電力をコンデンサ36に充電するとともに、このコンデンサ36に蓄電した電力と携帯機3に内蔵する電池37のいずれかを、コンデンサ36の充電電圧レベルに応じて電源として選択切り替えし、携帯機3の内部へ送電する電源管理部34と、携帯機3の全体制御や送受信するLFデータ信号やUHFデータ信号を処理するCPU等で構成した制御部35とを備えている。
電源管理部34は、さらに、整流受電部33が出力する電圧レベルを、コンデンサ36に充電するため3V程度に昇圧する電圧昇圧部303と、コンデンサ36の蓄電電圧をモニターし、一定の閾値に達しているか否かを判定してその結果である電源切替信号CNTを出力する充電電源判定部305と、この充電電源判定部305の出力信号CNTに基づき、コンデンサ36と電池37のいずれかを選択するように切り替える電源切替部304と、この電源切替部304の出力を、電源を必要とする携帯機3内の回路に分配する電源分配部306とを備えている。
また、充電電源判定部305は、コンデンサ36の電圧CVDDを監視し、これが或る一定の閾値に達した場合、充電完了信号PGを設定して制御部35へ通知する。また、電源切替信号CNTを設定して電源切替部304を制御し、電源分配部306への電源を電池37またはコンデンサ36へ切り替えるための経路選択を行う。
ここで、充電完了信号PGを設定する閾値としては、コンデンサ36に蓄えられた電荷で、UHF送受信部31及び制御部35に通電して、車載機1−携帯機3間で最低限1往復のUHF送受信が可能な充電レベルに達したことを示す電圧レベルを設定する。
すなわち、この充電電源判定部305は、1回のUHFトランスポンダ通信であるUHFチャレンジデータ信号送信とこれに続くUHFレスポンスデータ信号受信に必要な合計電力がコンデンサ36に充電されたことを判定する。なお、携帯機サイズを小さくするために、コンデンサの容量は、1回のトランスポンダ通信で必要となる電力で必要最小なものを選択することが望ましい。
なお、充電完了信号PGの設定を解除するコンデンサ36の電圧CVDDの閾値電圧には、ヒステリシスを持たせて、充電完了信号PGの設定レベルより低い電圧レベルを設定することが望ましい。
電源切替部304を制御する電源切替信号CNTは、上記のとおり、コンデンサ36が一定の閾値まで充電した時点で設定されるが、通常、充電完了信号PGと同じタイミングである。この電源切替信号CNTが設定されると、電源分配部306への電源経路が電池37からコンデンサ36に切り替わり、コンデンサ36から携帯機3の回路への電力供給が始まる。電源切替信号CNTを解除するコンデンサ36の電圧CVDDの閾値電圧には、UHF送受信が完了するまでスイッチ状態を維持するために、送受信終了時のコンデンサ電圧より低い電圧を設定する。
本実施の形態の電源切替部304は、接点1及び接点2を持つスイッチ3041と、接点3及び接点4を持つ3042とで構成された例を示している。電源分配部306への電源経路をコンデンサ36に切り替える場合は、スイッチ3041を閉じてスイッチ3042を開く。電源分配部306への電源経路を電池37に切り替える場合は、逆に、スイッチ3041を開き、スイッチ3042を閉じる。
なお、電源切替部304がコンデンサ36への経路を選択しており、且つLF電力搬送波を受信して電圧昇圧部303が充電電圧を生成している状況下では、携帯機回路への電源供給とコンデンサ36への充電とが同時に行われる。そのため、通信処理と充電とが並行して行われるため、全体の通信処理時間を短縮する効果がある。
すなわち、トランスポンダ通信期間中も、LF電力搬送波による電力供給を受けることができ、コンデンサ充電時間やトランスポンダ通信時間を短縮可能にしている。
また、電源切替部304を構成するスイッチ3041とスイッチ3042を同時に閉じる制御を行うことにより、電池37の残留電荷をコンデンサ36に充電することが可能である。これは電池37単独でUHFの送受信をするための電圧・電力量が不足している場合でも、コンデンサ36を充電する程度の電荷が残留していることがある。この電力を、スイッチ3041とスイッチ3042を同時に閉じる制御を行うことで、コンデンサ36をプリチャージし、トランスポンダ通信時の充電時間を大幅に短縮できることとなる。
すなわち、電池と充電用コンデンサを直結するようにスイッチ3041及び3042で経路を形成することを可能としているため、電池電圧の低下によって、LFチャレンジデータの受信と、UHFレスポンスデータの送信が不可能な状態になっても、電池内には、残留電圧は残っている場合が多く、電源切替部は、この電池37の残留電圧を使って、コンデンサ36を予め充電するプリチャージを実現する。
これによって、トラポスポンダ通信時のコンデンサ充電時間の大幅な短縮、すなわちトランスポンダ通信時間の短縮を可能とする。
電圧昇圧部303は、トランスポンダ通信時のLF電力搬送波から整流された電圧の他に、携帯機に搭載された電池の電圧を昇圧できる構成としている。これにより電池電圧が低下した場合でも、残留電圧があれば電池電圧を昇圧し、LF受信及びUHF送受信を安定した性能で実現できる。
一方、本実施の形態のLF共振部38は、図4の実施の形態に示す通り、電圧抽出部301がLFチャレンジ信号に対しては効率良く電圧を抽出し、LF電力搬送波に対しては、電力抽出部302が効率良く電力を抽出するように共振回路を構成している。
すなわち、電圧抽出部301は、LFアンテナ39のコイル307のインダクタンスLとコンデンサ3011のキャパシタンスCと抵抗3010の抵抗値Rとで構成された並列共振回路である。また、電力抽出部302は、LFアンテナ39のコイル307のインダクタンスLとコンデンサ3021のキャパシタンスCと抵抗3020の抵抗値Rとで構成された直列共振回路である。
ここでコンデンサのキャパシタンスCは、コイルのインダクタンスLの共役値(C=1/ω^2・L、ただし^2は2乗を表す。)に設定する。また抵抗値Rは所望のQにより、Q=ωL/Rの関係で決まる値に設定する。
LF電力搬送波の周波数帯域は、LFチャレンジ信号の周波数帯域に比べて非常に狭い。そのため、電力抽出部302のQ値は、電圧抽出部301のQ値に比べて高い値に設定することが、電力効率向上のため望ましい。
なお、スイッチ310は、LF信号経路を電圧抽出部301又は電力抽出部302へ切り替える働きをする。このような構成により、LFチャレンジ信号に対する電圧抽出処理と、LF電力搬送波に対する電力抽出処理とに最適な共振パラメータを設定することが可能となる。スイッチ310は、電池37が切れている場合、電力抽出部302側にあり、電池37に電池残量がある場合は、制御部35が、スイッチ310を電圧抽出部301側へ切替制御する。
すなわち、LF共振部38は、共振周波数や特にQ値に関し、それぞれ電圧抽出に最適化された電圧抽出部301と、電力抽出に最適化された電力抽出部302を備えることから、LFチャレンジデータの受信感度を劣化させることなく、LF電力搬送波から高い効率で電力を受電できるため、トランスポンダ通信時間を短縮することができる。本実施形態では、前記スイッチ310は、LFチャレンジ信号の搬送周波数とLF電力搬送波周波数が同一または近い場合を想定して、前記LF共振部38に備えることとしたが、LFチャレンジ信号の搬送波周波数とLF電力搬送波周波数が大きく離れているような場合においては、共通接続しても一定の性能が得られるため、十分な性能が得られる場合はスイッチ310を取り除いた構成とすることが望ましい。
次に、図5と図6を参照して、「電池切れ」の場合のトランスポンダ通信の詳細な動作を説明する。なお、図5(1)及び(2)は、トランスポンダ通信時の通信手順を示す動作フローチャートであり、図6は、トランスポンダ通信時の信号通信タイミングとコンデンサ36の充電電圧との関係を示したタイムチャートである。
まず、図5(1)において、車両ドアの解錠・施錠、或いはエンジン始動・停止に関わるスイッチ入力が車載機1の制御部14に入力されると(ステップS1)、車載機1はLFチャレンジ信号を送信する(ステップS2)。車載機1は、このLFチャレンジ信号に対する携帯機3からの応答の有無を判断する(ステップS3)。応答がある場合は携帯機3に電池37があると判断して通常のLFチャレンジデータ通信とUHFレスポンスデータ通信によるスマート通信シーケンスを実施して終了する(ステップS4)。
このとき、スイッチ310は電圧抽出部301の側に在るように制御されている。電池37がない場合には、スイッチ310は電力抽出部302側に在るため、携帯機3は応答しない。このように応答が無い場合は、携帯機3の電池37が切れていると判断し、トランスポンダ通信シーケンス(図5(2))へ移行する(ステップS5)。
トランスポンダ通信シーケンスに入ると、まず車載機1の制御部14は、図6に示すように、スイッチ入力(スイッチ1信号〜スイッチn信号)に関連してLFアンテナ16〜19からLF電力搬送波の出力を開始する(ステップS6)。このときトランスポンダ通信が成立するためには、携帯機3がこのLFアンテナ16〜19のいずれかの近傍にあることが条件となる。
携帯機3はLF電力搬送波を受信すると、LFアンテナ39→電力抽出部302→整流受電部33→電圧昇圧部303を経由してコンデンサ36へ充電を開始する。
このときから、図6に示すように、コンデンサ電圧CVDDは上昇する。充電電源判定部305は、このコンデンサ電圧CVDDをモニターし、充電電圧が閾値に達したときには充電完了信号PGを1に設定するので、制御部35は、このPG=1を判定待ちする(ステップS7)。
充電が完了しPG=1になったとき、携帯機3と車載機1との間でUHFによるチャレンジ信号送信とレスポンス信号受信によるトランスポンダ通信が行われる(ステップS8〜S10)。
すなわち、図6に示すように、まず携帯機3から車載機1に向けてチャレンジ信号1が送信される。車載機1はこのチャレンジ信号1を受信すると、これに対応したレスポンス信号1と携帯機3に対するチャレンジ信号2を送信する(ステップS8)。携帯機3は、このレスポンス信号1とチャレンジ信号2を受信すると必要な信号処理を実施する。この間、コンデンサ36は充電電流より消費電流の方が大きく、コンデンサ電圧CVDDは低下し、充電完了信号PGはリセット(“0”に設定)される。携帯機3は、コンデンサ電圧CVDDが閾値に達するまで(PG=1になるまで)、待機状態、すなわち、設定の有無を判定する状態に入る(ステップS9)。
再度、充電完了信号PG=1に設定されると、携帯機3は車載機1に向かって、チャレンジ信号2に対するレスポンス信号2をUHFで送信する(ステップS10)。車載機1はこのUHFレスポンス信号を受信すると、相互認証が成立したと判断してLF電力搬送波を停止し(ステップS11)、対応する車両制御命令をボディ制御部21に送って、対応する車両制御動作を実施する。
すなわち、トランスポンダ通信時において、充電完了時に携帯機3は、蓄電電圧が所定値に達したときに携帯機3から車載機1にUHFチャレンジ信号1を送信し、車載機1は、UHFチャレンジ信号1を受信するとともに、その応答として、UHFレスポンス信号1及びUHFチャレンジ信号2を送信し、携帯機3は、UHFレスポンス信号1及びUHFチャレンジ信号2を受信するとともに、その応答としてレスポンス信号2を送信する。
以上、本発明の実施の形態の動作フローを説明したが、車載機1と携帯機3の通信手順、通信回数はこの動作フローに限定されるものでなく、コンデンサ36の容量や目標のトランスポンダ通信時間によって変更しても良い。
このように、本発明では、車載機からのLF電力搬送波を携帯機で受信してその電力をコンデンサに蓄電し、この蓄電された電力を使って携帯機内の回路を駆動できるようにした。これにより、携帯機では、電池残量が十分ある場合は、従来と同様に電池によりLFチャレンジデータ信号を受信し、UHFレスポンスデータ信号を送信することでUHF双方向通信を行うが、電池残量が低下した場合、或いは無くなった場合、携帯機は、車載機から送信されるLF電力搬送波を受信し、これから生成した電力でUHF双方向通信部を駆動し、以て携帯機と車載機との間で、UHFチャレンジデータ信号送信とUHFレスポンスデータ信号受信との双方向通信が可能となる。また、このようにトランスポンダのデータ通信をUHFで行うようにしたため、車載機にトランスポンダ通信用のLF送受信機を設置する必要がなくなる。
すなわち、本発明に係るキーレスシステムでは、電池残量が少ない、或いは切れた場合においても、高速なUHF通信でトランスポンダ通信が可能であり、車載機に別途トランスポンダ通信のためのLF送受信機を、車載側のLFアンテナ毎に備える必要がないため、低コストで電池切れに対応可能となる。
1 車載機、3 携帯機、11 UHF送受信部、12 LF送信部、13 ドライバ部、14 制御部、15 LFアンテナ切替部、16 LFアンテナ、17 LFアンテナ、18 LFアンテナ、19 LFアンテナ、20 UHFアンテナ、21 ボディ制御部、31 UHF送受信部、32 LF受信部、33 整流受電部、34 電力管理部、35 制御部、36 コンデンサ、37 電池、38 LF共振部、39 LFアンテナ、40 UHFアンテナ、301 電圧抽出部、302 電力抽出部、303 電圧昇圧部、304 電源切替部、305 充電電源判定部、306 電源分配部、307 LFアンテナインダクタンス、310 共振切替スイッチ、3010 電圧抽出部Q値設定抵抗、3011 電圧抽出部共振用コンデンサ、3020 電力抽出部Q値設定抵抗、3021 電力抽出部共振用コンデンサ、3041 電源経路スイッチ、3042 電源経路スイッチ。

Claims (11)

  1. 車載機と携帯機間で車両制御のための通信を行うキーレスシステムにおいて、
    前記車載機は、UHF双方向通信部と、前記LFチャレンジ信号及びLF電力搬送波を切り分けて送信するLF送信系統とを備え、
    前記携帯機は、UHF双方向通信部と、前記LFチャレンジ信号及び前記LF電力搬送波を切り分けて受信するLF共振部と、前記LFチャレンジ信号を復調するLF受信部と、前記LF電力搬送波から電力を生成する整流受電部と、この生成された電力をコンデンサに蓄電し、前記コンデンサ及び搭載された電池の少なくともいずれか一方を前記携帯機内の回路電源として選択するように切り替え動作を行う電源管理部とを備え、
    前記車載機は、前記携帯機から前記LFチャレンジ信号による応答が無いとき、前記電池が消耗していると判断して前記LF電力搬送波を送信し、
    前記携帯機の電源管理部は、このLF電力搬送波の電力により前記コンデンサの蓄電電圧が所定値に達しているとき前記切り替え動作を行って前記車載機に対するUHFチャレンジ信号とUHFレスポンス信号とによるUHF双方向通信を実行させる
    キーレスシステム。
  2. 請求項1記載のキーレスシステムにおいて、
    前記携帯機は、前記蓄電電圧が所定値に達したときに前記携帯機から前記車載機にUHFチャレンジ信号1を送信し、
    前記車載機は、前記UHFチャレンジ信号1を受信するとともに、その応答として、UHFレスポンス信号1及びUHFチャレンジ信号2を送信し、前記携帯機は、前記UHFレスポンス信号1及びUHFチャレンジ信号2を受信するとともに、その応答として、レスポンス信号2を送信する
    キーレスシステム。
  3. 請求項1記載のキーレスシステムにおいて、
    前記電源管理部は、前記電源経路を切り替える電源切替部と、1回のUHFトランスポンダ通信であるUHFチャレンジ信号送信とこれに続くUHFレスポンス信号受信との合計に必要な電力を前記所定値として前記コンデンサに充電されていることを検出して前記コンデンサが選択されるように前記電源切替部の切り替える充電電源判定部とを備える
    キーレスシステム。
  4. 請求項3記載のキーレスシステムにおいて、
    前記コンデンサの容量は、1回のトランスポンダ通信で必要となる電力で必要最小な値である
    キーレスシステム。
  5. 請求項1記載のキーレスシステムにおいて、
    前記電源管理部は、前記コンデンサを電源経路とするように前記切り替え動作を行うとき、前記コンデンサへの充電経路も同時に維持する回路を有する
    キーレスシステム。
  6. 請求項1記載のキーレスシステムにおいて、
    前記電源管理部は、前記電池と前記コンデンサへの両方の電源経路とするように前記切り替え動作を行ったとき、前記電池に残留する電荷をコンデンサにプリチャージさせる回路を有する
    キーレスシステム。
  7. 請求項1記載のキーレスシステムにおいて、
    前記電源管理部は、前記整流受電部の出力電圧を昇圧する電圧昇圧部を備える
    キーレスシステム。
  8. 請求項7記載のキーレスシステムにおいて、
    前記電圧昇圧部は、前記整流受電部で生成された電力に加え、前記搭載された電池の電圧を昇圧し、前記電池の電圧低下時にも通信に必要な電圧を生成する
    キーレスシステム。
  9. 請求項1記載のキーレスシステムにおいて、
    前記LF共振部は、前記LFチャレンジ信号の電圧を抽出する所望の共振Q値を有する電圧抽出部と、前記LF電力搬送波の電力を抽出する所望の共振Q値を有する電力抽出部とを備える
    キーレスシステム。
  10. 請求項1記載のキーレスシステムにおいて、
    前記車載機は、前記LF送信部から前記LFチャレンジ信号及び前記LF電力搬送波を、前記携帯機へ送信可能とするLFアンテナを備えた
    キーレスシステム。
  11. 車載機とともにキーレスシステムを構成する携帯機において、
    前記車載機からのLFチャレンジ信号とLF電力搬送波を切り分けて受信するLF共振部と、
    前記LFチャレンジ信号を復調するLF受信部と、
    前記LF電力搬送波から電力を生成する整流受電部と、
    この整流された電力をコンデンサに蓄電し、前記コンデンサ及び搭載された電池の少なくともいずれか一方を前記携帯機内の回路電源として選択するように切り替え動作を行う電源管理部と、
    を備え、前記車載機が、前記LFチャレンジ信号による応答が前記携帯機から無く前記電池が切れていると判断して前記LF電力搬送波を送信して来たとき、前記携帯機の電源管理部は、このLF電力搬送波の電力により前記コンデンサの蓄電電圧が所定値に達しているとき前記切り替え動作を行って前記車載機に対するUHFチャレンジ信号とUHFレスポンス信号とによるUHF双方向通信を実行させる
    携帯機。
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