JP2015201917A - 回転電機のステータ - Google Patents

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Abstract

【課題】コイルを効率的に冷却可能な、構成部品の増加及び大型化を抑制可能な回転電機のステータを提供すること。【解決手段】ステータコア121に取り付けられるコイルは、スロット123に挿入される複数のスロットコイル125と、ステータコア121の軸方向端面よりも軸方向外側において、複数のスロットコイル125間を接続する接続コイル140とを有する。絶縁材料によって形成され、接続コイル140を収容するベースプレート131L、131Rは、ステータコア121の軸方向端面よりも軸方向外側に設けられ、ベースプレート131L、131Rの内部には、冷媒の通過する冷媒通路161が回転電機の軸を中心とする円周方向に延びて形成される。【選択図】図10

Description

本発明は、電気自動車又はハイブリッド自動車等に搭載可能な回転電機のステータに関する。
特許文献1には、回転電機に影響を及ぼすことなくコイルを効率的に冷却することができる回転電機のステータについて記載されている。図16は、特許文献1に記載された回転電機における、ベースプレート組立体の側面に冷却プレートが配設されたステータの斜視図である。図17は、図16に示す冷却プレートを備えたステータの要部縦断面図である。図16及び図17に示すステータ10のコイルは、ステータコア20の複数のスロットにそれぞれ挿入され、略直線状に延びる複数のスロットコイル26,27と、ベースプレート組立体30L、30Rのベースプレートにそれぞれ配置されて同相のスロットコイル26,27同士を接続して渡り部を構成する複数の接続コイル41a,42aとを有する。渡り部を構成する外側接続コイル41aの少なくとも一部は、絶縁性を有する樹脂によって形成されたベースプレートの軸方向端面から露出し、冷却プレート60と直接的に又は間接的に面接触する。冷却プレート60には、内部に冷媒を循環させるための冷媒通路63が形成され、冷媒供給装置から圧送される冷媒を例えば図16に示す矢印C方向に循環させることで、一対の冷却プレート60が接触するステータ10の外側接続コイル41a(渡り部)を介してステータ10を積極的に冷却することができる。
特開2013−027173号公報
特許文献1に記載された回転電機は、ステータ10とは別体の冷却プレート60にステータ10からの熱を伝熱させることで冷却する構成である。このため、回転電機の構成部品が増加すると共に、冷却プレート60のサイズだけ回転電機が軸方向に大型化してしまう。
本発明の目的は、コイルを効率的に冷却可能な、構成部品の増加及び大型化を抑制可能な回転電機のステータを提供することである。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、
複数のスロット(例えば、後述の実施形態でのスロット123)を有するステータコア(例えば、後述の実施形態でのステータコア121)と、
前記ステータコアに取り付けられるコイル(例えば、後述の実施形態でのスロットコイル125、接続コイル140)と、を備えた回転電機のステータ(例えば、後述の実施形態でのステータ110)であって、
前記コイルは、前記スロットに挿入される複数のスロットコイル(例えば、後述の実施形態でのスロットコイル125)と、前記ステータコアの軸方向端面よりも軸方向外側において、前記複数のスロットコイル間を接続する接続コイル(例えば、後述の実施形態での接続コイル140)と、を有し、
絶縁材料によって形成され、前記接続コイルを収容する絶縁プレート(例えば、後述の実施形態でのベースプレート131L、131R、231R)が、前記ステータコアの軸方向端面よりも軸方向外側に設けられ、
前記絶縁プレートの内部には、冷媒の通過する冷媒通路(例えば、後述の実施形態での冷媒通路161)が前記回転電機の軸を中心とする円周方向における一方側から他方側に向かって延びて形成される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記接続コイルは、軸方向に異なる位置に配置された外側接続コイル(例えば、後述の実施形態での外側接続コイル141、141a、141b)及び内側接続コイル(例えば、後述の実施形態での内側接続コイル142、142a、142b)を含み、
前記絶縁プレートは、軸方向外側面に前記外側接続コイルを収容する外側収容部(例えば、後述の実施形態での外側面溝137、137a)と、軸方向内側面に前記内側接続コイルを収容する内側収容部(例えば、後述の実施形態での内側面溝138、138a)と、を有し、
前記冷媒通路は、前記外側収容部と前記内側収容部の間で前記円周方向に延びて形成される。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記冷媒通路は、前記絶縁プレートの前記接続コイルを収容する収容部に連通して、前記冷媒が前記接続コイルと直接接触する開口部(例えば、後述の実施形態での開口部163)を有する。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、
前記冷媒通路は、前記外側収容部に連通して、前記冷媒が前記外側接続コイルと直接接触する第1開口部(例えば、後述の実施形態での外側開口部163a)と、前記内側収容部に連通して、前記冷媒が前記内側接続コイルと直接接触する第2開口部(例えば、後述の実施形態での内側開口部163b)と、を有する。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、
前記第1開口部及び前記第2開口部は、前記回転電機の軸方向から見たときに互いに重ならない位置に形成される。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の発明において、
前記絶縁プレートは、一対の分割絶縁プレートを軸方向に接合することによって構成され、
前記冷媒通路は、前記一対の分割絶縁プレートの少なくとも一方の接合面に形成された前記円周方向に延びる溝によって構成される。
請求項1の発明によれば、接続コイルを収容するための絶縁プレートの内部に冷媒通路が設けられているため、ステータの冷却能力を担保しつつ、冷却のための別体の機構を設けた構成と比較して、回転電機の構成部品の増加及び大型化を抑制することができる。
また、冷媒通路は接続コイルを収容した絶縁プレートの内部に形成されているため、冷媒通路を通過する冷媒によって接続コイルを効率的に冷却することができる。
さらに、冷媒通路は円周方向における一方側から他方側に向かって延びているため、円周方向に並んだ複数の接続コイルのそれぞれを冷却することができる。その結果、冷却効率の低い接続コイルの発生を抑制できる。
請求項2の発明によれば、外側収容部に収容された外側接続コイル及び内側収容部に収容された内側接続コイルの間を冷媒通路が延びるため、冷媒通路の構成の複雑化を抑制しつつ、外側接続コイル及び内側接続コイルの両方を冷媒によって冷却することができる。
請求項3の発明によれば、絶縁プレートに収容された接続コイルに冷媒が直接接触するため、接続コイルを効率的に冷却することができる。
できる。
請求項4の発明によれば、絶縁プレートに収容された外側接続コイル及び内側接続コイルに冷媒が直接接触するため、外側接続コイル及び内側接続コイルの両方を効率的に冷却することができる。
請求項5の発明によれば、外側接続コイルと内側接続コイルが軸方向で対向しないため、絶縁プレート内における外側接続コイルと内側接続コイルの間の絶縁距離を確保できる。このため、第1開口部と第2開口部を冷媒通路の内周面に設けても、絶縁性能の低下を抑制することができる。
請求項6の発明によれば、接合面に溝が設けられた一対の分割絶縁プレートを接合すれば絶縁プレートの内部に冷媒通路が設けられるため、当該冷媒通路を内部に有する絶縁プレートを容易に形成することができる。
本発明に係る回転電機のステータの斜視図である。 図1に示すステータの分解斜視図である。 (a)は図2に示す一方のベースプレート組立体の分解斜視図、(b)は他方のベースプレート組立体の分解斜視図である。 スロットコイルの斜視図である。 図1に示すステータの縦断面図であり、図6のA−A線断面図である。 図3(a)に示す一方のベースプレート組立体の正面図である。 図3(a)に示す一方のベースプレート組立体の裏面図である。 ダブルスロットタイプのセグメント化された複数相のコイルの斜視図である。 複数相のコイルの構成を示す模式図である。 一方のベースプレートの軸方向での断面を含む、当該ベースプレートの内側面側からの一部拡大斜視図である。 一方のベースプレートの裏面図である。 図3(b)に示すベースプレート組立体の軸方向での断面を含む、当該ベースプレート組立体の内側面側からの一部拡大斜視図である。 冷媒通路内の流路にわたるベースプレートの径方向断面図である。 (a)は他のベースプレートの正面図、(b)は他のベースプレートの裏面図である。 内側面側から見た他のベースプレートの一部拡大図である。 特許文献1に記載された回転電機における、ベースプレート組立体の側面に冷却プレートが配設されたステータの斜視図である。 図16に示す冷却プレートを備えたステータの要部縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1、図2及び図5に示すように、本実施形態の回転電機のステータ110は、ステータコア組立体120と、一対のベースプレート組立体130L、130Rと、を備え、ベースプレート組立体130L、130Rが、ステータコア組立体120の両側に配置されて組み付けられている。ステータコア組立体120とベースプレート組立体130L、130Rとの間には、例えば、シリコンシートなどの絶縁シート165が配置され、ステータコア組立体120とベースプレート組立体130L、130Rとを絶縁している。
ステータコア組立体120は、ステータコア121と、複数(図に示す実施形態では48個)のスロットコイル125と、を備える。
ステータコア121は、例えば、プレス抜きされた複数枚の珪素鋼板が積層されて構成され、その径方向内側に、48個のティース122と、隣接するティース122,122間に形成される48個のスロット123とを備える。スロット123は、ステータコア121の軸方向に貫通して形成され、軸方向から見てステータコア121の径方向に長い略長円形状に形成され、開口部124がステータコア121の内周面に開口している。
スロットコイル125は、図4も参照して、同一形状及び同一長さを有する外径側スロットコイル126と内径側スロットコイル127とが、後述する接続コイル140の厚さ分だけ軸方向にずらされて並列配置され、両端を除く周囲が射出成形された樹脂などの絶縁材128で被覆されて一体に形成されている。具体的に、外径側スロットコイル126及び内径側スロットコイル127の長さは、ステータコア121の軸方向長さと両ベースプレート組立体130L、130Rの厚さの和から接続コイル140の1枚分の厚さを差し引いた長さに設定され、それぞれの両端には、接続コイル140の厚さと略等しい長さの小径部126a、127aが形成されている。
外径側スロットコイル126及び内径側スロットコイル127からなる複数(図に示す実施形態では48個)のスロットコイル125は、図5に示すように、外径側スロットコイル126が径方向外方となるようにステータコア121の径方向に並べられて、ステータコア121の48個のスロット123にそれぞれ挿入されてステータコア121の周方向に並べられ、ステータコア組立体120を構成する。
外径側スロットコイル126は、ステータコア121の一方の端面121a(図5においては左端面)からベースプレート組立体130Lの厚さだけ小径部126aが突出し、他方の端面121b(図5においては右端面)から接続コイル140の略1枚分の厚さだけ、小径部126aが突出して、スロット123に挿入されている。
また、内径側スロットコイル127は、ステータコア121の一方の端面121aから接続コイルの略1枚分の厚さだけ、小径部127aが突出し、他方の端面121bからベースプレート組立体130Rの厚さだけ小径部127aが突出してスロット123に挿入されている。外径側スロットコイル126及び内径側スロットコイル127と、ステータコア121のスロット123と、の間には、両スロットコイル126、127を被覆する絶縁材128が介在してステータコア121との絶縁が確保されている。従って、外径側スロットコイル126と内径側スロットコイル127とは、互いの両端部の軸方向位置が異なるように、軸方向にずらした状態で絶縁材128によって被覆される。
外径側スロットコイル126及び内径側スロットコイル127を被覆する絶縁材128は、スロット123よりも僅かに大きな略同一形状を有しており、圧入によってスロット123へ容易に固定できる。また、外径側スロットコイル126及び内径側スロットコイル127は、従来の巻回された巻線からなるコイルと比較して太いので、スロット123への占積率が向上する効果も有する。
ステータコア組立体120の両側にそれぞれ配置されるベースプレート組立体130L、130Rは、図3(a),(b)に示すように、ベースプレート131L、131Rと、複数の接続コイル140と、を備える。なお、ベースプレート組立体130Rは、後述する接続端子部を備えない点、溝及び接続コイルの形状を除き、その他の構成はベースプレート組立体130Lと同一であるので、以後、主にベースプレート組立体130Lについて説明する。
ベースプレート131Lは、絶縁性を有する樹脂(非磁性材)によって成形され、図1及び図2に示すように、ステータコア121と略等しい内外径を有する略円環状部材であり、図中上方部分には径方向外方に扇状に延びる展開部131aが設けられている。展開部131aには、外部機器などに接続するための接続端子部が形成される。
ベースプレート131Lの内径側には、ステータコア121のスロット123に挿入された各スロットコイル125の外径側スロットコイル126及び内径側スロットコイル127にそれぞれ対応して、48対の外径側貫通孔132及び内径側貫通孔133が、ベースプレート131Lを貫通して形成されている。
対となる外径側貫通孔132と内径側貫通孔133とは、ベースプレート131Lの中心Oから径方向に延びる同一の直線L上に位置し、更に、この直線L上、且つベースプレート131Lの外径側には、外周側孔134が形成されてベースプレート131Lの外側面135と内側面136(図5参照)とを連通する。また、展開部131aが形成される円周方向位置では、外周側孔134の位置より更に径方向外方で展開部131aに位置する12個の接続端子接合孔139が形成されている。
図5から図7に示すように、ベースプレート131Lの外側面135と内側面136には、それぞれ外側面135及び内側面136に開口する断面略コの字型の複数(48個)の外側面溝137及び内側面溝138が、インボリュート曲線に沿って円周方向に近接して形成され、さらに、外側面溝137と内側面溝138の間に周方向に連続する冷媒通路161が形成されている。冷媒通路161の詳細については後述する。互いに隣接する各外側面溝137間、及び各内側面溝138間は、ベースプレート131Lから立設する壁131bによって隔離され、また、軸方向において対向する外側面溝137と内側面溝138とは隔壁131cによって隔離され、それぞれ電気的に絶縁される。
また、ベースプレート131Lは、後述する外側接続コイル141と内側接続コイル142の厚さに対応する外側面溝137と内側面溝138との各溝深さと、隔壁131cの厚さと、冷媒通路161の軸方向の長さとの合計に略等しい軸方向幅に設定される。
ベースプレート組立体130Lでは、図6に示すように、ベースプレート131Lの各外側面溝137は、正面視において、外径側貫通孔132と、この外径側貫通孔132から時計方向に3個分離間した外径側貫通孔132を通る直線L上に形成される外周側孔134とを接続するように、インボリュート曲線に沿って湾曲して形成されている。但し、複数の外側面溝137の内、展開部131aに向かって延びる12個の外側面溝137aは、外径側貫通孔132から時計方向に3個分離間した外径側貫通孔132を通る直線L上までインボリュート状に延びた後、径方向に屈曲して接続端子接合孔139に接続する。
また、図7に示すように、ベースプレート131Lの各内側面溝138は、正面視において、内径側貫通孔133と、この内径側貫通孔133から時計方向に(図6側から見て反時計方向に)3個分離間した内径側貫通孔133を通る直線L上に形成される外周側孔134とを、外径側貫通孔132を避けて屈曲しながら接続するように形成されている。但し、複数の内側面溝138の内、展開部131aに向かって延びる12個の内側面溝138aは、内径側貫通孔133から時計方向に(図6側から見て反時計方向に)3個分離間した内径側貫通孔133を通る直線L上まで同様に屈曲して延びた後、径方向に屈曲して接続端子接合孔139に接続する。
即ち、図6に示すように、時計方向(又は反時計方向)に6個離間して位置する外径側貫通孔132と内径側貫通孔133とは、外側面溝137及び内側面溝138が共通に連続する外周側孔134を介して接続されている。また、共通の接続端子接合孔139に接続する一対の外側面溝137aと内側面溝138aとは、時計方向(又は反時計方向)に6個離間する外径側貫通孔132と内径側貫通孔133とを接続している。
なお、ベースプレート組立体130Rでは、ベースプレート131Rの各外側面溝137は、上述したベースプレート131Lの各内側面溝138と同様の形状を有し、ベースプレート131Rの各内側面溝138は、上述したベースプレート131Lの各外側面溝137と同様の形状を有する。
接続コイル140は、銅などの導電材料によって板状に形成されており、外側面溝137、137aにそれぞれ挿入される外側接続コイル141(141a、141b)と、内側面溝138、138aにそれぞれ挿入される内側接続コイル142(142a、142b)と、に分けることができる。なお、ここで言う外側接続コイル141とは、ステータコア組立体120とベースプレート組立体130とが組み付けられたとき、ステータ110の軸方向外側となる接続コイル140のことであり、内側接続コイル142とは、ステータ110の軸方向内側となる接続コイル140のことである。
外側接続コイル141aは、図6に示すように、外側面溝137と同一形状のインボリュート曲線に沿って形成されており、その両端部には、結合孔143a、143bが形成されている。結合孔143aは、外径側スロットコイル126の小径部126aと略等しい直径を有し、結合孔143bは、後述する外側接続コイル141aと内側接続コイル142aとを接続する図3(a),(b)に示す接続ピン145と略等しい直径を有する。また、外側接続コイル141bは、外側面溝137aと同一形状に湾曲して形成されており、その両端部には、結合孔143aと、接続端子孔143cが形成されている。
内側接続コイル142aは、図7に示すように、内側面溝138と同一形状のインボリュート曲線に沿って形成されており、その両端部には、結合孔144a、144bが形成されている。結合孔144aは、内径側スロットコイル127の小径部127aと略等しい直径を有し、結合孔144bは、接続ピン145と略等しい直径を有する。また、内側接続コイル142bは、内側面溝138aと同一形状に湾曲して形成されており、その両端部には、結合孔144aと、接続端子孔144cが形成されている。
従って、ベースプレート131Lの接続端子接合孔139の部分を除いて、各外径側スロットコイル126にそれぞれ接続される内側接続コイル142aと外側接続コイル141a、141bは、インボリュート曲線に沿って形成され、各内径側スロットコイル127にそれぞれ接続される内側接続コイル142a,142bと外側接続コイル141aは、インボリュート曲線に沿って形成されるとともに、該インボリュート曲線の内径側において内径側貫通孔133から外径側貫通孔132を迂回するように径方向外方に延びる。
外側接続コイル141a、141bは外側面溝137、137aにそれぞれ挿入され、また、内側接続コイル142a、142bは内側面溝138、138aにそれぞれ挿入されている。そして、各外周側孔134には、銅、アルミニウムなどからなる導電性の接続ピン145が挿入されて外側接続コイル141aと内側接続コイル142aとを電気的に接続する。
これにより、時計方向(又は反時計方向)に6個離間して位置する外側接続コイル141aの結合孔143aと、内側接続コイル142aの結合孔144aとが、外側接続コイル141a、接続ピン145、及び内側接続コイル142aを介して電気的に接続された状態でベースプレート組立体130L、130Rが構成される。
なお、本実施形態のような接続ピン145を設ける代わりに、外側接続コイル141aと内側接続コイル142aのいずれか一方に接続ピン145と同等形状の突出部を一体に形成し、外側接続コイル141aと内側接続コイル142aの他方に設けられた結合孔143b、144bに挿入することで、外側接続コイル141aと内側接続コイル142aとを電気的に接続してもよい。
このように構成された一対のベースプレート組立体130L、130Rは、ステータコア組立体120の両側の所定位置に位置決めして配置して組み付けられる。図5に示すように、ステータコア121の一方の端面121a側(図中左側)に配置されたベースプレート組立体130Lにおいて、外径側スロットコイル126の小径部126aが、外側接続コイル141a、141bの結合孔143aに挿入されると共に、内径側スロットコイル127の小径部127aが、内側接続コイル142a、142bの結合孔144aに挿入された後、それぞれかしめられて固定される。即ち、外側接続コイル141a、141b及び内側接続コイル142a、142bは、同相(例えば、U相)のスロットコイル125同士を接続してコイル150の渡り部を構成する。
また、ステータコア121の他方の端面121b側(図中右側)に配置されたベースプレート組立体130Rにおいては、外径側スロットコイル126の小径部126aが、内側接続コイル142aの結合孔144aに挿入されると共に、内径側スロットコイル127の小径部127aが、外側接続コイル141aの結合孔143aに挿入された後、それぞれかしめられて固定される。即ち、外側接続コイル141a、141b及び内側接続コイル142a、142bは、同相(例えば、U相)のスロットコイル125同士を接続してコイル150の渡り部を構成する。
従って、同一スロット123に配置された外径側スロットコイル126及び内径側スロットコイル127に関して、外径側スロットコイル126の一端側(図中左側)で接続された外側接続コイル141aは、径方向外方、且つ、時計回りに延びて同相の内側接続コイル142aに接続され、外径側スロットコイル126の他端側(図中右側)で接続された内側接続コイル142aは、径方向外方、且つ、反時計回りに延びて同相の外側接続コイル141aに接続される。また、内径側スロットコイル127の一端側(図中左側)で接続された内側接続コイルは、径方向外方、且つ、反時計回りに延びて同相の外側接続コイル141aに接続され、内径側スロットコイル127の他端側(図中右側)で接続された外側接続コイル141aは、径方向外方、且つ、時計回りに延びて同相の内側接続コイル142aに接続される。
このようにステータ110は、ステータコア組立体120の両側に一対のベースプレート組立体130L、130Rを組みつけることで構成され、これによりセグメント化されたコイル150が、同一構造を有する各相2つのコイルループ(U相コイル150U、V相コイル150V、及びW相コイル150W)と、同一構造を有する各相2つのコイルループ(相コイル150U、相コイル150V、及び相コイル150W)とを含む2組の各相4つのコイルループを形成する(図8及び図9参照)。なお、1つのスロット123内に配置される、絶縁材128で被覆された外径側スロットコイル126と内径側スロットコイル127は、同一相の2つのコイルループの一部を形成する。図8は、理解を容易にするためステータからセグメント化された複数相(UVW相)のコイルを抜き出して示す斜視図、図9は、複数相のコイルの構成を示す模式図である。
U相コイルを例に各相の結線態様について図9を参照しながらより詳細に説明すると、U相コイルを構成する4つのコイルループは、2つのコイルループ(Uループ)が連続して時計方向に波巻きされるとともに、2つのコイルループ(ループ)が連続して反時計方向に波巻きされている。1つのスロット123内に配置される、絶縁材128で被覆された外径側スロットコイル126と内径側スロットコイル127とは、Uループを構成するコイルとループを構成するコイルとからなっており、電流の流れ方向が同一方向となっている。
例えば、1つのUループに着目すると、図9に太い実線で示すように、U相のスロット123に配置された外径側スロットコイル126の軸方向一端(図の右手側)から、内側接続コイル142a、外側接続コイル141aの順に接続されて、次のU相のスロット123における、内径側スロットコイル127に接続される。その後、内径側スロットコイル127の軸方向他端(図の左手側)から、内側接続コイル142a、外側接続コイル141aの順に接続されて、さらに次のU相のスロット123における、外径側スロットコイル126に接続される。以降、この接続構成を繰り返してUループが形成されている。
同様に、1つのループに着目すると、図9に破線で示すように、相のスロット123に配置された外径側スロットコイル126の軸方向一端(図の左手側)から、外側接続コイル141a、内側接続コイル142aの順に接続されて、次の相のスロット123における、内径側スロットコイル127に接続される。その後、内径側スロットコイル127の軸方向他端(図の右手側)から、外側接続コイル141a、内側接続コイル142aの順に接続されて、さらに次の相のスロット123における、外径側スロットコイル126に接続される。以降、この接続構成を繰り返してループが形成されている。Uループとループは直列に結線されている。
同様に、他の2相に関しても、V相コイルと相コイル(W相コイルと相コイル)を構成する4つのコイルループは、反対方向に波巻きされた2つのVループ(Wループ)と2つのループ(ループ)が直列に結線され、1つのスロット123内に配置される外径側スロットコイル126と内径側スロットコイル127とはVループ(Wループ)を構成するコイルとループ(ループ)を構成するコイルとからなっており、電流の流れ方向が同一方向となっている。これらU相コイル150U(相コイル150U)、V相コイル150V(相コイル150V)、及びW相コイル150W(相コイル150W)は、スター結線されている。
以下、本実施形態のベースプレート131L,131Rの構造及び冷媒通路161について説明する。なお、ベースプレート131Lは、接続端子部が形成される展開部131を備える点、並びに、外側接続コイル141bを挿入するための外側面溝137a及び内側接続コイル142bを挿入するための内側面溝138aを備える点を除き、その他の構成はベースプレート131Lと同一であるので、以後、主にベースプレート131Rについて説明する。図10は、ベースプレート131Rの軸方向での断面を含む、ベースプレート131Rの内側面136側からの一部拡大斜視図である。図11は、ベースプレート131Rの裏面図である。図12は、ベースプレート組立体130Rの軸方向での断面を含む、ベースプレート組立体130Rの内側面136側からの一部拡大斜視図である。
ベースプレート131Rの内部には、軸方向において外側面溝137と内側面溝138の間に、冷媒を循環させるための冷媒通路161が形成されている。冷媒通路161は、回転電機の軸を中心とする円周方向に略円環状に形成されており、ベースプレート131Rの全周に亘って形成されている。また、冷媒通路161には、図10に示すように、外側面溝137の各々及び内側面溝138の各々に部分的に連通した開口部163が設けられている。したがって、図10に示すように、冷媒通路161を循環する冷媒は、外側面溝137に挿入された外側接続コイル141及び内側面溝138に挿入された内側接続コイル142の開口部163に面した各部分に直接接触する。
図13は、冷媒通路161内の流路にわたるベースプレート131RのB−B線断面図である。図13に示すように、ベースプレート131Rの外周面には、ベースプレート131Rの中心Oを挟んだ上下位置に、冷媒通路161と連通する供給口166a及び排出口166bが形成されている。供給口166aからは、図示しないオイルポンプ等からの圧力によって冷媒通路161に冷媒が供給され、排出口166bからは、冷媒通路161を循環した冷媒が流出する。なお、供給口166aは、回転電機が車両に組み付けられた状態で中心Oよりも下側に位置するよう設けられ、排出口166bは、回転電機が車両に組み付けられた状態で中心Oよりも上側に位置するよう設けられることが好ましい。但し、冷媒がオイルポンプ等からの圧力によって供給されない場合、供給口166aと排出口166bの上下位置の関係は逆でも良い。
ベースプレート131Rは、一体に形成しても、軸方向に分割可能な一対の分割ベースプレートから構成しても良い。ベースプレート131Rが一対の分割ベースプレートから構成される場合、図10のB−B線で分割可能な一対の分割ベースプレートは、熱圧着又は熱融着により軸方向に接合される。図13に示すように、各分割ベースプレートの接合面には、外周側孔134と外径側貫通孔132の間に、円周方向に延びる溝167が形成され、一対の分割ベースプレートが接合されると、各分割ベースプレートの溝167が対向して冷媒通路161を形成する。
冷媒通路161に設けられる開口部163は、外側面溝137に連通する外側開口部163aと、内側面溝138に連通する内側開口部163bとに分けられる。図10〜図13に示した例では、外側開口部163a及び内側開口部163bが軸方向から見て重なる位置に設けられているが、軸方向から見て重ならない位置に設けられても良い。図14(a),(b)は、外側開口部163a及び内側開口部163bがそれぞれ軸方向から見て重ならない位置に設けられたベースプレート231Rの正面図と裏面図である。なお、図14(a)が正面図であり、図14(b)が裏面図である。図14(a),(b)に示す構成のベースプレート231Rでは、図15に示すように、回転電機の軸方向から見て外側開口部163a及び内側開口部163bが互いに重ならない。図15は、内側面136側から見たベースプレート231Rの一部拡大図である。図15に示す構成によれば、外側接続コイル141と内側接続コイル142が軸方向で対向しないため、ベースプレート231R内における外側接続コイル141と内側接続コイル142の間の絶縁距離を確保できる。このため、外側開口部163aと内側開口部163bを冷媒通路161に設けても、絶縁性能の低下を抑制することができる。
以上説明したように、本実施形態の回転電機のステータ110によれば、ベースプレート131L、131Rの内部に冷媒通路161が設けられているため、冷媒通路161を循環する冷媒によってステータ110を冷却することができると共に、冷却のためのステータ110のサイズアップは、軸方向における冷媒通路161の幅だけに抑えることができる。また、冷媒通路161はベースプレート131L、131Rの内部に形成されているため、冷媒通路161を循環する冷媒によって接続コイル140を効率的に冷却することができる。また、冷媒通路161はベースプレート131L、131Rの全周に亘って形成されているため、円周方向に並んだ接続コイル140のそれぞれが略均一に冷却される。
また、冷媒通路161は外側面溝137と内側面溝138の間に形成された略円環状の簡単な構成であり、冷媒通路161を循環する冷媒によって、外側接続コイル141及び内側接続コイル142の両方を冷却することができる。また、冷媒通路161の内周面には外側面溝137及び内側面溝138にそれぞれ連通する開口部163が設けられているため、外側接続コイル141及び内側接続コイル142の両方を効率的に冷却することができる。さらに、ベースプレート131L、131Rは、接合面に溝が形成された一対の分割ベースプレートを接合して形成されるため、当該溝によって冷媒通路161を容易に形成することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
例えば、上記実施形態では、接続端子接合孔39を12個形成したが、これに限らず、接続端子接合孔39を6個形成し、隣り合う同相の接続コイル同士を接続してもよい。
また、一対のベースプレート組立体30L、30Rの軸方向外側に絶縁性のカバーを配置してもよく、樹脂等で被覆してもよい。
なお、本発明のステータ10は、上記した円周方向に隣接する2つのスロット毎に同相のコイルが配置されるダブルスロットタイプに限定されず、円周方向の1つのスロット毎に各相のコイルが配置されるシングルスロットタイプのステータ或いは円周方向に隣接する3つのスロット毎に同相のコイルが配置されるトリプルスロットタイプのステータとすることもできる。
110 回転電機のステータ
120 ステータコア組立体
121 ステータコア
123 スロット
125 スロットコイル
126 外径側スロットコイル
127 内径側スロットコイル
128 絶縁材
130L、130R ベースプレート組立体
131L、131R、231R ベースプレート
132 外径側貫通孔
133 内径側貫通孔
135 外側面
136 内側面
137、137a 外側面溝(溝)
138、138a 内側面溝(溝)
140 接続コイル(渡り部)
141、141a、141b 外側接続コイル(渡り部)
142、142a、142b 内側接続コイル(渡り部)
150 コイル
150U U相コイル
150V V相コイル
150W W相コイル
161 冷媒通路
163 開口部
163a 外側開口部
163b 内側開口部

Claims (6)

  1. 複数のスロットを有するステータコアと、
    前記ステータコアに取り付けられるコイルと、を備えた回転電機のステータであって、
    前記コイルは、前記スロットに挿入される複数のスロットコイルと、前記ステータコアの軸方向端面よりも軸方向外側において、前記複数のスロットコイル間を接続する接続コイルと、を有し、
    絶縁材料によって形成され、前記接続コイルを収容する絶縁プレートが、前記ステータコアの軸方向端面よりも軸方向外側に設けられ、
    前記絶縁プレートの内部には、冷媒の通過する冷媒通路が前記回転電機の軸を中心とする円周方向における一方側から他方側に向かって延びて形成された、回転電機のステータ。
  2. 請求項1に記載の回転電機のステータであって、
    前記接続コイルは、軸方向に異なる位置に配置された外側接続コイル及び内側接続コイルを含み、
    前記絶縁プレートは、軸方向外側面に前記外側接続コイルを収容する外側収容部と、軸方向内側面に前記内側接続コイルを収容する内側収容部と、を有し、
    前記冷媒通路は、前記外側収容部と前記内側収容部の間で前記円周方向に延びて形成された、回転電機のステータ。
  3. 請求項1に記載の回転電機のステータであって、
    前記冷媒通路は、前記絶縁プレートの前記接続コイルを収容する収容部に連通して、前記冷媒が前記接続コイルと直接接触する開口部を有する、回転電機のステータ。
  4. 請求項2に記載の回転電機のステータであって、
    前記冷媒通路は、前記外側収容部に連通して、前記冷媒が前記外側接続コイルと直接接触する第1開口部と、前記内側収容部に連通して、前記冷媒が前記内側接続コイルと直接接触する第2開口部と、を有する、回転電機のステータ。
  5. 請求項4に記載の回転電機のステータであって、
    前記第1開口部及び前記第2開口部は、前記回転電機の軸方向から見たときに互いに重ならない位置に形成された、回転電機のステータ。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の回転電機のステータであって、
    前記絶縁プレートは、一対の分割絶縁プレートを軸方向に接合することによって構成され、
    前記冷媒通路は、前記一対の分割絶縁プレートの少なくとも一方の接合面に形成された前記円周方向に延びる溝によって構成される、回転電機のステータ。
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