JP2015201339A - 熱収縮チューブの装着方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】導電部材が大型である場合や複雑な曲げ構造である場合でも、小型の設備で、簡単に熱収縮チューブを導電部材の外表面に密着させた製品を得ることができる熱収縮チューブの装着方法を提供すること。
【解決手段】丸棒又は帯板状の導電部材10に被せた熱収縮チューブ20を収縮させて導電部材10の外表面に密着させる熱収縮チューブの装着方法であって、導電部材10に収縮前の熱収縮チューブ20を被せた後、導電部材10自体を所定の温度に発熱させて、導電部材10自体の発熱によって熱収縮チューブ20を収縮させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、導電部材を挿通させた熱収縮チューブを加熱収縮させて、外周面に熱収縮チューブが密着した導電部材を形成する熱収縮チューブの装着方法に関する。
下記特許文献1には、電線の外周に絶縁被覆を形成すること、あるいは複数本の電線を一束に束ねた電線束を形成することを目的として、熱収縮チューブを利用する技術が提案されている。
ところで、電線に被せた熱収縮チューブを加熱収縮させて電線に密着させる熱収縮チューブの装着方法としては、従来より、下記方法が知られている。例えば、電線に収縮前の熱収縮チューブを被せた被加熱対象物を形成した後、該被加熱対象物をヒータ等に沿わせて移動させることにより熱収縮チューブの一端側から順に収縮させる方法である。あるいは、移動可能なドライヤ(ヒートガン)を使って前記被加熱対象物の一端から順に所定の長さずつ熱気を当てて、熱収縮チューブを一端側から順に収縮させる方法である。
特開平9−161554号公報
ところが、熱収縮チューブを被せる対象が、大型の導電部材であったり、あるいは熱収縮チューブを被せる導電部材が複雑な曲げ構造であったりした場合、前述した従来の熱収縮チューブの装着方法では、次のような問題が生じる。
前者の熱収縮チューブの装着方法の場合、熱収縮チューブを被せる導電部材が大型化したり、導電部材が複雑な曲げ構造で、3次元的な構造であったりすると、被加熱対象物を収容する加熱室などの設備が大型化したり、加熱室内を昇温させるヒータの大型化が必要となって、コストアップを招くという問題が生じる。
また、後者の熱収縮チューブの装着方法の場合、ドライヤにより一度に加熱収縮可能な範囲が限られるため、熱収縮チューブを被せる導電部材が大型化すると、処理時間が増大するという問題が生じる。また、導電部材が複雑な曲げ構造の場合は、ドライヤを導電部材の曲げ形状に沿って移動させるため、ドライヤの移動操作が困難になるという問題が生じる。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、導電部材が大型である場合や複雑な曲げ構造である場合でも、小型の設備で、簡単に熱収縮チューブを導電部材の外表面に密着させた製品を得ることができる熱収縮チューブの装着方法を提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1) 導電部材に被せた熱収縮チューブを収縮させて前記導電部材の外表面に密着させる熱収縮チューブの装着方法であって、
前記導電部材に収縮前の前記熱収縮チューブを被せた後、前記導電部材自体を所定の温度に発熱させて、前記導電部材自体の発熱によって前記熱収縮チューブを収縮させることを特徴とする熱収縮チューブの装着方法。
(2) 前記導電部材自体に通電することで、前記導電部材自体を所定の温度に発熱させることを特徴とする上記(1)に記載の熱収縮チューブの装着方法。
(3) 前記導電部材に収縮前の前記熱収縮チューブを被せた被加熱対象物を、加熱誘導コイル内に挿通し、前記加熱誘導コイルに高周波電流を通電し、前記加熱誘導コイルが発生する高周波磁束によって前記導電部材自体を所定の温度に発熱させることを特徴とする上記(1)に記載の熱収縮チューブの装着方法。
(4) 前記導電部材の端部に、加熱部材を接触させることで、前記導電部材自体を所定の温度に発熱させることを特徴とする上記(1)に記載の熱収縮チューブの装着方法。
(5) 前記導電部材は、単線であることを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載の熱収縮チューブの装着方法。
(6) 前記導電部材は、Al又はAl合金であることを特徴とする上記(5)に記載の熱収縮チューブの装着方法。
(7) 前記導電部材は、撚り線であることを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載の熱収縮チューブの装着方法。
上記(1)の構成によれば、熱収縮チューブの熱収縮を、導電部材自体の発熱によって行う。導電部材自体の発熱は、例えば、導電部材自体に直接通電したり、高周波磁束による誘導加熱を行うことで実現することができる。そのため、導電部材が大型である場合や複雑な曲げ構造である場合でも、導電部材自体を発熱させるための設備自体は、小型の設備で済ませることができ、簡単に熱収縮チューブを導電部材の外表面に密着させた製品を得ることができる。
上記(2)の構成によれば、導電部材自体を発熱させる設備は、導電部材に通電する電流を出力する電源と、該電源の出力する電流を導電部材に流すための配線材料と、を備えただけの簡単で小型な設備で済み、外周に熱収縮チューブが密着した導電部材を安価に製造することができる。
また、導電部材の全長に亘って、導電部材を均一に発熱させることがき、導電部材が長大な場合でも、導電部材に被せた熱収縮チューブの全長に亘って収縮動作を安定させることができ、長大な熱収縮チューブを全長に亘って一挙に収縮させることができ、熱収縮チューブを導電部材の外表面に密着させた製品の生産性を向上させることができる。
上記(3)の構成によれば、導電部材自体を発熱させる設備は、被加熱対象物を挿通可能な巻き径の加熱誘導コイルと、この加熱誘導コイルに通電する電源と、で構成される。そして、被加熱対象物に対して、その一端側から所定長の長さずつ、順に誘導加熱する場合には、加熱誘導コイルの軸方向の長さは、1回の誘導加熱の範囲に相応する長さでよく、被加熱対象物が長大な場合でも、設備を小型化することができる。
また、被加熱対象物に対して、その一端側から所定長の長さずつ、順に誘導加熱する場合には、加熱誘導コイルの長さによって、被加熱対象物の長さが制限されることが無いため、任意長の導電部材に熱収縮チューブを装着することができる。
上記(4)の構成によれば、加熱部材を導電部材に接触させるだけで導電部材を発熱させることができるので、簡単に熱収縮チューブを導電部材の外表面に密着させることができる。
上記(5)の構成によれば、導電部材が単線(丸棒又は帯板状等)であるので、剛性が高く、配索経路に応じた3次元形状を容易に保持できる。
上記(6)の構成によれば、電線を軽量化することができる。
上記(7)の構成によれば、導電部材が撚り線であっても、ある程度の形状を保持することができる。
本発明による熱収縮チューブの装着方法によれば、導電部材が大型である場合や複雑な曲げ構造である場合でも、小型の設備で、簡単に熱収縮チューブを導電部材の外表面に密着させた製品を得ることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。さらに、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は本発明に係る熱収縮チューブの装着方法により熱収縮チューブが装着される導電部材の平面図である。 図2は図1に示した導電部材のA−A断面図である。 図3は本発明に係る熱収縮チューブの装着方法の第1実施形態の概略説明図である。 図4は本発明に係る熱収縮チューブの装着方法の第2実施形態の概略説明図である。 図5は本発明に係る熱収縮チューブの装着方法により熱収縮チューブが装着される導電部材の断面形状の他の例を示す断面図である。 図6は本発明に係る熱収縮チューブの装着方法の第3実施形態の概略説明図である。 図7は本発明に係る熱収縮チューブの装着方法により熱収縮チューブを装着される電線を示す斜視図である。 図8は本発明に係る熱収縮チューブの装着方法により熱収縮チューブを装着される電線の他の例を示す斜視図である。
以下、本発明に係る熱収縮チューブの装着方法の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、発明に係る熱収縮チューブの装着方法により熱収縮チューブが装着される導電部材の平面図である。
この導電部材10は、横断面形状が図2に示す円形となる丸棒状の導電体である。導電部材10の材料としては、Cu(又はCu合金)、Al(又はAl合金)、Fe(又はFe合金)などを採用することができるが、材料は特に限定されない。この導電部材10は、図1に示すように、複数の曲げ部M1,M2,M3,M4,M5により3次元的な構造に成形されている。この導電部材10は、それぞれの曲げ部M1,M2,M3,M4,M5の曲げ方向が異なり、複雑な曲げ構造になっている。
[第1実施形態]
図3は、図1に示した導電部材10に熱収縮チューブを装着する熱収縮チューブの装着方法の第1実施形態を示している。
この第1実施形態の熱収縮チューブの装着方法は、図1に示した導電部材10に被せた熱収縮チューブ20を収縮させて導電部材10の外表面に密着させる熱収縮チューブの装着方法である。
この第1実施形態の熱収縮チューブの装着方法は、予め、導電部材10に収縮前の熱収縮チューブ20を被せた被加熱対象物30を形成し、その後、導電材加熱手段40により導電部材10自体を所定の温度に発熱させて、導電部材10自体の発熱によって熱収縮チューブ20を収縮させる。
この第1実施形態の場合、導電材加熱手段40は、導電部材10に流す電流を出力する電源41と、電源41の出力する電流を導電部材10に流すために電源41の出力端子と導電部材10とを接続する通電用配線材料42と、を備えた構成である。この第1実施形態の導電材加熱手段40は、導電部材10自体に通電することで、導電部材10自体を、熱収縮チューブ20の熱収縮に必要な所定の温度に発熱させる。
以上に説明した第1実施形態の熱収縮チューブの装着方法では、熱収縮チューブ20の熱収縮を、導電部材10自体の発熱によって行う。導電部材10自体の発熱は、前述したように、導電部材10自体に直接通電することで実現することができる。そのため、導電部材10が大型である場合や複雑な曲げ構造である場合でも、導電部材10自体を発熱させるための設備自体は、小型の設備で済ませることができ、簡単に熱収縮チューブ20を導電部材10の外表面に密着させた製品を得ることができる。
また、導電部材10自体を通電により発熱させる導電材加熱手段40は、導電部材10に通電する電流を出力する電源41と、該電源41の出力する電流を導電部材10に流すための通電用配線材料42と、を備えただけの簡単で小型な設備で済み、外周に熱収縮チューブ20が密着した導電部材10を安価に製造することができる。
また、以上に説明した第1実施形態の熱収縮チューブの装着方法では、導電部材10の全長に亘って、導電部材10を均一に発熱させることがき、導電部材10が長大な場合でも、導電部材10に被せた熱収縮チューブ20の全長に亘って収縮動作を安定させることができ、長大な熱収縮チューブ20を全長に亘って一挙に収縮させることができ、熱収縮チューブ20を導電部材10の外表面に密着させた製品の生産性を向上させることができる。
[第2実施形態]
図4は本発明に係る熱収縮チューブの装着方法の第2実施形態の概略説明図である。
この第2実施形態の熱収縮チューブの装着方法は、導電部材10に収縮前の熱収縮チューブ20を被せた被加熱対象物30に対して、導電材加熱手段40Aを使って、導電部材10自体を所定の温度に発熱させる。
導電材加熱手段40Aは、被加熱対象物30を挿通可能な加熱誘導コイル43と、加熱誘導コイル43に高周波電流を通電して加熱誘導コイル43に高周波磁束を発生させる電源44と、を備えた構成である。この導電材加熱手段40Aは、被加熱対象物30を挿通した加熱誘導コイル43に高周波電流を通電し、加熱誘導コイル43が発生する高周波磁束による誘導加熱によって導電部材10自体を所定の温度に発熱させる。
この第2実施形態の熱収縮チューブの装着方法では、導電部材10自体を発熱させる設備は、被加熱対象物30を挿通可能な巻き径の加熱誘導コイル43と、この加熱誘導コイル43に通電する電源44と、で構成される。
そして、被加熱対象物30に対して、その一端側から所定長の長さずつ、順に誘導加熱する場合には、加熱誘導コイル43の軸方向の長さは、図示のように、1回の誘導加熱の範囲に相応する長さでよく、被加熱対象物30が長大な場合でも、設備を小型化することができる。
また、第2実施形態の熱収縮チューブの装着方法では、被加熱対象物30に対して、その一端側から所定長の長さずつ、順に誘導加熱する場合には、加熱誘導コイル43の長さによって、被加熱対象物30の長さが制限されることが無いため、任意長の導電部材10に熱収縮チューブ20を装着することができる。
[第3実施形態]
図6は本発明に係る熱収縮チューブの装着方法の第3実施形態の概略説明図である。
この第3実施形態の熱収縮チューブの装着方法は、予め、導電部材10に収縮前の熱収縮チューブ20を被せた被加熱対象物30を形成し、その後、加熱部材40Bにより導電部材10自体を所定の温度に発熱させて、導電部材10自体の発熱によって熱収縮チューブ20を収縮させる。
加熱部材40Bは、通電等により発熱するヒータである。加熱部材40Bは導電部材10の一端に接触して設置される。発熱した加熱部材40Bが導電部材10の一端に接していることにより、導電部材10は加熱されて他端まで熱が伝わって発熱する。そして、導電部材10の発熱により、熱収縮チューブ20を収縮させる。
この方法によれば、導電部材10の一端側だけに加熱部材40Bを設置すればよいので、小型の設備で熱収縮チューブ20を収縮させることができる。
なお、加熱部材40Bを2つ用意して、各加熱部材40Bを導電部材10の両端に接触させて、導電部材10を両端から加熱してもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、熱収縮チューブ20を被せる導電部材10は、丸棒状に限らない。図5に示すように横断面が矩形となる帯板状で合っても良い。また、上記実施形態における導電部材10は単線であるが、導電部材10は撚り線であってもよい。
また、図7に示すように、撚り線からなる導電部材10Aの周囲に絶縁被覆50を備えた電線60に、さらに熱収縮チューブ20を被せて、導電部材10を発熱させることにより、熱収縮チューブ20を収縮させてもよい。この場合、絶縁被覆50は、熱収縮チューブ20が収縮する温度に耐え得る、高耐熱性の材料が選択される。このように構成された電線60は、絶縁性が高まるとともに電線保護機能がさらに付加される。
また、図7に示す電線60を、図8に示すように配索経路に沿った形状に曲げた後に加熱してもよい。つまり、電線60を配索経路に沿った形状に曲げた後、電線60に熱収縮チューブ20を被せて、導電部材10を発熱させることにより、熱収縮チューブ20を収縮させてもよい。その場合、撚り線からなる導電部材10Aであっても、ある程度の形状保持が可能である。
また、電線60に熱収縮チューブ20を被せた後、配索経路に沿った形状に曲げてから、導電部材10を発熱させることにより、熱収縮チューブ20を収縮させてもよい。
なお、図7及び図8に示す電線60の導電部材10は、単線であってもよい。
また、本発明は、導電部材が、丸棒又は帯板状であり、かつAl又はAl合金製であることが好ましく、配索経路に応じた3次元形状の保持と軽量化が可能であり、特に有用である。
ここで、上述した本発明に係る熱収縮チューブの装着方法の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[7]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 導電部材(10)に被せた熱収縮チューブ(20)を収縮させて前記導電部材(10)の外表面に密着させる熱収縮チューブの装着方法であって、
前記導電部材(10)に収縮前の前記熱収縮チューブ(20)を被せた後、前記導電部材(10)自体を所定の温度に発熱させて、前記導電部材(10)自体の発熱によって前記熱収縮チューブ(20)を収縮させることを特徴とする熱収縮チューブの装着方法。
[2] 前記導電部材(10)自体に通電することで、前記導電部材(10)自体を所定の温度に発熱させることを特徴とする上記[1]に記載の熱収縮チューブの装着方法。
[3] 前記導電部材(10)に収縮前の前記熱収縮チューブ(20)を被せた被加熱対象物(30)を、加熱誘導コイル(43)内に挿通し、前記加熱誘導コイル(43)に高周波電流を通電し、前記加熱誘導コイル(43)が発生する高周波磁束によって前記導電部材(10)自体を所定の温度に発熱させることを特徴とする上記[1]に記載の熱収縮チューブの装着方法。
[4] 前記導電部材(10)の端部に、加熱部材(40B)を接触させることで、前記導電部材(10)自体を所定の温度に発熱させることを特徴とする上記[1]に記載の熱収縮チューブの装着方法。
[5] 前記導電部材(10)は、単線であることを特徴とする上記[1]〜[4]のいずれかに記載の熱収縮チューブの装着方法。
[6] 前記導電部材(10)は、Al又はAl合金であることを特徴とする上記[5]に記載の熱収縮チューブの装着方法。
[7] 前記導電部材(10)は、撚り線であることを特徴とする上記[1]〜[4]のいずれかに記載の熱収縮チューブの装着方法。
10 導電部材
20 熱収縮チューブ
30 被加熱対象物
40,40A 導電材加熱手段
41 電源
42 通電用配線材料
43 加熱誘導コイル
44 電源

Claims (7)

  1. 導電部材に被せた熱収縮チューブを収縮させて前記導電部材の外表面に密着させる熱収縮チューブの装着方法であって、
    前記導電部材に収縮前の前記熱収縮チューブを被せた後、前記導電部材自体を所定の温度に発熱させて、前記導電部材自体の発熱によって前記熱収縮チューブを収縮させることを特徴とする熱収縮チューブの装着方法。
  2. 前記導電部材自体に通電することで、前記導電部材自体を所定の温度に発熱させることを特徴とする請求項1に記載の熱収縮チューブの装着方法。
  3. 前記導電部材に収縮前の前記熱収縮チューブを被せた被加熱対象物を、加熱誘導コイル内に挿通し、前記加熱誘導コイルに高周波電流を通電し、前記加熱誘導コイルが発生する高周波磁束によって前記導電部材自体を所定の温度に発熱させることを特徴とする請求項1に記載の熱収縮チューブの装着方法。
  4. 前記導電部材の端部に、加熱部材を接触させることで、前記導電部材自体を所定の温度に発熱させることを特徴とする請求項1に記載の熱収縮チューブの装着方法。
  5. 前記導電部材は、単線であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の熱収縮チューブの装着方法。
  6. 前記導電部材は、Al又はAl合金であることを特徴とする請求項5に記載の熱収縮チューブの装着方法。
  7. 前記導電部材は、撚り線であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の熱収縮チューブの装着方法。
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