JP2015198881A - 吸引口付把持器 - Google Patents

吸引口付把持器 Download PDF

Info

Publication number
JP2015198881A
JP2015198881A JP2014087697A JP2014087697A JP2015198881A JP 2015198881 A JP2015198881 A JP 2015198881A JP 2014087697 A JP2014087697 A JP 2014087697A JP 2014087697 A JP2014087697 A JP 2014087697A JP 2015198881 A JP2015198881 A JP 2015198881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction port
tip
port
cutting blade
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014087697A
Other languages
English (en)
Inventor
渡辺 英寿
Eiju Watanabe
英寿 渡辺
鈴木 庸介
Yasusuke Suzuki
庸介 鈴木
弘文 麦島
Hirofumi Mugishima
弘文 麦島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jichi Medical University
Suzuki Precion Co Ltd
Original Assignee
Jichi Medical University
Suzuki Precion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jichi Medical University, Suzuki Precion Co Ltd filed Critical Jichi Medical University
Priority to JP2014087697A priority Critical patent/JP2015198881A/ja
Publication of JP2015198881A publication Critical patent/JP2015198881A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

【課題】構造を複雑化することなく、自由度の高い先端部で切開と生体採取等が行える吸引口付把持器を提供する。【解決手段】ハンドル部1と、シャフト2と、先端把持切れ刃部3と、進退可能な吸引口と、を形成し、吸引口を具備した先端把持切れ刃部は、屈曲枢動部材に枢結支持され回転するとともに、屈曲枢動部材は、シャフトに屈曲可能に支持され、先端把持切れ刃部との開閉駆動伝達部材7と、先端把持切れ刃と吸引口との回転駆動部材と、先端把持切れ刃と吸引口との屈曲動作部材と、吸引口のシールド管とを内設したシャフトは、ハンドル部に回転可能に枢着され、ハンドル部は、先端把持切れ刃部の、開閉操作手段レバーと、回転操作手段つまみ12と、開閉操作手段レバーと、屈曲操作手段レバー13と、回転作動手段つまみと、シャフトの回転操作手段つまみ14と、吸引量を制御する制御弁15と、シールド管の外部機器との接続部材16とを有する構成とする。【選択図】図1

Description

本発明は、神経内視鏡手術等に用いられる外科用処置具に関する。
近年、脳外科の脳下垂体手術法として、脳下垂体を手術する場合には頭をあける(開頭手術)方法と鼻からアプローチする方法があり、開頭手術の場合頭の皮膚を切って骨を切って脳と脳の隙間をわけて下垂体に到達するが、経蝶形骨洞手術の場合は皮膚を切ったり頭の骨を切ったりする必要のない、経蝶形骨洞手術が脚光を浴びている。
経蝶形骨洞手術に用いられる処置具は、鼻腔からあけた小さな穴であるため、術者の姿勢を拘束され患部に対して限られた方向からのアプローチしかできない。このような条件下で把持、切除等の作業を簡便に行うためには、処置具の先端部分を回転できるように、また、複数の方向に屈曲するようにした処置具の開発が行われている。
このような外科用処置具によれば、脳室内で自由度の高い動作が可能であり、手術が容易となり、適用可能な症例が多くなる。
特許第4391762号公報
外科用処置具においては、部位の吸引と把持し採取等の処置を行う場合、先端部の自由度が多いとともに可動範囲が可能な限り広い方が望ましい。さらに、先端部の回転動作と屈曲動作があれば、部位の吸引と把持し採取等の処置の円滑な遂行に寄与することに期待できる。
一方、先端把持部の自由度を高くしようとすると構造が複雑化し易い。
本発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、構造を複雑化することなく、自由度の高い先端部で部位の吸引と把持し採取等の処置が行える外科用処置具を提供することを目的とする。
本発明では、近端部に配設されたハンドル部と、該ハンドル部から遠位側に伸びるシャフトと、前記シャフトの先端部に配備された先端把持切れ刃部と、進退可能な吸引口もしくは抽出口と、を形成した吸引口付把持器において、
先端把持切れ刃部と、進退可能な吸引口もしくは抽出口と、を具備した前記先端部は、屈曲枢動部材に枢結支持され回転するとともに、前記シャフトの先端部に屈曲枢動部材は、屈曲可能にされ、
前記先端把持切れ刃部との開閉駆動伝達部材と、前記先端把持切れ刃部と進退可能な吸引口もしくは抽出口との回転駆動部材と前記先端把持切れ刃部と進退可能な吸引口もしくは抽出口との屈曲動作部材と、前記吸引口もしくは抽出口のシールド管とを内設した該シャフトは、前記ハンドル部に回転可能に枢着され、
前記ハンドル部は、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の開閉操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の回転操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の開閉操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の屈曲操作手段と、前記シャフトの遠端部に配設された吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の回転作動手段と、前記ハンドル部に回転可能に枢着されたシャフトの回転操作手段と、前記先端把持切れ刃部に具備した吸引口の吸引量もしくは抽出口の抽出量を制御する制御弁と、前記先端把持切れ刃部に具備した吸引口ともしくは抽出口から伸延したシールド管のハンドル側一端に外部機器と接続可能な接続部材とを有していることを特徴とする吸引口付把持器を提案する。
また本発明では、前記構成において、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部は、真直あるいは屈曲状態に係らず屈曲枢動部材に枢結支持され回転することを特徴とする吸引口付把持器を提案する。
また本発明では、前記構成において、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部を枢結支持された屈曲枢動部材は、前記シャフトの遠端部に屈曲可能に支持されていることを特徴とする吸引口付把持器を提案する。
また本発明では、前記構成において、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部を枢結支持された屈曲枢動部材をシャフト遠端部に屈曲可能に支持した前記シャフトは、前記ハンドル部に回転可能に枢着されていることを特徴とする吸引口付把持器を提案する。
また本発明では、前記構成において、前記ハンドル部は、前記先端把持切れ刃に具備した吸引口の吸引量もしくは抽出口の抽出量を制御する制御弁と、前記先端把持切れ刃に具備した吸引口ともしくは抽出口から伸延したシールド管のハンドル側一端に外部機器と接続可能な接続部材とを有していることを特徴とする吸引口付把持器を提案する。
また本発明では、前記構成において、前記ハンドル部は、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の開閉操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の回転操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の屈曲操作手段と、シャフトの遠端部に配設された吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の回転操作手段と、前記ハンドル部に回転可能に枢着されている前記シャフトの回転操作手段と、を有していることを特徴とする吸引口付把持器を提案する。
本発明によれば、近端部に配設されたハンドル部と、該ハンドル部から遠位側に伸びるシャフトと、前記シャフトの先端部に配備された先端把持切れ刃部と、進退可能な吸引口もしくは抽出口と、を形成した吸引口付把持器において、
先端把持切れ刃部と、進退可能な吸引口もしくは抽出口と、を具備した前記先端部は、屈曲枢動部材に枢結支持され回転するとともに、前記シャフトの先端部に屈曲枢動部材は、屈曲可能に支持され、
前記先端把持切れ刃部との開閉駆動伝達部材と、前記先端把持切れ刃部と進退可能な吸引口もしくは抽出口との回転駆動部材と前記先端把持切れ刃部と進退可能な吸引口もしくは抽出口との屈曲動作部材と、前記吸引口もしくは抽出口のシールド管とを内設した該シャフトは、前記ハンドル部に回転可能に枢着され、
前記ハンドル部は、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の開閉操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の回転操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の開閉操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の屈曲操作手段と、前記シャフトの遠端部に配設された吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の回転作動手段と、前記ハンドル部に回転可能に枢着されたシャフトの回転操作手段と、前記先端把持切れ刃部に具備した吸引口の吸引量もしくは抽出口の抽出量を制御する制御弁と、前記先端把持切れ刃部に具備した吸引口ともしくは抽出口から伸延したシールド管のハンドル部側一端に外部機器と接続可能な接続部材とを有していることを特徴とする吸引口付把持器が提供される。
また、本発明では、前記構成において、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部は、真直あるいは屈曲状態に係らず屈曲枢動部材に枢結支持され、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部が無制限に回転することにより、広範囲の処置が行えることを特徴とする吸引口付把持器が提供される。
また、本発明によれば、前記構成において、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部を枢結支持された屈曲枢動部材は、前記シャフトの遠端部に屈曲可能に支持されていることにより、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部が屈曲できることから、処置部位の適切な位置から処置が行えることを特徴とする吸引口付把持器が提供される。
また、本発明によれば、前記構成において、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部を枢結支持された屈曲枢動部材をシャフト遠端部に屈曲可能に支持した前記シャフトは、前記ハンドル部に回転可能に枢着されていることにより、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部を枢結支持された屈曲枢動部材をシャフト遠端部に屈曲可能に支持した前記シャフトと前記ハンドル部との回転位置が任意に変えられることから手術者の姿勢を変えることなく、容易に処置が行えることを特徴とする吸引口付把持器が提供される。
また、本発明では、前記構成において、前記ハンドル部は、前記先端把持切れ刃に具備した吸引口の吸引量もしくは抽出口の抽出量を制御する制御弁と、前記先端把持切れ刃に具備した吸引口ともしくは抽出口から伸延したシールド管のハンドル側一端に外部機器と接続可能な接続部材とを有していることにより、前記先端把持切れ刃に具備した吸引口の吸引量もしくは抽出口の抽出量の制御と外部機器との接続が容易に行えることを特徴とする吸引口付把持器が提供される。
また、本発明では、前記構成において、前記ハンドル部は、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の開閉操作手段レバーと、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の回転操作手段つまみと、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の屈曲操作手段レバーと、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部とをシャフトの遠端部に配設されたシャフトを前記ハンドル部に回転可能に枢着されている前記シャフト回転操作手段つまみと、を有していることにより、吸引口付把持器の全ての操作を集合させたことを特徴とする吸引口付把持器が提供される。
本発明の一実施形態に係る吸引付把持器の斜視図である。 先端吸引口付把持部の閉じ直状態と閉じ屈曲状態の拡大斜視図である。 先端吸引口付把持部の開き直状態と開き屈曲状態の拡大斜視図である。 ハンドル部の拡大斜視図である。 先端吸引口付把持部の断面図である。 本発明の一実施形態に係る吸引口付把持器の使用例の図である。
以下、本発明の外科用処置具の一実施形態について、図1から図6を参照しながら説明する。図1は、本発明の吸引口付把持器の構成要素を示す外観図であり、本発明の吸引口付把持器は、近端部に配設されたハンドル部1と、該ハンドル部から遠位側に伸びるシャフト2と、前記シャフトの先端部に配備された先端把持切れ刃部3と、進退可能な吸引口4もしくは抽出口4と、を形成した吸引口付把持器において、
先端把持切れ刃部3と、進退可能な吸引口4もしくは抽出口4と、を具備した前記先端把持切れ刃部3は、屈曲枢動部材5に枢結支持6され回転するとともに、前記シャフト2の先端部に屈曲枢動部材5は、屈曲可能に支持され、
前記先端把持切れ刃部3との開閉駆動伝達部材7と、前記先端把持切れ刃3と進退可能な吸引口4もしくは抽出口4との回転駆動部材8と前記先端把持切れ刃3と進退可能な吸引口4もしくは抽出口4との屈曲動作部材9と、前記吸引口4もしくは抽出口4のシールド管10とを内設した該シャフト2は、前記ハンドル部1に回転可能に枢着され、 前記ハンドル部1は、吸引口4もしくは抽出口4を具備した先端把持切れ刃部3の開閉操作手段レバー11と、吸引口4もしくは抽出口4を具備した先端把持切れ刃部3の回転操作手段つまみ12と、吸引口4もしくは抽出口4を具備した先端把持切れ刃部3の開閉操作手段レバー11と、吸引口4もしくは抽出口4を具備した先端把持切れ刃部3の屈曲操作手段レバー13と、前記シャフト2の遠端部に配設された吸引口4もしくは抽出口4を具備した先端把持切れ刃部3の回転作動手段つまみ12と、前記ハンドル部1に回転可能に枢着されたシャフト2の回転操作手段つまみ14と、前記先端把持切れ刃部3に具備した吸引口4の吸引量もしくは抽出口4の抽出量を制御する制御弁15と、前記先端把持切れ刃部3に具備した吸引口4ともしくは抽出口4から伸延したシールド管10のハンドル側一端に外部機器と接続可能な接続部材16とを有している。
また、図2と図3、及び図5に示すように、進退可能な吸引口4もしくは抽出口4を具備した前記先端把持切れ刃部3は、真直あるいは屈曲状態に係らず屈曲枢動部材5に枢結支持6され、進退可能な吸引口4もしくは抽出口4を具備した前記先端把持切れ刃部3が無制限に回転することにより、広範囲の処置が行える。
また、図2と図3、及び図5に示すように、進退可能な吸引口4もしくは抽出口4を具備した前記先端把持切れ刃部3を枢結支持6された屈曲枢動部材5は、前記シャフト2の遠端部に屈曲可能に支持されていることにより、進退可能な吸引口4もしくは抽出口4を具備した前記先端把持切れ刃部3が屈曲できることから、処置部位17の適切な位置から処置が行える。ことを特徴とする吸引口付把持器が提供される。
また、図2と図3、及び図5に示すように、進退可能な吸引口4もしくは抽出口4を具備した前記先端把持切れ刃部3を枢結支持6された屈曲枢動部材5をシャフト遠端部に屈曲可能に支持した前記シャフト2は、前記ハンドル部1に回転可能に枢着されていることにより、進退可能な吸引口4もしくは抽出口4を具備した前記先端把持切れ刃部3を枢結支持6された屈曲枢動部材5をシャフト1遠端部に屈曲可能に支持した前記シャフト2と前記ハンドル部1との回転位置が任意に変えられることから手術者の姿勢を変えることなく、容易に処置が行える。
また、図1と図2に示すように、前記ハンドル部1は、前記先端把持切れ刃3に具備した吸引口4の吸引量もしくは抽出口4の抽出量を制御する制御弁15と、前記先端把持切れ刃3に具備した吸引口4ともしくは抽出口4から伸延したシールド管10のハンドル部1側一端に外部機器と接続可能な接続部材16とを有していることにより、前記先端把持切れ刃部3に具備した吸引口4の吸引量もしくは抽出口4の抽出量の制御と外部機器との接続部材が容易に行える。
また、図1と図4に示す、前記ハンドル部1は、吸引口4もしくは抽出口4を具備した先端把持切れ刃部3の開閉操作手段レバー11と、吸引口4もしくは抽出口4を具備した先端把持切れ刃部3の回転操作手段つまみ12と、吸引口4もしくは抽出口4を具備した先端把持切れ刃部3の屈曲操作手段レバー13と、吸引口4もしくは抽出口4を具備した先端把持切れ刃部3とをシャフト2の遠端部に配設されたシャフト2を前記ハンドル部1に回転可能に枢着されている前記シャフト回転操作手段つまみ14と、を有していることにより、吸引口付把持器の全ての操作を集合させている。
実施形態の効果
この実施形態によれば近端部に配設されたハンドル部と、該ハンドル部から遠位側に伸びるシャフトと、前記シャフトの先端部に配備された先端把持切れ刃部と、進退可能な吸引口もしくは抽出口と、を形成した吸引口付把持器において、
先端把持切れ刃部と、進退可能な吸引口もしくは抽出口と、を具備した前記先端部は、屈曲枢動部材に枢結支持され回転するとともに、前記シャフトの先端部に屈曲枢動部材は、屈曲可能に支持され、
前記先端把持切れ刃部との開閉駆動伝達部材と、前記先端把持切れ刃部と進退可能な吸引口もしくは抽出口との回転駆動部材と前記先端把持切れ刃部と進退可能な吸引口もしくは抽出口との屈曲動作部材と、前記吸引口もしくは抽出口のシールド管とを内設した該シャフトは、前記ハンドル部に回転可能に枢着され、
前記ハンドル部は、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の開閉操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の回転操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の開閉操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の屈曲操作手段と、前記シャフトの遠端部に配設された吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の回転作動手段と、前記ハンドル部に回転可能に枢着されたシャフトの回転操作手段と、前記先端把持切れ刃部に具備した吸引口の吸引量もしくは抽出口の抽出量を制御する制御弁と、前記先端把持切れ刃部に具備した吸引口ともしくは抽出口から伸延したシールド管のハンドル部側一端に外部機器と接続可能な接続部材とを有している
また、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部は、真直あるいは屈曲状態に係らず屈曲枢動部材に枢結支持され、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部が無制限に回転することにより、広範囲の処置が行える。
また、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部を枢結支持された屈曲枢動部材は、前記シャフトの遠端部に屈曲可能に支持されていることにより、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部が屈曲できることから、処置部位の適切な位置から処置が行える。
また、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部を枢結支持された屈曲枢動部材をシャフト遠端部に屈曲可能に支持した前記シャフトは、前記ハンドル部に回転可能に枢着されていることにより、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部を枢結支持された屈曲枢動部材をシャフト遠端部に屈曲可能に支持した前記シャフトと前記ハンドル部との回転位置が任意に変えられることから手術者の姿勢を変えることなく、容易に処置が行える。
また、前記ハンドル部は、前記先端把持切れ刃に具備した吸引口の吸引量もしくは抽出口の抽出量を制御する制御弁と、前記先端把持切れ刃に具備した吸引口ともしくは抽出口から伸延したシールド管のハンドル側一端に外部機器と接続可能な接続部材とを有していることにより、前記先端把持切れ刃に具備した吸引口の吸引量もしくは抽出口の抽出量の制御と外部機器との接続が容易に行える。
また、前記ハンドル部は、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の開閉操作手段レバーと、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の回転操作手段つまみと、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の屈曲操作手段レバーと、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部とをシャフトの遠端部に配設されたシャフトを前記ハンドル部に回転可能に枢着されている前記シャフト回転操作手段つまみと、を有していることにより、吸引口付把持器の全ての操作を集合させている。
本発明に係る神経内視鏡手術等に用いられる外科用処置具に関する、吸引口付把持器は、文字通り、神経内視鏡手術等に用いることを主目的としているが、神経内視鏡手術等以外の手術にも利用可能である。
1.ハンドル部 2.シャフト
3.先端把持切れ刃部 4.吸引口もしくは抽出口
5.屈曲枢動部材 6.枢結支持
7.開閉駆動伝達部材 8.回転駆動部材
9.屈曲動作部材 10.シールド管
11.開閉操作手段レバー 12.回転操作手段つまみ
13.屈曲操作手段レバー 14.シャフト回転操作手段つまみ
15.制御弁 16.接続部材
17.処置部位

Claims (6)

  1. 近端部に配設されたハンドル部と、該ハンドル部から遠位側に伸びるシャフトと、前記シャフトの先端部に配備された先端把持切れ刃部と、進退可能な吸引口もしくは抽出口と、を形成した吸引口付把持器において、
    先端把持切れ刃部と、進退可能な吸引口もしくは抽出口と、を具備した前記先端部は、屈曲枢動部材に枢結支持され回転するとともに、前記シャフトの先端部に屈曲枢動部材は、屈曲可能に支持され、
    前記先端把持切れ刃部との開閉駆動伝達部材と、前記先端把持切れ刃と進退可能な吸引口もしくは抽出口との回転駆動部材と前記先端把持切れ刃と進退可能な吸引口もしくは抽出口との屈曲動作部材と、前記吸引口もしくは抽出口のシールド管とを内設した該シャフトは、前記ハンドル部に回転可能に枢着され、
    前記ハンドル部は、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の開閉操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の回転操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の開閉操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の屈曲操作手段と、前記シャフトの遠端部に配設された吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の回転作動手段と、前記ハンドル部に回転可能に枢着されたシャフトの回転操作手段と、前記先端把持切れ刃に具備した吸引口の吸引量もしくは抽出口の抽出量を制御する制御弁と、前記先端把持切れ刃に具備した吸引口ともしくは抽出口から伸延したシールド管のハンドル側一端に外部機器と接続可能な接続部材とを有していることを特徴とする吸引口付把持器。
  2. 請求項1記載の吸引口付把持器において、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部は、真直あるいは屈曲状態に係らず屈曲枢動部材に枢結支持され回転することを特徴とする吸引口付把持器。
  3. 請求項1、及び請求項2記載の吸引口付把持器において、進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部を枢結支持された屈曲枢動部材は、前記シャフトの遠端部に屈曲可能に支持されていることを特徴とする吸引口付把持器。
  4. 請求項1、及び請求項2記載の進退可能な吸引口もしくは抽出口を具備した前記先端把持切れ刃部を枢結支持された屈曲枢動部材をシャフト遠端部に屈曲可能に支持した前記シャフトは、前記ハンドル部に回転可能に枢着されていることを特徴とする吸引口付把持器。
  5. 請求項1記載の前記ハンドル部は、前記先端把持切れ刃に具備した吸引口の吸引量もしくは抽出口の抽出量を制御する制御弁と、前記先端把持切れ刃に具備した吸引口ともしくは抽出口から伸延したシールド管のハンドル側一端に外部機器と接続可能な接続部材とを有していることを特徴とする吸引口付把持器。
  6. 請求項1記載の前記ハンドル部は、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の開閉操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の回転操作手段と、吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の屈曲操作手段と、シャフトの遠端部に配設された吸引口もしくは抽出口を具備した先端把持切れ刃部の回転操作手段と、前記ハンドル部に回転可能に枢着されている前記シャフトの回転操作手段と、を有していることを特徴とする吸引口付把持器。
JP2014087697A 2014-04-03 2014-04-03 吸引口付把持器 Pending JP2015198881A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014087697A JP2015198881A (ja) 2014-04-03 2014-04-03 吸引口付把持器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014087697A JP2015198881A (ja) 2014-04-03 2014-04-03 吸引口付把持器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015198881A true JP2015198881A (ja) 2015-11-12

Family

ID=54550759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014087697A Pending JP2015198881A (ja) 2014-04-03 2014-04-03 吸引口付把持器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015198881A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108020437A (zh) * 2017-12-12 2018-05-11 山东省肿瘤防治研究院 一种便于保存分类的肿瘤取样设备
DE102017101093A1 (de) * 2017-01-20 2018-07-26 Karl Storz Se & Co. Kg Chirurgisches Instrument, insbesondere für die Neurochirurgie

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017101093A1 (de) * 2017-01-20 2018-07-26 Karl Storz Se & Co. Kg Chirurgisches Instrument, insbesondere für die Neurochirurgie
US10792117B2 (en) 2017-01-20 2020-10-06 Karl Storz Se & Co. Kg Surgical instrument
CN108020437A (zh) * 2017-12-12 2018-05-11 山东省肿瘤防治研究院 一种便于保存分类的肿瘤取样设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4046569B2 (ja) 外科用処置具
CN110063791B (zh) 机器人控制的具有机械优势的夹持
JP6701172B2 (ja) 機械的利益把握のロボット制御
US9510824B2 (en) Low profile medical device and related methods of use
JP4354216B2 (ja) 処置具用リンク装置及び処置具
US20100063437A1 (en) Multifunctional surgical instrument
US20130116716A1 (en) Liquid-jet scalpel
JP2001299768A (ja) 外科用処置具
EP3225207B1 (en) Surgical robot/instrument system
JP2014508577A (ja) 遠位吸引機能付き外科用切削器具
US11154316B2 (en) Surgical instrument
JP2004154164A (ja) 多自由度型処置具
ES2899915T3 (es) Dispositivo de endoscopio controlado por el cirujano y procedimiento
JP6424389B2 (ja) 外科手術用器具
JP2015198881A (ja) 吸引口付把持器
KR101241811B1 (ko) 수술용 인스트루먼트
JP7113087B2 (ja) 内視鏡用処置具
KR101241809B1 (ko) 수술용 로봇
JP2013526362A (ja) 静脈切除術のための外科用鉗子
JP5695835B2 (ja) 外科用処置具
KR20140134360A (ko) 수술용 장치 및 이를 구비하는 수술용 로봇
KR101070238B1 (ko) 수술용 인스트루먼트
WO2021036973A1 (zh) 一种手术机器人执行装置及连接系统
TWI606810B (zh) Holding device
CN219374915U (zh) 一种内窥镜手术机器人

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140903