JP2015198464A - 電子時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレクトレットを用いた回転型の発電装置を搭載した電子時計を左右どちらの腕に装着した場合においても、発電能力に差が無く、等しくその姿勢の変化に高い感受性を有するものとすること。【解決手段】回転可能に支持され、重心が回転中心から偏った回転電極と、前記回転電極と対向して設けられる固定電極と、前記回転電極をその回転運動に関し弾性的に支持する弾性部材と、を有し、前記回転電極と前記固定電極のいずれかの表面にエレクトレット膜が設けられ、前記回転電極の重心の回転中心に対する向きは、11時から1時の間にあるか、又は、5時から7時の間にある電子時計1。【選択図】図5

Description

本発明は、発電機能付き電子時計に関する。
腕時計等の小型の携帯型電子時計において、電池の交換の手間を省くべく、発電機能を搭載することが行われる。そのような電子時計に用いられる発電機構としては種々のものがあるが、エレクトレットを用いた振動発電の原理を用いたものが提案されている。
特許文献1には、携帯型電気機器に用いられる発電装置であって、渦巻きバネにより支持された回動錘と一体に回転する電極をエレクトレット膜に対向配置したものが記載されている。
特開2013−59149号公報
上述のエレクトレットを用いた回転型の発電装置は、腕時計に搭載され、携帯中における当該電子時計の姿勢の変化により発電をすることが意図される。同文献記載の発電装置における回動錘の中立位置は、左腕に腕時計を装着した歩行者の腕の振り上げ角度範囲の中間点にある時に鉛直下方となる向き、すなわち、回動軸からみて2時付近の方向に配置される。
本発明の課題は、エレクトレットを用いた回転型の発電装置を搭載した電子時計を左右どちらの腕に装着した場合においても、発電能力に差が無く、等しくその姿勢の変化に高い感受性を有するものとすることである。
上記課題を解決すべく本出願において開示される発明は種々の側面を有しており、それら側面の代表的なものの概要は以下のとおりである。
(1)回転可能に支持され、重心が回転中心から偏った回転電極と、前記回転電極と対向して設けられる固定電極と、前記回転電極をその回転運動に関し弾性的に支持する弾性部材と、を有し、前記回転電極と前記固定電極のいずれかの表面にエレクトレット膜が設けられ、前記回転電極の重心の回転中心に対する向きは、11時から1時の間にあるか、又は、5時から7時の間にある電子時計。
(2)(1)において、前記電子時計の3時方向が鉛直下向きである場合と、9時方向が鉛直下向きである場合における、前記弾性部材に作用する反トルクの絶対値が実質等しい電子時計。
(3)(1)又は(2)において、前記弾性部材を発電機ケースに固定する固定部の位置は、前記回転電極の重心の向きに関し、前記回転電極の回転中心に対し反対側となる位置である電子時計。
上記(1)又は(2)の側面によれば、エレクトレットを用いた回転型の発電装置を搭載した電子時計を左右どちらの腕に装着した場合においても、発電能力に差が無く、等しくその姿勢の変化に高い感受性を有するものとすることができる。
上記(3)の側面によれば、一般的なヒゲゼンマイを弾性部材として使用できる。
本発明の実施形態に係る電子時計の平面図である。 本発明の実施形態に係る電子時計の断面図である。 発電機構の作動原理を説明する概略回路図である。 発電機構の発電機ケース内に納められた主要な機構の斜視図である。 渦巻きバネが自由長にある場合のエレクトレット電極と電子時計の向きの関係を示す図である。 電子時計が使用者の右腕に装着された状態を示す図である。 電子時計が使用者の左腕に装着された状態を示す図である。 エレクトレット電極に錘を設ける別の構造を示す図である。 エレクトレット電極に錘を設ける別の構造を示す図である。
図1は、本発明の実施形態に係る電子時計1の平面図である。電子時計1はその姿勢の変化による運動エネルギーを電力として取り出すものであることから、腕時計であることが望ましい。
電子時計1は図示のとおり指針式の時計であり、時針、分針、秒針が電子時計1の中央に配置された指針軸2を回転中心として、同軸に設けられている。しかしながら指針の数や配置はこれに限定されるものでなく任意であるし、また液晶ディスプレイや有機ELディスプレイを利用して情報を表示するいわゆるデジタル式のものであってもよく、これらを組み合わせたものであってもよい。なお、以降の記述では電子時計1における方向を3時の方向、6時の方向といった具合に時刻により示すことがあるが、この表現は電子時計が図示の通りのほぼ中央に指針軸2を持つアナログ時計である場合に即した表現であり、指針軸2の位置が異なるデザインの時計や、デジタル式の時計についても同表現に準じてその方向を示すものとして用いる。
電子時計1は、ケース4の内部に後述する発電機構、ムーブメント及び蓄電デバイスを収容しており、それらの機構は文字板3の背後に配置され覆い隠されている。図1に例示した文字板3のデザインも任意であり、文字板3自体を透明なものとしたり省略したりしてケース4内部の機構を視認できるようにする、いわゆるスケルトン仕様としてもよい。その場合、本実施形態では後述するように文字板3のすぐ背後に発電機構が配置されているため、電子時計1の使用者はかかる発電機構を視認することとなる。しかしながら、ケース4の内部に収容される各機構の配置も又任意である。
図2は、本実施形態に係る電子時計1の断面図である。ケース4内には、ムーブメント5が収容されており、ムーブメント5の上側に発電機構6、文字板3がこの順に配置されている。また、ムーブメント5の下側には、蓄電デバイス7が取り付けられている。これらの機構は、ケース4に下側から挿入され、裏蓋8によりケース4内に固定される。また、文字板3の中央からはムーブメント5から延びる指針軸2が発電機構6を貫通して突出しており、各指針が取り付けられる。ケース4の上側には、ガラス等の透明な風防9が取り付けられ、各指針や文字板を保護している。
本実施形態では、発電機構6の平面視における外径はほぼムーブメント5のものと等しく、発電機構6とムーブメント5とが電子時計1の高さ方向に積み重ねられる構造となっているが、この構造は必須のものではない。発電機構6とムーブメント5の上下の配置を逆転させてもよいし、発電機構6をムーブメント5の一部として組み込むようにしてもよい。
以降、各部材について簡単に説明すると、文字板3は、発電機構6の上面に設けられ、その表面に時字を始めとする各種の表示を設けることにより、電子時計1の使用者が指針が指す時刻を読み取ることができるようにするものである。文字板3の材質は特に限定されず、合成樹脂や貝殻や岩石等の天然材料、各種金属を用いてよい。
ムーブメント5は、指針を駆動するための輪列とモータ、時刻を計時する水晶振動子を含む時計回路、電子時計1全体を制御するコントローラ等を地板と呼ばれる枠に一体に組み付けたものである。ムーブメント5は、ムーブメント5に取り付けられた蓄電デバイス7から電力を得て動作する。蓄電デバイス7は、ムーブメント5に電力を供給すると同時に、発電機構6により発電された電力を蓄積するものであり、ここでは、ボタン型のリチウム二次電池である。しかしながら、蓄電デバイス7の形状や種類は特に限定されるものではなく、各種二次電池以外にも、リチウムイオンキャパシタ等の電気二重層コンデンサを使用してもよい。
発電機構6は、エレクトレットを用いた回転型の発電装置であり、電子時計1の姿勢の変化、すなわち、使用者の腕に着用された状態における、歩行時の腕の動きによる振動のエネルギーをエレクトレット電極12の回転振動として取り出し、対向電極13より電気的エネルギーとして回収するものである。そのため、エレクトレット電極12の外周の一部には、錘17が設けられ、エレクトレット電極12の重心の位置はその回転中心から偏っている。
なお、本実施形態では、エレクトレット電極12は発電機ケース16に回転支持された中空軸18に固定されることにより指針軸2と同軸に回転可能に支持されている。また、エレクトレット電極12と発電機ケース16との間には、軸周りの回転運動を弾性的に支持する弾性部材である渦巻きバネ11が取り付けられている。渦巻きバネ11の内周端はエレクトレット電極12に、また外周端は発電機ケース16に取り付けられたバネ持ち部10に固定される。なお、この構成は一例であり、エレクトレット電極12が自由回転可能に支持されていればその支持方法や回転軸の位置は限定されない。
図3は、発電機構6の作動原理を説明する概略回路図である。図示のように、エレクトレット電極12と対向電極13は、所定のわずかな間隔をあけて平行となるように対向して配置されており、両者は、その面内の方向に相対的にある程度の移動ができるように支持されている。本実施形態では、対向電極13が固定され、エレクトレット電極12がその面内で回転振動するように支持されている。
エレクトレット電極12の対向電極13側の面には、エレクトレット膜14が所定の帯電状態となるように形成されている。図示の例では、エレクトレット膜14の対向電極13側が負電荷を持つように帯電している。そして、エレクトレット膜14及び対向電極13は平面形状が実質的に等しい縞形状であり、両者の相対移動により、エレクトレット膜14と対向電極13が正対する状態とそうでない状態が入れ替わる。
これにより、対向電極13がエレクトレット膜14に正対している状態では、エレクトレット膜14の表面電荷に誘導されて対向電極13に反対極性の電荷が蓄積される(図示の例では、正電荷が対向電極13に蓄積される)。その後、エレクトレット電極12が移動し、エレクトレット膜14が対向電極13に正対しない状態となると、対向電極13に誘導され蓄積された電荷が掃き出され、整流回路15により整流されて蓄電デバイス7に蓄積される。ムーブメント5等の負荷は、こうして蓄電デバイス7に蓄積された電力を使用して駆動される。
ここで、エレクトレット膜14の材料には、帯電しやすい材料を用い、例えば負電荷に帯電する材料としては酸化珪素や、フッ素樹脂等がある。かかる材料の具体的な一例として、旭硝子株式会社製のフッ素樹脂であるCYTOP(登録商標)が挙げられる。さらに、その他にもエレクトレット膜14の材料としては、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリビニルクロライド、ポリスチレン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリビニルデンジフルオライド、ポリビニルフルオライド等の高分子材料や、前述の酸化珪素、窒化珪素、酸化窒化珪素等の無機材料も使用することができる。
図4は、発電機構6の発電機ケース16内に納められた主要な機構の斜視図である。図示のように、回転の中心となる中空軸18に取り付けられたエレクトレット電極12は、放射状に多数のスリットが設けられており、周方向に縞形状に形成されている。また、エレクトレット電極12のすぐ下側には所定の間隙を開けて対向電極13が配置され、エレクトレット電極12の対向電極13と対向する面(図中下面)にはエレクトレット膜14が形成される。さらにエレクトレット電極12の外周の一部分には錘17が設けられ、エレクトレット電極12の重心の位置がその回転中心から偏るようになされている。なお、この錘17はエレクトレット電極12に後から取り付けてもよいし、エレクトレット電極12の形状の一部として設けてもよい。
なお、図示の構造においてエレクトレット電極12と対向電極13を入れ替えてもよいが、対向電極13は図3に示した整流回路15への配線が必要であることから、固定するようにした方が発電機構6の構造が簡素なものとなる。いずれにせよ、本実施形態では、エレクトレット電極12は回転支持される電極である回転電極であり、対向電極13は固定される電極である固定電極である。
そして、エレクトレット電極12は、弾性部材である渦巻きバネ11によりその回転に関して弾性的に支持されるが、渦巻きバネ11の内周端は中空軸18に固定され、外周端はバネ持ち部10により図示しない発電機ケース16に固定される。バネ持ち部10の構造は特に限定するものではないが、例えば、渦巻きバネ11の端部を挟み把持する柱状のピンである。
この構造により、エレクトレット電極12は、その回転運動に関し単振動系を構成する。そして、姿勢の変化による重力加速度や外部から作用する加速度が錘17に作用することにより、エレクトレット電極12が回転すると、渦巻きバネ11は巻き上げられ又は巻き出されることとなるから、渦巻きバネ11とエレクトレット電極12は対向電極13に対し回転振動を始める。このエレクトレット電極12の回転振動により対向電極13に誘導される電荷を回収し整流することにより発電機構6は発電を行う。
ここで、エレクトレット電極12に錘17を設ける位置、すなわち、エレクトレット電極12の回転中心に対する重心の向きは、渦巻きバネ11が自由長にある場合において、電子時計1の12時方向又は6時方向とする。図5は、渦巻きバネ11が自由長にある場合のエレクトレット電極12と電子時計1の向きの関係を示す図である。エレクトレット電極12は、同図左側に示した向きで、同図右側に示した電子時計1に収容される。すなわち、この例では、錘17は12時方向となる位置に取り付けられ、エレクトレット電極12の重心の向きは、12時方向である。
この配置の意味について図6A及び図6Bを用いて説明する。図6Aは、電子時計1が使用者の右腕に装着された状態を示している。同図右側に示すように、右腕が自然に垂れ下っていると、電子時計1は、その9時の向きが概ね鉛直下方を向くことになる。このとき、同図左側に示すように、エレクトレット電極12は錘17が鉛直下方、すなわち9時の向きを向くように回転するから、矢印で示したように、概ね90°反時計回りに回転することになる。従って、この状態で渦巻きバネ11は概ね90°だけ巻き上げられ又は巻き出される。
図6Bは、電子時計1が使用者の左腕に装着された状態を示している。同図右側に示すように、左腕が自然に垂れ下っていると、電子時計1は、その3時の向きが概ね鉛直下方を向くことになる。この場合では、同図左側に示すように、エレクトレット電極12は錘17が鉛直下方、すなわち3時の向きを向くように回転するから、矢印で示したように、概ね90°時計回りに回転することになる。従って、この状態においても渦巻きバネ11は概ね90°だけ巻き出され又は巻き上げられる。
すなわち、錘17が12時の位置に取り付けられ、エレクトレット電極12の重心の向きが12時方向であると、電子時計1が右腕に装着された場合と左腕に装着された場合のいずれにおいても、渦巻きバネ11は等しく概ね90°だけ巻き上げられ又は巻き出されることになるから、使用者が腕を自然に垂らした状態で渦巻きバネ11の反トルクの絶対値は概ね等しい。これにより、電子時計1を右腕に装着した場合と左腕に装着した場合のいずれにおいても、発電機構6の状態は同等となり、その発電能力に差異を生じることが無い。なお、ここで使用者が電子時計1を右腕に付けた場合と、左腕に付けた場合において、腕を自然に垂らした際の渦巻きバネ11の反トルクの絶対値は厳密に一致している必要はなく、使用者の体型による個人差の影響も受けるため、その差異が50%以内であればよく、この差異が小さいほど、例えば20%以内であればより好ましい。
さらに、この配置にはさらなる効果が期待できる。ここで、発電機構6に外部からの振動が入力された時、渦巻きバネ11が自由長、すなわち弛緩状態にあるときはその振動を拾って振動を開始しにくい傾向にあるのに対し、渦巻きバネ11が緊張状態にある時は、振動に対し鋭敏に反応し速やかに振動を開始する傾向がある。そのため、上述したように、使用者が電子時計1を装着した腕を自然に垂らした状態で渦巻きバネ11が巻き上げられ又は巻き出された状態となる本実施形態の配置は、外部からの振動に対する感受性が高まるのである。
なお、以上の効果は、錘17を12時の位置でなく6時の位置に設け、渦巻きバネ11が自由長にある場合において、エレクトレット電極12の重心の向きを6時方向とした場合にも同様に奏功する。また、エレクトレット電極12の重心の向きは、厳密に12時又は6時の向きでなくとも上述の効果を概ね得ることができる。したがって、エレクトレット電極12の重心の向きが、11時から1時の間にあるか、または、5時から7時の間にあればよい。
なお、エレクトレット電極12に錘17を設ける構造は、図4に示したものに限定されない。例えば、図7Aに示すように、エレクトレット電極12の外周部の上面に錘17を貼付する等して固定してもよい。或いは、図7Bに示すように、エレクトレット電極12が取り付けられる中空軸18に別途錘17を固定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、図4に示されるように、平面視におけるバネ持ち部10の位置は、錘17の位置、すなわち、エレクトレット電極12の重心の方向に関して、その回転中心に対し反対側となる位置に設けられる。これは、一般に時計の調速機に用いられる渦巻きバネであるヒゲゼンマイは、その支持端がテンプとの接続端に対し、回転中心からみて反対側となる形状であるため、かかる設計のヒゲゼンマイを渦巻きバネ11として使用しやすいためである。また、錘17が図7Aや図7Bに示した構造である場合、バネ持ち部10を錘17から離れた位置に配置することで、両者の干渉を避けることもできる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、この実施形態に示した具体的な構成は一例として示したものであり、本発明の技術的範囲をこれに限定することは意図されていない。当業者は、これら開示された実施形態を適宜変形してもよく、本明細書にて開示される発明の技術的範囲は、そのようになされた変形をも含むものと理解すべきである。
1 電子時計、2 指針軸、3 文字板、4 ケース、5 ムーブメント、6 発電機構、7 蓄電デバイス、8 裏蓋、9 風防、10 バネ持ち部、11 渦巻きバネ、12 エレクトレット電極、13 対向電極、14 エレクトレット膜、15 整流回路、16 発電機ケース、17 錘、18 中空軸。

Claims (3)

  1. 回転可能に支持され、重心が回転中心から偏った回転電極と、
    前記回転電極と対向して設けられる固定電極と、
    前記回転電極をその回転運動に関し弾性的に支持する弾性部材と、
    を有し、
    前記回転電極と前記固定電極のいずれかの表面にエレクトレット膜が設けられ、
    前記回転電極の重心の回転中心に対する向きは、11時から1時の間にあるか、又は、5時から7時の間にある電子時計。
  2. 前記電子時計の3時方向が鉛直下向きである場合と、9時方向が鉛直下向きである場合における、前記弾性部材に作用する反トルクの絶対値が実質等しい請求項1に記載の電子時計。
  3. 前記弾性部材を発電機ケースに固定する固定部の位置は、前記回転電極の重心の向きに関し、前記回転電極の回転中心に対し反対側となる位置である請求項1又は2に記載の電子時計。
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