JP2015197694A - 携帯端末装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】外部装置への出力制限が設定されているコンテンツを視聴する場合に、当該コンテンツの操作性をより向上させることが可能な携帯端末装置を提供する。【解決手段】コンテンツを出力するための外部装置に接続可能な携帯端末装置は、タッチパネルと、プロセッサとを備える。プロセッサは、コンテンツに関連付けられた設定情報に基づいて、タッチパネルにコンテンツを表示させた状態でコンテンツを外部装置に表示させることを禁止する設定がコンテンツにされているか否かを判断し、当該禁止する設定がされている場合に、タッチパネルにコンテンツを表示させてタッチ入力を受け付ける第1のモードから、タッチパネルにコンテンツを表示させずにタッチ入力を受け付ける第2のモードに携帯端末装置の操作モードを切り替え、操作モードが切り替えられた場合に、コンテンツを外部装置のディスプレイに表示させる。【選択図】図6
Description
本発明は、コンテンツを出力するための外部装置に接続可能な携帯端末装置に関する。
従来、画像データなどを内部ディスプレイに出力(表示)するとともに、内部ディスプレイに表示される画像と同じ画像を外部装置に外部出力させることが可能な情報処理装置が存在する。外部出力方式としては、たとえば、端末装置と外部装置とをHDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)ケーブルなどにより有線接続して外部出力させる方式がある。また、WiFi(登録商標)(wireless fidelity)等を利用することにより、無線で端末装置からデータを外部装置に出力する方式もある。
たとえば、特開2011−217236号公報(特許文献1)には、携帯情報処理装置が開示されている。携帯情報処理装置は、内蔵表示部にデータを表示させるとともに、テレビジョン装置に、内蔵表示部に表示されるデータと同じデータを表示させるミラー表示モードと、テレビジョン装置にデータを表示させるとともに、内蔵表示部に、テレビジョン装置に表示させるデータとは異なるデータを表示させる拡張表示モードとを切り替え可能に構成されており、CPU(Central Processing Unit)は、HDMI(登録商標)接続部にテレビジョン装置が接続され、かつ、所定のアプリケーションが起動していることに基づいて、ミラー表示モードと拡張表示モードとのうち拡張表示モードを選択するように構成されている。
しかしながら、外部出力の対象となるデータ(コンテンツ)には、著作権管理のためにDRM(Digital Rights Management)情報が設定され、一定の出力制限がかけられている場合がある。このような出力制限がかけられているときには、たとえば、一方の装置でコンテンツを表示しつつ、その表示しているコンテンツと同じコンテンツを外部出力先の他の装置に表示することができない場合がある。特許文献1に開示された技術では、このような出力制限が設定されたコンテンツの表示制御方式については考慮されていない。
本発明は、外部装置への出力制限が設定されているコンテンツを視聴する場合に、当該コンテンツの操作性をより向上させることが可能な携帯端末装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
ある実施の形態に従うと、コンテンツを出力するための外部装置に接続可能な携帯端末装置が提供される。携帯端末装置は、タッチ入力の位置を検出可能なタッチパネルと、コンテンツを格納するためのメモリと、プロセッサとを備える。プロセッサは、コンテンツに関連付けられた設定情報に基づいて、タッチパネルにコンテンツを表示させた状態でコンテンツを外部装置のディスプレイに表示させることを禁止する設定がコンテンツにされているか否かを判断し、コンテンツに禁止する設定がされている場合に、タッチパネルにコンテンツを表示させてタッチ入力を受け付ける第1のモードから、タッチパネルにコンテンツを表示させずにタッチ入力を受け付ける第2のモードに携帯端末装置の操作モードを切り替え、第1のモードから第2のモードに操作モードが切り替えられた場合に、コンテンツを外部装置のディスプレイに表示させる。
本発明によると、外部装置への出力制限が設定されているコンテンツを視聴する場合に、当該コンテンツの操作性をより向上させることが可能となる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<システム概要>
(全体構成)
図1は、本実施の形態に従うコンテンツ出力システムの全体構成を説明するための概略図である。図1を参照して、本実施の形態に従うコンテンツ出力システムは、携帯端末装置10と、外部装置20と、コンテンツ管理サーバ32と、DRM管理サーバ34と、コンテンツ配信サーバ36とを含む。本実施の形態では、コンテンツ提供業者であるプロバイダ30が、コンテンツ管理サーバ32と、DRM管理サーバ34と、コンテンツ配信サーバ36とを備えており、これらのサーバを管理している。しかしながら、これらのサーバは、それぞれ別々の業者によって管理されていてもよい。また、1つのサーバが、これら3つのサーバの各々の機能を有している場合であってもよい。
(全体構成)
図1は、本実施の形態に従うコンテンツ出力システムの全体構成を説明するための概略図である。図1を参照して、本実施の形態に従うコンテンツ出力システムは、携帯端末装置10と、外部装置20と、コンテンツ管理サーバ32と、DRM管理サーバ34と、コンテンツ配信サーバ36とを含む。本実施の形態では、コンテンツ提供業者であるプロバイダ30が、コンテンツ管理サーバ32と、DRM管理サーバ34と、コンテンツ配信サーバ36とを備えており、これらのサーバを管理している。しかしながら、これらのサーバは、それぞれ別々の業者によって管理されていてもよい。また、1つのサーバが、これら3つのサーバの各々の機能を有している場合であってもよい。
携帯端末装置10は、たとえば、タッチパネルを備えるスマートフォンである。以下では、スマートフォンを「携帯端末装置」の代表例として説明を行なう。ただし、携帯端末装置は、タブレット端末装置、デジタルカメラ、パソコン、PDA(Personal Data Assistance)などのような、他の携帯機器であってもよい。
外部装置20は、たとえば、テレビジョン装置(テレビ)である。以下では、テレビを「外部装置」の代表例として説明を行なう。ただし、外部装置は、表示機能および通信機能を有する他の情報通信機器であってもよい。
携帯端末装置10と外部装置20とは、たとえば、HDMI(登録商標)ケーブルなどの通信インターフェイスにより有線接続される。また、携帯端末装置10と外部装置20とは、Miracast(登録商標)技術などを利用して無線接続されていてもよい。
コンテンツ管理サーバ32は、ユーザに提供するための各種コンテンツを格納するためのサーバである。ここで、本明細書において、「コンテンツ」とは、映像、音声、画像、およびテキストといった人間が聴覚や視覚を用いてその内容を理解できるものを意味し、これらを出力するためのデジタルデータをも含む。
DRM管理サーバ34は、複数のコンテンツの各々について、当該コンテンツの再生可能期間、複製の可否、およびミラー表示の可否などのDRM情報を管理する。ここで、コンテンツのミラー表示とは、携帯端末装置10が、自装置の内蔵ディスプレイ(タッチパネル110)に表示されるコンテンツと同じコンテンツを外部装置20のディスプレイ25に表示させることである。
コンテンツ配信サーバ36は、コンテンツ管理サーバ32およびDRM管理サーバ34と通信可能に構成されている。コンテンツ配信サーバ36は、コンテンツ管理サーバ32からコンテンツを取得するとともに、当該コンテンツに対応するDRM情報をDRM管理サーバ34から取得する。コンテンツ配信サーバ36は、コンテンツにDRM情報を関連付けて1つのコンテンツ情報(コンテンツ、および当該コンテンツに関連付けられたDRM情報)とする。
携帯端末装置10とコンテンツ配信サーバ36とは、インターネットまたは移動体端末通信網などを介して有線または無線で互いに通信可能に構成される。コンテンツ配信サーバ36は、コンテンツ情報を携帯端末装置10に送信する。
(動作概要)
次に、図2〜図4を参照しながら、携帯端末装置10の動作概要について説明する。なお、携帯端末装置10は、コンテンツ配信サーバ36からコンテンツ情報(コンテンツ、およびDRM情報)を取得して、当該コンテンツ情報を内部のメモリに格納しているものとする。
次に、図2〜図4を参照しながら、携帯端末装置10の動作概要について説明する。なお、携帯端末装置10は、コンテンツ配信サーバ36からコンテンツ情報(コンテンツ、およびDRM情報)を取得して、当該コンテンツ情報を内部のメモリに格納しているものとする。
図2は、本実施の形態に従う携帯端末装置のタッチパネルおよび外部装置の表示画面の一例を示す図である。
図2を参照して、携帯端末装置10は、コンテンツに関連付けられたDRM情報に基づいて、当該コンテンツにはミラー表示を禁止する設定がされていないと判断すると、タッチパネル110にコンテンツを表示し、タッチパネル110に表示されているコンテンツと同じコンテンツを外部装置20のディスプレイ25に表示させる。具体的には、携帯端末装置10は、通信インターフェイスを介して、コンテンツを外部装置20に外部出力する。
このように、外部装置20への出力制限が設定されていないコンテンツの場合には、たとえば、ユーザは、タッチパネル110ではなく、外部装置20のディスプレイ25を見ながら、タッチパネル110を操作することが可能である。また、携帯端末装置10のタッチパネル110に表示されている画面内容を複数の人で共有することも可能となる。
しかしながら、コンテンツに関連付けられたDRM情報により、当該コンテンツにミラー表示を禁止する設定がされている場合には、携帯端末装置10および外部装置20の表示画面に同じコンテンツを表示(図2参照)することはできない。
このように、コンテンツにミラー表示を禁止する設定がされている場合には、たとえば、以下のような制御方式が考えられる。
まず、「外部ディスプレイに出力中」などの画面を携帯端末装置側に表示して、外部装置にコンテンツを表示させる方式が考えられる。しかしながら、当該方式によると、タッチパネルを有する携帯端末装置においては、タッチパネルがコンテンツの表示機能とコンテンツの操作インターフェイス機能とを兼用しているため、携帯端末装置のタッチパネルに上記のような画面を表示すると、コンテンツの操作が不可能となってしまう。
次に、コンテンツの操作インターフェイスの専用画面を携帯端末装置側に表示して、外部装置にコンテンツを表示させる方式が考えられる。当該方式の場合、操作インターフェイスの画面は、コンテンツの表示を実行するアプリケーションに依存した画面になるため、そのアプリケーションごとに操作インターフェイスの画面と処理プログラムとを別途用意する必要がある。
そこで、本実施の形態に従う携帯端末装置10は、図3および図4に示すような制御方式を採用している。
図3は、本実施の形態に従う携帯端末装置のタッチパネルおよび外部装置の表示画面の他の例を示す図である。
図3を参照して、携帯端末装置10は、コンテンツに関連付けられたDRM情報に基づいて、当該コンテンツにミラー表示を禁止する設定がされていると判断すると、タッチパネル110にコンテンツを表示させてタッチ入力を受け付けるタッチスクリーンモード(第1のモード)から、タッチパネル110にコンテンツを表示させずにタッチ入力を受け付けるタッチパッドモード(第2のモード)に携帯端末装置10の操作モードを切り替える。そして、携帯端末装置10は、第1のモードから第2のモードに操作モードを切り替えると、コンテンツを外部装置20に表示させる。
図3に示すように、携帯端末装置10のタッチパネル110にはコンテンツが表示されず、外部装置20のディスプレイ25のみにコンテンツが表示される。この場合でも、携帯端末装置10は、タッチパネル110を介して、ユーザからのタッチ入力を受け付け可能であることから、ユーザは、タッチパネル110で操作を行ないながら、外部装置20に表示されているコンテンツを視聴することになる。そこで、コンテンツの操作性を向上させるために、携帯端末装置10は、ユーザがタッチパネル110のいずれの位置を指しているのかを外部装置20を見ながら認識できるように、ポインタ40を外部装置20のディスプレイ25にさらに表示する。すなわち、携帯端末装置10は、ディスプレイ25に表示されているコンテンツに重ねてポインタ40を表示する。
より具体的には、タッチパネル110は、ユーザがタッチパネル110に対してタッチ入力した位置(タッチ位置)を検出する。タッチ位置は、たとえば、タッチパネル110上の座標値、または、タッチパネル110に表示されている画像上の座標値として示される。
携帯端末装置10は、タッチパネル110内のタッチ位置に対応する外部装置20のディスプレイ25の表示領域に、ユーザにタッチ位置を認識させるためのポインタ40を表示する。これにより、ユーザは、自身がタッチパネル110のいずれの位置を指しているのかを外部装置20のディスプレイ25を見て認識することができる。したがって、ユーザは、コンテンツが表示されている外部装置20を視聴しながら、コンテンツの操作をより簡易に行なうことができる。
タッチ入力される位置座標は、絶対座標による入力方式により決定されてもよいし、相対座標による入力方式により決定されてもよい。また、携帯端末装置10は、これらの入力方式を切替可能に構成されていてもよい。なお、絶対座標による入力方式とは、タッチパネル110全体をディスプレイ25の画面全体に見立てて、タッチパネル110上の位置によりポインタ40の位置が決まる入力方式である。相対座標による入力方式とは、タッチパネル110を指で滑らせた時の移動距離を現在表示されているポインタ40の移動距離に見立ててポインタ40の位置が決まる入力方式である。
なお、ポインタ40は、ユーザにタッチ入力の位置を認識させるための画像であればよく、カーソル、指の画像などであってもよい。
図4は、本実施の形態に従う携帯端末装置のタッチパネルおよび外部装置の表示画面のさらに他の例を示す図である。
図4を参照して、検索キーワードなどのテキスト入力を受け付ける文字入力領域が外部装置20のディスプレイ25に表示されている場合、携帯端末装置10は、タッチ入力による文字入力領域50の選択を受け付けると、タッチパネル110にソフトウェアキーボード60を表示する。具体的には、携帯端末装置10は、タッチ操作によりポインタ40を移動させて、ポインタ40が文字入力領域50内に存在するときにタップすると、タッチパネル110にソフトウェアキーボード60を表示する。これにより、ユーザは携帯端末装置においてテキスト入力を行なうことができるため、文字入力の操作性が向上する。ただし、携帯端末装置10は、ソフトウェアキーボード60を外部装置20のディスプレイ25に表示させるように構成されていてもよい。
携帯端末装置10は、ソフトウェアキーボード60を表示している場合には、文字入力モードにして、タッチパネル110を介してソフトウェアキーボード60上の文字キーの選択を受け付け、当該選択された文字を文字入力領域50に表示させる。
<ハードウェア構成>
(携帯端末装置10)
図5は、本実施の形態に従う携帯端末装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。図5を参照して、携帯端末装置10は、主たる構成要素として、CPU102と、メモリ104と、タッチパネル110と、無線通信部112と、メモリインターフェイス(I/F)116と、音声出力部118と、通信インターフェイス(I/F)120とを含む。
(携帯端末装置10)
図5は、本実施の形態に従う携帯端末装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。図5を参照して、携帯端末装置10は、主たる構成要素として、CPU102と、メモリ104と、タッチパネル110と、無線通信部112と、メモリインターフェイス(I/F)116と、音声出力部118と、通信インターフェイス(I/F)120とを含む。
CPU102は、メモリ104に記憶されたプログラムを読み出して実行することで、携帯端末装置10の各部の動作を制御する。より詳細にはCPU102は、当該プログラムを実行することによって、後述する携帯端末装置10の処理(ステップ)の各々を実現する。
メモリ104は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)、フラッシュメモリなどによって実現される。メモリ104は、CPU102によって実行されるプログラム、またはCPU102によって用いられるデータなどを記憶する。
タッチパネル110は、タッチセンサ106とディスプレイ108とを含む。タッチセンサ106は、ユーザからのタッチ入力の位置を検出可能に構成されている。具体的には、タッチセンサ106は、所定時間毎に外部物体によるタッチパネル110(ディスプレイ108)へのタッチ入力を検出し、タッチが検出された場所の位置情報(たとえば、タッチ座標)をCPU102に入力する。タッチパネル110は、光学方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式などのいずれのタイプのタッチパネルであってもよい。
無線通信部112は、通信アンテナ114を介して無線通信網に接続し無線通信のための信号を送受信する。これにより、携帯端末装置10は、たとえば、第3世代移動通信システム(3G)、LTE(Long Term Evolution)などの移動体通信網を介して他の通信装置との通信が可能となる。
メモリインターフェイス(I/F)116は、外部の記憶媒体117からデータを読み出す。CPU102は、メモリ104からデータを読み出して、メモリインターフェイス116を介して当該データを外部の記憶媒体117に格納する。なお、記憶媒体117としては、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、BD(Blu-ray(登録商標) Disc)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)メモリカードなどの不揮発的にデータを格納する媒体が挙げられる。
音声出力部118は、たとえば、音声デコーダ、アンプ、およびスピーカなどを含む。音声出力部118は、CPU102からの指示に基づいて、コンテンツ再生時の音声を出力する。
通信インターフェイス(I/F)120は、外部装置との間で各種データをやり取りするものである。なお、通信方式としては、たとえば、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)などによる無線通信であってもよいし、HDMI(登録商標)ケーブル、USBケーブルなどを利用した有線通信であってもよい。
なお、携帯端末装置10は、ユーザからの指示を受け付けるためのボタン、携帯端末装置10に対する発話を受け付けるマイクを含んでいてもよい。
(外部装置20)
外部装置20は、後述するような情報処理を全体として提供できればよく、そのハードウェア構成については公知のものを採用することができる。従って、外部装置20のハードウェア構成の詳細な説明は繰り返さない。例えば、外部装置20は、各種処理を実行するためのCPUと、CPUによって実行されるプログラム、データなどを格納するためのメモリと、携帯端末装置10と各種データを送受信するための通信インターフェイスと、携帯端末装置10から送信されたコンテンツを出力するためのディスプレイや音声出力部などを含む。
外部装置20は、後述するような情報処理を全体として提供できればよく、そのハードウェア構成については公知のものを採用することができる。従って、外部装置20のハードウェア構成の詳細な説明は繰り返さない。例えば、外部装置20は、各種処理を実行するためのCPUと、CPUによって実行されるプログラム、データなどを格納するためのメモリと、携帯端末装置10と各種データを送受信するための通信インターフェイスと、携帯端末装置10から送信されたコンテンツを出力するためのディスプレイや音声出力部などを含む。
外部装置20のCPUは、通信インターフェイスを介して携帯端末装置10から外部出力(送信)されたコンテンツを受信する。そして、CPUは、コンテンツの画像データをディスプレイに表示させ、コンテンツの音声データを音声出力部から出力させる。
また、外部装置20のCPUは、外部装置20のディスプレイ25のサイズまたは解像度に合わせて受信した画像データを拡大または縮小する。なお、外部装置20による画像の調整は、携帯端末装置10側で行なわれる構成であってもよい。
<機能構成>
図6は、本実施の形態に従う携帯端末装置10の機能ブロック図である。図6を参照して、携帯端末装置10は、その主たる機能構成として、判断部202と、モード切替部204と、表示制御部206とを含む。これらの機能は、主に、携帯端末装置10のCPU102がメモリ104に格納されたプログラムを実行し、携帯端末装置10の構成要素へ指令を与えることなどによって実現される。CPU102は、携帯端末装置10の動作全体を制御する制御部としての機能を有する。なお、これらの機能構成の一部または全部はハードウェアで実現されていてもよい。
図6は、本実施の形態に従う携帯端末装置10の機能ブロック図である。図6を参照して、携帯端末装置10は、その主たる機能構成として、判断部202と、モード切替部204と、表示制御部206とを含む。これらの機能は、主に、携帯端末装置10のCPU102がメモリ104に格納されたプログラムを実行し、携帯端末装置10の構成要素へ指令を与えることなどによって実現される。CPU102は、携帯端末装置10の動作全体を制御する制御部としての機能を有する。なお、これらの機能構成の一部または全部はハードウェアで実現されていてもよい。
メモリ104は、コンテンツ配信サーバ36から取得したコンテンツ情報(コンテンツ、およびDRM情報)を格納する。
判断部202は、メモリ104を参照して、コンテンツに関連付けられた設定情報(本実施の形態では、DRM情報)に基づいて、タッチパネル110にコンテンツを表示させた状態で当該コンテンツを外部装置20のディスプレイ25に表示させること(ミラー表示)を禁止する設定が当該コンテンツにされているか否かを判断する。また、判断部202は、設定情報に基づいて、当該コンテンツの再生期間、コピー可否などを判断してもよい。
携帯端末装置10は、操作モードとして、タッチパネル110にコンテンツを表示させてタッチ入力を受け付ける第1のモード(タッチスクリーンモード)、およびタッチパネル110にコンテンツを表示させずにタッチ入力を受け付ける第2のモード(タッチパッドモード)を有している。
モード切替部204は、コンテンツにミラー表示を禁止する設定がされていると判断部202により判断された場合、第1のモードから、第2のモードに携帯端末装置10の操作モードを切り替える。なお、モード切替部204は、別の局面では、タッチ入力によりユーザから操作モードを切り替える指示を受け付けたときに、当該操作モードを第1のモードから第2のモードに切り替えてもよい。モード切替部204は、操作モードが第1および第2のモードのいずれであるかを示すモード情報を表示制御部206に送出する。
表示制御部206は、タッチパネル110の表示を制御するとともに、タッチパネル110のタッチ入力に応答して表示処理を実行する。たとえば、表示制御部206は、タップ、ピンチアウト、ピンチインなどのタッチ操作に応じて、表示の拡大、縮小、その他の表示処理を実行する。また、表示制御部206は、タッチパネル110からタッチ位置情報(たとえば、タッチ座標)を取得する。
表示制御部206は、モード切替部204により第1のモードから第2のモードに操作モードが切り替えられた場合に、タッチパネル110にはコンテンツを表示させずに、外部装置20のディスプレイ25にコンテンツを表示させる。具体的には、表示制御部206は、通信インターフェイス120(または無線通信部112)を介して外部装置20にコンテンツの画像情報を出力(送信)する。なお、表示制御部206は、伝送路に対応する形式に変換してコンテンツの画像情報を出力してもよい。表示制御部206は、画像情報を送信する前に、外部装置20のディスプレイ25の解像度に合うように画像データを調整してもよい。
また、表示制御部206は、第2のモード時において、タッチ入力の位置を示す位置画像を、タッチ入力の位置に対応する外部装置20のディスプレイ25の表示領域に表示させる。具体的には、表示制御部206は、外部装置20のディスプレイ25に表示させるコンテンツの画像に位置画像(ポインタ40)を合成した合成画像情報を、通信インターフェイス120を介して外部装置20に送信する。
なお、合成画像は、携帯端末装置10側ではなく、外部装置20側で生成されてもよい。この場合、表示制御部206は、コンテンツの画像および位置画像を外部装置20に送信する。外部装置20は、受信したコンテンツの画像に位置画像を合成した合成画像を合成する。
表示制御部206は、第2のモード時において、タッチパネル110に対するタッチ入力により文字入力領域50が選択された場合に、タッチパネル110にソフトウェアキーボード60を表示させる。なお、表示制御部206は、第2のモード時において、タッチパネル110に対するタッチ入力により文字入力領域50が選択された場合に、外部装置20のディスプレイ25にソフトウェアキーボード60を表示させてもよい。
<処理手順>
図7は、本実施の形態に従う携帯端末装置10のコンテンツ受信動作を示すシーケンス図である。
図7は、本実施の形態に従う携帯端末装置10のコンテンツ受信動作を示すシーケンス図である。
図7を参照して、コンテンツ配信サーバ36は、コンテンツ管理サーバ32からコンテンツを取得し(ステップS10)、DRM管理サーバ34から当該コンテンツに対応するDRM情報を取得する(ステップS12)。
コンテンツ配信サーバ36は、コンテンツにDRM情報を付加したコンテンツ情報を携帯端末装置10に送信する(ステップS14)。コンテンツ配信サーバ36は、携帯端末装置10が取得可能な形式にコンテンツを変換して送信する。また、コンテンツ配信サーバ36は、携帯端末装置10からコンテンツの要求に応答して、コンテンツ情報を送信してもよいし、予め定められたスケジュールで携帯端末装置10にコンテンツ情報を送信してもよい。
携帯端末装置10は、無線通信部112(または通信インターフェイス120)を介して、コンテンツ配信サーバ36から送信されたDRM情報が付加されたコンテンツを取得(受信)する(ステップS16)。携帯端末装置10は、コンテンツとDRM情報とをメモリ104に格納する(ステップS18)。なお、携帯端末装置10は、放送サービスのようにデータを受信しながら再生する処理を実行する場合には、コンテンツのデータの受信を継続する。
図8は、本実施の形態に従う携帯端末装置10の外部装置20との接続処理を示すフローチャートである。以下の各ステップは、携帯端末装置10のCPU102がメモリ104に格納されたプログラムを実行することによって実現される。これは後述する図9,図10のフローチャートでも同じである。
図8を参照して、CPU102は、タッチパネル110を介して、ユーザから外部装置20との接続指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS20)。接続指示を受け付けていない場合には(ステップS20においてNO)、CPU102はステップS20の処理を繰り返す。
これに対して、接続指示を受け付けた場合には(ステップS20においてYES)、CPU102は外部装置20に画像データおよび音声データを出力する(ステップS22)。具体的には、CPU102は、タッチパネル110の画面と同じ画面を外部装置20のディスプレイ25(以下「外部ディスプレイ」とも称する。)に表示(ミラー表示)させる。また、CPU102は、音声出力部118から出力されている音声と同じ音声を外部装置20の音声出力部から出力させる。なお、ミラー表示を有効にするタイミングは、ユーザから上記接続指示を受け付けた直後であってもよいし、当該接続指示を受け付けて、さらにミラー表示を有効化する指示を受け付けた後であってもよい。
図9および図10は、本実施の形態に従う携帯端末装置10のコンテンツ再生処理を示すフローチャートである。ここでは、携帯端末装置10は、上述した図7および図8に示す処理を実行済みであり、操作モードはタッチパネル110にコンテンツを表示させてタッチ入力を受け付けるタッチスクリーンモードであるものとする。
図9を参照して、CPU102は、メモリ104に格納されているコンテンツの再生指示を受け付ける(ステップS30)。具体的には、CPU102は、コンテンツの再生アプリケーションを起動後に、タッチパネル110を介してコンテンツの選択を受け付ける。
次に、CPU102は、タッチパネル110の画面を外部ディスプレイにミラー表示中か否かを判断する(ステップS32)。ミラー表示中ではない場合には(ステップS32においてNO)、CPU102はコンテンツを再生する(ステップS36)。具体的には、CPU102は、タッチパネル110にコンテンツの画像を表示するとともに、音声出力部118からコンテンツの音声データを出力する。CPU102は、タッチパネル110を介して、コンテンツの再生の終了指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS37)。終了指示を受け付けていない場合には(ステップS37においてNO)、CPU102はステップS36の処理を繰り返す。これに対して、終了指示を受け付けた場合には(ステップS37においてYES)、CPU102は後述する図10のステップS58の処理に進む。
ステップS32において、CPU102はミラー表示中であると判断した場合には(ステップS32においてYES)、コンテンツに付加されているDRM情報を抽出する(ステップS34)。
次に、CPU102は、DRM情報に基づいて、再生指示を受け付けたコンテンツがミラー表示可能なコンテンツか否かを判断する(ステップS38)。ミラー表示が可能なコンテンツである場合には(ステップS38においてYES)、CPU102はコンテンツを再生して、タッチパネル110に再生画面を表示するとともに外部ディスプレイに当該再生画面をミラー表示させる(ステップS42)。CPU102は、タッチパネル110を介して、コンテンツの再生の終了指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS43)。終了指示を受け付けていない場合には(ステップS43においてNO)、CPU102はステップS42の処理を繰り返す。これに対して、終了指示を受け付けた場合には(ステップS43においてYES)、CPU102は後述する図10のステップS58の処理に進む。
ステップS38において、CPU102は、再生指示を受け付けたコンテンツがミラー表示可能なコンテンツではないと判断した場合には(ステップS38においてNO)、CPU102は、外部ディスプレイを非表示にする(ステップS40)。具体的には、CPU102は、外部装置20への画像データの出力を停止する。
次に、CPU102は、外部ディスプレイのみにコンテンツを表示してもよいか否かをユーザに確認する(ステップS44)。具体的には、CPU102は、タッチパネル110にコンテンツを表示させてタッチ入力を受け付けるタッチスクリーンモードから、タッチパネル110にコンテンツを表示させずにタッチ入力を受け付けるタッチパッドモードに携帯端末装置10の操作モードを切り替えるか否かを確認するための画面を表示する。これにより、コンテンツにミラー表示を禁止する設定がされている場合でも自動的に操作モードを切り替えるのではなく、ユーザにより操作モードを切り替えることができる。そして、CPU102は、図10のステップS46の処理に進む。
図10を参照して、CPU102は、ユーザからの指示に基づいて、携帯端末装置10の操作モードを切り替えるか否かを判断する(ステップS46)。操作モードを切り替えないと判断した(ユーザから操作モードを切り替えない指示を受け付けた)場合には(ステップS46においてNO)、CPU102はコンテンツの再生を終了して(ステップS58)、処理を終了する。
これに対して、操作モードを切り替えると判断した(ユーザから操作モードを切り替える指示を受け付けた)場合には(ステップS46においてYES)、CPU102は操作モードをタッチパッドモードにして、外部ディスプレイのみにコンテンツを表示させて(ステップS48)、コンテンツを再生する(ステップS50)。なお、CPU102は、コンテンツを再生中の場合には再生を継続する。
CPU102は、タッチパネル110を介して、タッチ操作を検出したか否かを判断する(ステップS52)。タッチ操作を検出していない場合には(ステップS52においてNO)、ステップS50の処理を繰り返す。
これに対して、タッチ操作を検出した場合には(ステップS52においてYES)、CPU102はタッチ操作に応じた処理を実行する(ステップS54)。具体的には、CPU102は、タップを検出した場合には、タップ位置に関わらず現在のポインタ40の位置でタップされたとみなして表示処理を実行する。CPU102は、ダブルタップを検出した場合には、現在のポインタ位置でドラッグされたとみなして表示処理を実行する。CPU102は、タッチしたまま移動する操作を検出した場合には、移動軌跡に従ってポインタ40を移動させる処理を実行する。CPU102は、タップ位置がテキスト入力領域であった場合には、ソフトウェアキーボード60を外部ディスプレイまたはタッチパネル110に表示して、文字入力を受け付ける。
次に、CPU102は、タッチパネル110を介して、コンテンツの再生の終了指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS56)。終了指示を受け付けていない場合には(ステップS56においてNO)、CPU102はステップS50からの処理を繰り返す。これに対して、終了指示を受け付けた場合には(ステップS56においてYES)、CPU102は、コンテンツの再生を終了して(ステップS58)、処理を終了する。
上記では、ミラー表示が禁止されているコンテンツの場合に、操作モードを切り替えるか否かを確認する確認画面を表示する構成について説明したが、ミラー表示が禁止されていないコンテンツの場合でも、当該確認画面を表示する構成であってもよい。この場合、CPU102は、タッチパネル110を介したユーザからの指示により操作モードを切り替える。
<その他の実施の形態>
上述した実施の形態では、携帯端末装置10がコンテンツ配信サーバからコンテンツを取得する構成について説明したが、当該構成に限られない。たとえば、携帯端末装置10は、メモリインターフェイス116を介して記憶媒体117に格納されたコンテンツを取得してもよい。
上述した実施の形態では、携帯端末装置10がコンテンツ配信サーバからコンテンツを取得する構成について説明したが、当該構成に限られない。たとえば、携帯端末装置10は、メモリインターフェイス116を介して記憶媒体117に格納されたコンテンツを取得してもよい。
なお、コンピュータを機能させて、上述のフローチャートで説明したような制御を実行させるプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどの一時的でないコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
プログラムは、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本実施の形態にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本実施の形態にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本実施の形態にかかるプログラムに含まれ得る。
<実施の形態の効果>
本実施の形態によると、ミラー表示が禁止されているコンテンツの場合であっても、外部ディスプレイでコンテンツが表示され、携帯端末装置側でコンテンツの操作が可能となる。また、タッチ位置を示す位置画像が外部ディスプレイに表示されるため、コンテンツの操作性をさらに向上させることができる。
本実施の形態によると、ミラー表示が禁止されているコンテンツの場合であっても、外部ディスプレイでコンテンツが表示され、携帯端末装置側でコンテンツの操作が可能となる。また、タッチ位置を示す位置画像が外部ディスプレイに表示されるため、コンテンツの操作性をさらに向上させることができる。
本実施の形態によると、ミラー表示が禁止されているコンテンツであっても、携帯端末装置側に専用の操作画面が表示されることはない。そのため、コンテンツの表示アプリケーションごとに、外部ディスプレイへのコンテンツ表示機能と、携帯端末装置での操作画面表示機能とを実装する必要がない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 携帯端末装置、20 外部装置、25,108 ディスプレイ、30 プロバイダ、32 コンテンツ管理サーバ、34 DRM管理サーバ、36 コンテンツ配信サーバ、40 ポインタ、50 文字入力領域、60 ソフトウェアキーボード、102 CPU、104 メモリ、106 タッチセンサ、110 タッチパネル、112 無線通信部、114 通信アンテナ、116 メモリインターフェイス、117 記憶媒体、118 音声出力部、120 通信インターフェイス、202 判断部、204 モード切替部、206 表示制御部。
Claims (5)
- コンテンツを出力するための外部装置に接続可能な携帯端末装置であって、
タッチ入力の位置を検出可能なタッチパネルと、
コンテンツを格納するためのメモリと、
プロセッサとを備え、
前記プロセッサは、
前記コンテンツに関連付けられた設定情報に基づいて、前記タッチパネルに前記コンテンツを表示させた状態で前記コンテンツを前記外部装置のディスプレイに表示させることを禁止する設定が前記コンテンツにされているか否かを判断し、
前記コンテンツに前記禁止する設定がされている場合に、前記タッチパネルに前記コンテンツを表示させて前記タッチ入力を受け付ける第1のモードから、前記タッチパネルに前記コンテンツを表示させずに前記タッチ入力を受け付ける第2のモードに前記携帯端末装置の操作モードを切り替え、
前記第1のモードから前記第2のモードに前記操作モードが切り替えられた場合に、前記コンテンツを前記外部装置のディスプレイに表示させる、携帯端末装置。 - 前記プロセッサは、前記第2のモード時において、前記タッチ入力の位置を示す位置画像を、前記タッチ入力の位置に対応する前記外部装置のディスプレイの表示領域に表示させる、請求項1に記載の携帯端末装置。
- 前記プロセッサは、前記第2のモード時において、前記タッチパネルに対するタッチ入力により文字の入力を受け付けるための文字入力領域が選択された場合に、前記タッチパネルにソフトウェアキーボードを表示させる、請求項1または2に記載の携帯端末装置。
- 前記プロセッサは、前記タッチ入力によりユーザから前記操作モードを切り替える指示を受け付けたときに、前記操作モードを前記第1のモードから前記第2のモードに切り替える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
- コンテンツを出力するための外部装置に接続可能な携帯端末装置の制御方法であって、
前記携帯端末装置のタッチパネルに対するタッチ入力の位置を検出するステップと、
前記コンテンツに関連付けられた設定情報に基づいて、前記タッチパネルに前記コンテンツを表示させた状態で前記コンテンツを前記外部装置に表示させることを禁止する設定が前記コンテンツにされているか否かを判断するステップと、
前記コンテンツに前記禁止する設定がされている場合に、前記タッチパネルに前記コンテンツを表示させて前記タッチ入力を受け付ける第1のモードから、前記タッチパネルに前記コンテンツを表示させずに前記タッチ入力を受け付ける第2のモードに前記携帯端末装置の操作モードを切り替えるステップと、
前記第1のモードから前記第2のモードに前記操作モードが切り替えられた場合に、前記コンテンツを前記外部装置に表示させるステップとを含む、携帯端末装置の制御方法。
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---|---|---|---|
JP2014073613A JP2015197694A (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 携帯端末装置およびその制御方法 |
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-
2014
- 2014-03-31 JP JP2014073613A patent/JP2015197694A/ja active Pending
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