JP2015196844A - 緩冷却鋼材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本実施形態による緩冷却鋼材は、母材部と、亜鉛めっき層とを備える。亜鉛めっき層は、母材部上に形成される。亜鉛めっき層は、亜鉛めっき層中の面積率が30%以上のラメラ層と、亜鉛めっき層中の面積率が0〜70%の固溶体層とを含む。ラメラ層は、固溶体相とキャピタルガンマ相とを備える。固溶体相は、Feと、Feに固溶したZnとを含有する。固溶体層は、固溶体相からなる。
【選択図】図2
Description
本実施形態による緩冷却鋼材は、母材部と、亜鉛めっき層とを備える。
母材部は母材の一部であってもよいし、母材全体であってもよい。母材は鋼材であり、たとえば鋼板を熱間プレスすることにより形成される。上述のとおり、母材部上の亜鉛めっき層内にはラメラ層が形成される。ラメラ層は、母材が熱間プレス後に緩冷却されることにより形成される。したがって、本実施形態の母材部は急冷されない。そのため、母材部強度が低い。具体的には、最高焼入れ硬さ(母材部を急冷してフルマルテンサイトとした場合の最高硬さ)の85%以下である。母材部は、同じ化学組成を有し、マルテンサイトからなるホットスタンプ鋼材と比較して、低い強度を有する。その結果、高い衝撃吸収性が得られる。
炭素(C)は、鋼材の強度を高める。C含有量が低すぎれば、上記効果が得られない。一方、C含有量が高すぎれば、鋼板の靭性が低下する。したがって、C含有量は、0.05〜0.4%である。C含有量の好ましい下限は0.10%である。C含有量の好ましい上限は0.35%である。
シリコン(Si)は不可避的に含有される。Siは鋼を脱酸する。しかしながら、Si含有量が高すぎれば、熱間プレス時において、加熱中に鋼中のSiが拡散し、鋼板表面に酸化物を形成する。酸化物はりん酸塩処理性を低下し得る。Siはさらに、鋼板のAc3点を上昇させる働きがあり、Ac3点が上昇すると熱間プレス時の加熱温度が、Znめっきの蒸発温度を超えてしまう。したがって、Si含有量は0.5%以下である。好ましいSi含有量の上限は0.3%である。Si含有量の好ましい下限は、0.05%である。
マンガン(Mn)は、鋼材の強度を高める。Mn含有量が低すぎれば、その効果が得られない。一方、Mn含有量が高すぎれば、その効果が飽和する。したがって、Mn含有量は0.5〜2.5%である。Mn含有量の好ましい下限は0.6%である。Mn含有量の好ましい上限は2.4%である。
りん(P)は鋼中に含まれる不純物である。Pは粒界に偏析して鋼の靭性を低下し、耐遅れ破壊性を低下する。したがって、P含有量は0.03%以下である。P含有量はなるべく低い方が好ましい。
硫黄(S)は鋼中に含まれる不純物である。Sは硫化物を形成して鋼の靭性を低下し、耐遅れ破壊性を低下する。したがって、S含有量は0.01%以下である。S含有量はなるべく低い方が好ましい。
アルミニウム(Al)は一般的に鋼の脱酸目的で使用されることが多く、その場合不可避的に含有される。Alは鋼を脱酸する。一方、Al含有量が高すぎれば、脱酸は十分となるが、Al含有量が高すぎればさらに、鋼材のAc3点が上昇して、熱間プレス時の必要な加熱温度がZnめっきの蒸発温度を超える。したがって、Al含有量は0.1%以下である。Al含有量の好ましい上限は0.05%である。Al含有量の好ましい下限は0.01%である。本明細書におけるAl含有量は、sol.Al(酸可溶Al)の含有量を意味する。
窒素(N)は鋼中に不可避的に含まれる不純物である。Nは窒化物を形成して鋼の靭性を低下する。Nはさらに、Bが含有される場合、Bと結合して固溶B量を減らす。その結果、焼入れ性が低下する。したがって、N含有量はなるべく低い方が好ましい。N含有量は0.01%以下である。
ボロン(B)は任意元素であり、含有されなくてもよい。含有される場合、Bは鋼材の強度を高める。しかしながら、B含有量が高すぎれば、その効果が飽和する。したがって、B含有量は、0〜0.005%である。B含有量の好ましい下限は0.0001%である。
チタン(Ti)は任意元素であり、含有されなくてもよい。含有される場合、TiはNと結合して窒化物を形成する。そのため、BとNとの結合が抑制される。しかしながら、Ti含有量が高すぎれば、上記効果が飽和し、さらに、Ti窒化物が過剰に析出して鋼の靭性が低下する。したがって、Ti含有量は0〜0.1%である。Tiはそのピン止め効果により、熱間プレスの加熱時のオーステナイト粒径を微細化し、それにより鋼材の靱性等を高める。Ti含有量の好ましい下限は0.01%である。
クロム(Cr)は任意元素であり、含有されなくてもよい。含有される場合、Crは鋼の強度を高める。しかしながら、Cr含有量が高すぎれば、Cr炭化物が形成され、熱間プレスの加熱時に炭化物が溶解しにくくなる。そのためオーステナイト化が進行しにくくなる。したがって、Cr含有量は0〜0.5%である。Cr含有量の好ましい下限は0.1%である。
モリブデン(Mo)は任意元素であり、含有されなくてもよい。含有される場合、Moは鋼の強度を高める。しかしながら、Mo含有量が高すぎれば、上記効果が飽和する。したがって、Mo含有量は0〜0.5%である。Mo含有量の好ましい下限は0.05%である。
ニオブ(Nb)は任意元素であり、含有されなくてもよい。含有される場合、Nbは炭化物を形成して、熱間プレス時に結晶粒を微細化する。細粒化により、鋼の靭性が高まる。しかしながらNb含有量が高すぎれば、上記効果が飽和する。したがって、Nb含有量は0〜0.1%である。Nb含有量の好ましい下限は0.02%である。
ニッケル(Ni)は任意元素であり、含有されなくてもよい。含有される場合、Niは鋼の靭性を高める。Niはさらに、熱間プレスでの加熱時に、溶融Znに起因した脆化を抑制する。しかしながら、Ni含有量が高すぎれば、上記効果が飽和する。したがって、Ni含有量は0〜1.0%である。Ni含有量の好ましい下限は0.1%である。
本実施形態の緩冷却鋼材は、母材部上に亜鉛めっき層を有する。亜鉛めっき層は、亜鉛めっき層中の面積率が30%以上のラメラ層と、亜鉛めっき層中の面積率が0〜70%の固溶体層とを含む。
金属間化合物(Fe3Zn10)である。ラメラ層の固溶体相中のZn含有量は5〜25質量%であり、固溶体層中のZn含有量よりも低い。ラメラ層は、亜鉛めっき層の表層に形成される。固溶体層が存在する場合、ラメラ層は、固溶体層上に形成される。
本実施形態の緩冷却鋼材の製造方法の一例を説明する。本実施形態の製造方法は、母材である鋼材を準備する工程(母材準備工程)と、母材に亜鉛めっき層を形成する工程(亜鉛めっき処理工程)と、亜鉛めっき層を備える母材に対して加熱する工程(加熱工程)と、加熱後の鋼材を緩冷却する工程(緩冷却工程)とを備える。以下、各工程の詳細を説明する。
初めに、母材である鋼板を準備する。たとえば、上述の化学組成を有する溶鋼を製造する。製造された溶鋼を用いて、鋳造法によりスラブを製造する。製造された溶鋼を用いて、造塊法によりインゴットを製造してもよい。製造されたスラブ又はインゴットを熱間圧延して鋼板(熱延鋼板)を製造する。必要に応じて、熱延鋼板に対して酸洗処理を実施し、酸洗処理後の熱延鋼板に対して冷間圧延を実施して鋼板(冷延鋼板)としてもよい。
上述の鋼板に対して、亜鉛めっき層を形成する。亜鉛めっき層の形成方法は、溶融亜鉛めっき処理であってもよいし、合金化溶融亜鉛めっき処理であってもよいし、電気亜鉛めっき処理であってもよい。
上述の鋼板に対して、緩加熱を実施する。緩加熱では、主に輻射熱を加熱に利用する。初めに、鋼板を加熱炉(ガス炉、電気炉、赤外線炉等)に装入する。加熱炉内で、鋼板をAc3点〜950℃に加熱し、この温度で保持(均熱)する。加熱によりめっき層中のZnが液化する。しかしながら鋼板を上記温度で均熱することにより、めっき層中の溶融ZnがFeと結合して固溶体相(Fe−Zn固溶体相)となる。めっき層中の溶融ZnをFeと相互拡散して固溶体相(Fe−Zn固溶体相)となる。めっき層中の溶融ZnがFe中に固溶化して固相となった後、加熱炉から鋼板を取り出す。好ましい均熱時間は1〜10分である。
鋼材を加熱した後、緩冷却を実施する。緩冷却により、亜鉛めっき層中に面積率で30%以上のラメラ層を形成する。
[防錆油膜形成工程]
上述の実施の形態はさらに、めっき処理工程後であって加熱工程の前に、防錆油膜形成工程を含んでもよい。
上述の製造方法はさらに、防錆油膜形成工程の後であって、加熱工程の前に、ブランキング加工工程を実施してもよい。
各試験番号の鋼材(鋼板)の板厚中央部の母材からサンプルを採取した。サンプルの表面(鋼板の圧延方向に垂直な面に相当)に対して、JIS Z2244(2009)に準拠したビッカース硬さ試験を実施した。試験力は10kgf=98.07Nとした。得られたビッカース硬さB1(HV10)を表2に示す。さらに、B1/最高焼入れ硬さB0(%)を表2に示す。
各試験番号の鋼材から、亜鉛めっき層を含むサンプルを採取した。サンプルの表面のうち、圧延方向に垂直な断面を5質量%のナイタールでエッチングした。2000倍のSEMにより、エッチングされた亜鉛めっき層の断面を観察し、固溶体層及びラメラ層の有無を判断した。
各試験番号の鋼材に対して、日本パーカライジング株式会社製の表面調整処理剤プレパレンX(商品名)を用いて表面調整を室温で20秒実施した。さらに、日本パーカライジング株式会社製のりん酸亜鉛処理液パルボンド3020(商品名)を用いてりん酸塩処理を実施した。処理液の温度は43℃とし、鋼材を処理液に120秒間浸漬した。
図12は、50℃/S以上の冷却速度で急冷したホットスタンプ鋼材(試験番号13)に対してりん酸円処理を実施した後の、ホットスタンプ鋼材表面のSEM画像(1000倍)であり、図13は2値化された画像である。
Claims (3)
- 母材部と、前記母材部上に形成される亜鉛めっき層とを備え、
前記亜鉛めっき層は、
FeとFeに固溶したZnとを含有する固溶体相及びキャピタルガンマ相からなり、前記亜鉛めっき層中の面積率が30%以上のラメラ層と、
前記固溶体相からなり、前記亜鉛めっき層中の面積率が0〜70%である固溶体層とを含む、緩冷却鋼材。 - 請求項1に記載の緩冷却鋼材であって、
前記亜鉛めっき層は、前記ラメラ層からなる、緩冷却鋼材。 - 請求項1又は請求項2に記載の緩冷却鋼材であって、
前記母材部及び前記亜鉛めっき層は、熱間でプレスされた後、500〜600℃の温度域での保持時間が5秒以上となるよう冷却されて製造される、緩冷却鋼材。
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