JP2015196345A - インクジェットプリンタヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】効率よく高速でインクを吐出できるインクジェットプリンタヘッドを提供する。【解決手段】インクジェットヘッド11は、分極方向が相反する圧電部材15に溝状に形成される複数の圧力室24と、圧力室24の側面に剛性が高い蓋部27を介してノズルプレート14が配設されている。蓋部27は、圧力室24を覆う部分に厚みを30〜60μmで設け、ヤング率を100〜200Gpaに設定する。ノズルプレート14は、厚み25〜75μmの樹脂材料にて形成する。【選択図】図2

Description

本発明の実施の形態は、インクジェットプリンタヘッドに関する。
インクジェットプリンタヘッドとして、例えばシェアモードシェアウォール方式のインクジェットプリンタヘッドで、圧力室の側面にノズルを有するサイドシューター型と言われる構造の装置が知られている。このインクジェットヘッドは、基板と、基板に接着された枠部材と、枠部材に接着されたノズルプレートと、枠部材の内側の位置で基板に接着された圧電部材と、圧電部材を駆動するためのヘッド駆動用のICと、を有している。そして、印刷時には圧電部材が駆動され、圧電部材内の各圧力室の両側部に設けられる駆動素子である支柱がシェアモード変形を行って湾曲することにより、圧力室内のインクを加圧することで、ノズルからインク滴が吐出される。
特開2002−321361号公報
従来のインクジェットプリンタヘッドで、圧電部材に柔らかい樹脂製のノズルプレートが固定されている場合は、圧電部材内の各圧力室の変形時にはノズルプレートも一緒に変形する現象が生じている。そのため、圧電部材の駆動力の一部がノズルプレートの変形のために使われてしまう可能性がある。
また、圧電部材とノズルプレートとの間に例えば剛性の高い金属製の蓋部材を介設させた構成のインクジェットプリンタヘッドもある。この場合は、圧力室と蓋部材との固定部を強固に連結することで、圧電部材の駆動力の一部がノズルプレートの変形のために使われてしまうことを防止してインクの吐出効率の低下を防ぐことが考えられる。しかしながら、従来のインクジェットプリンタヘッドでは、1回のインク吐出時に使用される圧力室内のインクの圧力変動の振動が蓋部材に伝達され、インク吐出時に使用されない他の圧力室側が振動してしまう可能性がある。この場合は、インク吐出時に使用されない他の圧力室側が振動している状態で次回のインク吐出に使用される可能性があるので、次回のインク吐出時にクロストークが生じ、インク吐出量や、吐出速度などの制御精度が低下し、印刷の安定性が低下する。
実施形態によれば、インクジェットヘッドは、分極方向が相反する圧電部材に溝状に形成される複数の圧力室と、前記圧力室の側面に剛性が高い蓋部を介してノズルプレートが配設されている。前記蓋部は、前記圧力室を覆う部分に厚みを30〜60μmで設け、ヤング率を100〜200Gpaに設定する。前記ノズルプレートは、厚み25〜75μmの樹脂材料にて形成することを特徴とする。
第1の実施の形態に係るインクジェットヘッドを一部破断して示す斜視図。 図1に示すF2−F2線の位置で切断した断面図。 第1の実施の形態のインクジェットヘッドの動作を説明したもので、(A)は圧力室の周辺の構成を示す要部の縦断面図、(B)は圧力室を減圧させた状態を示す要部の縦断面図、(C)は圧力室を加圧させてインクを吐出させる状態を示す要部の縦断面図。 第1の実施の形態のインクジェットヘッドを表1の組み合わせで試作した場合に圧力室密度が150dpiの場合における吐出電圧と、圧力伝播時間とを評価した実験結果を示す特性図。 第1の実施の形態のインクジェットヘッドを表1の組み合わせで試作した場合に圧力室密度が300dpiの場合における吐出電圧と、圧力伝播時間とを評価した実験結果を示す特性図。
[第1の実施の形態]
(構成)
図1乃至図5は、本発明の第1の実施の形態を示す。本実施の形態のインクジェットヘッド11は、いわゆるシェアモードシェアウォール方式のインク循環式のインクジェットヘッドで、サイドシューター型と言われる構造である。図1と図2に示すように、インクジェットヘッド11は、基板12と、基板12に接着された枠部材13と、枠部材13に接着されたノズルプレート14と、枠部材13の内側の位置で基板12に接着された圧電部材15と、圧電部材15を駆動するためのヘッド駆動用のIC16と、を有している。
ノズルプレート14は、厚み25〜75μmの樹脂材料、例えば方形のポリイミド製のフィルムで形成されている。ノズルプレート14は、一対のノズル列21を有している。各ノズル列21は、複数のノズル22を含んでいる。
圧電部材15は、例えば、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)製の2枚の圧電板23を互いの分極方向を対向させるように張り合わせて形成されている。圧電部材15は、断面台形状で、棒状に形成されている。圧電部材15は、表面に溝状に切削形成される複数の圧力室24と、各圧力室24の両側部に設けられる駆動素子である柱部25と、各柱部25の側面および圧力室24の底部に形成される電極26とを有している。
そして、ノズルプレート14は、金属・セラミックス等の剛性の強い材料からなる蓋部27を介して圧電部材15の柱部25に接合されている。ここで、圧電部材15は、ノズルプレート14上のノズル列21に対応するように基板12に接着される。圧力室24および柱部25は、ノズル22に対応して形成されている。
また、蓋部27には、各圧力室24と連通する連通穴28が形成されている。本実施の形態では、蓋部27は、圧電部材15の表面の外縁形状と対応させた細長い長方形の平板によって形成されている。そして、蓋部27は、圧力室24を覆う部分のみに形成されている。さらに、蓋部27は、厚みを30〜60μm、ヤング率を100〜200Gpaにそれぞれ設定されている。ノズルプレート14のノズル22は、各連通穴28と連通する状態で開口させてある。また、基板12上には、複数の電気配線29が設けられている。各電気配線29は、その一端で電極26に接続されるとともに、他端でヘッド駆動用のIC16に接続されている。
基板12は、例えばアルミナなどのセラミックスによって、方形の板状に形成されている。基板12は、孔でそれぞれ構成される供給口31および排出口32を有している。供給口31は、図示しないプリンタのインクタンクに連結され、排出口32は図示しないインクタンクに連結されている。そして、インクジェットヘッド11の動作時には、インクの供給は、供給口31を介して行われ、インクタンクから流出したインクは、供給口31を経由して圧力室24内に満たされる。圧力室24内で使用されなかったインクは、排出口32によってインクタンクに回収される。本実施の形態のインクジェットヘッド11は、圧力室24内のインクを循環させて、混入した気泡等を自動的に除去できる特徴を有する循環式のヘッドである。
図3(A)〜(C)はインクジェットヘッド11の動作を説明した図である。ここで、図3(A)は圧力室24の周辺の構成を示す要部の縦断面図、図3(B)は圧力室24を減圧させた状態(圧力室24を拡大させた状態)を示す要部の縦断面図、(C)は圧力室24を加圧させてインクを吐出させる状態(圧力室24を収縮させた状態)を示す要部の縦断面図である。ユーザがプリンタに対して印刷を指示すると、プリンタの制御部は、インクジェットヘッド11に対して印字信号をヘッド駆動用のIC16に出力する。印刷信号を受けたヘッド駆動用のIC16は、電気配線29を介して駆動パルス電圧を柱部25に印加する。これにより、最初に左右一対の柱部25は、シェアモード変形を行って「く」の字に変形(湾曲する)ように離反する。このとき、図3(B)に示すように圧力室24を減圧(圧力室24を拡大)させる。次に、図3(C)に示すようにこれらを初期位置に復帰させて圧力室24内の圧力を高くする(圧力室24を収縮させる)。これにより、圧力室24内のインクが蓋部27の連通穴28を経てノズルプレート14のノズル22に供給され、ノズル22からインク滴が勢い良く吐出される。
このようなインクジェットヘッド11において、蓋部27は圧力室24の1壁面を構成するので、圧力室24の剛性に影響を与える。蓋部27の剛性が強いほど(固いほど・厚いほど)、圧力室24の剛性が強くなるので、圧電部材15の発生する圧力が効率よくインク吐出に利用され、また、インク内の圧力伝播速度も速くなり、高速で駆動することができる。ここで、蓋部27には、ノズル22に連通する連通穴28の開口を設ける必要があるため、蓋部27の厚さが厚すぎるとノズル22までの流体抵抗が大きくなり吐出効率が落ちる。逆に、吐出効率が落ちないよう蓋部27の連通穴28の開口を大きくすると圧力室24の剛性が落ち、圧力室24も大きくなるので圧力伝播速度が落ちてしまう。したがって、蓋部27の厚さと連通穴28の穴の大きさには最適値が存在することが考えられる。
本実施の形態のインクジェットヘッド11は、ノズル22から吐出されるインクの吐出電圧と、蓋部27の連通穴28における圧力室24の長手方向に沿う方向の長さ(図2のL6参照)と圧力室24の長手方向の長さ(図2のL3参照)との長さ比との関係が極小となる長さ比(図4(A2)の極小値X1および図5(B2)の極小値Y1参照)を中心としてその前後の10〜25%の範囲に設定したものである。
(インクジェットヘッド11の試作)
次の表1の組み合わせでインクジェットヘッド11を試作した。
ヘッド11は大きく2種に分類され、圧力室密度が150dpi、300dpiと、代表的な2種を試作した。表1中で、サンプルNo.1〜60は、圧力室24のピッチ(L1)が169μm、幅(L2)が80μm、長さ(L3)が2000μm、深さ(L4)が300μmである。また、サンプルNo.61〜120は、圧力室24のピッチ(L1)が84.5μm、幅(L2)が40μm、長さ(L3)が1500μm、深さ(L4)が150μmである。そして、蓋部27は、ヤング率(Gpa)と、厚さ(L5)と、連通穴28の開口長さ(L6)とがそれぞれ表1に示す通り設定されている。ここで、蓋部27の材質は、ヤング率が約50GPaであるPZT、約150GPaであるNi−Fe合金(42Alloy)、約250GPaである92アルミナを用い、蓋部27の連通穴28の幅は圧力室24の幅(L2)と略等しくした。
(試験)
上記サンプルNo.1〜120のインクジェットヘッド11毎に、吐出電圧(一定量のインク滴を所定の駆動速度で吐出させるのに必要な電圧)、圧力伝播時間(圧力室内を圧力が伝播する時間で圧力伝播速度に反比例)を評価した。試験結果を次の表2に示す。
また、蓋部27の各パラメータ毎に集計した結果を次の図4、5に示す。図4は、圧力室密度が150dpiの場合における吐出電圧V1(V)と、圧力伝播時間T1(μsec)とを評価した実験結果を示す特性図である。ここで、図4(A1)は、T1と、蓋部27の連通穴28における圧力室24の長手方向に沿う方向の長さ(L6)と圧力室24の長手方向の長さ(L3)との長さ比X(%)との関係を示す特性図である。図4(A2)は、吐出電圧V1とXとの関係を示す特性図である。図4(A3)は、T1と蓋部27の厚さL5との関係を示す特性図である。図4(A4)は、吐出電圧V1とL5との関係を示す特性図である。図4(A5)は、T1と蓋部27のヤング率との関係を示す特性図である。図4(A6)は、吐出電圧V1と蓋部27のヤング率との関係を示す特性図である。
図5は、圧力室密度が300dpiの場合における吐出電圧V2(V)と、圧力伝播時間T2(μsec)とを評価した実験結果を示す特性図である。ここで、図5(B1)は、T2と、蓋部27の連通穴28における圧力室24の長手方向に沿う方向の長さ(L6)と圧力室24の長手方向の長さ(L3)との長さ比Y(%)との関係を示す特性図である。図5(B2)は、吐出電圧V2とYとの関係を示す特性図である。図5(B3)は、T2と蓋部27の厚さL5との関係を示す特性図である。図5(B4)は、吐出電圧V2とL5との関係を示す特性図である。図5(B5)は、T2と蓋部27のヤング率との関係を示す特性図である。図5(B6)は、吐出電圧V2と蓋部27のヤング率との関係を示す特性図である。
(作用・効果)
上記図4および図5の各特性図を見て明らかなように、特性に最も影響を与えるパラメータは蓋部27の連通穴28における圧力室24の長手方向に沿う方向の長さ(L6)であり、2種のインクジェットヘッド11とも、圧力室24の長さ比XとYが10〜25%の範囲で好適に使用することを見出した。
蓋部27の厚さ(L5)は、薄いほど好適であるが、連通穴28の穴の長さ(L6)に比べ影響が少ないので、取扱い性、製造性、コスト等から適宜選択すればよい。蓋部27のヤング率に関しては大きいほど(固いほど)好適であるが、製造上ではあまり固すぎると加工が困難となるので、150GPa程度あれば十分である。
更には、インクジェットヘッド11では、種々のインクを用いるので、耐インク性を考慮し、熱硬化性の接着剤で蓋部27を接着する。そのため、蓋部27の熱膨張率は圧電部材15に近いほうが、ヘッド11の反りが小さくなり望ましい。もし常温硬化接着剤で接着可能でも、使用中にヘッド11の温度が上がることで、高温にして低粘度化したインクを吐出させることが考えられる。そのため、熱膨張率は圧電部材15と近いほうが望ましいため、42Alloy、インバー、コバールなどが好適である。
なお、これら導電性の蓋部27の場合、圧力室24の電極26と接着剤を介して接触するため、SiO等の絶縁薄膜を接合面に形成する。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態のインクジェットヘッド11では、蓋部27の厚さ(L5)、ヤング率、連通穴28の開口長さ(L6)の大きさの各パラメータにおいて、連通穴28の開口長さ(L6)の大きさがインクジェットヘッド11の特性に最も影響が大きいことを見出した。本実施の形態のインクジェットヘッド11では、ノズル22から吐出されるインクの吐出電圧と、蓋部27の連通穴28における圧力室24の長手方向に沿う方向の長さ(図2のL6参照)と圧力室24の長手方向の長さ(図2のL3参照)との長さ比との関係が極小となる長さ比(図4(A2)のX1および図5(B2)のY1参照)を中心としてその前後の10〜25%の範囲に設定されている。これにより、連通穴28の開口長さ(L6)の大きさを最適化することで、インク吐出効率が向上し、駆動電圧を小さく、駆動周波数を高速にすることが可能となる。
また、本実施の形態では、蓋部27は、圧力室24を覆う部分のみに形成され、圧力室24を覆う部分に厚みを30〜60μmで設け、ヤング率を100〜200Gpaに設定したものである。これにより、圧力室24間の共通液室41にダンパー効果を得ることができるので、1回のインク吐出時に使用される圧力室24内のインクの圧力変動の残留振動を減衰させることができる。そのため、1回のインク吐出時に使用される圧力室24内のインクの圧力変動が蓋部27に伝達され、インク吐出時に使用されない他の圧力室24側が振動してしまうことを防止できる。したがって、インク吐出時に使用されない他の圧力室24側が振動している状態で次回のインク吐出に使用されることを防止できるので、次回のインク吐出時にクロストークを抑制することができ、印刷の安定性を高めることができる。
本実施の形態では、蓋部27を圧電部材15の表面の外縁形状と対応させた細長い長方形の平板によって形成したので、材料を少なくすることができ、材料費の低減を図ることができる。
さらに、圧力室24の蓋部27を接合した後にノズルプレート14を形成することでインク流路を構築することができる。
上記実施形態によれば、効率よく高速でインクを吐出できるインクジェットプリンタヘッドを提供することができる。
また、圧電部材15を積層せずに電極26を半分まで設けた構造でも構わない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…インクジェットヘッド、12…基板、13…枠部材、14…ノズルプレート、15…圧電部材、16…ヘッド駆動用のIC、21…ノズル列、22…ノズル、23…圧電板、24…圧力室、25…柱部、26…電極、27…蓋部、28…連通穴、29…電気配線、41…共通液室。

Claims (5)

  1. 分極方向が相反する圧電部材に溝状に形成される複数の圧力室と、
    前記圧力室の側面に剛性が高い蓋部を介してノズルプレートが配設され、前記ノズルプレートに形成された複数のノズルに連通する複数の連通穴が前記蓋部に形成されているインクジェットプリンタヘッドにおいて、
    前記蓋部は、前記圧力室を覆う部分に厚みを30〜60μmで設け、ヤング率を100〜200Gpaに設定するとともに、
    前記ノズルプレートは、厚み25〜75μmの樹脂材料にて形成する
    ことを特徴とするインクジェットプリンタヘッド。
  2. 前記蓋部は、前記圧力室を覆う大きさの平板によって形成したことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタヘッド。
  3. 前記蓋部は、低熱膨張金属であることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェットプリンタヘッド。
  4. 前記インクジェットプリンタヘッドは、サイドシュータ型シェアモードシェアウォール方式であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のインクジェットプリンタヘッド。
  5. 前記圧電部材は、分極方向が相反する2枚のPZTの積層板であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のインクジェットプリンタヘッド。
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