JP2015196051A - 内視鏡用光源装置およびそのランプ取り外し機構 - Google Patents

内視鏡用光源装置およびそのランプ取り外し機構 Download PDF

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Abstract

【課題】開閉扉を開放する操作、すなわち単純な操作によりランプを取り外すことができる内視鏡用光源装置およびそのランプ取り外し機構を得る。
【解決手段】開閉扉33が筐体に回動自在に設けられ、開口部を開閉する。水平回動板35は開閉扉33から略垂直方向に延び、その上面35bに突起35cが立設される。カム板91は水平回動板35と平行に設けられ、開口部の反対側に一対の爪81、81を有する。突起35cが、開閉扉33の開放動作に応じて回動することにより、一対の爪81、81が前進してランプの背面を押し、ランプが開口部側へ押し出される。
【選択図】図6

Description

本発明は、ランプの取り外しにおける作業性を向上させるための、内視鏡用光源装置のランプ取り外し機構に関する。
内視鏡用光源装置に用いられるランプは、寿命があるため交換する必要がある。例えば、特許文献1に記載されている光源装置では、ランプ交換の際、作業者は開口部の蓋を取り外した後、ランプを取り外す。蓋を取り外す際ランプが脱落するのを防止するために、ランプの上方および下方に、ランプの外側面を押さえることができる一対のばね部材が設けられる。作業者はばね部材による押さえを外した後ランプを取り外す。
特開2010−246646号公報
しかしながら、特許文献1の光源装置では、ランプを取り外すために、蓋の取り外しとばね部材による押さえを外すこと、という2種類の操作が必要となるため、ランプの取り外しが面倒である。
一方、電流供給用の端子からランプを取り外すために必要な力は比較的大きく、また作業者がランプを把持できる部分は限られる。したがって、何の補助機構もない光源装置の場合、作業者がランプを取り外すことが困難なことがある。このようなときは、ランプをその背面から押すためのクランク機構が設けられる。クランク機構に連結する取り外しレバーを作業者が操作することにより、ランプが端子から取り外される。したがって、この場合、レバー操作という操作が1種類増えるため、合計で3種類の操作が必要となり、ランプの取り外しがさらに面倒な作業となる。
本発明は、開閉扉を開放する操作、すなわち単純な操作によりランプを取り外すことができる内視鏡用光源装置およびそのランプ取り外し機構を提供することを目的としている。
本発明に係る内視鏡用光源装置のランプ取り外し機構は、光源装置の筐体における開口部の近傍に配置されるランプを筐体から押し出すためのランプ取り外し機構であって、筐体に回動自在に設けられ、開口部を開閉する開閉扉と、開閉扉から略垂直方向に延び、突起が立設された水平回動板と、水平回動板と平行に設けられ、開口部の反対側に爪が形成されたカム板とを備え、突起が、開閉扉の開放動作に応じて開閉扉と一体的に回動することにより、爪が前進してランプの背面を押し、ランプが開口部側へ押し出されることを特徴としている。
好ましくは、カム板が、開口部の面に平行に延びる第1溝部を有し、爪が、ランプが押し出される方向に沿って変位し、開閉扉が所定の角度より大きな角度で開閉するとき、突起が第1溝部に沿って移動する。また、好ましくは、カム板が、第1溝部における開閉扉の回転軸側の端部に連結する第2溝部をさらに有し、第2溝部が回転軸を中心とした円弧状に延び、開閉扉が所定の角度以下の角度で開閉するとき、突起が第2溝部に沿って移動する。また、好ましくは、所定の角度がほぼ90°である。また、好ましくは、開閉扉が閉じる動作に応じて、爪が後退する。
また、好ましくは、ランプが配置される位置の後方に設けられる端子部材をさらに備え、開閉扉が閉じられることにより、ランプが後退して端子部材に電気的に接続される。また、好ましくは、水平回動板が、開閉扉における上下方向に離間した2つの位置から略垂直方向に延び、第1および第2の突起がそれぞれ立設された第1および第2の水平回動板であり、カム板が、第1および第2の水平回動板と平行に設けられ、開口部の反対側に第1および第2の爪をそれぞれ有する第1および第2のカム板であり、第1および第2の突起が、開閉扉の開放動作に応じて開閉扉と一体的に回動することにより、第1および第2の爪が前進してランプの背面を押し、ランプが開口部側へ押し出される。
また、本発明に係る内視鏡用光源装置は、光源装置の内部において、光源装置の筐体における開口部の近傍に配置されるランプと、筐体に回動自在に設けられ、開口部を開閉するための開閉扉と、開閉扉から略垂直方向に延び、突起が立設された水平回動板と、水平回動板と平行に設けられ、開口部の反対側に爪が形成されたカム板とを備え、突起が、開閉扉の開放動作に応じて開閉扉と一体的に回動することにより、爪が前進してランプの背面を押し、ランプが開口部側へ押し出されることを特徴としている。
本発明によれば、開閉扉を開放する操作、すなわち単純な操作によりランプを取り外すことができる内視鏡用光源装置およびそのランプ取り外し機構を得ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る内視鏡用光源装置の概略図である。 開閉扉とランプとの位置関係を示す斜視図である。 開閉扉が90°開いた状態を示す斜視図である。 開閉扉が110°開いた状態を示す斜視図である。 開閉扉が90°開いた状態における開閉扉とカム板の位置関係を示す斜視図である。 開閉扉が110°開いた状態における開閉扉とカム板の位置関係を示す斜視図である。 図3からランプを取り除き、爪の周辺を拡大した斜視図である。 図4からランプを取り除き、爪の周辺を拡大した斜視図である。 本発明の第2の実施形態におけるランプ取り外し機構の主要部分を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態である内視鏡用光源装置のランプ取り外し機構の構成を説明する。まず光源装置の概要について説明する。図1に示されるように、光源装置1の筐体10は、略直方体形状を呈し、その正面には、スコープに設けられる照明用光ガイドケーブル(図示せず)を接続するためのコネクタ21が設けられる。また、コネクタ21の上方にスコープを着脱するためのレバー23が設けられる。正面に向かってレバー23の右方には、各種操作を行うための操作パネル25が設けられる。正面に向かって筐体10の左側面10aには、開口部31が形成される。開口部31は筐体10に回動自在に設けられた開閉扉33により開閉される。
筐体10の底面41には支持板43が固定され、支持板43には端子部材45が設けられる。端子部材45にはランプ47が着脱自在に取り付けられる。すなわち、端子部材45はランプ47が配置される位置の後方に設けられる。ランプ47は開口部31の近傍に配置され、コネクタ21に接続された照明用光ガイドケーブルに光を供給する。開閉扉33からは水平回動板35が略垂直方向に延び、筐体10の中において支持板43の下側に位置する。また開閉扉33はその端部にヒンジ37が設けられ、その反対側につまみねじ39が螺合される。なお、本明細書において、前方とは、筐体10の左側面10aの表面が向く方向を意味し、後方とは、その反対方向を意味する。
図2に示されるように、端子部材45の端部に近接した位置に、端子部材45と略直交するように軸流ファン51が設けられ、支持板43の上に固定される。ランプ47は支持板43に載置され、開閉扉33が閉じた状態で端子部材45に電気的に接続される。ランプ本体(図示せず)は例えばハロゲンランプまたはキセノンランプであり、高温になり易いため、軸流ファン51によって冷却される。ランプ47は、ランプ本体を冷却するためのヒートシンク53を有し、ランプ47とヒートシンク53は断熱性樹脂カバー55によって覆われる。
ランプ47を交換する際、作業者はつまみねじ39を回して開閉扉33の螺合を解放し、開閉扉33を開放する。図3に示されるように、開閉扉33を所定の角度、ここではほぼ90°だけ開放した状態では、ランプ47はまだ端子部材45に取り付けられており、動作時(開閉扉33は閉塞している)と同じ位置にある。なお、本文において記す角度はいずれも、閉塞状態にある開閉扉33を0°としたときの開度を意味する。また本文記載の開度は必ずしも記載の値そのものである必要はなく、製造誤差等による多少のずれがあってもよい。開閉扉33の内側面におけるヒンジ37側には、相対的に肉厚の隆起部33bが形成される。隆起部33bは弾性樹脂から成り、開閉扉33が閉じた状態でランプ47に当接する。一方、開閉扉33の内側面におけるつまみねじ39側には相対的に薄肉の薄肉部33cが形成される。筐体10において、薄肉部33cが当接する部位は左側面10aから少し凹んで段部61を形成している。段部61には、つまみねじ39が螺合する雌ねじ63が形成される。
さらに開閉扉33が110°まで開放されると、図4に示されるように、ランプ47は前方、すなわち開口部31側へ押し出される。これは、ランプ47が後述する爪(図5、6等参照)の前進によりその背面が押されるためである。ランプ47は押し出されることにより水平回動板35の上面35bの上にその一部が乗る。なお、ランプ47が押し出され始める開閉扉33の開度は110°でなくてもよく、ランプ47が開閉扉33に干渉することなく押し出される90°よりも大きな角度であればよい。
端子部材45の前面45aには前後方向に延びる雄端子71が設けられる。ランプ47はその背面に雌端子(図示せず)を有し、その雌端子は雄端子71に電気的に接続される。また、ランプ47が前方に向かって直線的に変位するように構成されている。ランプ47を回転変位させて引き出す従来の構成の場合、開口部31はランプ47よりもかなり大きく形成しなければならないが、本実施形態ではランプ47は直線的に変位するため、開口部31の幅はランプ47の幅より少し大きければよい。
図5、6は、それぞれ図3、4から筐体10、支持板43、端子部材45、ランプ47および軸流ファン51を取り除いた図である。カム板91は略長方形の薄板であり、水平回動板35と平行で、かつその長手方向が左右方向、すなわち閉塞状態の開閉扉33に略平行に延びる。カム板91の後端部91a、すなわち開口部31の反対側には一対の爪81、81が折曲して形成される。また、カム板91には、カム溝93が形成される。なお、カム板91は例えば筐体の底面41(図1参照)に形成された2つの樹脂突起(図示せず)により摺動自在に支持され、前後方向に移動可能である。
カム溝93は、開口部31の面に平行に延びる溝部93a(第1溝部)と、溝部93aにおけるヒンジ37の軸に近い方の端部に連結し、ヒンジ37の軸を中心とする円弧状の溝部93b(第2溝部)とを有する。一方、水平回動板35の上面35bには突起35cが立設される。突起35cは、開閉扉33が開度90°以下の状態で開閉するとき、開閉扉33の開閉動作に応じて溝部93bに沿って開閉扉33と一体的に回動する。すなわち、この状態では突起35cは溝部93bに沿って動くだけでカム板91は移動しない。
開閉扉33が、その開度が90°より大きい状態で開閉するとき、突起35cは開閉扉33の開閉動作に応じて溝部93aに沿って移動しつつ開閉扉33と一体的に回動する。ここで、ヒンジ37の軸から突起35cまでの距離が一定であるため、この回動に伴い、溝部93aが突起35cによって前後方向へ押され、カム板91は前後方向へ変位する。また開閉扉33の開閉動作には突起35cと溝部93aの間の摩擦抵抗が働くため、開閉扉33は開閉しにくく、その開閉動作には摩擦抵抗よりも大きな力が必要である。
図7、8は、それぞれ図3、4からランプ47を取り除き、一対の雄端子71、71の周辺を拡大した図である。図7に示されるように、開閉扉の開度が0°から90°近傍までの状態では、一対の爪81、81は端子部材45に形成された一対の凹部83、83の内部まで後退した位置にある。図8に示されるように、開閉扉の開度が110°の状態、つまり90°を超えた状態では、一対の爪81、81は、支持板43に形成され、一対の凹部83、83に連続する一対のスライド穴85、85の内部における前端位置まで前進する。すなわち、一対の爪81、81は前後方向に沿って案内されて変位する。
ランプ47を取り付ける動作について図3、4、7、8を用いて以下に説明する。まず図4に示されるように開閉扉33が110°まで開放されていると仮定する。ランプ47を取り付ける際、作業者は例えばランプ47を支持板43の上の適切な位置(図4に示される位置)に置き、開閉扉33を閉める。開閉扉33を開口部31の面に対して110°から90°まで回動させる閉塞動作では、一対の爪81、81は図8の位置から図7の位置まで後退する。続いて、開閉扉33をその開度が90°よりも小さくなるまで閉じるとき開閉扉33の内側面に形成された隆起部33bがランプ47を押す。このとき開閉扉33が動いても、突起35cが溝部93bに沿って変位するので、カム板91(図5、6参照)は動かないが、ランプ47は隆起部33bに押されるので、図3に示される位置まで後退して端子部材45に電気的に接続される。開閉扉33が90°以下の開放状態から完全に閉じるまでの間、一対の爪81、81は図7に示されるように後退した状態のままである。
以上のように本実施形態に係るランプ取り外し機構によれば、開閉扉33を開放するだけの単純な操作でランプ47を押し出すことができる。また水平回動板35が、爪81により押し出されたランプ47を支持するため、ランプ47が落下することが防止される。一方、溝部93bは、突起35cの回動軌跡に沿った円弧状を呈している。したがって、開閉扉33の閉塞動作により開度が90°以下になると、突起35cの動きによってカム板91が動くことはない。また、開閉扉33が90°よりも大きな角度で開放された状態では、上述のように開閉扉33の開閉動作には突起35cと溝部93aの間の摩擦抵抗が働くため、開閉扉33は閉塞しにくく、作業者が開閉扉33と筐体10の間に手を挟むことはない。
また、手の挟み込みを防止する効果は、例えばカム板が、図5におけるカム板91のうち、溝部93aの左端部よりも左側の部分がない形状を呈する場合、すなわち溝部93bを有さない場合でも生じる。しかし溝部93bがさらに形成されることにより、突起35cの動作がスムーズになる。さらに、ランプ47を取り付ける際、作業者はランプ47を雄端子71に電気的に接続させなくても、ランプ47を適切な位置に置き、開閉扉33を閉めるだけで、ランプ47を雄端子71に電気的に接続させることが可能である。
図9は第2の実施形態のランプ取り外し機構の概要を示している。第2の水平回動板101、第2の支持板103および第2のカム板105がランプ47の上方に、第1の実施形態における水平回動板35(第1の水平回動板)、支持板43(第1の支持板)およびカム板91(第1のカム板)と略面対称にさらに設けられ、爪がランプ47の背面における上下部分を押すことを除き、図9のランプ取り外し機構の構成は第1の実施形態と共通である。
すなわち、第1および第2の水平回動板35、101が、開閉扉33における上下方向に離間した2つの位置から略垂直方向に延びる。第1および第2の水平回動板35、101には、第1および第2の突起35c、101cがそれぞれ立設される。また、第1および第2のカム板91、103は、第1および第2の水平回動板35、101と平行に設けられ、開口部31の反対側にそれぞれ第1および第2の爪81、104を有する。また、第1および第2の突起35c、101cは、開閉扉の開放動作に応じて開閉扉と一体的に回動することにより、第1および第2の爪81、104が前進してランプ47の背面を押し、ランプ47が開口部側へ押し出される。
このように第2の実施形態では、第1および第2の爪81、104が、ランプ47の背面における下部および上部を押すので、ランプを安定して押し出すことが可能となる。
以上が本発明の実施形態の説明である。なお、第1および第2の実施形態では、爪が移動し始める開閉扉の所定の角度を90°としたが、本発明はこれに限定されない。また、図5、6ではカム溝93は貫通穴として示されるが、貫通していない凹部(いわゆる溝)であってもよい。また、ランプを取り付ける際、作業者がランプを端子に電気的に接続させてから開閉扉を閉めてもよい。この場合、作業者はランプ47が雄端子71に接続されたことを目視で確認できる。例えば図4に示されるように開閉扉33が110°まで開放されている場合、作業者がランプ47を一対の雄端子71、71に接続させようとすると、一対の爪81、81が後退し、開閉扉が閉まり始めるが、上記の通り開閉扉の開度が90°以下になるとカム板91(図5、6参照)が動かないため、カム板91によって開閉扉が回動することがなく、作業者が開閉扉と筐体の間に手を挟むことはない。
1 光源装置
10 筐体
31 開口部
33 開閉扉
35 (第1の)水平回動板
35c (第1の)突起
37 ヒンジ
45 端子部材
47 ランプ
81 (第1の)爪
91 (第1の)カム板
93 (第1の)カム溝
93a、93b 溝部
101 第2の水平回動板
101c 第2の突起
103 第2のカム板
104 第2の爪

Claims (8)

  1. 光源装置の筐体における開口部の近傍に配置されるランプを前記筐体から押し出すためのランプ取り外し機構であって、
    前記筐体に回動自在に設けられ、前記開口部を開閉する開閉扉と、
    前記開閉扉から略垂直方向に延び、突起が立設された水平回動板と、
    前記水平回動板と平行に設けられ、前記開口部の反対側に爪が形成されたカム板とを備え、
    前記突起が、前記開閉扉の開放動作に応じて前記開閉扉と一体的に回動することにより、前記爪が前進して前記ランプの背面を押し、前記ランプが前記開口部側へ押し出されることを特徴とする内視鏡用光源装置のランプ取り外し機構。
  2. 前記カム板が、前記開口部の面に平行に延びる第1溝部を有し、
    前記爪が、前記ランプが押し出される方向に沿って変位し、
    前記開閉扉が所定の角度より大きな角度で開閉するとき、前記突起が前記第1溝部に沿って移動することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用光源装置のランプ取り外し機構。
  3. 前記カム板が、前記第1溝部における前記開閉扉の回転軸側の端部に連結する第2溝部をさらに有し、前記第2溝部が前記回転軸を中心とした円弧状に延び、前記開閉扉が前記所定の角度以下の角度で開閉するとき、前記突起が前記第2溝部に沿って移動することを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用光源装置のランプ取り外し機構。
  4. 前記所定の角度がほぼ90°であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の内視鏡用光源装置のランプ取り外し機構。
  5. 前記開閉扉が閉じる動作に応じて、前記爪が後退することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用光源装置のランプ取り外し機構。
  6. 前記ランプが配置される位置の後方に設けられる端子部材をさらに備え、
    前記開閉扉が閉じられることにより、前記ランプが後退して前記端子部材に電気的に接続されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の内視鏡用光源装置のランプ取り外し機構。
  7. 前記水平回動板が、前記開閉扉における上下方向に離間した2つの位置から略垂直方向に延び、第1および第2の突起がそれぞれ立設された第1および第2の水平回動板であり、
    前記カム板が、前記第1および第2の水平回動板と平行に設けられ、前記開口部の反対側に第1および第2の爪をそれぞれ有する第1および第2のカム板であり、
    前記第1および第2の突起が、前記開閉扉の開放動作に応じて前記開閉扉と一体的に回動することにより、前記第1および第2の爪が前進して前記ランプの背面を押し、前記ランプが前記開口部側へ押し出されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用光源装置のランプ取り外し機構。
  8. 前記光源装置の内部において、前記光源装置の筐体における開口部の近傍に配置されるランプと、
    前記筐体に回動自在に設けられ、前記開口部を開閉するための開閉扉と、
    前記開閉扉から略垂直方向に延び、突起が立設された水平回動板と、
    前記水平回動板と平行に設けられ、前記開口部の反対側に爪が形成されたカム板とを備え、
    前記突起が、前記開閉扉の開放動作に応じて前記開閉扉と一体的に回動することにより、前記爪が前進して前記ランプの背面を押し、前記ランプが前記開口部側へ押し出されることを特徴とする内視鏡用光源装置。
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