JP2015194680A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本開示は、より便利なフォーカス動作を実現する撮像装置を提供する。【解決手段】上記課題を解決するために、本開示の撮像装置は、フォーカスレンズと、フォーカスレンズを介して形成された被写体の被写体像を撮像して撮像データを生成する撮像センサと、制御部とを備える。制御部は、撮像装置がパンニングされている速度を検出して、検出された速度に応じて、目的の被写体に対して合焦するまでにフォーカスレンズを移動させる移動速度に関する制御量を決定する。【選択図】図1

Description

本開示は撮像装置に関する。
特許文献1は、DFD(Depth From Defocus)方式のシステムを採用した撮像装置を開示している。この撮像装置は、複数種類のボケが得られるようにフォーカス制御を実施し、撮像素子によりボケの大きさが異なる複数の画像を取得する。次に、撮像装置は、ボケの大きさが異なる複数の画像に基づいて、被写体距離を算出する。そして、撮像装置は、算出した被写体距離に基づいて、フォーカス制御を実施する。
特開2011−15163号公報
本開示により、より便利なフォーカス動作を実現する撮像装置を提供する。
上記課題を解決するために、本開示の撮像装置は、フォーカスレンズと、フォーカスレンズを介して形成された被写体の被写体像を撮像して撮像データを生成する撮像センサと、制御部とを備える。制御部は、撮像装置がパンニングされている速度を検出し、検出された速度に応じて、目的の被写体に対して合焦するまでにフォーカスレンズを移動させる移動速度に関する制御量を決定する。
本開示によれば、より便利なフォーカス動作を実現する撮像装置を提供できる。
実施の形態におけるデジタルビデオカメラの電気的構成を示すブロック図 実施の形態におけるデジタルビデオカメラの動作のブロック図 実施の形態におけるデジタルビデオカメラの動作のイメージ図 実施の形態におけるデジタルビデオカメラのDFD演算のイメージ図 実施の形態におけるデジタルビデオカメラの複数の被写体距離に対するズームトラッキングテーブルを示す図 実施の形態におけるデジタルビデオカメラの動作を示すイメージ図 実施の形態におけるデジタルビデオカメラの動作のフローチャート (a)実施の形態におけるデジタルビデオカメラのパンニング中の表示モニタの画面を示すイメージ図(b)実施の形態におけるデジタルビデオカメラのパンニング中の画面を示すイメージ図(c)実施の形態におけるデジタルビデオカメラのパンニング中の画面を示すイメージ図 実施の形態におけるデジタルビデオカメラのレンズ移動速度を算出する動作を説明するための概略図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
撮像装置から被写体までの距離である被写体距離を計測する数ある方法の1つに、撮影された画像に生じるボケ量(Defocus)の相関値を利用するDFD(Depth from Defocus)と呼ばれる手法がある。一般に、撮影画像に生じるボケ量は、撮影時のフォーカス位置と被写体距離との関係に応じて撮像装置毎に一意に決まる。DFD演算ではこの特性を利用し、フォーカス位置を変動させることでボケ量の異なる2枚の画像を意図的に作り出し、ボケ量の違いと点拡がり関数(Point spread function、PSF)とから被写体距離を計測する。実施の形態にかかる撮像装置は、DFD演算を用いて被写体距離を計測することによりオートフォーカス制御を行う。
以下、実施の形態における撮像装置の構成および動作について説明する。
〔1.撮像装置の電気的構成〕
図1は実施の形態における撮像装置であるデジタルビデオカメラ100の電気的構成を示すブロック図である。デジタルビデオカメラ100は、1以上のレンズからなる光学系110を備える。光学系110は被写体からの光により被写体像をCMOSイメージセンサ140上に形成する。形成された被写体像を撮像センサであるCMOSイメージセンサ140で撮像する。CMOSイメージセンサ140は撮像した被写体像に基づいて画像データを生成する。CMOSイメージセンサ140で生成された画像データは、ADC150でデジタル信号に変換された後、画像処理部160で各種処理が施され、メモリカード200に格納される。以下、デジタルビデオカメラ100の構成を詳細に説明する。
実施の形態における光学系110は、ズームレンズ111、手振れ補正レンズ112、フォーカスレンズ113、絞り114により構成される。ズームレンズ111を光軸110Aに沿って移動させることにより、被写体像の拡大、縮小をすることができる。また、フォーカスレンズ113を光軸110Aに沿って移動させることにより被写体像のフォーカスを調整することができる。また、手振れ補正レンズ112は、光学系110の光軸110Aに垂直な面内で移動可能である。デジタルビデオカメラ100のブレを打ち消す方向に手振れ補正レンズ112を移動することで、デジタルビデオカメラ100のブレが撮像画像に与える影響を低減できる。また、絞り114は光軸110A上に位置する開口部114Aを有し、使用者の設定に応じて若しくは自動で開口部114Aの大きさを調整し、透過する光の量を調整する。
レンズ駆動部120は、ズームレンズ111を駆動するズームアクチュエータや、手ブレ補正レンズ112を駆動する手ブレ補正アクチュエータや、フォーカスレンズ113を駆動するフォーカスアクチュエータや、絞り114を駆動する絞りアクチュエータを含む。そして、レンズ駆動部120は、上記のズームアクチュエータや、フォーカスアクチュエータや、手ブレ補正アクチュエータや、絞りアクチュエータを制御する。
CMOSイメージセンサ140は、光学系110で形成された被写体像を撮像してアナログ信号であるアナログ画像データを生成する。CMOSイメージセンサ140は、露光、転送、電子シャッタなどの各種動作を行う。
A/Dコンバータ150は、CMOSイメージセンサ140で生成されたアナログ画像データをデジタル信号であるデジタル画像データに変換する。
画像処理部160は、CMOSイメージセンサ140で生成された画像データに対して各種処理を施し、表示モニタ220に表示するための画像データを生成したり、メモリカード200に格納するための画像データを生成したりする。例えば、画像処理部160は、CMOSイメージセンサ140で生成された画像データに対して、ガンマ補正、ホワイトバランス補正、傷補正などの各種処理を行う。また、画像処理部160は、CMOSイメージセンサ140で生成された画像データを、H.264規格やMPEG2規格に準拠した圧縮形式等により圧縮する。画像処理部160は、DSPやマイコンなどで実現可能である。
制御部180は、デジタルビデオカメラ100全体を制御する。制御部180は半導体素子などで実現できる。制御部180はハードウェアのみで構成してもよいし、ハードウェアとソフトウェアとを組み合わせることにより実現してもよい。制御部180は、マイコンなどで実現できる。
バッファ170は、画像処理部160及び制御部180のワークメモリとして機能する。バッファ170は、例えば、DRAM、強誘電体メモリなどで実現できる。
カードスロット190はメモリカード200を着脱可能に保持する。カードスロット190は機械的及び電気的にメモリカード200と接続可能である。メモリカード200はフラッシュメモリや強誘電体メモリなどを内部に含み、画像処理部160で生成された画像ファイル等のデータを格納できる。
内部メモリ240は、フラッシュメモリや強誘電体メモリなどで構成される。内部メモリ240は、デジタルビデオカメラ100全体を制御するための制御プログラム等を記憶する。また、内部メモリ240は点拡がり関数を格納している。
操作部材210は使用者からの操作を受け付けるユーザーインターフェースの総称である。操作部材210は、例えば、使用者からの操作を受け付ける十字キーや決定釦等を含む。
表示モニタ220は、CMOSイメージセンサ140で生成された画像データが示す画像や、メモリカード200から読み出された画像データが示す画像を表示できる画面220Aを有する。また、表示モニタ220は、デジタルビデオカメラ100の各種設定を行うための各種メニュー画面等も画面220Aに表示できる。表示モニタ220の画面220A上にはタッチパネル220Bが配置されている。タッチパネル220Bはユーザによりタッチされて各種タッチ操作を受け付けることができる。タッチパネル220Bに対するタッチ操作が示す指示は制御部180に通知され各種処理が行われる。
角速度センサ250は、手振れ等に起因してデジタルビデオカメラ100に発生した角速度を検出する。角速度センサ250が検出した角速度は制御部180に通知される。制御部180は、角速度センサ250から通知された角速度により、デジタルビデオカメラ100に発生した角速度に基づく画像のブレを解消するよう手振れ補正レンズ112を駆動させることができる。
〔2.デジタルビデオカメラ100の動作〕
〔2−1.DFD演算結果を用いたオートフォーカス動作〕
デジタルビデオカメラ100は、DFD演算の結果を用いてオートフォーカス動作を行う。図2は実施の形態におけるデジタルビデオカメラ100のDFD演算の結果を用いたフォーカスレンズ制御を説明するためのブロック図である。
DFD演算回路161は、画像処理部160内に構成された演算回路であり、DFD演算を実施してDepthマップを作成する。具体的には、DFD演算回路161は、フォーカス位置を変動させることで、意図的に作り出したボケ量の異なる2枚の画像である観測画像PA、参照画像PBと点拡がり関数とから観測画像PA(参照画像PB)の各画素での被写体距離を示すDepthマップを作成する。
次に、DFD演算回路161は、作成したDepthマップを制御部180に通知する。制御部180は、通知されたDepthマップに基づいてフォーカスレンズ113を駆動するようレンズ駆動部120を制御する。
以下、図2に示したDFD演算回路161によるDFD演算の詳細と、制御部180による被写体距離の決定の詳細について説明する。
まず、DFD演算回路161によるDFD演算の詳細について説明する。図3は、実施の形態におけるデジタルビデオカメラ100のDFD演算におけるフォーカスレンズ113の移動を説明するためのイメージ図である。DFD演算において、制御部180はフォーカス位置を変動させることで、意図的にボケ量の異なる2枚の画像を作り出す。具体的には、図3に示すように、制御部180はレンズ駆動部120を制御して、時刻t1におけるフォーカスレンズ113の位置をフォーカス位置L1に設定する。同様に、時刻t2におけるフォーカスレンズ113の位置を、フォーカス位置L1と異なるフォーカス位置L2に設定する。CMOSイメージセンサ140は、フォーカスレンズ113がフォーカス位置L1にあるときに被写体を撮像して、観測画像PAを作成する。同様に、CMOSイメージセンサ140は、フォーカスレンズ113がフォーカス位置L2にあるときにその被写体を撮像して参照画像PBを作成する。観測画像PAと参照画像PBとは、撮像されたときのフォーカスレンズ113の位置が異なるので、同一被写体を撮像した画像ではあるが互いにボケ量が異なる。
図4は、実施の形態におけるデジタルビデオカメラ100のDFD演算による被写体距離の算出を説明するイメージ図である。DFD演算回路161は、観測画像PAを構成する各観測画素SA、参照画像PBを構成する各参照画素SBに対してDFD演算を行い、各画素SA(SB)での被写体距離を算出する。DFD演算回路161は、観測画素SAに複数の点拡がり関数を畳み込んで得られた結果である複数の観測画素CAを、観測画素CAと画像上の同じ座標の参照画素SBと照合する。その動作を以下に説明する。
点拡がり関数は、光学系の点光源に対する応答を示す関数であり、ボケ量の変化を示す。点拡がり関数を、点光源の集合に対応する画像に畳み込む(Convolution)ことで、人為的にボケ画像を生成することができる。本実施の形態では、多数の被写体距離に対応して予め多数の点拡がり関数が内部メモリ240内に用意している。制御部180は、至近側から遠側までを16段階の被写体距離に分解し、それらの被写体距離にそれぞれ対応する16個の点拡がり関数PSF1〜PSF16を内部メモリ240に用意された多数の点拡がり関数から選択する。そして、制御部180は、選択した16個の点拡がり関数PSF1〜PSF16をDFD演算回路161に通知する。
DFD演算回路161は、各観測画素SAでの被写体までの距離に対応した16個の点拡がり関数PSF1〜PSF16を各観測画素SAに畳み込みすることで、各観測画素SAでの被写体までの距離に対応した16個の観測画素CA1〜CA16を生成する。16個の観測画素CA1〜CA16は、畳み込まれている点拡がり関数がそれぞれ異なるので、それぞれ異なるボケ画像を形成する。
続いて、DFD演算回路161は、観測画素CA1〜CA16を参照画素SBと照合し、観測画素CA1〜CA16のうち参照画素SBとの差分値が最小となる観測画素CAnを判定する。そして、観測画素CAnに畳み込まれている点拡がり関数に対応する被写体距離を観測画素SAの被写体距離であると決定する。例えば、観測画素CA3と参照画素SBとの差分値が、他の観測画素CA1〜2、CA4〜16のそれぞれと参照画素SBとの差分値と比較して最小となる場合、DFD演算回路161は、観測画素CA3を作成する際に観測画素SAに畳み込んだ点拡がり関数PSF3に対応する被写体距離を観測画素SAでの被写体距離であると決定し、その被写体距離に対応した距離情報を出力する。
以上の動作を、観測画像PA及び参照画像PBの各画素について実施することにより、DFD演算回路161は各画素についての被写体距離の分布であるDepthマップを完成させる。実施の形態では各被写体までの距離に対応した16個の点拡がり関数を用いたので、Depthマップは16階調の被写体距離を示す。
次に、制御部180はDFD演算により決定された被写体距離に基づいて、フォーカスレンズ113を移動させるべき位置である合焦位置を算出する。具体的には、制御部180は、トラッキングテーブルを参照して、求めた被写体距離と現在のズームレンズ111の位置とに基づいて合焦位置を算出する。図5は実施の形態におけるデジタルビデオカメラ100の複数の被写体距離に対するズームトラッキングテーブルを示す。図5に示すように、ズームトラッキングテーブルは、代表的ないくつかの被写体距離DL(図5では1m、2m、3m、無限遠)に対応してズームレンズ111の位置に対する合焦位置を示すカーブDM1〜DM4を含む。制御部180は、ズームトラッキングテーブルに記載のカーブを被写体距離について補間することで、代表的な被写体距離DL以外の被写体距離についてもフォーカスレンズ113を移動させるべき位置である合焦位置を算出することができる。
制御部180は、算出された被写体距離とズームトラッキングテーブルとに基づいて合焦位置を決定する。そして、制御部180は、レンズ駆動部120を制御することによりフォーカスレンズ113を合焦位置へと移動させ、フォーカスレンズ113を被写体に対して合焦させることができる。
〔2−2.パンニングによるフォーカスレンズ113の制御〕
制御部180は、角速度センサ250の出力結果に基づいて、デジタルビデオカメラ100がユーザによりパンニングされているか否かを判定することができる。また、制御部180は、角速度センサ250の出力結果を演算することにより、パンニングの速度であるパンニング速度を求めることができる。なお、角速度センサ250の出力結果に基づくことに限定されず、制御部180はCMOSイメージセンサ140が撮像している画像中で移動する物体を検出するなど、他の方法でパンニングされているか否かの判定結果とパンニング速度を求めてもよい。
ユーザは、デジタルビデオカメラ100を右方向或いは左方向へとパンニングさせながら撮影動作を行う。図6はパンニングするデジタルビデオカメラ100と撮影方向D1に位置する被写体A1、A2、A3を示すイメージ図である。撮影方向D1は図1に示す光軸110Aに一致する。図7はデジタルビデオカメラ100のパンニングに合わせたフォーカスレンズ113の移動速度であるレンズ移動速度を算出する動作のフローチャートである。図8はデジタルビデオカメラ100のパンニング中の表示モニタ220の画面220Aを示すイメージ図である。
図6に示すように、デジタルビデオカメラ100からの距離が異なる被写体A1、A2、A3が位置している。ユーザは、デジタルビデオカメラ100を右方向R1へとパンニングさせることで、フレーム内に被写体A1を捉えた状態から、フレーム内に被写体A2を捉えた状態を経て、フレーム内に被写体A3を捉えた状態へと遷移させることができる。このとき、デジタルビデオカメラ100は、パンニングのパンニング速度に合わせて、被写体A1、A2、A3へ合焦させる合焦速度を調節するようにフォーカスレンズ113を制御する。
図7に示すように、まず、ユーザは、デジタルビデオカメラ100が撮影状態にあるときにおいてデジタルビデオカメラ100のパンニングを開始する(ステップS301)。このとき、制御部180は、角速度センサ250の出力の変化に基づいてデジタルビデオカメラ100がパンニングされている速度であるパンニング速度の計算を開始する。
ユーザは、パンニングさせている間において、表示モニタ220の画面220Aに表示されるスルー画像から合焦対象とする目的の被写体A2を選択する(ステップS302)。図8(a)に示す画面220A内には被写体A1の被写体像PA1が捉えられている。この状態から、右方向R1へデジタルビデオカメラ100をパンニングしていくと、図8(b)に示すように、画面220A内に被写体A2の被写体像PA2が現れる。このとき、ユーザは、例えば、画面220A上のタッチパネル220Bをタッチ操作して、画面220Aに表示されているスルー画像から合焦対象とする被写体A2を選択する。
制御部180は、ユーザにより被写体A2が選択された或る時点における或る合焦位置であるフォーカスレンズ113の位置F1を取得する(ステップS303)。制御部180は、DFD演算により、デジタルビデオカメラ100から被写体A2までの距離である被写体距離を得る(ステップS304)。更に、制御部180は、ユーザにより被写体A2が選択された上記或る時点におけるズームレンズ111の位置に基づき定まる焦点距離を得る。制御部180は、CMOSイメージセンサ140の水平方向の寸法dと、得た焦点距離fとから、(数1)にしたがって現在の水平半画角α(deg)を計算する。
Figure 2015194680
制御部180は、画面220Aに表示された被写体A2の画像の画面220Aでの水平方向における位置を把握する。図9はパンニングに合わせたフォーカスレンズ113のレンズ移動速度を算出する動作を示す。図9では、表示モニタ220の画面220Aは垂直方向1080×水平方向1920の画素で構成されている。デジタルビデオカメラ100の撮影方向D1は画面220Aの所定の位置に対応する。実施の形態では、所定の位置は画面220Aの中心P1である。図9では、選択された被写体A2の画面220A上の画像の水平方向における位置P2は、画面220Aの中心P1から水平方向の右方向に420画素だけ離れている。選択された被写体A2の位置P2と画面220Aの中心P1との間の角度θ(deg)は(数2)で表される。
Figure 2015194680
角度θとパンニング速度β(deg/秒)とから、被写体A2の画像が画面220Aの中心P1に移動するまでに要する時間τ(秒)を(数3)により算出する(ステップS305)。
Figure 2015194680
制御部180は、ズームトラッキングカーブを参照することにより、被写体A2までの被写体距離におけるフォーカスレンズ113の位置F2を取得する。以上により、制御部180は、時間τと、フォーカスレンズ113の位置F1、F2から、パンニング中においてフォーカスレンズ113を移動する速度であるレンズ速度を算出する(ステップS306)。制御部180は、算出されたレンズ移動速度で、パンニング中に或る時点からフォーカスレンズ113を移動させる(ステップS307)。これにより、ユーザが目的の被写体A2を選択した或る時点において目的の被写体A2には合焦していないが、右方向R1に撮像装置10をパンニングしていって目的の被写体A2がデジタルビデオカメラ100から撮影方向D1に位置した時点で、図8(c)に示すように、目的の被写体A2の画像が画面220Aの中心P1に位置して被写体A2に合焦する。
〔3.効果等〕
上記説明してきたように、実施の形態における撮像装置であるデジタルビデオカメラ100は、フォーカスレンズ113と、フォーカスレンズ113を介して形成された被写体像を撮像して撮像データを生成する撮像センサであるCMOSイメージセンサ140と、制御部180とを備える。制御部180はパンニング速度を検出する。また、制御部180は、検出したパンニング速度に応じて、フォーカスレンズのレンズ移動速度を決定する。制御部180は、パンニング中の或る時点において被写体A2が選択されたときに検出したパンニング速度に応じて、フォーカスレンズ113の移動速度を決定する。
すなわち、実施の形態における撮像装置であるデジタルビデオカメラ100は、フォーカスレンズ113と、フォーカスレンズ113を介して形成された被写体A2の被写体像を撮像して撮像データを生成する撮像センサであるCMOSイメージセンサ140と、制御部180とを備える。制御部180は、デジタルビデオカメラ100がパンニングされている速度βを検出し、検出された速度βに応じて、目的の被写体A2に対して合焦するまでにフォーカスレンズ113を移動させる移動速度に関する制御量を決定する。
上記制御量はフォーカスレンズ113を移動させるレンズ移動速度であってもよい。この場合には、制御部180は、フォーカスレンズ113をレンズ移動速度で移動させることで目的の被写体A2に合焦させる。
これにより、ユーザがパンニングするパンニング速度に合わせて、被写体A2へ合焦させることができる。よって、ユーザのパンニングによるフレーミング意図に沿ってデジタルビデオカメラ100をパンニングしつつ被写体A2へ合焦され、プロカメラマンの撮影技法のような被写体A2の変遷を簡単に行うことができる。
さらに、制御部180は、デジタルビデオカメラ100がパンニングされている間の或る時点においてCMOSイメージセンサ140に目的の被写体A2の被写体像PA2を撮像させ、上記或る時点における被写体像PA2の画面220A上の位置を検出し、上記或る時点におけるフォーカスレンズ113の或る合焦位置(位置F1)を得て、被写体像PA2の検出された位置と或る合焦位置(位置F1)と速度βとに基づいて制御量を決定してもよい。
デジタルビデオカメラ100はパンニングされることにより変わる撮影方向D1に撮影動作を行う。撮影方向D1は画面220A上の所定の位置(実施の形態では中心P1)に対応する。制御部180は、デジタルビデオカメラ100がパンニングされることにより被写体像PA2が画面220A上の所定の位置(中心P1)に位置した時点でフォーカスレンズ113が被写体A2に合焦するように制御量を決定してもよい。
さらに、制御部180は、デジタルビデオカメラ100がパンニングされている間の或る時点においてCMOSイメージセンサ140に目的の被写体A2の被写体像PA2を撮像させ、上記或る時点における被写体A2までの被写体距離を検出し、上記或る時点におけるフォーカスレンズ113の或る合焦位置(位置F1)を得て、上記或る合焦位置と被写体距離と検出されたパンニング速度βとに基づいて制御量を決定する。
デジタルビデオカメラ100はパンニングされることにより変わる撮影方向D1に撮影動作を行う。制御部180は、デジタルビデオカメラ100がパンニングされることにより被写体A2がデジタルビデオカメラ100から撮影方向D1に位置した時点でフォーカスレンズ113が被写体A2に合焦するように制御量を決定してもよい。
また、上記或る時点において画面220Aにタッチ操作等の操作により被写体A2が選択される。
〔4.他の実施形態〕
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上記の実施の形態において、点拡がり関数は内部メモリ240に用意されている。本発明はこれに限定されず、点拡がり関数は、例えば画像処理部160内のメモリに用意されていてもよい。また、実施の形態におけるデジタルビデオカメラ100では、16個の点拡がり関数が選択されるが、Depthマップの階調の数に応じて、選択される点拡がり関数の数は16個以上であっても、16個未満であってもよい。
実施の形態におけるデジタルビデオカメラ100は非レンズ交換式のデジタルビデオカメラであるが、これに限定されず、レンズ交換式のデジタルビデオカメラであってもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本発明における撮像装置は、デジタルビデオカメラや、デジタルスチルカメラや、カメラ機能付携帯電話や、カメラ機能付スマートフォン等に適用できる。
100 デジタルビデオカメラ(撮像装置)
113 フォーカスレンズ
140 CMOSイメージセンサ(撮像センサ)
180 制御部
220A 画面
250 角速度センサ
A2 被写体
PA2 被写体像
D1 撮影方向

Claims (7)

  1. 被写体を撮像する撮像装置であって、
    フォーカスレンズと、
    前記フォーカスレンズを介して形成された被写体の被写体像を撮像して撮像データを生成する撮像センサと、
    前記撮像装置がパンニングされている速度を検出して、前記検出された速度に応じて、目的の被写体に対して合焦するまでに前記フォーカスレンズを移動させる移動速度に関する制御量を決定する制御部と、
    を備えた撮像装置。
  2. 前記制御量は前記フォーカスレンズを移動させるレンズ移動速度であり、
    前記制御部は、前記フォーカスレンズを前記レンズ移動速度で移動させることで前記目的の被写体に合焦させる、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御部は、
    前記撮像装置がパンニングされている間の或る時点において前記撮像センサに前記目的の被写体の被写体像を撮像させ、
    前記或る時点における前記目的の被写体までの被写体距離を検出し、
    前記或る時点における前記フォーカスレンズの或る合焦位置を得て、
    前記或る合焦位置と前記被写体距離と前記検出された速度とに基づいて前記制御量を決定する、
    請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像装置はパンニングされることにより変わる撮影方向に撮影動作を行い、
    前記制御部は、前記撮像装置がパンニングされることにより前記被写体が前記撮像装置から前記撮影方向に位置した時点で前記フォーカスレンズが前記目的の被写体に合焦するように前記制御量を決定する、請求項3に記載の撮像装置。
    像装置。
  5. 前記被写体像を表示する画面をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記撮像装置がパンニングされている間の或る時点において前記撮像センサに前記目的の被写体の被写体像を撮像させ、
    前記或る時点における前記被写体像の前記画面上の位置を検出し、
    前記或る時点における前記フォーカスレンズの或る合焦位置を得て、
    前記被写体像の前記検出された位置と前記或る合焦位置と前記検出された速度とに基づいて前記制御量を決定する、
    請求項1または2に記載の撮像装置。
  6. 前記撮像装置はパンニングされることにより変わる撮影方向に撮影動作を行い、
    前記撮影方向は前記画面上の所定の位置に対応し、
    前記制御部は、前記撮像装置がパンニングされることにより前記被写体像が前記画面上の前記所定の位置に位置した時点で前記フォーカスレンズが前記目的の被写体に合焦するように前記制御量を決定する、請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記或る時点において前記被写体が選択される、請求項3から6のいずれか一項に記載の撮像装置。
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