JP2015192248A - 端末装置及びコンテンツリクエスト送信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】再生時履歴情報を基に現在地での再生に最適なビットレートを選択し、無線通信にてデジタルコンテンツ記憶機器へ選択結果を送信し、最適な画質のデジタルコンテンツが再生される端末装置を提供する。【解決手段】外出先でのデジタルコンテンツ再生時に、再生時の場所や時間、再生したデジタルコンテンツのビットレートや再生品質情報を再生時履歴情報として記憶する。次回の外出時にデジタルコンテンツを再生する場合、再生前に現在地や時間を取得し、記憶した再生時履歴情報と比較し記憶された再生品質情報から、前回と同様のビットレートで再生を行ったり、過去の再生品質情報からコンテンツのビットレートを上げて高解像度の再生画像を選択したり、逆にビットレートを下げて低解像度の再生画像を選択しても良い。【選択図】図7

Description

本発明は、ネットワークを通じたコンテンツ再生に関するものである。
DTCP+(Digital Transmission Content Protection+)/DLNA(Digital Living Network
Alliance) の技術を用いて、家庭内で録画したコンテンツを外出先から再生するような
製品が存在する。また、無線ネットワークを経由して、サーバから音楽、画像、映像、ゲームソフトなどのデジタルコンテンツを無線通信端末へダウンロードすることが行われている。
無線通信の場合、場所や通信の混雑度によって実効伝送レートが低下する可能性があり、実効伝送レートが低下すると、デジタルコンテンツをダウンロードできなかったり、ストリーミングであればバッファのアンダーフローによるフリーズが発生したりする。
そこで、そのような問題が発生しないような対策が考えられている。
例えば、特許文献1には、デジタルコンテンツを提供するサーバには、1つのデジタルコンテンツについてデータ量ごとに複数のファイルが用意または作成され、無線通信端末へダウンロードを行う無線通信の通信品質に基づいて、ダウンロードするデジタルコンテンツの画質を決定する技術が開示されている。特許文献1での通信品質は受信電界強度、無線通信の誤り率、サーバからの応答時間、実効伝送レートなどである。
特開2007-129472号公報
しかしながら、従来のように通信品質を受信電界強度とし、その受信電界強度に基づいてダウンロードするデジタルコンテンツの画質を決める手法だと、受信電界強度と無線通信のスループットとは直接の関係は無いので、最適な画質のデジタルコンテンツがダウンロードされるとは限らない、という問題が発生する。
上記課題を解決するために、外出先でのデジタルコンテンツ再生時に、再生時の場所や時間、再生したデジタルコンテンツのビットレートや再生品質情報を再生時履歴情報として記憶する。次回の外出時にデジタルコンテンツを再生する場合、再生前に現在地や時間を取得し、記憶した再生時履歴情報と比較し記憶された再生品質情報から、前回と同様のビットレートで再生を行ったり、過去の再生品質情報からコンテンツのビットレートを上げて高解像度の再生画像を選択したりする。逆にビットレートを下げて低解像度の再生画像を選択しても良い。
本発明によれば、再生時履歴情報を基に現在地での再生に最適なビットレートを選択し、無線通信にてデジタルコンテンツ記憶機器へ選択結果を送信するので、最適な画質のデジタルコンテンツ再生が実施される。
本案の構成図である。 本案の概略イメージ図である。 本案を用いた携帯端末のブロック図である。 本案を用いたBDレコーダのブロック図である。 本案を用いた携帯端末とBDレコーダのシーケンス図である。 本案を用いた携帯端末のソフトウェアブロック図である。 本案、再生開始までのフローチャートである。 再生開始以降のフローチャートである。 ビットレート選択処理のフローチャートである。 コンテンツ記憶機器からのコンテンツリストの例である。 再生履歴情報の例である。 標準ビットレート、最大ビットレートの例である。
図1は本発明の実施に伴う構成をあらわした図であり、宅内に設置されるコンテンツ記憶機器2と、外出時にコンテンツを再生する再生端末機器1と、コンテンツ記憶機器2と再生端末機器1を接続する通信機能が必要になる。宅内に設置されるコンテンツ記憶機器2とは、ブルーレイやDVDなどの録画機能付きのレコーダや再生機、テレビやパーソナルコンピュータに内蔵された同様のブルーレイやDVDなどの録画機能付きのレコーダや再生機、またはテレビやパーソナルコンピュータに接続されたハードディスクドライブ内蔵の機器などが考えられる。
これらの機器内のコンテンツデータは、複数のビットレートのコンテンツをあらかじめ複数保持していても良いし、再生時に送信データを変換しても構わない。
外出時に再生する機器は、携帯電話やPHS(パーソナルハンディフォン)やスマートフォンやPDA(Personal Digital Assistant)、PC(パーソナルコンピュータ)やタブレット端末や、通信機能を持つ携帯テレビや音楽再生機器やカーナビゲーションなどでも良い。
コンテンツ記憶機器2と再生端末機器1を接続する通信機能は、コンテンツ記憶機器2では固定回線を用いた有線通信によりネットワーク5に接続しても良いし、無線通信によりネットワーク5に接続しても良い。ここで、無線通信とは、例えば、3G移動通信システムやLTE(Long Term Evolution)などによる携帯キャリア網、又は無線LAN(Local Area Network)等のことである。
再生端末機器1も無線通信によりネットワーク5に接続する。
次に図3の本案を用いた携帯端末のブロック図を用いて、再生端末機器1を説明する。例としてタッチパネル搭載のスマートフォンとしているが、通信機能を搭載し表示部と入力部と記憶部を備えるものであれば、この例の限りでは無い。
3G/LTE通信部7は、電話網と接続され音声通信やパケット通信を行い、無線LAN通信部14は、無線LANルータを介して、インターネット網に接続しデータ通信を行う。
タッチパネル部10は搭載されるタッチセンサ部12により、使用者からのタッチ操作による入力を受け付け、同様にキー入力部16からのハードキーによる使用者からの入力もCPU13(Central Processing Unit)へ送信しCPU13は受け付けられた入力を基に様々な制御を行う。
GPS15(Global Positioning System)は端末装置の現在地である緯度と経度情報を取得するが、本発明における位置情報の取得はGPS15だけに限られるものでは無く、3G/LTE通信部7や無線LAN通信部14から位置情報を取得しても構わない。
記憶部18は、データやプログラムの格納領域で、フラッシュROM等から構成される。
接続先保存領域20にはBDレコーダに接続するための接続先情報を保持し、例えばURI(Uniform Resource Identifier)やIPアドレスの情報を保持している。
また、再生履歴保存領域21には、コンテンツを再生した際の日時や場所や再生品質情報等の履歴情報を保持する。再生品質情報は、例えばフォーマット形式や解像度やビットレートや通信種別や電波強度や平均バッファリング回数等で有る。 図11は再生履歴保存領域に保存される情報例を示したものである。再生中に発生したバッファリング回数の1分あたりの平均値を平均バッファリング回数、最悪時の1分あたりのバッファリング回数を最悪バッファリング回数として保存している。
また、記憶部18内の再生履歴保存領域21について述べたが、保存される記憶部は再生端末機器1内に保存しなくても良い、例えば外部のサーバ装置やコンテンツ記憶機器2側に保存しても良く、再生端末機器1から参照可能な場所に保存しておけば良い。
その他の音声出力部8等、通常の携帯端末と同様の機能については説明を省略する。
次にコンテンツ記憶機器2の例として、図4の本案を用いたBDレコーダのブロック図を用いて説明するが、コンテンツ記憶機器2はBDレコーダに限られるものでは無くDVDレコーダやPCやTV、又は、PCやTVやBD/DVDレコーダに接続されたHDD(Hard disk drive)機器やNAS(Network-Attached Storage)などネットワーク5に接続される外部記憶装置でも構わない。
LAN通信部24は、有線LANケーブルを介してネットワーク5に接続する、この例では有線LANとしたが、無線LAN通信部を搭載する場合は無線LANを用いても良い。
映像配信部25は、HDDに保存されたコンテンツをLAN通信部24を介して送信することでネットワーク5を通じて、外出先の携帯電話やスマートフォン等の再生端末機器1からもコンテンツを再生できるようにするものでコンテンツをトランスコードすることで、オリジナルより低いビットレートで配信することも可能である。
記憶部31は、データやプログラムを格納しており、プログラム保存領域32にはCPU27上で動作させるプログラムを格納している。
その他の操作入力部等、通常のBDレコーダと同様の機能については説明を省略する。
次に図5の本案を用いた携帯端末とBDレコーダのシーケンスと、図6の本案を用いた携帯端末のソフトウェアブロックを合わせて、再生端末機器1とコンテンツ記憶機器2との動作を、携帯端末からBDレコーダのコンテンツを再生する例を用いて説明する。
携帯端末へ使用者がコンテンツ再生の指示を入力すると(図5A1)、図6携帯端末内のコンテンツリスト取得部42が接続先保存領域20から取得した接続先情報をもとに通信機能を用いてBDレコーダに接続を行い、再生コンテンツリストの取得要求を(ブラウズ要求)行う。
BDレコーダは、要求に基づき再生コンテンツのリスト(番組リスト情報)を携帯端末側へ送信する、このリスト情報(図10)の中には、コンテンツの名称やフォーマット情報や解像度情報やビットレート情報やURL情報などが含まれる。
携帯端末は受信したデータをコンテンツリスト取得部42で受信し、再生コンテンツリストを携帯端末の表示部11に表示させる(図5A2)。
次に、表示された再生コンテンツの中から再生したいコンテンツを使用者が選択すると(図5A3)、コンテンツ再生制御部41へ使用者からの指示がタッチセンサ部12を介して送信される。コンテンツ再生制御部41は、位置データ取得部36から、経度と緯度の位置情報を取得し、時刻データ取得部37から、現在時刻を取得し、回線情報取得部38から接続可能な回線情報を取得し、コンテンツリスト取得部42から、該当コンテンツのビットレート情報を取得し、再生履歴取得部40から再生履歴を取得する。
コンテンツ再生制御部41では、位置データから現在位置を特定し、時刻データから現在時刻を取得すると、それら2つのデータをもとに再生履歴情報の中から2つのデータと一致する再生履歴情報を選択し、適切な再生ビットレートの値を決定し(図5A4)、ストリーミング制御部39へ再生すべきコンテンツのURLを通知する。位置情報や時刻情報の一致判定については、再生履歴内の時刻情報が7:30で、現在時刻が7:35である場合も同一とみなすなど、一定の余裕を持たせるのが望ましい。図2例1では、再生履歴情報より、同一条件での再生時にバッファリング回数が多かったことから、再生ビットレートを小さくする制御を行っている。また、図2例2では、同一条件での再生時にバッファリングが発生しなかったことから、再生ビットレートを大きくする制御を行っている。
ストリーミング制御部39より、決定されたURLに対してHTTP GET要求(コンテンツリクエスト送信)を行い、BDレコーダは指定されたビットレートに合うようにコンテンツのトランスコードを行い、コンテンツを配信する。(尚、複数の再生ビットレートのコンテンツを用意されている場合は、トランスコード不要で、適切な再生ビットレートのコンテンツを配信する。)
ストリーミング制御部39は、コンテンツのデータバッファリングを行い、十分な量が溜まったと判断すれば、コンテンツデコード部35に対し、再生を要求する(図5A5)。コンテンツデコード部35が再生を継続し(図5A6)、ストリーミング制御部39のバッファが枯渇し、バッファリングが発生した場合は、再生状況解析部34で時間ごとのバッファリングの発生回数を保持する。
使用者からの再生を停止する指示がタッチセンサ部を介して送信されると(図5A7)、再生状況解析部34が再生中のバッファリング処理回数を再生履歴記録部33を通じて、記憶部の再生履歴保存領域21へ保存し、他にも再生時刻と接続方式と位置情報とビットレート等のコンテンツ情報も記憶部に記録する。そしてストリーミング制御部がBDレコーダとの接続を切断し、再生を停止させる。
次に図7再生を開始するまでのフローチャートについて説明する。
携帯端末とBDレコーダ間におけるビットレート決定までのフローチャートである、最初にB1において携帯端末からレコーダ機器へ接続し録画リストを取得し携帯端末の表示部11に表示を行う、B2でユーザは表示内容を確認し再生したい番組をキー入力部16やタッチセンサ部12を操作して選択する。B3で現時点での再生条件の取得を行う(回線情報取得部38から接続している通信回線内容として、3G/LTE/WiFi等の種別や受信電界強度を得る。さらに、時刻データ取得部37から現在時間を、位置データ取得部36から、現在の位置情報を得る。)。B4で再生履歴取得部40から過去の再生履歴を取得し、B3で取得した現時点での再生条件と比較し、同一条件の再生履歴があるかを確認する、例えば完全に一致しなくても位置情報と接続方式が合致していれば、合致とみなしても良く合致の条件は状況に応じて設定可能としても良い、また一致する再生履歴がない場合は、B8で、現在の接続方式から標準の再生ビットレートを選択しその再生ビットレートで再生を開始しても良い、図12には標準のビットレート例を示す。再生履歴があればB5で再生履歴の再生状況が良好だったかを判定するが、例えば平均のバッファリング回数および最悪のバッファリング回数が、あらかじめ定めた既定値を下回っていれば良好とみなして良い、良好でない場合は、前回と同一の再生ビットレートで再生を行うと前回同様、再生時に障害を発生する可能性が高いため、B7で再生履歴内容の再生ビットレートより1段階小さい再生ビットレートを選択する。また、既定値より上回っている場合は、より高い再生ビットレートでも再生できる可能性があるためB6で、接続方式毎の最大ビットレートを下回っている場合はB9で、現在の再生ビットレートより1段階大きい再生ビットレートを選択して再生を行う。尚、B6で接続方式毎の最大ビットレートと再生履歴の再生ビットレートを比較し、現在の再生ビットレートが接続方式毎の最大ビットレートの最大値かを確認し、最大値であればB10にて、現在の再生ビットレートをそのまま選択し、再生ビットレートの増減は行わない。図12には最大ビットレート例を示す。接続方式毎に上限を設けておくことで、必要以上に大きなビットレートを選択してしまわないようにできる。例えば、WiFiについて、802.11bや802.11g、802.11nといった接続方式毎にさらに細かく上限を設定してもよい。
次に図8再生開始以降のフローチャートについて説明する。
携帯端末とBDレコーダ間におけるコンテンツ再生開始以降のフローチャートである、まずC1においてBDレコーダから取得した、再生すべきURI情報をコンテンツ再生制御部41がストリーミング制御部39に渡す、ストリーミング制御部39はネットワーク通信部43を介して、指定コンテンツに対するGET要求によりC2でレコーダに対してコンテンツデータの取得要求を行う、尚、DTCP(Digital Transmission Content Protection)−IPのような著作権保護がなされている場合は、認証および暗号の復号処理がされる。C3にてストリーミング制御部39がレコーダより受け取ったデータの取得を開始し、C4にてコンテンツデータのバッファリングも開始する。次にC5にてストリーミング制御部39は、あらかじめ定められた量のバッファリングが完了したかを確認し、NOであれば再びC4に戻りバッファに十分なデータが溜まるまで待つ、そしてバッファに十分にデータが溜まれば、C6にてコンテンツデコード部35に対して再生を開始させる。コンテンツデコード部35が、コンテンツのデコードおよび再生を行い再生中もコンテンツデータの取得は継続して行われる。通信品質が再生ビットレートに追いつかない状態になるとバッファがだんだん枯渇して行きバッファのデータが空になるのでストリーミング制御部39はC7で、バッファデータの空を検出したらコンテンツデコード部35に対して、C10で再生の一時停止を要求しバッファリング中である旨の表示を行う。ストリーミング制御部39がバッファリングが発生した旨を再生状況解析部34に伝え、C11で再生状況解析部34バッファリング発生をカウントする。再生が停止されると(C8でYES)、C9で再生状況解析部34が、再生時のバッファリング回数の平均や最悪値を算出し、コンテンツ再生制御部41から取得した再生時刻や位置情報とともに、再生履歴記憶部33を介して再生履歴情報として、記憶部18の再生履歴保存領域21へ記録する。
図7で説明したビットレート選択処理の別の実施形態について、図9ビットレート選択処理のフローチャートについて説明する。
D1で再生履歴の再生状況が良好でない場合(バッファリングが多く発生する場合)に、D2で最悪バッファリング回数のみが多いかを判定する、多い場合は、例えば電車での移動中トンネル等で一時的に電波状態が悪くなった場合などが考えられるため、通常は再生に問題がなかったと考え、D4ではさらに再生ビットレートは下げず再生履歴と同一の再生ビットレートを選択する。 D2で最悪バッファリング回数のみが多くない場合は、D3で、現在の電波強度と再生履歴の電波強度を比較し、現在の電波強度が低い場合は、D5で前回よりも更に電波状況が悪くなっていると判断し、前回の再生履歴の再生ビットレートより2段階下げた再生ビットレートを選択する。現在の電波強度と再生履歴の電波強度を比較し、現在の電波強度が低くない場合は、D6で前回の再生履歴の再生ビットレートより1段階下げた再生ビットレートを選択する。D1で再生履歴の再生状況が良好な場合は、D7で現在の再生ビットレートと接続方式毎の最大ビットレートを比較し、最大ビットレートを超えていない場合は、D8で現在の電波強度と再生履歴の電波強度を比較し再生履歴の電波強度よりも現在の電波強度が高い場合は、D10で前回の再生履歴の再生ビットレートより2段階上げた再生ビットレートを選択する。現在の電波強度と再生履歴の電波強度を比較し再生履歴の電波強度よりも現在の電波強度が低い場合は、D11で前回の再生履歴の再生ビットレートより1段階上げた再生ビットレートを選択する。D7で現在の再生ビットレートと接続方式毎の最大ビットレートを比較し、最大ビットレートを超えている場合は、D9で前回の再生履歴と同一の再生ビットレートを選択し、再生へ移る。
移動中の再生などでは、トンネル通過など様々な影響で一時的に通信の劣化が発生することがあるが、一時的な通信の劣化によるバッファリング回数結果が全体の平均値にも影響してしまうことがある。最悪バッファリング回数と平均バッファリング回数を比較することにより、一時的な通信の劣化に伴う結果をビットレート選択の考慮から外すことで、より実態に即したビットレートの選択が可能になる。また、現在の受信電波強度を再生履歴の情報と比較することで、ビットレートの変更をより大きく行うことで更に実態に即したものにすることができる。ここでは、受信電波強度による判断を行ったが、例えば、WiFiのアクセスポイントから得られた情報(高速通信への対応の有無やネットワーク混雑情報の通知等)をもとにした判定を行ってもよい。
以上、図面を参照し本発明の実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
1…再生端末機器 2…コンテンツ記憶機器 3…無線ルータ 4…屋外基地局 5… ネットワーク 6…屋内 7…3G/LTE通信部 10…タッチパネル部 11…表示部 12…タッチセンサ部 13…CPU(再生端末機器) 4…無線LAN通信部 15…GPS 16…キー入力部 18…記憶部(再生端末機器)19…プログラム保存領域(再生端末機器)20…接続先保存領域 21…再生履歴保存領域 23…入力映像処理部 24…LAN通信部 25…映像配信部 26…操作入力部 27…CPU(コンテンツ記憶機器)28…映像出力部 31…記憶部(コンテンツ記憶機器)32…プログラム保存領域(コンテンツ記憶機器)33…再生履歴記憶部 34…再生状況解析部 35…コンテンツデコード部 36…位置データ取得部 37…時刻データ取得部 38 …回線情報取得部 39…ストリーミング制御部 40…再生履歴取得部 41…コンテンツ再生制御部 42…コンテンツリスト取得部 43…ネットワーク通信部

Claims (5)

  1. 端末装置の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    再生履歴情報を保存する記憶部と、
    コンテンツの再生制御を行うコンテンツ再生制御部と、
    コンテンツ再生機器へ情報を送信する通信部とを備え、
    前記コンテンツ再生制御部は、前記位置情報取得部が取得した位置情報と前記再生履歴情報内の位置情報とを比較し、同一と判断した位置情報に付帯する再生品質情報を前記再生履歴情報から取得し、
    取得した前記再生品質情報に基づいて、通信部を介して前記コンテンツ再生機器へコンテンツリクエストを送信することを特徴とする端末装置。
  2. 請求項1の端末装置であって、
    現在時刻を取得する時刻データ取得部を備え、
    前記コンテンツ再生制御部は、前記位置情報取得部が取得した位置情報と前記再生履歴情報内の位置情報とを比較し、更に前記時刻データ取得部が取得した時刻情報と前記再生履歴情報内の時刻情報とを比較し、前記位置情報と前記時刻情報がそれぞれ一致する前記再生履歴情報から前記再生品質情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 再生履歴情報内から取得した再生品質情報内の過去のバッファリング回数を基準値と比較し、
    バッファリング回数が、
    基準値を上回る場合はリクエストするビットレートを下げ、
    基準値を下回る場合はリクエストするビットレートを上げ、
    基準値と同一の場合はリクエストするビットレートを変更しない、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の端末装置。
  4. 再生時履歴情報内から取得した再生品質情報内の電波強度を基準値として現在の電波強度と比較し、
    現在の電波強度が、
    基準値を上回る場合はリクエストするビットレートを上げ、
    基準値を下回る場合はリクエストするビットレートを下げ、
    基準値と同一の場合はリクエストするビットレートを変更しない、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の端末装置。
  5. 端末装置の位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
    再生履歴情報を保存する記憶ステップと、
    コンテンツの再生制御を行うコンテンツ再生制御ステップと、
    コンテンツ再生機器へ情報を送信する通信ステップと、
    前記コンテンツ再生制御ステップは、前記位置情報取得ステップにおいて取得した位置情報と前記再生履歴情報内の位置情報とを比較し、同一と判断した位置情報に付帯する再生品質情報を前記再生履歴情報から取得し、
    取得した前記再生品質情報に基づいて、前記通信ステップによりコンテンツ再生機器へコンテンツリクエストを送信することを特徴とするコンテンツリクエスト送信方法。
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