JP2015191676A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】割り込みリフレッシュ回路の動作速度によって律速されない半導体装置を提供する。
【解決手段】アクティブコマンドの回数に応じて、割り込みリフレッシュを行う第1割り込みリフレッシュ回路26Aと、第1割り込みリフレッシュ回路26Aと異なり、アクティブコマンドの回数に応じて、割り込みリフレッシュを行う第2割り込みリフレッシュ回路26Bと、第1及び第2割り込みリフレッシュ回路26A,26Bのいずれか一方を、制御信号SELに応じて選択する選択回路40とを備える。本発明によれば、複数の割り込みリフレッシュ回路を備えていることから、各割り込みリフレッシュ回路の動作速度によって半導体装置のアクセス速度が律速されることがない。
【選択図】図5
【解決手段】アクティブコマンドの回数に応じて、割り込みリフレッシュを行う第1割り込みリフレッシュ回路26Aと、第1割り込みリフレッシュ回路26Aと異なり、アクティブコマンドの回数に応じて、割り込みリフレッシュを行う第2割り込みリフレッシュ回路26Bと、第1及び第2割り込みリフレッシュ回路26A,26Bのいずれか一方を、制御信号SELに応じて選択する選択回路40とを備える。本発明によれば、複数の割り込みリフレッシュ回路を備えていることから、各割り込みリフレッシュ回路の動作速度によって半導体装置のアクセス速度が律速されることがない。
【選択図】図5
Description
本発明は半導体装置に関し、特に、リフレッシュ動作による情報の保持が必要な半導体装置に関する。
代表的な半導体メモリデバイスであるDRAM(Dynamic Random Access Memory)は、セルキャパシタに蓄積された電荷によって情報を記憶するため、定期的にリフレッシュ動作を行わなければ情報が消失してしまう。このため、DRAMを制御するコントロールデバイスからは、リフレッシュ動作を指示するリフレッシュコマンドが定期的に発行される(特許文献1参照)。リフレッシュコマンドは、1リフレッシュサイクル(例えば64msec)の期間に全てのワード線が必ず1回リフレッシュされる頻度でコントロールデバイスから発行される。
しかしながら、メモリセルへのアクセス履歴によっては、所定のメモリセルの情報保持特性が低下することがあった。そして、所定のメモリセルの情報保持時間が1リフレッシュサイクル未満に低下すると、1リフレッシュサイクルの期間に全てのワード線が1回リフレッシュされる頻度でリフレッシュコマンドを発行しても、一部の情報が失われるおそれがあった。
本発明の一側面による半導体装置は、アクティブコマンドの回数に応じて、割り込みリフレッシュを行う第1割り込みリフレッシュ回路と、前記第1割り込みリフレッシュ回路と異なり、前記アクティブコマンドの回数に応じて、割り込みリフレッシュを行う第2割り込みリフレッシュ回路と、前記第1及び第2割り込みリフレッシュ回路のいずれか一方を、制御信号に応じて、選択する選択回路と、を備えることを特徴とする。
本発明の他の側面による半導体装置は、ロウアドレスに基づいてアクセスされる複数のメモリセルを含むメモリ領域と、1又は2以上の前記ロウアドレスごとにアクセス数をカウントする第1のアクセスカウンタを含み、前記第1のアクセスカウンタのカウント値が所定値に達したことに応答して、当該ロウアドレスに関連するメモリセルに対してリフレッシュ動作を実行する第1の割り込みリフレッシュ回路と、1又は2以上の前記ロウアドレスごとにアクセス数をカウントする第2のアクセスカウンタを含み、前記第2のアクセスカウンタのカウント値が前記所定値に達したことに応答して、当該ロウアドレスに関連するメモリセルに対してリフレッシュ動作を実行する第2の割り込みリフレッシュ回路と、を備え、前記第1のアクセスカウンタが前記カウント値の更新動作を完了する前に、前記第2のアクセスカウンタが前記カウント値の更新動作を開始することを特徴とする。
本発明によれば、複数の割り込みリフレッシュ回路を備えていることから、各割り込みリフレッシュ回路の動作速度によって半導体装置のアクセス速度が律速されることがない。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態について説明する。
本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の各実施形態による半導体装置10の構成を示すブロック図である。
半導体装置10は、DRAMであり、メモリセルアレイ20を備える。メモリセルアレイ20は、複数のワード線WL及び複数のビット線BLを有し、その交点にメモリセルMCが設けられたメモリ領域である。ワード線WLの選択はロウデコーダ21によって行われ、ビット線BLの選択はカラムデコーダ22によって行われる。
ロウデコーダ21の動作は、アドレスセレクタ23から出力されるロウアドレスXADDによって制御される。アドレスセレクタ23は、アドレスラッチ回路24、リフレッシュカウンタ25及び割り込みリフレッシュ回路26から供給されるロウアドレスXADD0〜XADD2のいずれかを選択し、ロウデコーダ21に出力する。
カラムデコーダ22の動作は、アドレスラッチ回路27から出力されるカラムアドレスYADDによって制御される。
半導体装置10は、アドレス端子31及びコマンド端子32を備える。アドレス端子31は、外部からアドレス信号ADD、バンクアドレスBA及びバンクグループアドレスBGAを受ける。コマンド端子32は、外部からコマンド信号CMDを受ける。
コマンド信号CMDは、コマンドデコーダ28に供給される。コマンドデコーダ28は、コマンド信号CMDをデコードすることにより、内部コマンドを生成する。例えば、コマンド信号CMDがアクティブコマンドを示している場合、コマンドデコーダ28はアクティブ信号ACTを活性化させる。アクティブ信号ACTが活性化すると、アドレス端子31に入力されたアドレス信号ADD、バンクアドレスBA及びバンクグループアドレスBGAは、アドレスラッチ回路24にラッチされる。
また、コマンド信号CMDがリードコマンド又はライトコマンドを示している場合、コマンドデコーダ28はリードライト信号R/Wを活性化させる。リードライト信号R/Wが活性化すると、アドレス端子31に入力されたアドレス信号ADD、バンクアドレスBA及びバンクグループアドレスBGAは、アドレスラッチ回路27にラッチされる。
ここで、半導体装置10は、割り込みリフレッシュ回路26を備える。割り込みリフレッシュ回路26は、図5で詳述するような、割り込みリフレッシュ動作を実行するための回路である。割り込みリフレッシュ動作は、メモリセルへのアクセス履歴を考慮して追加的に実行されるリフレッシュ動作であり、一般的に知られているセルフリフレッシュ及びオートリフレッシュとは異なる。
コマンド信号CMDがリフレッシュコマンドを示している場合、コマンドデコーダ28はリフレッシュ信号REF活性化させる。リフレッシュ信号REFは、アドレスセレクタ23、リフレッシュカウンタ25及び割り込みリフレッシュ回路26に供給される。
メモリセルアレイ20から読み出されたリードデータは、メインアンプ29を介してデータ入出力回路30に供給される。データ入出力回路30は、リードデータDQをデータ入出力端子33から外部に出力する。また、外部からデータ入出力端子33に入力されたライトデータDQは、データ入出力回路30を介してメインアンプ29に供給され、メモリセルアレイ20に書き込まれる。
図2は、メモリセルアレイ20のバンク構成を説明するための模式図である。
メモリセルアレイ20は16個のバンクBANK0〜BANK15に分割されている。バンクとは、個別にコマンドを実行可能な単位であり、バンク間においては非排他的な動作が可能である。バンクの選択は、バンクグループアドレスBGA及びバンクアドレスBAによって行われる。バンクグループアドレスBGAは2ビットの信号であり、これを用いて4つのバンクグループBG0〜BG3のいずれかが選択される。また、バンクアドレスBAは2ビットの信号であり、選択されたバンクグループBGに含まれる4つのバンクのいずれかがバンクアドレスBAによって選択される。
尚、図1に示したロウデコーダ21、カラムデコーダ22及びメインアンプ29は、バンクごとに設けられる。
図3は、メモリセルアレイ20の一部を拡大して示す回路図である。
メモリセルアレイ20の内部には、Y方向に延在する複数のワード線WLと、X方向に延在する複数のビット線BLが設けられており、その交点にメモリセルMCが配置されている。メモリセルMCはいわゆるDRAMセルであり、Nチャンネル型MOSトランジスタからなるセルトランジスタTrとセルキャパシタCが直列に接続された構成を有している。セルトランジスタTrのゲート電極は対応するワード線WLに接続され、ソース/ドレインの一方は対応するビット線BLに接続され、ソース/ドレインの他方はセルキャパシタCに接続されている。
メモリセルMCは、セルキャパシタCに蓄積された電荷によって情報を記憶する。具体的には、セルキャパシタCが内部電位VARYにチャージされている場合、つまりハイレベルにチャージされている場合には一方の論理レベル(例えば、論理値=1)を記憶し、セルキャパシタCが接地電位VSSにチャージされている場合、つまりローレベルにチャージされている場合には他方の論理レベル(例えば、論理値=0)を記憶する。セルキャパシタCに蓄積された電荷はリーク電流によって徐々に消失するため、一定の時間が経過する度にリフレッシュ動作を行う必要がある。
リフレッシュ動作は、アクティブ信号ACTに応答したロウアクセスと基本的に同じである。つまり、リフレッシュすべきワード線WLを活性レベルに駆動し、これにより当該ワード線WLに接続されたセルトランジスタTrをオンさせる。ワード線WLの活性レベルは例えば内部電位VPPであり、大部分の周辺回路にて使用する内部電位VPERIよりも高電位である。これにより、セルキャパシタCが対応するビット線BLに接続されるため、セルキャパシタCに蓄積されていた電荷に応じてビット線BLの電位が変動する。そして、センスアンプSAを活性化させることにより、対を成すビット線BL間に生じている電位差を増幅した後、ワード線WLを非活性レベルに戻せば、セルキャパシタCのチャージレベルが再生される。ワード線WLの非活性レベルは、例えば接地電位VSS未満の負電位VKKである。
リフレッシュ動作を行うべき周期はリフレッシュサイクルと呼ばれ、規格によって例えば64msecと定められている。したがって、各メモリセルMCの情報保持時間をリフレッシュサイクルよりも長くなるよう設計すれば、定期的なリフレッシュ動作によって情報を保持し続けることができる。尚、実際には各メモリセルMCの情報保持時間はリフレッシュサイクルに対して十分なマージンを有しており、このため、規格によって定められたリフレッシュサイクルよりもやや長いサイクルでリフレッシュ動作を行った場合であっても、メモリセルMCの情報を正しく保持することが可能である。
しかしながら、近年、アクセス履歴によってメモリセルMCの情報保持時間が低下するディスターブ現象が問題となっている。ディスターブ現象とは、あるワード線WLを繰り返しアクセスすると、これに隣接する他のワード線WLに接続されたメモリセルMCの情報保持特性が低下する現象である。例えば、図3に示すワード線WLmを繰り返しアクセスすると、これに隣接するワード線WLm−1,WLm+1に接続されたメモリセルMCの情報保持特性が低下する。原因については諸説あるが、例えば、隣接するワード線間に生じている寄生容量Cpによるものであると考えられている。
つまり、所定のワード線WLmが繰り返しアクセスされると、その電位が負電位VKKから高電位VPPへ繰り返し変化するため、隣接するワード線WLm−1,WLm+1を負電位VKKに固定しているにもかかわらず、寄生容量Cpによるカップリングによってその電位がわずかに上昇する。これにより、ワード線WLm−1,WLm+1に接続されたセルトランジスタTrのオフリーク電流が増大し、セルキャパシタCのチャージレベルが通常よりも高速に失われてしまう。
また、以下の様な他の考えもある。図4は、ビット線を共有する2つのメモリセルMCの断面図であり、ワード線WLが半導体基板4に埋め込まれたトレンチゲート型のセルトランジスタTrを有している。図4に示すワード線WLm,WLm+1は、素子分離領域6によって区画された同じ活性領域内に埋め込まれており、これが活性化されると対応するソース/ドレインSD間にチャネルが形成される。ソース/ドレインSDの一方はビット線ノードに接続され、他方はキャパシタノードに接続されている。このような断面において、ワード線WLmがアクセスされ、その後セルトランジスタTrをOFFする(つまりチャネルが切れる)と、キャリアである浮遊電子がチャネル付近に発生する。ワード線WLmへのアクセスが繰り返されると、その浮遊電子が累積し、その累積した浮遊電子がワード線WLm+1側のキャパシタノードへ移動し、PNジャンクションリークを誘発してセルキャパシタCのチャージレベルを失わせる。
いずれにしても、このようなメカニズムによりメモリセルMCの情報保持時間が低下すると、情報保持時間が規格によって定められたリフレッシュサイクルを下回る危険性がある。情報保持時間がリフレッシュサイクルを下回わってしまうと、リフレッシュ動作を正しく実行しても一部のデータが消失してしまう。
本発明の各実施形態による半導体装置10は、上述したディスターブ現象を考慮し、アクセス履歴に基づいて追加的なリフレッシュ動作を行う点を特徴としている。以下、半導体装置10に備えられた割り込みリフレッシュ回路26の構成及び動作について詳細に説明する。
図5は、第1の実施形態による割り込みリフレッシュ回路26の回路図である。
第1の実施形態においては、割り込みリフレッシュ回路26が第1の割り込みリフレッシュ回路26Aと第2の割り込みリフレッシュ回路26Bからなる。割り込みリフレッシュ回路26A,26Bは、選択回路40によっていずれか一方が選択される。
選択回路40は、カウンタ41及びセレクタ42,43を備える。カウンタ41は、アクティブ信号ACTとリフレッシュ信号REFを受けるORゲート回路G1の出力信号A/Rによってカウント動作を行う回路である。第1の実施形態では、カウンタ41として、出力信号A/Rが活性化する度に制御信号SELの論理レベルを反転させるトグル回路を用いることができる。
制御信号SELは、セレクタ42,43に供給される。セレクタ42は、アクティブ信号ACTを受け、制御信号SELに基づいてアクティブ信号ACTA,ACTBのいずれか一方を出力する。アクティブ信号ACTAは、第1の割り込みリフレッシュ回路26Aに供給され、アクティブ信号ACTBは、第2の割り込みリフレッシュ回路26Bに供給される。また、セレクタ43は、リフレッシュ信号REFを受け、制御信号SELに基づいてリフレッシュ信号REFA,REFBのいずれか一方を出力する。リフレッシュ信号REFAは、第1の割り込みリフレッシュ回路26Aに供給され、リフレッシュ信号REFBは、第2の割り込みリフレッシュ回路26Bに供給される。
かかる構成により、アクティブ信号ACT及びリフレッシュ信号REFは、第1及び第2の割り込みリフレッシュ回路26A,26Bに対して交互に供給されることになる。例えば、偶数番目のアクティブコマンドに応答して割り込みリフレッシュ回路26Aが選択され、奇数番目のアクティブコマンドに応答して割り込みリフレッシュ回路26Bが選択される。
第1の割り込みリフレッシュ回路26Aは、アクセスカウンタ51、アドレス保持回路52及び制御回路53を備える。図示しないが、第2の割り込みリフレッシュ回路26Bについても、アクティブ信号ACTB及びリフレッシュ信号REFBが供給される他は、第1の割り込みリフレッシュ回路26Aと同様の回路構成を有している。
アクセスカウンタ51は、1又は2以上のロウアドレスXADDごとにアクセス数をカウントするカウンタであり、アクティブ信号ACTAが活性化する度に、当該ロウアドレスXADDに対応するカウント値がカウントアップされる。そして、そのカウント値が所定値に達すると、検出信号MAXが活性化される。
検出信号MAXは、制御回路53に供給される。制御回路53は、検出信号MAXが活性化すると、アドレス入力信号INをアドレス保持回路52に供給する。これにより、アドレス保持回路52は、当該ロウアドレスXADDの記憶を行う。そして、リフレッシュ信号REFAが活性化すると、制御回路53は、割り込み信号RHFを活性化させるとともに、アドレス出力信号OUTをアドレス保持回路52に供給する。これにより、アドレス保持回路52は、保持しているロウアドレスXADD2をアドレスセレクタ23に出力する。
アドレスセレクタ23は、アドレスラッチ回路24から供給されるロウアドレスXADD0、リフレッシュカウンタ25から供給されるロウアドレスXADD1及び割り込みリフレッシュ回路26から供給されるロウアドレスXADD2を受け、これらのいずれかを選択する。その選択は、リフレッシュ信号REF及び割り込み信号RHFに基づいて行われ、選択されたロウアドレスXADDがロウデコーダ21に供給される。
具体的には、リフレッシュ信号REF及び割り込み信号RHFがいずれも非活性状態である場合、アドレスセレクタ23は、アドレスラッチ回路24から供給されるロウアドレスXADD0を選択する。これにより、ロウデコーダ21は、外部から入力されたロウアドレスXADDに基づいてワード線WLの選択を行う。つまり、通常のロウアクセスが実行される。
リフレッシュ信号REFが活性状態であり、且つ、割り込み信号RHFが非活性状態である場合、アドレスセレクタ23は、リフレッシュカウンタ25から供給されるロウアドレスXADD1を選択する。これにより、ロウデコーダ21は、リフレッシュカウンタ25が示すロウアドレスXADDに基づいてワード線WLの選択を行う。つまり、割り込みリフレッシュと異なる通常のリフレッシュ動作が行われる。図5に示すように、リフレッシュカウンタ25は、ANDゲート回路G2から供給される更新信号を受ける。ANDゲート回路G2は、リフレッシュ信号REFと反転された割り込み信号RHFが入力されている。これにより、割り込みリフレッシュ回路26A,26Bから供給される割り込み信号RHFがいずれも非活性状態であることを条件として、リフレッシュ信号REFが活性化する度に、リフレッシュカウンタ25のカウント値が更新される。
リフレッシュ信号REF及び割り込み信号RHFがいずれも活性状態である場合、アドレスセレクタ23は、割り込みリフレッシュ回路26から供給されるロウアドレスXADD2を選択する。これにより、ロウデコーダ21は、アドレス保持回路52に蓄積されたロウアドレスXADDに基づいてワード線WLの選択を行う。つまり、割り込みリフレッシュ動作が行われる。割り込みリフレッシュは、セルフリフレッシュ及びオートリフレッシュとは異なるリフレッシュである。
図6は、アクセスカウンタ51の回路図である。
アクセスカウンタ51は、SRAMセルアレイ60を備えている。SRAMセルアレイ60は、複数のワード線WL1及び複数のビット線BL1を有し、その交点にメモリセルMC1が設けられている。ワード線WL1の選択はロウデコーダ61によって行われる。メモリセルMC1はSRAMセルであり、DRAMセルと比べて高速なリードライト動作が可能である。
SRAMセルアレイ60のビット線BL1は、ラッチ回路62に接続されている。ラッチ回路62は、SRAMセルアレイ60から読み出されたデータ、つまりカウント値を一時的に保持するとともに、制御回路63による制御のもと、カウント値をカウントアップする。カウントアップされたカウント値はSRAMセルアレイ60にライトバックされる。また、カウントアップされたカウント値が所定値を示している場合、ラッチ回路62は検出信号MAXを活性化させる。
ロウデコーダ61及びラッチ回路62の動作は、制御回路63によって制御される。制御回路63は、アクティブ信号ACTA又はリフレッシュ信号REFAが活性化すると、ロウデコーダ61を制御することにより、ロウアドレスXADDに対応するワード線WL1を選択する。ワード線WL1は、ロウアドレスXADDごとに割り当てられていても構わないし、2以上のロウアドレスXADDごとに割り当てられていても構わない。
そして、ワード線WL1の選択により、SRAMセルアレイ60に記憶されたカウント値がビット線BL1を介して読み出されると、カウント値がラッチ回路62に一時的に保持される。
ここで、アクティブ信号ACTAの活性化に応答してカウント値が読み出された場合には、上述の通り、ラッチ回路62に保持されたカウント値がカウントアップされた後、SRAMセルアレイ60にライトバックされる。かかる動作により、1又は2以上のロウアドレスXADDごとに、アクセス数をカウントすることができる。そして、カウント値が所定値に達すると、検出信号MAXが活性化する。
一方、リフレッシュ信号REFAの活性化に応答してカウント値が読み出された場合には、ラッチ回路62に保持されたカウント値がリセットされた後、SRAMセルアレイ60にライトバックされる。かかる動作により、リフレッシュ動作が実行されたロウアドレスXADDについては、アクセス数がリセットされる。
アクセスカウンタ51はこのような回路構成を有しているため、アクティブ信号ACTAが活性化してから、SRAMセルアレイ60にカウントアップされたカウント値がライトバックされるまでには、ある程度の時間が必要である。
カウント値を記憶する回路及びアドレスを保持する回路は、SRAMセルアレイで説明されるが、これに限らず、DRAMセルアレイ、複数のレジスタ回路、不揮発性のメモリセルアレイ等の記憶素子回路も、適宜考慮されて良い。
図7は、アドレス保持回路52の回路図である。
アドレス保持回路52は、SRAMセルアレイ70を備える。SRAMセルアレイ70は、複数のワード線WL2及び複数のビット線BL2を有し、その交点にメモリセルMC2が設けられている。ワード線WL2の選択はロウデコーダ71によって行われる。メモリセルMC2もSRAMセルである。
SRAMセルアレイ70のビット線BL2は、アドレス入力回路72及びアドレス出力回路73に接続されている。アドレス入力回路72は、アドレス入力信号INに応答して活性化され、入力されたロウアドレスXADDをSRAMセルアレイ70に書き込む。アドレス出力回路73は、アドレス出力信号OUTに応答して活性化され、SRAMセルアレイ70から読み出されたロウアドレスXADD2をアドレスセレクタ23に出力する。
ロウデコーダ71は、アドレス入力信号INが活性化する度に、書き込み時に選択するワード線WL2のアドレスをインクリメントし、アドレス出力信号OUTが活性化する度に、読み出し時に選択するワード線WL2のアドレスをインクリメントする。かかる構成により、アドレス保持回路52は、一種のFIFO回路として機能する。つまり、検出信号MAXが活性化する度に当該ロウアドレスXADDを記憶し、蓄積されたロウアドレスXADDをリフレッシュ信号REFAが活性化する度に、古いものから順に出力する。
図5に戻って、第1の実施形態による割り込みリフレッシュ回路26は、上述した構成を有する2系統の割り込みリフレッシュ回路26A,26Bが設けられており、これらが選択回路40によって交互に選択される。このため、割り込みリフレッシュ回路26A,26Bの動作に要する許容時間が緩和され、半導体装置10のアクセス速度を律速することがなくなる。
つまり、割り込みリフレッシュ回路26が1系統しか設けられていない場合、外部からアクティブコマンドが発行された後、次にアクティブコマンドが発行されるまでに割り込みリフレッシュ回路26による一連の動作を完了する必要がある。一連の動作には、アクセスカウンタ51の更新と、アドレス保持回路52への書き込みが含まれる。このため、割り込みリフレッシュ回路26による一連の動作に必要な時間によって、アクティブコマンドの最短発行周期tRRDが制限されてしまう。
これに対し、第1の実施形態では、2系統の割り込みリフレッシュ回路26A,26Bを交互に使用していることから、割り込みリフレッシュ回路26A又は26Bによる一連の動作に許容される時間がtRRD×2まで緩和される。このため、割り込みリフレッシュ回路26によってアクティブコマンドの最短発行周期tRRDが制限されることがなくなる。一例として、割り込みリフレッシュ回路26Aに含まれるアクセスカウンタ51がカウント値の更新動作を完了する前に、割り込みリフレッシュ回路26Bに含まれるアクセスカウンタ51がカウント値の更新動作を開始することができる。
また、上述した所定カウント値について、次のとおりである。2系統の割り込みリフレッシュ回路26A,26Bを交互に使用すると、同じロウアドレスXADDのアクセス数が割り込みリフレッシュ回路26A,26Bに分散してカウントされる可能性がある。このため、割り込みリフレッシュ回路26を1系統しか設けない場合において検出信号MAXを活性化させるカウント値をNとすると、第1の実施形態の割り込みリフレッシュ回路は、カウント値がN/2に達したことに応答して検出信号MAXを活性化させる構成とすることが望ましい。また、2系統時の所定カウント値は、1系統時の2分の1であり、それを記憶する素子領域を2分の1になるため、2系統の割り込みリフレッシュ回路26A,26Bを設けた場合であっても、回路規模が単純に2倍にはなることはない。
上記の実施形態では、割り込みリフレッシュ回路26を2系統に分割しているが、3系統以上に分割し、アクティブコマンドの発行回数に応じてこれらを順次選択しても構わない。例えば、割り込みリフレッシュ回路26を3系統に分割した場合、割り込みリフレッシュ回路は、上述した所定カウント値がN/3に達したことに応答して検出信号MAXを活性化させるように構成して良い。
<第2の実施形態>
図8は、第2の実施形態による割り込みリフレッシュ回路26の回路図である。
第2の実施形態においては、割り込みリフレッシュ回路26が第1の割り込みリフレッシュ回路26Aから第4の割り込みリフレッシュ回路26Dからなる。つまり、4系統に分割されている。
割り込みリフレッシュ回路26A〜26Dは、それぞれバンクグループBG0〜BG3に割り当てられている。つまり、同じバンクグループ内においては割り込みリフレッシュ回路26が共有され、異なるバンクグループ間においては異なる割り込みリフレッシュ回路26が用いられる。また、本実施形態では、リフレッシュカウンタ25及びアドレスセレクタ23についても、バンクグループごとに設けられている。
その他の点については第1の実施形態と同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
選択回路40は、セレクタ44〜46を備えており、バンクグループアドレスBGAに基づき、対応する割り込みリフレッシュ回路26A〜26Dのいずれかを選択する。
セレクタ44は、アクティブ信号ACTを受け、バンクグループアドレスBGAに基づいてアクティブ信号ACTA〜ACTDのいずれかを出力する。アクティブ信号ACTA〜ACTDは、それぞれ割り込みリフレッシュ回路26A〜26Dに供給される。
セレクタ45は、リフレッシュ信号REFを受け、バンクグループアドレスBGAに基づいてリフレッシュ信号REFA〜REFDのいずれかを出力する。リフレッシュ信号REFA〜REFDは、それぞれ割り込みリフレッシュ回路26A〜26Dに供給される。
セレクタ46は、ロウアドレスXADD0を受け、バンクグループアドレスBGAに基づいて、割り込みリフレッシュ回路26A〜26Dに供給する。
かかる構成により、第2の実施形態においては、異なるバンクグループBGに対して連続してロウアクセスが要求された場合、異なるリフレッシュ回路26A〜26Dが選択されることになる。
ここで、異なるバンクグループに対するアクティブコマンドの最短発行周期tRRDsと、同じバンクグループに対するアクティブコマンドの最短発行周期tRRDlとの関係は、規格上、
tRRDs<tRRDl
である。そして、第2の実施形態では、異なるバンクグループに対するロウアクセスが要求された場合、異なるリフレッシュ回路26A〜26Dが選択されることから、割り込みリフレッシュ回路26による一連の動作に必要な時間によって、アクティブコマンドの最短発行周期tRRDsが制限されることがない。
tRRDs<tRRDl
である。そして、第2の実施形態では、異なるバンクグループに対するロウアクセスが要求された場合、異なるリフレッシュ回路26A〜26Dが選択されることから、割り込みリフレッシュ回路26による一連の動作に必要な時間によって、アクティブコマンドの最短発行周期tRRDsが制限されることがない。
一方、アクティブコマンドの最短発行周期tRRDlについては、割り込みリフレッシュ回路26による一連の動作に必要な時間によって制限される。しかしながら、最短発行周期tRRDlは最短発行周期tRRDsよりも長い期間が許容されるため、一連の動作に必要な時間を最短発行周期tRRDlよりも短くなるよう設計すれば足りる。
しかも、第2の実施形態では、セレクタ46を用いることにより、ロウアドレスXADDをバンクグループBG0〜BG3ごとに分離していることから、アドレスバスの負荷が低減し、消費電流を低減することが可能となる。
<第3の実施形態>
図9は、第3の実施形態による割り込みリフレッシュ回路26の回路図である。
第3の実施形態は、セレクタ46が省略されている点において、第2の実施形態と相違している。その他の点については第2の実施形態と同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第3の実施形態によれば、アドレスバスを構成する信号配線の本数を削減することができる。第3の実施形態は、第2実施形態より動作電流が増加するが、第2実施形態より信号配線の本数を減らすことができるため、製品等に応じて、第2又は第3の実施形態のいずれかの構成を選択し、適用することができる。その他の点について、第3の実施形態は、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
4 半導体基板
6 素子分離領域
10 半導体装置
20 メモリセルアレイ
21 ロウデコーダ
22 カラムデコーダ
23 アドレスセレクタ
24 アドレスラッチ回路
25 リフレッシュカウンタ
26,26A〜26D 割り込みリフレッシュ回路
27 アドレスラッチ回路
28 コマンドデコーダ
29 メインアンプ
30 データ入出力回路
31 アドレス端子
32 コマンド端子
33 データ入出力端子
40 選択回路
41 カウンタ
42〜46 セレクタ
51 アクセスカウンタ
52 アドレス保持回路
53 制御回路
60,70 SRAMセルアレイ
61,71 ロウデコーダ
62 ラッチ回路
63 制御回路
72 アドレス入力回路
73 アドレス出力回路
BANK0〜BANK15 バンク
BG0〜BG3 バンクグループ
BL,BL1,BL2 ビット線
C セルキャパシタ
G1,G2 ゲート回路
MC,MC1,MC2 メモリセル
SA センスアンプ
Tr セルトランジスタ
WL,WL1,WL2 ワード線
6 素子分離領域
10 半導体装置
20 メモリセルアレイ
21 ロウデコーダ
22 カラムデコーダ
23 アドレスセレクタ
24 アドレスラッチ回路
25 リフレッシュカウンタ
26,26A〜26D 割り込みリフレッシュ回路
27 アドレスラッチ回路
28 コマンドデコーダ
29 メインアンプ
30 データ入出力回路
31 アドレス端子
32 コマンド端子
33 データ入出力端子
40 選択回路
41 カウンタ
42〜46 セレクタ
51 アクセスカウンタ
52 アドレス保持回路
53 制御回路
60,70 SRAMセルアレイ
61,71 ロウデコーダ
62 ラッチ回路
63 制御回路
72 アドレス入力回路
73 アドレス出力回路
BANK0〜BANK15 バンク
BG0〜BG3 バンクグループ
BL,BL1,BL2 ビット線
C セルキャパシタ
G1,G2 ゲート回路
MC,MC1,MC2 メモリセル
SA センスアンプ
Tr セルトランジスタ
WL,WL1,WL2 ワード線
Claims (10)
- アクティブコマンドの回数に応じて、割り込みリフレッシュを行う第1割り込みリフレッシュ回路と、
前記第1割り込みリフレッシュ回路と異なり、前記アクティブコマンドの回数に応じて、割り込みリフレッシュを行う第2割り込みリフレッシュ回路と、
前記第1及び第2割り込みリフレッシュ回路のいずれか一方を、制御信号に応じて選択する選択回路と、を備えることを特徴とする半導体装置。 - 前記選択回路は、前記アクティブコマンドの回数に応じた前記制御信号に基づいて、前記第1及び第2割り込みリフレッシュ回路のいずれか一方を選択することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
- 前記選択回路は、供給された前記アクティブコマンドが偶数番目である場合に、該制御信号に応じて、前記第1割り込みリフレッシュ回路を選択し、供給された前記アクティブコマンドが奇数番目である場合に、該制御信号に応じて、前記第2割り込みリフレッシュ回路を選択することを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
- 前記割り込みリフレッシュが行われるメモリ領域をさらに備え、
前記第1及び第2割り込みリフレッシュ回路は、前記メモリ領域に対して、共通に、前記割り込みリフレッシュを行う構成であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体装置。 - 前記割り込みリフレッシュが行われ、互いに異なる第1及び第2メモリ領域をさらに備え、
前記第1割り込みリフレッシュ回路は、前記第1メモリ領域に対して、割り込みリフレッシュを行い、
前記第2割り込みリフレッシュ回路は、前記第2メモリ領域に対して、割り込みリフレッシュを行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体装置。 - 前記割り込みリフレッシュが行われる第1及び第2のバンクグループをさらに備え、
前記制御信号は、供給されたバンクアドレス信号及びバンクグループ信号の少なくとも一方に基づいて生成される信号であり、
前記選択回路は、供給された該制御信号が前記第1バンクグループを示す場合に、前記第1割り込みリフレッシュ回路を選択し、供給された該制御信号が前記第2バンクグループを示す場合に、前記第2割り込みリフレッシュ回路を選択することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 - 前記割り込みリフレッシュは、セルフリフレッシュ及びオートリフレッシュとは異なるリフレッシュであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の半導体装置。
- ロウアドレスに基づいてアクセスされる複数のメモリセルを含むメモリ領域と、
1又は2以上の前記ロウアドレスごとにアクセス数をカウントする第1のアクセスカウンタを含み、前記第1のアクセスカウンタのカウント値が所定値に達したことに応答して、当該ロウアドレスに関連するメモリセルに対してリフレッシュ動作を実行する第1の割り込みリフレッシュ回路と、
1又は2以上の前記ロウアドレスごとにアクセス数をカウントする第2のアクセスカウンタを含み、前記第2のアクセスカウンタのカウント値が前記所定値に達したことに応答して、当該ロウアドレスに関連するメモリセルに対してリフレッシュ動作を実行する第2の割り込みリフレッシュ回路と、を備え、
前記第1のアクセスカウンタが前記カウント値の更新動作を完了する前に、前記第2のアクセスカウンタが前記カウント値の更新動作を開始することを特徴とする半導体装置。 - 前記第1及び第2のアクセスカウンタは、複数のSRAMセルからなることを特徴とする請求項8記載の半導体装置。
- 前記第1及び第2のアクセスカウンタは、アクセスされたロウアドレスに対応する前記複数のSRAMセルから前記カウント値を読み出し、前記読み出したカウント値を更新し、前記更新したカウント値を当該ロウアドレスに対応する前記複数のSRAMセルにライトバックすることを特徴とする請求項9記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014067883A JP2015191676A (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014067883A JP2015191676A (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015191676A true JP2015191676A (ja) | 2015-11-02 |
Family
ID=54426043
Family Applications (1)
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JP2014067883A Pending JP2015191676A (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015191676A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2017175392A1 (ja) * | 2016-04-08 | 2017-10-12 | ウルトラメモリ株式会社 | 半導体記憶装置 |
-
2014
- 2014-03-28 JP JP2014067883A patent/JP2015191676A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2017175392A1 (ja) * | 2016-04-08 | 2017-10-12 | ウルトラメモリ株式会社 | 半導体記憶装置 |
US10861530B2 (en) | 2016-04-08 | 2020-12-08 | Ultramemory Inc. | Semiconductor storage device |
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