JP2015188960A - 折り曲げ可能なドライバー - Google Patents

折り曲げ可能なドライバー Download PDF

Info

Publication number
JP2015188960A
JP2015188960A JP2014067349A JP2014067349A JP2015188960A JP 2015188960 A JP2015188960 A JP 2015188960A JP 2014067349 A JP2014067349 A JP 2014067349A JP 2014067349 A JP2014067349 A JP 2014067349A JP 2015188960 A JP2015188960 A JP 2015188960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driver
screwdriver
bit
hollow frame
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014067349A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5624241B1 (ja
Inventor
雄貴 多田
Yuki Tada
雄貴 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2014067349A priority Critical patent/JP5624241B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5624241B1 publication Critical patent/JP5624241B1/ja
Publication of JP2015188960A publication Critical patent/JP2015188960A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

【課題】ドライバー先端部分を折り曲げ可能な構造とすることにより、ドライバー長に対して作業スペースが狭い所での作業に対応でき、また、通常の状態では一般的なドライバーと同様に扱うことのできるドライバーを提供する。
【解決手段】ドライバー先端を略垂直で固定できる折り曲げ可能な構造とし、かさ歯車7によって回転方向を変換することで、狭い作業スペースでのネジ止め作業を可能とする。また、ドライバー先端部分を折り曲げない状態では、ドライバー基部5とドライバービット6を、突起物8を介して接続したり、ドライバー基部5とドライバービット6を固定用突起15および固定用パーツ16を利用して中空フレーム3に固定したりすることで、一般的なドライバーと同様に扱うことができる。

【選択図】図3

Description

本発明は、一般的なドライバーとしても使用でき、さらにドライバー長に対して作業スペースが狭い所での作業に対応できる、ドライバー先端部分が折り曲げ可能なドライバーに関する。
ドライバーは、工学分野において使用頻度が高く、多様な種類がある。例として建築や、機械の組み立て、電子製品等の精密機器の組み立て、また、電気工事における配線接続等幅広く使用されている。
このように、ドライバーの使用頻度の高さから、近年では販売されているドライバーの種類も豊富になり、ある目的に特化した工夫が施されているドライバーも数多く商品化されている。例えば、ラチェット機構を搭載し早回しが可能なドライバーや、感電の危険がある電気工事などで使用される絶縁ドライバー、ハンマーでたたいて固着したネジを緩めるインパクトドライバー等がある。
また、先端形状の違いによってプラスドライバー、マイナスドライバー、星形ドライバー、ヘキサゴンドライバー等の種類がありその使用用途によって使い分けられている。
一般的なドライバーでは、ドライバー長に対して作業スペースが狭い所での作業は困難である。このような問題を解決するため、現在ではドライバー先端が90度で固定されているオフセットドライバーやラチェットドライバー、また、ドライバーの軸が曲がるフレキシブルドライバー等が開発されている。しかし、オフセットドライバーは先端部分が完全に固定されており、ネジを回すためにはドライバー先端部分をネジの溝に押し当て、ある程度回したところで溝から離し、もう一度溝に押し当てて回すというような動作が必要となり、作業効率が悪い。ラチェットドライバーも、ある程度ネジが締まっていないとラチェット機構が動作せず、オフセットドライバーと同様の問題がある。フレキシブルドライバーにおいては、その構造上大きな力を加えることが難しく、大きなトルクを要する作業には向いていない。また、折り曲げ可能な範囲がある程度決まっており、グリップ部分に対してドライバー先端部分を略垂直に折り曲げた状態では、オフセットドライバーやラチェットドライバーよりも広い作業スペースを必要とする問題がある。
結局のところ、ネジを使用する機器の設計段階でねじ回しの作業のし易い構造としたり、機器同士の設置場所を離して作業スペースを広くしたりすることが簡単な対策ではある。しかし、機器の設計上どうしても作業スペースが狭くなることもあり、また、例えば農家等においては、脱穀機や乾燥機、精米機等の大型の機器を敷地内に設置する必要があり、機器同士の隙間が狭く、機器のメンテナンスのための作業スペースが狭くなりがちであるのが現状である。
このような状況において、物体が邪魔をしてネジ回しの先がネジに届かない場合等の、狭いところのネジ止めも容易にさせる狭所用ネジ回しが開発されている。特許文献1には、ネジ回しの先を曲げ、さらにネジの曲がった状態を固定させた狭所用ネジ回しが開示される。このネジ回しは、狭い場所でのネジ止めが困難であるという問題をネジ回しの先を曲げた状態で固定させることによって解決するものである。しかしながら、このネジ回しは狭所での作業が可能となることを実現しているが、使用用途が狭所用に限られ、一般的なドライバーとしての使用には向いていない。
特開平08−108375
本発明はこのような従来の問題点に鑑みて、ドライバー長に対して作業スペースが狭い所での作業に対応できるように、ドライバー先端部分を折り曲げ可能な構造とし、また、ドライバー先端部分を折り曲げない通常の状態では、一般的なドライバーと同様に使用できるドライバーを提供することにある。
本発明の請求項1に記載されるドライバーは、ドライバー先端部分が折り曲げ可能なドライバーである。ドライバーの本体は、二つに分割され、蝶番10によって接続された中空フレーム3と、かさ歯車7を持ったドライバー基部5およびドライバービット6、また、二つに分割された中空フレーム3の内ドライバービット6側の中空フレーム3に設けられた補助グリップ2からなる。
また、本発明の請求項2に記載されるドライバーは、請求項1に記載される特徴に加えて、ストッパー4および固定パーツ9を利用し、ドライバー先端部分を略垂直に固定可能であることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項3に記載されるドライバーは、請求項1または請求項2に記載される特徴に加えて、ドライバー先端部分を略垂直に折り曲げた状態で固定した場合、かさ歯車7を利用して回転方向を変換することが可能であることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項4に記載されるドライバーは、請求項1から3のいずれかに記載される特徴に加えて、ドライバー先端部分を略垂直に折り曲げた状態で固定した場合、補助グリップ2を利用してネジをネジ穴に押しつけることができることを特徴とする。
さらにまた、本発明の請求項5に記載されるドライバーは、請求項1から4のいずれかに記載される特徴に加えて、ドライバー先端部分を折り曲げない状態では、ドライバー基部5およびドライバービット6を、突起物8を利用して接続可能で、突起物8によって接続された状態では、一般的なドライバーと同様に扱うことが可能であることを特徴とする。
さらにまた、本発明の請求項6に記載されるドライバーは、ドライバー先端部分を略垂直に折り曲げた状態で固定した場合、突起物8の先端と弾性部材12に接続された線状部材13によって弾性部材12が収縮され、収縮された弾性部材12のテンションによって、かさ歯車7と中央に穴の空いたかさ歯車11の歯が噛み合うことを特徴とする。
さらにまた、本発明の請求項7に記載されるドライバーは、ドライバー先端部分を折り曲げない状態では、ドライバー基部5およびドライバービット6を、固定用突起15および固定用パーツ16を利用して中空フレーム3に接続可能で、接続された状態では、一般的なドライバーと同様に扱うことが可能であることを特徴とする。
以上説明したように、本発明のドライバーは、ドライバー先端部分を折り曲げ可能な構造とし、ドライバー先端部分を略垂直に折り曲げた状態では、かさ歯車7によって回転方向を変換することで、ドライバー長に対して作業スペースが狭い所での作業が可能である。また、この状態では補助グリップ2を利用することでネジをネジ穴に押しつけることが可能となり、効率よくネジ止め作業ができる。また、ドライバー先端部分を折り曲げない状態では、ドライバー基部5とドライバービット6を、突起物8を介して接続したり、固定用突起15および固定用パーツ16を利用して中空フレーム3に固定したりすることで、一般的なドライバーと同様に扱うことが可能である。
本発明のドライバーの外観を示す斜視図である。 本発明のドライバーの直線状態を示す側面図である。 本発明のドライバーを略垂直に折り曲げた状態を示す側面図である。 本発明の変形例の側面図である。 本発明の変形例の側面図である。 本発明の変形例の側面図である。 本発明の変形例の側面図である。 本発明の変形例の上面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するためのドライバーを例示するものであって、本発明はドライバーを以下のものに特定しない。特に本明細書は、特許請求の範囲を理解し易いように、実施の形態に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、及び「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記しているが、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものではない。特に実施の形態に記載されている構成部材の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。
[実施例]
図1〜図3に、本発明の実施例に係る基本的な使用形態のドライバーを示す。図1はドライバーの外観を示す斜視図、図2はドライバーの直線状態を示す側面図、図3はドライバーを略垂直に折り曲げた状態を示す側面図である。
これらの図に示すドライバーは、グリップ1と、蝶番10によって接続された中空フレーム3、かさ歯車7を持ったドライバー基部5およびドライバービット6、ドライバー基部5側の中空フレーム3に設けられたストッパー4、ドライバービット6側に設けられた固定パーツ9および補助グリップ2からなる。
図1に示すように、中空フレーム3は二つに分割されており、180度可動する蝶番10によって接続されている。その内部にドライバー基部5およびドライバービット6が設けられており、それぞれ中空フレーム3内部でスムースに回転できる構造となっている。また、中空フレーム3によって、ドライバーを折り曲げた場合でもドライバー基部5とドライバービット6の軸が同一平面上に保たれる。二つに分割された中空フレーム3の内、ドライバー基部5側の中空フレーム3にはストッパー4が設けられ、ドライバービット6側の中空フレーム3には固定パーツ9および補助グリップ2が設けられている。ここで、図示しているドライバービット6は、先端部分をネジのあたまに差し込んで回転させることでネジに回転を伝達させるものであるが、その形状は一つの種類に限定されるものではなく、ネジの頭部形状に対応して形成されるものであって、プラス型やマイナス型または六角型等、様々な形状としてもよい。
図2に示すように、直線状態ではドライバー基部5とドライバービット6は突起物8を介して接続されており、ドライバー基部5を回転させると突起物8を介してドライバービット6に回転が伝達され、この状態では一般的なドライバーと同様に使用することができる。ここで、ドライバー基部5からドライバービット6へ回転を伝達するためには、突起物8は5mm程の長さがあれば良く、その形状は回転の伝達が可能な多角形であれば良い。なお、図示している突起物8は一例として矩形で表している。
図3に示すように、ストッパー4および固定パーツ9によって、ドライバー先端部分を略垂直に折り曲げた状態で固定することができ、この状態では、ドライバー基部5およびドライバービット6に設けられたかさ歯車7によって回転方向を変換することができる。また、この状態では、中空フレーム3に設けられた補助グリップ2を使用することで、ネジをネジ穴に押しつけることができる。従って、図3のようにドライバー先端部分を略垂直に折り曲げた状態で固定し、補助グリップ2を利用してネジをネジ穴に押さえつけて、かさ歯車7によって回転方向を変換することで、既存のオフセットドライバー等よりも効率よく狭所でのネジ止め作業を行うことが可能となる。ここで、図3ではストッパー4に固定パーツ9を差し込むような、摩擦による固定方法を図示しているが、固定方法は摩擦による方法に限定するものではなく、ストッパー4と固定パーツ9の両方若しくはどちらか片方に比較的磁力の強いネオジム磁石等を用いた磁力による固定方法でも良い。
かさ歯車7によって回転方向を変換するため、ドライバー基部5およびドライバービット6と中空フレーム3との隙間は、中空フレーム3内部をドライバー基部5およびドライバービット6がスムースに回転できる程度で、ほとんどガタつきがないことが望ましい。また、中空フレーム3の長さは、ドライバー基部5側、ドライバービット6側ともに最低限2cm程あれば良く、略垂直の状態ではかさ歯車7の長さ分だけスライドして動くので、その分だけそれぞれドライバー基部5およびドライバービット6の長さよりも短ければどんな長さでも良い。
グリップ1は、長さが5cmから10cm程の合成樹脂製で、把持しやすいような略円筒形であることが望ましい。また、先端部分を折り曲げて使用することを考えると、グリップ1からドライバービット6の先端までのドライバーの全長は20cmから25cm程が良い。また、ドライバー先端部分を折り曲げ、狭所に差し込んで使用することを考えると、ドライバービット6は3cmから5cm程が良い。
補助グリップ2は、ドライバー基部5と同程度の長さで、材質は金属製であることが望ましい。また、ドライバー先端部分を折り曲げない状態で使用する場合を考えると、使用の妨げにならないよう補助グリップ2の径はドライバー基部5と同程度若しくはドライバー基部5よりも細い方が良い。なお図示している補助グリップ2は、一例として一つの棒状の部材によって表しているが、例えば把持しやすいように、長さが3cm程で、径がドライバー基部5より太く、グリップ1より細い程度の持ち手を形成した構造としてもよい。また、補助グリップ2は必ずしも中空フレーム3に完全に固定する必要はなく、例えば、中空フレーム3側に5mm程のネジ穴のついた突起を設け、補助グリップ2にそのネジ穴に対応したネジを切ってネジによって着脱可能な構造としたり、中空フレーム3に穴の開いた5mmから1cm程の突起を設け、突起の穴に補助グリップ2を差し込むような、摩擦による着脱可能な構造としたりしても良い。また、摩擦ではなく、磁力による固定方法でも良い。
中空フレーム3、ストッパー4、ドライバー基部5、ドライバービット6、かさ歯車7、突起物8、固定パーツ9、蝶番10等の可動部分や、他の部材や物質と接触したり、負荷がかかったりすることが考えられる部材は金属等の機械強度のある材質であることが望ましい。
[変形例]
図4、図5、図6、図7、図8に本発明の変形例を示す。図4はドライバーの直線状態を示す側面図、図5はドライバーの略垂直状態を示す側面図、図6は固定用突起15および固定用パーツ16を取り付けた場合の直線状態を示す側面図、図7は固定用突起15および固定用パーツ16を取り付けた場合の略垂直状態を示す側面図、図8は固定用突起15および固定用パーツ16を取り付けた場合の上面図である。なお、変形例では実施例と同様の部材を用いることもあり、詳細説明を適宜省略する。
図4に示すように、ドライバー基部14には内部に空洞があり、空洞部分には弾性部材12および線上部材13が収納できる。直線状態では、突起物8の先端と弾性部材12に接続された線状部材13によって弾性部材12にテンションがかかり、突起物8によってドライバー基部5とドライバービット6が接続される。ここでは、弾性部材12は金属製のばねを用いて説明しているが、これと同様な機能を有する弾性のある部材であれば何でも良い。
図5に示すように、ストッパー4および固定パーツ9によって、ドライバー先端部分を略垂直状態で固定した場合、突起物8の先端と弾性部材12に接続された線状部材13によって弾性部材12が収縮され、図4の直線状態の時よりも強いテンションがかかる。収縮された弾性部材12のテンションによって、線状部材13に接続された突起物8が引っ張られ、ドライバー基部5側に設けられた中央に穴の空いたかさ歯車11とドライバービット6側に設けられたかさ歯車7の歯が強く噛み合う。
図5に示すように、線状部材13は弾性部材12のテンションによって引っ張られ、また、中央に穴の空いたかさ歯車11の穴と接触するため、線状部材13は摩擦に強く引っ張り強度の強いワイヤーやピアノ線等が望ましいが、ある程度の引っ張り強度と対摩擦のある部材であれば何でも良い。
図6に示すように、固定用突起15と固定用パーツ16を取り付けた場合、固定用突起15と固定用パーツ16によって中空フレーム3とドライバー基部5およびドライバービット6を固定することができる。従って、直線状態ではドライバー基部5の回転を、中空フレーム3を介してドライバービット6に伝達することで、一般的なドライバーと同様に扱うことができる。ここで、図6では固定用突起15と固定用パーツ16のペアをそれぞれ4つ図示しているが、これは最低限、固定用突起15と固定用パーツ16のペアがあればこの機構が動作できるためである。従って、強度を高めたりするために、固定用突起15と固定用パーツ16のペアの数を任意に増やしても良い。
図7に示すように、ストッパー4および固定パーツ9によって略垂直状態で固定した場合、固定用突起15から固定用パーツ16を外すことで、かさ歯車7によって回転方向を変換することができる。
図8に示すように、固定用パーツ16には穴が開いており、この穴に固定用突起15を入れることによってドライバービット6と中空フレーム3を固定する。なお、固定の方法は一つに限定するものではなく、摩擦による固定方法や、磁力を用いた固定方法でも良い。ここで、固定用パーツ16は端部の一方が中空フレーム3に固定され、180度動かすことのできる構造となっている。従って、固定用パーツ16を動かして固定用突起15に固定するため、固定用パーツ16の穴は固定用突起15よりも大きく、また、固定用パーツ16および固定用突起15の形状は矩形であることが望ましい。また、固定用突起15は5mm程の高さがあれば良い。
本発明のドライバーは、狭所でのネジ止め作業に利用でき、また、一般的なドライバーとしても利用できる。
1…グリップ
2…補助グリップ
3…中空フレーム
4…ストッパー
5…ドライバー基部
6…ドライバービット
7…かさ歯車
8…突起物
9…固定パーツ
10…蝶番
11…かさ歯車
12…弾性部材
13…線状部材
14…ドライバー基部
15…固定用突起
16…固定用パーツ
図6に示すように、突起物8の代わりに固定用突起15と固定用パーツ16を取り付けた場合、固定用突起15と固定用パーツ16によって中空フレームとドライバー基部5およびドライバービット6を固定することができる。従って、直線状態ではドライバー基部5の回転を、中空フレームを介してドライバービット6に伝達することで、一般的なドライバーと同様に扱うことができる。ここで、図6では固定用突起15と固定用パーツ16のペアをそれぞれ4つ図示しているが、これは最低限、固定用突起15と固定用パーツ16のペアがあればこの機構が動作できるためである。従って、強度を高めるたりするために、固定用突起15と固定用パーツ16のペアの数を任意に増やしても良い。

Claims (7)

  1. 二つに分割され、蝶番10によって接続された中空フレーム3内部にかさ歯車7を持ったドライバー基部5とドライバービット6を設けた折り曲げ可能な構造のドライバーであって、二つに分割された中空フレーム3の内、ドライバー基部5側の中空フレームにストッパー4を設け、ドライバービット6側の中空フレーム3に固定パーツ9および補助グリップ2を設けたドライバー。
  2. 前記中空フレーム3は、ストッパー4および固定パーツ9を利用し略垂直に固定可能であることを特徴とする請求項1記載のドライバー。
  3. 前記ドライバーは、ドライバー先端部分を略垂直に折り曲げた状態で固定した場合、かさ歯車7を利用して回転方向を変換することが可能であることを特徴とする請求項1または2記載のドライバー。
  4. 前記ドライバーは、ドライバー先端部分を略垂直に折り曲げた状態で固定した場合、補助グリップ2を利用することで、ネジをネジ穴に押しつけることが可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか記載のドライバー。
  5. 前記ドライバー基部およびドライバービットは、ドライバービット6側に設けられた突起物8を利用して接続可能で、突起物8によって接続された状態では、一般的なドライバーと同様に扱うことが可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれか記載のドライバー。
  6. かさ歯車7を持ったドライバー基部5の代わりに、中央に穴の空いたかさ歯車11を持った内部に空洞のあるドライバー基部14を設け、その空洞内に弾性部材12と、突起物8の先端と弾性部材12を接続する線状部材13を設けたドライバー。
  7. ドライバー基部5とドライバービット6に固定用突起15を設け、中空フレーム3に固定用パーツ16を設けたドライバー。
JP2014067349A 2014-03-28 2014-03-28 折り曲げ可能なドライバー Active JP5624241B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014067349A JP5624241B1 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 折り曲げ可能なドライバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014067349A JP5624241B1 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 折り曲げ可能なドライバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5624241B1 JP5624241B1 (ja) 2014-11-12
JP2015188960A true JP2015188960A (ja) 2015-11-02

Family

ID=51942666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014067349A Active JP5624241B1 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 折り曲げ可能なドライバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5624241B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102199326B1 (ko) * 2020-07-31 2021-01-06 강준서 기어 회전 가능한 드라이버

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104889920A (zh) * 2015-07-11 2015-09-09 黄晓晨 一种十字螺丝刀
CN115153737B (zh) * 2022-06-20 2024-03-22 吉林大学 一种医用电动直角螺丝刀

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08108375A (ja) * 1994-08-19 1996-04-30 Yoshitaka Takahashi 狭所用ねじ回し

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102199326B1 (ko) * 2020-07-31 2021-01-06 강준서 기어 회전 가능한 드라이버

Also Published As

Publication number Publication date
JP5624241B1 (ja) 2014-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080148909A1 (en) Replacement assembly of handle tool
JP5624241B1 (ja) 折り曲げ可能なドライバー
JP6692794B2 (ja) リニア・アクチュエータ
US9073189B2 (en) Adapter structure for handheld electric tools
US8746703B2 (en) Screwdriver head mounting structure
US20210138615A1 (en) Toggler structure for ratchet wrench
JP2014530773A (ja) 手持ち式工作機械
CN102878177A (zh) 螺丝结构
US6330846B1 (en) Chuck for bits or the like
CN102724833A (zh) 锁固装置及使用该锁固装置的电子设备
KR101524698B1 (ko) 태엽 스프링의 복원력을 이용한 드라이버 공구
EP1733665A3 (en) Releasable coupling arrangement between the tool shank and motor assembly of hand-held blenders
CN105437136A (zh) 一种扭力扳手
TWM472592U (zh) 提供多種尺寸使用之套筒
US20120304837A1 (en) Screwdriver
US20050252348A1 (en) Hand tool having adjustable assistant bar
CN207077404U (zh) 具有工具接收部的手持式工具机和工具接收部
WO2010027576A3 (en) Adjustable ratchet system
JP2014151374A (ja) 平板形状の衝撃緩衝領域を備えたビット
JP5872519B2 (ja) 間接活線作業用ラチェット工具
JP2020028945A (ja) ドライバー
CN105406211A8 (zh) 一种接线部件及连接器
US20160361804A1 (en) Angled rod for a hand tool
JP3178376U (ja) レンチ用ソケット
CN209793580U (zh) 组合式扳手

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20140328

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20140501

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140513

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5624241

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5624241

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250