JP2015185562A - 電子機器とその組み立て方法、及びシート状構造体とその製造方法 - Google Patents

電子機器とその組み立て方法、及びシート状構造体とその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ヒートサイクル時に接触熱抵抗の上昇を防止して放熱効率を維持することのできるシート状構造体を用いた電子機器を提供する。【解決手段】 電子機器は、電子部品と、放熱体と、前記電子部品と前記放熱体の間に配置されるシート状構造体と、を有し、前記シート状構造体は、前記シート状構造体の面内方向に対して垂直な方向に延びる複数の炭素元素の線状構造体と、前記線状構造体の成長端が埋め込まれ前記シート状構造体を前記放熱体に対して接合する接着層と、前記接着層から突出する各前記線状構造体の表面を覆う原子層堆積された被膜と、前記接着層の前記放熱体との接合面と反対側の面に形成されて、前記線状構造体を前記面内方向に結合する固定層と、を有し、前記線状構造体の前記成長端が前記放熱体と接触しており、前記被膜が施された前記線状構造体の根本が前記電子部品と接触している。【選択図】図2

Description

本発明は、シート状構造体を用いた電子機器とその製造技術に関する。
サーバーやパーソナルコンピュータの中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)などに用いられる電子機器は、LSIC(Large-Scale Integrated Circuit)チップなどの半導体素子から発する熱を効率よく放熱するために、半導体素子の直上に銅などの熱伝導性のヒートスプレッダを配置している。半導体素子とヒートスプレッダ間の熱的な接触には、インジウムシートなどが用いられている。しかしながら、インジウムの熱伝導度(80W/m・K)は高いとはいえず、半導体素子から生じる熱を効率的に放熱させるために、さらに高い熱伝導度を有する材料が望まれる。コスト面からも、インジウムよりも安価な代替材料が望ましい。
インジウムよりも高い熱伝導度を有する材料として、カーボンナノチューブが注目されている。カーボンナノチューブは、高い熱伝導度(1500〜3000W/m・K)を有するだけでなく、柔軟性や耐熱性に優れた材料であり、放熱材料として高いポテンシャルを有している。
カーボンナノチューブを、LSIチップとヒートスプレッダの間に介在させるサーマルインターフェイスマテリアル(TIM:Thermal Interface Material)として用いた場合、その熱抵抗はカーボンナノチューブ自身の熱抵抗と、カーボンナノチューブとLSIチップ間及びカーボンナノチューブとヒートスプレッダ間の接触熱抵抗の和になる。
カーボンナノチューブを用いた放熱構造体として、樹脂中にカーボンナノチューブを分散した熱拡散装置や(たとえば、特許文献1参照)、基板上に配向成長したカーボンナノチューブ束を樹脂等によって埋め込んだ放熱構造体が提案されている(たとえば、特許文献2及び3参照)。また、原子層堆積(ALD:Atomic Layer Deposition)法により、カーボンナノチューブの各々を長手方向に熱伝導性の被覆層で覆って、カーボンナノチューブの束状構造体の機械的強度を高める構成が知られている(たとえば、特許文献4及び5参照)。ALD法による被覆構成のうち、金属被覆されたカーボンナノチューブの間に樹脂を充填する構成(特許文献4参照)と、樹脂層を用いずに被覆層を介してカーボンナノチューブを互いに部分的に結合させる構成(特許文献5)が提案されている。
特開2005−150362号公報 特開2006−147801号公報 特開2006−303240号公報 特開2012−199335号公報 特開2012−236739号公報
図1は、従来のTIM130を用いた電子機器にヒートサイクルがかかった時の状況を示す。TIM130は、金属被覆されたカーボンナノチューブ135の間に樹脂137を充填して作製されたものであり、半導体チップ120とヒートスプレッダ140の間にTIM130が接着されている。室温時の回路基板111は、アセンブリ時の熱圧着の影響で多少歪んでいる。ヒートサイクルが印加され、動作時に温度が上昇すると、半導体チップ120と回路基板111は、それぞれ異なる熱膨張率で変形する。このとき、金属被覆されたカーボンナノチューブ135と樹脂137の撓み性をもってしても、ヒートサイクルによりTIM130の接着端に多大なストレスがかかり、TIMの剥がれによる特性不良が起こり得る。
そこで、ヒートサイクル時に接触熱抵抗の上昇を防止し、放熱効率を維持することのできるシート状構造体とこれを用いた電子機器、およびこれらの製造方法を提供する。
一つの態様では、電子機器は、
電子部品と、
放熱体と、
前記電子部品と前記放熱体の間に配置されるシート状構造体と、
を有し、
前記シート状構造体は、
前記シート状構造体の面内方向に対して垂直な方向に延びる複数の炭素元素の線状構造体と、
前記線状構造体の成長端が埋め込まれ、前記シート状構造体を前記放熱体に対して接合する接着層と、
前記接着層から突出する各前記線状構造体の表面を覆う原子層堆積された被膜と
前記接着層の前記放熱体との接合面と反対側の面に形成されて、前記線状構造体を前記面内方向に結合する固定層と、
を有し、
前記線状構造体の前記成長端が前記放熱体と接触しており、
前記被膜が施された前記線状構造体の根本が前記電子部品と接触している。
ヒートサイクル時に接触熱抵抗の上昇を防止し、放熱効率を維持することができる。これにより製品の信頼性が向上する。
従来のTIMを用いたときのヒートサイクル時の問題を示す図である。 実施形態のシート状構造体を用いた電子機器の概略構成図である。 実施形態のシート状構造体を用いた別の電子機器の概略構成図である。 実施形態のシート状構造体の製造工程図である。 実施形態のシート状構造体の製造工程図であり、図4(B)に引き続く工程を示す図である。 実施形態の電子機器のアセンブリ工程図である。 実施形態の電子機器のアセンブリ工程図である。 実施形態の電子機器のアセンブリ工程図である。 実施形態のシート状構造体のヒートサイクル時の動きを示す図である。
図2は、実施形態のシート状構造体30を用いた電子機器1の概略構成図である。実施形態では、シート状構造体30のヒートスプレッダ40側の接触部を、接着層37と、原子層堆積(ALD)された金属微粒子の固定層33で固定する。シート状構造体30の発熱体20との接触部は接着剤で固定せずに、ALD法で金属コーティングしたカーボンナノチューブ31の撓み性を利用して、発熱体との接触を維持する。
図2において、電子機器1は、基板11上に配置された発熱体20と、発熱体20からの熱を放出するヒートスプレッダ40と、発熱体20とヒートスプレッダ40の間に配置されるシート状構造体30を有する。発熱体20は、半導体チップ、あるいは複数チップを内蔵したマルチチップパッケージ等の電子部品20であり、外部電極21により基板11に実装されている。
ヒートスプレッダ40は、シーラント45により基板11に固定されている。ヒートスプレッダ40は、基板11と対向する面に、溝41を有する。溝41は、アセンブリ時の樹脂の回り込みを防止するための溝であるが、発明にとって必須ではない。
発熱体20とヒートスプレッダ40の間に、シート状構造体30が配置されている。シート状構造体30は、熱伝導性材料のコーティング(被膜)34が施されたカーボンナノチューブ31の束で形成されている。熱伝導性材料でコーティング34がされたカーボンナノチューブ31を便宜上、「被覆カーボンナノチューブ35」と称する。
シート状構造体30は、ヒートスプレッダ40に接合される側の面に、接着層37と、接着層37のヒートスプレッダ40と反対側の面に形成された固定層33を有する。固定層33は、コーティング34と同じく熱伝導性の良い材料で形成されている。接着層37と固定層33は、カーボンナノチューブ31の成長端31tとその近傍に設けられ、固定層33よりもカーボンナノチューブ31の根本側の領域にコーティング34が設けられている。カーボンナノチューブ31の成長端31tにはコーティング34がされておらず、接着層37の内部で、一定の長さにわたってヒートスプレッダ40と接触している。
シート状構造体30の発熱体20と接合される面に接着層は設けられておらず、被覆カーボンナノチューブ35の撓み性を利用して、発熱体20との接触が維持されている。各被覆カーボンナノチューブ35は、コーティング34の厚さに応じた強度と撓み性を有する。コーティング34の厚さを大きくすることで強度は高くなるが、撓み性が小さくなる。ヒートサイクル時の発熱体20と基板11の変形の度合、発熱体20のサイズ、シート状構造体30の厚さなどに応じて、強度と撓み性が最適となる厚さにコーティングの膜厚を制御することができる。
被覆カーボンナノチューブ35には樹脂層等による拘束がなく、成長端31tの近傍だけが固定層33で固定されているので、動きの自由度が高い。発熱体20と接触する側はカーボンナノチューブ31の成長の根本側なので、長さが揃っている。これらの特性により、発熱体20や基板11が熱変形してシート状構造体30に厚さ方向の力がかかる場合でも、被覆カーボンナノチューブ35の根本が発熱体20の表面に追従して摺動し、熱的な接触を維持することができる。
また、シート状構造体30のヒートスプレッダ40側だけを接着固定することで、接着面に応力がかかりにくい構造となり、接着層37の剥がれを防止することができる。
図3は、実施形態のシート状構造体30を用いた別の例である電子機器2を示す。電子機器2は、基板11上に、サイズの異なる発熱体20Aと20Bを有する。近年、厚さや平面寸法の異なる半導体チップを基板11上に配置する構造が要求されている。チップサイズや厚さが異なると、ヒートサイクル時の熱変形量も異なる。従来のTIMでは、発熱体20A、20Bの厚さを基準にしてTIMの厚さを決定した場合でも、発熱体20A、20Bの熱変形に応じてTIMにかかるストレスが異なり、そのストレスバランスによってはTIMの剥がれによる特性不良が起こり得る。
これに対し、図3の電子機器2では、発熱体20Aとヒートスプレッダ40の間、及び発熱体20Bとヒートスプレッダ40の間にシート状構造体30A、30Bがそれぞれ配置されている。シート状構造体30A,30Bは、図2を参照して説明したシート状構造体30と同様の構成を有している。すなわち、カーボンナノチューブ31の成長端31tは、熱伝導性材料のコーティングなしで接着層37によりヒートスプレッダ40に接合されている。接着層37の成長端と反対側の面に固定層33が配置されてカーボンナノチューブ31の束を安定して保持している。固定層33よりも根本側のカーボンナノチューブ31に熱伝導性材料のコーティング34が施され、一定の強度をもって自由に撓むことのできる被覆カーボンナノチューブ35となっている。
シート状構造体30Aと30Bにおいて、互いに独立して最適な撓み性が得られるように、コーティング34の膜厚が決定されている。コーティング34の膜厚を制御することで、発熱体20Aと20Bの厚さや熱変形量が異なる場合でも、被覆カーボンナノチューブ35の根本部分が発熱体20A、20Bの表面に追従して接触が維持される。他方、コーティング34が施されていないカーボンナノチューブ31の成長端31tは、一定の長さにわたってヒートスプレッダ40と接触した状態で接着層37により固定されている。この構成で、ヒートサイクル時にも電子機器2の動作の信頼性を保つことができる。
図4と図5は、電子機器に組み込まれる前のシート状構造体50の製造工程図である。図4(A)で、カーボンナノチューブの形成土台として用いる基板51を用意し、基板51上にカーボンナノチューブ31を成長する。カーボンナノチューブ31は、単層カーボンナノチューブでも、多層カーボンナノチューブでもよい。カーボンナノチューブ31の面密度は、放熱性と電気伝導性の観点から、1×1010本/cm2以上であることが望ましい。カーボンナノチューブ11の長さは、シート状構造体50の用途によって決まり、特に限定されるものではないが、100μm〜500μm程度に設定することができる。
基板51として、シリコン基板などの半導体基板、アルミナ(サファイア)基板、MgO基板、ガラス基板などを用いることができる。あるいは、これらの基板上に薄膜が形成されたものであってもよく、一例としてシリコン基板上に膜厚300nm程度のシリコン酸化膜が形成された基板を用いてもよい。
基板51はカーボンナノチューブ31の形成後に剥離される。この目的のもと、基板51として、カーボンナノチューブ31の成長温度で変質しないこと、少なくともカーボンナノチューブ31に接する面がカーボンナノチューブ31から容易に剥離できる材料またはカーボンナノチューブ31に対して選択的にエッチングできる材料で構成されていることが望ましい。
カーボンナノチューブ31を形成するために、基板51に図示しない触媒層、たとえば厚さ2.5nmのFe(鉄)膜をスパッタ法により形成する。このとき、カーボンナノチューブ11の用途に応じて触媒金属膜の配置パターンを決定する。触媒金属としてはFeのほか、Co(コバルト)、Ni(ニッケル)、Au(金)、Ag(銀)、Pt(白金)又はこれらのうち少なくとも一の材料を含む合金を用いてもよい。触媒金属膜に替えて、微分型静電分級器(differential mobility analyzer;DMA)等を用いて、あらかじめサイズを制御して作製した金属微粒子を用いてもよい。この場合の金属種は薄膜と同様のものでよい。触媒金属膜の下地膜として、Mo(モリブデン)、Ti(チタン)、Hf(ハフニウム)、Zr(ジルコニウム)、Nb(ニオブ)、V(バナジウム)、TaN(窒化タンタル)、TiSi(チタンシリサイド)、Al(アルミニウム)、Al(酸化アルミニウム)、TiO(酸化チタン)、Ta(タンタル)、W(タングステン)、Cu(銅)、Au(金)、Pt(白金)、Pd(パラジウム)、TiN(チタンナイトライド)よりなる膜又はこれらのうち少なくとも一の材料を含む合金からなる膜を形成してもよい。例えば、Fe(2.5nm)/Al(10nm)の積層構造、Co(2.6nm)/TiN(5nm)の積層構造等を適用することができる。金属微粒子を用いる場合は、例えばCo(平均粒径3.8nm)/TiN(5nm)の積層構造を適用することができる。
触媒金属膜を触媒として、基板51上に、たとえばホットフィラメントCVD法によりカーボンナノチューブ31を成長する。カーボンナノチューブ31の成長条件は、たとえば原料ガスとしてアセチレン・アルゴンの混合ガス(分圧比1:9)を用い、成膜室内の総ガス圧を1kPa、ホットフィラメント温度を1000℃、成長時間を20分とする。これにより、層数が3〜6層(平均4層程度)、直径が4〜8nm(平均6nm)、長さが80μm(成長レート:4μm/min)の多層カーボンナノチューブ31を成長することができる。この成長条件で形成したカーボンナノチューブ31の面密度は、1×1011本/cm程度である。
カーボンナノチューブ31は、熱CVD法やリモートプラズマCVD法などの他の成膜方法により形成してもよい。また、成長するカーボンナノチューブ31は、単層カーボンナノチューブでもよい。また、炭素原料としては、アセチレンのほか、メタン、エチレン等の炭化水素類や、エタノール、メタノール等のアルコール類などを用いてもよい。いずれの場合も、基板51の触媒金属膜が形成された領域上に、基板51の表面に対して垂直配向した複数のカーボンナノチューブ31を形成することができる。成長のメカニズム上、カーボンナノチューブ31の成長端31tが横方向、すなわち基板51の表面と水平な面内方向に混ざり合っているものが多い。
図4(B)で、カーボンナノチューブ31の成長端側の一定の長さにわたって樹脂層32を形成する。たとえば、成長したカーボンナノチューブ31の成長端に、トータルの厚さがカーボンナノチューブ31の長さの1/4〜1/6程度、好ましくは1/5程度の熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂シートを配置し、ベーク炉で融点温度で加熱してカーボンナノチューブ31の隙間に含浸させて樹脂層32を形成する。樹脂層32の厚さは、樹脂層32から露出するカーボンナノチューブ31が応力を受けて撓むことのできる長さであればよい。
図5(A)で、樹脂層32を含浸させたカーボンナノチューブ31を基板51から剥離する。
図5(B)で、カーボンナノチューブ31の根本側から、ALD法を用いてカーボンナノチューブ31及び樹脂層32の表面を熱伝導性の材料で被覆する。便宜上、ALD法で形成される皮膜のうち、カーボンナノチューブ31を覆う層を「コーティング34」、樹脂層32の表面に形成される層を「固定層33」とする。
ALD被膜の材料は、カーボンナノチューブ31の熱伝導率と同等または近似する熱伝導率を有し、ALD法を適用することのできる材料であれば、特に限定されない。たとえば、金属や金属酸化物を用いることができる。金属酸化物を用いる場合は、アルミニウム酸化物(Al)、酸化亜鉛(ZnO)、チタン酸化物(TiO)、ハフニウム酸化物(RuO)、鉄酸化物(FeO)、インジウム酸化物(InO)、ランタン酸化物(LaO)、モリブデン酸化物(MoO)、ニオブ酸化物(NbO)、ニッケル酸化物(NiO)、ルテニウム酸化物(RuO)、シリコン酸化物(SiO)、バナジウム酸化物(VO)、タングステン酸化物(WO)、イットリウム酸化物(YO)、ジルコニウム酸化物(ZrO)等を用いることができる。ALD被膜の材料として金属を用いる場合は、例えば、銅(Cu)、ルテニウム(Ru)、白金(Pt)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、銀(Ag)、ランタン(La)等を用いることができる。
ALD被膜をアルミニウム酸化物で形成する場合は、原料ガスとしてトリメチルアルミニウム(Al(CH3)3)と水(H2O)を用い、成膜温度を80℃以上とする。被膜12を酸化亜鉛で形成する場合は、原料ガスとしてジエチル亜鉛(Zn(C2H5)2)と水(H2O)を用い、成膜温度を80℃以上とする。被膜12の膜厚は特に限定されないが、カーボンナノチューブ11の弾性を向上する観点から1nm〜20nm程度とするのが望ましい。
固定層33は、樹脂層32が被覆カーボンナノチューブ35側に流れ込むのを防止し、
複数の被覆カーボンナノチューブ35が面内方向でつながることを可能にする。カーボンナノチューブ31の成長端31tは、ALD被膜で覆われていない状態で樹脂層32内にある。
図5(C)で、余分な樹脂層32をカットしてシート状構造体50が得られる。
図6〜図8は、図5(C)のシート状構造体を用いた電子機器のアセンブリ工程図である。図6で、シート状構造体50をヒートスプレッダ40の所定の位置に配置する。ヒートスプレッダ40のシート状構造体50を受け取る面には、溝41が形成されている。溝41は必須ではないが、次工程で溶融する樹脂層32が被覆カーボンナノチューブ35側に流れるのを防止するための樹脂逃げの溝41として用いると有用である。
この状態では、カーボンナノチューブ31の成長端31tは、まだヒートスプレッダ40に接触していない。
図7(A)で、シート状構造体50の根本側にシリコン基板などのスペーサ60を配置し、シート状構造体50を配置したヒートスプレッダ40を加熱プレス機Pに搭載する。
図7(B)で、カーボンナノチューブ31の成長端31tがヒートスプレッダ40に接触するように、加熱プレス機Pを駆動してシート状構造体50をヒートスプレッダに取り付ける。加熱・加圧時の温度は、樹脂層32の融点温度、圧力は、カーボンナノチューブ31の成長端31tがヒートスプレッダ40と接触できる圧力である。この加熱・加圧により樹脂層32が溶融してその一部が溝41内に流れ込み、カーボンナノチューブ31の成長端31tが面内方向に曲がってヒートスプレッダ40と接触する。
図8(A)で、加熱・加圧を終了して、室温で冷却してシート状構造体30が作り込まれたヒートスプレッダ40が得られる。この段階で、樹脂層32は硬化して、接着層37となっている。
図8(B)で、ヒートスプレッダ40に作り込まれたシート状構造体30を、発熱体20の上にセットして、電子機器1が完成する。被覆カーボンナノチューブ35の根本側は発熱体20の表面と接触し、カーボンナノチューブ31の成長端31tは接着層37と固定層33で固定された状態でヒートスプレッダ40と接触している。
図9は、実施形態の構成と製造方法の効果を説明するための図である。上記の方法で作製された電子機器は、製品動作時に温度が上昇しても、膜厚制御された被覆カーボンナノチューブ35の撓み性により、被覆カーボンナノチューブ35の根本が発熱体20の表面に追従して接触を維持する。ヒートサイクル時の熱変形に対して、被覆カーボンナノチューブ35自体の弾性でコンタクトロスを抑制し、かつ接着層37にかかるストレスを抑制することができる。
なお、カーボンナノチューブに替えて、カーボンナノロッド、カーボンナノワイヤ等の線状構造体を用いても同様の効果を得ることができる。
以下の説明に対し、以下の付記を提示する。
(付記1)
電子部品と、
放熱体と、
前記電子部品と前記放熱体の間に配置されるシート状構造体と、
を有し、
前記シート状構造体は、
前記シート状構造体の面内方向に対して垂直な方向に延びる複数の炭素元素の線状構造体と、
前記線状構造体の成長端が埋め込まれ、前記シート状構造体を前記放熱体に対して接合する接着層と、
前記接着層から突出する各前記線状構造体の表面を覆う原子層堆積された被膜と、
前記接着層の前記放熱体との接合面と反対側の面に形成されて、前記線状構造体を前記面内方向に結合する固定層と、
を有し、
前記線状構造体の前記成長端が前記放熱体と接触しており、
前記被膜が施された前記線状構造体の根本が前記電子部品と接触している、
ことを特徴とする電子機器。
(付記2)
前記電子部品は、厚さの異なる複数の半導体素子を含み、
各前記半導体素子と前記放熱体との間に、個別の前記シート状構造体が配置されていることを特徴とする付記1に記載の電子機器。
(付記3)
前記被膜と前記固定層は同じ熱伝導性材料で形成されていることを特徴とする付記1に記載の電子機器。
(付記4)
前記線状構造体は、前記成長端から、前記線状構造体の長さの1/4〜1/6の部分が前記樹脂層に埋め込まれていることを特徴とする付記1に記載の電子機器。
(付記5)
前記放熱体は前記電子部品と対向する面に溝を有し、
前記接着層の一部が前記溝内にあることを特徴とする付記1に記載の電子機器。
(付記6)
前記被膜がなされた前記線状構造体は、前記電子部品の動作状態に応じて撓み可能であることを特徴とする付記1に記載の電子機器。
(付記7)
第1の方向に延びる複数の炭素元素の線状構造体と、
前記の線状構造体の成長端が埋め込まれている樹脂層と、
前記樹脂層から突出する各前記線状構造体の表面を覆う原子層堆積による被膜と、
前記樹脂層の前記成長端から離れる側の面に形成されて、前記線状構造体を前記第1の方向と直交する第2の方向に結合する固定層と、
を有することを特徴とするシート状構造体。
(付記8)
前記被膜と前記固定層は同じ熱伝導性材料で形成されていることを特徴とする付記7に記載のシート状構造体。
(付記9)
前記線状構造体は、前記成長端から、前記線状構造体の長さの1/4〜1/6の部分が前記樹脂層に埋め込まれていることを特徴とする付記7に記載のシート状構造体。
(付記10)
基板上に複数の炭素元素の線状構造体を成長し、
前記線状構造体の成長端に樹脂層を形成し、
前記線状構造体を前記基板から剥離して、原子層堆積法により前記樹脂層から突出する前記線状構造体の根本側から各前記線状構造体に被膜(34)を形成すると同時に、前記樹脂層の表面に前記線状構造体を前記樹脂層の面内方向に結合する固定層を形成する、
ことを特徴とするシート状構造体の製造方法。
(付記11)
前記線状構造体を覆う前記被膜の膜厚を調整することによって前記被膜が施された前記線状構造体の撓み性を制御する、
ことを特徴とする付記10に記載のシート状構造体の製造方法。
(付記12)
付記7に記載のシート状構造体を準備し、
前記シート状構造体を、前記樹脂層が放熱体の側を向くようにして前記放熱体上に配置し、
前記加熱加圧により、前記線状構造体の前記成長端を前記放熱体に接触させて前記シート状構造体を前記放熱体に接合し、
前記放熱体に接着された前記シート状構造体を電子部品上に配置して、前記線状構造体の根本を前記電子部品に接触させる、
ことを特徴とする電子機器の組み立て方法。
(付記13)
前記加熱加圧により前記樹脂層を溶融し、溶融した樹脂の一部を前記放熱体に形成された溝に逃がすことを特徴とする付記12に記載の電子機器の組み立て方法。
1、2 電子機器
20 発熱体(電子部品)
30、50 シート状構造体
31 カーボンナノチューブ
31t 成長端
32 樹脂層
33 固定層
34 熱伝導性材料のコーティング(被膜)
35 被覆カーボンナノチューブ
37 接着層

Claims (8)

  1. 一つの態様では、電子機器は、
    電子部品と、
    放熱体と、
    前記電子部品と前記放熱体の間に配置されるシート状構造体と、
    を有し、
    前記シート状構造体は、
    前記シート状構造体の面内方向に対して垂直な方向に延びる複数の炭素元素の線状構造体と、
    前記線状構造体の成長端が埋め込まれ、前記シート状構造体を前記放熱体に対して接合する接着層と、
    前記接着層から突出する各前記線状構造体の表面を覆う原子層堆積された被膜と、
    前記接着層の前記放熱体との接合面と反対側の面に形成されて、前記線状構造体を前記面内方向に結合する固定層と、
    を有し、
    前記線状構造体の前記成長端が前記放熱体と接触しており、
    前記被膜が施された前記線状構造体の根本が前記電子部品と接触している、
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記電子部品は、厚さの異なる複数の半導体素子を含み、
    各前記半導体素子と前記放熱体との間に、個別の前記シート状構造体が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 第1の方向に延びる複数の炭素元素の線状構造体と、
    前記の線状構造体の成長端が埋め込まれている樹脂層と、
    前記樹脂層から突出する各前記線状構造体の表面を覆う原子層堆積による被膜と、
    前記樹脂層の前記成長端から離れる側の面に形成されて、前記線状構造体を前記第1の方向と直交する第2の方向に結合する固定層と、
    を有することを特徴とするシート状構造体。
  4. 前記線状構造体は、前記成長端から、前記線状構造体の長さの1/4〜1/6の部分が前記樹脂層に埋め込まれていることを特徴とする請求項3に記載のシート状構造体。
  5. 基板上に複数の炭素元素の線状構造体を成長し、
    前記線状構造体の成長端に樹脂層を形成し、
    前記線状構造体を前記基板から剥離して、原子層堆積法により前記樹脂層から突出する前記線状構造体の根本側から各前記線状構造体に被膜を形成すると同時に、前記樹脂層の表面に前記線状構造体を前記樹脂層の面内方向に結合する固定層を形成する、
    ことを特徴とするシート状構造体の製造方法。
  6. 前記線状構造体を覆う前記被膜の膜厚を調整することによって前記被膜が施された前記線状構造体の撓み性を制御する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のシート状構造体の製造方法。
  7. 請求項3に記載のシート状構造体を準備し、
    前記シート状構造体を、前記樹脂層が放熱体の側を向くようにして前記放熱体上に配置し、
    前記加熱加圧により、前記線状構造体の前記成長端を前記放熱体に接触させて前記シート状構造体を前記放熱体に接合し、
    前記放熱体に接着された前記シート状構造体を電子部品上に配置して、前記線状構造体の根本を前記電子部品に接触させる、
    ことを特徴とする電子機器の組み立て方法。
  8. 前記加熱加圧により前記樹脂層を溶融し、溶融した樹脂の一部を前記放熱体に形成された溝に逃がすことを特徴とする請求項7に記載の電子機器の組み立て方法。
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