JP2015185477A - 複合型開閉器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】直列に接続された少なくとも二つ以上の開閉器を有し、開閉器のうちの一つが、真空バルブを接点部に有する真空開閉器3であって、一つが、真空開閉器よりも絶縁耐力の大きい接点部を有する高耐圧開閉器5であって、高耐圧開閉器5及び真空開閉器3が、絶縁性媒体が充填されるとともに、接点部9、19が収容された圧力容器7、17を支持しつつ、接地面との電気的絶縁を行う支持部8、18、接点部9、19を駆動する操作部10、20、操作部10、20に電力を供給する電源部11、21を有し、操作部10、20が接続されている接点部9、19の可動電極37、56は、操作部10、20と等電位である。
【選択図】図1
Description
これに関しては、電流零点直後の電圧(過渡回復電圧)の立ち上がり初期において現れる電圧、つまり、その絶対値は低いが急峻な変化率をもつ三角波形の電圧に対応できる責務が、開閉器に課される。
これに関しては、過渡回復電圧の初期の立ち上がりは緩やかであるが終期に絶対値が高くなる印加電圧に対応できる責務が、開閉器に課される。
(1)直列に接続された少なくとも二つ以上の開閉器
(2)前記開閉器のうちの少なくとも一つが、真空バルブを接点部に有する真空開閉器である
(3)前記開閉器のうちの少なくとも一つが、前記真空開閉器よりも絶縁耐力の大きい接点部を有する高耐圧開閉器である
(4)前記高耐圧開閉器及び前記真空開閉器は、以下のような発明特定事項を有する。
(4-1)絶縁性媒体が充填されるとともに、前記接点部が収容された密閉容器
(4-2)前記密閉容器を支持しつつ、接地面との電気的絶縁を行う支持部
(4-3)前記接点部が有する可動電極を駆動する操作部
(4-4)前記操作部に電力を供給する電源部
(5)前記高耐圧開閉器は、更に以下のような発明特定事項を有する。
(5-1)前記操作部と、前記操作部と接続されている前記接点部の可動電極とが、等電位である
第1の実施形態の複合型開閉器の構成について、図1〜4を参照して説明する。図1、図2は、本実施形態の複合型開閉器の全体構成を示す断面図であり、図1は投入状態、図2は遮断状態を示す。図3は、図1の部分拡大断面図、図4は、図2の部分拡大断面図である。
まず、図1及び図2を参照して、本実施形態の全体構成を説明する。本実施形態の複合型開閉器1は、真空開閉器3及び高耐圧開閉器5を有する。真空開閉器3は、真空バルブ2を接点に有する開閉器である。高耐圧開閉器5は、真空開閉器3よりも絶縁耐力の大きい接点4を有する開閉器である。真空開閉器3と高耐圧開閉器5とは、設置面である基礎16に、水平方向に並置され、絶縁電線6を介して互いに電気的に直列に接続されている。
真空開閉器3は、圧力容器7、支持部8、接点部9、操作部10及び電源部11を有する。圧力容器7は、絶縁性の碍子及び金属からなる円筒型の密閉容器である。圧力容器7の胴部分である碍子の両端の開口は、金属蓋12、13によって封止されている。金属蓋12、13間は、電気的に絶縁されている。それぞれの金属蓋12、13の端部には、通電板14、15が設置されている。真空開閉器3は、通電板14を介して図示しない母線へと接続され、通電板15から絶縁電線6を介して高耐圧開閉器5と接続される。絶縁電線6は、絶縁性の被覆等により外部との絶縁が確保された電線である。
高耐圧開閉器5は、圧力容器17、支持部18、接点部19、操作部20及び電源部21を有する。圧力容器17は、絶縁性の碍子及び金属からなる円筒型の密閉容器である。圧力容器17の胴部分である碍子の両端の開口は、金属蓋22、23によって封止されている。金属蓋22、23間は、電気的に絶縁されている。それぞれの金属蓋22、23の端部には、通電板24、25が設置されている。高耐圧開閉器5は、通電板24から絶縁電線6を介して真空開閉器3と接続され、通電板25を介して図示しない母線へと接続される。
以下、本実施形態の詳細構成について説明する。
(真空開閉器)
まず、上記で概説した真空開閉器3を構成する圧力容器7、支持部8、接点部9、操作部10及び電源部11を、図3(A)、図4(A)を参照して説明する。なお、図3(A)、図4(A)は、真空開閉器3の拡大断面図であり、図3(A)は投入状態、図4(A)は遮断状態を示す。
圧力容器7は、碍子タンク26と金属蓋12、13を有する。碍子タンク26は、両端が開口した碍管27を胴部分とし、開口した両端部には、それぞれ金属フランジ28、29が接着されている。金属フランジ28、29には、それぞれ金属蓋12、13が締結されている。
支持部8は、支持碍子30、31、支持構造物32、33、接続金具34、35を有する。支持構造物32、33は、直立した金属製の台座であり、下端が基礎16に締結されている。支持碍子30、31は、絶縁性の碍子によって両端の金属部が絶縁された支持梁である。支持碍子30、31の下端は、支持構造物32、33の上端に締結されている。支持碍子30、31の上端は、接続金具34、35を介して金属蓋12、13と接続されている。
接点部9は、真空バルブ2、シールド65を有する。真空バルブ2は、固定電極36、可動電極37、真空容器2a、ベローズ2bを有する。固定電極36は、金属蓋13に直接締結されている。可動電極37は、操作部10の駆動装置38を介して、金属蓋12に接続されている。
操作部10は、駆動装置38、制御装置39を有する。駆動装置38は、圧力容器7内部の金属蓋12に締結されている。駆動装置38の駆動軸は、可動電極37と接続し、真空バルブ2を接離自在に駆動する。また、駆動装置38と可動電極37との接続部には、絶縁性材料を用いず、導電性材料を用いることで、それぞれ等電位となっている。導電性材料としては、導電性の高い金属材料を用いることが好ましい。制御装置39は、圧力容器7外部の金属蓋12に締結され、金属蓋12を貫通する絶縁電線40を介して、駆動装置38と接続されている。これにより、制御装置39は、駆動装置38に供給する電力を調節することで、駆動装置38の動作を制御する。
電源部11は、変圧器41、母線42、圧力容器161、碍管162を有する。変圧器41の容器と圧力容器161とは、支持構造物163を介して基礎16に固定されている。変圧器41の容器の開口部は、圧力容器161の一方の開口部に締結されている。一方、圧力容器161の他方の開口部は、碍管162の開口部と締結されている。変圧器41、圧力容器161、碍管162は、内部空間164を共有しており、この内部空間164は密閉され、絶縁性媒体が充填されている。充填する絶縁性媒体は、上記と同様である。変圧器41の一次側は、絶縁電線43を介して母線42と接続されている。また、変圧器41の二次側は、絶縁電線44と接続されている。絶縁電線44は内部空間164を通り、碍管162の操作部10側端部を貫通し、操作部10の制御装置39と接続されている。絶縁電線43、44が貫通する変圧器41、碍管162には、図示しない弾性体のパッキンを有するシール部が設けられており、内部空間164の気密性が保たれている。変圧器41の一次側と二次側間の絶縁耐力および、碍管162の両端間の絶縁耐力は、圧力容器7と対地間に必要な絶縁耐力よりも大きく設計されている。母線42は、図示しない電力供給源に接続されている。
次に、上記で概説した高耐圧開閉器5を構成する圧力容器17、支持部18、接点部19、操作部20及び電源部21を、図3(B)、図4(B)を参照して説明する。なお、図3(B)、図4(B)は、高耐圧開閉器5の拡大断面図であり、図3(B)は投入状態、図4(B)は遮断状態を示す。
圧力容器17は、碍子タンク45と金属蓋22、23を有する。碍子タンク45は、両端が開口した碍管46を胴部分とし、開口した両端部には、それぞれ金属フランジ47、48が接着されている。金属フランジ47、48には、それぞれ金属蓋22、23が締結されている。
支持部18は、支持碍子49、50と支持構造物51、52と接続金具53、54を有する。支持構造物51、52は、直立した金属製の台座であり、下端が基礎16に締結されている。支持碍子49、50は、絶縁性の碍子によって両端の金属部が絶縁された支持梁である。支持碍子49、50の下端は、支持構造物51、52の上端に締結されている。支持碍子49、50の上端は、接続金具53、54を介して金属蓋22、23と接続されている。
接点部19は、接点4、シールド66、67を有する。接点4は、固定電極55、可動電極56を有する。固定電極55は、金属蓋23に直接締結されている。可動電極56は、操作部20の駆動装置57を介して、金属蓋22に接続されている。シールド66、67は、接点4周辺の電界の集中を緩和するように配置され、それぞれ金属蓋22、23に接続されている。
操作部20は、駆動装置57、制御装置58を有する。駆動装置57は、圧力容器17内部の金属蓋22に締結されている。駆動装置57の駆動軸は、可動電極56と接続し、接点4を接離自在に駆動する。また、駆動装置57と可動電極56との接続部には、絶縁性材料を用いず、導電性材料を用いることで、それぞれ等電位となっている。導電性材料としては、導電性の高い金属材料を用いることが好ましい。制御装置58は、圧力容器17外部の金属蓋22に締結され、金属蓋22を貫通する絶縁電線59を介して、駆動装置57と接続されている。これにより、制御装置58は、駆動装置57に供給する電力を調節することで、駆動装置57の動作を制御する。
電源部21は、変圧器60、母線61、圧力容器165、碍管166を有する。変圧器60の容器と圧力容器165とは、支持構造物167を介して基礎16に固定されている。変圧器60の容器の開口部は、圧力容器165の一方の開口部に締結されている。一方、圧力容器165の他方の開口部は、碍管166の開口部と締結されている。変圧器60、圧力容器165、碍管166は、内部空間168を共有しており、この内部空間168は密閉され、絶縁性媒体が充填されている。充填する絶縁性媒体は、上記と同様である。変圧器60の一次側は、絶縁電線62を介して母線61と接続されている。また、変圧器60の二次側は、絶縁電線63と接続されている。絶縁電線63は内部空間168を通り、碍管166の操作部20側端部を貫通し、操作部20の制御装置58と接続されている。絶縁電線62、63が貫通する変圧器60、碍管166には、図示しない弾性体のパッキンを有するシール部が設けられており、内部空間168の気密性が保たれている。変圧器60の一次側と二次側間の絶縁耐力および、碍管166の両端間の絶縁耐力は、圧力容器17と対地間に必要な絶縁耐力よりも大きく設計されている。母線61は、図示しない電力供給源に接続されている。
以上のような本実施形態の作用を、投入状態と遮断動作に分けて説明する。なお、投入状態は、図1、図3(A)(B)に示し、遮断動作は、図2、図4(A)(B)に示す。
まず、複合型開閉器1が投入状態にあるときには、通電板14から導入される電流は、金属蓋12、駆動装置38、可動電極37、固定電極36、金属蓋13、通電板15へと流れる。そして、電流は、通電板15から絶縁電線6を介して、通電板24、金属蓋22、駆動装置57、可動電極56、固定電極55、金属蓋23を順次経て、通電板25へ導出される。
一方、複合型開閉器1の外部から、電流遮断の指令信号が与えられると、駆動装置38、57に接続された可動電極37、56は、駆動力を与えられる。これにより、可動電極37、56が固定電極36、55から同時に開離して、電流遮断を開始する。
以上のような本実施形態の効果は、以下の通りである。
(1)複数の開閉器があり、それぞれの接点部を駆動する操作部を有しているので、操作部の一つ当たりの負荷が小さくなり、接点を高速に開離することができる。つまり、真空開閉器3の接点部9を駆動する操作部10、高耐圧開閉器5の接点部19を駆動する操作部20を有しているので、操作部10と操作部20のそれぞれの負荷を小さくすることができ、高速な開離が可能となる。
また、絶縁性材料の接続部は、金属材料に比べて剛性が低いため、遮断動作初期において、絶縁性材料には大きな伸びが生じ、駆動装置の動作に対する可動電極の応答遅れが生じる。本実施形態では、この絶縁性材料の接続部を持たないため、駆動装置38、57の動作に対する可動電極37、56の応答遅れを防止できる。
加えて、駆動装置38は、圧力容器7内に配置され、駆動装置57は、圧力容器17内に配置されているため、駆動装置38、57と可動電極37、56の距離を更に短縮でき、可動部の重量を低減できる。
また、駆動装置と可動電極との接続部が圧力容器を貫通しないため、接続部と圧力容器間の摺動摩擦による応答遅れや、ガス漏れ、シール部を設けることによる部品点数の増加等を防止できる。
[構成]
第2の実施形態について、図5〜8を参照して説明する。なお、図5、6は、第2の実施形態に係る真空開閉器3の拡大断面図であり、図5が真空開閉器3の投入状態、図6が真空開閉器3の遮断状態を示す。図7、8はそれぞれ図5、6における電磁反発駆動装置71の拡大断面図である。
機構箱72は、真空バルブ2側の一端に開口を有する内部が中空の箱である。機構箱72の開口には、機構箱72と外部とを仕切る壁面である支持部80が固定されている。この支持部80の中央には、真空バルブ2の可動電極37を摺動支持する穴80aが形成されている。
高速開極部73は、可動軸76、電磁反発コイル77、反発リング78、反発リング受け79を有する。
ワイプ機構部74は、高速開極部73で発生した電磁反発力を保持機構部75に伝達する。このワイプ機構部74は、つば81、カップリング82、ワイプばね83、つば押さえ84、衝撃吸収体85を有する。
保持機構部75は、永久磁石86、開路ばね87、電磁ソレノイド88、可動部89、衝撃吸収体90を有する。これらの永久磁石86、開路ばね87、電磁ソレノイド88、可動部89、衝撃吸収体90は、支持部91と機構箱72の内面とで形成される高速開極部73と反対側の空間に収容されている。この支持部91は、機構箱72の内面に、機構箱72の内部の空間を軸と直交する方向に仕切る仕切り板である。
以上のような本実施形態の作用を、投入状態と遮断動作とに分けて説明する。図5、図7は投入状態を示し、図6、図8は遮断動作を示す。
(投入状態)
まず、本実施形態の投入状態を説明する。投入状態においては、真空バルブ2の固定電極36と可動電極37は、所定の荷重で接触している。
次に、本実施形態の遮断動作過程における電磁反発駆動装置71の開極動作について説明する。まず、真空バルブ2の固定電極36と可動電極37が接している閉路状態において、制御装置39に対して、開閉器の外部から開極指令を与える。すると、制御装置39のコンデンサから、電磁反発コイル77に電力が供給され、電磁反発コイル77が励磁される。
以上のような本実施形態は、第1の実施形態と同様の効果に加えて、以下の効果が得られる。
[構成]
第3の実施形態について、図9〜12を参照して説明する。なお、図9、10は、本実施形態に係る複合型開閉器1の全体構成を示す断面図であり、図9が投入状態、図10が遮断状態を示す。図11、図12はそれぞれ図9、図10の高耐圧開閉器5の部分拡大断面図である。
以上のような本実施形態の作用を、投入状態と遮断動作に分けて説明する。
(投入状態)
まず、複合型開閉器1が投入状態にあるときには、通電板14から導入される電流は、金属蓋12、駆動装置38、可動電極37、固定電極36、金属蓋13、通電板15へと流れる。そして、電流は、通電板15から絶縁電線6を介して、通電板24、金属蓋22、駆動装置57、可動電極56、可動電極105、駆動装置103、金属蓋23を順次経て、通電板25へ導出される。
一方、複合型開閉器1の外部から電流遮断の指令信号が与えられると、駆動装置38、57、103に接続された可動電極37、56、105が、駆動力を与えられる。これにより、真空開閉器3では可動電極37が固定電極36から開離し、高耐圧開閉器5では可動電極56及び可動電極105が互いに開離し合い、電流遮断を開始する。このように、遮断動作において、高耐圧開閉器5の接点4の可動電極56及び可動電極105が、互いに開離し合う点が、第1の実施形態と相違する。その他の作用は、第1の実施形態と同様である。
以上のような本実施形態の効果は、以下の通りである。すなわち、高耐圧開閉器5の接点4を構成する可動電極56、105が、それぞれ別個の操作部20、101を有していることにより、可動電極56、105を同時に駆動することができ、接点4を高速に開離することができる。これにより、絶縁距離を確保するために必要な時間を大幅に短縮することができる。
[構成]
第4の実施形態について、図13を参照して説明する。なお、図13は、本実施形態に係る複合型開閉器1の高耐圧開閉器5の断面図である。
以上のような本実施形態の作用効果を説明する。まず、前提として、接点を有する圧力容器が、電気的に接地されていないタイプの開閉器について、高電圧系統で使用することを想定する。すると、圧力容器と地面との電位差が、圧力容器の両端の電位差よりも大きくなり、絶縁耐力が高い大型の支持碍子が必要となることがある。このような支持碍子は高価であるため、なるべく使用本数を削減したいという要請がある。
[構成]
第5の実施形態について、図14を参照して説明する。なお、図14は、本実施形態に係る複合型開閉器1の高耐圧開閉器5の断面図である。本実施形態は、第4の実施形態と基本構成は同じである。よって、第4の実施形態と異なる点のみを説明し、第4の実施形態と同じ部分については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
以上の本実施の形態の作用効果は、以下の通りである。まず、本実施形態は、高耐圧開閉器の支持部121に、大型支持碍子112、小型支持碍子113、114、碍子接続板122を備える二又状支持碍子125を使用している。これにより、第4の実施形態と同様に、大型の支持碍子の使用本数を削減できる。
[構成]
第6の実施形態について、図15を参照して説明する。図15は、本実施形態の複合型開閉器1の全体構成を示す断面図である。本実施形態は、第1の実施形態と基本構成は同じである。よって、第1の実施形態と異なる点のみを説明し、第1の実施形態と同じ部分については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
以上のような本実施形態の作用効果は、以下の通りである。すなわち、本実施形態は、第1の実施形態と比べて、支持部及び電源部の数を減らすことができるので、製造コストを削減することができる。
[構成]
第7の実施形態について、図16を参照して説明する。なお、図16は、本実施形態に係る複合型開閉器1の高耐圧開閉器5の断面図である。
以上のような本実施形態の作用効果は、以下の通りである。すなわち、第1の実施形態と比べて、電源部141の一部をコンパクト化することができる。
本明細書においては、本発明に係る複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。具体的には、第1乃至第7の実施形態を全て又はいずれかを組み合わせたものも包含される。以上のような実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
(1)第1の実施形態では、遮断過程において、操作部10、20の駆動力により可動電極37、56が固定電極36、55から同時に開離するようにした。これに対して、真空バルブ2の可動電極37が固定電極36から開離させて通電電流を遮断し、続いて接点4の可動電極56を固定電極55から開離させ、両電極55、56間の絶縁距離を確保するようにしても良い。
2…真空バルブ
2a…真空容器
2b…ベローズ
3…真空開閉器
4…接点
5…高耐圧開閉器
6…絶縁電線
7、17、161、165、169、173…圧力容器
8、18、91、111、121…支持部
9、19…接点部
10、20、101…操作部
11、21、102、132、141…電源部
12、13、22、23…金属蓋
14、15、24、25…通電板
16…基礎
26、45…碍子タンク
27、46、162、166、170、174…碍管
28、29、47、48…金属フランジ
30、31、49、50、133…支持碍子
32、33、51、52、116、134、163、167、171、175…支持構造物
34、35、53、54、117、118、123、124、135…接続金具
36、55…固定電極
37、56、105…可動電極
38、57、103…駆動装置
39、58、104…制御装置
40、43、44、59、62、63、106、109、110、138、139、149、150、151…絶縁電線
41、60、107、136…変圧器
42、61、108、137、148…母線
65、66、67…シールド
68、69、164、168、172、176…内部空間
71…電磁反発駆動装置
72…機構箱
73…高速開極部
74…ワイプ機構部
75…保持機構部
76…可動軸
77…電磁反発コイル
78…反発リング
79…反発リング受け
80…支持部
80a…穴
81…つば
82…カップリング
83…ワイプばね
84…つば押さえ
85、90…衝撃吸収体
86…永久磁石
87…開路ばね
88…電磁ソレノイド
89…可動部
89a…脚
89b…両手
89c…胴
112…大型支持碍子
113、114…小型支持碍子
115…碍子接続部
119…Y字型支持碍子
122…碍子接続板
125…二又状支持碍子
131…共有支持部
142…支持碍管
143…給電用コイル
144…受電用コイル
145…給電用コイル支持部
146…受電用コイル支持部
147…コイル励磁装置
Claims (11)
- 直列に接続された少なくとも二つ以上の開閉器を有し、
前記開閉器のうちの少なくとも一つが、真空バルブを接点部に有する真空開閉器であって、
前記開閉器のうちの少なくとも一つが、前記真空開閉器よりも絶縁耐力の大きい接点部を有する高耐圧開閉器であって、
前記高耐圧開閉器及び前記真空開閉器は、
絶縁性媒体が充填されるとともに、前記接点部が収容された密閉容器と、
前記密閉容器を支持しつつ、接地面との電気的絶縁を行う支持部と、
前記接点部が有する可動電極を駆動する操作部と、
前記操作部に電力を供給する電源部と、
を有し、
前記高耐圧開閉器の前記操作部と、前記操作部が接続されている前記接点部の可動電極とは、等電位であることを特徴とする複合型開閉器。 - 前記密閉容器は、
両端が開口した絶縁性の胴部分と、
両端の開口を封止する金属蓋と、
を有し、
前記操作部は、
前記接点部に駆動力を与える駆動装置と、
前記駆動装置の動作を制御する制御装置と、
を有し、
前記駆動装置は、前記密閉容器内に設けられ、前記金属蓋に接続され、かつ前記接点部と接続されており、
前記制御装置は、前記密閉容器の外側に設けられ、前記電源部から前記操作部を駆動するための電力が供給されるように、前記電源部に接続されており、
前記高耐圧開閉器の前記駆動装置と、前記接点部の前記可動電極との接続部には、導電性材料が用いられていることを特徴とする請求項1記載の複合型開閉器。 - 前記操作部は、
コイルと、
前記コイルを固定するコイル固定部と、
前記コイルと対向して設けられた対向良導体と、
前記対向良導体を貫通し、この前記対向良導体に固定された可動軸と、
前記コイルに電流を供給し、前記コイルを励磁するコイル励磁手段と、
を有し、
前記コイル励磁手段により励磁された前記コイルと、前記対向良導体との間で発生する反発力により、前記可動軸に推力を与えることを特徴とする請求項2記載の複合型開閉器。 - 前記支持部は、
絶縁物である碍子を二つの金属部で挟んで構成された支持碍子と、
前記接地面に固定された支持構造物と、
を有し、
前記支持碍子は、前記支持構造物と前記密閉容器との間に固定され、両者を機械的に接続し、かつ電気的に絶縁していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の複合型開閉器。 - 前記支持部は、三本の前記支持碍子を、碍子接続部によりY字型に接続したY字型支持碍子を有し、
前記碍子接続部は、前記支持碍子との接続部がY字型に三カ所配置されている金属製のブロックであり、
三本の前記支持碍子の一端が、それぞれ前記碍子接続部に固定され、
一本の前記支持碍子の他端は、前記支持構造物に固定されることにより、直立した脚部分を構成し、
他の二本の前記支持碍子の他端は、前記密封容器に接続されることにより、両腕部分を構成していることを特徴とする請求項4記載の複合型開閉器。 - 前記支持部は、三本の前記支持碍子と碍子接続板を有する二又状支持碍子を有し、
前記碍子接続板は、前記支持碍子との接続部が上面に二カ所、下面に一カ所配置されている金属製の板であり、
前記二又状支持碍子は、三本の前記支持碍子の一端をそれぞれ前記碍子接続板の接続部に固定することで構成し、
一本の前記支持碍子は、他端が前記支持構造物に固定されることにより、直立した脚部分を構成し、
二本の前記支持碍子は、他端が前記密封容器に接続されることにより、直立した両腕部分を構成することを特徴とする請求項4記載の複合型開閉器。 - 前記開閉器のうち隣接する二つの前記開閉器が、前記支持部を共有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の複合型開閉器。
- 前記開閉器のうち隣接する二つの前記開閉器が、前記電源部を共有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の複合型開閉器。
- 前記高耐圧開閉器は、前記接点部が有する一対の可動電極がそれぞれ別個の前記操作部に接続されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の複合型開閉器。
- 前記開閉器の前記電源部に、変圧器および碍管が用いられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の複合型開閉器。
- 前記電源部は、
電力を供給可能な電力供給源と、
前記電力供給源と電気的に接続された給電用コイルと、
前記操作部の前記制御装置と電気的に接続された受電用コイルと、
を有し、
前記支持碍子の前記碍子は中空の管状体で、内部が両端の前記金属部によって密閉されており、かつ前記絶縁性媒体が充填され、
前記給電用コイル及び受電用コイルは、前記支持碍子内部の同軸上に、絶縁距離分だけ離れて配置され、
前記給電用コイルは、前記支持碍子の前記接地面側の前記金属部に給電用コイル支持部を介して固定され、
前記受電用コイルは前記支持碍子の前記密閉容器側の前記金属部に受電用コイル支持部を介して固定されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の複合型開閉器。
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