JP2015184885A - 送迎ルート算出システム - Google Patents

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新也 本田
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Abstract

【課題】送迎の効率化を図ることができる送迎ルートを算出すること。【解決手段】本発明の送迎ルート算出システムは、送迎ルートを算出するために必要な情報の入力を受け付けて記憶手段20に記憶するデータ登録手段11と、記憶手段20に記憶された情報に基づいて、サービス提供場所の位置と利用者の送迎位置との間で車両にて利用者を送迎する送迎ルートを複数パターン算出すると共に、所定の地図情報を利用して、各パターンの送迎ルートにおける車両のサービス提供場所に対する出発時刻と到着時刻とを算出するルート算出手段12と、を備える。そして、ルート算出手段12は、各パターンにおける、サービス提供場所を出発する車両の出発時刻と、サービス提供場所に到着する車両の到着時刻と、に基づいて、送迎ルートのパターンを決定する。【選択図】図1

Description

本発明は、送迎ルート算出システムにかかり、特に、1つのパターンの送迎ルートを決定する送迎ルート算出システムに関する。
介護事業者が介護施設で介護サービスを提供する際には、被介護者を介護施設に車両で送迎している。介護事業者は、日々、介護サービスを受ける被介護者の住所や車いすの利用状況、利用する車両の状況に応じて、被介護者を送迎するルートを計画している。このような送迎ルートの計画は、介護事業者のスタッフが手作業で行っている。
ところが、送迎ルートの計画の際には、被介護者の事情から自宅への送迎時間が指定されていたり、スタッフの対応能力や車両の乗車人数など種々の条件があり、かかる条件を満たすようルートを計画しなければならない。このため、送迎ルートの計画に膨大な時間がかかっていた。
上述した状況から、送迎ルートの計画にかかる時間を軽減すべく、特許文献1に示すように、介護施設や被介護者の情報などが格納されたデータベースから、自動的に送迎ルートを算出することが立案されている。
特開2005−38379号公報
ここで、介護サービスは、開始時間や終了時間が決められている。このため、被介護者が開始時間に間に合うように送迎ルートを算出するが、送迎ルートによっては、被介護者がサービス開始時間よりも相当早く到着してしまう場合もあり、サービス開始まで長い時間待たせてしまう、という状況も生じうる。また、介護サービスの終了後には、終了時間に一度に全ての介護者を送ることができず、やはり被介護者を長い時間待たせてしまう、という状況が生じうる。さらに、送迎ルートによっては、車両を利用する時間や同乗する介護事業者のスタッフを拘束する時間が長くなり、様々なコストが増加する、という問題も生じる。
以上のように、被介護者を待たせてしまったり、車両利用時間やスタッフ拘束時間が長くなるなど、さらなる送迎の効率化を図ることができない、という問題が生じている。そして、かかる問題は、介護サービスのみならず、種々のサービスを利用する利用者を送迎する際にも生じうる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、送迎の効率化を図ることができない、ということを解決することにある。
本発明の一形態である送迎ルート算出システムは、
サービス提供場所の位置を表す情報と、サービス提供を受ける利用者の送迎位置を表す情報と、送迎に利用する車両の乗車人数を表す情報と、の入力を受け付けて記憶手段に記憶するデータ登録手段と、
前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記サービス提供場所の位置と前記利用者の送迎位置との間で前記車両にて前記利用者を送迎する送迎ルートを複数パターン算出すると共に、所定の地図情報を利用して、各パターンの前記送迎ルートにおける前記車両の前記サービス提供場所に対する出発時刻と到着時刻とを算出するルート算出手段と、を備え、
前記ルート算出手段は、前記各パターンにおける、前記サービス提供場所を出発する前記車両の出発時刻と、前記サービス提供場所に到着する前記車両の到着時刻と、に基づいて、前記送迎ルートのパターンを決定する、
という構成をとる。
そして、上記送迎ルート算出システムでは、
前記ルート算出手段は、前記各パターンにおける、最初に前記サービス提供場所を出発する前記車両の出発時刻と、最後に前記サービス提供場所に到着する前記車両の到着時刻と、の差に基づいて、送迎ルートのパターンを決定する、
という構成をとる。
さらに、上記送迎ルート算出システムでは、
前記ルート算出手段は、最初に前記サービス提供場所を出発する前記車両の出発時刻と、最後に前記サービス提供場所に到着する前記車両の到着時刻と、の差が、最小となるパターンの前記送迎ルートを決定する、
という構成をとる。
また、上記送迎ルート算出システムでは、
前記ルート算出手段にて決定された前記送迎ルートを表示すると共に、当該送迎ルートにて送迎される前記利用者を特定する利用者表示情報を送迎順に並べて、当該利用者毎の送迎時刻と共に表示する送迎ルート表示手段を備え、
前記送迎ルート表示手段は、表示した前記利用者表示情報の送迎順の変更の入力を受け付け可能であり、
前記ルート算出手段は、前記送迎ルート表示手段にて変更された送迎順で前記送迎ルートを算出する、
という構成をとる。
また、上記送迎ルート算出システムでは、
前記データ登録手段は、前記利用者が前記車両に所定時間以上の乗車は不可であることを表す乗車不可時間情報の入力を受け付けて前記記憶手段に記憶し、
前記送迎ルート表示手段は、前記ルート算出手段にて決定された前記送迎ルートにおいて、前記乗車不可時間情報に基づいて前記車両に所定時間以上乗車することとなる前記利用者を特定する情報を出力する、
という構成をとる。
また、上記送迎ルート算出システムでは、
前記データ登録手段は、前記利用者の送迎位置における送迎指定時刻と、当該送迎位置において送迎時に要する時間を表す送迎必要時間と、の入力を受け付けて前記記憶手段に記憶し、
前記ルート算出手段は、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記送迎指定時刻に前記利用者を送迎するよう複数パターンの前記送迎ルートを算出する、
という構成をとる。
また、上記送迎ルート算出システムでは、
前記データ登録手段は、前記利用者と前記車両に同乗不可となる人物を特定する不可人物特定情報の入力を受け付けて前記記憶手段に記憶し、
前記ルート算出手段は、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記利用者と前記不可人物特定情報にて特定される人物とが前記車両に同乗しないよう複数パターンの前記送迎ルートを算出する、
という構成をとる。
また、上記送迎ルート算出システムでは、
前記データ登録手段は、前記車両に乗車可能な乗車者の条件を表す車両条件情報と、前記利用者が乗車可能な車両の条件を表す利用者条件情報と、前記車両に乗車して送迎作業を行う作業者が乗車可能な車両の条件を表す作業者条件情報と、の入力を受け付けて前記記憶手段に記憶し、
前記ルート算出手段は、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記車両に前記利用者と前記職員とが乗車できるよう複数パターンの前記送迎ルートを算出する、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
情報処理装置に、
サービス提供場所の位置を表す情報と、サービス提供を受ける利用者の送迎位置を表す情報と、送迎に利用する車両の乗車人数を表す情報と、の入力を受け付けて記憶手段に記憶するデータ登録手段と、
前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記サービス提供場所の位置と前記利用者の送迎位置との間で前記車両にて前記利用者を送迎する送迎ルートを複数パターン算出すると共に、所定の地図情報を利用して、各パターンの前記送迎ルートにおける前記車両の前記サービス提供場所に対する出発時刻と到着時刻とを算出するルート算出手段と、
を実現させるプログラムであって、
前記ルート算出手段は、前記各パターンにおける、前記サービス提供場所を出発する前記車両の出発時刻と、前記サービス提供場所に到着する前記車両の到着時刻と、に基づいて、前記送迎ルートのパターンを決定する、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態である送迎ルート算出方法は、
サービス提供場所の位置を表す情報と、サービス提供を受ける利用者の送迎位置を表す情報と、送迎に利用する車両の乗車人数を表す情報と、の入力を受け付けて記憶手段に記憶するデータ登録工程と、
前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記サービス提供場所の位置と前記利用者の送迎位置との間で前記車両にて前記利用者を送迎する送迎ルートを複数パターン算出すると共に、所定の地図情報を利用して、各パターンの前記送迎ルートにおける前記車両の前記サービス提供場所に対する出発時刻と到着時刻とを算出するルート算出工程と、を有し、
前記ルート算出工程は、前記各パターンにおける、前記サービス提供場所を出発する前記車両の出発時刻と、前記サービス提供場所に到着する前記車両の到着時刻と、に基づいて、前記送迎ルートのパターンを決定する、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、送迎の効率化を図ることができる送迎ルートを算出することができる。
本発明の実施形態1における送迎ルート算出システムの構成を示すブロック図である。 図1に開示した送迎ルート算出システムに対してデータを登録するときの表示画面の一例を示す図である。 図1に開示した送迎ルート算出システムに対してデータを登録するときの表示画面の一例を示す図である。 図1に開示した送迎ルート算出システムに対してデータを登録するときの表示画面の一例を示す図である。 図1に開示した送迎ルート算出システムに対してデータを登録するときの表示画面の一例を示す図である。 図1に開示した送迎ルート算出システムにて、ルート算出時に表示される表示画面の一例を示す図である。 図1に開示した送迎ルート算出システムにて、ルート算出時に表示される表示画面の一例を示す図である。 図1に開示した送迎ルート算出システムにて、ルート算出時に表示される表示画面の一例を示す図である。 図1に開示した送迎ルート算出システムにおける動作を示すフローチャートである。
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図9を参照して説明する。図1は、送迎ルート算出システムの構成を示す図である。図2乃至図5は、データを登録するときの表示画面を示す図である。図6乃至図8は、ルート算出時の表示画面を示す図である。図9は、送迎ルート算出システムの動作を示すフローチャートである。
図1に示すように、送迎ルート算出システム10は、インターネット網などのネットワークNに接続されており、当該ネットワークNに接続された事業者端末30によって利用されるサービスを提供している。ここで、事業者端末30を操作する事業者は、例えば、介護施設にて介護サービスを提供する介護事業者である。そして、かかる介護事業者が利用するサービス、つまり、送迎ルート算出システム10にて提供されるサービスは、被介護者の送迎ルートを算出するサービスである。
ただし、本発明における送迎ルート算出システム10は、被介護者の送迎ルートを算出することに限定されず、いかなる者の送迎ルートを算出するシステムとしても利用可能である。例えば、保育園の園児を送迎するサービスにおいて送迎ルートを算出することにも利用可能である。
送迎ルート算出システム10は、演算装置及び記憶装置を備えた、1台または複数台の情報処理装置で構成されている。そして、送迎ルート算出システム10は、図1に示すように、装備された演算装置にプログラムが組み込まれることで構築された、データ登録部11と、ルート算出部12と、ルート表示部13と、を備えている。また、送迎ルート算出システム10は、装備された記憶装置20(記憶手段)に、登録データ記憶部21と、地図データ記憶部22と、を形成している。以下、送迎ルート算出システム10の上記各構成及びその動作を詳述する。
送迎ルート算出システム10を利用する介護事業者は、まず、事業者端末30から送迎ルート算出システム10アクセスして、送迎ルートの算出に必要な情報を登録する。送迎ルート算出システム10は、事業者端末30からデータ登録の要求を受けると、データ登録部11(データ登録手段)にて各種のデータ登録画面を事業者端末30に送信し、かかるデータ登録画面に入力された情報を受け付けて、登録データ記憶部21に記憶する(データ登録工程)(図9のステップS1)。
ここで、データ登録部11にて登録される情報は、介護事業者が介護サービスを提供する施設の情報、介護サービスの提供を受ける被介護者(利用者)の情報、送迎に利用する車両のデータ、介護事業者のスタッフ(作業者)の情報、がある。ただし、データ登録部11に登録される情報は、これらの情報に限定されない。以下、各情報の登録の様子や各情報の詳細について説明する。
図2は、介護サービスを提供する施設の情報である「施設情報」を登録するときに、事業者端末30に表示される表示画面である。この図に示すように、「施設情報」は、「施設名」、「住所」、「サービス時間帯」、「長時間設定」、「施設での受け入れにかかる時間」がある。
「住所」は、サービス提供場所の位置を表す情報である。この情報は、後に送迎ルートを算出する際に、車両が出発及び到着する位置として利用される。「サービス時間帯」は、介護サービスが提供される時間帯のパターンであり、この例では、「全日」、「AM(午前)」、「PM(午後)」が設定されており、このうち1つを選択可能である。また、「サービス時間帯」には、各時間帯について「開始時刻」と「終了時刻」が設定されている。「開始時刻」と「終了時刻」は、後にルート算出する際に利用される。例えば、「開始時刻」は、この時刻までに被介護者の迎えを済ませるべく、車両を施設に到着させる時刻として利用される。また、「終了時刻」は、被介護者を送るべく、この時刻以降に車両が出発する時刻として利用される。
「長時間設定」(乗車不可時間情報)は、送迎時に被介護者にとって車両に乗車している時間が「長時間」と判断される時間を表す。この情報は、後に送迎ルートを表示する際に利用される。「施設での受け入れにかかる時間」は、施設にて車両に対して被介護者を乗降させる際にかかる時間を表す。
図3は、介護サービスの提供を受ける被介護者(利用者)の情報である「利用者情報」を登録するときに、事業者端末30に表示される表示画面である。この図に示すように、「利用者情報」は、「氏名」、「住所」、「利用時間帯」、「長時間の乗車」、「車いす」、「夫婦利用」、「介護度」、「迎え指定時間」、「(迎えの)引き受け時間」、「送り指定時間」、「(送りの)引き受け時間」、「同乗不可利用者」、「担当不可スタッフ」、「担当スタッフ」がある。
「住所」は、利用者が車両を乗降する送迎位置を表す情報である。この情報は、後に送迎ルートを算出する際に、車両が利用者を乗降させる位置として利用される。「利用時間帯」は、介護サービスを受ける時間帯を曜日ごとに指定したものである。この例では、月曜には「AM(午前)」でサービスを利用し、火曜日には「全日」でサービスを利用することが設定されている。この情報は、後に送迎ルートを算出する際に、その日の送迎対象となる利用者を抽出するために利用される。
「長時間の乗車」(乗車不可時間情報)は、上述した「施設情報」の「長時間設定」で設定された時間以上、車両への乗車が「可能」であるか「不可」であるかを設定するものである。後に送迎ルートを表示する際に、「長時間の乗車」が「不可」である利用者の乗車時間が「長時間設定」の時間以上である場合に、その利用者のことを示す情報が表示される。
「車いす」(利用者条件情報)は、利用者が車いすを利用しているか否かを表す情報である。この情報は、後に送迎ルートを算出する際に利用され、「車いす」が設定された利用者は、車いすに対応している車両に割り当てられる。「夫婦利用」は、夫婦で介護サービスを利用しているか否かを表す情報である。この情報は、後に送迎ルートを算出する際に利用され、車両に割り当てる人数を2名としてカウントする。「介護度」は、利用者の介護の度合いを表す情報である。この情報は、後に送迎ルートを算出する際に利用され、介護の度合いに応じて、車両に同乗するスタッフを割り当てる。
「迎え指定時間」(送迎指定時刻)は、利用者が送迎位置において迎えの時刻を指定する情報である。そして、「(迎えの)引き受け時間」(送迎必要時間)は、送迎位置において車両に利用者を乗車させる際にかかる時間である。同様に、「送り指定時間」(送迎指定時刻)は、利用者が送迎位置において送りの時刻を指定する情報であり、「(送りの)引き受け時間」(送迎必要時間)は、送迎位置において車両から利用者を降車させる際にかかる時間である。これらの情報は、後に送迎ルートを算出する際に利用される。例えば、引き受け時間を加味して車両が各指定時刻に利用者の送迎位置に到着するよう送迎ルートを算出する。
「同乗不可利用者」(不可人物特定情報)は、利用者と同じ車両に同乗することが不可となる他の利用者を設定する情報である。「担当不可スタッフ」(不可人物特定情報)は、利用者と同じ車両に同乗することが不可となるスタッフを設定する情報である。「担当スタッフ」は、利用者と同じ車両に同乗させるスタッフを設定する情報である。これらの情報は、後に送迎ルートを算出する際に利用される。例えば、特定の利用者と、「同乗不可利用者」に設定された他の利用者及び「担当不可スタッフ」に設定されたスタッフとは、同一の車両に乗車しないよう送迎ルートを算出する。一方、特定の利用者と、「担当スタッフ」に設定されたスタッフとは、同一の車両に乗車するよう送迎ルートを算出する。
図4は、送迎に利用する車両の情報である「車両情報」を登録するときに、事業者端末30に表示される表示画面である。この図に示すように、「車両情報」は、「利用可能」、「車両名」、「乗車可能人数」、「同乗者必要有無」、「車いす台数」、「大型車登録」、「運転手」、「同乗者」がある。
「利用可能」は、利用できる車両を設定する情報である。この情報は、後に送迎ルートを算出する際に、利用可能にチェックされた車両を用いて送迎ルートを算出するよう利用される。「車両名」は、車両を識別する車両名称が入力される。
「乗車可能人数」は、利用者及びスタッフが乗車できる人数を設定する情報である。「同乗者必要有無」は、車両に同乗者が必要かどうかを設定する情報である。「車いす台数」は、乗せることができる車いすの台数を設定する情報である。「大型車登録」は、車両が大型車に登録されているか否かを設定する情報である。なお、「同乗者必要有無」、「車いす台数」、「大型車登録」は、車両に乗車可能な乗車者の条件を表している車両条件情報として機能している。そして、これらの情報は、後に送迎ルートを算出する際に利用される。例えば、「乗車可能人数」の範囲内で利用者及びスタッフを乗車させ、「車いす台数」の範囲内で車いすの利用者を乗車させ、「同乗者必要有無」に従ってスタッフを乗車させ、さらに、「大型車登録」が設定されている場合には、大型車を運転できるスタッフを運転手として指定して、送迎ルートを算出する。
「運転手」、「同乗者」は、スタッフのうち、運転手や同乗者となることができるスタッフを設定する情報である。これらの情報は、後に送迎ルートを算出する際に利用され、例えば、各車両に設定されたスタッフを乗車させたルートを算出する。
図5は、介護事業者のスタッフであり、車両に乗車して送迎作業を行うスタッフ(作業者)の情報である「職員情報」を登録するときに、事業者端末30に表示される表示画面である。この図に示すように、「職員情報」は、「職員名」、「普通車運転可能」、「大型車運転可能」がある。
「職員名」は、スタッフの氏名を設定する情報である。「普通車運転可能」、「大型車運転可能」(作業者条件情報)は、スタッフが普通車や大型車を運転する免許及び能力を有しているか否かを設定する情報である。これらの情報は、後に送迎ルートを算出する際に利用され、例えば、車両に応じて当該車両を運転できるスタッフを運転手とし、送迎ルートを算出する。
以上のようにデータ登録を行った介護事業者は、事業者端末30から送迎ルート算出システム10にアクセスして、送迎ルートの算出を要求する。送迎ルート算出システム10は、事業者端末30から送迎ルート算出の要求を受けると(図9のステップS2)、ルート算出部12(ルート算出手段)にてルート算出の条件を入力する入力画面を事業者端末30に送信する。そして、ルート算出部12は、事業者端末30から入力されたルート算出の条件を受け付ける。
例えば、ルート算出部12は、まず、図6に示す入力画面を事業者端末30に表示し、「ルート算出日」、「業務可能スタッフ」、「時間帯」の入力を受け付ける。「ルート算出日」は、送迎ルートを算出する日時であり、「時間帯」は、ルートを算出する時間帯(全日、AM、PM)を選択する情報である。「業務可能スタッフ」は、ルートを算出する日時に業務が可能なスタッフを設定する情報である。
続いて、ルート算出部12は、図7に示す入力画面を事業者端末30に表示し、送迎を行う利用者を選択させる。この画面では、まず上方に、上述した図6に示す画面で選択された日時及び時間帯に、予め介護サービスを利用することが設定されている利用者を、「利用予定者」として選択された状態で表示する。また、その下方に、他の登録されている利用者を「追加利用者(登録車)」として選択可能なよう表示する。さらに、その下方に、登録されていない新たな利用者を「追加利用者(新規)」として追加できるよう、入力欄を表示する。
ルート算出部12は、図7に示す入力画面で、利用者の選択、及び、新たな利用者の情報の入力を受け付けて、これらの利用者を送迎対象として、送迎ルートの算出を行う。ルート算出部12による送迎ルートの算出は、上述したようにデータ登録部21に登録された情報に基づいて、以下のように行う。
まず、ルート算出部12は、送迎対象となった利用者の全てを利用可能な車両に割り当てて設定することが可能な1つまたは複数の送迎ルートからなるパターンを、すべて算出する。つまり、設定可能な送迎ルート(群)からなるパターンを、複数算出する(図9のステップS3)。
このとき、各パターンの送迎ルート(群)は、「車両情報」に基づいて利用可能な車両を用いており、また、「車両情報」及び「職員情報」に基づいて、当該車両を運転でき同乗できるスタッフが割り当てられて算出される。そして、送迎ルートは、「車両情報」及び「利用者情報」に基づいて、乗車可能な人数や車いすの利用者が割り当てられて算出される。このとき、送迎ルートは、「利用者情報」に基づいて、同乗不可な利用者同士や利用者及びスタッフが、同じ車両に同乗しないよう割り当てられ、一方で、利用者と担当スタッフとが同じ車両に同乗するよう割り当てられて算出される。また、利用者の介護度合いに応じても、同じ車両に同乗するスタッフが割り当てられる。
そして、算出される送迎ルートは、利用する車両、利用する車両の巡回数、利用者の車両への割り当て、乗車するスタッフ、などが、それぞれのパターンで相互に異なる。例えば、第1のパターンでは、利用可能な2台の車両を用いた2つの送迎ルートが算出され、第2のパターンでは、利用可能な1台のみの車両を用いて当該車両が2回巡回する2つの送迎ルートが算出されるなど、複数のパターンの送迎ルート(群)が算出される。
続いて、ルート算出部12は、上述したように算出した送迎ルートの全てのパターンにおいて、それぞれ送迎の時刻を算出する。このとき、車両の移動にかかる時間の算出は、予め送迎ルート算出システム10の地図データ記憶部22に記憶された地図データ(地図情報)を用いて行う。地図データには、例えば、住所、道路、距離、距離に応じた車両による走行時間、などの情報が組み込まれている。このため、ルート算出部12は、「施設情報」の「住所」を車両の出発場所及び到着場所とし、「利用者情報」の「住所」を経由場所として、車両が走行する経路及び各場所に到着する時刻を算出する。なお、経路や時刻の算出は、既存のカーナビゲーションシステムやASPシステムで提供されている経路検索アプリケーションなどのシステムで実現可能である。
そして、各パターンの送迎ルートの経路及び時刻を算出する際に、「迎え」の送迎ルートを算出する場合には、「施設情報」の「開始時刻」(全日、AM、PMのいずれか)までに、利用者がすべて施設に到着しているようにする。また、「送り」の送迎ルートを算出する場合には、「施設情報」の「終了時刻」(全日、AM、PMのいずれか)以降に、利用者のすべてが施設を出発するようにする。
また、「利用者情報」に「迎え指定時刻」、「送り指定時刻」が設定されている場合には、かかる時刻に利用者を送迎場所に送迎するよう送迎ルートの経路や時刻を算出する。このとき、「利用者情報」や「施設情報」に「引き受け時間」が設定されている場合には、かかる時間を加算して、送迎ルートの各場所における時刻を算出する。
以上のようにして、ルート算出部12は、各パターンの送迎ルート(群)において、車両が施設を出発する出発時刻と、車両が施設に到着する到着時刻と、を算出する(ルート算出工程)(図9のステップS4)。例えば、第1のパターンが2台の異なる車両を利用した2つの送迎ルートである場合には、2台それぞれの車両の出発時刻と到着時刻とが算出される。また、第2のパターンが1台の車両を利用して当該車両が2回巡回する2つの送迎ルートである場合には、2回の巡回時のそれぞれにおける車両の出発時刻と到着時刻とが算出される。
そして、ルート算出部12は、上述したように算出した、各パターンにおける車両の出発時刻と到着時刻に基づいて、最終的に1つのパターンの送迎ルート(群)を決定する(ルート算出工程)(図9のステップS5)。具体的に、ルート算出部12は、パターンごとに、最初に施設を出発する車両の出発時刻と、最後に施設に到着する車両の到着時刻と、の差を算出する。つまり、パターンごとに、最も早い出発時刻と最も遅い到着時刻との差を算出する。そして、パターンごとに算出した車両の出発時刻と到着時刻との差が、最小となるパターンを特定して、当該パターンの送迎ルートを決定する。
続いて、ルート表示部13(送迎ルート表示手段)は、上述したようにルート算出部12で決定されたパターンの送迎ルート(群)を、事業者端末30に送信して、当該事業者端末30の表示画面に表示する(ルート表示工程)(図9のステップS6)。ルート表示部13は、決定されたパターンに含まれる各送迎ルートの情報として、「車両」、「運転者」、「同乗者」、「巡回数」、「ルート」、「時刻」、「地図表示」を表示する。ここで、「巡回数」は、同じ車両が巡回して送迎する回数を表している。また、「ルート」には、経由する場所の情報である施設や利用者名(利用者表示情報)が順番に並べられて表示され、また、「時刻」として各場所に到着する時刻が表示される。なお、「地図表示」が選択されると、ルート表示部13は、送迎ルートの経路を地図上に描いた画像を表示する。
図8に、決定されたパターンの送迎ルートを表示したときの一例を示す。この図に示す例では、決定されたパターンは3つの送迎ルートを有している。このうち、2つのルートは、同じ車両が利用されており、つまり、「車両C」が2回巡回していることとなっている。そして、図8の例では、最初に施設を出発した車両の時刻は「8:10」(ルート1)であり、最後に施設を出発した車両の時刻は「9:50」である(ルート2又はルート3)、これらの差は、「1時間40分」である。この例では、算出した他のパターンでは、最初に施設を出発した車両の時刻と最後に施設を出発した車両の時刻との差は、「1時間40分」よりも大きかった、ということになる。
ここで、ルート表示部13は、決定されたパターンの送迎ルートを表示する際に、かかる送迎ルートに含まれる利用者が、長時間の乗車が不可であり、その乗車時間が「長時間設定」の時間以上である場合には、その利用者名と長時間乗車である旨のアラートを表示する(ステップS7:Yes)。この場合に、介護事業者は、送迎ルートの表示画面において、長時間乗車となった利用者の表示を操作して、送迎順を変更する。例えば、図8に示す例で、利用者「山田」が長時間乗車となった場合には、「山田」の表示をマウスでドラッグして「鈴木」の表示の上でドロップするという操作を行うことで、ルート1における「山田」と「鈴木」の送迎順を入れ替えることができる。そして、介護事業者は、かかる画面で、「時間を再計算する」を選択する。
すると、ルート表示部13は、上述した送迎順の入れ替えを受け付けて(図9のステップS8)、かかる送迎順で送迎ルートを算出する。つまり、この例では、送迎順を入れ替えた送迎順で、経路や送迎時刻を再計算する。そして、ルート表示部13は、入れ替えた送迎順の送迎ルートを、再計算した送迎時刻と共に表示する(図9のステップS9)。
以上のように、本発明によると、送迎に利用する車両の稼働時間が短くなるよう送迎ルートを算出しているため、送迎を確実に行いつつ、様々な時間を短縮することができ、送迎の効率化を図ることができる。
なお、上述したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
10 送迎ルート算出システム
11 データ登録部
12 ルート算出部
13 ルート表示部
20 記憶装置
21 登録データ記憶部
22 地図データ記憶部
30 事業者端末
N ネットワーク

Claims (10)

  1. サービス提供場所の位置を表す情報と、サービス提供を受ける利用者の送迎位置を表す情報と、送迎に利用する車両の乗車人数を表す情報と、の入力を受け付けて記憶手段に記憶するデータ登録手段と、
    前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記サービス提供場所の位置と前記利用者の送迎位置との間で前記車両にて前記利用者を送迎する送迎ルートを複数パターン算出すると共に、所定の地図情報を利用して、各パターンの前記送迎ルートにおける前記車両の前記サービス提供場所に対する出発時刻と到着時刻とを算出するルート算出手段と、を備え、
    前記ルート算出手段は、前記各パターンにおける、前記サービス提供場所を出発する前記車両の出発時刻と、前記サービス提供場所に到着する前記車両の到着時刻と、に基づいて、前記送迎ルートのパターンを決定する、
    送迎ルート算出システム。
  2. 請求項1に記載の送迎ルート算出システムであって、
    前記ルート算出手段は、前記各パターンにおける、最初に前記サービス提供場所を出発する前記車両の出発時刻と、最後に前記サービス提供場所に到着する前記車両の到着時刻と、の差に基づいて、送迎ルートのパターンを決定する、
    送迎ルート算出システム。
  3. 請求項2に記載の送迎ルート算出システムであって、
    前記ルート算出手段は、最初に前記サービス提供場所を出発する前記車両の出発時刻と、最後に前記サービス提供場所に到着する前記車両の到着時刻と、の差が、最小となるパターンの前記送迎ルートを決定する、
    送迎ルート算出システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の送迎ルート算出システムであって、
    前記ルート算出手段にて決定された前記送迎ルートを表示すると共に、当該送迎ルートにて送迎される前記利用者を特定する利用者表示情報を送迎順に並べて、当該利用者毎の送迎時刻と共に表示する送迎ルート表示手段を備え、
    前記送迎ルート表示手段は、表示した前記利用者表示情報の送迎順の変更の入力を受け付け可能であり、
    前記ルート算出手段は、前記送迎ルート表示手段にて変更された送迎順で前記送迎ルートを算出する、
    送迎ルート算出システム。
  5. 請求項4に記載の送迎ルート算出システムであって、
    前記データ登録手段は、前記利用者が前記車両に所定時間以上の乗車は不可であることを表す乗車不可時間情報の入力を受け付けて前記記憶手段に記憶し、
    前記送迎ルート表示手段は、前記ルート算出手段にて決定された前記送迎ルートにおいて、前記乗車不可時間情報に基づいて前記車両に所定時間以上乗車することとなる前記利用者を特定する情報を出力する、
    送迎ルート算出システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の送迎ルート算出システムであって、
    前記データ登録手段は、前記利用者の送迎位置における送迎指定時刻と、当該送迎位置において送迎時に要する時間を表す送迎必要時間と、の入力を受け付けて前記記憶手段に記憶し、
    前記ルート算出手段は、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記送迎指定時刻に前記利用者を送迎するよう複数パターンの前記送迎ルートを算出する、
    送迎ルート算出システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の送迎ルート算出システムであって、
    前記データ登録手段は、前記利用者と前記車両に同乗不可となる人物を特定する不可人物特定情報の入力を受け付けて前記記憶手段に記憶し、
    前記ルート算出手段は、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記利用者と前記不可人物特定情報にて特定される人物とが前記車両に同乗しないよう複数パターンの前記送迎ルートを算出する、
    送迎ルート算出システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の送迎ルート算出システムであって、
    前記データ登録手段は、前記車両に乗車可能な乗車者の条件を表す車両条件情報と、前記利用者が乗車可能な車両の条件を表す利用者条件情報と、前記車両に乗車して送迎作業を行う作業者が乗車可能な車両の条件を表す作業者条件情報と、の入力を受け付けて前記記憶手段に記憶し、
    前記ルート算出手段は、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記車両に前記利用者と前記職員とが乗車できるよう複数パターンの前記送迎ルートを算出する、
    送迎ルート算出システム。
  9. 情報処理装置に、
    サービス提供場所の位置を表す情報と、サービス提供を受ける利用者の送迎位置を表す情報と、送迎に利用する車両の乗車人数を表す情報と、の入力を受け付けて記憶手段に記憶するデータ登録手段と、
    前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記サービス提供場所の位置と前記利用者の送迎位置との間で前記車両にて前記利用者を送迎する送迎ルートを複数パターン算出すると共に、所定の地図情報を利用して、各パターンの前記送迎ルートにおける前記車両の前記サービス提供場所に対する出発時刻と到着時刻とを算出するルート算出手段と、
    を実現させるプログラムであって、
    前記ルート算出手段は、前記各パターンにおける、前記サービス提供場所を出発する前記車両の出発時刻と、前記サービス提供場所に到着する前記車両の到着時刻と、に基づいて、前記送迎ルートのパターンを決定する、
    プログラム。
  10. サービス提供場所の位置を表す情報と、サービス提供を受ける利用者の送迎位置を表す情報と、送迎に利用する車両の乗車人数を表す情報と、の入力を受け付けて記憶手段に記憶するデータ登録工程と、
    前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記サービス提供場所の位置と前記利用者の送迎位置との間で前記車両にて前記利用者を送迎する送迎ルートを複数パターン算出すると共に、所定の地図情報を利用して、各パターンの前記送迎ルートにおける前記車両の前記サービス提供場所に対する出発時刻と到着時刻とを算出するルート算出工程と、を有し、
    前記ルート算出工程は、前記各パターンにおける、前記サービス提供場所を出発する前記車両の出発時刻と、前記サービス提供場所に到着する前記車両の到着時刻と、に基づいて、前記送迎ルートのパターンを決定する、
    送迎ルート算出方法。
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