JP2015184814A - 電子機器、表示制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リスト端末1において、LCD14は、画像を表示する。移動軌跡検出部51は、LCD14の表示画面においてタッチ操作された接触位置を検出する。操作判定部52は、タッチ操作による表示画面での軌跡となる曲線における始点での接線の方向を判定する。また、操作判定部52は、始点と軌跡上の始点以外の点とを結ぶ線及び接線がなす角度が、画像拡大縮小判定角度以上か否かを判定する。表示制御部53は、操作判定部52によって、軌跡が画像拡大縮小判定角度以上と判定された場合に、LCD14に表示されている画像を拡大または縮小させる。
【選択図】図2
Description
スマートフォンはタッチパネルを備えており、表示画面に対するタッチ操作によって各種操作を行うことが可能である。
例えば、スマートフォンにおいては、タッチパネルに接触させた2本の指を近付ける操作(ピンチイン操作)によって表示画面を縮小表示させたり、タッチパネルに接触させた2本の指を遠ざける操作(ピンチアウト操作)によって表示画面を拡大表示させたりすることができる。即ち、スマートフォンにおいては、直感的にわかりやすい操作によって、表示画面の拡大表示あるいは縮小表示を行うことができる。
一方、近年、スマートフォンの機能を腕時計型の電子機器に実装した機器(いわゆるスマートウォッチ)が開発されている。
例えば、特許文献1には、無線通信機能を備えた腕時計に関する技術が記載されている。
即ち、従来の技術においては、より小さい表示画面において、直感的にわかりやすいタッチ操作を実現することが困難であった。
画像を表示する表示手段と、
前記表示手段の表示画面においてタッチ操作された接触位置を検出する検出手段と、
前記タッチ操作による前記表示画面での軌跡となる曲線における始点での接線の方向を判定する接線方向判定手段と、
前記始点と前記軌跡上の前記始点以外の点とを結ぶ線及び前記接線がなす角度が、画像拡大縮小判定角度以上か否かを判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段によって、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上と判定された場合に、前記表示手段に表示されている画像を拡大または縮小させる制御手段と、
を備えることを特徴とする。
図1は、本発明の電子機器の一実施形態としてのリスト端末1の構成を示す図であり、図1(a)は外観構成図、図1(b)は、ハードウェア構成を示すブロック図である。
リスト端末1は、腕時計型に構成され、スマートフォンに類する機能を備えた電子機器である。
図1に示すように、リスト端末1は、制御部11と、センサユニット12と、入力部13と、LCD(Liquid Crystal Display)14と、時計回路15と、ROM(Read Only Memory)16と、RAM(Read Access Memory)17と、GPS(Global Positioning System)アンテナ18と、GPSモジュール19と、無線通信用アンテナ20と、無線通信モジュール21と、ドライブ22とを備えている。
センサユニット12は、3軸加速度センサ、磁気センサ、気圧センサあるいは気温センサ等の各種センサを備えている。
LCD14は、制御部11の指示に従って画像を出力する。例えば、LCD14は、各種画像やユーザインターフェースの画面を表示する。本実施形態においては、LCD14に入力部13の位置入力センサが重畳して配置され、タッチパネルが構成されている。
時計回路15は、システムクロックあるいは発振器により生成される信号から時刻信号を生成し、現在時刻を出力する。
RAM17は、制御部11が各種処理を実行する際のワークエリアを提供する。
GPSアンテナ18は、GPSにおける衛星から発信される電波を受信して電気信号に変換し、変換した電気信号(以下、「GPS信号」と称する。)をGPSモジュール19に出力する。
GPSモジュール19は、GPSアンテナ18から入力されたGPS信号に基づいて、リスト端末1の位置(緯度、経度、高度)及びGPSによって示される現在時刻を検出する。また、GPSモジュール19は、検出した位置及び現在時刻を示す情報を制御部11に出力する。
無線通信モジュール21は、制御部11の指示に従って、無線通信用アンテナ20を介して他の装置に信号を送信する。また、無線通信モジュール21は、他の装置から送信された信号を受信し、受信した信号が示す情報を制御部11に出力する。
ドライブ22には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。リムーバブルメディア31は、画像のデータ等の各種データを記憶することができる。
次に、リスト端末1の機能的構成について説明する。
図2は、リスト端末1の機能的構成のうち、タッチ操作制御処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
タッチ操作制御処理とは、リスト端末1のタッチパネルに入力されたタッチ操作を検出し、検出されたタッチ操作に応じて、画面の拡大表示あるいは縮小表示等の表示制御を行う一連の処理である。なお、本実施形態におけるリスト端末1は、一般的なフリックやタップ等のタッチ操作に応じて表示を制御することに加えて、タッチ操作制御処理による表示画面の回転、拡大表示あるいは縮小表示を行う。
図3は、回旋トレース操作と表示画面の回転あるいは拡大及び縮小との関係を示す模式図である。
図3において、「開始方向」として示される直線は、軌跡となる曲線における始点での接線であり、タッチ操作を開始した直後の操作軌跡の方向を表している。また、「回転判定角度」として示される直線は、回旋トレース操作が表示画面の回転を指示する操作であると判定するための回旋角度の閾値を表している。さらに、「画像拡大縮小判定角度」として示される直線は、回旋トレース操作が表示画面の拡大あるいは縮小を指示する操作であると判定するための回旋角度の閾値を表している。「回転判定角度」は、例えば「開始方向」から約180度、「画像拡大縮小判定角度」は、例えば「開始方向」から約360度に設定することができる。ただし、回転判定角度及び画像拡大縮小判定角度は、リスト端末1の具体的な構成(サイズや形状)に応じて変更することが可能である。
図4に示すように、左回転の回旋トレース操作の回旋角度が画像拡大縮小判定角度以上となった場合、回旋トレース操作の開始位置を中心として、表示画面の拡大表示が行われる。このとき、画像拡大縮小判定角度以上となった回旋トレース操作の回旋角度の大きさに応じて、表示画面の拡大率が大きくなる。
また、図5は、回旋トレース操作によって表示画面の縮小が行われる状態を示す模式図である。なお、図5において、一点鎖線で囲まれた領域は、回旋トレース操作によって縮小表示される領域を示している。
図5に示すように、右回転の回旋トレース操作の回旋角度が画像拡大縮小判定角度以上となった場合、回旋トレース操作の開始位置を中心として、表示画面の縮小表示が行われる。このとき、画像拡大縮小判定角度以上となった回旋トレース操作の回旋角度の大きさに応じて、表示画面の縮小率が大きくなる。
なお、タッチ操作が直線的である場合や、回転判定角度未満の回旋トレース操作である場合には、表示制御部53は、タッチ操作に合わせて表示画面を平行移動させる制御等を行う。
また、本実施形態において、表示制御部53は、移動軌跡検出部51によって逐次検出される移動軌跡に応じて、表示画面の平行移動、回転あるいは拡大・縮小等を逐次行い、ユーザのタッチ操作と画面の表示制御とをリアルタイムに連動させる。
次に、動作を説明する。
図6は、リスト端末1が実行するタッチ操作制御処理の流れを説明するフローチャートである。
タッチ操作制御処理は、リスト端末1の起動と共に開始され、リスト端末1の動作が終了するまで繰り返し実行される。
表示画面に対するタッチ操作が行われた場合、ステップS1においてYESと判定されて、処理はステップS2に移行する。
これに対し、表示画面に対するタッチ操作が行われていない場合、ステップS1においてNOと判定されて、ステップS1の処理が繰り返される。
ステップS3において、操作判定部52は、移動軌跡検出部51が検出したタッチ操作の移動軌跡に基づいて、回旋トレース操作が行われたか否かの判定を行う。
回旋トレース操作が行われていない場合、ステップS3においてNOと判定されて、処理はステップS4に移行する。
これに対し、回旋トレース操作が行われた場合、ステップS3においてYESと判定されて、処理はステップS5に移行する。
ステップS5において、操作判定部52は、回旋トレース操作における回旋角度が回転判定角度以上であるか否かの判定を行う。
回旋トレース操作における回旋角度が回転判定角度以上である場合、ステップS5においてYESと判定されて、処理はステップS6に移行する。
これに対し、回旋トレース操作における回旋角度が回転判定角度未満である場合、ステップS5においてNOと判定されて、処理はステップS4に移行する。
回旋トレース操作における回旋角度が画像拡大縮小判定角度未満である場合、ステップS6においてNOと判定されて、処理はステップS7に移行する。
これに対し、回旋トレース操作における回旋角度が画像拡大縮小判定角度以上である場合、ステップS6においてYESと判定されて、処理はステップS10に移行する。
ステップS7において、操作判定部52は、回旋トレース操作における回旋方向の判定を行う。
回旋トレース操作における回旋方向が右回転であると判定された場合、処理はステップS8に移行する。
これに対し、回旋トレース操作における回旋方向が左回転であると判定された場合、処理はステップS9に移行する。
ステップS9において、表示制御部53は、回旋角度に対応させて、表示画面を左回転させる制御を実行する。
ステップS10において、操作判定部52は、回旋トレース操作における回旋方向の判定を行う。
回旋トレース操作における回旋方向が右回転であると判定された場合、処理はステップS11に移行する。
これに対し、回旋トレース操作における回旋方向が左回転であると判定された場合、処理はステップS12に移行する。
ステップS12において、表示制御部53は、回旋角度に対応させて、表示画面を縮小表示する制御を実行する。
ステップS4,S8,S9,S11,S12の後、タッチ操作制御処理が繰り返される。
したがって、より小さい表示画面において、直感的にわかりやすいタッチ操作を実現することが可能となる。
上記実施形態において、一方向に回旋する回旋トレース操作が行われる場合を例に挙げて説明したが、回旋方向が変化される場合にも本発明を適用することが可能である。
即ち、回旋トレース操作が、画像拡大縮小判定角度以上の回旋角度の範囲で反転された場合、反転後の回旋角度及び回旋方向に応じて、表示制御部53が、画面を拡大あるいは縮小させる表示制御を行うことができる。
同様に、回旋トレース操作が、回転判定角度以上、画像拡大縮小判定角度未満の回旋角度の範囲で反転された場合、反転後の回旋角度及び回旋方向に応じて、表示制御部53が、表示画面を回転させる表示制御を行うことができる。
図7に示すように、まず、左回転の回旋トレース操作が画像拡大縮小判定角度以上の回旋角度以上となった場合、操作判定部52によって表示画面の縮小を指示する操作であると判定される。ここで、回旋トレース操作が反転されると、操作判定部52は、表示画面の縮小の反対、即ち、表示画面の拡大を指示する操作であると判定する。その後、表示制御部53は、反転後の回旋角度に応じた拡大率で、画面の拡大表示を行う。
これにより、ユーザが拡大・縮小表示を行おうとして回旋トレース操作の方向を誤った場合でも、直ちにユーザが意図する操作へ修正することが可能となる。
なお、図7に示す場合とは回旋トレース操作が反対の場合(右回転の回旋トレース操作から反転された場合)にも、同様に、反対の操作(表示画面の拡大から縮小を指示する操作)へと切り替えることが可能である。
図8に示すように、まず、左回転の回旋トレース操作が回転判定角度以上、画像拡大縮小判定角度未満の回旋角度となった場合、操作判定部52によって表示画面の左回転を指示する操作であると判定される。ここで、回旋トレース操作が反転されると、操作判定部52は、表示画面の左回転の反対、即ち、表示画面の右回転を指示する操作であると判定する。その後、表示制御部53は、反転後の回旋角度に応じた回転角度で、表示画面を右回転させる。
これにより、ユーザが表示画面の回転を行おうとして回旋トレース操作の方向を誤った場合でも、直ちにユーザが意図する操作へ修正することが可能となる。
なお、図8に示す場合とは回旋トレース操作が反対の場合(右回転の回旋トレース操作から反転された場合)にも、同様に、反対の操作(表示画面の左回転から右回転を指示する操作)へと切り替えることが可能である。
上記実施形態において、表示制御部53は、ユーザのタッチ操作と画面の表示制御とをリアルタイムに連動させるものとしたが、これに限られない。即ち、ユーザのタッチ操作と画面の表示制御とをリアルタイムに連動させることなく、一連の回旋トレース操作について、終了位置が確定したときに、その終了位置に対応する表示画面の回転や、表示画面の拡大あるいは縮小等の表示制御を実行してもよい。
これにより、ユーザは静的に表示された表示画面に対して容易に操作を行うことができる。
上記実施形態において、回旋トレース操作の回旋角度に応じて、表示画面の回転角度や、拡大表示における拡大率あるいは縮小表示における縮小率を決定するものとした。これに対し、表示画面の回転角度や、拡大表示における拡大率あるいは縮小表示における縮小率を回旋トレース操作における他の要素を用いて決定することができる。
例えば、回旋トレース操作における操作速度(即ち、軌跡を描く速度)に応じて、表示画面の回転角度や、拡大表示における拡大率あるいは縮小表示における縮小率を変化させることができる。この場合、回旋トレース操作における操作速度が速いほど、表示画面の回転角度をより大きくしたり、拡大率をより増加させたり、縮小率をより減少させたりすることができる。
これにより、回旋トレース操作の回旋角度のみならず、操作速度や操作半径を利用して表示画面の回転や、表示画面の拡大あるいは縮小のための操作を行うことができるため、タッチ操作の操作性を向上させることができる。
LCD14は、画像を表示する。
移動軌跡検出部51は、LCD14の表示画面においてタッチ操作された接触位置を検出する。
操作判定部52は、タッチ操作による表示画面での軌跡となる曲線における始点での接線の方向を判定する。また、操作判定部52は、始点と軌跡上の始点以外の点とを結ぶ線及び接線がなす角度が、画像拡大縮小判定角度以上か否かを判定する。
表示制御部53は、操作判定部52によって、軌跡が画像拡大縮小判定角度以上と判定された場合に、LCD14に表示されている画像を拡大または縮小させる。
これにより、表示画面に対してタッチ操作が行われると、その軌跡の開始方向からの回転角度に応じて、表示画面の拡大または縮小が行われる。
したがって、より小さい表示画面において、直感的にわかりやすいタッチ操作を実現することが可能となる。
これにより、画像の拡大縮小の操作と画像の回転の操作とを実現することができる。
これにより、表示画面に対してタッチ操作が行われると、その軌跡の開始方向からの回転角度に応じて、表示画面の回転及び表示画面の拡大または縮小のいずれかが行われる。
したがって、より小さい表示画面において、直感的にわかりやすいタッチ操作を実現することが可能となる。
これにより、表示画面に対するタッチ操作の方向に応じて、画像の拡大と縮小とを切り替えて操作できるため、より小さい表示画面において、直感的にわかりやすいタッチ操作を実現することが可能となる。
これにより、タッチ操作によって描かれた軌跡の始点を中心とする角度に従って、画像の拡大率または縮小率を変化させることができるため、より小さい表示画面において、直感的にわかりやすいタッチ操作を実現することが可能となる。
これにより、操作速度が速いほど、表示画面の回転角度をより大きくしたり、拡大率をより増加させたり、縮小率をより減少させたりすることができる。
これにより、軌跡の角度のみならず、軌跡を描く速度や軌跡の半径を利用して表示画面の回転や、表示画面の拡大あるいは縮小のための操作を行うことができるため、タッチ操作の操作性を向上させることができる。
したがって、タッチ操作の方向を誤った場合でも、ユーザは速やかに意図する拡大または縮小のための操作へと修正することが可能となる。
したがって、タッチ操作の方向を誤った場合でも、ユーザは速やかに意図する回転方向の操作へと修正することが可能となる。
これにより、円を描くように周回させる軌跡(ねじを回すような軌跡)によって、画像の拡大または縮小等の操作を行うことができるため、より小さい表示画面において、直感的にわかりやすいタッチ操作を実現することが可能となる。
また、上述の実施形態では、回旋トレース操作の回旋方向が右回転である場合に拡大表示、左回転である場合に縮小表示であるものとしたが、回旋トレース操作の回旋方向が右回転である場合に縮小表示、左回転である場合に拡大表示とすることとしてもよい。
また、リスト端末1において、上記実施形態及び応用例で説明した制御を組み合わせて実行してもよい。
例えば、本発明は、タッチ操作による入力機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、タブレット型端末、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が撮像装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
[付記1]
画像を表示する表示手段と、
前記表示手段の表示画面においてタッチ操作された接触位置を検出する検出手段と、
前記タッチ操作による前記表示画面での軌跡となる曲線における始点での接線の方向を判定する接線方向判定手段と、
前記始点と前記軌跡上の前記始点以外の点とを結ぶ線及び前記接線がなす角度が、画像拡大縮小判定角度以上か否かを判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段によって、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上と判定された場合に、前記表示手段に表示されている画像を拡大または縮小させる制御手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。
[付記2]
前記始点と前記軌跡上の前記始点以外の点とを結ぶ線及び前記接線でなした角の角度であって、前記画像拡大縮小判定角度よりも小さい角度である回転判定角度以上か否かを判定する第2の判定手段と、
を備えることを特徴とする付記1に記載の電子機器。
[付記3]
前記制御手段は、
前記第1の判定手段によって、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上と判定された場合に、前記表示手段に表示されている画像を拡大または縮小させ、
前記第1の判定手段によって、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度未満と判定され、前記第2の判定手段によって前記軌跡が前記回転判定角度以上と判定された場合に、前記表示手段に表示されている画像を回転させることを特徴とする付記1に記載の電子機器。
[付記4]
前記制御手段は、前記表示画面に対して描かれた軌跡の方向に応じて、前記表示手段に表示されている画像を前記軌跡の始点または終点を中心に拡大または縮小することを特徴とする付記1から3に記載の電子機器。
[付記5]
前記制御手段は、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上描かれた際に、前記軌跡の始点と終点とを結ぶ線と前記画像拡大縮小判定角度との間の角度に応じて、画像の拡大率または縮小率を制御することを特徴とする付記1から4のいずれか1つに記載の電子機器。
[付記6]
前記制御手段は、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上描かれた際に、前記軌跡を描く速度に応じて、画像の拡大率または縮小率、あるいは、画面の回転角度を制御することを特徴とする付記1から4のいずれか1つに記載の電子機器。
[付記7]
前記制御手段は、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上描かれた際に、前記軌跡の半径に応じて、画像の拡大率または縮小率、あるいは、画面の回転角度を制御することを特徴とする付記1から4のいずれか1つに記載の電子機器。
[付記8]
前記制御手段は、前記画像拡大縮小判定角度以上と判定された後に、当該軌跡の進行方向が反転された場合、当該進行方向の反転に応じて、画像の拡大から縮小に、または、画像の縮小から拡大に制御を切り替えることを特徴とする付記1から7のいずれか1つに記載の電子機器。
[付記9]
前記制御手段は、前記軌跡が前記回転判定角度以上で、かつ画像拡大縮小判定角度未満と判定された後に、当該軌跡の進行方向が反転された場合、当該進行方向の反転に応じて、画像を回転させることを特徴とする付記2または3に記載の電子機器。
[付記10]
前記軌跡は、回旋した軌跡を含むことを特徴とする付記1から9のいずれか1つに記載の電子機器。
[付記11]
画像を表示する表示手段の表示画面においてタッチ操作された接触位置を検出する検出ステップと、
前記タッチ操作による前記表示画面での軌跡となる曲線における始点での接線の方向を判定する接線方向判定ステップと、
前記始点と前記軌跡上の前記始点以外の点とを結ぶ線及び前記接線がなす角度が、画像拡大縮小判定角度以上か否かを判定する第1の判定ステップと、
前記第1の判定ステップにおいて、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上と判定された場合に、前記表示手段に表示されている画像を拡大または縮小させる制御ステップと、
を含むことを特徴とする表示制御方法。
[付記12]
画像を表示する表示手段を制御するコンピュータに、
前記表示手段の表示画面においてタッチ操作された接触位置を検出する検出機能と、
前記タッチ操作による前記表示画面での軌跡となる曲線における始点での接線の方向を判定する接線方向判定機能と、
前記始点と前記軌跡上の前記始点以外の点とを結ぶ線及び前記接線がなす角度が、画像拡大縮小判定角度以上か否かを判定する第1の判定機能と、
前記第1の判定機能によって、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上と判定された場合に、前記表示手段に表示されている画像を拡大または縮小させる制御機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
Claims (12)
- 画像を表示する表示手段と、
前記表示手段の表示画面においてタッチ操作された接触位置を検出する検出手段と、
前記タッチ操作による前記表示画面での軌跡となる曲線における始点での接線の方向を判定する接線方向判定手段と、
前記始点と前記軌跡上の前記始点以外の点とを結ぶ線及び前記接線がなす角度が、画像拡大縮小判定角度以上か否かを判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段によって、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上と判定された場合に、前記表示手段に表示されている画像を拡大または縮小させる制御手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - 前記始点と前記軌跡上の前記始点以外の点とを結ぶ線及び前記接線でなした角の角度であって、前記画像拡大縮小判定角度よりも小さい角度である回転判定角度以上か否かを判定する第2の判定手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、
前記第1の判定手段によって、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上と判定された場合に、前記表示手段に表示されている画像を拡大または縮小させ、
前記第1の判定手段によって、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度未満と判定され、前記第2の判定手段によって前記軌跡が前記回転判定角度以上と判定された場合に、前記表示手段に表示されている画像を回転させることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、前記表示画面に対して描かれた軌跡の方向に応じて、前記表示手段に表示されている画像を前記軌跡の始点または終点を中心に拡大または縮小することを特徴とする請求項1から3に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上描かれた際に、前記軌跡の始点と終点とを結ぶ線と前記画像拡大縮小判定角度との間の角度に応じて、画像の拡大率または縮小率を制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上描かれた際に、前記軌跡を描く速度に応じて、画像の拡大率または縮小率、あるいは、画面の回転角度を制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上描かれた際に、前記軌跡の半径に応じて、画像の拡大率または縮小率、あるいは、画面の回転角度を制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記画像拡大縮小判定角度以上と判定された後に、当該軌跡の進行方向が反転された場合、当該進行方向の反転に応じて、画像の拡大から縮小に、または、画像の縮小から拡大に制御を切り替えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記軌跡が前記回転判定角度以上で、かつ画像拡大縮小判定角度未満と判定された後に、当該軌跡の進行方向が反転された場合、当該進行方向の反転に応じて、画像を回転させることを特徴とする請求項2または3項に記載の電子機器。
- 前記軌跡は、回旋した軌跡を含むことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の電子機器。
- 画像を表示する表示手段の表示画面においてタッチ操作された接触位置を検出する検出ステップと、
前記タッチ操作による前記表示画面での軌跡となる曲線における始点での接線の方向を判定する接線方向判定ステップと、
前記始点と前記軌跡上の前記始点以外の点とを結ぶ線及び前記接線がなす角度が、画像拡大縮小判定角度以上か否かを判定する第1の判定ステップと、
前記第1の判定ステップにおいて、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上と判定された場合に、前記表示手段に表示されている画像を拡大または縮小させる制御ステップと、
を含むことを特徴とする表示制御方法。 - 画像を表示する表示手段を制御するコンピュータに、
前記表示手段の表示画面においてタッチ操作された接触位置を検出する検出機能と、
前記タッチ操作による前記表示画面での軌跡となる曲線における始点での接線の方向を判定する接線方向判定機能と、
前記始点と前記軌跡上の前記始点以外の点とを結ぶ線及び前記接線がなす角度が、画像拡大縮小判定角度以上か否かを判定する第1の判定機能と、
前記第1の判定機能によって、前記軌跡が前記画像拡大縮小判定角度以上と判定された場合に、前記表示手段に表示されている画像を拡大または縮小させる制御機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
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