JP2015181251A - ワイヤレス通信機器のための接続マネージャ - Google Patents
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Abstract
【課題】ワイヤレス機器の通信をサポートするための技法を提供する。
【解決手段】組み込み接続マネージャ240が、無線サブシステム内230に常駐し、ワイヤレス機器のための通信をサポートする。接続マネージャは、少なくとも1つのアプリケーションによって送られた少なくとも1つの接続要求を受信し、使用のために少なくとも1つの無線を選択し、1つ又は複数の選択された無線を1つ又は複数のアプリケーションに与える。
【選択図】図2
【解決手段】組み込み接続マネージャ240が、無線サブシステム内230に常駐し、ワイヤレス機器のための通信をサポートする。接続マネージャは、少なくとも1つのアプリケーションによって送られた少なくとも1つの接続要求を受信し、使用のために少なくとも1つの無線を選択し、1つ又は複数の選択された無線を1つ又は複数のアプリケーションに与える。
【選択図】図2
Description
本出願は、本発明の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に組み込まれる、2009年6月1日に出願された「Multi-radio connection manager framework」と題する米国仮出願第61/182,986号の優先権を主張する。
本開示は、一般に通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信機器のための通信をサポートするための技法に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、ボイス、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多重アクセスネットワークであり得る。そのような多重アクセスネットワークの例には、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多重アクセス(TDMA)ネットワーク、周波数分割多重アクセス(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、及びシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
ワイヤレス通信機器は、様々なワイヤレス通信ネットワークとの通信をサポートするために、幾つかの無線を含み得る。ワイヤレス機器はまた、様々な通信サービスを提供し得、様々な要件を有し得る、幾つかのアプリケーションをサポートし得る。良好なパフォーマンスが達成され得るように、ワイヤレス機器上のアクティブアプリケーションのための通信をサポートすることが望ましいことがある。
本明細書では、ワイヤレス機器のための通信をサポートするための技法について説明する。一態様では、組み込み接続マネージャが、ワイヤレス機器の無線サブシステム内に常駐し得、ワイヤレス機器のための通信をサポートし得る。無線サブシステムは、モデム、モデムチップセット、ワイヤレスモデムカード、又は無線通信をサポートする何らかの他のユニット又はモジュールであり得る。1つの設計では、接続マネージャは、ホストインターフェースを介して少なくとも1つのアプリケーションと通信し得、(1つ又は複数の)アプリケーションから少なくとも1つの接続要求を受信し得る。接続マネージャは、次いで、例えば、利用可能な無線の能力と(1つ又は複数の)アプリケーションの要件とに基づいて、(1つ又は複数の)アプリケーションのために使用すべき少なくとも1つの無線を選択し得る。接続マネージャは、(1つ又は複数の)選択された無線を(1つ又は複数の)アプリケーションに与え得る。
別の態様では、複数の無線を使用して、ワイヤレス機器のための通信がサポートされ得る。1つの設計では、ワイヤレス機器上での使用のために利用可能なN個の無線が決定され得、N>1である。N個の利用可能な無線のうちのM個が使用のために選択され得、M>1である。K個のアプリケーションがM個の選択された無線にマッピングされ得、K≧1である。各アプリケーションは、そのアプリケーションのための1つ以上の無線を介して通信し得る。S個のサービスクライアントがM個の選択された無線にマッピングされ得、S≧1である。各サービスクライアントは、以下で説明するように、ワイヤレス機器に接続性を与えるために、関連する無線を介して関連するサービスサーバと通信し得る。
更に別の態様では、プロファイルを使用して、ワイヤレス機器のための通信がサポートされ得る。各プロファイルは、接続性を取得するためのワイヤレス機器の動作を定義し得る。1つの設計では、ワイヤレス機器に記憶されたQ個のプロファイルが決定され得、Q>1である。Q個のプロファイルのうちのP個が使用のために選択され得、P≧1である。P個の選択されたプロファイルに基づいて動作ルールが生成され得る。動作ルールに基づいて、少なくとも1つのアプリケーションが少なくとも1つの無線にマッピングされ得る。
更に別の態様では、ワイヤレス機器が接続性を取得することを支援するサービスである補助サービスを用いて、ワイヤレス機器のための通信がサポートされ得る。1つの設計では、ネットワーク中に常駐するサービスサーバが、ワイヤレス機器の機器情報を取得し得る。機器情報は、ワイヤレス機器のロケーション、ワイヤレス機器の能力などを備え得る。サービスサーバはまた、少なくとも1つのワイヤレスネットワークのためのネットワーク情報を取得し得る。ネットワーク情報は、各ワイヤレスネットワークのコスト、各ワイヤレスネットワークの可用性などを備え得る。サービスサーバは、機器情報とネットワーク情報とに基づいてワイヤレス機器の接続性情報を決定し得る。接続性情報は、ワイヤレス機器のための選択された1つ以上のワイヤレスネットワーク、(1つ又は複数の)選択されたワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報などを示し得る。サービスサーバは、接続性を取得するためにワイヤレス機器が使用する接続性情報をワイヤレス機器に送り得る。
1つの設計では、ワイヤレス機器上に常駐するサービスクライアントが、接続性情報についての要求をサービスサーバに送り得る。サービスクライアントは、その後、サービスサーバから接続性情報を受信し得、接続性情報に基づいてワイヤレスネットワークに接続し得る。
本開示の様々な態様及び特徴について以下で更に詳細に説明する。
図1に、複数のワイヤレス通信ネットワークと通信することが可能なワイヤレス通信機器110を示す。これらのワイヤレスネットワークは、1つ以上のワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)120及び130、1つ以上のワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)140及び150、1つ以上のワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)160、1つ以上のブロードキャストネットワーク170、1つ以上の衛星測位システム180、図1に示していない他のネットワーク及びシステム、又はそれらの任意の組合せを含み得る。「ネットワーク」及び「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。WWANは、セルラーネットワークでもよい。
セルラーネットワーク120及び130は各々、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、又は他の何らかのネットワークであり得る。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実施し得る。UTRAは、Wideband CDMA(WCDMA(登録商標))及びCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、及びIS−856規格をカバーする。IS−2000はCDMA 1Xとも呼ばれ、IS−856はEvolution-Data Optimized(EVDO)とも呼ばれる。TDMAネットワークは、広域移動体通信システム(GSM(登録商標))、デジタル高度移動電話システム(D−AMPS)などの無線技術を実施し得る。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E-UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDM(登録商標)などの無線技術を実施し得る。UTRA及びE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)及びLTE Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A及びGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。cdma2000及びUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。セルラーネットワーク120は、カバレージ内のワイヤレス機器のための双方向通信をサポートすることができる幾つかの基地局122を含み得る。同様に、セルラーネットワーク130は、カバレージ内のワイヤレス機器のための双方向通信をサポートすることができる幾つかの基地局132を含み得る。
WLAN140及び150は各々、IEEE802.11(Wi−Fi)、Hiperlanなどの無線技術を実施し得る。WLAN140は、双方向通信をサポートすることができる1つ以上のアクセスポイント142を含み得る。同様に、WLAN150は、双方向通信をサポートすることができる1つ以上のアクセスポイント152を含み得る。WPAN160は、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.15などの無線技術を実施し得る。WPAN160は、ワイヤレス機器110、ヘッドセット162、コンピュータ164、マウス166など、様々な機器のための双方向通信をサポートし得る。
ブロードキャストネットワーク170は、テレビジョン(TV)ブロードキャストネットワーク、周波数変調(FM)ブロードキャストネットワーク、デジタルブロードキャストネットワークなどであり得る。デジタルブロードキャストネットワークは、MediaFLO(商標)、Digital Video Broadcasting for Handhelds(DVB-H)、Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial Television Broadcasting(ISDB-T)、Advanced Television Systems Committee-Mobile/Handheld(ATSC−M/H)などの無線技術を実施し得る。ブロードキャストネットワーク170は、一方向通信をサポートすることができる1つ以上の放送局172を含み得る。
衛星測位システム180は、米国のGlobal Positioning System(GPS)、ヨーロッパのGalileoシステム、ロシアのGLONASSシステム、日本のQuasi-Zenith Satellite System(QZSS)、イント゛のIndian Regional Navigational Satellite System(IRNSS)、中国のBeidouシステムなどであり得る。衛星測位システム180は、測位のために使用される信号を送信する幾つかの衛星182を含み得る。
ワイヤレス機器110は、固定でも移動でもよく、ユーザ機器(UE)、移動局、モバイル機器、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。ワイヤレス機器110は、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ハンドヘルド機器、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、ブロードキャスト受信機などであり得る。ワイヤレス機器110は、セルラーネットワーク120及び/又は130、WLAN140及び/又は150、WPAN160内の機器などと双方向に通信し得る。ワイヤレス機器110はまた、ブロードキャストネットワーク170、衛星測位システム180などから信号を受信し得る。概して、ワイヤレス機器110は、所与の瞬間において任意の数のネットワーク及びシステムと通信し得る。
図2に、ホストサブシステム210と無線サブシステム230とを含む、ワイヤレス機器110の設計のブロック図を示す。図2に示す設計では、ホストサブシステム210は、ホストプロセッサ220とメモリ222とを含む。ワイヤレス機器110は、ボイス、パケットデータ、ビデオシェア、ビデオテレフォニー、電子メール、ブロードキャスト受信、インスタントメッセージング、プッシュツートークなどの異なる通信サービスを与え得る、L個のアプリケーション224a〜224lをサポートし得る。概して、Lは任意の値であり得る。L個のアプリケーション224のいずれかが、所与の瞬間においてアクティブであり得る。アプリケーションプログラミングインターフェース(API)226は、ワイヤレス機器110のためのアプリケーション224とオペレーティングシステム(OS)228との間の通信をサポートし得る。オペレーティングシステム228は、ワイヤレス機器110の動作を制御し、ハイレベルオペレーティングシステム(HLOS)又は他の何らかのオペレーティングシステムであり得る。ホストプロセッサ220は、アクティブアプリケーションを実行し、また、API及びオペレーティングシステムを実行し得る。メモリ222は、ホストプロセッサ220のためのプログラムコード及びデータを記憶し得る。
図2に示す設計では、無線サブシステム230は、組み込み接続マネージャ(CnM)240と、データベース272〜278と、モデムプロセッサ280と、メモリ282と、R個の無線290a〜290rとを含み、Rは任意の値であり得る。無線サブシステム230は、モデムチップ、モデムチップセット、ワイヤレスデータカードなどであり得る。R個の無線290は、3GPP2セルラーネットワーク(例えば、CDMA 1X、EVDOなど)、3GPPセルラーネットワーク(例えば、GSM、GPRS、EDGE、WCDMA、LTEなど)、WLAN、WiMAXネットワーク、GPS、Bluetooth、ブロードキャストネットワーク、近距離通信(NFC)、無線周波数識別情報(RFID)などのためであり得る。モデムプロセッサ280は、無線290を介して送信又は受信されているデータのための処理など、様々な機能を実行し得る。各無線290に対する処理は、その無線によってサポートされる無線技術に依存し、符号化、復号、変調、復調、暗号化、解読などを含み得る。メモリ282は、モデムプロセッサ280及び接続マネージャ240のためのプログラムコード及びデータを記憶し得る。
接続マネージャ240は、利用可能な無線を介したアクティブアプリケーション及びサービスのための通信をサポートするために様々な機能を実行し得る。接続マネージャ240内で、接続マネージャ(CnM)コントローラ242は、接続マネージャ240の全体的な制御を担当し得る。CnMコントローラ242は、共通のプロセッサ間通信(IPC)であり得るホストインターフェースを通して交換されるメッセージを介してオペレーティングシステム228及びホストプロセッサ220と通信し得る。CnMコントローラ242は、どのアプリケーションがアクティブかを決定し、アクティブアプリケーションの要件を取得し、利用可能な又は選択された無線に関する情報を提供し得る。CnMコントローラ242はまた、例えば、共通バス258を介して交換されるメッセージを通して、接続マネージャ240内の他のマネージャ及びコントローラの動作を調整し得る。
システムポリシーマネージャ244は、無線に関連するポリシーを管理し、イベントに応答して無線をアクティブ及び非アクティブにし、ワイヤレスネットワーク間のハンドオフ/ハンドオーバを管理し得る。ポリシーは、任意の所与のアプリケーションにどの(1つ又は複数の)無線を使用すべきかを決定するために使用され得る。システムリソースマネージャ246は、競合解消、電力管理、リンクサービス品質(QoS)、承認制御などのリソース管理を実行するために、システムポリシーマネージャ244とインターフェースし得る。補助サービスマネージャ248は、以下で説明する補助サービスのためのクライアント/エージェントをサポートし得る。補助サービスマネージャ248は、ワイヤレス機器110に関する技術及び特徴の更新を簡略化し得る補助サービスの新しいクライアントを導入するためのプラグイン環境をサポートし得る。
プロファイルマネージャ250が、以下で説明するプロファイルを作成し、更新し、それらに優先順位を付け得る。プロファイルは、様々なエンティティによって定義された接続性の選好を示し得る。プロファイルマネージャ250は、現在の構成のための1つ以上の適用可能なプロファイルを決定し、(1つ又は複数の)適用可能なプロファイルに基づいて動作ルールを生成し得る。呼マネージャ252が、呼を管理し、電話設定を変更し、付加サービスを登録/登録解除し、呼状況、電話の状態/状況、及びサービス状況に関してアプリケーションに通知し得る。呼マネージャ252は、3GPP2における好適ローミングリスト(PRL)、3GPPにおける好適なパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)のリストなどによって提供され得るネットワークオペレータルールに基づいて動作し得る。モビリティマネージャ254が、モバイルインターネットプロトコル(IP)、ネイバーチャネル測定値、より良いシステム検出、事前認証及びセキュリティキー交換、及びボイス並びにデータサービスのための他の機能ユニットを使用してサービス継続性を管理し得る。以下で説明するように、ピアツーピア(P2P)マネージャ256が、インフラストラクチャをもつ又はもたないワイヤレス機器110と他のワイヤレス機器との間のピアツーピア通信をサポートし得る。P2Pマネージャ256は、アクティブアプリケーションがネットワーク間の中間ノードに気づかないことが可能なような、ワイヤレスネットワーク及びサブネットワーク上のピアツーピア通信を可能にし得る。
無線コントローラ260が、無線290とインターフェースし、無線の動作を制御し得る。無線コントローラ260は、(図2に示すように)接続マネージャ240の一部であるか、又は接続マネージャ240の外部にあり得る。無線コントローラ260は、ボイス呼継続性(VCC)及びデータ呼継続性(DCC)をサポートする機能を実行し得る。無線コントローラ260はまた、回線交換ネットワークとパケット交換ネットワークとの間のボイス呼継続性のためのハンドオフ機構を実施し得る。無線コントローラ260はまた、(i)3GPP I−WLANにおいて規定されたデータサービス継続性、並びに(ii)3GPP及びInternet Engineering Task Force(IETF)において規定されたモバイルIPのためのハンドオフ機構を実施し得る。無線コントローラ260は、良好なユーザエクスペリエンスを維持するために、異なる無線技術の無線間の自動システム選択及び呼中/使用中のハンドオフのためのVCC及びDCC機能をサポートし得る。
ネットワークデータベース(DB)272が、PRL、好適なPLMNリストなど、異なるワイヤレスネットワークのための情報を記憶し得る。ポリシーデータベース274が、ワイヤレス機器110のための接続性を与えるために、無線を選択するために使用され得る情報を記憶し得る。プロファイルデータベース276が、接続性を取得するために使用され得るプロファイルを記憶し得る。サービスデータベース278が、ワイヤレス機器110上にダウンロードされたサービスクライアントを記憶し得る。他のデータベースはまた、ワイヤレス機器110のための他のタイプの情報を記憶するために使用され得る。
図2は、ワイヤレス機器110のための接続マネージャ240の例示的な設計を示す。接続マネージャ240はまた、より少数の、異なる、及び/又は追加のマネージャ、コントローラ、及びデータベースを含み得る。概して、接続マネージャ240は、(i)任意の数の機能のための任意の数のマネージャ及びコントローラ、並びに(ii)通信をサポートするために有用であり得る任意のタイプの情報のための任意の数のデータベースを含み得る。
1.組み込み接続マネージャ
一態様では、接続マネージャ240は、例えば、図2に示すように、無線サブシステム230内に組み込まれ、常駐し得る。組み込み接続マネージャ240は、以下で説明するように、無線サブシステムの外側の外部ホスト上に常駐している従来の接続マネージャとは異なり得る。
一態様では、接続マネージャ240は、例えば、図2に示すように、無線サブシステム230内に組み込まれ、常駐し得る。組み込み接続マネージャ240は、以下で説明するように、無線サブシステムの外側の外部ホスト上に常駐している従来の接続マネージャとは異なり得る。
図3Aに、中央処理ユニット(CPU)及びアプリケーション320と、OS(例えば、Windows(登録商標)又はHLOS)330と、接続マネージャ340と、無線サブシステム350とを含む外部ホスト310を示す。外部ホスト310は、(i)OS/HLOSを実行しているパーソナルコンピュータ(PC)、又は(ii)HLOSを実行しているアプリケーションプロセッサをもつワイヤレス機器であり得る。接続マネージャ340は、無線サブシステム350の外部にあり、外部ホスト310上のアプリケーションとして動作し得る。CPU又はアプリケーションプロセッサは、OS/HLOS330を介して無線サブシステム350を制御し得る。
図3Bに、無線サブシステム352内に組み込まれた接続マネージャ342をもつ外部ホスト312を示す。外部ホスト312は、(i)無線サブシステム352にインターフェースしているOS/HLOS332を実行しているPC、又は(ii)無線サブシステム352にインターフェースするアプリケーション若しくはホストプロセッサをもつワイヤレス機器であり得る。組み込み接続マネージャ342は、無線サブシステム352を制御し、外部ホスト312とは無関係に無線を選択し、接続管理及び選択/ハンドオフを制御し得る。
概して、図2中の接続マネージャ240又は図3B中の接続マネージャ342など、組み込み接続マネージャは、無線サブシステム中に及びOS/HLOSの下に常駐し得る。無線サブシステムは、OS/HLOSを含まず、更に、接続マネージャ機能を実施するか、又はOS/HLOS機能を利用するアプリケーションを含まない。無線サブシステムは、OS/HLOS、アプリケーション環境などを導入する任意のホストエンティティとは無関係に、組み込み接続マネージャ機能を本質的に又はネイティブに実施する。これは、OS/HLOS間での組み込み接続マネージャの移植を簡略化し得る。組み込み接続マネージャは、ワイヤレス機器のためのOS/HLOSとは無関係に動作し、ホストインターフェースを通してOS/HLOSとインターフェースし得る。組み込み接続マネージャはまた、アプリケーション及びユーザインターフェースとは無関係であることがある。アプリケーションは、無線選択に気づいていないことがある。改善されたユーザエクスペリエンスのためにアプリケーション透過的な様式で、組み込み接続マネージャを介してサービス継続性が与えられ得る。
組み込み接続マネージャは、無線により近く配置されて、下位レベルシグナリングによって無線と通信することが可能であるので、より効率的であり得る。例えば、組み込み接続マネージャは、以下の利点を与え得る。
・モバイルIPなどのモビリティ管理プロトコルを含む、無線のための選択/ハンドオフコマンドが、組み込み接続マネージャ内でより高速に処理され得る、
・下位レベルシグナリング及びより厳格な無線制御による無線間の改善された選択/ハンドオフ、
・選択/ハンドオフコマンドのチャネル測定及び処理が各無線内で扱われ得る、
・バッテリー電力を節約するために、ホスト/アプリケーションプロセッサが、選択/ハンドオフ機能中にスリープモードになり得る。
・下位レベルシグナリング及びより厳格な無線制御による無線間の改善された選択/ハンドオフ、
・選択/ハンドオフコマンドのチャネル測定及び処理が各無線内で扱われ得る、
・バッテリー電力を節約するために、ホスト/アプリケーションプロセッサが、選択/ハンドオフ機能中にスリープモードになり得る。
図4に、図2に示す設計に基づいたワイヤレス機器110のための接続管理のためのコールフロー400の設計を示す。K個のアプリケーションが、アクティブであり、接続要求を接続マネージャ240に送り、但しK≧1である(ステップ1)。接続マネージャ240(例えば、CnMコントローラ242)は、接続要求を受信し、それに応答して、無線接続についての要求を無線コントローラ260に送る(ステップ2)。N個の無線290が使用のために利用可能であり、受信信号強度インジケータ(RSSI)、ビット誤り率(BER)、及び/又は他のリンクメトリックについて測定を行い得る。利用可能な無線は、下位レベルシグナリングによってリンクメトリックを無線コントローラ260に送り、無線コントローラ260は、リンクメトリックを接続マネージャ240に転送する(ステップ3)。
接続マネージャ240は、無線のための認証、登録、アービトレーション、及び接続評価など、様々な機能を実行する(ステップ4)。認証は、ユーザを検証すること(例えば、パスワード)及び/又はワイヤレス機器110を認証するためにワイヤレスネットワークと認証を行うことを含み得る。登録は、ネットワークにワイヤレス機器110の存在を通知するためにワイヤレスネットワークと通信することを含み得る。アービトレーションは、複数の無線間の競合を解決することを含み得る。接続評価は、各無線がRSSI、BER、及び/又は他のリンクメトリックに基づいて良好な無線リンク/接続を有するかどうかを決定することを含み得る。接続評価はまた、各無線が良好なデータ経路を有するかどうかを決定することを含み得る。「無線リンク」は、ワイヤレス機器110内の無線から、ワイヤレスネットワーク中の局、例えば、WLAN中のアクセスポイント又はセルラーネットワーク中の基地局への通信チャネルを指し得る。「データ経路」は、(例えば、無線リンク及びインターネットを介して)ワイヤレス機器110から、所望のウェブページをホスティングしているサーバなどのエンドポイントまでのエンドツーエンド通信チャネルを指し得る。接続マネージャ240は、リンクメトリック及び/又は経路メトリックを与え得る。
1つの設計では、接続マネージャ240は、使用すべきM個の無線を選択し、但し1≦M≦Nである(ステップ5)。次いで、接続マネージャ240は、M個の選択された無線をアプリケーションに送る(ステップ6)。別の設計では、接続マネージャ240は、どの無線が利用可能であるかを決定し、利用可能な無線をホストプロセッサに与え得る。ホストプロセッサは、接続マネージャ240によって与えられる利用可能な無線の中からどの無線を使用すべきかを選択し得る。いずれの場合も、K個のアプリケーションは、アプリケーション無線マッピングに基づいて、M個の選択された無線にマッピングされ、各アプリケーションはその(1つ又は複数の)無線に接続する(ステップ7)。例えば、2つのアプリケーションがアクティブであり、アプリケーション1は1つの選択された無線に接続し、アプリケーション2は別の選択された無線に接続し得る。
2.無線選択及び管理
概して、1つ以上のアプリケーションが、所与の瞬間においてアクティブであり得る。各アプリケーションは幾つかの要件を有し得る。(1つ又は複数の)アクティブアプリケーションのための接続性を与えるために、1つ以上の無線が選択され得る。各無線は、幾つかの能力を有し、1つ以上のアクティブアプリケーションに接続を与え得る。
概して、1つ以上のアプリケーションが、所与の瞬間においてアクティブであり得る。各アプリケーションは幾つかの要件を有し得る。(1つ又は複数の)アクティブアプリケーションのための接続性を与えるために、1つ以上の無線が選択され得る。各無線は、幾つかの能力を有し、1つ以上のアクティブアプリケーションに接続を与え得る。
別の態様では、1つ以上のアクティブアプリケーションのための接続性を与えるために複数の無線が選択され得、多重接続性シナリオと呼ばれることがある。選択すべき無線の数、及びどの特定の無線を選択すべきかは、無線の能力と(1つ又は複数の)アクティブアプリケーションの要件とに依存し得る。多重接続性シナリオは、各アクティブアプリケーションに対して1つの無線が選択される単一接続性シナリオに勝る改善されたパフォーマンスを与え得る。
図5に、接続マネージャ240によってサポートされる多重接続性シナリオを示す。K個のアプリケーションがアクティブであり得、但しK≧1である。K個のアクティブアプリケーションは、接続要求を接続マネージャ240に送り得る。接続マネージャ240は、ワイヤレス機器110中のR個の全無線のうちN個の無線が使用のために利用可能であると決定し、使用するためにN個の利用可能な無線のうちのM個を選択し得、但しM>1及びN>1である。K個のアクティブアプリケーションは、K個のアクティブアプリケーションの要件とM個の選択された無線の能力とに基づいて、M個の選択された無線にマッピングされ得る。各選択された無線は、1つ以上のアクティブアプリケーションのための接続性を与えることができる論理チャネル(又は「パイプ」)のセットをサポートし得る。各アクティブアプリケーションは、そのアプリケーションのための所望のパフォーマンスを得るために、1つ以上の選択された無線にマッピングされ得る。
M個の選択された無線へのK個のアクティブアプリケーションのマッピングは、静的又は半静的であり得る。例えば、アクティブアプリケーションが終了すること、新しいアプリケーションがアクティブになったこと、選択された無線がカバレージ外にあること、新しい無線が検出されたことなどにより、変更が検出されたときはいつでも、マッピングが更新され得る。マッピングはまた、動的でもよく、シームレスモビリティをサポートするハンドオフにより、より頻繁に変化し得る。
図6に、接続マネージャ240による複数の無線のためのモビリティ管理の一例を示す。この例では、3つの異なるワイヤレスネットワークへの3つの無線接続1、2及び3が確立されている。無線接続1は、WCDMAネットワークとの高速パケットアクセス(HSPA)接続であり、無線接続2は、EVDOネットワークとのEVDO接続であり、無線接続3は、WLANとのWi−Fi接続であり得る。変化する無線条件又は上記で説明した他の条件により、任意の2つのワイヤレスネットワーク間でハンドオフが行われ得る。
接続マネージャ240は、K個のアクティブアプリケーションのためのフローモビリティを管理し得る。各アクティブアプリケーションは、1つ以上のデータフローを有し得る。アプリケーション又はサービスエージェントからワイヤレス機器内の1つ以上の無線を介した1つ以上の局への通信又はデータの転送として、データフローが説明され得る。局は、WLAN中のアクセスポイントでも、セルラーネットワーク中の基地局でも、ピア機器でもよい。ピア機器は、アクセスポイント又は基地局に接続し、その後、ウェブページ又は他の情報を与えるインターネットサーバなどの1つ以上の通信エンドポイントに進み得る。従って、データフローは、「1つの[アプリケーション]から多くの[無線、アクセスポイント、及びエンドポイント]へ」の機能と一般に考えられ得る。K個のアクティブアプリケーションのためのデータフローは、無線リンク品質、アプリケーションのデータ要件、ワイヤレスネットワーク又はコアネットワーク中の輻輳、及び/又は他の条件に基づいて複数の無線間で動的にルーティングされ得る。
モビリティ管理及びフローモビリティ(図6に図示せず)の一例は以下の通りであり得る。ユーザが、コーヒーショップでWLANを使用してインターネットをブラウズしていることがある。ユーザは、電話呼を受け、接続マネージャ240によって決定されたCDMA 1Xネットワークを介して、呼に返答し得る。リモート発呼者は、ビデオ共有アプリケーション(VideoShare application)を必要とし得る何らかの情報をユーザに示すことを要求することがある。ビデオ共有アプリケーションは、オペレータプロファイルに基づいて接続マネージャ240によって決定されたEVDOネットワーク上で起動され得る。EVDOネットワークは、ビデオ共有アプリケーションの品質要件を満たすことができるネットワークオペレータの唯一のワイヤレスネットワークであることがある。ユーザは、その場合、3つのワイヤレスネットワークへの3つの接続を有していることがある。その後、ユーザはコーヒーショップを出、WLAN接続性が減衰し得る。接続マネージャ240は、EVDOネットワーク上のビデオ共有アプリケーションを維持し、WLANからEVDOネットワークにブラウザアプリケーションを移動し得る。従って、接続マネージャ240は、1つのワイヤレスネットワークから別のワイヤレスネットワークへのブラウザアプリケーションのハンドオフを実行し得る。代替的に、接続マネージャ240は、十分なWLAN接続性を検出し、すべての3つの接続を維持し得るが、WLANブラウザトラフィックの一部をEVDOネットワークに移動させ得る。従って、接続マネージャ240は、フローモビリティをサポートし、アプリケーションデータフローを部分的に2つ以上のワイヤレスネットワーク間で移動させ得る。
接続マネージャ240は、ワイヤレス機器110が、1つのワイヤレスネットワークから別のワイヤレスネットワークへのハンドオフをトリガすることを可能にする能力を与え得る。この能力は、接続マネージャ240によって実施され、プロファイルデータベース276によってサポートされ得る。この能力は、多重無線シナリオ(例えば、3GPPセルラーからWLANへ、3GPP2セルラーからWLANへ、3GPPセルラーから3GPP2セルラーへなど)にまで及び、(例えば、3GPPから3GPP2へなどの異なる無線技術のための)ネットワークオペレータ間のハンドオフが可能になるマルチオペレータシナリオを含み得る。
図5に示す例及び上記で説明した例は、接続マネージャ240のワイヤレス機器中心の実施がワイヤレスネットワーク及びコアネットワークに殆んど影響を及ぼし得ない、2つの例である。モバイルIPなどの何らかのモビリティプロトコル(例えば、デュアルスタックモバイルIPバージョン6(DSMIPv6)などのクライアントベースのモバイルIP実施形態)が、ネットワーク間で切り替えるときに、IP(又は他の)接続性を維持するために使用され得る。これらは、システムに組み込まれるか、又は組込み接続性クライアントとしてプロビジョニングされ得る。
ワイヤレス機器110が、自律的に、他のワイヤレス機器に関連して、及び/又はモバイルIPホームエージェント(HA)及び外部エージェント(FA)など、オペレータネットワーク又はインターネットベースのエンティティに関連して働くことを含み、モビリティは様々な方法で実行され得る。
3.プロファイル
別の態様では、ワイヤレス機器110のための接続性を与えるためにプロファイルが使用され得る。プロファイルは、ワイヤレス機器110が接続性を取得するために実行すべき特定のアクションの選好を含み得る。例えば、プロファイルは、他の無線よりもある無線の選好、ある条件の下での特定の無線の選好などを識別し得る。ユーザ、ネットワークオペレータ、相手先商標製造会社(OEM)又はワイヤレス機器製造業者、補助サービスなどの異なるエンティティによって、異なるプロファイルが定義され得る。プロファイルは、異なるエンティティの要件への適合性を可能にすることができる。
別の態様では、ワイヤレス機器110のための接続性を与えるためにプロファイルが使用され得る。プロファイルは、ワイヤレス機器110が接続性を取得するために実行すべき特定のアクションの選好を含み得る。例えば、プロファイルは、他の無線よりもある無線の選好、ある条件の下での特定の無線の選好などを識別し得る。ユーザ、ネットワークオペレータ、相手先商標製造会社(OEM)又はワイヤレス機器製造業者、補助サービスなどの異なるエンティティによって、異なるプロファイルが定義され得る。プロファイルは、異なるエンティティの要件への適合性を可能にすることができる。
プロファイルは様々な方法で実行され得る。1つの設計では、プロファイルは、所望の動作に適するように変更され得るソフトウェアプログラムによって実施され得る。別の設計では、プロファイルは、以下で説明するように、ワイヤレス機器110内のデータベースによって実施され得る。
幾つかのプロファイルが定義され得る。1つの設計では、以下のプロファイルの一部又は全部が定義され得る。
・ユーザプロファイル− ユーザによって定義された接続性の選好を記憶する、
・オペレータプロファイル− ネットワークオペレータによって定義された接続性選好を記憶する、
・OEMプロファイル− OEMによって定義された接続性選好を記憶する、
・アプリケーションプロファイル− アプリケーションのための接続性選好を記憶する、
・サービスプロファイル− 補助サービスのための接続性選好を記憶する、
・学習されたプロファイル− ワイヤレス機器110の学習されたパターン及びビヘイビアに基づいて決定された接続性選好を記憶する。
・オペレータプロファイル− ネットワークオペレータによって定義された接続性選好を記憶する、
・OEMプロファイル− OEMによって定義された接続性選好を記憶する、
・アプリケーションプロファイル− アプリケーションのための接続性選好を記憶する、
・サービスプロファイル− 補助サービスのための接続性選好を記憶する、
・学習されたプロファイル− ワイヤレス機器110の学習されたパターン及びビヘイビアに基づいて決定された接続性選好を記憶する。
ユーザプロファイルは、ユーザによって定義された接続性の選好を記憶し得る。ユーザは、コスト、プライバシ、バッテリー使用率など、様々な考慮事項に基づいて選好を定義し得る。ユーザ定義の選好は、アプリケーションのための接続性を与えるために、無線を選択するために使用され得る。例えば、ユーザプロファイルは、ユーザが自宅にいるときにホームWLANを選択し、仕事中のときに会社WLANを選択し、バッテリー電力を節約するために車中ではWLANのスイッチを切り得る。
ユーザプロファイルについての例示的なシナリオは以下の通りであり得る。ユーザは、家庭から接続するためにWLANを常に使用するようにワイヤレス機器110を呼び出すように、ユーザプロファイルを設定し得る。その場合、ワイヤレス機器110は、例えば、WLANサービスセット識別子(SSID)、ネイバーセルタワー識別情報(ID)、GPSなどに基づいて、自宅にいると決定したときはいつでも接続性をWLANに切り替え得る。公衆WLANが検出されると、ワイヤレス機器110は、ユーザに、ワイヤレスネットワークを選択するように促し得る。WLANが検出されなかったとき、ワイヤレス機器110はセルラーネットワークを選択し得る。ワイヤレス機器110が3GPPネットワークと3GPP2ネットワークの両方をサポートする場合、ワイヤレス機器110は、ワイヤレス機器110の購入後にいつでも作成され得るユーザ定義の選好に基づいて、3GPPか又は3GPP2ネットワークのいずれかを選択し得る。
オペレータプロファイルは、ネットワークオペレータによって定義された接続性の選好を記憶し得る。ネットワークオペレータは、幾つかの無線がワイヤレス機器110内で利用可能であるとき、ワイヤレス機器110に他の無線よりもある無線を使用してもらいたいことがある。オペレータ選好は、様々な考慮事項に基づき得る。例えば、ネットワークオペレータは、オペレータの好適なネットワークを介してトラフィックデータをルーティングするか、又は、例えば、ネットワークオペレータのWLAN中で、代替アクセスポイントが利用可能であるとき、トラフィックデータをオフロードすることを選好し得る。オペレータ選好は、3GPP2ネットワークについてのPRL又は3GPPネットワークについての好適なPLMNリストに基づいて定義され得る。1つの設計では、ネットワークオペレータは、好適なワイヤレスネットワークのリストを指定し得る。好適なワイヤレスネットワークのリストは次のように定義され得る。
{オペレータのUMTSネットワーク、オペレータのWLAN、任意のWLAN、任意のWWAN}。
オペレータプロファイルについての例示的なシナリオは以下の通りであり得る。ワイヤレス機器110は、電源投入されるか又はアイドルモードにあるとき、オペレータプロファイルに基づいてセルラーネットワークを選択し得る。アプリケーションが接続を要求するとき、ワイヤレス機器110は、オペレータプロファイル及び場合によっては他のプロファイルに基づいて、ワイヤレスネットワーク(例えば、セルラーネットワーク又はWLAN)を選択し得る。例えば、ビデオテレフォニー(video telephony)(VT)又はビデオ共有などの何らかのアプリケーションは、特定のワイヤレスネットワーク上でのみ機能し得る。ワイヤレスオペレータは、特定の状況でトラフィックをWLANにオフロードし得る。
OEMプロファイルは、ワイヤレス機器110のOEM又は製造業者によって定義された接続性の選好を記憶し得る。OEMプロファイルは、どの特定の無線がワイヤレス機器110に含まれるか、ワイヤレス機器110において利用可能なリソースなどに依存し得る、ワイヤレス機器110の能力に基づいて定義され得る。利用可能なリソースは、無線能力、処理能力(例えば、CPU MIPS)、メモリ容量、バッテリー電力、コーダ/デコーダ(コーデック)などによって与えられ得る。OEMプロファイルは、利用可能なリソースに基づいてルール/選好を記憶し得る。例えば、ルールは次のように定義され得る。
{バッテリー電力<20%の場合、アクションAを実行し、そうでなければアクションBを実行する}。
OEMプロファイルにおけるすべてのルールに基づいて、異なる決定が行われ得る。
OEMプロファイルは、より良いユーザエクスペリエンスを与えるために、リソース使用状況と速度/帯域幅との間のトレードオフに基づいて定義され得る。例えば、ビデオ遠隔会議(VT)呼が開始されたときに、ユーザはWLAN上でダウンロードしていることがある。VT呼は、EVDOネットワークか又はWCDMAネットワークのいずれかの上で実行され得る。(リソースの1つのタイプであり得る)バッテリー電力が低い場合、ワイヤレス機器110はEVDOネットワーク上でVT呼を発し、同様にEVDOネットワークにダウンロードを移動させ、バッテリー電力を節約するためにWLANを遮断し得る。場合によっては、バッテリー電力が高い場合、ワイヤレス機器110は、WLAN上でのダウンロードを続け、EVDOネットワーク上でVT呼を接続し得る。
アプリケーションプロファイルは、ワイヤレス機器110上のアプリケーションのための接続性の選好を記憶し得る。選好は、アプリケーションの要件に基づき得る。例えば、幾つかのアプリケーションは、他のワイヤレスネットワークでなく、特定のワイヤレスネットワークのみによってサポートされ得る。また、幾つかのアプリケーションは、満足なパフォーマンスのために特定の最小データレートを必要とし得る。様々な要件がアプリケーションプロファイルに収集され、アプリケーションプロファイルは、アプリケーションのための接続性を与えるために適切な無線を選択するために使用され得る。例えば、所与のアプリケーションは接続性について特定の無線技術を必要とし得、例えば、ビデオ共有アプリケーションはEVDOを必要とし得る。高優先度アプリケーション(ビデオ共有などの)の動作を損ない得る別のアプリケーションが起動された場合、接続マネージャ240は、高優先度アプリケーションの完全性を保ち、他のアプリケーションを他の場所にルーティングし得る。
サービスプロファイルは、ワイヤレス機器110上のサービスクライアントのための接続性の選好を記憶し得る。ネットワークオペレータ及び/又は他の企業体は、例えば、アップル App Storeからのアプリケーションのダウンロードと同様の方法で、ユーザがワイヤレス機器110上にダウンロードすることができる補助サービスのコレクションを提供し得る。幾つかの例示的な補助サービスについて以下で説明する。補助サービスは、ネットワーク中のサービスサーバとワイヤレス機器110中のサービスクライアント/エージェントとの間で動作し得る。ユーザは補助サービスをダウンロードし得、補助サービスは、ワイヤレス機器110中にサービスクライアントを確立し得る。補助サービスの動作は、サービスプロファイルによって支配され得る。
学習されたプロファイルは、ワイヤレス機器110の過去のアクティビティ又はビヘイビアに基づいて決定された接続性の選好を記憶し得る。ワイヤレス機器110のパターン及びビヘイビアが、収集され、新しいプロファイルを作成するか又は既存のプロファイルを更新するために使用され得る。学習されたプロファイルはまた、ワイヤレス機器110のロケーションなど、ローカル条件によって確立され得る。
学習されたプロファイルについての例示的なシナリオは以下の通りであり得る。ユーザ(母)は、平日はいつも仕事に行く前に子供を幼稚園に連れて行く規則的なスケジュールを有し得る。母は、30分かけて午前7時に子供を幼稚園に連れて行き、その後車で20分かけて仕事に行く。母は、午後4時に退社し、子供を迎えに行き、午後5時までに家に到着し得る。この繰り返されるパターンに基づいて、ワイヤレス機器110は、アクティブ時間期間中に特定のアクションを伴うユーザプロファイルを作成し、非アクティブ時間期間中に(WLANなどの)未使用の特徴を電源切断し得る。
プロファイルの6つのタイプについて上記で説明した。より少数の、異なる、及び/又は追加のプロファイルも、定義され、接続性を与えるために使用され得る。
プロファイルは、静的で1回定義されること、半静的で時々変更されること、又は動的で、周期的に又は非同期的に更新されることがあり得る。プロファイルは、内部学習エンティティを介してワイヤレス機器110などのユーザ及び/又は他のエンティティによって、有線又はワイヤレス接続を介して別のユーザによって、オペレータネットワークによって、サービスサーバなどによって更新され得る。プロファイルは、ユーザ関与なしに自動的にワイヤレス機器110にロードされるか、又はロードのためのユーザ承認を必要とし得る。
図7に、無線選択のためのプロファイルを管理し、使用する設計を示す。接続マネージャ240内のプロファイルマネージャ250は、様々なエンティティからの入力に基づいてプロファイルを作成又は更新し得る。プロファイルマネージャ250はまた、例えば、接続要求が受信されたときはいつでも、適用可能なプロファイルに基づいて動作ルールを生成し得る。動作ルールは、アクティブアプリケーションのための接続性を与えるために使用され得る。
プロファイルマネージャ250内でプロファイルプロビジョニングマネージャ710は、プロファイルを作成する及び/又はプロファイルを更新するために、1つ以上のエンティティからの入力を受信し得る。例えば、マネージャ710は、(i)ワイヤレス機器110上のキーボード若しくはタッチスクリーンなどのローカル機構によるユーザ入力、(ii)ワイヤード接続(例えば、USB)若しくはワイヤレス接続(例えば、Bluetooth又はWLAN)を介したPCなどのローカル機構によるローカル入力、又は(iii)ショートメッセージサービス(SMS)などの一方向機構、オープンモバイルアライアンス機器管理(OMA DM)などの双方向機構などによるオペレータネットワーク若しくはサービスサーバからの無線(OTA)入力を受信し得る。マネージャ710はまた、ワイヤレス機器110自体からの他の入力を受信し、これらの入力を使用して、プロファイル、例えば、学習されたプロファイルを更新し得る。概して、マネージャ710は、外部エンティティ又はワイヤレス機器110から、プロファイルを作成するか又は更新するために使用される情報を受信し得る。マネージャ710は、受信された情報に基づいてプロファイルを作成又は更新し得る。プロファイルデータベース276は、ワイヤレス機器110のためのプロファイルを記憶し得る。
プロファイル動作マネージャ720は、例えば、接続要求が受信されたとき、データベース276から1つ以上の適用可能なプロファイルを受信し得る。例えば、(1つ又は複数の)適用可能なプロファイルは、環境、ロケーション、又は他の何らかのあらかじめ定義された及び/又は学習された基準に基づいて動的に選択され得る。マネージャ720は、(1つ又は複数の)適用可能なプロファイルの優先度を決定し、必要に応じて、競合するプロファイル間でアービトレーションし得る。プロファイルの優先度は、組込み論理又はソフトウェアとともに実行され得るアルゴリズムに基づいて(例えば、ローカルに)決定され得る。プロファイルの優先度はまた、プロファイルプロビジョニングマネージャ710を介して更新され得る。マネージャ720は、(1つ又は複数の)適用可能なプロファイルに基づいて、更にアルゴリズムに従って、ワイヤレス機器110のための動作ルールを決定し得る。動作ルールは、無線を選択すること、アクティブアプリケーションを選択された無線にマッピングすることなどのために使用され得る。プロファイルデータベース及びプロファイルを管理し及び/又は使用するためのアルゴリズムは、プロファイルを作成し、更新することができる同じエンティティでも又は同じエンティティでなくてもよい外部エンティティによって更新され得る。
図2及び図7に示すように、プロファイルデータベース276は、ワイヤレス機器110の動作を制御することができるプロファイルを記憶し、ワイヤレス機器110内で維持され得る。プロファイルデータベース276はまた、サービスサーバなどの外部エンティティ上にミラーリングされ、記憶され得る。プロファイルデータベースを外部に記憶することで、幾つかの利益を与え得る。例えば、外部に記憶されたプロファイルデータベースは、バックアップを可能にし、(固定又はモバイル機器から、若しくは管理エンティティからなど)インターネットアクセスを介したユーザ及び/又は外部エンティティによる修正を可能にし、定義されたユーザコミュニティの間での共有を可能にし得る。
上記で説明したように、プロファイルは、アプリケーション及びサービスのための接続性を制御し得る。プロファイルはまた、他の特徴を制御し得る。例えば、プロファイルは、例えば、アプリケーション又はサービスがいつワイヤレス機器110上にダウンロードされるべきかを決定するために、プッシュサービス更新を制御するために使用され得る。プロファイルはまた、例えば、電力管理がワイヤレス機器110内でどのように実行されるべきかを決定するために、電力消費量を制御するために使用され得る。
ワイヤレス機器110は、新しい種類の接続性及びオプションを確立するために外部エンティティと(例えば、ワイヤード又はワイヤレスリンクを介して)通信する能力を有し得る。但し、外部エンティティとの通信が利用可能でないか、又は不十分な場合、ワイヤレス機器110は、(i)ワイヤレス機器のOEM若しくは販売者によって与えられ得る、ワイヤレス機器内の既存の情報、又は(ii)ネットワークオペレータ、企業体などであり得る外部エンティティとの最後の十分な通信に基づいて動作し得る。
4.補助サービス
上記のように、補助サービスのコレクションは、ネットワークオペレータ及び/又は他の企業体によって提供され、ワイヤレス機器110上にダウンロードされ得る。各補助サービスは、ネットワーク側のサービスサーバ及びワイヤレス機器110上のサービスクライアントに関連し得る。サービスクライアントは、関連する補助サービスを取得するために、サービスサーバと通信し得る。ワイヤレス機器110は、任意の数の補助サービスのための任意の数のサービスクライアントを有し得る。ワイヤレス機器110上の各サービスクライアントは、関連する補助サービスを取得するために(例えば、サービスプロファイルに従って)実行され得る。様々な補助サービスがサポートされ得、幾つかの例について以下で説明する。
上記のように、補助サービスのコレクションは、ネットワークオペレータ及び/又は他の企業体によって提供され、ワイヤレス機器110上にダウンロードされ得る。各補助サービスは、ネットワーク側のサービスサーバ及びワイヤレス機器110上のサービスクライアントに関連し得る。サービスクライアントは、関連する補助サービスを取得するために、サービスサーバと通信し得る。ワイヤレス機器110は、任意の数の補助サービスのための任意の数のサービスクライアントを有し得る。ワイヤレス機器110上の各サービスクライアントは、関連する補助サービスを取得するために(例えば、サービスプロファイルに従って)実行され得る。様々な補助サービスがサポートされ得、幾つかの例について以下で説明する。
例示的な補助サービスは、認証を用いたWi−Fiホットスポット識別用であり得る。補助サービスは、Wi−Fiホットスポット及び認証証明のリストを、ワイヤレス機器110上にダウンロードし得る。ダウンロードは、ワイヤレス機器110のロケーション、時刻、ユーザ要求などに基づいてトリガされ得る。サービスクライアントは、ダウンロードされた情報を受信し、処理し、ダウンロードされた情報に基づいて特定の接続を確立し得る。サービスクライアントとサービスサーバとは、課金、トランザクションのタイプ、接続に伴う問題(例えば、接続に必要な試行回数)など、接続に関連する様々なパラメータを一緒に維持し得る。
別の例示的な補助サービスは、接続性オークションクライアント用であり得る。セルラーネットワーク上でのエアタイムが、ユーザに、小さい時間増分で販売されるか又はオークションにかけられ得る。接続性オークションサービスは、例えば、3GPPセルラーネットワーク、3GPP2セルラーネットワーク、又はWLAN上で最も安価な及び/又は最良の接続性方法を発見することが可能であり得る。ワイヤレス機器110は、接続性オークションサービスをダウンロードし、必要に応じて、サービスを呼び出して、最も安価な及び/又は最良の接続性を取得し得る。例えば、ワイヤレス機器110は、ローミングするとき、又はユーザがネットワークオペレータによって提供されない通信サービスを要求するときなどに、このサービスを実行し得る。
1つの設計では、サービスクライアントは、特定の補助サービスのための関連するサービスサーバと通信し得る。別の設計では、サービスクライアントは、異なるワイヤレスネットワークのための接続性情報を取得するために、複数のサービスサーバと通信し得る。サービスクライアントは、すべてのサービスサーバから受信した接続性情報を収集し、収集された接続性情報に基づいてアクセスすべき1つ以上のワイヤレスネットワークを決定し得る。
補助サービスのためのサービスサーバは、1つ以上のネットワーク中に常駐し得る。サービスサーバは、接続マネージャ240が、ワイヤレス機器110のための接続性を与えることを支援するための機能を与え得る。
図8に、アプリケーション及びサービスクライアントのための接続性をサポートする接続マネージャ240の動作を示す。L個の全アプリケーションのうちK個のアプリケーションがアクティブであり得、但しK≧1である。T個の全サービスクライアントのうちS個のサービスクライアントがアクティブであり得、但しS≧1である。
接続マネージャ240は、K個のアクティブアプリケーションとS個のアクティブサービスクライアントとから1つ以上の接続要求を受信し得る。接続マネージャ240は、Q個の全プロファイルのうちP個のプロファイルが適用可能であると決定し得、但しP及びQは任意の値であり得る。接続マネージャ240はまた、ワイヤレス機器110の動作状態、利用可能なリソース、及び/又はロケーションを示す情報を受信し得る。接続マネージャ240は、P個の選択されたプロファイルと、ワイヤレス機器110についての受信された情報とに基づいて動作ルールを決定し得る。
接続マネージャ240は、R個の全無線のうちN個の無線が使用のために利用可能であると決定し得、但しN>1である。接続マネージャ240は、N個の利用可能な無線のうちM個を選択して、K個のアクティブアプリケーションとS個のアクティブサービスクライアントとのための接続性を与え得、但しM≧1である。次いで、接続マネージャ240は、動作ルールに基づいて、K個のアクティブアプリケーションとS個のアクティブサービスクライアントとをM個の選択された無線にマッピングし得る。図8に示す例では、動作ルールに基づいて、1つのアクティブアプリケーションと1つのアクティブサービスクライアントとが、1つの選択された無線にマッピングされ、別のアクティブアプリケーションと別のアクティブサービスクライアントとが、別の選択された無線にマッピングされ、更に別のアクティブアプリケーションと2つのアクティブサービスクライアントとが、最後の選択された無線にマッピングされ得る。各アクティブサービスクライアントは、その関連するサービスサーバと通信し得る。各アクティブアプリケーションは、所望の通信サービスを取得するために、任意のエンティティと通信し得る。図8では、破線は補助サービス(サービスクライアント及びサービスサーバ)のフローを示すが、実線はアクティブアプリケーションのフローを示す。補助サービスとアプリケーションの両方のためのエンドポイントは、インターネットであり得る「クラウド」中に示されている。
アクティブアプリケーション及び/又はアクティブサービスクライアントは変化し得る。更に、1つ以上の選択された無線が(例えば、移動性により)もはや利用可能ではないこと、及び/又は他の無線が利用可能になるか、又はより好適であることがある。接続マネージャ240は、アクティブアプリケーション、アクティブサービスクライアント、利用可能な無線、適用可能なプロファイル、機器動作状態、利用可能なリソース、及び/又は他のファクタの変化により、必要に応じて、選択された無線を更新し得る。
5.動作の根幹
ワイヤレス機器110は、以下のうちの1つ又は複数によって接続性を取得し得る。
ワイヤレス機器110は、以下のうちの1つ又は複数によって接続性を取得し得る。
・基本接続性− ワイヤレスネットワークを介した接続性、
・延長された接続性− ピアツーピア通信を介した接続性、
・補助サービス− ネットワーク支援を介した接続性。
・延長された接続性− ピアツーピア通信を介した接続性、
・補助サービス− ネットワーク支援を介した接続性。
概して、ワイヤレス機器110は、無線、ドライバ、プロトコルスタック、ミドルウェア、アプリケーション、基準ハードウェアなどを含み得る。接続マネージャ240は、ユーザから複雑さを隠しながら、無線を一体化させて、改善された通信サービスを与え得る。接続マネージャ240は、無線のインテリジェント管理を与えること、システム選択を実行すること、接続継続性及び/又はハンドオフを処理すること、オプションの構成を制御することなどを行い得る。接続マネージャ240はまた、ピアツーピアアプリケーション及び補助サービスをサポートし得る。補助サービスは、ネットワーク管理及びサービス管理のためのネットワークサーバからのワイヤレス機器110のプロビジョニングを可能にし得る。
基本接続性の場合、接続マネージャ240は、システム選択と、異なるワイヤレスネットワーク間のハンドオフと、無線オン/オフ管理とをサポートし得る。システム選択では、接続マネージャ240は、適用可能なプロファイルに基づいて利用可能な最良のワイヤレスネットワークを選択し得る。システム選択は、ユーザが自宅にいるか、仕事中か、公共の場にいるかなど、ユーザの通信ニーズに最も適した無線を使用して、アクティブアプリケーションが最良の接続性を有することを可能にし得る。ハンドオフでは、接続マネージャ240は、ボイス、データなどについての(例えば、プロファイルに基づいた)セルラーネットワークからWLANへのハンドオフを処理し得る。接続マネージャ240はまた、ボイス、データなどについてのセルラーネットワークからセルラーネットワークへのハンドオフを処理し得る。接続マネージャ240はまた、異なる領域間、例えば、回線交換領域とパケット交換領域との間で切り替えるときの、(アプリケーションを実行している)アクティブモードでのサービス継続性を保証し得る。接続マネージャ240はまた、(アプリケーションを実行していない)アイドルモードでのシステム再選択を実行し、必要に応じて、登録、関連付け、及び認証を実行し得る。接続マネージャ240はまた、システム損失についてシステム選択及び/又は取得を実行し得る。無線オン/オフ管理では、接続マネージャ240は、所望のパフォーマンスを与えながら、バッテリー電力を節約するために、インテリジェントに無線をオン又はオフにし得る。
延長された接続性の場合、接続マネージャ240は、インフラストラクチャ機器をもつ又はもたないワイヤレス機器間の通信として定義され得るピアツーピア通信をサポートし得る。インフラストラクチャのないピアツーピア通信の幾つかの例には、Infrared Data Association(IrDA)及びBluetoothがあり得る。インフラストラクチャベースのピアツーピア通信の幾つかの例には、(アクセスポイントを介した)WLAN及び(ネットワークエンティティを介した)セルラーがあり得る。サービスサーバは、ピアツーピア接続性のための仲介者として働き得る。
接続マネージャ240はまた、ローカルリンクを越えてワイヤレス機器と直接通信するための延長された到達可能性(又は延長されたピアツーピア)をサポートし得る。延長された到達可能性は、ワイヤレスネットワーク及びサブネットワークにわたる機器間通信を可能にし得、アプリケーションがネットワーク中の中間ノードに気づかないことが可能であり得る。例えば、ワイヤレス機器110は、リモートPC制御のためにユーザの家庭にある機器と通信し、ネットワークアドレス変換(AP/NAT/ファイアウォール)を用いてWLANアクセスポイントを越えてこの機器に到着することが可能であり得る。接続マネージャ240はまた、ピアツーマルチピア、又はマルチピアツーマルチピア通信をサポートし得る。延長された到達可能性を可能にするアルゴリズムは、接続マネージャ240中のサービスクライアントを介して与えられ得、サービスクライアントは、プロビジョニング及び維持のためにサービスサーバと通信し得る。例示的なプロトコルは、ネットワークにわたる通信を行う方法を指定する対話型接続性確立(ICE)である。
図9に、ワイヤレス機器110のための延長された到達可能性の一例を示す。ワイヤレス機器110は、第1のワイヤレスネットワーク100、第2のワイヤレスネットワーク102、又は第3のワイヤレス機器114と通信するために、別のワイヤレス機器112とピアツーピアに通信し得る。ワイヤレス機器112は、ワイヤレス機器110による通信をサポートするために仲介者として働き得る。ワイヤレス機器110内の接続マネージャ240は、ワイヤレス機器112と通信して、ワイヤレス機器112上でどの無線が使用のために利用可能であるかを決定し得る。接続マネージャ240は、使用のためにワイヤレス機器112上で利用可能な1つ以上の無線を選択し、ワイヤレス機器110上のアクティブアプリケーションを、ワイヤレス機器112上の(1つ又は複数の)選択された無線にマッピングし得る。
ワイヤレス機器112は、単に着信通信を発信通信にブリッジするワイヤレスゲートウェイ以上に機能し得る。特に、ワイヤレス機器112は、着信トラフィックフローと発信トラフィックフローの両方を伴う多重無線機器であり得る。ワイヤレス機器112は、(例えば、WCDMA、EVDO、LTE、WLANなどのための)複数の無線をサポートし、WCDMAネットワーク、EVDOネットワーク、LTEネットワークなどの幾つかの可能なセルラーネットワークのうちの1つに着信通信をルーティングし得る。ワイヤレス機器112はまた、場合によってはワイヤレス機器110からのパススルー接続をサポートしながら、それ自体のアプリケーションを実行することが可能であり得る。従って、ワイヤレス機器112は、単純なワイヤレスゲートウェイ以上であり得、ワイヤレス機器110の能力と同様の能力を有し得る。
ワイヤレスネットワーク100は、ワイヤレス機器112のためのサービングネットワークであり得る。ワイヤレスネットワーク102は、ワイヤレス機器110のためのホームネットワークであり得る。ワイヤレス機器110は、例えば、ワイヤレス機器114又は他の何らかのエンティティと通信するために、ワイヤレス機器112を介して、ワイヤレスネットワーク100と通信し得る。ワイヤレス機器110はまた、例えば、プロファイル、PRL、好適なPLMNリストなど、構成情報をダウンロードするために、ワイヤレス機器112を介してワイヤレスネットワーク102と通信し得る。
補助サービスの場合、ワイヤレス機器110は、ワイヤレス及び/又はワイヤラインを介してサービスサーバによって補助サービスを用いてプロビジョニングされ得る。補助サービスは、エンドツーエンドネットワーク管理、サービス/加入者管理、プッシュソフトウェアアップデート/アプリケーションなどをサポートし得る。
本明細書で説明する組み込み接続マネージャは、様々な利点を提供し得る。接続マネージャは、より競争力のあるOEM提供及び製品化までの時間の迅速化を可能にし得る、増強されたチップセット機能を与え得る。接続マネージャは、プロファイル駆動型接続性、例えば、アプリケーション、利用可能なリソース、ハンドオフなどのためのルールに基づいたシステム選択をサポートし得る。プロファイルは、更新可能な、自己学習する、及び/又は共有可能なフィールドであり得る。アプリケーションを書き直す代わりにプロファイルが変更され得るので、プロファイルは、接続マネージャに関係するアプリケーションの開発を簡略化し得る。プロファイルはまた、動的プロファイル維持及び制御のためのオペレータ接続管理サービスを可能にし得る。
接続マネージャは、オープンWLANアクセスタイプとセルラー制御WLANアクセスタイプの両方をサポートし得る。接続マネージャは、将来のセル/セルシステム選択及びハンドオフを可能にし得る。接続マネージャは、セル間動作及び共存を含む、アルゴリズムとより厳格な無線制御とによる改善されたパフォーマンスを与え得る。これは、(i)(例えば、複数セルラーオプションによるより多くの選択を含む)改善されたシステム選択、(ii)改善されたセル/WLANハンドオフ、(iii)進化した能力及びサービスのための共通の接続マネージャプラットフォーム、及び(iv)延長された到達可能性及び将来の延長されたパーソナルエリアネットワーク(PAN)及びピアツーピア通信のサポートを生じ得る。
明快のために、ワイヤレス機器110中の複数の無線290を制御することが可能な接続マネージャ240について上記で説明した。接続マネージャはまた、様々なワイヤード無線技術を介してワイヤード通信をサポートし得るワイヤード機器のために使用され得る。例えば、ワイヤード機器は、電話回線を介した通信のための電話又はDSLモデム、ケーブルを介した通信のためのケーブルモデムなどを含み得る。ワイヤード機器におけるワイヤード無線は、ワイヤレス機器110におけるワイヤレス無線と同様の方法で制御され得る。接続マネージャはまた、ワイヤレス無線とワイヤード無線の両方を含むハイブリッド機器のために使用され得る。
図10に、ワイヤレス機器のための通信をサポートするためのプロセス1000の設計を示す。プロセス1000は、ワイヤレス機器内の接続マネージャによって実行され得る。接続マネージャは、ワイヤレス機器のための無線サブシステム内に組み込まれ、例えば、図2に示すように、ワイヤレス機器のためのオペレーティングシステム(又はオペレーティングシステムに関連するアプリケーション)の下で、及びそれとは無関係に動作し得る。無線サブシステムは、ワイヤレスデータカード、モデムチップ、モデムチップセットなどを備え得る。接続マネージャは、無線サブシステムとオペレーティングシステムとの間のホストインターフェースを介して少なくとも1つのアプリケーションと通信する(ブロック1012)。接続マネージャは、少なくとも1つのアプリケーションによって送られた少なくとも1つの接続要求を受信する(ブロック1014)。
接続マネージャは、少なくとも1つの接続要求に応答して、少なくとも1つのアプリケーションのために使用すべき少なくとも1つの無線を選択する(ブロック1016)。1つの設計では、接続マネージャは、利用可能な無線のための測定値を取得するために、無線コントローラと通信し得る。接続マネージャは、複数の無線リンクの品質を決定し、各無線リンクは、ワイヤレス機器上の利用可能な無線からワイヤレスネットワーク中の局への通信チャネルに対応する。接続マネージャはまた、複数のデータ経路の品質を決定し、各データ経路は、ワイヤレス機器上の利用可能な無線を介した、ワイヤレス機器を用いてデータを転送するエンドポイントへのエンドツーエンド通信チャネルに対応する。接続マネージャはまた、認証、登録などのために1つ以上のワイヤレスネットワークと通信し得る。接続マネージャは、利用可能な無線についての測定値、複数の無線リンクの品質、複数のデータ経路の品質、及び場合によっては他のファクタに基づいて少なくとも1つの無線を選択し得る。1つの設計では、接続マネージャは、利用可能な無線の能力と、少なくとも1つのアプリケーションの要件とを決定し得る。次いで、接続マネージャは、利用可能な無線の能力と少なくとも1つのアプリケーションの要件とに基づいて、利用可能な無線の中から少なくとも1つの無線を選択し得る。1つの設計では、接続マネージャは、使用のために利用可能な無線のセットを決定し、利用可能な無線のサブセットを少なくとも1つの選択された無線として選択し得る。別の設計では、接続マネージャは、使用のために利用可能な無線のセットを決定し、利用可能な無線のこのセットを少なくとも1つの選択された無線として与え得る。いずれの場合も、接続マネージャは、少なくとも1つの選択された無線を少なくとも1つのアプリケーションに与え得る(ブロック1018)。
図11に、複数の無線を使用してワイヤレス機器のための通信をサポートするためのプロセス1100の設計を示す。ワイヤレス機器上での使用のために利用可能なN個の無線を決定し、Nは1よりも大きい(ブロック1112)。N個の利用可能な無線のうちのM個を使用のために選択し、Mは1よりも大きい(ブロック1114)。K個のアプリケーションをM個の選択された無線にマッピングし、Kは1以上である(ブロック1116)。各アプリケーションは1つ以上の選択された無線にマッピングされ得、各選択された無線は1つ以上のアプリケーションをサポートし得る。また、S個のサービスクライアントをM個の選択された無線にマッピングし、Sは1以上である(ブロック1118)。各サービスクライアントは、関連する無線を介して関連するサービスサーバと通信し得る。
1つの設計では、ユーザモビリティ、ネットワーク可用性、及び/又はファクタによる、ワイヤレス機器上の利用可能な無線の変化が検出され得る。利用可能な無線の変化が検出された場合、ブロック1112〜1118が繰り返され得る。別の設計では、アクティブアプリケーションの変化が検出され得る。それらの変化は、アクティブアプリケーションの要件の変化、アクティブアプリケーションのうちの1つ以上の終了、1つ以上の追加のアプリケーションの起動などによるものであり得る。アクティブアプリケーションの変化が検出された場合、ブロック1116が繰り返され得る。代替的に、アクティブアプリケーションの変化が検出された場合、ブロック1112、1114及び1116が繰り返され得る。更に別の設計では、ワイヤレス機器の動作状態の変化及び/又はワイヤレス機器のための利用可能なリソースの変化が検出され得る。動作状態の変化及び/又は利用可能なリソースの変化が検出された場合、ブロック1112〜1118が繰り返され得る。概して、無線へのアプリケーション及び/又はサービスクライアントのマッピングに影響を及ぼすパラメータの変化が検出され得る。次いで、検出された変化に応答して、ブロック1112、1114、1116及び/又は1118が実行され得る。
図12に、プロファイルを使用してワイヤレス機器のための通信をサポートするためのプロセス1200の設計を示す。ワイヤレス機器に記憶されたQ個のプロファイルを決定し、Qは1よりも大きい(ブロック1212)。各プロファイルは、接続性を取得するためのワイヤレス機器の動作を定義し得る。Q個のプロファイルは、(i)ワイヤレス機器のユーザによって定義された接続性の選好を記憶するユーザプロファイル、(ii)ネットワークオペレータによって定義された接続性の選好を記憶するオペレータプロファイル、(iii)OEMによって定義された接続性の選好を記憶するOEMプロファイル、(iv)ワイヤレス機器上のアプリケーションのための接続性の選好を記憶するアプリケーションプロファイル、(v)ワイヤレス機器上のサービスクライアントのための接続性の選好を記憶するサービスプロファイル、(vi)ワイヤレス機器の過去のアクティビティ又はビヘイビアに基づいて決定された接続性の選好を記憶する学習されたプロファイル、及び/又は(vii)他のプロファイルを備え得る。プロファイルは、ユーザ入力、ネットワークオペレータ入力、外部入力、ワイヤレス機器入力などに基づいて作成及び/又は更新され得る。プロファイルはまた、ネットワークエンティティ(例えば、サービスサーバ)又は別のワイヤレス機器と交換され得る。
Q個のプロファイルのうちのP個を使用のために選択し、Pは1以上である(ブロック1214)。P個のプロファイルは、アクティブアプリケーション、利用可能な無線、ユーザ傾向、ワイヤレス機器のロケーション、及び/又は他の情報に基づいて選択され得る。P個の選択されたプロファイルに基づいて動作ルールを生成する(ブロック1216)。Pは1よりも大きいことがあり、複数のプロファイルは、動作ルールを生成するために同時に働き得る。動作ルールに基づいて、少なくとも1つのアプリケーションを少なくとも1つの無線にマッピングする(ブロック1218)。
図13に、ワイヤレス機器のための通信をサポートするためのプロセス1300の設計を示す。プロセス1300は、ネットワーク中に常駐するサービスサーバによって実行され得る。サービスサーバは、ワイヤレス機器のロケーション、ワイヤレス機器の能力などを備え得る、ワイヤレス機器の機器情報を取得する(ブロック1312)。サービスサーバはまた、各ワイヤレスネットワークのコスト、各ワイヤレスネットワークの可用性などを備え得る、少なくとも1つのワイヤレスネットワークのネットワーク情報を取得する(ブロック1314)。サービスサーバは、機器情報とネットワーク情報とに基づいてワイヤレス機器の接続性情報を決定する(ブロック1316)。接続性情報は、ワイヤレス機器のための選択された1つ以上のワイヤレスネットワーク、1つ以上の選択されたワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報などを示し得る。サービスサーバは、接続性を取得するためにワイヤレス機器が使用する接続性情報をワイヤレス機器に送る(ブロック1318)。
図14に、ワイヤレス機器のための通信をサポートするためのプロセス1400の設計を示す。プロセス1400は、ワイヤレス機器上に常駐するサービスクライアントによって実行され得る。サービスクライアントは、接続性情報についての要求をワイヤレス機器の外部にあるサービスサーバに送る(ブロック1412)。その要求は、ワイヤレス機器のロケーション、ワイヤレス機器の能力などを備える機器情報を含み得る。サービスクライアントは、サービスサーバから接続性情報を受信する(ブロック1414)。接続性情報は、機器情報と、場合によっては、サービスサーバによって取得された他の情報とに基づいて、サービスサーバによって決定され得る。接続性情報は、ワイヤレス機器のための選択された1つ以上のワイヤレスネットワーク、(1つ又は複数の)選択されたワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報などを含み得る。ワイヤレス機器は、(1つ又は複数の)選択されたワイヤレスネットワークの中からアクセスすべきワイヤレスネットワークを選択し得る。ワイヤレス機器は、次いで、接続性情報に基づいてワイヤレスネットワークに接続する(ブロック1416)。ワイヤレス機器はまた、認証情報に基づいてワイヤレスネットワークとの認証を実行し得る。
情報及び信号は多種多様な技術及び技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。例えば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁界又は磁性粒子、光場又は光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
更に、本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又は両方の組合せとして実行され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、及びステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実行するか、ソフトウェアとして実施するかは、特定の適用例及び全体的なシステムに課せられた設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実施し得るが、そのような実施の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブル論理機器、個別ゲート又はトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、若しくは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実施又は実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティング機器の組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つ以上のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実施され得る。
本明細書の開示に関して説明した方法又はアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、又はその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、又は当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサ及び記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
1つ以上の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの組合せで実施され得る。ソフトウェアで実施した場合、機能は、1つ以上の命令又はコードとしてコンピュータ可読媒体に記憶されるか、若しくはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用又は専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、又は他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ又は他の磁気ストレージ機器、若しくは命令又はデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送又は記憶するために使用され得、汎用若しくは専用コンピュータ又は汎用若しくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、又は赤外線、無線、及びマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、若しくは他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、又は赤外線、無線、及びマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)及びブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本明細書には、参照のため、及び幾つかのセクションの位置を特定するのを助けるために見出しが含まれる。これらの見出しは、その下で説明される概念の範囲を限定するものではなく、これらの概念は、本明細書全体にわたって他のセクションにおいて適用性を有し得る。
本開示の前述の説明は、当業者が本開示を製作又は使用することができるように提供したものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨又は範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。従って、本開示は、本明細書で説明する例及び設計に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理及び新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
本開示の前述の説明は、当業者が本開示を製作又は使用することができるように提供したものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨又は範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。従って、本開示は、本明細書で説明する例及び設計に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理及び新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] ホストインターフェースを介して、ワイヤレス機器のための無線サブシステム内に組み込まれた接続マネージャと少なくとも1つのアプリケーションとの間で通信することと、前記少なくとも1つのアプリケーションによって前記接続マネージャに送られた少なくとも1つの接続要求を受信することと、前記少なくとも1つの接続要求に応答して、前記少なくとも1つのアプリケーションのために使用すべき少なくとも1つの無線を選択することと、前記接続マネージャから前記少なくとも1つの選択された無線を前記少なくとも1つのアプリケーションに提供することと、を含む、通信をサポートする方法。
[2] 少なくとも1つの無線を前記選択することは、使用のために利用可能な無線のセットを決定することと、前記利用可能な無線のサブセットを前記少なくとも1つの選択された無線として選択することと、を含む、[1]に記載の方法。
[3] 少なくとも1つの無線を前記選択することは、使用のために利用可能な無線のセットを決定することと、利用可能な無線の前記セットを前記少なくとも1つの選択された無線として与えることと、を含む、[1]に記載の方法。
[4] 少なくとも1つの無線を前記選択することは、利用可能な無線の測定値を取得するために無線コントローラと通信することと、前記利用可能な無線の前記測定値に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択することと、を含む、[1]に記載の方法。
[5] 少なくとも1つの無線を前記選択することは、複数の無線リンクの品質を決定すること、前記複数の無線リンクの前記品質に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択することと、を含み、各無線リンクが、前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線からワイヤレスネットワーク中の局への通信チャネルに対応する、[4]に記載の方法。
[6] 少なくとも1つの無線を前記選択することが、複数のデータ経路の品質を決定すること、前記複数のデータ経路の前記品質に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択することと、を含み、各データ経路が、前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線を介した、前記ワイヤレス機器を用いてデータを転送するエンドポイントへのエンドツーエンド通信チャネルに対応する、[4]に記載の方法。
[7] 少なくとも1つの無線を前記選択することが、使用のために利用可能な無線の能力を決定することと、前記利用可能な無線の前記能力と前記少なくとも1つのアプリケーションの要件とに基づいて、前記利用可能な無線の中から前記少なくとも1つの無線を選択することと、を含む、[1]に記載の方法。
[8] 認証又は登録又は両方のために前記接続マネージャとワイヤレスネットワークとの間で通信すること、を更に含む、[1]に記載の方法。
[9] 前記無線サブシステムが、ワイヤレスデータカード、モデムチップ、又はモデムチップセットを備える、[1]に記載の方法。
[10] 前記接続マネージャが、前記ワイヤレス機器上のオペレーティングシステムの下で、前記オペレーティングシステムとは無関係に動作する、[1]に記載の方法。
[11] ホストインターフェースを介して、ワイヤレス機器のための無線サブシステム内に組み込まれた接続マネージャと少なくとも1つのアプリケーションとの間で通信するための手段と、前記少なくとも1つのアプリケーションによって前記接続マネージャに送られた少なくとも1つの接続要求を受信するための手段と、前記少なくとも1つの接続要求に応答して、前記少なくとも1つのアプリケーションのために使用すべき少なくとも1つの無線を選択するための手段と、前記接続マネージャから前記少なくとも1つの選択された無線を前記少なくとも1つのアプリケーションに与えるための手段と、を備える、通信をサポートするための装置。
[12] 少なくとも1つの無線を選択するための前記手段が、使用のために利用可能な無線のセットを決定するための手段と、前記利用可能な無線のサブセットを前記少なくとも1つの選択された無線として選択するための手段と、を備える、[11]に記載の装置。
[13] 少なくとも1つの無線を選択するための前記手段が、使用のために利用可能な無線のセットを決定するための手段と、利用可能な無線の前記セットを前記少なくとも1つの選択された無線として与えるための手段と、を備える、[11]に記載の装置。
[14] 少なくとも1つの無線を選択するための前記手段が、複数の無線リンクの品質を決定するための手段と、前記複数の無線リンクの前記品質に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択するための手段と、を備え、各無線リンクが、前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線からワイヤレスネットワーク中の局への通信チャネルに対応する、[11]に記載の装置。
[15] ホストインターフェースを介して、ワイヤレス機器のための無線サブシステム内に組み込まれた接続マネージャと少なくとも1つのアプリケーションとの間で通信することと、前記少なくとも1つのアプリケーションによって前記接続マネージャに送られた少なくとも1つの接続要求を受信することと、前記少なくとも1つの接続要求に応答して、前記少なくとも1つのアプリケーションのために使用すべき少なくとも1つの無線を選択することと、前記接続マネージャから前記少なくとも1つの選択された無線を前記少なくとも1つのアプリケーションに与えることと、を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える、通信をサポートするための装置。
[16] 前記少なくとも1つのプロセッサが、使用のために利用可能な無線のセットを決定することと、前記利用可能な無線のサブセットを前記少なくとも1つの選択された無線として選択することとを行うように構成された、[15]に記載の装置。
[17] 前記少なくとも1つのプロセッサが、使用のために利用可能な無線のセットを決定することと、利用可能な無線の前記セットを前記少なくとも1つの選択された無線として与えることとを行うように構成された、[15]に記載の装置。
[18] 前記少なくとも1つのプロセッサが、複数の無線リンクの品質を決定すること、前記複数の無線リンクの前記品質に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択することとを行うように構成され、各無線リンクが、前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線からワイヤレスネットワーク中の局への通信チャネルに対応する、[15]に記載の装置。
[19] 少なくとも1つのコンピュータに、ホストインターフェースを介して、ワイヤレス機器のための無線サブシステム内に組み込まれた接続マネージャと少なくとも1つのアプリケーションとの間で通信させるためのコードと、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記少なくとも1つのアプリケーションによって前記接続マネージャに送られた少なくとも1つの接続要求を受信させるためのコードと、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記少なくとも1つの接続要求に応答して、前記少なくとも1つのアプリケーションのために使用すべき少なくとも1つの無線を選択させるためのコードと、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記接続マネージャから前記少なくとも1つの選択された無線を前記少なくとも1つのアプリケーションに与えさせるためのコードと、を含む、コンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
[20] ワイヤレス機器上での使用のために利用可能な1よりも大きいN個の無線を決定することと、前記N個の利用可能な無線のうちの1よりも大きいM個を選択することと、1以上であるK個のアプリケーションを前記M個の選択された無線にマッピングすることと、を含む、通信をサポートする方法。
[21] 前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線の変化を検出することと、利用可能な無線の変化が検出された場合、N個の利用可能な無線を前記決定することと、N個の利用可能な無線のうちのM個を前記選択することと、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線に前記マッピングすることとを繰り返すことと、を更に含む、[20]に記載の方法。
[22] 利用可能な無線の前記変化が、ユーザモビリティ、又はネットワーク可用性、又は両方によるものである、[21]に記載の方法。
[23] アクティブアプリケーションの変化を検出することと、アプリケーションの変化が検出された場合、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線に前記マッピングすることを繰り返すことと、を更に含む、[20]に記載の方法。
[24] アクティブアプリケーションの変化を検出することと、利用可能なアプリケーションの変化が検出された場合、N個の利用可能な無線を前記決定することと、N個の利用可能な無線のうちのM個を前記選択することと、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線に前記マッピングすることとを繰り返すことと、を更に含む、[20]に記載の方法。
[25] アクティブアプリケーションの前記変化が、前記K個のアプリケーションの要件の変化、又は前記K個のアプリケーションのうちの1つ以上の終了、若しくは1つ以上の追加のアプリケーションの起動、又はそれらの任意の組合せによるものである、[23]に記載の方法。
[26] 前記ワイヤレス機器の動作状態の変化、又は前記ワイヤレス機器のための利用可能なリソースの変化、又は両方を検出することと、前記動作状態の変化又は前記利用可能なリソースの変化が検出された場合、N個の利用可能な無線を前記決定することと、N個の利用可能な無線のうちのM個を前記選択することと、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線に前記マッピングすることとを繰り返すことと、を更に含む、[20]に記載の方法。
[27] 各アプリケーションが1つ以上の選択された無線にマッピングされ、各選択された無線が1つ以上のアプリケーションをサポートする、[20]に記載の方法。
[28] 1以上のS個のサービスクライアントを前記M個の選択された無線にマッピングすること、を更に含み、各サービスクライアントが、少なくとも1つの関連する無線を介して少なくとも1つの関連するサービスサーバと通信する、[20]に記載の方法。
[29] ワイヤレス機器上での使用のために利用可能な1よりも大きいN個の無線を決定するための手段と、前記N個の利用可能な無線のうちの1よりも大きいM個を選択するための手段と、1以上であるK個のアプリケーションを前記M個の選択された無線にマッピングするための手段と、を備える、通信をサポートするための装置。
[30] アクティブアプリケーションの変化を検出するための手段と、アプリケーションの変化が検出された場合、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線にマッピングするための前記手段を呼び出すための手段と、を更に備える、[29]に記載の装置。
[31] 前記ワイヤレス機器の動作状態の変化、又は前記ワイヤレス機器のための利用可能なリソースの変化、又は両方を検出するための手段と、前記動作状態の変化又は前記利用可能なリソースの変化が検出された場合、N個の利用可能な無線を決定するための前記手段と、N個の利用可能な無線のうちのM個を選択するための前記手段と、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線にマッピングするための前記手段とを呼び出すための手段と、を更に備える、[29]に記載の装置。
[32] 1以上でありS個のサービスクライアントを前記M個の選択された無線にマッピングするための手段と、を更に備え、各サービスクライアントが、少なくとも1つの関連する無線を介して少なくとも1つの関連するサービスサーバと通信する、[29]に記載の装置。
[33] ワイヤレス機器に記憶された1よりも大きくQ個のプロファイルを決定することと、前記Q個のプロファイルのうちの1以上であるP個を使用のために選択することと、前記P個の選択されたプロファイルに基づいて動作ルールを生成することと、前記動作ルールに基づいて、少なくとも1つのアプリケーションを少なくとも1つの無線にマッピングすることと、を備え、各プロファイルが、接続性を取得するための前記ワイヤレス機器の動作を定義する、通信をサポートする方法。
[34] 前記P個のプロファイルが、前記少なくとも1つのアプリケーション、又は使用のために利用可能な無線、又はユーザ傾向、又は前記ワイヤレス機器のロケーション、又はそれらの組合せに基づいて選択される、[33]に記載の方法。
[35] 前記Q個のプロファイルが、前記ワイヤレス機器のユーザによって定義された接続性の選好を記憶するユーザプロファイルを含む、[33]に記載の方法。
[36] 前記Q個のプロファイルが、ネットワークオペレータによって定義された接続性の選好を記憶するオペレータプロファイルを含む、[33]に記載の方法。
[37] 前記Q個のプロファイルが、相手先商標製造会社(OEM)によって定義された接続性の選好を記憶するプロファイルを含む、[33]に記載の方法。
[38] 前記Q個のプロファイルが、前記ワイヤレス機器上のアプリケーションのための接続性の選好を記憶するアプリケーションプロファイルを含む、[33]に記載の方法。
[39] 前記Q個のプロファイルが、前記ワイヤレス機器上のサービスクライアントのための接続性の選好を記憶するサービスプロファイルを含む、[33]に記載の方法。
[40] 前記Q個のプロファイルが、前記ワイヤレス機器の過去のアクティビティ又はビヘイビアに基づいて決定された接続性の選好を記憶する学習されたプロファイルを含む、[33]に記載の方法。
[41] ユーザ入力、ネットワークオペレータ入力、外部入力、又はそれらの組合せに基づいて、前記Q個のプロファイルのうちの少なくとも1つを更新することを更に含む、[33]に記載の方法。
[42] 前記ワイヤレス機器とネットワークエンティティ又は別のワイヤレス機器との間で前記Q個のプロファイルのうちの少なくとも1つを交換することを更に含む、[33]に記載の方法。
[43] ワイヤレス機器に記憶された1よりも大きいQ個のプロファイルを決定するための手段と、前記Q個のプロファイルのうちの1以上であるP個を使用のために選択するための手段と、前記P個の選択されたプロファイルに基づいて動作ルールを生成するための手段と、前記動作ルールに基づいて、少なくとも1つのアプリケーションを少なくとも1つの無線にマッピングするための手段と、を備え、各プロファイルが、接続性を取得するための前記ワイヤレス機器の動作を定義する、通信をサポートするための装置。
[44] 前記P個のプロファイルが、前記少なくとも1つのアプリケーション、又は使用のために利用可能な無線、又はユーザ傾向、又は前記ワイヤレス機器のロケーション、又はそれらの組合せに基づいて選択される、[43]に記載の装置。
[45] ユーザ入力、ネットワークオペレータ入力、外部入力、又はそれらの組合せに基づいて、前記Q個のプロファイルのうちの少なくとも1つを更新するための手段を更に備える、[43]に記載の装置。
[46] 前記ワイヤレス機器とネットワークエンティティ又は別のワイヤレス機器との間で前記Q個のプロファイルのうちの少なくとも1つを交換するための手段を更に備える、[43]に記載の装置。
[47] ワイヤレス機器の外部にあるサービスサーバにおいて前記ワイヤレス機器の機器情報を取得することと、前記サービスサーバにおいて少なくとも1つのワイヤレスネットワークのネットワーク情報を取得することと、前記機器情報と前記ネットワーク情報とに基づいて前記ワイヤレス機器の接続性情報を決定することと、前記サービスサーバから前記ワイヤレス機器に、接続性を取得するために前記ワイヤレス機器が使用する前記接続性情報を送ることと、を含む、通信をサポートする方法。
[48] 前記機器情報が、前記ワイヤレス機器のロケーション、又は前記ワイヤレス機器の能力、又は両方を含む、[47]に記載の方法。
[49] 前記ネットワーク情報が、各ワイヤレスネットワークのコスト、又は各ワイヤレスネットワークの可用性、又は両方を含む、[47]に記載の方法。
[50] 前記接続性情報が、前記ワイヤレス機器のために選択された1つ以上のワイヤレスネットワークを示す、[47]に記載の方法。
[51] 前記接続性情報が、前記1つ以上の選択されたワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報を更に含む、[50]に記載の方法。
[52] ワイヤレス機器の外部にあるサービスサーバにおいて前記ワイヤレス機器の機器情報を取得するための手段と、前記サービスサーバにおいて少なくとも1つのワイヤレスネットワークのネットワーク情報を取得するための手段と、前記機器情報と前記ネットワーク情報とに基づいて前記ワイヤレス機器の接続性情報を決定するための手段と、前記サービスサーバから前記ワイヤレス機器に、接続性を取得するために前記ワイヤレス機器が使用する前記接続性情報を送るための手段と、を備える、通信をサポートするための装置。
[53] 前記機器情報が、前記ワイヤレス機器のロケーション、又は前記ワイヤレス機器の能力、又は両方を備える、[52]に記載の装置。
[54] 前記ネットワーク情報が、各ワイヤレスネットワークのコスト、又は各ワイヤレスネットワークの可用性、又は両方を備える、[52]に記載の装置。
[55] 前記接続性情報が、前記ワイヤレス機器のために選択された1つ以上のワイヤレスネットワークを示すか、又は前記1つ以上の選択されたワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報を備えるか、若しくは両方である、[52]に記載の装置。
[56] ワイヤレス機器上のサービスクライアントによって接続性情報についての要求を前記ワイヤレス機器の外部にあるサービスサーバに送ることと、前記サービスサーバから前記接続性情報を受信することと、前記接続性情報に基づいてワイヤレスネットワークに接続することと、を含む、通信をサポートする方法。
[57] 前記ワイヤレス機器のロケーション、又は前記ワイヤレス機器の能力、又は両方を備える機器情報を含めよという前記要求を生成すること、を更に備え、前記ワイヤレス機器の前記接続性情報が前記機器情報に基づいて決定される、[56]に記載の方法。
[58] 前記接続性情報から前記ワイヤレス機器のために選択された1つ以上のワイヤレスネットワークを識別することと、前記1つ以上のワイヤレスネットワークの中からアクセスすべき前記ワイヤレスネットワークを選択することと、を更に含む、[56]に記載の方法。
[59] 前記接続性情報から前記1つ以上の選択されたワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報を取得することと、前記認証情報に基づいて前記ワイヤレスネットワークとの認証を実行することと、を更に含む、[58]に記載の方法。
[60] 前記サービスクライアントによって接続性情報についての第2の要求を第2のサービスサーバに送ることと、前記第2のサービスサーバから追加の接続性情報を受信することと、前記サービスサーバからの前記接続性情報と前記第2のサービスサーバからの前記追加の接続性情報とに基づいて、接続すべき前記ワイヤレスネットワークを選択することと、を更に含む、[56]に記載の方法。
[61] ワイヤレス機器上のサービスクライアントによって接続性情報についての要求を前記ワイヤレス機器の外部にあるサービスサーバに送るための手段と、前記サービスサーバから前記接続性情報を受信するための手段と、前記接続性情報に基づいてワイヤレスネットワークに接続するための手段と、を備える、通信をサポートするための装置。
[62] 前記ワイヤレス機器のロケーション、又は前記ワイヤレス機器の能力、又は両方を備える機器情報を含めよという前記要求を生成するための手段を更に備え、前記ワイヤレス機器の前記接続性情報が前記機器情報に基づいて決定される、[61]に記載の装置。
[63] 前記接続性情報から前記ワイヤレス機器のために選択された1つ以上のワイヤレスネットワークを識別するための手段と、前記1つ以上のワイヤレスネットワークの中からアクセスすべき前記ワイヤレスネットワークを選択するための手段と、を更に備える、[61]に記載の装置。
[64] 前記接続性情報から前記1つ以上のワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報を取得するための手段と、前記認証情報に基づいて前記ワイヤレスネットワークとの認証を実行するための手段と、を更に備える、[63]に記載の装置。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] ホストインターフェースを介して、ワイヤレス機器のための無線サブシステム内に組み込まれた接続マネージャと少なくとも1つのアプリケーションとの間で通信することと、前記少なくとも1つのアプリケーションによって前記接続マネージャに送られた少なくとも1つの接続要求を受信することと、前記少なくとも1つの接続要求に応答して、前記少なくとも1つのアプリケーションのために使用すべき少なくとも1つの無線を選択することと、前記接続マネージャから前記少なくとも1つの選択された無線を前記少なくとも1つのアプリケーションに提供することと、を含む、通信をサポートする方法。
[2] 少なくとも1つの無線を前記選択することは、使用のために利用可能な無線のセットを決定することと、前記利用可能な無線のサブセットを前記少なくとも1つの選択された無線として選択することと、を含む、[1]に記載の方法。
[3] 少なくとも1つの無線を前記選択することは、使用のために利用可能な無線のセットを決定することと、利用可能な無線の前記セットを前記少なくとも1つの選択された無線として与えることと、を含む、[1]に記載の方法。
[4] 少なくとも1つの無線を前記選択することは、利用可能な無線の測定値を取得するために無線コントローラと通信することと、前記利用可能な無線の前記測定値に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択することと、を含む、[1]に記載の方法。
[5] 少なくとも1つの無線を前記選択することは、複数の無線リンクの品質を決定すること、前記複数の無線リンクの前記品質に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択することと、を含み、各無線リンクが、前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線からワイヤレスネットワーク中の局への通信チャネルに対応する、[4]に記載の方法。
[6] 少なくとも1つの無線を前記選択することが、複数のデータ経路の品質を決定すること、前記複数のデータ経路の前記品質に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択することと、を含み、各データ経路が、前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線を介した、前記ワイヤレス機器を用いてデータを転送するエンドポイントへのエンドツーエンド通信チャネルに対応する、[4]に記載の方法。
[7] 少なくとも1つの無線を前記選択することが、使用のために利用可能な無線の能力を決定することと、前記利用可能な無線の前記能力と前記少なくとも1つのアプリケーションの要件とに基づいて、前記利用可能な無線の中から前記少なくとも1つの無線を選択することと、を含む、[1]に記載の方法。
[8] 認証又は登録又は両方のために前記接続マネージャとワイヤレスネットワークとの間で通信すること、を更に含む、[1]に記載の方法。
[9] 前記無線サブシステムが、ワイヤレスデータカード、モデムチップ、又はモデムチップセットを備える、[1]に記載の方法。
[10] 前記接続マネージャが、前記ワイヤレス機器上のオペレーティングシステムの下で、前記オペレーティングシステムとは無関係に動作する、[1]に記載の方法。
[11] ホストインターフェースを介して、ワイヤレス機器のための無線サブシステム内に組み込まれた接続マネージャと少なくとも1つのアプリケーションとの間で通信するための手段と、前記少なくとも1つのアプリケーションによって前記接続マネージャに送られた少なくとも1つの接続要求を受信するための手段と、前記少なくとも1つの接続要求に応答して、前記少なくとも1つのアプリケーションのために使用すべき少なくとも1つの無線を選択するための手段と、前記接続マネージャから前記少なくとも1つの選択された無線を前記少なくとも1つのアプリケーションに与えるための手段と、を備える、通信をサポートするための装置。
[12] 少なくとも1つの無線を選択するための前記手段が、使用のために利用可能な無線のセットを決定するための手段と、前記利用可能な無線のサブセットを前記少なくとも1つの選択された無線として選択するための手段と、を備える、[11]に記載の装置。
[13] 少なくとも1つの無線を選択するための前記手段が、使用のために利用可能な無線のセットを決定するための手段と、利用可能な無線の前記セットを前記少なくとも1つの選択された無線として与えるための手段と、を備える、[11]に記載の装置。
[14] 少なくとも1つの無線を選択するための前記手段が、複数の無線リンクの品質を決定するための手段と、前記複数の無線リンクの前記品質に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択するための手段と、を備え、各無線リンクが、前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線からワイヤレスネットワーク中の局への通信チャネルに対応する、[11]に記載の装置。
[15] ホストインターフェースを介して、ワイヤレス機器のための無線サブシステム内に組み込まれた接続マネージャと少なくとも1つのアプリケーションとの間で通信することと、前記少なくとも1つのアプリケーションによって前記接続マネージャに送られた少なくとも1つの接続要求を受信することと、前記少なくとも1つの接続要求に応答して、前記少なくとも1つのアプリケーションのために使用すべき少なくとも1つの無線を選択することと、前記接続マネージャから前記少なくとも1つの選択された無線を前記少なくとも1つのアプリケーションに与えることと、を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える、通信をサポートするための装置。
[16] 前記少なくとも1つのプロセッサが、使用のために利用可能な無線のセットを決定することと、前記利用可能な無線のサブセットを前記少なくとも1つの選択された無線として選択することとを行うように構成された、[15]に記載の装置。
[17] 前記少なくとも1つのプロセッサが、使用のために利用可能な無線のセットを決定することと、利用可能な無線の前記セットを前記少なくとも1つの選択された無線として与えることとを行うように構成された、[15]に記載の装置。
[18] 前記少なくとも1つのプロセッサが、複数の無線リンクの品質を決定すること、前記複数の無線リンクの前記品質に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択することとを行うように構成され、各無線リンクが、前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線からワイヤレスネットワーク中の局への通信チャネルに対応する、[15]に記載の装置。
[19] 少なくとも1つのコンピュータに、ホストインターフェースを介して、ワイヤレス機器のための無線サブシステム内に組み込まれた接続マネージャと少なくとも1つのアプリケーションとの間で通信させるためのコードと、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記少なくとも1つのアプリケーションによって前記接続マネージャに送られた少なくとも1つの接続要求を受信させるためのコードと、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記少なくとも1つの接続要求に応答して、前記少なくとも1つのアプリケーションのために使用すべき少なくとも1つの無線を選択させるためのコードと、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記接続マネージャから前記少なくとも1つの選択された無線を前記少なくとも1つのアプリケーションに与えさせるためのコードと、を含む、コンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
[20] ワイヤレス機器上での使用のために利用可能な1よりも大きいN個の無線を決定することと、前記N個の利用可能な無線のうちの1よりも大きいM個を選択することと、1以上であるK個のアプリケーションを前記M個の選択された無線にマッピングすることと、を含む、通信をサポートする方法。
[21] 前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線の変化を検出することと、利用可能な無線の変化が検出された場合、N個の利用可能な無線を前記決定することと、N個の利用可能な無線のうちのM個を前記選択することと、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線に前記マッピングすることとを繰り返すことと、を更に含む、[20]に記載の方法。
[22] 利用可能な無線の前記変化が、ユーザモビリティ、又はネットワーク可用性、又は両方によるものである、[21]に記載の方法。
[23] アクティブアプリケーションの変化を検出することと、アプリケーションの変化が検出された場合、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線に前記マッピングすることを繰り返すことと、を更に含む、[20]に記載の方法。
[24] アクティブアプリケーションの変化を検出することと、利用可能なアプリケーションの変化が検出された場合、N個の利用可能な無線を前記決定することと、N個の利用可能な無線のうちのM個を前記選択することと、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線に前記マッピングすることとを繰り返すことと、を更に含む、[20]に記載の方法。
[25] アクティブアプリケーションの前記変化が、前記K個のアプリケーションの要件の変化、又は前記K個のアプリケーションのうちの1つ以上の終了、若しくは1つ以上の追加のアプリケーションの起動、又はそれらの任意の組合せによるものである、[23]に記載の方法。
[26] 前記ワイヤレス機器の動作状態の変化、又は前記ワイヤレス機器のための利用可能なリソースの変化、又は両方を検出することと、前記動作状態の変化又は前記利用可能なリソースの変化が検出された場合、N個の利用可能な無線を前記決定することと、N個の利用可能な無線のうちのM個を前記選択することと、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線に前記マッピングすることとを繰り返すことと、を更に含む、[20]に記載の方法。
[27] 各アプリケーションが1つ以上の選択された無線にマッピングされ、各選択された無線が1つ以上のアプリケーションをサポートする、[20]に記載の方法。
[28] 1以上のS個のサービスクライアントを前記M個の選択された無線にマッピングすること、を更に含み、各サービスクライアントが、少なくとも1つの関連する無線を介して少なくとも1つの関連するサービスサーバと通信する、[20]に記載の方法。
[29] ワイヤレス機器上での使用のために利用可能な1よりも大きいN個の無線を決定するための手段と、前記N個の利用可能な無線のうちの1よりも大きいM個を選択するための手段と、1以上であるK個のアプリケーションを前記M個の選択された無線にマッピングするための手段と、を備える、通信をサポートするための装置。
[30] アクティブアプリケーションの変化を検出するための手段と、アプリケーションの変化が検出された場合、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線にマッピングするための前記手段を呼び出すための手段と、を更に備える、[29]に記載の装置。
[31] 前記ワイヤレス機器の動作状態の変化、又は前記ワイヤレス機器のための利用可能なリソースの変化、又は両方を検出するための手段と、前記動作状態の変化又は前記利用可能なリソースの変化が検出された場合、N個の利用可能な無線を決定するための前記手段と、N個の利用可能な無線のうちのM個を選択するための前記手段と、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線にマッピングするための前記手段とを呼び出すための手段と、を更に備える、[29]に記載の装置。
[32] 1以上でありS個のサービスクライアントを前記M個の選択された無線にマッピングするための手段と、を更に備え、各サービスクライアントが、少なくとも1つの関連する無線を介して少なくとも1つの関連するサービスサーバと通信する、[29]に記載の装置。
[33] ワイヤレス機器に記憶された1よりも大きくQ個のプロファイルを決定することと、前記Q個のプロファイルのうちの1以上であるP個を使用のために選択することと、前記P個の選択されたプロファイルに基づいて動作ルールを生成することと、前記動作ルールに基づいて、少なくとも1つのアプリケーションを少なくとも1つの無線にマッピングすることと、を備え、各プロファイルが、接続性を取得するための前記ワイヤレス機器の動作を定義する、通信をサポートする方法。
[34] 前記P個のプロファイルが、前記少なくとも1つのアプリケーション、又は使用のために利用可能な無線、又はユーザ傾向、又は前記ワイヤレス機器のロケーション、又はそれらの組合せに基づいて選択される、[33]に記載の方法。
[35] 前記Q個のプロファイルが、前記ワイヤレス機器のユーザによって定義された接続性の選好を記憶するユーザプロファイルを含む、[33]に記載の方法。
[36] 前記Q個のプロファイルが、ネットワークオペレータによって定義された接続性の選好を記憶するオペレータプロファイルを含む、[33]に記載の方法。
[37] 前記Q個のプロファイルが、相手先商標製造会社(OEM)によって定義された接続性の選好を記憶するプロファイルを含む、[33]に記載の方法。
[38] 前記Q個のプロファイルが、前記ワイヤレス機器上のアプリケーションのための接続性の選好を記憶するアプリケーションプロファイルを含む、[33]に記載の方法。
[39] 前記Q個のプロファイルが、前記ワイヤレス機器上のサービスクライアントのための接続性の選好を記憶するサービスプロファイルを含む、[33]に記載の方法。
[40] 前記Q個のプロファイルが、前記ワイヤレス機器の過去のアクティビティ又はビヘイビアに基づいて決定された接続性の選好を記憶する学習されたプロファイルを含む、[33]に記載の方法。
[41] ユーザ入力、ネットワークオペレータ入力、外部入力、又はそれらの組合せに基づいて、前記Q個のプロファイルのうちの少なくとも1つを更新することを更に含む、[33]に記載の方法。
[42] 前記ワイヤレス機器とネットワークエンティティ又は別のワイヤレス機器との間で前記Q個のプロファイルのうちの少なくとも1つを交換することを更に含む、[33]に記載の方法。
[43] ワイヤレス機器に記憶された1よりも大きいQ個のプロファイルを決定するための手段と、前記Q個のプロファイルのうちの1以上であるP個を使用のために選択するための手段と、前記P個の選択されたプロファイルに基づいて動作ルールを生成するための手段と、前記動作ルールに基づいて、少なくとも1つのアプリケーションを少なくとも1つの無線にマッピングするための手段と、を備え、各プロファイルが、接続性を取得するための前記ワイヤレス機器の動作を定義する、通信をサポートするための装置。
[44] 前記P個のプロファイルが、前記少なくとも1つのアプリケーション、又は使用のために利用可能な無線、又はユーザ傾向、又は前記ワイヤレス機器のロケーション、又はそれらの組合せに基づいて選択される、[43]に記載の装置。
[45] ユーザ入力、ネットワークオペレータ入力、外部入力、又はそれらの組合せに基づいて、前記Q個のプロファイルのうちの少なくとも1つを更新するための手段を更に備える、[43]に記載の装置。
[46] 前記ワイヤレス機器とネットワークエンティティ又は別のワイヤレス機器との間で前記Q個のプロファイルのうちの少なくとも1つを交換するための手段を更に備える、[43]に記載の装置。
[47] ワイヤレス機器の外部にあるサービスサーバにおいて前記ワイヤレス機器の機器情報を取得することと、前記サービスサーバにおいて少なくとも1つのワイヤレスネットワークのネットワーク情報を取得することと、前記機器情報と前記ネットワーク情報とに基づいて前記ワイヤレス機器の接続性情報を決定することと、前記サービスサーバから前記ワイヤレス機器に、接続性を取得するために前記ワイヤレス機器が使用する前記接続性情報を送ることと、を含む、通信をサポートする方法。
[48] 前記機器情報が、前記ワイヤレス機器のロケーション、又は前記ワイヤレス機器の能力、又は両方を含む、[47]に記載の方法。
[49] 前記ネットワーク情報が、各ワイヤレスネットワークのコスト、又は各ワイヤレスネットワークの可用性、又は両方を含む、[47]に記載の方法。
[50] 前記接続性情報が、前記ワイヤレス機器のために選択された1つ以上のワイヤレスネットワークを示す、[47]に記載の方法。
[51] 前記接続性情報が、前記1つ以上の選択されたワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報を更に含む、[50]に記載の方法。
[52] ワイヤレス機器の外部にあるサービスサーバにおいて前記ワイヤレス機器の機器情報を取得するための手段と、前記サービスサーバにおいて少なくとも1つのワイヤレスネットワークのネットワーク情報を取得するための手段と、前記機器情報と前記ネットワーク情報とに基づいて前記ワイヤレス機器の接続性情報を決定するための手段と、前記サービスサーバから前記ワイヤレス機器に、接続性を取得するために前記ワイヤレス機器が使用する前記接続性情報を送るための手段と、を備える、通信をサポートするための装置。
[53] 前記機器情報が、前記ワイヤレス機器のロケーション、又は前記ワイヤレス機器の能力、又は両方を備える、[52]に記載の装置。
[54] 前記ネットワーク情報が、各ワイヤレスネットワークのコスト、又は各ワイヤレスネットワークの可用性、又は両方を備える、[52]に記載の装置。
[55] 前記接続性情報が、前記ワイヤレス機器のために選択された1つ以上のワイヤレスネットワークを示すか、又は前記1つ以上の選択されたワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報を備えるか、若しくは両方である、[52]に記載の装置。
[56] ワイヤレス機器上のサービスクライアントによって接続性情報についての要求を前記ワイヤレス機器の外部にあるサービスサーバに送ることと、前記サービスサーバから前記接続性情報を受信することと、前記接続性情報に基づいてワイヤレスネットワークに接続することと、を含む、通信をサポートする方法。
[57] 前記ワイヤレス機器のロケーション、又は前記ワイヤレス機器の能力、又は両方を備える機器情報を含めよという前記要求を生成すること、を更に備え、前記ワイヤレス機器の前記接続性情報が前記機器情報に基づいて決定される、[56]に記載の方法。
[58] 前記接続性情報から前記ワイヤレス機器のために選択された1つ以上のワイヤレスネットワークを識別することと、前記1つ以上のワイヤレスネットワークの中からアクセスすべき前記ワイヤレスネットワークを選択することと、を更に含む、[56]に記載の方法。
[59] 前記接続性情報から前記1つ以上の選択されたワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報を取得することと、前記認証情報に基づいて前記ワイヤレスネットワークとの認証を実行することと、を更に含む、[58]に記載の方法。
[60] 前記サービスクライアントによって接続性情報についての第2の要求を第2のサービスサーバに送ることと、前記第2のサービスサーバから追加の接続性情報を受信することと、前記サービスサーバからの前記接続性情報と前記第2のサービスサーバからの前記追加の接続性情報とに基づいて、接続すべき前記ワイヤレスネットワークを選択することと、を更に含む、[56]に記載の方法。
[61] ワイヤレス機器上のサービスクライアントによって接続性情報についての要求を前記ワイヤレス機器の外部にあるサービスサーバに送るための手段と、前記サービスサーバから前記接続性情報を受信するための手段と、前記接続性情報に基づいてワイヤレスネットワークに接続するための手段と、を備える、通信をサポートするための装置。
[62] 前記ワイヤレス機器のロケーション、又は前記ワイヤレス機器の能力、又は両方を備える機器情報を含めよという前記要求を生成するための手段を更に備え、前記ワイヤレス機器の前記接続性情報が前記機器情報に基づいて決定される、[61]に記載の装置。
[63] 前記接続性情報から前記ワイヤレス機器のために選択された1つ以上のワイヤレスネットワークを識別するための手段と、前記1つ以上のワイヤレスネットワークの中からアクセスすべき前記ワイヤレスネットワークを選択するための手段と、を更に備える、[61]に記載の装置。
[64] 前記接続性情報から前記1つ以上のワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報を取得するための手段と、前記認証情報に基づいて前記ワイヤレスネットワークとの認証を実行するための手段と、を更に備える、[63]に記載の装置。
Claims (64)
- ホストインターフェースを介して、ワイヤレス機器のための無線サブシステム内に組み込まれた接続マネージャと少なくとも1つのアプリケーションとの間で通信することと、
前記少なくとも1つのアプリケーションによって前記接続マネージャに送られた少なくとも1つの接続要求を受信することと、
前記少なくとも1つの接続要求に応答して、前記少なくとも1つのアプリケーションのために使用すべき少なくとも1つの無線を選択することと、
前記接続マネージャから前記少なくとも1つの選択された無線を前記少なくとも1つのアプリケーションに提供することと、
を含む、通信をサポートする方法。 - 少なくとも1つの無線を前記選択することは、
使用のために利用可能な無線のセットを決定することと、
前記利用可能な無線のサブセットを前記少なくとも1つの選択された無線として選択することと、
を含む、請求項1に記載の方法。 - 少なくとも1つの無線を前記選択することは、
使用のために利用可能な無線のセットを決定することと、
利用可能な無線の前記セットを前記少なくとも1つの選択された無線として与えることと、
を含む、請求項1に記載の方法。 - 少なくとも1つの無線を前記選択することは、
利用可能な無線の測定値を取得するために無線コントローラと通信することと、
前記利用可能な無線の前記測定値に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択することと、
を含む、請求項1に記載の方法。 - 少なくとも1つの無線を前記選択することは、
複数の無線リンクの品質を決定すること、
前記複数の無線リンクの前記品質に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択することと、を含み、
各無線リンクが、前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線からワイヤレスネットワーク中の局への通信チャネルに対応する、請求項4に記載の方法。 - 少なくとも1つの無線を前記選択することが、
複数のデータ経路の品質を決定すること、
前記複数のデータ経路の前記品質に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択することと、を含み、
各データ経路が、前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線を介した、前記ワイヤレス機器を用いてデータを転送するエンドポイントへのエンドツーエンド通信チャネルに対応する、請求項4に記載の方法。 - 少なくとも1つの無線を前記選択することが、
使用のために利用可能な無線の能力を決定することと、
前記利用可能な無線の前記能力と前記少なくとも1つのアプリケーションの要件とに基づいて、前記利用可能な無線の中から前記少なくとも1つの無線を選択することと、
を含む、請求項1に記載の方法。 - 認証又は登録又は両方のために前記接続マネージャとワイヤレスネットワークとの間で通信すること、を更に含む、請求項1に記載の方法。
- 前記無線サブシステムが、ワイヤレスデータカード、モデムチップ、又はモデムチップセットを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記接続マネージャが、前記ワイヤレス機器上のオペレーティングシステムの下で、前記オペレーティングシステムとは無関係に動作する、請求項1に記載の方法。
- ホストインターフェースを介して、ワイヤレス機器のための無線サブシステム内に組み込まれた接続マネージャと少なくとも1つのアプリケーションとの間で通信するための手段と、
前記少なくとも1つのアプリケーションによって前記接続マネージャに送られた少なくとも1つの接続要求を受信するための手段と、
前記少なくとも1つの接続要求に応答して、前記少なくとも1つのアプリケーションのために使用すべき少なくとも1つの無線を選択するための手段と、
前記接続マネージャから前記少なくとも1つの選択された無線を前記少なくとも1つのアプリケーションに与えるための手段と、
を備える、通信をサポートするための装置。 - 少なくとも1つの無線を選択するための前記手段が、
使用のために利用可能な無線のセットを決定するための手段と、
前記利用可能な無線のサブセットを前記少なくとも1つの選択された無線として選択するための手段と、
を備える、請求項11に記載の装置。 - 少なくとも1つの無線を選択するための前記手段が、
使用のために利用可能な無線のセットを決定するための手段と、
利用可能な無線の前記セットを前記少なくとも1つの選択された無線として与えるための手段と、
を備える、請求項11に記載の装置。 - 少なくとも1つの無線を選択するための前記手段が、
複数の無線リンクの品質を決定するための手段と、
前記複数の無線リンクの前記品質に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択するための手段と、を備え、各無線リンクが、前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線からワイヤレスネットワーク中の局への通信チャネルに対応する、請求項11に記載の装置。 - ホストインターフェースを介して、ワイヤレス機器のための無線サブシステム内に組み込まれた接続マネージャと少なくとも1つのアプリケーションとの間で通信することと、前記少なくとも1つのアプリケーションによって前記接続マネージャに送られた少なくとも1つの接続要求を受信することと、前記少なくとも1つの接続要求に応答して、前記少なくとも1つのアプリケーションのために使用すべき少なくとも1つの無線を選択することと、前記接続マネージャから前記少なくとも1つの選択された無線を前記少なくとも1つのアプリケーションに与えることと、を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える、通信をサポートするための装置。
- 前記少なくとも1つのプロセッサが、使用のために利用可能な無線のセットを決定することと、前記利用可能な無線のサブセットを前記少なくとも1つの選択された無線として選択することとを行うように構成された、請求項15に記載の装置。
- 前記少なくとも1つのプロセッサが、使用のために利用可能な無線のセットを決定することと、利用可能な無線の前記セットを前記少なくとも1つの選択された無線として与えることとを行うように構成された、請求項15に記載の装置。
- 前記少なくとも1つのプロセッサが、複数の無線リンクの品質を決定すること、前記複数の無線リンクの前記品質に基づいて前記少なくとも1つの無線を選択することとを行うように構成され、各無線リンクが、前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線からワイヤレスネットワーク中の局への通信チャネルに対応する、請求項15に記載の装置。
- 少なくとも1つのコンピュータに、ホストインターフェースを介して、ワイヤレス機器のための無線サブシステム内に組み込まれた接続マネージャと少なくとも1つのアプリケーションとの間で通信させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記少なくとも1つのアプリケーションによって前記接続マネージャに送られた少なくとも1つの接続要求を受信させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記少なくとも1つの接続要求に応答して、前記少なくとも1つのアプリケーションのために使用すべき少なくとも1つの無線を選択させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記接続マネージャから前記少なくとも1つの選択された無線を前記少なくとも1つのアプリケーションに与えさせるためのコードと、
を含む、コンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。 - ワイヤレス機器上での使用のために利用可能な1よりも大きいN個の無線を決定することと、
前記N個の利用可能な無線のうちの1よりも大きいM個を選択することと、
1以上であるK個のアプリケーションを前記M個の選択された無線にマッピングすることと、を含む、通信をサポートする方法。 - 前記ワイヤレス機器上の利用可能な無線の変化を検出することと、
利用可能な無線の変化が検出された場合、N個の利用可能な無線を前記決定することと、N個の利用可能な無線のうちのM個を前記選択することと、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線に前記マッピングすることとを繰り返すことと、を更に含む、請求項20に記載の方法。 - 利用可能な無線の前記変化が、ユーザモビリティ、又はネットワーク可用性、又は両方によるものである、請求項21に記載の方法。
- アクティブアプリケーションの変化を検出することと、
アプリケーションの変化が検出された場合、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線に前記マッピングすることを繰り返すことと、
を更に含む、請求項20に記載の方法。 - アクティブアプリケーションの変化を検出することと、
利用可能なアプリケーションの変化が検出された場合、N個の利用可能な無線を前記決定することと、N個の利用可能な無線のうちのM個を前記選択することと、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線に前記マッピングすることとを繰り返すことと、を更に含む、請求項20に記載の方法。 - アクティブアプリケーションの前記変化が、前記K個のアプリケーションの要件の変化、又は前記K個のアプリケーションのうちの1つ以上の終了、若しくは1つ以上の追加のアプリケーションの起動、又はそれらの任意の組合せによるものである、請求項23に記載の方法。
- 前記ワイヤレス機器の動作状態の変化、又は前記ワイヤレス機器のための利用可能なリソースの変化、又は両方を検出することと、
前記動作状態の変化又は前記利用可能なリソースの変化が検出された場合、N個の利用可能な無線を前記決定することと、N個の利用可能な無線のうちのM個を前記選択することと、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線に前記マッピングすることとを繰り返すことと、を更に含む、請求項20に記載の方法。 - 各アプリケーションが1つ以上の選択された無線にマッピングされ、各選択された無線が1つ以上のアプリケーションをサポートする、請求項20に記載の方法。
- 1以上のS個のサービスクライアントを前記M個の選択された無線にマッピングすること、を更に含み、各サービスクライアントが、少なくとも1つの関連する無線を介して少なくとも1つの関連するサービスサーバと通信する、請求項20に記載の方法。
- ワイヤレス機器上での使用のために利用可能な1よりも大きいN個の無線を決定するための手段と、
前記N個の利用可能な無線のうちの1よりも大きいM個を選択するための手段と、
1以上であるK個のアプリケーションを前記M個の選択された無線にマッピングするための手段と、
を備える、通信をサポートするための装置。 - アクティブアプリケーションの変化を検出するための手段と、
アプリケーションの変化が検出された場合、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線にマッピングするための前記手段を呼び出すための手段と、
を更に備える、請求項29に記載の装置。 - 前記ワイヤレス機器の動作状態の変化、又は前記ワイヤレス機器のための利用可能なリソースの変化、又は両方を検出するための手段と、
前記動作状態の変化又は前記利用可能なリソースの変化が検出された場合、N個の利用可能な無線を決定するための前記手段と、N個の利用可能な無線のうちのM個を選択するための前記手段と、K個のアプリケーションを前記M個の選択された無線にマッピングするための前記手段とを呼び出すための手段と、を更に備える、請求項29に記載の装置。 - 1以上でありS個のサービスクライアントを前記M個の選択された無線にマッピングするための手段と、を更に備え、各サービスクライアントが、少なくとも1つの関連する無線を介して少なくとも1つの関連するサービスサーバと通信する、請求項29に記載の装置。
- ワイヤレス機器に記憶された1よりも大きくQ個のプロファイルを決定することと、
前記Q個のプロファイルのうちの1以上であるP個を使用のために選択することと、
前記P個の選択されたプロファイルに基づいて動作ルールを生成することと、
前記動作ルールに基づいて、少なくとも1つのアプリケーションを少なくとも1つの無線にマッピングすることと、を備え、各プロファイルが、接続性を取得するための前記ワイヤレス機器の動作を定義する、通信をサポートする方法。 - 前記P個のプロファイルが、前記少なくとも1つのアプリケーション、又は使用のために利用可能な無線、又はユーザ傾向、又は前記ワイヤレス機器のロケーション、又はそれらの組合せに基づいて選択される、請求項33に記載の方法。
- 前記Q個のプロファイルが、前記ワイヤレス機器のユーザによって定義された接続性の選好を記憶するユーザプロファイルを含む、請求項33に記載の方法。
- 前記Q個のプロファイルが、ネットワークオペレータによって定義された接続性の選好を記憶するオペレータプロファイルを含む、請求項33に記載の方法。
- 前記Q個のプロファイルが、相手先商標製造会社(OEM)によって定義された接続性の選好を記憶するプロファイルを含む、請求項33に記載の方法。
- 前記Q個のプロファイルが、前記ワイヤレス機器上のアプリケーションのための接続性の選好を記憶するアプリケーションプロファイルを含む、請求項33に記載の方法。
- 前記Q個のプロファイルが、前記ワイヤレス機器上のサービスクライアントのための接続性の選好を記憶するサービスプロファイルを含む、請求項33に記載の方法。
- 前記Q個のプロファイルが、前記ワイヤレス機器の過去のアクティビティ又はビヘイビアに基づいて決定された接続性の選好を記憶する学習されたプロファイルを含む、請求項33に記載の方法。
- ユーザ入力、ネットワークオペレータ入力、外部入力、又はそれらの組合せに基づいて、前記Q個のプロファイルのうちの少なくとも1つを更新することを更に含む、請求項33に記載の方法。
- 前記ワイヤレス機器とネットワークエンティティ又は別のワイヤレス機器との間で前記Q個のプロファイルのうちの少なくとも1つを交換することを更に含む、請求項33に記載の方法。
- ワイヤレス機器に記憶された1よりも大きいQ個のプロファイルを決定するための手段と、
前記Q個のプロファイルのうちの1以上であるP個を使用のために選択するための手段と、
前記P個の選択されたプロファイルに基づいて動作ルールを生成するための手段と、
前記動作ルールに基づいて、少なくとも1つのアプリケーションを少なくとも1つの無線にマッピングするための手段と、を備え、各プロファイルが、接続性を取得するための前記ワイヤレス機器の動作を定義する、通信をサポートするための装置。 - 前記P個のプロファイルが、前記少なくとも1つのアプリケーション、又は使用のために利用可能な無線、又はユーザ傾向、又は前記ワイヤレス機器のロケーション、又はそれらの組合せに基づいて選択される、請求項43に記載の装置。
- ユーザ入力、ネットワークオペレータ入力、外部入力、又はそれらの組合せに基づいて、前記Q個のプロファイルのうちの少なくとも1つを更新するための手段を更に備える、請求項43に記載の装置。
- 前記ワイヤレス機器とネットワークエンティティ又は別のワイヤレス機器との間で前記Q個のプロファイルのうちの少なくとも1つを交換するための手段を更に備える、請求項43に記載の装置。
- ワイヤレス機器の外部にあるサービスサーバにおいて前記ワイヤレス機器の機器情報を取得することと、
前記サービスサーバにおいて少なくとも1つのワイヤレスネットワークのネットワーク情報を取得することと、
前記機器情報と前記ネットワーク情報とに基づいて前記ワイヤレス機器の接続性情報を決定することと、
前記サービスサーバから前記ワイヤレス機器に、接続性を取得するために前記ワイヤレス機器が使用する前記接続性情報を送ることと、
を含む、通信をサポートする方法。 - 前記機器情報が、前記ワイヤレス機器のロケーション、又は前記ワイヤレス機器の能力、又は両方を含む、請求項47に記載の方法。
- 前記ネットワーク情報が、各ワイヤレスネットワークのコスト、又は各ワイヤレスネットワークの可用性、又は両方を含む、請求項47に記載の方法。
- 前記接続性情報が、前記ワイヤレス機器のために選択された1つ以上のワイヤレスネットワークを示す、請求項47に記載の方法。
- 前記接続性情報が、前記1つ以上の選択されたワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報を更に含む、請求項50に記載の方法。
- ワイヤレス機器の外部にあるサービスサーバにおいて前記ワイヤレス機器の機器情報を取得するための手段と、
前記サービスサーバにおいて少なくとも1つのワイヤレスネットワークのネットワーク情報を取得するための手段と、
前記機器情報と前記ネットワーク情報とに基づいて前記ワイヤレス機器の接続性情報を決定するための手段と、
前記サービスサーバから前記ワイヤレス機器に、接続性を取得するために前記ワイヤレス機器が使用する前記接続性情報を送るための手段と、
を備える、通信をサポートするための装置。 - 前記機器情報が、前記ワイヤレス機器のロケーション、又は前記ワイヤレス機器の能力、又は両方を備える、請求項52に記載の装置。
- 前記ネットワーク情報が、各ワイヤレスネットワークのコスト、又は各ワイヤレスネットワークの可用性、又は両方を備える、請求項52に記載の装置。
- 前記接続性情報が、前記ワイヤレス機器のために選択された1つ以上のワイヤレスネットワークを示すか、又は前記1つ以上の選択されたワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報を備えるか、若しくは両方である、請求項52に記載の装置。
- ワイヤレス機器上のサービスクライアントによって接続性情報についての要求を前記ワイヤレス機器の外部にあるサービスサーバに送ることと、
前記サービスサーバから前記接続性情報を受信することと、
前記接続性情報に基づいてワイヤレスネットワークに接続することと、
を含む、通信をサポートする方法。 - 前記ワイヤレス機器のロケーション、又は前記ワイヤレス機器の能力、又は両方を備える機器情報を含めよという前記要求を生成すること、を更に備え、前記ワイヤレス機器の前記接続性情報が前記機器情報に基づいて決定される、請求項56に記載の方法。
- 前記接続性情報から前記ワイヤレス機器のために選択された1つ以上のワイヤレスネットワークを識別することと、
前記1つ以上のワイヤレスネットワークの中からアクセスすべき前記ワイヤレスネットワークを選択することと、を更に含む、請求項56に記載の方法。 - 前記接続性情報から前記1つ以上の選択されたワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報を取得することと、
前記認証情報に基づいて前記ワイヤレスネットワークとの認証を実行することと、
を更に含む、請求項58に記載の方法。 - 前記サービスクライアントによって接続性情報についての第2の要求を第2のサービスサーバに送ることと、
前記第2のサービスサーバから追加の接続性情報を受信することと、
前記サービスサーバからの前記接続性情報と前記第2のサービスサーバからの前記追加の接続性情報とに基づいて、接続すべき前記ワイヤレスネットワークを選択することと、
を更に含む、請求項56に記載の方法。 - ワイヤレス機器上のサービスクライアントによって接続性情報についての要求を前記ワイヤレス機器の外部にあるサービスサーバに送るための手段と、
前記サービスサーバから前記接続性情報を受信するための手段と、
前記接続性情報に基づいてワイヤレスネットワークに接続するための手段と、
を備える、通信をサポートするための装置。 - 前記ワイヤレス機器のロケーション、又は前記ワイヤレス機器の能力、又は両方を備える機器情報を含めよという前記要求を生成するための手段を更に備え、前記ワイヤレス機器の前記接続性情報が前記機器情報に基づいて決定される、請求項61に記載の装置。
- 前記接続性情報から前記ワイヤレス機器のために選択された1つ以上のワイヤレスネットワークを識別するための手段と、
前記1つ以上のワイヤレスネットワークの中からアクセスすべき前記ワイヤレスネットワークを選択するための手段と、
を更に備える、請求項61に記載の装置。 - 前記接続性情報から前記1つ以上のワイヤレスネットワークにアクセスするために使用される認証情報を取得するための手段と、
前記認証情報に基づいて前記ワイヤレスネットワークとの認証を実行するための手段と、
を更に備える、請求項63に記載の装置。
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