JP2015180914A - 光リンク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実装基板に対して、光軸の方向を変更可能な光リンク装置を提供する。【解決手段】光リンク装置は、光リンクモジュールと、第2の樹脂成型体と、を有する。光リンクモジュールは、リード57とリード57の上に設けられた光素子とを含む光ユニット部56と、光ユニット部56が介挿された第1の樹脂成型体52と、を有する。第2の樹脂成型体20は、貫通孔22を有し、光リンクモジュールがはめ込まれる。第1の樹脂成型体52の外側面には、第1凸部52nが設けられる。第2の樹脂成型体20の内側面には、第1凸部52nに交差して接する第2凸部22mが設けられる。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、光リンク装置に関する。
光リンク装置は、光送信モジュールまたは光受信モジュールを含む。光送信モジュールと光受信モジュールとは、コネクタ付き光ファイバなどで接続される。
たとえば、光ファイバの先端部にフェルールが設けられる場合、光送信モジュールや光受信モジュールをレセプタクル型とすると、光コネクタによる嵌合が容易となる。
この場合、フェルールの中心軸と、レセプタクル型筐体の中心軸と、は、精度よく軸合わせを行うことが必要である。このため、たとえば、光リンクモジュールの筐体を成型品とする場合、高精度成型金型が必要である。
他方、光リンク装置は、工作機械の制御機器、コンピュータデータリンクなどに広く用いられる。これらの用途では、光リンク装置は、実装基板に対して様々な角度で交差する光ファイバに接続できることが要求される。
特開2007−178537号公報
実装基板に対して、光軸の方向を変更可能な光リンク装置を提供する。
実施形態の光リンク装置は、光リンクモジュールと、第2の樹脂成型体と、を有する。光リンクモジュールは、リードと前記リードの上に設けられた光素子とを含む光ユニット部と、前記光ユニット部が介挿された第1の樹脂成型体と、を有する。第2の樹脂成型体は、貫通孔を有し、前記貫通孔に前記光リンクモジュールがはめ込まれる。前記第1の樹脂成型体の外側面には、第1凸部が設けられる。前記第2の樹脂成型体の内側面には、前記第1凸部に交差して接する第2凸部が設けられる。
図1(a)は第1の実施形態にかかる光リンク装置の圧入前の模式斜視図、図1(b)は圧入後の模式斜視図、である。 図2(a)は光ユニット部の模式斜視図、図2(b)は光ユニット部が介挿された第1の樹脂成型体の模式断面図、である。 第2の実施形態にかかる光リンク装置の模式断面図である。 図4(a)は第3の実施形態にかかる光リンク装置の光リンクモジュールの模式斜視図、図4(b)は第3の実施形態にかかる光リンク装置のアダプタの模式斜視図、図4(c)は光リンク装置の模式断面図、である。 図5(a)は第4の実施形態にかかる光リンク装置のアダプタの模式斜視図、図5(b)はその模式平面図、図5(c)は模式正面図、図5(d)は模式側面図、である。 図6(a)は第4の実施形態の光リンク装置の光軸を水平にした模式斜視図、図6(b)は光軸を垂直にした模式斜視図、図6(c)は光軸を45度とした模式斜視図、である。 図7(a)は接続端子の上部を表す模式斜視図、図7(b)は光リンクモジュールのリード端子の先端部を表す模式斜視図、図7(c)は接続端子の模式斜視図、である。 図8(a)は第5の実施形態にかかる光リンク装置の模式斜視図、図8(b)はそのアダプタの模式斜視図、である。 光リンクの構成図である。 光リンクモジュールの第1変形例の模式断面図である。 図11(a)は光ファイバ固定状態の板バネ部の模式平面図、図11(b)は光ファイバ固定状態の板バネ部の模式斜視図、図11(c)は光ファイバの非固定状態の板バネ部の模式平面図、図11(d)は光ファイバの非固定状態の板バネ部の模式斜視図、である。 図12(a)は光ファイバが固定された状態における光リンクモジュールの模式平面図、図12(b)はA−A線に沿った模式断面図、である。 光リンクモジュールの第2変形例の模式断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
図1(a)は第1の実施形態にかかる光リンク装置の圧入前の模式斜視図、図1(b)は圧入後の模式斜視図、である。
第1の実施形態の光リンク装置は、光リンクモジュール50と、アダプタ10と、を有する。
光リンクモジュール50は、光ユニット部56と、光ユニット部56が内部に介挿された第1の樹脂成型体52と、を有する。光ユニット部56は、リード57と、リード57の上に接着され光軸56aを有する光素子と、透明樹脂層(図示せず)と、を含む。光リンクモジュール50は、たとえば、光送信器や光受信器などとすることができる。
アダプタ10は、光リンクモジュール50が圧入される貫通孔22が設けられた枠状の第2の樹脂成型体20と、一方の端部が第2の樹脂成型体20に埋め込まれかつ他方の端部が第2の樹脂成型体20の底面20bから突出した補強端子40と、を有する。
第1および第2の樹脂成型体52、20としては、例えば、PBT(Polybutylene Terephthalate:ポリブチレンテレフタレート)樹脂やPC(Polycarbonate:ポリカーボネート)樹脂などを用いることができる。PBT樹脂およびPC樹脂は、熱可塑性樹脂であり、ガラス転移点温度以上に加熱されると柔らかくなり、成形が容易となる。なお、導電性樹脂とすると、樹脂成型体のシールド効果を高めることができる。
図1(a)に表すように、たとえば、第2の樹脂成型体20の一方の内側面には、圧入方向に沿って延びる第2凸部22m(本図では垂直方向に2つ)が設けられる。また、一方の内側面に対向する他方の内側面にも同様に、圧入方向に沿って延びる第2凸部22mが2つ設けられる。第1の樹脂成型体52の一方の外側面には、圧入方向に交差して延びる第1凸部52n(本図では水平方向に3つ)が設けられる。また、一方の外側面に対向する他方の外側面にも同様に、圧入方向に交差して延びる第1凸部52nが設けられる(図示なし)。なお、第1凸部52nの数と第2凸部22mの数とは、これらに限定されない。
したがって光リンクモジュール50がアダプタ20に圧入された状態においては、第1凸部52nの延設方向と第2凸部22mの延設方向とは交差するとともに第1凸部52nと第2凸部22mは互いに接する。これにより、光リンクモジュール50とアダプタ20は互いに強固に固定されるためガタツキを生じず、従って光リンクモジュール50の光軸56aはアダプタ20に対してぶれることなく一方向に固定でき、光軸の定まった光リンク装置が提供可能となる。アダプタ10の底面20bが実装基板の表面に平行に配設されると、光軸56aは、実装基板と直交する。
このように第1の実施形態では水平タイプに用いられる光リンクモジュール50の側面に第1凸部52を設けたものを、アダプタ20に装着することで、垂直タイプの光リンク装置が提供可能となる。アダプタの着脱のみで、基板に対し水平方向あるいは垂直方向に光軸の方向を変更可能である。しかも、アダプタ内側面の凸部と光リンクモジュールの外側面の凸部との接触により、互いに強固に固定されるため、光軸のブレを生じることがないのである。なお、しかし、本発明はこれに限定されず、光軸56aと実装基板とが斜めに交差していてもよい。
図2(a)は光ユニット部の模式斜視図、図2(b)は光ユニット部が介挿され、リードが折り曲げられた状態の第1の樹脂成型体の模式断面図、である。
なお、図2(b)は、図1(a)のA−A線に沿った模式断面図である。光素子56bの上方の透明樹脂層56fの表面には、凸レンズ56gなどを設けることができる。光ユニット部56は、第1の樹脂成型体52の内部に介挿される。リード57は、出力信号用端子57a、電源端子57b、接地端子57cなどを含むことができる。 図2(b)において、リード57は、光軸56aに沿って折り曲げられている。
光送信器の場合、光素子56bは、LED、LD、VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)などの発光素子とすることができる。また、光受信器の場合、光素子は、フォトダイオード、受光ICなどの受光素子とすることができる。
図3は、第2の実施形態にかかる光リンク装置の模式断面図である。
本実施形態において、光リンクモジュール50はレセプタクル型とする。すなわち、第1の樹脂成型体50はフェルールガイド部52hを有し、光ファイバの先端部のフェルールをガイドし、光素子56bと光結合する。
第1凸部52nと第2凸部22mとのかみ合い構造に加えて、図3に表すように、アダプタ10の貫通孔22の内側面には爪状凸部20pがさらに設けられる。他方、光リンクモジュール50の第1の樹脂成型体52の外側面には、凹部52aが設けられる。爪状凸部20pと凹部52aとが嵌合されることにより、光リンクモジュール50がアダプタ10にロックされる。なお、光ユニット部56のリード57の一方の端部は、アダプタ10の第2の樹脂成型体20の底面であるアダプタ10の底面20bの側に、たとえば、光軸56aと略平行に折り曲げられ実装基板上の配線部に接続される。
図4(a)は第3の実施形態にかかる光リンク装置の光リンクモジュールの模式斜視図、図4(b)は第3の実施形態にかかる光リンク装置のアダプタの模式斜視図、図4(c)は光リンク装置の模式断面図、である。
第3の実施形態の光リンク装置のアダプタ10は、その内側面の段差部20sに設けられた凸部20cと、光リンクモジュール50の外側面に設けられた凸曲面52bとを有している。
凸部20cが凸曲面52bに当接し先端がつぶれるなどの変形を生じつつ、光リンクモジュール50を上方に押し上げる。このため、爪状凸部20pが、凹部52aに確実にロックされる。
図5(a)は第4の実施形態にかかる光リンク装置のアダプタの模式斜視図、図5(b)はその模式平面図、図5(c)は模式正面図、図5(d)は模式側面図、である。
第4の実施形態の光リンク装置のアダプタ10は、第2の樹脂成型体21と、補強端子40と、を有する。
第2の樹脂成型体21には、光リンクモジュール50を間に挟むように設けられた一対の側部21aと、底部21bと、を有する。一対の側部21aはその間に底部21bが設けられていない部分を有し、また、底部21bの少なくとも一部は一対の側部21aが設けられていない部分を有する。図5(b)(c)に示すように平面視あるいは側面視した場合には、略コの字形状となる。一対の側部21aの内側面には切り欠き部23が設けられる。切り欠き部23には、光リンクモジュール50が圧入される。切り欠き部23は、平面視で、1つの側部が開口している。
補強端子40は、一方の端部と、他方の端部と、を有する。一方の端部は、たとえば、第2の樹脂成型体20に埋め込まれる。補強端子40の他方の端部は、実装基板などに取り付けられる。切り欠き部23が設けられたアダプタ10は、補強端子40により、実装基板に取り付けられる。
また、アダプタ10は、接続端子42をさらに有することができる。接続端子42では、中央部42aが第2の樹脂成型体21に埋め込まれ、第1の端部42cが底面21cから突出し、第2の端部42bが第1の端部42cとは反対の側に突出する。第2の樹脂成型体21の切り欠き部23の内側面23aには、底面21cに対して複数の角度を有する圧入凹部23c、23d、23eが設けられる。なお、第2の端部42bには、先端溝部42dが設けられる。
図6(a)は第4の実施形態の光リンク装置の光軸を水平にした模式斜視図、図6(b)は光軸を垂直にした模式斜視図、図6(c)は光軸を45度とした模式斜視図、である。
図6(a)では、切り欠き部23の内側面23aの垂直方向(底面21cに対する角度α=90度)の凹部23cに沿って、光リンクモジュール50の第1の樹脂成型体52の側面に設けられた凸部52aを挿入する。この結果、凸部52aと凹部23cとは嵌合され、光リンクモジュール50の光軸56aは、水平方向となる。
図6(b)では、切り欠き部23の内側面23aの水平方向(底面20bに対する角度α=0)の凹部23eに沿って、光リンクモジュール50の第1の樹脂成型体52の外側面に設けられた凸部52aを挿入する。この結果、凸部52aと凹部23eとは嵌合され、光リンクモジュール50の光軸56aは、垂直方向となる。
図6(c)では、切り欠き部23の内側面23aの45度方向(角度α=45度)の凹部23dに沿って、光リンクモジュール50の第1の樹脂成型体52の外側面に設けられた凸部52aを挿入する。この結果、凸部52aと凹部23dとは嵌合され、光リンクモジュール50の光軸56aは、45度方向となる。なお、アダプタ10が凸部を有し、光リンクモジュール50が凹部を有してもよい。
アダプタ10の底面21cを実装基板に表面に平行に配設すると、実装基板と光軸56aとの交差する角度が、0度、45度、90度の角度とすることができる。また、光ユニット部56のリード57を接続端子42に挿入するので、実装基板の配線部に半田材などで接続する必要がない。
図7(a)は接続端子の上部を表す模式斜視図、図7(b)は光リンクモジュールのリード端子の先端部を表す模式斜視図、図7(c)は接続端子の模式斜視図、である。
図7(c)のように、接続端子42に先端溝部42dを設け、光リンクモジュール50のリード57を介挿する。また、光リンクモジュール50のリード57の先端部に図7(b)に表すような貫通孔57tを設け、かつ先端溝部42dの両側面に凸部42eを設けると、リード57は両側から押圧されるので確実に接続される。
図8(a)は第5の実施形態にかかる光リンク装置の模式斜視図、図8(b)はそのアダプタの模式斜視図、である。
図8(b)に表すように、切り欠き部23の内側面23aには、接続端子42の凸部42eを軸として放射状に凹部23fを設けることができる。0度以上かつ90度以下の傾斜を有する凹部23fを設けることにより、光リンクモジュール50の光軸56aと、実装基板の表面と、の角度を、より精度よく調整できる。
また、第1の樹脂成型体52の凸部52nは1つとすることができる。第2の樹脂成型体20の凹部23c、23d、23eは、角度が異なる複数の領域を含むことができる。また、切り欠き部23の幅WNを広げ接続端子42の凸部42eを軸として光リンクモジュール50を回転することにより、凸部52nは凹部23c、23d、23eの異なる領域と嵌合可能である。
図9は、光リンクの構成図である。
実装基板90には、補強端子40の他方の端部が取り付けられる。また、実装基板90には、光ユニット部を駆動する電源部などを有することができる。
実装基板90の表面に対して、光リンクモジュール50の光軸56aの角度を0度以上かつ90度以下に調整できる。
光システムに要求される伝送距離や変調速度によって、光ファイバ60の材質は、石英またはプラスチックなどから選択される。伝送距離が1000m以下のような短距離の場合、プラスチック光ファイバ(POF: Plastic Optical Fiber)やプラスチック・クラッド石英光ファイバ(PCF: Plastic Cladding Silica Fiber)を用いることができる。また、短距離伝送の場合、発光素子は、InAlGaPやAlGaAsなどからなるものとし、その発光波長を、500〜900nmなどとすることができる。
レセプタクル型の場合、フェルールガイド部54aに、フェルール60aを挿入するためには成型体に対して高い寸法精度が要求される。このため、少なくとも3方向以上の抜き方向を有する高精度成型金型が必要である。もし、実装基板90に対して、第1の樹脂成型体52のフェルールガイド部52hの中心軸を平行方向、直交方向、斜め方向などに対応する専用成型金型を準備すると費用が増大する。本実施形態によれば、光リンクモジュールに必要な高精度成型金型を共通に用いることができ、光リンク装置を低価格にすることができる。
光リンクモジュール50と、アダプタ10と、は、光結合をさせる嵌合ではないので、樹脂成型体の金型に高い精度は必要ではなく、費用を低減できる。なお、光リンクモジュール50はレセプタクル型ではなく、プラグ型でもよい。
図10は、光リンクモジュールの第1変形例の模式断面図である。
第1変形例の光リンクモジュール50は、簡易ロック機能付きコネクタレスモジュールである。本図は、光ファイバ60を固定する前の状態を表す。光リンクモジュール50は、光ファイバー60を挿入可能な開口部が内部領域に設けられた板バネ部72と、板バネ部72を収納する凹部70aおよび光ファイバ60を支持可能な貫通孔70mとが設けられた支持体部70と、光ユニット部56に対向するスリーブ部70sと、を有する光ファイバガイド部76をさらに有する。
支持体部70は、樹脂、セラミック、金属などとすることができる。支持体部70は、円筒状とすることができる。また、スリーブ部70sを金属とすると、光ファイバ60の中心軸を、光ユニット部56の光軸56aに合わせることが容易となる。
また、第1の樹脂成型体80の内側面には、ガイド溝部80bと、ロック凹部80dと、板バネ加圧部80eと、が設けられる。光ファイバガイド部76の支持体部70の外縁には、ガイド溝部80bに沿って移動可能なガイド凸部70cおよびロック凸部70b部を設けることができる。
図11(a)は光ファイバ固定状態の板バネ部の模式平面図、図11(b)は光ファイバ固定状態の板バネ部の模式斜視図、図11(c)は光ファイバの非固定状態の板バネ部の模式平面図、図11(d)は光ファイバの非固定状態の板バネ部の模式斜視図、である。
板バネ部72は、その内部領域72aの外側に設けられた外部領域72bをさらに有する。内部領域72aは、光ファイバ60の挿入方向73に対する交差する方向に沿って伸縮可能とされる。また、外部領域72bは、挿入方向73に沿って伸縮可能とされる。すなわち、板バネ部72に対して、板バネ部72の外部領域72bの表面方向を加圧すると、内部領域72aの曲げ構造部分がもう一つの板バネとなり、縮むように作用する。本図において、板バネ部72には、3つの曲げ加工がされており、さらにその中心軸72dに対して対称形状とされるが、本発明はこの形状に限定されない。
板バネ部72の開口部72cの圧縮前の直径D2は、光ファイバ60が通過可能となるようにする。光ファイバ60の被覆部を含めた直径が2mmの場合、板バネ部72の開口部72cの圧縮前の直径D2は、たとえば、2.1mmとすることができる。
図12(a)は光ファイバが固定された状態における光リンクモジュールの模式平面図、図12(b)はA−A線に沿った模式断面図、である。
光ファイバガイド部76がガイド溝部80bに沿って移動し、ロック凸部70bとロック凹部80dとが嵌合されると、板バネ加圧部80eが板バネ部72の外部領域72bの表面を加圧し、内部領域72aの幅を縮小させ(内径をD1とする)、光ファイバ60の側面を締め付ける。ロック凸部70bは、弾性を有するものとする。
また、光リンクモジュールは、第1の樹脂成型体80の外側面からロック凹部80d内に到達するロック解除レバー84をさらに設けることができる。ロック解除レバー84をロック凸部70bに当接し押し込みつつ光ファイバガイド部76を引き出すことにより、板バネ部72の外部領域72bの加圧状態が開放され、内部領域72aの幅が元に戻り、光ファイバ60が取り外し可能となる。
また、第1の樹脂成型体80の内側面には、曲線部を有するロック凸部ガイド溝部80aをさらに設けてもよい。ロック凸部70bを曲線部に沿ってガイドすることにより、光ファイバガイド部76を回転させつつ移動させることができる。第1変形例は、簡素な構造であるが,高い光結合効率を保つことができる。また、単方向光モジュールだけでなく、双方向光モジュールとすることもできる。ロック凸部ガイド溝部80aは、第1の樹脂成型体80の内側面に設けられた段差や凸部側面などとすることができる。
一般に光ファイバへのコネクタ付け加工では、端面の研磨、円筒状のフェルール取り付け、コネクタロック機構取り付けなどが必要である。このため、高度な加工技術や専用工具が必要であり、加工時間も必要になる。また、フェルールと光ファイバとの光軸調整工程を行うことも必要である。
これに対して、第1変形例では、光ファイバ60をスリーブ部70sに挿入することにより光軸合わせを容易にし、板バネ部72により光リンクモジュール50への着脱を容易にできる。すなわち、コネクタ加工装置や専用工具が不要であり、かつコネクタ加工時間や光軸合わせ時間も不要となる。このため、量産性が高まり、価格低減も容易となる。
図13は、光リンクモジュールの第2変形例の模式断面図である。
第2変形例の光リンクモジュール50は、簡易ロック機能付きコネクタレスモジュールである。第1の樹脂成型体80の内側面に設けられたガイド溝部80bは、曲線部を有し、その一端が開口していてもよい。支持体部70cに設けられたガイド凸部70cは、この曲線部に沿って移動できる。このため、光ファイバ60を任意の角度で挿入できる。この場合、支持体部70に設けられたロック凸部70bにより、支持体部70をガイドしなくともよい。
第1〜第5の実施形態にかかる光リンク装置は、アダプタ10の底面20b、21cに対して光軸56aの方向を調整可能である。このため、実装基板に対して、0度以上、かつ90度以下の角度となる光軸56aを有する光リンク装置を実現できる。
このような光リンク装置は、データリンク、工作機械制御、プロセスコントローラ、PCネットワークなどに広く用いることができる。これらの用途では、多数の光リンク装置間を多数の光ファイバを用いて接続する。本実施形態の光リンクモジュールによれば、実装基板に対して様々な方向に光ファイバを敷設できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 (光リンクモジュール用)アダプタ、20 第2の樹脂成型体、20b 底面、21 第2の樹脂成型体、21a 側部、21b 底部、21c 底面、22 貫通孔、22m 第2凸部、23 切り欠き部、23c、23d、23e (第2の樹脂成型体の)凹部、40 補強端子、42 接続端子、42d (接続端子の)溝部、50 光リンクモジュール、52 第1の樹脂成型体、52a (第1の樹脂成型体の)凸部、52n 第1凸部、56 光ユニット部、56a 光軸、56b 光素子、57 リード、60 光ファイバ、70 支持体部、70a 凹部、70b ロック凸部、70m 貫通孔、70s スリーブ部、72 板バネ部、72a 内部領域、72b 外部領域、72c 開口部、76 光ファイバガイド部、80 第1の樹脂成型体、80a ロック凸部ガイド溝部、80b ガイド溝部、80d ロック凹部、80e 板バネ加圧部、84 ロック解除レバー、α アダプタの底面に対する角度、WN 切り欠き部の幅

Claims (15)

  1. リードと前記リードの上に設けられた光素子とを含む光ユニット部と、前記光ユニット部が介挿された第1の樹脂成型体と、を有する光リンクモジュールと、
    貫通孔を有し、前記貫通孔に前記光リンクモジュールがはめ込まれた第2の樹脂成型体と、
    を備え、
    前記第1の樹脂成型体の外側面には、第1凸部が設けられ、
    前記第2の樹脂成型体の内側面には、前記第1凸部に交差して接する第2凸部が設けられた、光リンク装置。
  2. 前記第1凸部および前記第2凸部の少なくとも一方は、複数設けられている請求項1記載の光リンク装置。
  3. 前記第1凸部は前記光リンクモジュールの光軸に対して垂直に延設され、前記第2凸部は前記光リンクモジュールの光軸に対して水平に延設される請求項1または2に記載の光リンク装置。
  4. 前記光軸は、前記第2の樹脂成型体の前記底面と直交する請求項1〜3のいずか1つに記載の光リンク装置。
  5. リードと前記リードの上に設けられた光素子とを含む光ユニット部と、前記光ユニット部が介挿された第1の樹脂成型体と、を有する光リンクモジュールと、
    前記光リンクモジュールを挟むように設けられた一対の側部と、底部と、を有する第2の樹脂成型体を有するアダプタと、
    を備え、
    前記第2の樹脂成型体の前記一対の側部の互いに対向する内側面、および前記第1の樹脂成型体の外側面のうち、いずれか一方は凸部を有し、いずれか他方は前記凸部に嵌合する凹部を有する、光リンク装置。
  6. 前記凹部は、切欠き断面形状である請求項5記載の光リンク装置。
  7. 前記アダプタは、中央部が前記第2の樹脂成型体に埋め込まれ、第1の端部が前記底面から突出し、第2の端部が前記第1の端部とは反対の側に突出した接続端子をさらに有し、
    前記光ユニット部の前記リードの端部は、前記接続端子の前記第2の端部に設けられた溝部の間に挟持された、請求項5または6に記載の光リンク装置。
  8. 前記第2の樹脂成型体の前記内側面に設けられた前記凹部または前記凸部は、前記底部の底面に対する角度が0度以上かつ90度以下である請求項5〜7のいずれか1つに記載の光リンク装置。
  9. 前記第2の樹脂成型体の前記内側面に設けられた前記凹部または前記凸部は、前記角度が異なる複数の領域を含み、
    前記一対の側部の幅を広げ前記溝部を中心に前記光リンクモジュールを回転することにより、前記第1の樹脂成型体と前記第2の樹脂成型体とが嵌合可能な請求項8記載の光リンク装置。
  10. 前記光リンクモジュールは、レセプタクル型である請求項1〜9のいずれか1つに記載の光リンク装置。
  11. 前記光リンクモジュールは、開口部が内部領域に設けられた板バネ部と、前記板バネ部を収納する凹部および貫通孔が設けられた支持体部と、前記光ユニットに対する向きを変更可能なスリーブ部と、を有する光ファイバガイド部をさらに有する請求項10記載の光リンク装置。
  12. 前記板バネ部は、前記内部領域に隣接する外部領域をさらに有し、
    前記内部領域は、前記開口部に対する交差方向に伸縮可能とされ、
    前記外部領域は、前記開口部が設けられる方向に沿って伸縮可能とされる、請求項11記載の光リンク装置。
  13. 前記第1の樹脂成型体の内側面には、ガイド溝部、ロック凹部と、板バネ加圧部と、が設けられ、
    前記光ファイバガイド部の前記支持部の外縁には、ロック凸部および前記ガイド溝部に沿って移動可能なガイド凸部が設けられ、
    前記光ファイバガイド部が前記ガイド溝部に沿って移動し、前記ロック凸部と前記ロック凹部とが嵌合すると、前記板バネ加圧部が前記板バネの前記外部領域の表面を加圧し、前記内部領域の幅を圧縮する、請求項12記載の光リンク装置。
  14. 前記光リンクモジュールは、前記第1の樹脂成型体の外側面から前記ロック凹部内に到達するロック解除レバーをさらに有し、
    前記ロック解除レバーを前記ロック凸部に当接し押し込みつつ前記光ファイバガイド部を前記第1の樹脂成型体から引き出すことにより、前記板バネの前記外部領域の圧縮歪みを開放し、前記内部領域の前記幅を広げる、請求項13記載の光リンク装置。
  15. 前記第1の樹脂成型体の前記内側面には、曲線部を有するロック凸部ガイド溝部がさらに設けられ、
    前記ロック凸部を前記曲線部に沿ってガイドすることにより、前記光ファイバガイド部を回転させつつ移動させる、請求項13または14に記載の光リンク装置。
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