JP2015179696A - 光送信器 - Google Patents
光送信器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015179696A JP2015179696A JP2014055410A JP2014055410A JP2015179696A JP 2015179696 A JP2015179696 A JP 2015179696A JP 2014055410 A JP2014055410 A JP 2014055410A JP 2014055410 A JP2014055410 A JP 2014055410A JP 2015179696 A JP2015179696 A JP 2015179696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- light
- current
- output
- wavelength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
【課題】経年劣化で特性の変化したLDの発光波長を、構成部品点数の増加を抑えつつ制御することができる光送信器を得ること。
【解決手段】LD1からの出力光のうちの一方の光を受光するPD5と、他方の光をエタロン4を介して受光するPD6と、PD5,6の出力に基づいてLD1の出力を制御する電流源回路11と、温度センサ2の検知温度に基づいてLD1の温度を検知する温度センサと、LD1の駆動温度を調整してLD1の発光波長を制御する温度制御回路10と、PD5,6の出力に基づいて温度制御回路10がLD1の駆動温度を調整する際の温度補償量を演算するマイコン9と、を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】LD1からの出力光のうちの一方の光を受光するPD5と、他方の光をエタロン4を介して受光するPD6と、PD5,6の出力に基づいてLD1の出力を制御する電流源回路11と、温度センサ2の検知温度に基づいてLD1の温度を検知する温度センサと、LD1の駆動温度を調整してLD1の発光波長を制御する温度制御回路10と、PD5,6の出力に基づいて温度制御回路10がLD1の駆動温度を調整する際の温度補償量を演算するマイコン9と、を備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、光送信器に関する。
光通信における光源としては、一般的に、レーザーダイオード(以下「LD」と表記)からのレーザ光が用いられている。光の帯域を効率良く利用するために、レーザ光の波長を僅かにずらして並べる波長多重通信が行われている。
近年、光通信の容量の増加に伴い光の帯域利用効率をさらに高めるために、レーザ光を並べる波長間隔も100GHz、50GHzから、6.25GHzへと狭くなってきており、レーザ光の発振波長を精度よく制御することが求められている。レーザ光の波長モニタは、2つの鏡面の反射で共振させるファブリーペローエタロンフィルタ(以下「エタロン」と略す)の波長に対する透過率の周期的な変化を、波長多重通信で規定される波長グリッドの間隔に一致させる事で波長制御を行っている。
LDは経年劣化で活性層内の格子欠陥が増加することで発光効率が落ちるので、同じ光出力電力を得るためには、駆動電流を増やしていく必要がある。順方向電流や活性層内の格子欠陥の増加などの影響で屈折率が変化し、発光波長は長波長にずれていくことが知られているが、この波長のずれがエタロンの透過率変化の1周期以上になってしまうと波長多重通信で規定される隣のグリッドに誤ってしまう問題がある。
この問題を解決するため、例えば下記特許文献1では、LDからの光をハーフミラーを用いて3つに分け、1つ目の光を直接的に第1のフォトダイオードで受け、2つ目の光をスロープフィルタ通過後に第2のフォトダイオードで受け、3つ目の光をエタロンで透過させた後に第3のフォトダイオードで受ける構成を開示している。また、この特許文献1では、スロープフィルタ透過光を用いてグリッド基準となる波長に荒い精度で波長を確定し、エタロン透過光を用いて波長グリッドへの合わせこみを行っている。
また、下記特許文献2では、LDの背面光をビームスプリッタで2つに分け、1つ目の光をバンドパスフィルタとエタロンを通過させた光を第1のフォトダイオードで受け、2つ目の光を直接的に第2のフォトダイオードで受ける構成を開示している。また、この特許文献2では、バンドパスフィルタの透過率の傾きを利用して波長を荒い精度で確定し、エタロンの透過光の周期性を用いて波長グリッドへの合わせこみを行っている。
しかしながら、上記従来の技術によれば、LDの劣化に伴い光の波長が変化しても目的の波長に制御できるように、大まかに波長を確定するフィルタと目的の波長グリッドに合わせこむフィルタの2つのフィルタを用いる事で実現しているが、部品点数が増えて装置が大型化してしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、経年劣化で特性の変化したLDの発光波長を、構成部品点数の増加を抑えつつ制御することができる光送信器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、光源からの出力光のうちの一方の光を受光する第1の受光器と、他方の光を波長選択手段を介して受光する第2の受光器と、前記第1および第2の受光器の出力に基づいて前記光源の出力を制御する光出力制御手段と、前記光源の温度を検知する温度センサと、前記温度センサの検知温度に基づいて前記光源の駆動温度を調整して前記光源の発光波長を制御する発光波長制御手段と、前記第1および第2の受光器の出力に基づいて前記発光波長制御手段が前記光源の駆動温度を調整する際の温度補償量を演算する演算手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、経年劣化で特性の変化したLDの発光波長を、構成部品点数の増加を抑えつつ制御することができる、という効果を奏する。
以下に添付図面を参照し、本発明の実施の形態に係る光送信器について説明する。なお、以下に示す実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
まず、実施の形態1に係る光送信器の構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る光送信器の一構成例を示す図である。
まず、実施の形態1に係る光送信器の構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る光送信器の一構成例を示す図である。
実施の形態1に係る光送信器は、図1に示すように、光源となるLD1と、LD1の温度調整を行う温度制御手段としてのペルチェ素子12と、LDの温度を検知する温度センサ2と、LD1の背面光を分岐(図1の例では二分岐)させる分光器3と、分光された背面光を直接的に受ける第1の受光器であるフォトダイオード(以下「PD」と表記)5と、分岐されたもう一方の背面光を透過させる波長選択手段としてのエタロン4と、エタロン4を透過した背面光を受ける第2の受光器としてのPD6と、PD5,6から出力される電流信号をデジタル値に変換するA/Dコンバータ7と、LD1の駆動条件を記録するメモリ8と、メモリ8とA/Dコンバータ7の情報を取り込み、後述する温度補償量(本実施の形態ではLD温度補償量)を演算する演算手段としてのマイコン9と、ペルチェ素子12を駆動する電流を供給する温度制御回路10と、マイコン9の出力によりLD駆動電流を出力することでLD1の出力を制御する光出力制御手段としての電流源回路11と、を備えて構成されている。なお、温度制御回路10は、ペルチェ素子12との協同動作により発光波長制御手段として動作する。
光送信器を動作させる際には、初期値設定を行う。具体的には、所望の波長でLD1が発光するLD電流と、分光器3で分光したレーザ背面光をPD5で受光して発生したモニタ電流と、温度センサ2を用いて測定したLD駆動温度とを求め、初期値としてメモリ8内に格納しておく。
上記の初期値設定と並行して、以下のことを行っておく。
(ステップ1)
同じ構造の光送信器を用いて所望の波長でLDが発光するLD電流とLD駆動温度を求めた後に、加速試験を行い経年劣化した状態のLDを作る。このとき、LD電流とLD駆動温度は加速試験のため先ほど求めた駆動条件から変更してもよい。
同じ構造の光送信器を用いて所望の波長でLDが発光するLD電流とLD駆動温度を求めた後に、加速試験を行い経年劣化した状態のLDを作る。このとき、LD電流とLD駆動温度は加速試験のため先ほど求めた駆動条件から変更してもよい。
(ステップ2)
経年劣化した状態のLDを用いて加速試験前の光出力を再現するLD電流を流しLDを発光させる。このときのモニタ電流が一定になる様にLD電流を調整する制御を行う。
経年劣化した状態のLDを用いて加速試験前の光出力を再現するLD電流を流しLDを発光させる。このときのモニタ電流が一定になる様にLD電流を調整する制御を行う。
(ステップ3)
加速試験前の発光波長が再現するように温度制御回路とペルチェ素子を用いてLD駆動温度を調整する。加速試験前後のLD電流の差(変化量)と、LD駆動温度の差(変化量)をそれぞれ計算で求める。LD電流の差とLD駆動温度の差の商を求め、LD温度補償係数としてメモリに記憶させておく。
加速試験前の発光波長が再現するように温度制御回路とペルチェ素子を用いてLD駆動温度を調整する。加速試験前後のLD電流の差(変化量)と、LD駆動温度の差(変化量)をそれぞれ計算で求める。LD電流の差とLD駆動温度の差の商を求め、LD温度補償係数としてメモリに記憶させておく。
図2は、加速試験の経過時間とLD素子の駆動条件との関係を示すグラフであり、加速試験の経過時間を横軸にとり、LD電流(菱形のプロット)とLD素子駆動温度(黒四角のプロット)の変化を示している。
図2において、LD電流の変化とLD素子駆動温度の変化は、ほぼリニアに推移している。また、図2によれば、加速試験の開始時と3000時間経過した時点のLD電流およびLD素子駆動温度を比較すると、LD電流が60mA変化した場合にLD素子駆動温度が6℃変化した場合が示されている。つまり、この加速試験で用いたLD素子の場合、10mA/℃の変化量であることが判る。
図3は、LD素子の劣化特性の一例を示すグラフであり、LD電流に対する光出力特性について、稼働開始時(実線)と素子劣化時(破線)とを比較する形で示している。
図3によれば、稼働開始時と同じ1.2mWの光出力を得るためには、200mAのLD電流を流す必要があることが示されている。すなわち、稼働開始時と同じ光出力を得るには、LD電流を50mA増加させる必要がある。ここで、図2に示す加速試験によれば、素子劣化におけるLD素子駆動温度の変化量に対するLD電流の変化量(以下「LD電流の温度変化率」と定義する)が10mA/℃であるという結果が得られている。このため、本例であれば、LD素子駆動温度を5℃下げて自動制御を開始することで、素子劣化時の波長飛びを防止することが可能となる。
つぎに、実施の形態1に係る光送信器の動作について説明する。まず、マイコン9はメモリ8内のLD電流の初期値を読み込み、電流源回路11を用いてLD電流を初期値に設定してLD1を発光させる。LD1からは前面光13と背面光14の2つのレーザ光が出力される。前面光13は、光送信器の外部に出力されて光通信の使用に供される出力光である。一方、背面光14は、LD1の制御に用いる出力光である。
背面光14は、分光器3で2つに分けられ、一方の背面光15はPD5で直接的に受光され、他方の背面光16はエタロン4を透過後にPD6で受光される。PD5から出力されるモニタ電流(第1のモニタ電流)17とPD6から出力されるモニタ電流(第2のモニタ電流)18をそれぞれA/Dコンバータ7に入力してデジタル信号に変換しマイコン9に入力して各モニタ電流の値を検出する。
マイコン9は、メモリ8内のモニタ電流17の初期値を読み込み、モニタ電流17の値が初期値と一致するように、電流源回路11を用いてLD電流の制御を開始する。
次に、マイコン9は、メモリ8内のLD駆動温度の初期値を読み込み、温度センサ2から得られるLD駆動温度が初期値と一致するように温度制御回路10とペルチェ素子12を用いて制御を開始する。
次に、マイコン9でモニタ電流17とモニタ電流18の差をとりモニタ係数とする。このモニタ係数が一定になる様に温度制御回路10とペルチェ素子12を用いて駆動温度の制御を開始する。この状態で、光出力電力と発光波長が所望の値のレーザ光出力が得られ、使用に供することができる。
光送信器の使用中は、使用時間に応じてLD素子の劣化が進み、発光効率が低下して行くが、前述のモニタ電流17が一定になる様にマイコン9が電流源回路11を用いてLD電流を制御しているので、光出力電力は変わらない。同様に、モニタ係数が一定になる様にマイコン9で温度制御回路10とペルチェ素子12を用いてLD駆動温度を制御しているので、発光波長も一定値を保たれる。
ある程度光送信器を使用した後に電源断等による再起動が必要になった場合に、初期設定でメモリ8に格納されているLD電流およびLD駆動温度の初期値ならびにモニタ電流17をマイコン9に読み込み、マイコン9にて電流源回路11を用いてLD電流を設定する。マイコン9は、モニタ電流17が初期値と一致するようにLD電流の制御を開始した後、温度制御回路10とペルチェ素子12を用いてLD駆動温度を初期値に設定する。
このとき、LD光電力はモニタ電流17を一定に制御しているために所望の値が得られるが、LD素子の劣化による発光効率の低下でLD駆動電流は初期値に比べて大きくなっているのと共に、発光波長は長波長側に変化してしまっている。波長の変化を補正するために、初期設定時に同一もしくは同等構造の別のレーザ素子を用いて求めておいたLD温度補償係数をメモリ8よりマイコン9に読み込み、現在のLD電流の値とLD電流の初期値との差にLD温度補償係数を掛け合わせてLD温度補償量を算出する。
マイコン9は、LD駆動温度の初期値に、算出したLD温度補償量を加えた温度にてLD1を制御するが、その際、モニタ電流17とモニタ電流18との差をとり、現在のモニタ係数とする。このモニタ係数が一定になる様に温度制御回路とペルチェ素子を用いて駆動温度の制御を開始することで所望の光波長が得られ、使用に供せられるレーザ光出力を得ることができる。
以上説明したように、実施の形態1に係る光送信器によれば、LDの駆動温度を調整する際のオフセット値となる温度補償量を演算し、温度センサが検知したLDの駆動温度を調整してLDの発光波長を制御する際に、当該温度補償量を加味して制御することとしたので、経年劣化で特性の変化したLDの発光波長を、構成部品点数の増加を抑えつつ制御することが可能となる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る光送信器について図1および図4を参照して説明する。図4は、実施の形態2に係る光送信器の要部動作を説明する図であり、初期値を格納する初期値格納部8aを図示している。なお、実施の形態2に係る光送信器の構成は実施の形態1と同等である。また、図4では、マイコン9の内部にメモリ8が設けられる構成例を示しているが、図1のようにマイコン9の外部にメモリ8が設けられていてもよいことは言うまでもない。
実施の形態2に係る光送信器について図1および図4を参照して説明する。図4は、実施の形態2に係る光送信器の要部動作を説明する図であり、初期値を格納する初期値格納部8aを図示している。なお、実施の形態2に係る光送信器の構成は実施の形態1と同等である。また、図4では、マイコン9の内部にメモリ8が設けられる構成例を示しているが、図1のようにマイコン9の外部にメモリ8が設けられていてもよいことは言うまでもない。
次に、実施の形態2に係る光送信器の動作について説明する。まず、マイコン9は、初期値格納部8aに格納されているLD電流の初期値を読み込み、電流源回路11を用いてLD電流を初期値に設定してLD1を発光させる。分光器3で2つに分けられた背面光のうち、一方の背面光15はPD5で直接的に受光され、PD5より出力されるモニタ電流17が一定になるように、電流源回路11を用いたLD電流の制御が開始される。
次に、マイコン9は、メモリ8内のLD駆動温度の初期値を読み込み、温度センサ2から得られるLD駆動温度が初期値と一致するように温度制御回路10とペルチェ素子12を用いて制御を開始する。
分光器3で2つに分けられた背面光のうちの他方の背面光16は、エタロン4を透過後にPD6で受光され、PD6から出力されるモニタ電流18をマイコン9に入力する。マイコン9は、モニタ電流17とモニタ電流18の差であるモニタ係数が一定になる様に温度制御回路10とペルチェ素子12を用いてLD駆動温度の制御を開始する。
このとき、マイコン9は、初期値格納部8aに保持されている初期値をLD電流およびLD駆動温度の各値(現在の制御値)で上書きする。すなわち、マイコン9は、現在の制御値をメモリ8に記録し続けながらLD電流とLD駆動温度の制御をそれぞれ継続する。
電源断等からの復帰などで光送信器の再起動時には、最後にメモリに記録されたLD電流値とLD駆動温度値が初期値として設定され、LD1が駆動される。そのときのモニタ電流17とモニタ係数がそれぞれ一定になるようにLD電流とLD駆動温度の制御を行うことで、経年劣化したLDを駆動しても、初期値を設定した際の光出力電力と波長が得られる。
以上説明したように、実施の形態2に係る光送信器によれば、LDの経年劣化による波長の変化を補償するために、LDの駆動中にLD電流および駆動温度を記録し、電源再起動後のLD駆動開始時の設定値に最後に記録されたLD電流および駆動温度を採用することとしたので、経年劣化したLDを駆動しても、初期値を設定した際の光出力電力と波長が得られるという効果が得られる。
なお、以上の実施の形態1,2に示した構成は、本発明の構成の一例であり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは言うまでもない。
以上のように、本発明は、経年劣化で特性の変化したLDの発光波長を、構成部品点数の増加を抑えつつ制御することができる光送信器として有用である。
1 LD(レーザーダイオード)、2 温度センサ、3 分光器、4 エタロン(波長選択手段)、5 PD(第1の受光器)、6 PD(第2の受光器)、7 A/Dコンバータ、8 メモリ、8a 初期値格納部、9 マイコン(演算手段)、10 温度制御回路(発光波長制御手段)、11 電流源回路(光出力制御手段)、12 ペルチェ素子(温度制御手段)、13 前面光、14 背面光、15 一方の背面光、16 他方の背面光、17 モニタ電流(第1のモニタ電流)、18 モニタ電流(第2のモニタ電流)。
Claims (3)
- 光源からの出力光のうちの一方の光を受光する第1の受光器と、
他方の光を波長選択手段を介して受光する第2の受光器と、
前記第1および第2の受光器の出力に基づいて前記光源の出力を制御する光出力制御手段と、
前記光源の温度を検知する温度センサと、
前記温度センサの検知温度に基づいて前記光源の駆動温度を調整して前記光源の発光波長を制御する発光波長制御手段と、
前記第1および第2の受光器の出力に基づいて前記発光波長制御手段が前記光源の駆動温度を調整する際の温度補償量を演算する演算手段と、
を備えたことを特徴とする光送信器。 - 前記光源はLDであり、
前記演算手段は、前記LDの経年劣化による出力波長の変化を、光出力一定の条件下で経年劣化によるLD電流の増加量に基づいて前記温度補償量を演算する
ことを特徴とする請求項1に記載の光送信器。 - 前記LDの経年劣化による波長の変化を補償するために、前記LDの駆動中にLD電流および駆動温度を記録し、LD駆動開始時の設定値に最後に記録されたLD電流および駆動温度を採用することを特徴とする請求項2に記載の光送信器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014055410A JP2015179696A (ja) | 2014-03-18 | 2014-03-18 | 光送信器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014055410A JP2015179696A (ja) | 2014-03-18 | 2014-03-18 | 光送信器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015179696A true JP2015179696A (ja) | 2015-10-08 |
Family
ID=54263588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014055410A Pending JP2015179696A (ja) | 2014-03-18 | 2014-03-18 | 光送信器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015179696A (ja) |
-
2014
- 2014-03-18 JP JP2014055410A patent/JP2015179696A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3788232B2 (ja) | 波長可変光送信器、その出力制御方法並及び光通信システム | |
JP5229163B2 (ja) | 波長制御方法および光送信装置 | |
US20110081146A1 (en) | Optical monitor device | |
JPWO2004102754A1 (ja) | 光モジュールおよびその波長監視制御方法 | |
US7978737B2 (en) | Laser device, control device of laser device, method of controlling laser device, method of tuning wavelength of laser device and control data of laser device | |
EP1564915A1 (en) | Low relative intensity noise fiber grating type laser diode | |
US8000359B2 (en) | Laser device and controlling method therefor | |
JP5919679B2 (ja) | 光送信機 | |
JP2009182220A (ja) | 光伝送モジュール、波長モニタ、および波長ずれ検出方法 | |
JP2016129207A (ja) | 光送信器 | |
US20160006206A1 (en) | Self-automatic gain control distributed raman fiber amplifier and automatic gain control method | |
JP4838530B2 (ja) | 出力安定化機構を有するフェムト秒レーザー装置 | |
US20170005727A1 (en) | Transmission loss measurement device, transmission loss measurement method, and optical transmission system | |
JP2010232336A (ja) | 光源制御装置および光源装置 | |
JP2015179696A (ja) | 光送信器 | |
JP4222469B2 (ja) | 波長モニタ及び半導体レーザモジュール | |
JP2009140992A (ja) | チューナブルレーザ光源及びその制御方法 | |
JP5473451B2 (ja) | 光送信器、安定化光源およびレーザダイオードの制御方法 | |
JP2005085815A (ja) | 波長安定化装置 | |
JP6083220B2 (ja) | 光増幅器および故障検出方法 | |
JP2003283044A (ja) | 波長可変半導体レーザの波長制御装置、波長制御方法および波長可変半導体レーザ装置 | |
US10623107B2 (en) | Optical transmission device and method for controlling optical transmission device | |
JP6849524B2 (ja) | 半導体レーザ光源 | |
JP4222855B2 (ja) | 光増幅装置 | |
JP2010154446A (ja) | 光受信モジュール |