JP2015179363A - Rfidタグ - Google Patents

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Abstract

【課題】書き換え可能な表示部を備えているRFIDタグにおいて、書き換えが必要な表示エリアのみを書き換えて、より短い通信時間で表示を書き換えることができるRFIDタグを提供する。
【解決手段】タグ本体12の内部に制御ユニット13と、アンテナコイル14とが設けられ、タグ本体12に書き換え可能な表示部15を備えている。表示部15は、少なくとも2以上の表示エリア16に分割する。前記各表示エリア16に個別に書き換え可能な不揮発性表示媒体17を設ける。個々の不揮発性表示媒体17の表示内容を個別に書き換えて、表示部15の全体表示の表示内容を変更できるようにする。これにより、表示部15の全体を書き換える場合に比べて表示の書き換え時にリーダライタ2で送信する表示データの量を小さくすることができ、また不揮発性表示媒体17の書き換えに要する電力を抑制することができるので短い通信時間で表示を書き換えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、RFID(Radio Frequency Identification)技術を利用したRFIDタグに関し、なかでも文字や画像を表示するための表示部を備えたRFIDタグに関する。
リーダライタと非接触通信でデータを送受信するRFIDタグに表示部を設けることは特許文献1に公知である。この特許文献1では、RFIDカード(RFIDタグ)に第1から第3の液晶表示装置(表示部)が設けられており、各液晶表示装置は、RFIDカードが備える二次電池などの電源部からの電力で駆動される。各液晶表示装置には、非接触通信で受信した顔写真などの画像データや各種個人情報のデータ、あるいは予め内部メモリに格納されたデータを表示することができる。
また、電子ペーパーからなる券面表示部を備えた非接触ICカード(RFIDタグ)が特許文献2に公知である。券面表示部には、文字情報が表示される文字情報表示域(表示エリア)と、画像が表示される画像表示域(表示エリア)とが設けられている。電子ペーパーは、表示の更新時の消費電力が少なく、また、電力を消費することなく表示を保持することができるので、別途電源を用意する必要もなく、非接触通信時の誘導起電力で駆動することができる。文字情報表示域と画像表示域には、非接触通信で受信した文字情報データや画像データ、あるいは予め内部メモリに格納されたデータを表示することができる。非接触ICカードは、NFC(Near Field Communication)技術を用いて、アプリケーションをインストールした携帯電話と非接触通信を行うようになっている。
特開2007−265337号公報 特開2014−002452号公報
特許文献1のRFIDカードあるいは特許文献2の非接触ICカードでは、非接触通信により受け取った文字情報や画像データの内容を表示部に表示させることで、どのようなデータがRFIDタグに格納されているかを視認することができる。このため、RFIDタグ内に格納されているデータを確認するためだけに、RFIDタグをリーダライタにかざしてデータを読み出す手間を省くことができる。また、RFIDタグを個人を識別するカード(ICカード)として使用し、あるいは、商品タグとして物品に貼り付けることで、RFIDタグの機能と、表示体の機能の両方を発揮させることができる。しかし、特許文献1のRFIDカードでは、各液晶表示装置を駆動するための二次電池をRFIDカードに付加する必要があるため、これをIDカードとして使用し、あるいは、商品タグとして使用するには不便である。また、二次電池を備える分、RFIDカードのコストが嵩むのを避けられない。さらに、二次電池の充電が煩わしく、長期間の使用も困難である。
その点、特許文献2の非接触ICカードでは、電子ペーパーを駆動する電源を別途付加する必要がないので、軽量でコストを抑えた非接触ICカードを得ることができる。しかし、電子ペーパーの表示を書き換える際に、部分的に表示を書き換えようとすると、電子ペーパーに特有の残像が残る問題があり、表示品質が低下してしまう。こうした表示品質の低下を防ぐために、表示を書き換えたい部分だけではなく、電子ペーパーの画面全体で書き換えを行っている。従って、画面全体の表示データを送信し、また、画面全体の書き換えに要する電力が発生するまでの間、携帯電話との非接触通信を持続する必要があり、通信時間が長引くことが避けられない。また、電子ペーパーの表示の書き換えに必要な電力および時間は電子ペーパーの画面サイズに比例するため、多くの情報を表示するために電子ペーパーの画面サイズを大きくすると、その分だけ通信時間が長引く点にも不利がある。
本発明の目的は、書き換え可能な表示部を備えているRFIDタグにおいて、書き換えが必要な表示エリアのみを書き換えて、より短い通信時間で表示を書き換えることができるRFIDタグを提供することにある。
本発明の目的は、表示部を部分的に書き換えた場合でも、表示品質の低下が生じることなく全体表示の表示内容を書き換えることができるRFIDタグを提供することにある。
本発明に係るRFIDタグは、タグ本体12の内部に制御ユニット13と、リーダライタ2と無線通信を行うアンテナコイル14とが設けられ、タグ本体12に書き換え可能な表示部15を備えている。表示部15は、少なくとも2以上の表示エリア16に分割する。前記各表示エリア16に、個別に書き換え可能な不揮発性表示媒体17を設ける。そして、個々の不揮発性表示媒体17の表示内容を個別に書き換えて、表示部15の全体表示の表示内容を変更できることを特徴とする。なお、ここで言う「不揮発性表示媒体」とは、表示の書き換え時のみ僅かな電力を消費し、表示の書き換え後は電力を消費することなく、あるいはごく僅かな電力消費で表示状態を保持できる表示媒体のことを意味しており、例えば、電子ペーパーや、現状において各メーカーで開発が行われている、電子ペーパーと同様の利点を備えた有機ELディスプレイはその一例である。
不揮発性表示媒体17を、電子ペーパーで構成することができる。
制御ユニット13に、書き換え可能な不揮発性メモリで構成される記憶部20と、不揮発性表示媒体17の表示状態を制御する表示部コントローラー21と、これら両者の作動状態を制御する制御部22とを設ける。記憶部20には、不揮発性表示媒体17で表示すべき定型表示データを予め格納する。リーダライタ2から書き換え指令を受信したとき、制御部22が書き換え指令で指定された表示エリア16の指定データと、書き換え指令で指定されて記憶部20から読み出した定型表示データとを表示部コントローラー21へ出力して、書き換えの対象となった不揮発性表示媒体17の表示内容を、表示部コントローラー21で個別に書き換える。
リーダライタ2から表示部15に表示する非定型表示データを含む書き換え指令を受信したとき、制御部22は、リーダライタ2から受信した非定型表示データを記憶部20に記憶したのち、書き換え指令で指定された表示エリア16の指定データと、記憶部20に記憶した非定型表示データとを表示部コントローラー21へ出力して、書き換えの対象となった不揮発性表示媒体17の表示内容を、表示部コントローラー21で個別に書き換える。
表示部15を表示面積が同じである2個の表示エリア16で構成する。各表示エリア16を構成する不揮発性表示媒体17の表示要素数を同じに設定する。
本発明のRFIDタグにおいては、少なくとも2以上の表示エリア16に表示部15を分割し、各表示エリア16に個々に設けた書き換え可能な不揮発性表示媒体17の表示内容を個別に書き換えて、表示部15の全体表示の表示内容を変更できるようにした。これによれば、書き換えが必要な表示エリア16の不揮発性表示媒体17の表示内容のみを書き換える場合には、表示部15の全体を書き換える場合に比べて、表示の書き換え時にリーダライタ2で送信する表示データの量を小さくすることができ、従って、短い通信時間で表示を書き換えることができる。また、不揮発性表示媒体17の書き換えに要する電力を抑制することができるため、無線通信時の誘導起電で生じる電力で不揮発性表示媒体17を充分に駆動することができ、別途電源を付加する必要がない。不揮発性表示媒体17の書き換えに要する電力が発生するまでの待機時間が長くなることも回避できる。前記書き換え時の表示データの量、および電力は不揮発性表示媒体17の画面サイズに比例するので、表示部15を大きくした場合でも、書き換えが必要な表示エリア16のみを書き換えることで通信時間が長引くのを解消できる。
また、分割された表示エリア16のうち、いずれかの不揮発性表示媒体17が故障した場合には、故障を報知する表示内容を他の不揮発性表示媒体17で表示することで、不揮発性表示媒体17が故障していることを目視で確認することができる。いずれかの不揮発性表示媒体17の書き換え中に無線通信が不安定、あるいは遮断されたことを検知した場合には、通信異常を報知する表示内容を他の不揮発性表示媒体17で報知することができる。
不揮発性表示媒体17を電子ペーパーで構成すると、電子ペーパー17は軽量であるので、RFIDタグの重量の増加は僅かであり、RFIDタグをIDカードとして使用し、あるいは、商品タグとして好適に使用できる。また、電子ペーパー17は、表示書き換え時の消費電力が僅かであり、電力を消費することなく表示状態を保持することができるので、パッシブ型のRFIDタグの表示部15として好適である。さらに、表示内容を書き換える個々の電子ペーパー17の全面を書き換えるので、電子ペーパー17で構成した表示部15であっても、電子ペーパー17を部分的に書き換えた場合に生じる表示品質の低下が生じることなく、全体表示の表示内容を書き換えることができる。なお、電子ペーパー17は、バックライトが不要でコントラストが明瞭であるため、屋外などの光量が多い場所での視認性が良好であり、バーコードを表示させた場合でも、バーコードリーダで良好に読み取ることができる。
リーダライタ2から書き換え指令を受信したとき、制御部22は書き換え指令で指定された表示エリア16の指定データと、書き換え指令で指定されて記憶部20から読み出した定型表示データとを表示部コントローラー21へ出力して、書き換えの対象となった不揮発性表示媒体17の表示内容を、表示部コントローラー21で個別に書き換えるようにした。これによれば、リーダライタ2とRFIDタグとの無線通信で、不揮発性表示媒体17で表示する表示データに代えて、定型表示データを指定するためのデータを送信すればよいのでデータ量を格段に小さくして、その分だけ通信時間を短縮することができ、より短い通信時間で表示を書き換えることができる。
リーダライタ2から表示部15に表示する非定型表示データを含む書き換え指令を受信したとき、制御部22はリーダライタ2から受信した非定型表示データを記憶部20に記憶したのち、書き換え指令で指定された表示エリア16の指定データと、記憶部20に記憶した非定型表示データとを表示部コントローラー21へ出力して、書き換えの対象となった不揮発性表示媒体17の表示内容を、表示部コントローラー21で個別に書き換えるようにした。これによれば、定型表示データ以外の所望する表示内容を表示部15で表示して全体表示の表示内容を変更できる。また、使用頻度の高い表示内容は定型表示データとして記憶部20に格納しておき、使用頻度の低い表示内容は非定型表示データとして、書き換え指令の都度記憶部20に記憶するようにすることで、記憶部20の容量が不足するのを解消できる。
表示面積が同じである2個の表示エリア16で表示部15を構成し、各表示エリア16を構成する不揮発性表示媒体17の表示要素数を同じに設定すると、表示部15全体の画面サイズが従来と同サイズである場合には、表示の書き換え時にリーダライタ2で送信する表示データの量、および書き換えに要する電力を、従来に比べて半分に抑えることができるので、より短い通信時間で表示を書き換えることができる。また、個々の不揮発性表示媒体17における書き換え時間を同じにして、一方の書き換えに要する通信時間が他方より長引くのを解消できる。
本発明に係るRFIDタグと、端末およびリーダライタを示すブロック図である。 RFIDタグと、端末およびリーダライタを示す説明図である。 RFIDタグの表示状態を示す正面図である。 書き換え可能電力と時間との関係を示すグラフである。 アンテナコイルの変形例を示すブロック図である。
(実施例) 図1から図4に、本発明に係るRFIDタグの実施例を示す。図2において、符号1は、パーソナルコンピュータ(PC)からなる端末、符号2は、端末1で制御されてRFIDタグと無線通信を行うリーダライタである。リーダライタ2は、上面にRFIDタグの載置面6を備えたリーダライタ本体5を有し、載置面6の内部に無線通信用の送信波を送信し、あるいはRFIDタグからの反射波を受信するアンテナコイル7が配置されている。図1に示すように、アンテナコイル7は、リーダライタ本体5の内部に設けられた整流回路、発振回路などを含むリーダライタ制御部8に接続されている。符号9は、アンテナコイルと共に共振回路を構成する共振コンデンサーである。
RFIDタグは、パッシブ型のタグで構成されており、図2および図3に示すように、矩形板状のタグ本体12の内部に制御ユニット13と、リーダライタ2と無線通信を行うアンテナコイル14とが設けられ、タグ本体12の外面に書き換え可能な表示部15を備えている。表示部15は、上側の第1表示エリア16Aと、同エリア16Aの下側に間隔をあけて配置した第2表示エリア16Bとの2個の表示エリア16で構成されている。第1および第2の表示エリア16A・16Bには、それぞれ個別に書き換え可能な電子ペーパー(不揮発性表示媒体)17が設けられており、第1表示エリア16Aには、第1電子ペーパー17Aが設けられ、第2表示エリア16Bには、第2電子ペーパー17Bが設けられている。第1電子ペーパー17Aと第2電子ペーパー17Bとは、同一の電子ペーパー17を使用して、表示要素数を同じに設定している。電子ペーパーの種類として、マイクロカプセル型電気泳動方式、電子粉流体方式などがあるが、これらの中から適宜選択して設けることができる。本実施例のRFIDタグは、長辺寸法が75mmであり、短辺寸法が65mmであり、厚み寸法が5mmである。また、第1および第2の電子ペーパー17A・17Bは、表示要素数が230×94ピクセルであるマイクロカプセル型電気泳動方式の電子ペーパーを使用した。
図1に示すように、制御ユニット13には、書き換え可能な不揮発性メモリで構成される記憶部20と、表示部15の表示状態を制御する表示部コントローラー21と、これら両者の作動状態を制御する制御部22と、制御部22とアンテナコイル14との間に配置した通信インターフェイス23とが設けられている。通信インターフェイス23は、リーダライタ2から送信されたデータを復調して制御部22へと伝送し、制御部22からのデータを変調してアンテナコイル14へと伝送する。本実施例では、記憶部20と制御部22とは1個のチップとして構成している。なお、記憶部20、表示部コントローラー21、制御部22、および通信インターフェイス23は、1個のチップとして構成してもよい。
記憶部20には、RFIDタグ自身のシリアルナンバーなどのタグ固有のデータ、表示部15に表示するための表示データ、あるいはRFIDタグの使用用途に関連する情報データなどが記憶されている。表示データは、リーダライタ2との無線通信で受信して、記憶部20に記憶される非定型表示データと、使用用途に関連して予め記憶部20に格納される定型表示データとがあり、記憶部20は両表示データを画像データ形式で記憶している。使用頻度の高い表示内容は定型表示データとして記憶部20に格納しておき、使用頻度の低い表示内容は非定型表示データとして、書き換え指令の都度記憶部20に記憶するようにすることで、記憶部20の容量が不足するのを解消できる。
表示部コントローラー21は、制御部22からの指令を受けて表示部15の第1電子ペーパー17Aおよび第2電子ペーパー17Bの表示を書き換える。表示の書き換え時には、表示部コントローラー21は、個々の電子ペーパー17の表示内容を個別に書き換えることができ、両方あるいはいずれか一方の電子ペーパー17の表示内容を書き換えることにより、表示部15の全体表示の表示内容を変更できる。書き換え可能な表示部15を備えているRFIDタグにおいては、記憶部20にRFIDタグの使用用途に関連する情報データを記憶させることができ、また、記憶部20が記憶している情報、あるいはメッセージ等の情報を表示部15に表示することができるので、RFIDタグの機能と、表示体としての機能の両方を発揮させることができる。
図1に示すように、アンテナコイル14は、共振コンデンサー26と共に共振回路27を構成している。共振回路27には、アンテナコイル14がリーダライタ2から放射された送信波を受信した際に、誘導起電により生じる電力を取り出すための電力供給回路28が接続されている。電力供給回路28は、共振回路27で誘導起電により生じた交流電力を全波整流する整流回路29と、全波整流で得られた直流電力を平滑化する平滑回路30とを備えている。また、電力供給回路28は、電子ペーパー17を書き換える際に使用する電力を一時的に蓄電するキャパシタ31を備えている。このように、RFIDタグは、電力供給回路28で得られる電力により駆動されるパッシブ型のタグとして構成されているので、別途内部に駆動用の電源を付加する必要がなく、IDカードとして使用し、あるいは、商品タグとして好適に使用できる。
制御ユニット13、共振回路27、電源供給回路28、第1および第2の電子ペーパー17A・17Bなどは基板33上に実装されている。基板33はタグ本体12にモールドされており、各電子ペーパー17A・17Bは、それぞれの表示面が外面に露出する状態でタグ本体12に固定してある。これにより、RFIDタグはIP67レベル程度の防水、防塵構造とされている。表示部15の破損を防止するために、表示部15を覆う保護カバーを設けることができる。この場合には、保護カバーをタグ本体12に対して揺動開閉あるいはスライド開閉できるように設ける。表示部15を確認する際には、保護カバーを操作して表示部15を外面に露出させる。
表示部15の書き換え、および記憶部20における情報データの記憶および削除は、リーダライタ2との無線通信で対応する指令をRFIDタグが受信したときに行われる。ここで、表示部15の書き換えを実行する際の動作を説明する。RFIDタグをリーダライタ2の載置面6に載置した状態で、端末1を操作して表示部15の書き換え指令を実行すると、まず、リーダライタ2は送信波を放射して、RFIDタグを起動するための起動動作を行う。RFIDタグの起動動作は、リーダライタ2からの送信波を受信した共振回路27で発生した電力が、電力供給回路28を介して制御部22に供給されることにより行われる。電力が供給された制御部22は、通信インターフェイス23およびアンテナコイル14を介して、RFIDタグを識別するための情報データと、RFIDタグが正常に起動したことを意味する信号データとをリーダライタ2へ送信する。この信号データをリーダライタ2が受信することにより、端末1はRFIDタグを識別し、また、RFIDタグが起動したことを確認する。RFIDタグからリーダライタ2へのデータの送信は、リーダライタ2からの送信波が、アンテナコイル14で反射した反射波を利用して行われる。
上記起動動作は、端末1による表示部15の書き換え、記憶部20におけるデータの記憶、あるいは削除などの各種指令が実行されるたびに行われる。また、リーダライタ2からの送信波の放射は、各種指令の実行が完了したことを端末1が確認するまで放射される。リーダライタ2とRFIDタグとの通信時間は、リーダライタ2から送信波が放射されている時間のことをいう。なお、RFIDタグは、動作状態を所定時間毎にリーダライタ2へ送信している。端末1は、各種指令の実行が完了したことを確認する前に、RFIDタグからの動作状態の送信が途切れた場合には、RFIDタグの故障、あるいはRFIDタグが無線通信の圏外へと移動したと認識して、強制的に送信波の放射を停止して、エラーが発生したことを報知する。
RFIDタグの起動を確認したリーダライタ2は、送信波で書き換え指令を送信する。書き換え指令は、書き換える表示エリア16の指定データと、指定された表示エリア16に表示する表示データとを含んでいる。表示データは、表示エリア16に表示する表示内容が、予め記憶部に20に格納されている定型表示データであるときには、該当する定型表示データの指定データを送信し、それ以外の非定型表示データの場合には、表示する表示内容の非定型表示データを送信する。
書き換え指令の受信が完了し、電子ペーパー17の書き換えに要する電力がキャパシタ31に貯まった時点で、制御部22は、表示部コントローラー21に書き換えを実行させる。表示部コントローラー21は制御部22からの指令を受けて、書き換え対象となる表示エリア16の電子ペーパー17の表示内容を新たな表示データに書き換える。このとき、表示部コントローラー21は、第1および第2の電子ペーパー17A・17Bの表示内容を個別に書き換えることができるので、書き換え指令の内容に対応して両方、あるいはいずれか一方の表示内容の書き換えを行う。なお、両方の表示内容を書き換える場合には、両電子ペーパー17A・17Bを同時に書き換えてもよいし、片方ずつ書き換えてもよい。
書き換え指令が、書き換える表示エリア16の指定データと非定型表示データであった場合には、制御部22は非定型表示データを記憶部20に記憶したのち、表示エリア16の指定データと記憶部20に記憶した表示データとを表示部コントローラー21へ出力し、指定された表示エリア16の電子ペーパー17を書き換える。これにより、定型表示データ以外の所望する表示内容を表示部15で表示して全体表示の表示内容を変更できる。また、書き換え指令が、書き換える表示エリア16の指定データと定型表示データの指定データであった場合には、制御部22は、表示エリア16の指定データと書き換え指令で指定されて記憶部20から読み出した定型表示データとを表示部コントローラー21へ出力し、指定された表示エリア16の電子ペーパー17を書き換える。このように、予め記憶部20に格納された定型表示データを利用する場合には、前者の書き換え指令のようにリーダライタ2とRFIDタグとの無線通信で、電子ペーパー17で表示する表示データの代わりに、定型表示データを指定するためのデータを送信するだけでよいのでデータ量を格段に小さくして、その分だけ通信時間を短縮することができ、より短い通信時間で表示を書き換えることができる。
正常に表示データの書き換えが完了すると、表示部コントローラー21は、制御部22に対して書き換えが完了したことを伝送し、これにより、制御部22は指令の実行が完了したことをリーダライタ2へ送信する。端末1は、制御部22からの指令の実行の完了を受けて、送信波の放射を停止し通信を終了する。
電子ペーパー17の書き換えに要する電力量は、画面サイズ、すなわち表示要素数に比例する。本実施例では、第1および第2の電子ペーパー17A・17Bの表示要素数を同じに設定したので、図4に示すように、いずれか一方、例えば第1電子ペーパー17Aの書き換え電力量Q1は、両電子ペーパー17A・17Bの書き換え電力量Q2の半分でよい。また、誘導起電により共振回路27で発生する電力量は、送信波を受信している時間に比例する。これにより、一方の電子ペーパー17の表示内容のみを書き換える場合には、リーダライタ2とRFIDタグの通信時間は半分で済むので、より短い通信時間で表示を書き換えることができる。また、第1および第2の電子ペーパー17A・17Bの表示要素数が異なると、第1電子ペーパー17Aを書き換える際の通信時間と、第2電子ペーパー17Bを書き換える際の通信時間とが異なる。従って、両電子ペーパー17A・17Bの表示要素数を同じに設定することにより、第1および第2の電子ペーパー17A・17Bにおける書き換え時間を同じにして、一方の書き換えに要する通信時間が他方より長引くのを解消できる。
RFIDタグは、いずれか一方の電子ペーパー17が故障したときに、故障を報知する故障報知機能を備えている。例えば、第1電子ペーパー17Aの書き換えが所定時間経過しても完了しないことを表示部コントローラー21が検知した場合には、第1電子ペーパー17Aが故障していると判断して、第2電子ペーパー17Bの表示内容を、第1電子ペーパー17Aの故障を報知する表示内容に書き換える。これにより、いずれか一方の電子ペーパー17の故障を目視で確認できる。また、いずれか一方の電子ペーパー17の書き換え中に無線通信が不安定、あるいは遮断されたことを制御部22が検知した場合には、通信異常を報知する表示内容を他方の電子ペーパー17に表示して、通信異常が生じていることを報知することができる。なお、第1および第2の電子ペーパー17A・17B以外に異常を報知するための表示手段を表示部15に別途設けることができる。この場合の表示手段は電子ペーパーであってもよいし、あるいはLEDを用いた表示手段などであってもよい。
ここで、本実施例のRFIDタグの用途例として、医療機関における健康診断の受診票として利用した場合について説明する。端末1およびリーダライタ2は、医療機関内の各検査場所にそれぞれ設置しておく。まず、受診者から提出された氏名や年齢などのデータ、および受診者の検診項目を、受付に設置されている端末1に入力し、その情報をRFIDタグに送信する。このとき、RFIDタグに送信されるデータは、受診者を識別する情報データ、検査場所および検査内容が記載された定型表示データ、氏名およびカルテ番号などのIDナンバーが記載された固有表示データなどであり、同時に表示部15の表示を書き換える書き換え指令が送信される。書き換え指令を受信した制御部22は、書き換え指令に従って表示部コントローラー21を制御して、第1と第2の電子ペーパー17A・17Bの表示内容を書き換える。図3に示すように、表示内容が書き換えられた表示部15の第1表示エリア16Aには、受診者の氏名およびカルテ番号などの固有表示データが表示され、第2表示エリア16Bには、次の検査場所および検査内容が表示される。受付でRFIDタグを受取った受診者は、第2表示エリア16Bに表示された表示内容に従って検査を受診すればよい。RFIDタグの記憶部20には、測定結果などのデータを記憶させることができるので、受診者は紙媒体の受診票を持ち歩くことなく各検査を受診できる。
受診者は、各検査が終了した時点で、各検査場所に設置されている端末1のリーダライタ2にRFIDタグをかざして、検査結果の情報データ、および表示部15の書き換え指令を受信して、記憶部20への情報データの記憶、および表示部15の書き換えを行う。表示部15の書き換えは、第1表示エリア16Aの固有表示データは書換えず、次の検査場所および検査内容が表示される第2表示エリア16Bの表示内容のみ書き換えるだけであり、さらに、表示すべき表示データは、予め記憶部20に記憶させた定型表示データを利用する。このとき、定型表示データを指定するためのデータを送信するだけでよいのでデータ量を格段に小さくすることができ、従って、短い通信時間で表示を書き換えて、受診者は待つことなく次の検査場所へと移動することができる。すべての検査を受診すると、表示部15に検査が終了したことを示す表示内容を表示して、受診者にRFIDタグの返却を促す。返却されたRFIDタグは、記憶部20に記憶された受診者の情報および検査結果のデータを読み出し、端末1にデータを移動させる。
本実施例のRFIDタグは、流通事業における荷札としても好適に使用できる。例えば、企業と個人宅の間で行き来するいわゆる通い箱と呼ばれる配送形態で配達する場合、通常通い箱にはバーコードや配送先が印字されたラベルが貼り付けられる。しかし、ラベルは、貼付けや剥離の作業が必須であり、とくにラベルの剥離作業が手間である。しかし、本実施例のRFIDタグを、表示部15の第1表示エリア16Aに通い箱の識別用バーコードを表示し、第2表示エリア16Bに配送先の個人宅の住所を表示して荷札として使用すれば、ラベルの代替品として使用できる。次回通い箱を使用する際には、通い箱の識別用バーコードは書き換える必要がなく、配送先の個人宅の住所のみ書き換えればよいので、短い通信時間で表示を書き換えることができ、例えば、通い箱をコンベアライン等で移動させる際に、コンベアライン上に端末1とリーダライタ2を設置しておけば、通い箱をコンベアラインで流しながら表示の書き換えをすることも可能である。なお、表示部15は電子ペーパー17であるのでバックライトが不要でコントラストが明瞭であるため、屋外などの光量が多い場所での視認性が良好であり、バーコードを表示させた場合でも、バーコードリーダで良好に読み取ることができる。
以上のように、本実施例のRFIDタグにおいては、第1表示エリア16Aと第2表示エリア16Bに表示部15を分割し、各表示エリア16A・16Bに個々に設けた書き換え可能な第1電子ペーパー17Aと第2電子ペーパー17Bの表示内容を個別に書き換えて、表示部15の全体表示の表示内容を変更できるようにした。これによれば、書き換えが必要な表示エリア16の電子ペーパー17の表示内容のみを書き換える場合には、表示部15の全体を書き換える場合に比べて、表示の書き換え時にリーダライタ2で送信する表示データの量を小さくすることができ、従って、短い通信時間で表示を書き換えることができる。また、電子ペーパー17の書き換えに要する電力を抑制することができるため、無線通信時の誘導起電で生じる電力で電子ペーパー17を充分に駆動することができ、別途電源を付加する必要がない。電子ペーパー17の書き換えに要する電力が発生するまでの待機時間が長くなることも回避できる。前記書き換え時の表示データの量、および電力は電子ペーパー17の画面サイズに比例するので、表示部15を大きくした場合でも、書き換えが必要な表示エリア16のみを書き換えることで通信時間が長引くのを解消できる。
不揮発性表示媒体17として使用した電子ペーパーは軽量であるので、RFIDタグの表示部15として適用した場合でも重量の増加は僅かであり、RFIDタグをIDカードとして使用し、あるいは、商品タグとして好適に使用できる。また、電子ペーパー17は、表示書き換え時の消費電力が僅かであり、電力を消費することなく表示状態を保持することができるので、誘導起電力により駆動されるRFIDタグの表示部15として好適である。さらに、電子ペーパー17で構成した表示部15であっても、表示内容を書き換える個々の電子ペーパー17の全面を書き換えるので、電子ペーパー17を部分的に書き換えた場合に生じる表示品質の低下が生じることはない。
図5はアンテナコイルの変形例を示す。そこでは、無線通信および制御ユニット13への電力供給用の第1アンテナコイル14Aと、電子ペーパー17へ電力を供給する第2アンテナコイル14Bとでアンテナコイル14を構成した。第1アンテナコイル14Aは、共振コンデンサー26Aと共に共振回路27Aを構成し、第2アンテナコイル14Bは、共振コンデンサー26Bと共に共振回路27Bを構成している。それ以外の点は、先の実施例と同様であるので、同一の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。アンテナコイル14を第1アンテナコイル14Aと第2アンテナコイル14Bとで構成すると、電子ペーパー17専用の駆動電源を設けて、書き換えに要する電力を短時間で電子ペーパー17に供給することができる。また、制御ユニット13および電子ペーパー17のいずれか一方に多くの駆動電力が消費されて他方の駆動電力が不足するのを防止でき、RFIDタグの動作の安定化を図ることができる。
本実施例では、表示部15を第1および第2の表示エリア16A・16Bの2個に分割したが、3個あるいは4個以上であってもよい。また、各表示エリア16が離間した状態ではなく、連続した状態で配置してあってもよい。分割された表示エリア16の電子ペーパー17の表示要素数は同一である必要はなく、異なる表示要素数の電子ペーパー17を組み合わせてもよい。この場合には、表示要素数の多い電子ペーパー17に書き換え頻度が低い表示内容を表示させ、表示要素数の少ない電子ペーパー17に書き換え頻度が高い表示内容を表示させるようにすれば、より短い通信時間、より少ない電力で表示を書き換えることができる。不揮発性表示媒体17は、現状において各メーカーで開発が行われている、電子ペーパーと同様の利点を備えた有機ELディスプレイなどを採用することができる。RFIDタグは、リーダライタ2を一体に備えた携帯型の端末1との間で無線通信を行うことができる。
2 リーダライタ
12 タグ本体
13 制御ユニット
14 アンテナコイル
15 表示部
16 表示エリア
17 不揮発性表示媒体(電子ペーパー)
20 記憶部
21 表示部コントローラー
22 制御部

Claims (5)

  1. タグ本体(12)の内部に制御ユニット(13)と、リーダライタ(2)と無線通信を行うアンテナコイル(14)とが設けられ、タグ本体(12)に書き換え可能な表示部(15)を備えているRFIDタグであって、
    表示部(15)は、少なくとも2以上の表示エリア(16)に分割されており、
    前記各表示エリア(16)に、個別に書き換え可能な不揮発性表示媒体(17)が設けられており、
    個々の不揮発性表示媒体(17)の表示内容を個別に書き換えて、表示部(15)の全体表示の表示内容を変更できることを特徴とするRFIDタグ。
  2. 不揮発性表示媒体(17)が、電子ペーパーで構成されている請求項1に記載のRFIDタグ。
  3. 制御ユニット(13)に、書き換え可能な不揮発性メモリで構成される記憶部(20)と、不揮発性表示媒体(17)の表示状態を制御する表示部コントローラー(21)と、これら両者の作動状態を制御する制御部(22)とが設けられており、
    記憶部(20)には、不揮発性表示媒体(17)で表示すべき定型表示データが予め格納されており、
    リーダライタ(2)から書き換え指令を受信したとき、制御部(22)が書き換え指令で指定された表示エリア(16)の指定データと、書き換え指令で指定されて記憶部(20)から読み出した定型表示データとを表示部コントローラー(21)へ出力して、書き換えの対象となった不揮発性表示媒体(17)の表示内容を、表示部コントローラー(21)で個別に書き換える請求項1または2に記載のRFIDタグ。
  4. リーダライタ(2)から表示部(15)に表示する非定型表示データを含む書き換え指令を受信したとき、
    制御部(22)は、リーダライタ(2)から受信した非定型表示データを記憶部(20)に記憶したのち、書き換え指令で指定された表示エリア(16)の指定データと、記憶部(20)に記憶した非定型表示データとを表示部コントローラー(21)へ出力して、書き換えの対象となった不揮発性表示媒体(17)の表示内容を、表示部コントローラー(21)で個別に書き換える請求項3に記載のRFIDタグ。
  5. 表示部(15)が、表示面積が同じである2個の表示エリア(16)で構成されており、
    各表示エリア(16)を構成する不揮発性表示媒体(17)の表示要素数が、同じに設定されている請求項1から4のいずれかひとつに記載のRFIDタグ。
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