JP2015179344A - 着雪防止を備えた信号機構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】LEDを光源に用いた信号機などは、レンズに着雪が生じる問題が生じた。【解決手段】 アルミ基板にLEDと放熱フィンを構成したレンズにて、着雪を防ぐ。【選択図】図3
Description
本発明は、LEDを使用した、歩道信号機及び交通信号機などにおいてのレンズの役割をする、灯光部透明保護カバー(以降レンズと呼ぶ)及び表示部の着雪を防止するための構造である。
従来の歩道信号機及び交通信号機などの信号機においては、白熱電球やハロゲンランプ等の、高熱を発生する光源を用いていたが、電力消費量の大きさからコスト削減のため電力消費量の少ないLEDを使用しているが、LEDは白熱電球やハロゲンランプ等に比べて、発熱量が低いため、歩道信号機の表示部及び交通信号機のレンズに着雪が生じる問題が生じた。
本発明は、LEDを用いた信号機のレンズにおける着雪を防止する構造である。
LEDと円柱状放熱フィンを設置したアルミ製LED用基板とエポキシ等からなる、レンズとLED、基板、放熱フィンが一体となったレンズユニットの前記LEDから発生する熱を前記円柱状放熱フィンに伝導させ、外気と接している前記フィン先端から信号機灯器外部に放熱させることにより前記フィン及びフィン周囲の温度を上昇させることによりレンズユニット(レンズ)の雪着を防ぐ。
フィンに伝導された、熱によりレンズの着雪を防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図を使用して説明する。
図1における図(1a)は,従来のLEDを光源とする、交通信号機の赤.青、黄3つの灯器の、内の1つの正面図であり図(2a)は、その側面である。
図2における図(1b)は、従来のLEDを光源とする信号機灯器の一例で、フードを省いた灯器の正面図であり、レンズはLEDの熱を放熱する筐体のヒートシンク部に嵌め込まれている。図(2b)は、前図(1b)の右側面断面図(筐体内部の電気部品の図は省く)であり、前記レンズと前記レンズを嵌め込む前記LEDからの熱を放熱するヒートシンクの役割をなす灯器の筐体の一部を構成する、ヒートシンク部で構成されている。
図1における図(1a)は,従来のLEDを光源とする、交通信号機の赤.青、黄3つの灯器の、内の1つの正面図であり図(2a)は、その側面である。
図2における図(1b)は、従来のLEDを光源とする信号機灯器の一例で、フードを省いた灯器の正面図であり、レンズはLEDの熱を放熱する筐体のヒートシンク部に嵌め込まれている。図(2b)は、前図(1b)の右側面断面図(筐体内部の電気部品の図は省く)であり、前記レンズと前記レンズを嵌め込む前記LEDからの熱を放熱するヒートシンクの役割をなす灯器の筐体の一部を構成する、ヒートシンク部で構成されている。
図3における図(1c)は、本発明による、信号灯器の一例で、信号機灯器の発光源となる8個のLED(1)と前記LED(1)からの熱を伝導放熱させるアルミ基板(3)と前記基板(3)からの熱を伝導放熱させる熱伝導性の良い材料であるアルミ等から制作される4個の円柱状のフィン(2)からなる、LEDユニット(A)の正面図である、図(2C)は前図(1C)の右側面図である。
図4は前図のLEDユニット(A)4個を、信号のレンズ形状型に前記LEDユニットを配置し、これにエポキシ等のレンズ材料を流し込み、封印して制作した、1つのレンズユニット(B)である。
図(1d)は正面図、図(2d)は、右側面図である、図(2d)にて示されているように、前記円柱状放熱フィン(2)は、レンズ面より突き出ている
図4は前図のLEDユニット(A)4個を、信号のレンズ形状型に前記LEDユニットを配置し、これにエポキシ等のレンズ材料を流し込み、封印して制作した、1つのレンズユニット(B)である。
図(1d)は正面図、図(2d)は、右側面図である、図(2d)にて示されているように、前記円柱状放熱フィン(2)は、レンズ面より突き出ている
図5は、前記レンズユニット(B)を、取り付けた、本発明による1つの信号灯器を表している、図(1e)は、その正面図である、図(2e)は,右側面図であり、LED(1)から生じる熱は、アルミ基板(3)を経由して、円柱状放熱フィン(2)に伝導され、矢印で示したように、外気と接している前記円柱状放熱フィン(2)先端から外気に、放熱されこの熱により、レンズに付着した雪を溶かすことができる。
円柱状放熱フィン(2)の数は、設置されるLED(1)の、放熱量により決定される。
円柱状放熱フィン(2)の数は、設置されるLED(1)の、放熱量により決定される。
本発明は、信号機の着雪防止として利用できる
1. LED
2. 円柱状放熱フィン
3. アルミ基板
A LEDユニット
B レンズユニット
2. 円柱状放熱フィン
3. アルミ基板
A LEDユニット
B レンズユニット
図3における図(1c)は、本発明による、信号灯器の一例で、信号機灯器の発光源となる8個のLED(1)と前記LED(1)からの熱を伝導、放熱させるヒートシンクの働きを行うアルミ基板(3)と前記基板(3)からの熱を伝導放熱させる熱伝導性の良い材料であるアルミ等から制作される4個の円柱状のフィン(2)からなる、LEDユニット(A)の正面図である、図(2C)は前図(1C)の右側面図である。
図4は前図のLEDユニット(A)4個を、信号のレンズ形状型に前記LEDユニットを配置し、これにエポキシ等のレンズ材料を流し込み、前記LEDユニット(A)を封印して制作した、1つのレンズユニット(B)である。
図(1d)は正面図、図(2d)は、右側面図である、図(2d)にて示されているように、前記円柱状放熱フィン(2)は、レンズ面より突き出ている
図4は前図のLEDユニット(A)4個を、信号のレンズ形状型に前記LEDユニットを配置し、これにエポキシ等のレンズ材料を流し込み、前記LEDユニット(A)を封印して制作した、1つのレンズユニット(B)である。
図(1d)は正面図、図(2d)は、右側面図である、図(2d)にて示されているように、前記円柱状放熱フィン(2)は、レンズ面より突き出ている
図5は、前記レンズユニット(B)を、取り付けた、本発明による1つの信号灯器を表している、図(1e)は、その正面図である、図(2e)は,右側面図であり、LED(1)から生じる熱は、ヒートシンクであるアルミ基板(3)を経由して、円柱状放熱フィン(2)に伝導され、矢印で示したように、外気と接している前記円柱状放熱フィン(2)先端から外気に、放熱されこの熱により、レンズに付着した雪を溶かすことができる。
円柱状放熱フィン(2)の数は、設置されるLED(1)の、放熱量により決定される。
円柱状放熱フィン(2)の数は、設置されるLED(1)の、放熱量により決定される。
Claims (2)
- 熱伝導性の良い基板にLEDと放熱フィンがレンズ材料により封印、一体化されたレンズユニットを信号灯器用レンズとすることを特徴とする、着雪防止を備えた信号機構造。
- 前記請求項1におけるレンズユニットに配置された、放熱フィンの先端が外気と接していることを特徴とする着雪防止を備えた信号機構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014055700A JP2015179344A (ja) | 2014-03-19 | 2014-03-19 | 着雪防止を備えた信号機構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014055700A JP2015179344A (ja) | 2014-03-19 | 2014-03-19 | 着雪防止を備えた信号機構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015179344A true JP2015179344A (ja) | 2015-10-08 |
Family
ID=54263362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014055700A Pending JP2015179344A (ja) | 2014-03-19 | 2014-03-19 | 着雪防止を備えた信号機構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015179344A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017126442A (ja) * | 2016-01-13 | 2017-07-20 | ウシオ電機株式会社 | 蛍光光源装置 |
-
2014
- 2014-03-19 JP JP2014055700A patent/JP2015179344A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017126442A (ja) * | 2016-01-13 | 2017-07-20 | ウシオ電機株式会社 | 蛍光光源装置 |
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