JP2015179303A - 防水型機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】複雑な金型を必要とせず、部品点数及び製造工数が減少する防水型機器を提供する。【解決手段】防水型機器1は、電池60から電源が供給される基板40を収容する保護カバー20と、保護カバー20と密閉され、電池60の上面に接触する機器本体10と、保護カバー20と機器本体10との間の収容空間62に収容され、電池60の下面を支持し、保護カバー20と機器本体10とが積層された積層方向に弾性力を備えた電池ホルダ30と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、内部への水の浸入を防止する防水型機器に関する。
防水型機器の用途として、例えば防水型の感知器等が提案されている。特許文献1には、収容された電気回路の設定を行う設定部材が紐部材に支持されることにより、設定部材が筐体から落下することを防止する防水型機器が開示されている。この従来技術は、筐体の内部に2個の電池が収納されており、これらの2個の電池から供給される電源によって、電気回路が駆動されている。
特開2011−118802号公報(第6頁〜第7頁、図7)
電池は、製造工程において、外形寸法のばらつきが比較的大きい。このため、防水型機器の筐体の内部に電池が収容される場合、電池と筐体との間にスポンジ等の緩衝材を使用して、外形寸法のばらつきの分を吸収しようとする技術が提案されている。しかし、この場合、防水型機器の部品点数及び製造工数が増加する。また、電池の外形寸法のばらつきを吸収するために、電池をフック形状等の保持部材で保持しようとすると、その保持部材を製造する上で、複雑な金型が必要となる。更に、特許文献1に開示された防水型機器は、筐体の内部に2個の電池が収納されているが、電池の外形寸法のばらつきについては、何ら配慮されていない。
本発明は、上記のような課題を背景としてなされたもので、複雑な金型を必要とせず、部品点数及び製造工数が減少する防水型機器を提供するものである。
本発明に係る防水型機器は、電池から電源が供給される基板を収容する保護カバーと、保護カバーと密閉され、電池の上面に接触する機器本体と、保護カバーと機器本体との間の収容空間に収容され、電池の下面を支持し、保護カバーと機器本体とが積層された積層方向に弾性力を備えた電池ホルダと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、電池ホルダが弾性力を備えているため、電池の外形寸法がばらついても、電池ホルダによって、そのばらつきの分が吸収される。このように、本発明は、電池の外形寸法のばらつきを吸収するために、弾性力を備えた電池ホルダを用いるだけでよいため、本発明は、複雑な金型を必要とせず、部品点数及び製造工数を減少させることができる。
実施の形態1に係る防水型機器1を示す分解斜視図である。 実施の形態1に係る防水型機器1を示す上面図である。 実施の形態1に係る防水型機器1を示す底面図である。 実施の形態1における電池ホルダ30を示す図である。 実施の形態1におけるスイッチカバー13を示す正面断面図である。 実施の形態1における電池ホルダ30を示す正面断面図である。 実施の形態1に係る防水型機器1の作用を示す正面断面図である。 実施の形態1に係る防水型機器1の作用を示す正面断面図である。
以下、本発明に係る防水型機器の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る防水型機器1を示す分解斜視図である。この図1に基づいて、防水型機器1について説明する。図1に示すように、防水型機器1は、感知器であって、機器本体10と、保護カバー20と、電池ホルダ30とを備えており、そのほかに、基板40、プロテクタ50、電池60を有している。
(機器本体10)
図2は、実施の形態1に係る防水型機器1を示す上面図である。機器本体10は、天井等の取付面に取り付けられ、電池60の上面に接触するものである。機器本体10は、例えば、有底円筒状をなしている。図2に示すように、機器本体10の周縁部に本体ネジ穴12が4個設けられており、4個のネジ70を用いて、機器本体10に保護カバー20が固定される。そして、機器本体10には、電池60の上部を収容する収容部11が設けられており、収容部11は、例えば電池60の外形に沿って凹状に形成されている。
(保護カバー20)
保護カバー20は、機器本体10と密閉され、電池60から電源が供給される基板40を収容するものである。保護カバー20は、例えば、有底円筒状をなしており、その周縁部にカバーネジ穴25が4個設けられている。また、この保護カバー20は、内壁の底面である底面20aから上方(矢印Z方向)に延びる2個のピン21を備えている。そして、2個のピン21は、基板40を挟むように対向して設けられている(図6参照)。
図3は、実施の形態1に係る防水型機器1を示す底面図である。図3に示すように、保護カバー20の底面20aにはLED開口部20bが設けられており、そのLED開口部20bにLED23が設置されている。なお、図1に示すように、このLED23には、LEDキャップ24が取り付けられており、保護カバー20のLED開口部20bが塞がれている。そして、保護カバー20と機器本体10とが密閉される際に、これらの保護カバー20と機器本体10との間に、Oリング22を介在させ、その密閉性を向上させている。これにより、保護カバー20と機器本体10との間の空間に水が侵入することが防止される。
(基板40)
基板40は、前述の如く、保護カバー20に収容されるものであり、電池コネクタ61を介して電池60と接続され、この電池60から電源が供給されるものである。基板40は、例えば矩形状をなしており、防水型機器1の各種の設定を行うためのスイッチ41が複数(例えば3個)設けられている。これらのスイッチ41は、例えば、防水型機器1の起動を行うために使用される。また、そのほかに、防水型機器1が正常に動作するかを試験するために使用されたり、また、防水型機器1が子機として使用される場合に、親機への登録等を行うために使用される。
また、基板40は、アンテナ42に接続されており、アンテナ42は、基板40から発信された送信信号を親機等に送信し、また、基板40に向けて送信された受信信号を受信するものである。なお、アンテナ42は、周状に延びる金属線からなり、保護カバー20の底面20aの近傍に配置されている。基板40の中央部には、火災を検出するセンサ、例えばサーミスタ(図示せず)が設けられており、このサーミスタは、温度を検出するものである。このサーミスタは、棒状をなしており、保護カバー20の中央部に設けられた貫通孔に、サーミスタが挿通され、サーミスタの先端は、保護カバー20から露出されている。
火災等が発生した場合、その熱によって、サーミスタにおいて検出された温度が閾値を超えると、基板40は、アンテナ42を介して、親機等の外部に信号を送信する。これにより、防水型機器1が設置された場所を管理する親機等は、火災等の発生を把握することができる。このように、防水型機器1は、感知器のうち、定温式スポット型熱感知器として使用することも可能である。なお、防水型機器1は、熱感知器だけではなく、例えば、赤外線等で炎を感知する炎感知器としてもよい。
(プロテクタ50)
図3に示すように、保護カバー20の下面20cには、プロテクタ50が取り付けられている。このプロテクタ50は、保護カバー20から露出したサーミスタを保護するものである。また、プロテクタ50は、円錐状をなしており、その上面50aが、保護カバー20の下面20cに接触して取り付けられている。そして、プロテクタ50の側面は、一部がプロテクタ開口部50bとなっており、火災等が発生した場合に、熱気流がこのプロテクタ開口部50bを通過してサーミスタに到達する。
(電池ホルダ30)
図4は、実施の形態1における電池ホルダ30を示す図である。図4(a)は、電池ホルダ30の背面図、図4(b)は、電池ホルダ30の左側面図、図4(c)は、電池ホルダ30の平面図、図4(d)は、電池ホルダ30の右側面図、図4(e)は、電池ホルダ30の正面図、図4(f)は、電池ホルダ30の斜視図、図4(g)は、電池ホルダ30の底面図である。電池ホルダ30は、保護カバー20と機器本体10との間の収容空間62(図6参照)に収容され、電池60の下面を支持し、保護カバー20と機器本体10とが積層された積層方向(矢印Z方向)に弾性力を備えたものである。図4(a)〜(g)に示すように、電池ホルダ30は、載置部31と、載置部31の両側端に設けられた2個の足部35とから構成されており、例えば樹脂からなる。
載置部31は、電池60が載置されるものであり、電池60の外形に沿った形状を備えている。電池60は、例えば断面楕円形状をなしており、この場合、載置部31は、平坦部32と、この平坦部32の両側端から上方(矢印Z方向)に湾曲して延びる曲面部33とを備えている。これらの2箇所の曲面部33によって、平坦部32に載置された電池60が、側方(矢印X方向)にずれることが抑制される。また、平坦部32の4辺において、曲面部33が形成されていない2辺には、上方(矢印Z方向)に延びる突出部34が設けられている。これらの2個の突出部34は、平坦部32に載置された電池60が、突出部34が設けられた方向(矢印Y方向)にずれることを抑制するものである。即ち、平坦部32に載置された電池60は、これらの曲面部33及び突出部34によって、ずれが抑制される。
足部35は、載置部31を支持し、保護カバー20に載置されたものであり、例えば、載置部31から湾曲しつつ延び、弾性力を備えた湾曲部36と、湾曲部36から延び、載置部31を支持する支持部37と、支持部37の下端に設けられた脚部38とを備えている。具体的には、湾曲部36は、載置部31における曲面部33の上端から湾曲しており、この湾曲部36から、更に、保護カバー20に向かって支持部37が延び、支持部37の下端に脚部38が設けられている。脚部38は、保護カバー20の面にほぼ平行である水平面(XY平面)を備えており、これらの面同士が接触している。また、脚部38には、ガイド穴39が設けられており、保護カバー20に設けられたピン21は、このガイド穴39の内部に挿入される。なお、このガイド穴39は、電池ホルダ30の側方(矢印X方向)に延びた楕円形状をなしているため、ピン21は、ガイド穴39に対して、移動可能に挿通されることになる。
(スイッチカバー13)
なお、機器本体10は、スイッチ開口部10aとスイッチカバー13とを備えている。図5は、実施の形態1におけるスイッチカバー13を示す正面断面図であり、図2におけるA−A断面図である。図5に示すように、スイッチ開口部10aは、基板40に設けられたスイッチ41の上方の位置に設けられたものである。また、スイッチカバー13は、スイッチ開口部10aを塞ぎつつスイッチ41を覆う弾性体からなるものである。即ち、スイッチカバー13は、基板40が収容された保護カバー20と機器本体10とが密閉されたときに、3個のスイッチ41を覆う。これにより、スイッチカバー13とスイッチ41とが接触し、このため、スイッチ41は、スイッチカバー13を介した状態で押下されることが可能である。なお、スイッチカバー13は、例えば熱可塑性エラストマ等の弾性体からなり、射出成型によって形成される。そして、射出成型されたスイッチカバー13は、熱溶着等によって機器本体10に溶着される。
次に、本実施の形態1に係る防水型機器1の組み立て工程について説明する。先ず、保護カバー20に基板40を載置する。そして、保護カバー20と基板40とは、熱溶着によって固定されるが、固定方法はこれだけに限らず、例えば保護カバー20上に基板40を係止するフックを設けることで、保護カバー20と基板40とを固定してもよい。そのとき、サーミスタが保護カバー20から露出された状態になる。この状態で、次に、保護カバー20のピン21に、電池ホルダ30のガイド穴39を挿通させることで、保護カバー20に電池ホルダ30を載置し、更に、電池ホルダ30に電池60を載置する。そして、電池60と基板40とを電池コネクタ61によって接続する。このとき、電池ホルダ30の載置部31は、基板40の上側に位置する。その後、Oリング22を介して、機器本体10を被せ、機器本体10における4個の本体ネジ穴12と保護カバー20における4個のカバーネジ穴25とに、ネジ70を挿通し、機器本体10と保護カバー20とを係合させる。そして、保護カバー20の下面にプロテクタ50を取り付ける。これにより、防水型機器1が組み立てられる。
図6は、実施の形態1における電池ホルダ30を示す正面断面図であり、図2におけるB−B断面図である。図6に示すように、機器本体10と保護カバー20とが係合されると、電池60は、機器本体10と電池ホルダ30との間で保持される。なお、防水型機器1は、機器本体10と電池ホルダ30との間の保持空間63の高さ方向(矢印Z方向)の距離が、電池60の上面と下面との距離、即ち厚さの最小許容寸法Dminと等しくなるように、設計されている。また、電池60の厚さが最小許容寸法Dminのとき、保護カバー20のピン21は、電池ホルダ30のそれぞれのガイド穴39の外側に位置するように設計されている。
次に、本実施の形態1に係る防水型機器1の作用について説明する。図7及び図8は、実施の形態1に係る防水型機器1の作用を示す正面断面図である。防水型機器1の組み立て時において、電池ホルダ30が保護カバー20に載置され、更に、機器本体10と保護カバー20とが密閉されようとすると、図7に示すように、電池ホルダ30に載置された電池60の上面と機器本体10における収容部11とが接触する。前述の如く、保持空間63の高さ方向(矢印Z方向)の距離は、電池60の厚さの最小許容寸法Dminと等しくなるように設計されている。このため、電池60の厚さが最小許容寸法DminよりもΔDだけ大きいと、機器本体10と保護カバー20とが密着せず、機器本体10がΔDだけ上方(矢印Z方向)に浮く。
この状態から、機器本体10と保護カバー20とを接続すると、電池60が機器本体10に押圧される。これにより、電池60が下方に押圧されると、電池ホルダ30の湾曲部36が弾性力を有するため、電池ホルダ30の湾曲部36が撓んで、電池ホルダ30が下方(矢印Z方向)に沈む。その際、電池ホルダ30の足部35における脚部38が、ガイド穴39と、保護カバー20に設けられたピン21とによって、電池ホルダ30の幅方向(矢印X方向)に移動する。即ち、電池ホルダ30が下方(矢印Z方向)に沈むと、脚部38は、それぞれが外側に向かって移動する。このように、電池ホルダ30の足部35は、電池60が機器本体10に押圧されるとき、ピン21に沿って移動しつつ、湾曲部36が撓む。これにより、図8に示すように、機器本体10と電池ホルダ30とによって電池60が保持されつつ、機器本体10と保護カバー20とが密閉される。
なお、電池60の厚さが最大許容寸法Dmaxの場合、保護カバー20のピン21は、電池ホルダ30のそれぞれのガイド穴39の内側に位置するため、電池60の厚さが最小許容寸法Dminの場合と比較して、脚部38が外側に開いた状態となる。また、電池60の厚さが最小許容寸法Dminのときに、足部35は、下方(矢印Z方向)に向かうにつれて外側に開くように、全体として傾くように形成されてもよい。これにより、電池60の厚さに応じて、脚部38が位置を移動し易くなる。
以上説明したように、防水型機器1における電池ホルダ30は、弾性力を備えているため、電池60の外形寸法がばらついても、電池ホルダ30によって、そのばらつきの分が吸収される。これにより、電池60は、機器本体10と電池ホルダ30とによって、適切に保持される。そして、本実施の形態1は、電池60の外形寸法のばらつきを吸収するために、弾性力を備えた電池ホルダ30を用いるだけでよいため、複雑な金型を必要とせず、部品点数及び製造工数を減少させることができるという効果を奏する。また、電池60が(電池ホルダ30を介して)保護カバー20側に設けられているため、電池が機器本体側に設けられている機器(特許文献1)と比較して、電池60の電池コネクタ61を基板40に接続し易くなる。
更に、本実施の形態1に係る防水型機器1は、スイッチカバー13を備えている。防水型機器1は、内部への水の浸入を防ぐため、密閉されている。このため、防水型機器1が設置された周囲の温度が急激に変化した場合、防水型機器1の内部に気圧の変動が生じる。スイッチカバー13は、熱可塑性エラストマ等からなる弾性体であるため、防水型機器1の内部の気圧が低下して収縮しても、スイッチカバー13が下方に向かう曲面となるように変形することによって、防水型機器1内部の気圧の低下を吸収することができる。
一方、防水型機器1の内部の気圧が上昇して膨張しても、スイッチカバー13が上方に向かうように変形することによって、防水型機器1内部の気圧の上昇を吸収することができる。このように、スイッチカバー13を設けることによって、防水型機器1内部の圧力の調整が可能となり、防水型機器1の破損を防止することができる。
なお、上記においては、電池ホルダ30が2個の足部35を備えるものとして例示したが、足部35は1個としてもよい。この場合、一方の足部35の代わりに、弾性力を備えていない柱を設け、この柱によって、載置部31の一側部が支持される。そして、足部35によって、載置部31の他側部が支持される。この場合、電池60が機器本体10に押圧されるとき、柱は移動せず、足部35のみが移動しつつ撓み、載置部31は若干斜めになるが、この場合においても、上記効果を同様に奏する。
また、電池ホルダ30の足部35における脚部38に設けられたガイド穴39は、電池ホルダ30の側方に延びた楕円形状をなしているものとして例示したが、ガイド穴39は、ピン21よりも大きければ、その形状は円形としてもよいし、矩形状としてもよい。更に、電池ホルダ30の材質を樹脂として例示したが、電池ホルダ30の材質は金属としてもよく、セラミックとしてもよく、弾性力を備えたものであればよい。
なお、上記では、防水型機器1を感知器に適用したものを例示したが、本発明の適用範囲はこれに限らない。
1 防水型機器、10 機器本体、10a スイッチ開口部、11 収容部、12 本体ネジ穴、13 スイッチカバー、20 保護カバー、20a 底面、20b LED開口部、20c 下面、21 ピン、22 Oリング、23 LED、24 LEDキャップ、25 カバーネジ穴、30 電池ホルダ、31 載置部、32 平坦部、33 曲面部、34 突出部、35 足部、36 湾曲部、37 支持部、38 脚部、39 ガイド穴、40 基板、41 スイッチ、42 アンテナ、50 プロテクタ、50a 上面、50b プロテクタ開口部、60 電池、61 電池コネクタ、62 収容空間、63 保持空間、70 ネジ。

Claims (4)

  1. 電池から電源が供給される基板を収容する保護カバーと、
    前記保護カバーと密閉され、前記電池の上面に接触する機器本体と、
    前記保護カバーと前記機器本体との間の収容空間に収容され、前記電池の下面を支持し、前記保護カバーと前記機器本体とが積層された積層方向に弾性力を備えた電池ホルダと、を有する
    ことを特徴とする防水型機器。
  2. 前記電池ホルダは、
    前記電池が載置される載置部と、
    前記載置部を支持し、前記保護カバーに載置された足部と、を有し、
    前記足部は、
    前記載置部から湾曲しつつ延び、弾性力を備えた湾曲部と、
    前記湾曲部から延び、前記載置部を支持する支持部と、
    前記支持部の下端に設けられた脚部と、を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の防水型機器。
  3. 前記脚部には、ガイド穴が設けられており、
    前記保護カバーは、
    前記ガイド穴の内部に移動可能に挿入されるピンを有し、
    前記足部は、
    前記電池が前記機器本体に押圧されるとき、前記ピンに沿って移動しつつ、前記湾曲部が撓む
    ことを特徴とする請求項2記載の防水型機器。
  4. 前記機器本体は、
    前記基板に設けられたスイッチの上方の位置に設けられたスイッチ開口部と、
    前記スイッチ開口部を塞ぎつつ前記スイッチを覆う弾性体からなるスイッチカバーと、を有し、
    前記スイッチは、前記スイッチカバーを介した状態で押下されることを可能とする
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の防水型機器。
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