JP2015179176A - 投影装置用載置台、投影システム及びこの投影システムの投影方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型の投影装置を携帯するに際して、投影装置とともに携帯でき、電力を供給することもできる投影装置用載置台を提供する。【解決手段】投影装置10は、投影装置用載置台100の載置面に載置される。投影装置10は、投影装置用載置台100の載置面に設けられる着脱係合部により投影装置用載置台100と着脱自在に係合される。そして、投影装置用載置台100は、投影装置10に電力を供給する電力供給部を備える。電力供給部は、電源プラグ部151を有し、投影装置10のプラグ差込口と接続して、投影装置10に電力を供給する。さらに、投影装置用載置台100は、二次電池からなるバッテリーを備えている。【選択図】 図1
Description
本発明は、投影装置を載置する投影装置用載置台と、この投影装置用載置台とこの投影装置用載置台に載置される投影装置とにより構成される投影システム及びこの投影システムによる投影方法に関する。
従来、展示会や会議等におけるプレゼンテーション等をする際には、プロジェクタ等の投影装置が用いられている。そして、近年では、携帯可能なノート型のパーソナルコンピューターとともにモバイル用の小型プロジェクタを携帯して、様々な場所でプロジェクタ等の投影装置を用いたプレゼンテーション等がなされている。
このように、投影装置を使用する場所が異なる場合、場所によっては必ずしもスクリーンが設置されているとは限られず、スクリーンの代わりに壁面や机上面を代用して投影画像を投影することとなる。この場合、投影装置と、壁面や机上面等の投影面との距離は投影装置を使用する場所ごとに異なるので、投影面のサイズや輝度調整等を投影する度に調整する必要がある。
特許文献1においては、このようなモバイル用のプロジェクタとして、机上に設置する台座から垂直方向に伸びる伸縮自在な支柱に取り付けられたプロジェクタが開示されている。このプロジェクタにおいては、下方向の机上に向けて投影画像を投影する。そして、伸縮自在な支柱を調整して、投影面のサイズを調整し、制御手段により投影光の輝度調整がされる。
しかしながら、特許文献1に開示されるプロジェクタは、高圧水銀ランプ等を高圧電源で点灯させるものとしている。このため、場所によっては、電源であるコンセントから電源コードを引き回すことが困難である等、使用場所が制限されることがある。
本発明の投影装置用載置台は、投影装置が載置される投影装置用載置台であって、箱型形状に形成される載置台本体部からなり、前記載置台本体部の上面が、前記投影装置が載置される載置面となり、前記載置台本体部は、前記載置面に設けられ、前記投影装置と着脱自在に係合する着脱係合部と、内部に設けられ、前記投影装置に電力を供給する電力供給部と、を有することを特徴とする。
本発明の投影システムは、上述の投影装置用載置台と、投影画像を投影する投影部が設けられ、箱型形状に形成された投影装置と、を有し、前記投影装置の最大面と前記載置面とが略同じ大きさであることを特徴とする。
本発明の投影システムの投影方法は、投影装置の設置方向を縦方向か横方向かを使用者が選択する投影方向選択工程と、前記投影方向選択工程で選択した設置方向に合わせて、前記投影装置を投影装置用載置台の載置面に装着する装着工程と、前記投影装置用載置台に設けられた電力供給部と前記投影装置を接続する電源接続工程と、前記投影装置用載置台に前記投影装置を載置して投影する投影画像の投影工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、電源供給機能を活かすとともに、使用時には投影面のサイズ、位置等を調整することができる投影装置用載置台、この投影装置用載置台と投影装置により構成される投影システム及びこの投影システムの投影方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る投影装置用載置台100に投影装置10が横向きに(横置きで)載置された状態を上方から見た外観斜視図である。図2は投影装置10の投光口蓋21を開口した状態を上方から見た外観斜視図である。なお、本実施形態において、上下とは投影装置10が横向きに載置された状態に基づいて定義され、投光口蓋21の有る面を上、逆側の面を下とする。そして、投影装置10における前後とは、投光口蓋21の開口側を前方とし、投光口蓋21の回動支点側を後方とする。
図1に示すように、投影装置10は、本体部20を略直方体状の箱型形状として形成される。投影装置10は、A5乃至A4程度のサイズの小型のプロジェクタである。そして、投影装置10は、光源や、この光源からの光源光が照射される表示素子としてのDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)、このDMDから出射される投影画像を投光口蓋21から出射させる投影光学系等の光学系を備える投影部が設けられている。そして、この投影部は、制御部により制御されている。
本体部20の四隅の角部はR面取り状に形成されている。ここで、本体部20における最大面の一つである下面を第一の面30(図4参照)と称し、前方側の側面を第二の面40と称す。本体部20の上面には、開閉自在に形成される投光口蓋21が設けられている。図2に示すように、投光口蓋21は、長方形に形成される上面の一方端側を回動支点として開口される。投光口蓋21の内側の面には、非球面ミラー51が設けられている。投光口蓋21の内側における本体部20の内部には、平面ミラー52が設けられている。さらに、左右方向を平面ミラー52と同じ位置とする開口部分の縁部の本体部20には、投射口53が設けられている。本体部20の内部に設けられた投影部からの投影光は、この投射口53から非球面ミラー51に向けて出射される。投射口53から出射された投影光は、非球面ミラー51により、平面ミラー52に向けて反射される。そして、この平面ミラー52により投影光は前方に出射され、投影面に対して投影画像が投影される。
一方、本体部20の上面には、スピーカー70が設けられている。また、第二の面40と左右の側面が交差する位置はR面取り状に形成され、その曲面上には凹部41が設けられている。凹部41は、上下方向に長い溝状に形成されている。また、本体部20の左側面には、本体部20の内部装置を冷却するための吸排気に用いられる吸排気孔22が設けられている。
投影装置10は、本体部20の下面を投影装置用載置台100の上面と合わせるようにして投影装置用載置台100に載置されている。投影装置用載置台100の本体部である載置台本体部140は、略直方体状の箱型形状に形成されている。載置台本体部140の側面は、投影装置10の本体部20の側面と略同一平面となるように、その側面外形は形成されている。これにより、投影装置10と組み合わせても、外観デザインがよく、携帯性も優れた外形となっている。
この載置台本体部140の前側の側面には、投影装置10に電力を供給するための電源プラグ部151が設けられている。電源プラグ部151は、載置台本体部140の前側の側面から伸びる電源コード152と、電源コード152の端部に設けられた接続プラグ153により構成されている。
また、図1に示すように、載置台本体部140の前側の側面下方には、投影装置10を遠隔操作するためのリモートコントローラ200を収納可能に形成されるリモートコントローラ収納部120が設けられている。このリモートコントローラ収納部120は、載置台本体部140の前側の側面に開口し、リモートコントローラ200の略全体を収納する袋状とされている。そして、リモートコントローラ収納部120は、内部に係止部を備えている。
よって、リモートコントローラ200がリモートコントローラ収納部120に挿入されると、リモートコントローラ200は、係止部により固定されてリモートコントローラ収納部120に収納される。そして、リモートコントローラ収納部120の開口から僅かに突出するリモートコントローラ200の側部を押し込むと、リモートコントローラ200は、係止部による固定が外れるとともにバネにより僅かに押し出されるので、リモートコントローラ収納部120から取り出すことができる。
図3は、投影装置10が横向きに投影装置用載置台100に載置された状態を後側の下方から見た斜視図である。投影装置10の本体部20の右側の側面には、吸排気孔22や、電源スイッチ、USB端子、アナログRGB映像信号が入力される映像信号入力用のD−SUB端子等が配置される入出力コネクタ部や、リモートコントローラ受信部及び電源アダプタプラグのプラグ差込口61等の各種端子(群)60が設けられている。
投影装置用載置台100の載置台本体部140の下面の四隅には、投影装置用載置台100の水平度を調整可能とする調整部であるチルトフット130が設けられている。チルトフット130の下面は、下方に凸湾曲状に形成されている。チルトフット130は、載置台本体部140の水平面の傾き調整用の調節部である。このため、チルトフット130は、載置台本体部140の下面と螺合接続されており、チルトフット130を回転させることにより、それぞれの高さを調整することができる。なお、チルトフット130の外周には、手動による回転操作がし易いように、上下方向に多数の溝が設けられている。
また、載置台本体部140の後側の側面には、ACアダプター155が接続されるACアダプター差込口154(AC入力部)が設けられている。
また、載置台本体部140の後側の側面には、ACアダプター155が接続されるACアダプター差込口154(AC入力部)が設けられている。
図4は、投影装置10を後側の下方から見た外観斜視図である。よって、図4は、投影装置10が投影装置用載置台100から取り外されている状態を示している。前述の通り、本体部20における下面は第一の面30とされている。第一の面30には、前後二箇所に係合部35が設けられている。係合部35は、本体部20の下面から突出し、断面を凸湾曲状として左右方向に長く伸びて設けられている。係合部35は、投影装置用載置台100に投影装置10を載置する際の位置合わせに用いられる。
また、第一の面30には、第一の面30の四隅近傍のそれぞれに、磁石31が内蔵されている。磁石31は、合計して四個設けられている。この磁石31の磁力は第一の面30上に形成される。そして、この磁石31は、後述の投影装置用載置台100に設けられた着脱係合部の磁石と相互に吸着する。
図5は、投影装置用載置台100を上方からみた外観斜視図である。ここで、前後左右の方向については、図1と同様に、リモートコントローラ収納部120が設けられている側を前方向とし、反対方向を後方向として説明する。また、前を向いたときの右手側を右方向とする。
投影装置用載置台100の載置台本体部140の上面は、投影装置10が載置される載置面141が形成されている。載置面141は、その外形を投影装置10の第一の面30と略同等として形成されている。換言すれば、投影装置10の最大面の一つである第一の面30と載置面141とは同一の大きさである。載置面141の下方には、四隅近傍に磁石131が内蔵される。この磁石131の磁力は載置面141上に形成される。そして、前述の投影装置10の第一の面30に磁力が形成されるように設けられた磁石31とこの磁石131は、それぞれ対向して吸着するように設けられ、投影装置10を固定する着脱係合部を形成する。
また、載置面141の中央には、長手方向を載置面141と合わせた上面視長方形の凹部として固定部110が設けられている。固定部110の後側の短辺には、係合突起111が前方に向けて突出している。この係合突起111は、投影装置10の凹部41(図1参照)に挿入可能に形成されている。係合突起111と反対側の固定部110の短辺(換言すれば固定部110の前側の短辺)には、係合作動部112が設けられている。
係合作動部112も係合突起111と同様に、投影装置10の凹部41に挿入可能に形成されている。係合作動部112は、前後に移動可能に形成されている。そして、係合作動部112は、載置面141上に突出する操作レバー114と連結されている。操作レバー114は、前後に移動可能に形成されている。そして、操作レバー114及び係合作動部112は、図示しないバネ等の弾性部材により後方向に付勢されている。そして、操作レバー114を手動により前方向に移動させると、係合作動部112は載置台本体部140内に没入する。なお、操作レバー114は、操作レバー114の周囲を壁面により囲われて、前後の移動は左右の壁面によりガイドされ、前後の移動限は前後の壁面により規制されている。
また、係合突起111及び係合作動部112の左右両脇には、凹湾曲状に形成される当接部116,117が設けられている。この当接部116,117は、投影装置10が縦置きされる際に、本体部20の第二の面40と左右の側面とが交わるR面取り状の角部と当接するように形成されている。よって、投影装置10を縦向きに固定部110に載置する場合には、固定部110の底部と第二の面40が当接するとともに、当接部116,117も投影装置10の角部と当接するので、より安定して投影装置10を支持することができる。
なお、投影装置10が横向きに載置面141に載置される場合は、投影装置10の第一の面30における係合部35が固定部110における当接部116,117の位置に挿入されることにより、投影装置10は位置合わせされる。
以上説明した構成により、投影装置10と投影装置用載置台100は着脱自在に係合される。ここで、投影装置用載置台100の載置面141に設けられ、投影装置10と着脱自在に係合する着脱係合部は、第一着脱係合部と、第二着脱係合部とにより形成される。そして、投影装置10を横向きに載置する際に投影装置10と係合する第一着脱係合部は、投影装置10に設けられた磁石31と相互に磁力により吸着する載置面141上に形成された磁石131である。また、投影装置10を縦向きに載置する際に投影装置10と係合する第二着脱係合部は、投影装置10と機構的に係合する固定部110である。
また、載置台本体部140の前側の側面には、前述の通り、電源プラグ部151と、リモートコントローラ収納部120が設けられている。そして、載置台本体部140の後側の側面には、AC入力部としてのACアダプター差込口154が設けられている。ACアダプター差込口154には、ACアダプター155の差込プラグ156を差し込むことができる。そして、ACアダプター155は、交流電源と接続するコンセントプラグ157が設けられている。また、載置台本体部140の内部には、後述のバッテリー(二次電池)158(図6参照)が設けられている。バッテリー158は、載置台本体部140内部でACアダプター差込口154及び電源プラグ部151と電気的に接続されている。
図6は、投影装置10に電力を供給する電力供給部150と、電源180,ACアダプター155,投影装置10の電気的な接続状態を示すブロック図である。
本実施形態では、投影装置用載置台100は、電力供給部150として、バッテリー158と、電源制御部IC等からなる電源制御部159とを含む。
本実施形態では、投影装置用載置台100は、電力供給部150として、バッテリー158と、電源制御部IC等からなる電源制御部159とを含む。
電源180は、コンセントであって、ACアダプター155のAC入力側のコンセントプラグ157が接続され、ACアダプター155のDC出力側の差込プラグ156は、ACアダプター差込口154と接続される。ACアダプター差込口154は、電源制御部159と接続される。電源制御部159は、二次電池であるバッテリー158と接続されるとともに、DC出力部である電源プラグ部151と接続される。そして、電源プラグ部151は、投影装置10と接続される。よって、投影装置10に電力を供給する電力供給部150は、バッテリー158、電源制御部159及び、投影装置用載置台100に設けられているACアダプター差込口154と電源プラグ部151とにより形成されている。
電源制御部159は、電力供給部150に電源180からの電力が供給されている場合(換言すれば、電源180がACアダプター155を介してACアダプター差込口154に接続されている場合)、バッテリー158を充電するか否かの制御や、出力(負荷)と充電電流のバランス制御等を行っている。
すなわち、電源制御部159は、電力供給部150に電源180からの電力が供給されている場合には、バッテリー158の充電状況を測定して、満充電でない場合には電流をバッテリー158に流してバッテリー158を充電する。また、電力供給部150と接続される投影装置10が消費する電力に合わせて、投影装置10への電力供給と、バッテリー158への充電電流とのバランス制御を行う。
また、電源制御部159は、電力供給部150に電源180からの電力が供給されていない場合(換言すれば、電源180とACアダプター差込口154とがACアダプター155を介して接続されていない場合)、バッテリー158から電力を出力するよう切り替え制御を行っている。
図7は、投影装置10を投影装置用載置台100に横向きに載置して、壁面等に投影している様子を示す外観斜視図である。ここで、図4及び図5等も参照して、投影装置10を投影装置用載置台100に横向きに載置する方法を説明する。まず、投影装置10の本体部20の外周の側面と、投影装置用載置台100の載置台本体部140の外周の側面とが合わさるようにして、投影装置10の下面である第一の面30と載置面141とを接合させる。
第一の面30と載置面141とを近づけると、第一の面30の磁石31と載置面141の磁石131が互いに吸着して、接合する。このとき、第一の面30に設けられる係合部35が、載置面141の固定部110の凹部における前後端部分に挿入され、係合する。よって、この係合部35と固定部110との係合は、投影装置10が投影装置用載置台100に対して横向きに載置される際の位置合わせとして機能する。なお、投影装置10を投影装置用載置台100に横向きにして載置する場合、電源プラグ部151がプラグ差込口61に届きやすいよう互いが一番近づく向きに載置するのが好適である。
図8は、投影装置10を投影装置用載置台100に縦向き(縦置き)に載置して、机上に投影している様子を示す外観斜視図である。このように、投影装置10を投影装置用載置台100に縦向きに載置するには、投影装置10の前方側の側面である第二の面40を下向きに被載置面として、一方側の凹部41を係合突起111に挿入して係合させる(図1、2、5参照)。そして、他方側の凹部41がある本体部20のR面取り状に形成された角部を係合作動部112と当接させて、投影装置10の他方側を下方に動かす。すると、角部の丸味により係合作動部112は一旦押し込まれ、凹部41と係合する位置で係合作動部112は突出し、凹部41に係合作動部112は挿入される。このようにして、第二の面40と固定部110とが係合する。
図7及び図8に示すように、投影装置10を横向きや縦向きにして投影装置用載置台100に載置することにより、図7に示すように壁面等を投影面として投影したり、図8に示すように机上を投影面として投影したりすることができる。また、投影装置10を使用するための電源コンセントが無い場合でも、バッテリー158により投影装置10を使用することができる。
図9は、投影装置10を投影装置用載置台100に載置せずに、第二の面40を下にして机上等に設置した場合の外観斜視図である。このように、投影装置10は、投影装置用載置台100に載置することなく使用することができる。この場合においても、投影装置用載置台100の電源プラグ部151を投影装置10のプラグ差込口61に差し込めば、投影装置10は、バッテリー158を電源とすることができる。また、投影装置用載置台100とACアダプター155とを接続し、電源コンセントにコンセントプラグ157を差し込めば、コンセントを電源とすることもできる。
また、図示しないが、安定性を確保するために、投影装置用載置台100と同等の底面積を有し、電源供給機能を有さない厚さの薄い支持板に、投影装置10を載置して投影するようにしてもよい。
また、図示しないが、投影装置10を横向きに投影する場合も、投影装置用載置台100に載置せずに、投影してもよいことは、もちろんである。
また、図示しないが、投影装置10を横向きに投影する場合も、投影装置用載置台100に載置せずに、投影してもよいことは、もちろんである。
ここで、図8のように投影装置用載置台100に投影装置10を縦向きに載置した場合は、図9のように投影装置用載置台100に投影装置10を載置しない場合に比べて、投影面の大きさが大きくなる。投影装置10の投影光が出射する平面ミラー52(図2参照)から机上等の投影面までの距離である投影距離が長くなるからである。よって、机上等における投影可能なスペースに合わせて、投影画像を大きく投影したい場合には投影装置用載置台100に投影装置10を載置して投影し、投影画像を小さく投影したい場合には、投影装置用載置台100に投影装置10を載置せずに投影するといったように、使い分けることができる。
このように、投影装置10を投影装置用載置台100に縦向きに載置した場合、投影面を大きくすることができるが、投影距離が長くなる分、投影画像が暗くなってしまう。この場合、手動にて輝度調整を行うこともできるが、ここでは、自動的に輝度調整が行われるようにすることを考える。
そのために、投影装置10、投影装置用載置台100からなる投影システムには、投影装置縦横検出部を設け、投影装置が縦向きか横向きかを検出するようにする。具体的には、投影装置縦横検出部は、例えば加速度センサーを用いて形成して、投影装置10に設けることができる。さらに、投影システムには、載置台載置検出部を設け、投影装置10が投影装置用載置台100に載置されているか否かを検出するようにする。具体的には、載置台載置検出部は、例えば、投影装置10又は投影装置用載置台100の一方に設けたリミットスイッチ等のセンサーにより形成することができる。
一方、前述の通り、投影装置10には、投影部を制御する制御部が設けられている。そこで、投影装置縦横検出部と載置台載置検出部を、この制御部と接続する。
そして、制御部は、図10に示すような処理を行う。
まず、制御部は、投影装置縦横検出部からの検出信号により投影装置10の向きが縦向きであるか否かを判定する(ステップS100)。
ステップS100で、縦向きであると判定された場合は、処理は、ステップS200に進み、制御部は、載置台載置検出部からの信号により載置台に載置されているか否かを判定する(ステップS200)。
ステップS200で、載置台に載置されていると判定された場合は、処理はステップS300、S400に進む。
ステップS300では、輝度調整として、輝度が高めの輝度に調整される。
ステップS400では、焦点調整として、焦点が拡大投影用に調整される。
まず、制御部は、投影装置縦横検出部からの検出信号により投影装置10の向きが縦向きであるか否かを判定する(ステップS100)。
ステップS100で、縦向きであると判定された場合は、処理は、ステップS200に進み、制御部は、載置台載置検出部からの信号により載置台に載置されているか否かを判定する(ステップS200)。
ステップS200で、載置台に載置されていると判定された場合は、処理はステップS300、S400に進む。
ステップS300では、輝度調整として、輝度が高めの輝度に調整される。
ステップS400では、焦点調整として、焦点が拡大投影用に調整される。
一方、ステップS200で、載置台に載置されていないと判定された場合は、処理はステップS310、S410に進む。
ステップS310では、輝度調整として、通常の輝度に調整される。
ステップS410では、焦点調整として、焦点が通常投影用に調整される。
また、ステップS100で、縦向きでないと判定された場合は、処理はステップS320、S420に進む。
ステップS320では、輝度調整として、輝度が手動で調整される手動調整モードに入る。
ステップS420では、焦点調整として、焦点が手動で調整される手動調整モード、あるいは、スクリーンまでの距離に応じて焦点調整されるオートフォーカスモードに入る。
ステップS310では、輝度調整として、通常の輝度に調整される。
ステップS410では、焦点調整として、焦点が通常投影用に調整される。
また、ステップS100で、縦向きでないと判定された場合は、処理はステップS320、S420に進む。
ステップS320では、輝度調整として、輝度が手動で調整される手動調整モードに入る。
ステップS420では、焦点調整として、焦点が手動で調整される手動調整モード、あるいは、スクリーンまでの距離に応じて焦点調整されるオートフォーカスモードに入る。
このように、投影装置縦横検出部により投影装置10の向きが縦向きであると検出し、載置台載置検出部により投影装置用載置台100に投影装置10が載置されていると検出された場合には、投影装置10が投影装置用載置台100に縦向きに載置されていない場合に比べて投影光が明るくなるように、所定の設定値により投影するよう載置台載置検出部の検出結果に基づいて投影部が制御される。また、このような輝度調整に加えて、焦点調整も自動で行われるようにすることができる。
すなわち、投影装置10を縦向きで使用する場合には、投影光が出射する平面ミラー52から投影面である机上等までの投影距離は、投影装置用載置台100に載置する場合と載置しない場合との二通りのみとなる。よって、投影装置10にあらかじめ輝度や焦点を設定しておくことにより、投影システムは、投影装置10の縦向き時には、載置の状況に応じて、自動的に輝度や焦点を調整することができる。
なお、自動的に輝度や焦点を調整された後に、状況に応じて、手動で微調整できるようにしてもよいことはもちろんである。
なお、自動的に輝度や焦点を調整された後に、状況に応じて、手動で微調整できるようにしてもよいことはもちろんである。
また、投影システムの投影方法については、以下のように説明することができる。まず、投影方向選択工程として、投影装置10の設置方向を、縦向き(縦方向)か、横向き(横方向)か、を使用者が選択する。そして、装着工程として、使用者は、選択した設置方向に合わせて、投影装置を投影装置用載置台100の載置面141に装着する。次に、電源接続工程として、使用者は、投影装置用載置台100の電源プラグ部151を投影装置10のプラグ差込口61と接続する。そして、投影工程により、投影装置10から下方に向けて投影光が出射される。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれに限られず、適宜変更を加えて実施することができる。
例えば、本実施形態においては、投影装置用載置台100の載置面141に着脱係合部を設けた。そして、着脱係合部は、横向き用の第一着脱係合部と縦向き用の第二着脱係合部により形成した。第一着脱係合部は、投影装置10の第一の面30に設けた磁石31と吸着する載置面141上での磁石131の磁力とした。一方、第二着脱係合部は、投影装置10と機構的に係合する固定部110とした。
例えば、本実施形態においては、投影装置用載置台100の載置面141に着脱係合部を設けた。そして、着脱係合部は、横向き用の第一着脱係合部と縦向き用の第二着脱係合部により形成した。第一着脱係合部は、投影装置10の第一の面30に設けた磁石31と吸着する載置面141上での磁石131の磁力とした。一方、第二着脱係合部は、投影装置10と機構的に係合する固定部110とした。
このような構成に換えて、横向き用の第一着脱係合部を機構的に係合するように、例えば凹凸に形成された係合部の係合とすることができる。また、縦向き用の第二着脱係合部を、投影装置10に設けた磁石と吸着するように構成することもできる。また、磁力による係合、機構的な係合が併用されるようにしてもよい。
また、磁力により形成された着脱係合部は、本実施形態においては互いに吸着するよう両方に磁石を設けたが、一方に磁石を設けて、他方には鉄板等を設けて形成することもできる。
また、本実施形態におけるバッテリー158は二次電池としたが、一次電池等の各種バッテリーを採用することもできる。
また、本実施形態におけるバッテリー158は二次電池としたが、一次電池等の各種バッテリーを採用することもできる。
さらに、本実施形態においては、ACアダプター155としてAC/DC変換器を投影装置用載置台100の外部に設けたが、投影装置用載置台100に内蔵することもできる。
その場合のブロック図を図11に示す。
図11では、投影装置用載置台300は、電力供給部350として、ACアダプター155、バッテリー158、電源制御部IC等からなる電源制御部159とを含む。
この場合、投影装置用載置台300には、AC入力部としての電源プラグコード差込口354が備えられ、DC出力部としての電源プラグ部351が設けられる。
その場合のブロック図を図11に示す。
図11では、投影装置用載置台300は、電力供給部350として、ACアダプター155、バッテリー158、電源制御部IC等からなる電源制御部159とを含む。
この場合、投影装置用載置台300には、AC入力部としての電源プラグコード差込口354が備えられ、DC出力部としての電源プラグ部351が設けられる。
また、投影装置用載置台100が、ACアダプター155のみを内蔵するようにしてもよい。
その場合のブロック図を図12に示す。
図12では、投影装置用載置台400は、電力供給部450として、ACアダプター155のみを含む。
この場合、投影装置用載置台400には、AC入力部としての電源プラグコード差込口454が備えられ、DC出力部としての電源プラグ部451が設けられる。
この構成においては、投影装置用載置台400単体では、投影装置10に電力を供給することはできないが、ACアダプター155が邪魔になることなく、投影サイズ又は投影位置調整用のスマートな投影装置用載置台400として利用することができる。
その場合のブロック図を図12に示す。
図12では、投影装置用載置台400は、電力供給部450として、ACアダプター155のみを含む。
この場合、投影装置用載置台400には、AC入力部としての電源プラグコード差込口454が備えられ、DC出力部としての電源プラグ部451が設けられる。
この構成においては、投影装置用載置台400単体では、投影装置10に電力を供給することはできないが、ACアダプター155が邪魔になることなく、投影サイズ又は投影位置調整用のスマートな投影装置用載置台400として利用することができる。
また、本実施形態における投影システムにおいては、投影装置10に投影装置10の縦横の向きを検出する投影装置縦横検出部を設けたが、これに換えて、手動スイッチにより縦横の向きを制御部に入力するように形成することもできる。
また、本実施形態における投影装置用載置台100は、縦方向の投影について、投影装置用載置台100に投影装置10を載置するか否かの二通りの選択により投影面の大きさを変更できるように構成したが、投影装置用載置台100の載置面を二段以上の多段に形成することにより、多数の投影面の大きさから任意の投影面の大きさを選択するように構成してもよい。
また、本実施形態における投影装置用載置台100は、下面にチルトフット130を四隅に配置した。これに換えて、投影装置用載置台100の下面の一辺の両端それぞれにチルトフット130を設け、このチルトフット130と対抗する一辺の両端の略中間位置にチルトフット130を設け、計三個のチルトフット130により調整部を形成することができる。
以上の本発明の実施形態によれば、投影装置用載置台100は、載置台本体部140と、載置台本体部140の上面に載置面141を形成し、この載置面141に投影装置10と係合する着脱係合部を形成した。そして、投影装置用載置台100には、投影装置10に電力を供給する電力供給部150を設けた。
これにより、投影装置用載置台100は、投影装置10に取り付けて一体的に携帯することができるとともに、投影装置10に電力を供給する電力供給部としてバッテリー158を内蔵することができるので、商用電源等の電源が無い場所又は電源コードの引き回しが困難な場所においても、投影装置10を使用することができる。
また、電力供給部150は、二次電池であるバッテリー158とすることができる。これにより、バッテリーを使用することにより電圧が低くなってしまっても、再度充電することにより再び投影装置10を使用することができる。
また、投影装置用載置台100にAC/DC変換器を内蔵して、電力供給部150にAC/DC変換器を組み込むこともできる。これにより、交流電源であるコンセントと投影装置用載置台100を直接接続して投影装置10に電力を供給することができるので、長時間に渡って投影装置10を使用することができる。
また、投影装置用載置台100は、AC入力部であるACアダプター差込口154を備える。これにより、汎用的なACアダプターを接続して利用することができる。
また、投影装置用載置台300、400は、それぞれAC入力部である電源プラグコード差込口354、454を備える。これにより、汎用的なACコードを接続して利用することができる。
また、投影装置用載置台300、400は、それぞれAC入力部である電源プラグコード差込口354、454を備える。これにより、汎用的なACコードを接続して利用することができる。
また、投影装置用載置台100、300、400は、それぞれDC出力部として電源プラグ部151、351、451を備える。これにより、投影装置10以外の投影装置に対しても、電力を供給することができる投影装置用載置台を提供することができる。また、投影装置用載置台100(300、400)を、投影装置10と一部仕様の異なる投影装置と組み合わせて共通に利用することができる。
また、投影装置10と投影装置用載置台100との着脱をする着脱係合部は、投影装置用載置台100に設けられた磁石131による磁力により投影装置10と着脱されるようにした。これにより、投影装置用載置台100への投影装置10の取り付け、取り外しを容易に行うことができる。
また、着脱係合部は、投影装置10に設けられた磁石31と、投影装置用載置台100に設けられた磁石131とが互いに吸着するよう構成した。これにより、さらに投影装置10と投影装置用載置台100間の保持力を向上させることができる。そして、両者を接合する際に、接合位置が相互に吸着する磁石により定まるとともに、接合状態の維持の信頼性を高めることができる。
また、着脱係合部は、機構的な係合として、投影装置10の凹部41と、固定部110の係合突起111と係合作動部112との係合により形成した。これにより、投影装置10は、投影装置用載置台100に確実に接合して固定することができる。
また、着脱係合部は、第一着脱係合部と第二着脱係合部と、により形成した。そして、投影装置10を投影装置用載置台100へ横向きに載置する場合は、第一着脱係合部が用いられ、投影装置10を投影装置用載置台100へ縦向きに載置する場合は、第二着脱係合部が用いられ、載置されるようにした。
これにより、使用者は、投影装置用載置台100を、壁面等に投影する横向きの投影と、机上等に投影する縦向きの投影とで、選択して使用することができる。さらに、縦向きの投影においては、使用者は、投影装置用載置台100に載置するか否かを選択することにより、投影面の大きさを変更することができる。特に、焦点距離が数十センチ程度の超短焦点距離とされる投影装置においては、投影面内のフォーカスを一様にするために投影角度がある程度固定されるので、投影角度調整をせずに投影面の大きさを変更できる点で有効である。
また、投影装置用載置台100の底面は、投影装置10の縦向きの場合の底面よりも広く、投影装置用載置台100を用いると、卓上に対する設置面積が広がるので、安定して投影装置10を支持することができる。
また、投影装置用載置台100には、バッテリー158等の電力供給部が設けられている。よって、投影装置10を、縦向きに載置した場合には、電力供給部の重みにより、さらに安定して投影装置10を支持することができる。
また、使用者は、投影装置10を、壁面等に横向きに投影するように使用する場合であっても、投影装置用載置台100を用いることにより、スクリーン上の投影位置をある程度調整することができる。
また、使用者は、投影装置10を、壁面等に横向きに投影するように使用する場合であっても、投影装置用載置台100を用いることにより、スクリーン上の投影位置をある程度調整することができる。
また、投影装置用載置台100の載置面141の水平度を調整可能な調整部として、チルトフット130を設けた。これにより、投影装置10を横向きに投影装置用載置台100に載置した場合でも、縦向きに載置した場合でも、投影装置10の水平度をある程度調整することができる。
また、チルトフット130は、投影装置用載置台100と螺合接続されることにより、高さ調整ねじとして形成されている。よって、投影画像を見ながら容易に投影装置10の水平度を微調整することができる。
また、チルトフット130は、投影装置用載置台100の下面の四隅に設けた。これにより、水平度の調整がしやすい投影装置用載置台100を提供することができる。
また、投影装置用載置台100には、リモートコントローラ200を収納するリモートコントローラ収納部120を設けた。これにより、リモートコントローラも併せて携帯用に収納することができる。さらに、リモートコントローラの紛失を防止することができる。
また、リモートコントローラ200を収納するリモートコントローラ収納部120は、袋状に形成した。これにより、使用者は、不用意にリモートコントローラ200の操作ボタンを押してしまうことが防止される。
また、投影装置10,投影装置用載置台100及びACアダプター155で構成される投影システムは、投影装置10の最大面の一つである第一の面30と載置面141とを略同じ大きさになるよう形成した。これにより、投影装置10と投影装置用載置台100の接合面同士を合わせやすくなるので、確実に投影装置10を投影装置用載置台100の載置面141に載置して携帯を容易とすることができる。
また、投影システムは、投影装置10の縦置き時に、投影装置10の最大面である第一の面30よりも小さい第二の面40を下にして、この第二の面40を投影装置用載置台100の載置面141に載置できる。これにより、縦向きの投影を選択した場合においても投影装置用載置台100を利用することができる。
また、投影システムは、投影装置10に投影装置縦横検出部と、載置台載置検出部を設けた。そして、投影装置10が縦向きに投影装置用載置台100に載置されている場合には、投影面の輝度を上げたり、焦点を合わせたりするように制御部により投影部を制御するよう構成した。そして、この投影システムの投影方法は、投影方向選択工程と、投影装置10を投影装置用載置台100に取り付ける装着工程と、電源接続工程と、投影画像の投影工程と、により形成した。
これにより、投影装置10を縦向きに投影装置用載置台100に載置して投影面を拡大した場合においても、自動的に輝度調整を行うことができる。よって、投影面が拡大された場合においても、自動的に、明るくて、焦点が合って視認しやすい鮮明な投影画像を投影する投影システムを得ることができる。また、この投影システムの投影方法により、携帯性に優れ、投影装置10に電力を供給することができる投影装置用載置台100を用いて投影をすることができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の最初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]投影装置が載置される投影装置用載置台であって、
箱型形状に形成される載置台本体部からなり、
前記載置台本体部の上面が、前記投影装置が載置される載置面となり、
前記載置台本体部は、
前記載置面に設けられ、前記投影装置と着脱自在に係合する着脱係合部と、
内部に設けられ、前記投影装置に電力を供給する電力供給部と、
を有することを特徴とする投影装置用載置台。
[2]前記電力供給部は、二次電池を有することを特徴とする前記[1]に記載の投影装置用載置台。
[3]前記電力供給部は、AC/DC変換器を有することを特徴とする前記[1]又は前記[2]に記載の投影装置用載置台。
[4]前記載置台本体部は、AC入力部を有することを特徴とする前記[1]乃至前記[3]の何れか記載の投影装置用載置台。
[5]前記載置台本体部は、DC出力部を有することを特徴とする前記[1]乃至前記[4]の何れか記載の投影装置用載置台。
[6]前記着脱係合部は、磁力により前記投影装置と着脱自在に係合することを特徴とする前記[1]乃至前記[5]の何れか記載の投影装置用載置台。
[7]前記着脱係合部は、前記投影装置に設けられた磁石と相互に吸着することを特徴とする前記[6]に記載の投影装置用載置台。
[8]前記着脱係合部は、前記投影装置と機構的に係合することを特徴とする前記[1]乃至前記[7]の何れか記載の投影装置用載置台。
[9]前記着脱係合部は、第一着脱係合部と、第二着脱係合部と、により形成され、
前記載置面に前記投影装置を載置して係合するとき、
前記第一着脱係合部により、前記投影装置は横向きとして係合され、
前記第二着脱係合部により、前記投影装置は縦向きとして係合されることを特徴とする前記[1]乃至前記[8]の何れか記載の投影装置用載置台。
[10]前記載置面は、前記載置面と係合する前記投影装置の縦向き時の被載置面より広いことを特徴とする前記[1]乃至前記[9]の何れか記載の投影装置用載置台。
[11]前記載置台本体部は、下面に前記載置面の水平度を調整可能とする調整部を有することを特徴とする前記[1]乃至前記[10]の何れか記載の投影装置用載置台。
[12]前記載置台本体部は、前記投影装置を遠隔操作するためのリモートコントローラを収納する収納部を有することを特徴とする前記[1]乃至前記[11]の何れか記載の投影装置用載置台。
[13]前記[1]乃至前記[12]の何れか記載の投影装置用載置台と、
投影画像を投影する投影部が設けられ、箱型形状に形成された投影装置と、を有し、
前記投影装置の最大面と前記載置面とが略同じ大きさであることを特徴とする投影システム。
[14]前記投影装置は、縦置き時に前記最大面より小さい面を下にして前記載置面に載置されることを特徴とする前記[13]に記載の投影システム。
[15]前記投影装置の縦横の向きを検出する投影装置縦横検出部と、
前記投影装置の前記投影装置用載置台への載置を検出する載置台載置検出部と、
前記投影部を制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記投影装置縦横検出部により前記投影装置の向きが縦向きであると検出された場合に、前記載置台載置検出部の検出結果に基づいて、前記投影部が投影する投影光の輝度を制御することを特徴とする前記[13]又は前記[14]に記載の投影システム。
[16]前記制御部は、前記投影装置縦横検出部により前記投影装置の向きが縦向きであると検出された場合に、前記載置台載置検出部の検出結果に基づいて、前記投影部が投影する投影光の焦点を制御することを特徴とする前記[13]乃至前記[15]の何れか記載の投影システム。
[17]投影装置の設置方向を縦方向か横方向かを使用者が選択する投影方向選択工程と、
前記投影方向選択工程で選択した設置方向に合わせて、前記投影装置を投影装置用載置台の載置面に装着する装着工程と、
前記投影装置用載置台に設けられた電力供給部と前記投影装置を接続する電源接続工程と、
前記投影装置用載置台に前記投影装置を載置して投影する投影画像の投影工程と、
を有することを特徴とする投影システムの投影方法。
[1]投影装置が載置される投影装置用載置台であって、
箱型形状に形成される載置台本体部からなり、
前記載置台本体部の上面が、前記投影装置が載置される載置面となり、
前記載置台本体部は、
前記載置面に設けられ、前記投影装置と着脱自在に係合する着脱係合部と、
内部に設けられ、前記投影装置に電力を供給する電力供給部と、
を有することを特徴とする投影装置用載置台。
[2]前記電力供給部は、二次電池を有することを特徴とする前記[1]に記載の投影装置用載置台。
[3]前記電力供給部は、AC/DC変換器を有することを特徴とする前記[1]又は前記[2]に記載の投影装置用載置台。
[4]前記載置台本体部は、AC入力部を有することを特徴とする前記[1]乃至前記[3]の何れか記載の投影装置用載置台。
[5]前記載置台本体部は、DC出力部を有することを特徴とする前記[1]乃至前記[4]の何れか記載の投影装置用載置台。
[6]前記着脱係合部は、磁力により前記投影装置と着脱自在に係合することを特徴とする前記[1]乃至前記[5]の何れか記載の投影装置用載置台。
[7]前記着脱係合部は、前記投影装置に設けられた磁石と相互に吸着することを特徴とする前記[6]に記載の投影装置用載置台。
[8]前記着脱係合部は、前記投影装置と機構的に係合することを特徴とする前記[1]乃至前記[7]の何れか記載の投影装置用載置台。
[9]前記着脱係合部は、第一着脱係合部と、第二着脱係合部と、により形成され、
前記載置面に前記投影装置を載置して係合するとき、
前記第一着脱係合部により、前記投影装置は横向きとして係合され、
前記第二着脱係合部により、前記投影装置は縦向きとして係合されることを特徴とする前記[1]乃至前記[8]の何れか記載の投影装置用載置台。
[10]前記載置面は、前記載置面と係合する前記投影装置の縦向き時の被載置面より広いことを特徴とする前記[1]乃至前記[9]の何れか記載の投影装置用載置台。
[11]前記載置台本体部は、下面に前記載置面の水平度を調整可能とする調整部を有することを特徴とする前記[1]乃至前記[10]の何れか記載の投影装置用載置台。
[12]前記載置台本体部は、前記投影装置を遠隔操作するためのリモートコントローラを収納する収納部を有することを特徴とする前記[1]乃至前記[11]の何れか記載の投影装置用載置台。
[13]前記[1]乃至前記[12]の何れか記載の投影装置用載置台と、
投影画像を投影する投影部が設けられ、箱型形状に形成された投影装置と、を有し、
前記投影装置の最大面と前記載置面とが略同じ大きさであることを特徴とする投影システム。
[14]前記投影装置は、縦置き時に前記最大面より小さい面を下にして前記載置面に載置されることを特徴とする前記[13]に記載の投影システム。
[15]前記投影装置の縦横の向きを検出する投影装置縦横検出部と、
前記投影装置の前記投影装置用載置台への載置を検出する載置台載置検出部と、
前記投影部を制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記投影装置縦横検出部により前記投影装置の向きが縦向きであると検出された場合に、前記載置台載置検出部の検出結果に基づいて、前記投影部が投影する投影光の輝度を制御することを特徴とする前記[13]又は前記[14]に記載の投影システム。
[16]前記制御部は、前記投影装置縦横検出部により前記投影装置の向きが縦向きであると検出された場合に、前記載置台載置検出部の検出結果に基づいて、前記投影部が投影する投影光の焦点を制御することを特徴とする前記[13]乃至前記[15]の何れか記載の投影システム。
[17]投影装置の設置方向を縦方向か横方向かを使用者が選択する投影方向選択工程と、
前記投影方向選択工程で選択した設置方向に合わせて、前記投影装置を投影装置用載置台の載置面に装着する装着工程と、
前記投影装置用載置台に設けられた電力供給部と前記投影装置を接続する電源接続工程と、
前記投影装置用載置台に前記投影装置を載置して投影する投影画像の投影工程と、
を有することを特徴とする投影システムの投影方法。
10 投影装置 20 本体部
21 投光口蓋 22 吸排気孔
30 第一の面 31 磁石
35 係合部 40 第二の面
41 凹部 51 非球面ミラー
52 平面ミラー 53 投射口
61 プラグ差込口 70 スピーカー
100、300、400 投影装置用載置台
110 固定部 111 係合突起
112 係合作動部 114 操作レバー
116 当接部 117 当接部
120 リモートコントローラ収納部 130 チルトフット
131 磁石 140 載置台本体部
141 載置面 150、350、450 電力供給部
151、351、451 電源プラグ部 152 電源コード
153 接続プラグ 154 ACアダプター差込口
354、454 電源プラグコード差込口
155 ACアダプター
156 差込プラグ 157 コンセントプラグ
158 バッテリー 159 電源制御部
180 電源
200 リモートコントローラ
21 投光口蓋 22 吸排気孔
30 第一の面 31 磁石
35 係合部 40 第二の面
41 凹部 51 非球面ミラー
52 平面ミラー 53 投射口
61 プラグ差込口 70 スピーカー
100、300、400 投影装置用載置台
110 固定部 111 係合突起
112 係合作動部 114 操作レバー
116 当接部 117 当接部
120 リモートコントローラ収納部 130 チルトフット
131 磁石 140 載置台本体部
141 載置面 150、350、450 電力供給部
151、351、451 電源プラグ部 152 電源コード
153 接続プラグ 154 ACアダプター差込口
354、454 電源プラグコード差込口
155 ACアダプター
156 差込プラグ 157 コンセントプラグ
158 バッテリー 159 電源制御部
180 電源
200 リモートコントローラ
Claims (17)
- 投影装置が載置される投影装置用載置台であって、
箱型形状に形成される載置台本体部からなり、
前記載置台本体部の上面が、前記投影装置が載置される載置面となり、
前記載置台本体部は、
前記載置面に設けられ、前記投影装置と着脱自在に係合する着脱係合部と、
内部に設けられ、前記投影装置に電力を供給する電力供給部と、
を有することを特徴とする投影装置用載置台。 - 前記電力供給部は、二次電池を有することを特徴とする請求項1に記載の投影装置用載置台。
- 前記電力供給部は、AC/DC変換器を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の投影装置用載置台。
- 前記載置台本体部は、AC入力部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか記載の投影装置用載置台。
- 前記載置台本体部は、DC出力部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか記載の投影装置用載置台。
- 前記着脱係合部は、磁力により前記投影装置と着脱自在に係合することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか記載の投影装置用載置台。
- 前記着脱係合部は、前記投影装置に設けられた磁石と相互に吸着することを特徴とする請求項6に記載の投影装置用載置台。
- 前記着脱係合部は、前記投影装置と機構的に係合することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか記載の投影装置用載置台。
- 前記着脱係合部は、第一着脱係合部と、第二着脱係合部と、により形成され、
前記載置面に前記投影装置を載置して係合するとき、
前記第一着脱係合部により、前記投影装置は横向きとして係合され、
前記第二着脱係合部により、前記投影装置は縦向きとして係合されることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか記載の投影装置用載置台。 - 前記載置面は、前記載置面と係合する前記投影装置の縦向き時の被載置面より広いことを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れか記載の投影装置用載置台。
- 前記載置台本体部は、下面に前記載置面の水平度を調整可能とする調整部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか記載の投影装置用載置台。
- 前記載置台本体部は、前記投影装置を遠隔操作するためのリモートコントローラを収納する収納部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れか記載の投影装置用載置台。
- 請求項1乃至請求項12の何れか記載の投影装置用載置台と、
投影画像を投影する投影部が設けられ、箱型形状に形成された投影装置と、を有し、
前記投影装置の最大面と前記載置面とが略同じ大きさであることを特徴とする投影システム。 - 前記投影装置は、縦置き時に前記最大面より小さい面を下にして前記載置面に載置されることを特徴とする請求項13に記載の投影システム。
- 前記投影装置の縦横の向きを検出する投影装置縦横検出部と、
前記投影装置の前記投影装置用載置台への載置を検出する載置台載置検出部と、
前記投影部を制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記投影装置縦横検出部により前記投影装置の向きが縦向きであると検出された場合に、前記載置台載置検出部の検出結果に基づいて、前記投影部が投影する投影光の輝度を制御することを特徴とする請求項13又は請求項14に記載の投影システム。 - 前記制御部は、前記投影装置縦横検出部により前記投影装置の向きが縦向きであると検出された場合に、前記載置台載置検出部の検出結果に基づいて、前記投影部が投影する投影光の焦点を制御することを特徴とする請求項13乃至請求項15の何れか記載の投影システム。
- 投影装置の設置方向を縦方向か横方向かを使用者が選択する投影方向選択工程と、
前記投影方向選択工程で選択した設置方向に合わせて、前記投影装置を投影装置用載置台の載置面に装着する装着工程と、
前記投影装置用載置台に設けられた電力供給部と前記投影装置を接続する電源接続工程と、
前記投影装置用載置台に前記投影装置を載置して投影する投影画像の投影工程と、
を有することを特徴とする投影システムの投影方法。
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JP2014056355A JP2015179176A (ja) | 2014-03-19 | 2014-03-19 | 投影装置用載置台、投影システム及びこの投影システムの投影方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014056355A JP2015179176A (ja) | 2014-03-19 | 2014-03-19 | 投影装置用載置台、投影システム及びこの投影システムの投影方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2015179176A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2017141744A1 (ja) * | 2016-02-19 | 2018-12-13 | ソニー株式会社 | 表示装置 |
-
2014
- 2014-03-19 JP JP2014056355A patent/JP2015179176A/ja active Pending
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JPWO2017141744A1 (ja) * | 2016-02-19 | 2018-12-13 | ソニー株式会社 | 表示装置 |
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