JP2015179116A - サーバ装置、カラオケ用通信端末装置、プログラム及びデータ提供方法 - Google Patents

サーバ装置、カラオケ用通信端末装置、プログラム及びデータ提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】同一の楽曲であっても楽曲構成などが異なる曲でカラオケを楽しみたいという要求を満足させることが可能なカラオケ用の通信端末装置などを提供すること。【解決手段】カラオケシステム1は、ユーザが保持する楽曲の音源データ(以下、「ユーザ音源データ」という。)と同一の楽曲における歌詞テロップデータをユーザ音源データに合うように最適な調整を行った調整歌詞テロップデータとを用いて、ユーザ音源データに基づくカラオケを行う構成を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、カラオケデータを提供するためのサーバ装置、プログラム及びデータ提供方法などの技術分野に属する。
近年、伴奏のみからなる楽曲データ(いわゆる、カラオケ用楽曲データ)を再生し、当該再生された楽曲データに併せてユーザが歌うカラオケは、娯楽や趣味として広く認知されている。特に、カラオケデータは、カラオケ用楽曲データと、当該再生された楽曲データに併せて歌う箇所が認識可能な歌詞テロップデータと、によって提供されている。
また、最近では、カラオケのユーザに満足度を提供するための方法としては、ユーザが歌唱した音声データとカラオケデータに含まれるガイドメロディとを比較し歌詞テロップの色変わりタイミングを歌唱者のタイミングに合わせるカラオケ装置も登場している(例えば、特許文献1)。
特開2005−173256号公報
しかしながら、特許文献1に記載のカラオケ装置にあっては、カラオケ用の楽曲データを用いることが前提であり、例えば、ライブバージョンやアコースティックバージョンなど、同一の楽曲であっても楽曲構成が異なる曲でカラオケを楽しみたいというユーザの要求を満足させることができていない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ユーザが好きな同一の楽曲であっても楽曲構成などが異なる曲でカラオケを楽しみたいという要求を満足させることが可能なサーバ装置及びカラオケ用通信端末装置などを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のサーバ装置等は、ユーザが保有している音源データを示すユーザ音源データを用いて通信端末装置にてカラオケを行う際に、当該ユーザ音源データの歌詞を示す歌詞データを提供するサーバ装置であって、前記通信端末装置から特定された前記ユーザ音源データの情報を取得する音源情報取得手段と、前記特定されたユーザ音源データの楽曲と同一の楽曲のカラオケデータであって少なくとも音の波形を第1音波形データとして含むカラオケデータを前記通信端末装置に提供する提供手段と、前記提供されたカラオケデータの第1音波形データの第1音波形と、前記特定された音源データの第2音波形データの第2音波形と、を照合し、各音波形データによって示される楽音を構成する構成音が変化する各タイミングの時間差をそれぞれ算出し、当該算出した各タイミングの時間差の情報を差分情報として前記通信端末装置から取得する差分情報取得手段と、前記取得された差分情報に基づいて、前記カラオケデータの歌詞テロップデータであって、歌詞の表示タイミング及び当該歌詞の色替えタイミングが規定された歌詞テロップデータを調整し、調整歌詞テロップデータを生成する生成手段と、前記生成された調整歌詞テロップデータを該当する前記通信端末装置に配信する配信手段と、を備え、前記生成手段が、前記差分情報に基づいて、前記歌詞テロップデータによって規定されている前記歌詞の表示タイミング、当該歌詞の色替え速度、及び、当該色替え速度の変更時間の少なくともいずれか一方を調整し、前記調整歌詞テロップデータを生成する構成を有している。
この構成により、本発明のサーバ装置等は、生成されているカラオケデータに含まれる歌詞及びその表示タイミングと色替えタイミングとを用いることによって、種々のタイミングや楽曲構成が異なる同一の楽曲であってユーザが保有する音源データについての専用のカラオケデータを用いることなく、当該ユーザが保有する音源データに基づくカラオケを実現することができる。
すなわち、本発明のサーバ装置等は、一の楽曲に対して生成された歌詞テロップデータを種々のバージョンについても個々のバージョンに応じて最適な調整を行った調整歌詞テロップデータを用いることができるので、同一の楽曲であればユーザが要求した楽曲によって当該ユーザにカラオケを興趣させること、及び、その満足度を向上させることができるとともに、歌詞テロップデータの製作の労力を軽減することができる。
本発明のサーバ装置等は、一の楽曲に対して生成された歌詞テロップデータを種々のバージョンについても個々のバージョンに応じて最適な調整を行った調整歌詞テロップデータを用いることができるので、同一の楽曲であればユーザが要求した楽曲によって当該ユーザにカラオケを興趣させること、及び、その満足度を向上させることができるとともに、カラオケデータの製作の労力を軽減することができる。
本発明のカラオケシステムの一実施形態における構成を示すシステム構成図である。 一実施形態の通信端末装置の構成を示すブロック図である。 一実施形態における算出処理部において算出される差分情報の一例を示す図である。 一実施形態のデータ提供サーバ装置の構成を示すブロック図である。 一実施形態のカラオケデータDBに記録される歌詞テロップデータの一例を示す図である。 一実施形態のカラオケデータDBに記録される調整歌詞テロップデータの一例を示す図である。 一実施形態のカラオケシステムにおける調整歌詞テロップデータ生成処理の動作を示すフローチャートである。 一実施形態のカラオケシステムにおけるユーザ音源カラオケ再生処理の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施形態は、カラオケデータを連動して生成する通信端末装置とカラオケデータ提供サーバ装置とから構成されるカラオケシステムに対して、本発明のサーバ装置、カラオケ用通信端末装置、プログラム及びデータ提供方法を適用した場合の実施形態である。
[1]カラオケシステム
まず、図1を用いて、本実施形態におけるカラオケシステム1の構成及び概要について説明する。
なお、図1は、本実施形態におけるカラオケシステム1の構成を示すシステム構成図である。また、図が煩雑になることを防止するために、図1においては、一部のユーザのみを示している。すなわち、実際のカラオケシステム1においては、図1に表示するよりも多数の通信端末装置が存在している。
本実施形態のカラオケシステム1は、ユーザが保持する楽曲の音源データ(以下、「ユーザ音源データ」という。)と同一の楽曲における歌詞テロップデータをユーザ音源データに合うように最適な調整を行った調整歌詞テロップデータとを用いて、ユーザ音源データに基づくカラオケを行うためのシステムである。
そして、本実施形態のカラオケシステム1は、ユーザによって利用される通信端末装置10と、ネットワーク20と、データ各種のデータを管理及びその提供を行うカラオケ用のデータ提供サーバ装置(以下、「データ提供サーバ装置」という。)30と、店舗や施設又は自宅などに設置され、カラオケを行うためのカラオケ装置100と、を有し、上記のシステムを実現するようになっている。
なお、本明細書において、「歌詞テロップデータ」とは、カラオケに用いるデータであって、歌詞のデータと、歌詞の表示タイミング及び表示した歌詞の色替えタイミングを制御する表示制御データと、を含むデータを示す。
通信端末装置10は、携帯型電話機、タブレット型情報通信端末装置、スマートフォン、又は、携帯型ゲーム装置等の通信端末装置であり、自機が保有するユーザ音源データを再生する機能を有している。そして、通信端末装置10は、ネットワーク20を介して接続されたデータ提供サーバ装置30と連動して歌詞テロップデータが調整された調整歌詞テロップデータを取得し、ユーザ音源データとともに当該取得した調整歌詞テロップデータを再生するための各種の再生機能を有している。
特に、本実施形態の通信端末装置10は、ユーザ音源データに基づく調整歌詞テロップデータに基づいて歌詞の再生機能としては、
(1)データ提供サーバ装置30から、ユーザ操作によって特定された楽曲と同一の音源データ(以下、「カラオケ音源データ」という。)の波形(以下、「第1音波形データ」又は「カラオケ音源波形データ」という。)を少なくとも含むカラオケデータを取得し、
(2)取得したカラオケ音源波形データと、取得したカラオケデータと同一の楽曲であって自機に記録されているユーザが保有しているカラオケデータの音源データ(すなわち、ユーザ音源データ)から、音の波形(以下、「ユーザ音源波形データ」という。)とを照合し、
(3)カラオケ音源波形データによって示される楽音(カラオケ音源)を構成する構成音(以下、「カラオケ音源構成音」という。)が変化する第1変化タイミングのそれぞれが、ユーザ音源波形データによって示される楽音を構成する構成音(以下、「ユーザ音源構成音」という。)の変化する第2変化タイミングのいずれに対応するのかを特定し、
(4)第1変化タイミング毎に、当該第1変化タイミングと当該第1変化タイミングに対応するものとして特定された第2変化タイミングとの時間差をそれぞれ算出し、
(5)算出した第1変化タイミング毎の時間差の情報を差分情報としてデータ提供サーバ装置30に送信し、
(6)送信した差分情報に基づきデータ提供サーバ装置30にて歌詞テロップデータに含まれる歌詞の表示タイミング及び歌詞の色替タイミングを調整した歌詞テロップデータ(以下、「調整歌詞テロップデータ」という。)を受信し、
(7)ユーザ音源データの再生中に、受信した調整歌詞テロップデータに基づいて、歌詞を表示する各種の機能を有している。
データ提供サーバ装置30は、カラオケケデータが記録されるデータベース(以下、「カラオケデータDB」という。)40を有し、通信端末装置10からの要求に従って当該カラオケデータの必要なデータを加工して該当する通信端末装置10に配信する構成を有している。
特に、カラオケデータDB40に記録される各カラオケデータには、カラオケ音源の種別に対応付けて、
(1)ユーザに提供可能な当該カラオケ音源データと、
(2)当該カラオケ音源の歌詞のデータ(以下、「歌詞データ」という。)を有する歌詞テロップデータと、
が含まれるようになっている。
そして、データ提供サーバ装置30は、ユーザが保有しているユーザ音源データを用いて通信端末装置10にてカラオケを行う際に、当該ユーザ音源データに合わせて歌詞を表示するための調整歌詞テロップデータを提供する構成を有している。
具体的には、データ提供サーバ装置30は、
(1)通信端末装置10から特定されたユーザ音源データの情報を取得し、
(2)特定されたユーザ音源データの楽曲と同一の楽曲のカラオケデータであって少なくとも音の波形を第1音波形データとして含むカラオケデータを通信端末装置10に提供し、
(3)差分情報を通信端末装置10から取得し、
(4)取得した差分情報に基づいて、歌詞テロップデータに含まれる歌詞の表示タイミング及び当該歌詞の色替えタイミングをユーザ音源データに合うように最適な調整を行った調整歌詞テロップデータとして生成し、
(5)カラオケを行う際に、生成した調整歌詞テロップデータを該当する通信端末装置10に配信する、
構成を有している。
そして、データ提供サーバ装置30は、(4)については、差分情報に基づいて、歌詞テロップデータによって規定されている歌詞の表示タイミング、当該歌詞の色替え速度、及び、当該色替え速度の変更時間の少なくともいずれか一方を調整歌詞テロップデータとして生成する構成を有している。
すなわち、データ提供サーバ装置30は、所定の歌詞の部分が表示される時間について延長又は短縮された場合に、当該延長又は短縮された時間に応じて歌詞の表示タイミング、該当する歌詞の部分の色替え速度、及び、当該色替え速度の変更時間の少なくともいずれか一方を調整する構成を有している。
また、データ提供サーバ装置30は、差分情報に基づいて、歌詞の表示タイミング、当該歌詞の色替え速度、又は、当該色替え速度の変更時間を調整する際に、当該調整するタイミングにおけるユーザ音源データの再生開始からの経過時間に基づいて、歌詞の表示タイミング、当該歌詞の色替え速度、又は、当該色替え速度の変更時間を調整する構成を有している。
このような構成を有することによって、本実施形態のカラオケシステム1は、既に生成されているカラオケデータに含まれる歌詞の表示タイミングと色替えタイミングを用いることによって、種々のタイミングや楽曲構成が異なる同一の楽曲であってユーザが保有する音源データについて、専用のカラオケデータを新規に作成する必要がなく、当該ユーザが保有する音源データに基づくカラオケを実現することができるようになっている。
すなわち、本実施形態のカラオケシステム1は、一の楽曲に対して生成された歌詞テロップデータを、種々のバージョンについても、ユーザ音源データに合うように最適な調整を行った調整歌詞テロップデータを用いることができるので、同一の楽曲であればユーザが保有しているバージョン違いの楽曲であっても当該ユーザにカラオケを興趣させること、及び、その満足度を向上させることができるとともに、カラオケデータの製作の労力を軽減することができるようになっている。
[2]通信端末装置
次に、図2を用いて本実施形態の通信端末装置10について説明する。なお、図2は、本実施形態の通信端末装置10の構成を示すブロック図である。
本実施形態の通信端末装置10は、図2に示すように、ネットワーク20に通信接続されるネットワーク通信部110と、音源を再生する再生部120と、再生された音信号の信号レベルを増幅し、スピーカSPに出力する電力増幅器130と、を備えている。
また、通信端末装置10は、表示部140と、表示部140に対する画像の表示を制御する表示制御部150と、各種の情報に対応するデータが記録される記録部160と、タッチパネルにより構成される操作部170と、端末管理制御部180と、タイマー190と、を有している。
そして、通信端末装置10は、カラオケ用の音源再生に伴って歌詞を表示するための表示制御データの生成及び編集を行う処理(以下、「カラオケ表示制御データ生成編集処理」という。)を実行するアプリケーション実行部200を有している。
なお、通信端末装置10の各部は、バス191によって相互に接続されており、データの授受を実行している。
ネットワーク通信部110は、所定のネットワークインターフェースであり、端末管理制御部180及びアプリケーション実行部200の制御の下、基地局BSを介してネットワーク20に接続されるデータ提供サーバ装置30又はカラオケ装置100その他の通信端末装置と通信回線を構築し、データ提供サーバ装置30又はカラオケ装置100その他の通信端末装置と種々のデータの授受を行う。
再生部120は、端末管理制御部180又はアプリケーション実行部200の制御の下、記録部160記録されている所定のフォーマット形式の音源データを読み出し、又は、ネットワーク通信部110を介して予め取得した又はストリーミングによって取得している音源データを取得する。そして、再生部120は、読み出した又は取得した音源データをデコードして音信号に変換し、変換した音信号をスピーカSPから拡声するために電力増幅器130に出力する。
電力増幅器130は、再生部120から出力された音信号を受信し、端末管理制御部180又はアプリケーション実行部200の制御の下、操作部170よって指定された音量の指示に基づいて音信号の信号レベルを増幅する。そして、電力増幅器130は、増幅した音信号をスピーカSPに出力する。
表示部140は、所定のサイズ(例えば、5インチ、W480×H960ピクセル)の画像表示領域を有し、液晶素子又はEL(Electro Luminescence)素子のパネルによって構成され、表示制御部150において生成された表示データに基づいて所定の画像を表示するようになっている。
特に、本実施形態では、表示部140は、操作部170と連動しつつ、データ提供サーバ装置30から送信された調整歌詞テロップデータを取得する処理(以下、「調整歌詞テロップデータ生成処理」という。)を実行するための指示画像を表示する。
また、表示部140は、アプリケーション実行部200によってユーザ音源データ及び取得した調整歌詞テロップデータに基づくカラオケの再生処理(以下、「ユーザ音源カラオケ再生処理」という。)を実行するために必要な画像を表示する。
表示制御部150は、端末管理制御部180及びアプリケーション実行部200の制御の下、表示部140に所定の画像を描画させるために必要な描画データを生成し、生成した描画データを当該表示部140に出力する。
記録部160は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)やフラッシュメモリなどにより構成される。
そして、記録部160は、調整歌詞テロップデータ生成編集処理及びユーザ音源カラオケ再生処理を実行するための各種のアプリケーション(以下、「アプリ」という。)が記録されるアプリケーション記録部161と、ユーザ音源データが記録される音源データ記録部163と、調整歌詞テロップデータ生成編集処理及びユーザ音源カラオケ再生処理の実行中に用いられるワークエリアとして機能するRAM164とを有している。
特に、音源データ記録部163には、音源IDなどの所定の情報に対応付けて図示しない音源提供サーバ装置やユーザがCDその他の記憶媒体から取得した所定のフォーマット形式の音源データが記録される。
操作部170は、各種の確認ボタン、各操作指令を入力する操作ボタンその他のキー又は表示部140上に設けられたそれらのキー機能を実行するためのタッチセンサにより構成され、各操作を行う際に用いられるようになっている。特に、操作部170は、調整歌詞テロップデータ生成編集処理及びユーザ音源カラオケ再生処理を実行する際に用いる。
端末管理制御部180は、主に中央演算処理装置(CPU)によって構成されるとともに、キー入力ポート、表示制御ポート等の各種入出力ポートを含み、通信端末装置10の全般的な機能及び情報提供プログラムを実行するための全般的な機能を総括的に制御する。
アプリケーション実行部200は、独立した中央演算処理装置(CPU)によって構成され、又は、端末管理制御部180の中央演算処理装置(CPU)を用いて構成されるとともに、端末管理制御部180による制御の下、調整歌詞テロップデータ生成編集処理アプリ及びユーザ音源カラオケ再生処理アプリを実行することにより、調整歌詞テロップデータ生成編集処理及びユーザ音源カラオケ再生処理を実行する。
具体的には、アプリケーション実行部200は、データ提供サーバ装置30からカラオケ音源波形データ及び調整歌詞テロップデータを取得するデータ取得管理部210と、取得したカラオケ音源波形データと特定されたユーザ音源データにおけるユーザ音源波形データとを照合し、差分情報を算出する算出処理部230と、再生部120を制御しつつ、ユーザ音源データの再生中に、受信した調整歌詞テロップデータに基づいて、歌詞の表示部140への表示タイミング及び当該表示した歌詞の色替えタイミングの反映などを含むカラオケに関する各動作を制御するカラオケ制御部240と、を実現する。
例えば、本実施形態のデータ取得管理部210は、本発明の受信手段を構成するとともに、ネットワーク通信部110とともに通信手段を構成し、算出処理部230は、本発明のタイミング特定手段及び時間差算出手段を構成する。また、例えば、本実施形態のカラオケ制御部240は、表示制御部150とともに、本発明の表示制御手段を構成する。さらに、例えば、本実施形態の表示部140は、本発明の表示手段を構成する。
なお、本実施形態のアプリケーション実行部200及び各部の詳細については、後述する。
[3]アプリケーション実行部
次に、図3を用いて本実施形態のアプリケーション実行部200の各部の詳細について説明する。なお、図3は、本実施形態における算出処理部230において算出される差分情報の一例を示す図である。
データ取得管理部210は、調整歌詞テロップデータ生成編集処理を行う際に、データ提供サーバ装置30と連動し、ユーザによって特定されたユーザ音源データに基づいて、データ提供サーバ装置30から該当するカラオケデータを取得する。
具体的には、データ取得管理部210は、操作部170のユーザ操作に基づいて、ユーザがカラオケに用いる自己が保有する音源データを特定する。特に、データ取得管理部210は、一のユーザ音源データを特定すると、ユーザ音源データの楽曲名、アーティスト名、又は、楽曲IDなどその他の音源データを特定する当該音源データを特定するための音源特定情報を音源データ記録部163から読み出す。
そして、データ取得管理部210は、データ提供サーバ装置30と連動し、ネットワーク通信部110を介して、音源特定情報に基づいて当該特定したユーザ音源データと同一の楽曲についてカラオケデータを受信する。このとき、データ取得管理部210は、ストリーミング配信によって送信されたカラオケデータデータの全てを受信する。
なお、データ取得管理部210は、当該カラオケデータに含まれるカラオケ音源波形データのみを取得してもよいし、再生を伴わずに単にカラオケデータを取得するのみでもよい。ただし、データ取得管理部210は、受信したカラオケデータ又はカラオケ音源波形データをRAM164に記録する。
一方、データ取得管理部210は、ネットワーク通信部110及び表示制御部150と連動し、データ提供サーバ装置30によって調整歌詞テロップデータの生成が完了すると、当該完了した旨を受信して表示部140に表示する。
算出処理部230は、調整歌詞テロップデータ生成編集処理を行う際に、取得したカラオケ音源波形データと特定されたユーザ音源データにおけるユーザ音源波形データとを照合し、差分情報を算出する。そして、算出処理部230は、算出した差分情報をデータ提供サーバ装置30に提供する。
特に、算出処理部230は、データ取得管理部210によってカラオケデータの全てを受信した場合には、当該受信したカラオケデータを再生しつつ、また、データ提供サーバ装置30から直接受信したカラオケ音源波形データを再生しつつ、当該カラオケ音源波形データと、ユーザによって選択されたユーザ音源波形データと、を照合し、カラオケ音源構成音が変化する第1変化タイミングのそれぞれが、ユーザ音源構成音の変化する第2変化タイミングのいずれに対応するのかを特定し、差分情報を算出する。
具体的には、算出処理部230は、それぞれの音源データについて離散周波数スペクトルに変換し、基本周波数とその高調波成分から構成される調波構造モデルを用いて、基本周波数の推移パターン、すなわち、音高の推移パターンを示し、変換した離散周波数スペクトルに含まれている調波構造成分における基本周波数をそれぞれ推定する。そして、算出処理部230は、それぞれ推定した音高の推移パターンを照合し、ユーザ音源波形において連続する構成音の変化する変化タイミングのそれぞれがカラオケ音源波形において連続する構成音の変化するタイミングのいずれに対応するのかを特定する。
また、算出処理部230は、各音源データについて、デジタルサンプリングをし、音レベルの推移パターンを示すレベル波形にそれぞれ変換する。そして、算出処理部230は、時間軸に沿ってそれぞれ推定した音レベルの推移パターンを照合し、カラオケ音源波形において同一音高で連続する構成音の変化タイミングのそれぞれがユーザ音源波形において連続する構成音の変化するタイミングのいずれに対応するのかを特定する。
さらに、算出処理部230は、音高の推移パターンに基づく変化タイミングと音レベルの推移パターンに基づく変化タイミングの時間差を、カラオケ音源波形データを基準として時系列で集約し、例えば、図3に示すような、カラオケ音源波形データに基づく変化タイミング毎の時間差を差分情報として算出する。
なお、上述したカラオケ音源波形データ及びユーザ音源波形データに基づいて差分情報を算出する技術については、特開2010−85664号公報にその詳細が記載されており、本明細書においては、当該公報に記載の手法を援用する。
また、図3には、例えば、楽曲「〇〇××」について、タイミング変更時間「00:01.10」についてシフト時間「+0.20」、タイミング変更時間「00:02.32」についてシフト時間「−0.50」などの差分情報が示されている。
一方、算出処理部230は、ネットワーク通信部110を介して、算出した差分情報をデータ提供サーバ装置30に送信する。
カラオケ制御部240は、再生部120を制御しつつ、ユーザ音源データの再生中に、調整歌詞テロップデータ生成編集処理によって生成された調整歌詞テロップデータを受信しつつ、当該受信した調整歌詞テロップデータに基づいて、歌詞の表示手段への表示タイミング及び当該表示した歌詞の色替えタイミングの反映を含むカラオケに関する各動作を制御する。
具体的には、カラオケ制御部240は、再生部120を制御して音源データ記録部163に記録されており、ユーザによって特定された一のユーザ音源データを読み出して再生準備を行うとともに、ネットワーク通信部110を介してデータ提供サーバ装置30と通信回線を確立し、当該ユーザ音源データに該当する調整歌詞テロップデータの取得準備を行う。
そして、カラオケ制御部240は、ユーザ音源データの再生を開始すると、データ提供サーバ装置30から当該ユーザ音源データに該当する調整歌詞テロップデータの取得を開始し、受信した調整歌詞テロップデータに含まれる表示制御データに基づいて、当該調整歌詞テロップデータの開始データを表示部140に表示する。
なお、カラオケ制御部240は、ユーザの再生終了指示の他に、ユーザ音源データの再生の一時停止、早送り又は巻き戻しのユーザ指示を受信した場合には、該当する動作を実行することが可能な構成を有している。
[4]データ提供サーバ装置
次に、図4〜図6を用いて本実施形態のデータ提供サーバ装置30について説明する。なお、図4は、本実施形態のデータ提供サーバ装置30の構成を示すブロック図であり、図5及び図6は、それぞれ、本実施形態のカラオケデータDB40に記録される歌詞テロップデータ又は調整歌詞テロップデータの一例を示す図である。
本実施形態のデータ提供サーバ装置30は、図4に示すように、ネットワーク20に通信接続される通信制御部310と、各種のメモリとして機能するROM/RAM320と、カラオケデータDB40と、装置全体を制御するサーバ管理制御部350と、調整歌詞テロップデータの生成編集処理及びその提供処理を実行するデータ処理部360と、を有し、上記の各部は、バス351によって相互に接続されている。
通信制御部310は、所定のネットワークインターフェースであり、ネットワーク20を介して通信端末装置10及びとデータの授受を行う。
ROM/RAM320には、データ提供サーバ装置30の駆動に必要な各種のプログラムが記録されている。また、ROM/RAM320は、サーバ管理制御部350やデータ処理部360が各種の処理を実行する際のワークエリアとして用いられる。
カラオケデータDB40は、HDD(Hard Disc Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、その記録領域内に各カラオケデータが少なくとも記録されている。
具体的には、カラオケデータDB40には、各カラオケデータの識別情報に対応付けて、音源特定情報と、カラオケ音源データと、歌詞データ及び表示制御データを含み、歌詞の表示タイミング及び当該歌詞の色替えタイミングが規定された歌詞テロップデータと、生成された調整歌詞テロップデータと、が記録されている。
特に、歌詞テロップデータは、図5に示すように、歌詞データと、歌詞データに対応する歌詞部分及び当該歌詞部分が属するブロックに対応付けて、表示開始時間及びその表示終了時間が規定された表示タイミングのデータと、歌詞の色替えタイミングのデータとして、ブロック毎に各歌詞部分の色替え速度と当該色替え速度に対応する時間が規定された色替え速度のデータと、を有している。
例えば、図5には、「00:01.00」の表示開始時間から「00:03.00」の表示終了時間まで、ブロック1の歌詞「むかし」の表示タイミングが規定されたデータと、当該ブロック1において、色替えにおける速度の変更時間(以下、「速度変更時間」という。)における各色替え速度が、
(1)速度変更時間「00:01.00」における色替え速度「10」
(2)速度変更時間「00:01.20」における色替え速度「1」
(3)速度変更時間「00:02.00」における色替え速度「20」
(4)速度変更時間「00:03.00」における色替え速度「0」
と規定されている色替え速度のデータが記録されていることが示されている。
また、上記の色替え速度「0」は、当該ブロックの表示終了時間を示し、表示タイミングのデータにおける表示終了時間と一致する。なお、ブロックとは、表示される際の基準となる文字の塊であって、歌詞においてスペースによって区切られている複数の文字の塊である。
一方、調整歌詞テロップデータは、図6に示すように、通信端末装置10によって生成された差分情報に基づいて上記の歌詞テロップデータが調整されたデータであり、歌詞テロップデータと同様に、歌詞データと、歌詞データに対応する歌詞部分及び当該歌詞が属するブロックに対応付けて、表示開始時間及びその表示終了時間が規定された表示タイミングのデータと、歌詞の色替えタイミングのデータとして、ブロック毎に各歌詞部分の色替え速度が規定された色替え速度のデータと、を有している。
例えば、図6には、「00:01.00」の表示開始時間から「00:02.70」の表示終了時間まで歌詞「むかし」が規定された表示タイミングのデータと、当該ブロック1において、色替えにおける速度の変更時間(以下、「速度変更時間」という。)における各色替え速度が、
(1)速度変更時間「00:01.00」における色替え速度「5」
(2)速度変更時間「00:01.40」における色替え速度「1」
(3)速度変更時間「00:02.20」における色替え速度「40」
(4)速度変更時間「00:02.70」における色替え速度「0」
と規定されていることが示されている。また、調整歌詞テロップデータの生成編集の詳細については後述する。
サーバ管理制御部350は、主に中央演算処理装置(CPU)によって構成され、プログラムを実行することによって、データ提供サーバ装置30の各部を統合制御する。
データ処理部360は、サーバ管理制御部350による制御の下、通信端末装置10と連動し、調整歌詞テロップデータ生成処理、及び、ユーザ音源カラオケ再生処理を実行する。具体的には、データ処理部360は、アプリケーションを実行し、調整歌詞テロップデータ生成処理、及び、ユーザ音源カラオケ再生処理を実行するために、カラオケデータDB40を管理するDB管理制御部361と、調整歌詞テロップデータを生成編集するデータ生成編集処理部362と、を実現する。
特に、DB管理制御部361は、調整歌詞テロップデータ生成編集処理を実行する際に、通信制御部310を介して通信端末装置10から送信された音源特定情報を受信した場合に、当該受信した音源特定情報に基づいて、カラオケデータDB40を検索し、当該音源特定部情報と同一の情報を有するカラオケデータを特定する。そして、DB管理制御部361は、通信制御部310を介して特定したカラオケデータをストリーミング配信によって該当する通信端末装置10に送信する。
なお、DB管理制御部361は、含まれるデータ全てを有するカラオケデータを送信してもよいし、カラオケデータに含まれるカラオケ音源波形データのみを送信してもよい。また、DB管理制御部361は、ストリーミング配信に代えて、再生を伴わずに単にカラオケデータ、又は、当該カラオケデータに含まれるカラオケ音源波形データをダウンロードさせるために送信してもよい。
一方、DB管理制御部361は、ユーザ音源カラオケ再生処理が実行される際に、通信端末装置10から取得した音源特定情報に基づいて、該当する調整歌詞テロップデータを特定し、特定した調整歌詞テロップデータを該当する通信端末装置10に配信する。
このとき、DB管理制御部361は、通信制御部310を介して特定したカラオケデータをストリーミング配信によって該当する通信端末装置10に送信する。ただし、DB管理制御部361は、ストリーミング配信に代えて、再生を伴わずに単に調整歌詞テロップデータデータをダウンロードさせるために送信してもよい。
データ生成編集処理部362は、調整歌詞テロップデータ生成編集処理を実行する際に、通信制御部310を介して通信端末装置10から送信された通信制御部310を介して差分情報を受信し、受信した差分情報に基づいて、カラオケデータを送信した楽曲における調整歌詞テロップデータを生成する。
具体的には、データ生成処理部362は、受信した差分情報の算出に使用されたカラオケ音源データが属するカラオケデータを特定し、カラオケデータDB40から、特定したカラオケデータの歌詞テロップデータを取得する。
また、データ生成編集処理部362は、取得した差分情報に基づいて歌詞テロップデータの歌詞の表示タイミング及び当該表示される歌詞の色替えタイミングを変更して調整歌詞テロップデータを生成する。すなわち、データ生成編集処理部362は、該当する歌詞テロップデータにおいて各歌詞において規定されている表示開始時間から表示終了時間によって規定される時間帯に、差分情報に規定された各値(変化タイミングの差分値(シフト))が含まれる場合に、該当する時間帯にそれぞれに当該差分値を反映させ、全ての差分情報が反映された調整歌詞テロップデータを生成編集する。
例えば、上述の図5に示す歌詞テロップデータについて、上述の図3に示す差分情報に基づいて図6に示す調整歌詞テロップデータ生成編集する場合について説明する。
この場合において、差分情報に変更タイミング時間「00:01.10」におけるシフト時間「+0.20」と変更タイミング時間「00:02.32」におけるシフト時間「−0.50」が含まれていることから、データ生成処理部362は、当該変更タイミング時間を含む第1のブロックの歌詞「むかし」について、第1ブロックの終了時間を計「−0.30」短縮したデータに、表示タイミングのデータを更新する。
また、色替え速度のデータについては、差分情報に含まれる第1の変更タイミング時間「00:01.10」が、ブロック1の色替え速度のデータの2番目以降のデータ(ブロック1以降のブロックの各データも含む)に影響を与え、かつ、第2の変更タイミング時間「00:02.32」がブロック1の色替え速度のデータの4番目以降のデータ(同様に、ブロック1以降のブロックの各データも含む)に影響を与えることから、データ生成処理部362は、色替え速度のデータにおける各色替え速度の変更時間については、
(1)時間「00:01.00」においては維持し、
(2)時間「00:01.20」においては「+20」で「00:01.40」に変更し、
(3)時間「00:02.00」においては「+20」で「00:02.20」に変更し、
(4)時間「00:03.00」において計「−30」で「00:02.70」に変更する。なお、(4)については、2つの差分値の合算した値によって各色替え速度の変更時間が更新される。
そして、各色替え速度については、各色替え速度が規定された開始時間又は次の色替え速度が規定された開始時間が変更され、各色替え速度の影響する時間が延長及び短縮することから、データ生成処理部362は、各色替え速度については、当該延長及び短縮された時間に合わせて更新する。
すなわち、色替えを行う文字数には変更がなく、定められた時間内でブロックに属する各文字の色替えを行う必要があるので、データ生成処理部362は、色替え速度のデータの色替え速度については、
(1)第1の色替え速度「10」においては、色替え時間「00:01.00」から「00:01.20」が「00:01.00」から「00:01.40」に更新されることによって当該時間が「2倍」になっていることから、色替え速度が半分にする必要があり、当該色替え速度を「5」に更新し、
(2)第2の色替え速度「1」においては、色替え時間「00:01.20」から「00:02.00」が「00:01.40」から「00:02.20」に更新されても当該時間が「等倍」になっていることから、色替え速度が現状維持となり、当該色替え速度を「1」のまま維持し、
(3)第3の色替え速度「20」においては、色替え時間「00:02.00」から「00:03.00」が「00:02.20」から「00:02.70」に更新されることによって当該時間が「1/2」になっていることから、色替え速度を2倍にする必要があり、当該色替え速度を「40」に更新する。
このように、データ生成編成処理部362は、表示タイミングを変更しつつ、色替え速度と変更時間を含む図6に示す調整歌詞テロップデータを生成する。そして、データ生成編集処理部362は、生成した調整歌詞テロップデータをオリジナルのカラオケデータに対応付けてカラオケデータDB40に記録する。
[5]カラオケシステムの動作
[5.1]調整歌詞テロップデータ生成編集処理
次に、図7を用いて本実施形態のカラオケシステム1における調整歌詞テロップデータ生成編集処理ついて説明する。なお、図7は、本実施形態のカラオケシステム1における調整歌詞テロップデータ生成編集処理の動作を示すフローチャートである。
本動作において、ユーザによって対象となるユーザ音源データが音源データ記録部163に既に記録されているものとし、カラオケデータDB40には、ユーザが選択した音源データの楽曲と同一の楽曲のカラオケデータが記憶されているものとする。
また、本動作に先立ち通信端末装置10においては、端末管理制御部180が、所定のホーム画面を表示させつつ、ユーザによる調整歌詞テロップデータ生成編集処理の起動指示を待機する状態となっているものとする。
まず、データ取得管理部210は、操作部170を介して入力されたユーザの起動指示を検出すると(ステップS101)、ワークメモリその他の初期化など調整歌詞テロップデータ生成編集処理を開始するにあたって必要な処理(以下、「事前処理」という。)を実行する(ステップS102)。このとき、データ取得管理部210は、表示制御部150と連動し、表示部140に、音源データ記録部163に記録されているユーザ音源データの一覧を表示させ、一のユーザ音源データの選択を待機する。
次いで、データ取得管理部210は、ユーザ音源データの選択を検出すると(ステップS103)、当該検出したユーザ音源データの楽曲名などの音源データを特定する音源特定情報を音源データ記録部163から読み出し(ステップS104)、当該読み出した音源特定情報を、ネットワーク通信部110を介して、データ提供サーバ装置30に送信する(ステップS105)。このとき、データ取得管理部210は、読み出した音源特定情報によって特定されるカラオケデータの取得を待機する。
次いで、データ提供サーバ装置30において、DB管理制御部361は、通信制御部310を介して通信端末装置10から送信された音源特定情報を受信すると(ステップS201)、当該受信した音源特定情報に基づいて、カラオケデータDB40を検索し、当該音源特定部情報と同一の情報を有するカラオケデータを特定する(ステップS202)。例えば、DB管理制御部361は、音源特定部情報に含まれる楽曲名、アーティスト名、又は、楽曲IDに基づいてカラオケデータを特定する。
次いで、DB管理制御部361は、通信制御部310を介して特定したカラオケデータにおける該当する通信端末装置10への送信を開始する(ステップS203)。このとき、DB管理制御部361は、カラオケデータをストリーミングによって配信を行うとともに、当該ストリーミングによってカラオケデータの送信が終了した場合には、通信端末装置10から送信された差分情報の受信を待機する。
なお、DB管理制御部361は、ストリーミングによって配信せずに、通信端末装置10に一度記録されてその後に再生するダウンロード配信であってもよい。また、DB管理制御部361は、カラオケデータの送信にあっては、当該カラオケデータの全てデータを送信してもよいし、当該カラオケデータに含まれるカラオケ音源データのみ送信してもよい。
次いで、通信端末装置10において、データ取得管理部210が、ネットワーク通信部110を介してデータ提供サーバ装置30から送信されたカラオケデータを受信すると(ステップS111)、算出処理部230は、カラオケデータについてストリーミング再生を実行しつつ、受信したカラオケデータに含まれるカラオケ音源データのカラオケ音源波形データと、ステップS103の処理においてユーザによって選択されたユーザ音源波形データと、を照合し、カラオケ音源構成音が変化する第1変化タイミングのそれぞれが、ユーザ音源構成音の変化する第2変化タイミングのいずれに対応するのかを特定する(ステップS114)。
次いで、算出処理部230は、第1変化タイミング毎に、当該第1変化タイミングと当該第1変化タイミングに対応するものとして特定された第2変化タイミングとの時間差をそれぞれ算出する(ステップS115)。
次いで、算出処理部230は、ネットワーク通信部110を介して算出した各時間差を差分情報としてデータ提供サーバ装置30に送信し、調整歌詞テロップデータの生成編集が完了した旨の通知(以下、「調整歌詞テロップデータ生成完了通知」という。)の受信を待機する(ステップS116)。
次いで、データ提供サーバ装置30において、データ生成処理部362は、通信制御部310を介して差分情報を受信すると(ステップS211)、受信した差分情報に用いられたカラオケ音源データが属するカラオケデータを特定し、カラオケデータDB40から、特定したカラオケデータの歌詞テロップデータを取得する(ステップS212)。
次いで、データ生成編集処理部362は、取得した差分情報に基づいて表示制御データの歌詞の表示タイミング及び当該表示される歌詞の色替えタイミングを変更して調整歌詞テロップデータを生成する(ステップS213)。
次いで、データ生成編集処理部362は、生成編集した調整歌詞テロップデータをオリジナルのカラオケデータに対応付けてカラオケデータDB40に記録する(ステップS214)。
なお、データ生成編集処理部362は、ステップS213の処理においては、調整歌詞テロップデータをカラオケデータDB40に記録する際に、曲名、バージョン情報、生成時間又は生成したユーザ名など、ユーザの指示に基づいて、又は、音源特定情報に基づいて当該調整歌詞テロップデータを他の調整歌詞テロップデータとユーザが識別するためのテキスト情報が記録される。
次いで、データ生成編集処理部362は、該当する通信端末装置10に調整歌詞テロップデータ生成処理の完了通知を送信し(ステップS215)、本動作を終了させる。
最後に、通信端末装置10において、データ取得管理部210は、ネットワーク通信部110を介してデータ提供サーバ装置30から送信された調整歌詞テロップデータ生成完了通知を受信すると(ステップS121)、受信した調整歌詞テロップデータ生成編集完了通知を表示部140に表示して(ステップS122)本動作を終了させる。
[5.2]ユーザ音源カラオケ再生処理
次に、図8を用いて本実施形態のカラオケシステム1におけるユーザ音源カラオケ再生処理ついて説明する。なお、図8は、本実施形態のカラオケシステム1におけるユーザ音源カラオケ再生処理の動作を示すフローチャートである。
本動作において、ユーザによって対象となるユーザ音源データに基づいて調整歌詞テロップデータが既に生成されており、カラオケデータDB40に記録されているものとする。
なお、上記の調整歌詞テロップデータ生成処理の終了後に連続的に本動作を実行することも可能である。また、本動作に先立ち通信端末装置10においては、所定のタイミング間は上記の調整歌詞テロップデータ生成編集処理の終了直後に、端末管理制御部180が、所定のホーム画面を表示させつつ、ユーザによる調整歌詞テロップデータ生成編集処理の起動指示を待機する状態となっているものとする。
まず、カラオケ制御部240は、操作部170を介して入力されたユーザの起動指示を検出すると(ステップS301)、ワークメモリその他の初期化など調整歌詞テロップデータ生成編集処理を開始するにあたって必要な処理(以下、「事前処理」という。)を実行する(ステップS302)。
このとき、カラオケ制御部240は、再生部120を制御して音源データ記録部163に記録されているユーザ音源データを読み出して再生準備を行う。また、カラオケ制御部240は、ネットワーク通信部110を介してデータ提供サーバ装置30と通信回線を確立し、当該ユーザ音源データに該当する調整歌詞テロップデータの取得準備を実行する。
次いで、カラオケ制御部240は、ユーザの再生指示を検出すると(ステップS303)、再生部120を制御して該当するユーザ音源データの再生を開始するとともに、データ提供サーバ装置30から当該ユーザ音源データに該当する調整歌詞テロップデータの受信を開始する(ステップS304)。
このとき、カラオケ制御部240は、タイマー190と連動し、受信した調整歌詞テロップデータに含まれる表示制御データに基づいて、当該調整歌詞テロップデータの開始データを表示部140に表示する。
次いで、カラオケ制御部240は、操作部170によってユーザ音源データの再生の終了又はユーザの再生終了指示を検出すると(ステップS305)、本動作を終了させる。
なお、カラオケ制御部240は、ステップS305の処理においては、データ提供サーバ装置30との通信回線を遮断し、表示部140に再生が終了した旨の表示を行う。また、カラオケ制御部240は、ユーザの再生終了指示の他に、ユーザ音源データの再生の一時停止、早送り又は巻き戻しのユーザ指示を受信した場合には、該当する動作を実行する。
以上、本実施形態のカラオケシステム1は、既に生成されているカラオケデータに含まれる歌詞及びその表示タイミングと色替えタイミングを用いることによって、種々のタイミングや楽曲構成が異なる同一の楽曲であってユーザが保有する音源データについて、専用のカラオケデータを用いることなく、当該ユーザが保有する音源データに基づくカラオケを実現することができる。
すなわち、本実施形態のカラオケシステム1は、一の楽曲に対して生成されたカラオケデータを種々のバージョンについても汎用して用いることができるので、同一の楽曲であればユーザが要求した楽曲によって当該ユーザにカラオケを興趣させること、及び、その満足度を向上させることができるとともに、カラオケデータの製作の労力を軽減することができる。
[4]変形例
[4.1]変形例1
上記実施形態においては、データ提供サーバ装置30において調整歌詞テロップデータを生成しているが、通信端末装置10が歌詞テロップデータをデータ提供サーバ装置30から取得して調整歌詞テロップデータを生成してもよい。
また、上記実施形態においては、通信端末装置10において差分情報の算出を行っているが、データ提供サーバ装置30が通信端末装置10からユーザ音源データを取得して差分情報を算出してもよい。
[4.2]変形例2
上記実施形態においては、通信端末装置10においてユーザ音源データ及び調整歌詞テロップデータに基づいてカラオケを行っているが、ユーザ音源データ及び調整歌詞テロップデータをカラオケ装置100に取得させ、当該カラオケ装置100によってカラオケを行ってもよい。
1 … カラオケシステム
10 … 通信端末装置
20 … ネットワーク
30 … データ提供サーバ装置
100 … カラオケ装置
110 … ネットワーク通信部
120 … 再生部
130 … 電力増幅器
140 … 表示部
150 … 表示制御部
160 … 記録部
161 … アプリケーション記録部
163 … 音源データ記録部
170 … 操作部
180 … 端末管理制御部
190 …タイマー
200 … アプリケーション実行部
210 … データ取得管理部
230 … 算出処理部
240 … カラオケ制御部
310 … 通信制御部
350 … サーバ管理制御部
360 … データ処理部
361 … 管理制御部
362 … データ生成処理部

Claims (8)

  1. ユーザが保有しているユーザ音源データを用いて通信端末装置にてカラオケを行う際に、当該ユーザ音源データの歌詞を示す歌詞データを提供するサーバ装置であって、
    前記通信端末装置から特定された前記ユーザ音源データの情報を取得する音源情報取得手段と、
    前記特定されたユーザ音源データの楽曲と同一の楽曲のカラオケデータであって少なくとも音の波形を第1音波形データとして含むカラオケデータを前記通信端末装置に提供する提供手段と、
    前記提供されたカラオケデータの第1音波形データと、前記特定された音源データの第2音波形データと、を照合し、変化する各タイミングの時間差をそれぞれ算出した情報を差分情報として前記通信端末装置から取得する差分情報取得手段と、
    前記取得された差分情報に基づいて、前記カラオケデータの歌詞テロップデータであって、歌詞の表示タイミング及び当該歌詞の色替えタイミングが規定された歌詞テロップデータを調整し、調整歌詞テロップデータを生成する生成手段と、
    前記生成された調整歌詞テロップデータを該当する前記通信端末装置に配信する配信手段と、
    を備え、
    前記生成手段が、前記差分情報に基づいて、前記歌詞テロップデータによって規定されている前記歌詞の表示タイミング、当該歌詞の色替え速度、及び、当該色替え速度の変更時間の少なくともいずれか一方を調整し、前記調整歌詞テロップデータを生成することを特徴とするサーバ装置。
  2. 請求項1に記載のサーバ装置において、
    前記生成手段が、前記差分情報に基づいて所定の歌詞の部分が表示される時間について延長又は短縮された場合に、当該延長又は短縮された時間に応じて前記歌詞の表示タイミング、前記該当する歌詞の部分の色替え速度、及び、当該色替え速度の変更時間の少なくともいずれか一方を調整する、サーバ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のサーバ装置において、
    前記生成手段が、前記差分情報に基づいて、前記歌詞の表示タイミング、当該歌詞の色替え速度、又は、当該色替え速度の変更時間を調整する際に、当該調整するタイミングにおける前記ユーザ音源データの再生開始からの経過時間に基づいて、前記歌詞の表示タイミング、当該歌詞の色替え速度、又は、当該色替え速度の変更時間を調整する、サーバ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のサーバ装置から、ユーザによって特定された当該ユーザが保有するユーザ音源データと同一の楽曲のカラオケデータを受信する受信手段と、
    前記取得されたカラオケデータの第1音波形データの第1音波形と、前記特定された音源データの第2音波形データの第2音波形と、を照合し、前記第1音波形データによって示される楽音を構成する構成音が変化する第1変化タイミングのそれぞれが、前記第2音波形データによって示される楽音を構成する構成音の変化する第2変化タイミングのいずれに対応するのかを特定するタイミング特定手段と、
    前記第1変化タイミング毎に、当該第1変化タイミングと当該第1変化タイミングに対応するものとして特定された第2変化タイミングとの時間差をそれぞれ算出する時間差算出手段と、
    前記算出された第1変化タイミング毎の時間差の情報を差分情報として前記サーバ装置に送信し、前記送信した差分情報に基づき前記カラオケデータに含まれる歌詞の表示タイミング及び歌詞の色替タイミングが調整された調整歌詞テロップデータを受信する通信手段と、
    前記受信された調整歌詞テロップデータに基づいて、前記歌詞の表示手段への表示タイミング及び当該表示した歌詞の色替えタイミングを制御する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とするカラオケ用通信端末装置。
  5. 請求項4に記載のカラオケ用通信端末装置において、
    前記通信手段が、前記音源データの再生中に、当該音源データの再生タイミングに合わせて調整歌詞テロップデータを受信し、
    前記表示制御手段が、前記音源データの再生中に、前記受信した調整歌詞テロップデータを表示手段に表示するカラオケ用通信端末装置。
  6. ユーザが保有している音源データを示すユーザ音源データを用いて通信端末装置にてカラオケを行う際に、当該ユーザ音源データの歌詞を示す歌詞データを提供するサーバ装置を、
    前記通信端末装置から特定された前記ユーザ音源データの情報を取得する音源情報取得手段、
    前記特定されたユーザ音源データの楽曲と同一の楽曲のカラオケデータであって少なくとも音の波形を第1音波形データとして含むカラオケデータを前記通信端末装置に提供する提供手段、
    前記提供されたカラオケデータの第1音波形データの第1音波形と、前記特定された音源データの第2音波形データの第2音波形と、を照合し、各音波形データによって示される楽音を構成する構成音が変化する各タイミングの時間差をそれぞれ算出し、当該算出した各タイミングの時間差の情報を差分情報として前記通信端末装置から取得する差分情報取得手段、
    前記取得された差分情報に基づいて、前記カラオケデータの歌詞テロップデータであって、歌詞の表示タイミング及び当該歌詞の色替えタイミングが規定された歌詞テロップデータを調整し、調整歌詞テロップデータを生成する生成手段、及び
    前記生成された調整歌詞テロップデータを該当する前記通信端末装置に配信する配信手段、
    として機能させ、
    前記生成手段として、前記差分情報に基づいて、前記歌詞テロップデータによって規定されている前記歌詞の表示タイミング、当該歌詞の色替え速度、及び、当該色替え速度の変更時間の少なくともいずれか一方を調整し、前記調整歌詞テロップデータを生成するように機能させることを特徴とするプログラム。
  7. 前記コンピュータを、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のサーバ装置から、ユーザによって特定された当該ユーザが保有するユーザ音源データと同一の楽曲のカラオケデータを受信する受信手段、
    前記取得されたカラオケデータの第1音波形データの第1音波形と、前記特定された音源データの第2音波形データの第2音波形と、を照合し、前記第1音波形データによって示される楽音を構成する構成音が変化する第1変化タイミングのそれぞれが、前記第2音波形データによって示される楽音を構成する構成音の変化する第2変化タイミングのいずれに対応するのかを特定するタイミング特定手段、
    前記第1変化タイミング毎に、当該第1変化タイミングと当該第1変化タイミングに対応するものとして特定された第2変化タイミングとの時間差をそれぞれ算出する時間差算出手段、
    前記算出された第1変化タイミング毎の時間差の情報を差分情報として前記サーバ装置に送信し、前記送信した差分情報に基づき前記カラオケデータに含まれる歌詞の表示タイミング及び歌詞の色替タイミングが調整された調整歌詞テロップデータを受信する通信手段、及び、
    前記受信された調整歌詞テロップデータに基づいて、前記歌詞の表示手段への表示タイミング及び当該表示した歌詞の色替えタイミングを制御する表示制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  8. ユーザが保有している音源データを示すユーザ音源データを用いて通信端末装置にてカラオケを行う際に、当該ユーザ音源データの歌詞を示す歌詞データを提供するデータ提供方法であって、
    前記通信端末装置から特定された前記ユーザ音源データの情報を取得する音源情報取得工程と、
    前記特定されたユーザ音源データの楽曲と同一の楽曲のカラオケデータであって少なくとも音の波形を第1音波形データとして含むカラオケデータを前記通信端末装置に提供する提供工程と、
    前記提供されたカラオケデータの第1音波形データの第1音波形と、前記特定された音源データの第2音波形データの第2音波形と、を照合し、各音波形データによって示される楽音を構成する構成音が変化する各タイミングの時間差をそれぞれ算出する工程と、
    前記算出された各タイミングの時間差の情報を差分情報として前記通信端末装置から取得する差分情報取得工程と、
    前記取得された差分情報に基づいて、前記カラオケデータの歌詞テロップデータであって、歌詞の表示タイミング及び当該歌詞の色替えタイミングが規定された歌詞テロップデータを調整し、調整歌詞テロップデータを生成する生成工程と、
    前記生成された調整歌詞テロップデータを該当する前記通信端末装置に配信する配信工程と、
    前記受信された調整歌詞テロップデータに基づいて、前記歌詞の表示手段への表示タイミング及び当該表示した歌詞の色替えタイミングを制御する表示制御工程と、
    を含み、
    前記調整歌詞テロップデータを生成する際に、前記差分情報に基づいて、前記歌詞テロップデータによって規定されている前記歌詞の表示タイミング、当該歌詞の色替え速度、及び、当該色替え速度の変更時間の少なくともいずれか一方を調整することによって前記調整歌詞テロップデータを生成することを特徴とするデータ提供方法。
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