JP2015177913A - 電子血圧計 - Google Patents

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Abstract

【課題】血圧測定の測定場所を自動的に判定する電子血圧計を提供する。【解決手段】電子血圧計10は、カフ50を加圧して血圧測定を行う血圧測定部(血圧値演算部43)と、GPS衛星からの電波を受信するアンテナ70と、アンテナにより受信されたGPS信号から、血圧測定が行われた位置を示す位置情報および時刻を示す時刻情報を取得するGPS情報取得部44と、少なくとも位置情報を記憶する記憶部(メモリ30)と、位置情報および時刻情報に基づいて、血圧測定の測定位置を判定する位置判定部47とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、電子血圧計に関する。
例えば、起床直後に血圧が上昇する早朝高血圧であるか否かを識別できるように、朝と夜の時間帯に分けて測定値を記憶する血圧計が知られている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1の電子血圧計は、血圧のデータと血圧の測定時刻とを関連付けて記憶するメモリを有し、操作部を介して朝の時間帯または夜の時間帯が指定されると、その時間帯に該当する測定時刻に関連付けされた血圧のデータをメモリから読出して表示部に表示する。
また、使用者に測定条件を入力させることで、測定場所などの測定環境と測定結果とを対比できるようにした血圧計も知られている(例えば、特許文献2,3を参照)。特許文献2には、血圧測定時の測定条件を入力する入力手段と、入力された測定条件データを記憶する記憶手段と、測定条件データを出力する出力手段とを有する電子血圧計が記載されている。また、特許文献3には、血圧値などのユーザの生体情報を測定する生体情報測定手段と、家庭、病院、自動車内、屋外または職場といった測定場所の情報を入力する測定場所情報入力手段とを備える生体情報測定装置が記載されている。
ところで、家庭以外の場所で血圧が高くなる仮面高血圧という現象が知られている。仮面高血圧には、例えば、病院の先生の前で緊張して血圧が上がる白衣高血圧や、職場の人間関係、職務の不適正などにより生じる職場高血圧がある。このうち、白衣高血圧は、医師の前にいるときの高々数10分間の短時間だけ起こる血圧上昇であるから、特に問題とされていない。これに対し、職場高血圧は、勤務時間内の数時間などの比較的長い時間に渡って起こる血圧上昇であるため、健康上問題視される。社会人は1日の大半を職場で過ごすため、職場高血圧の場合には、高血圧が持続される時間が長くなって腎臓などに負担がかかり、腎不全などを併発し易くなる。自宅や健康診断では正常血圧であっても、職場ではストレスや集中力などにより高血圧となる職場高血圧の人が30%前後いると言われている。
特許第4902153号公報 実開昭63−133206号公報 特開2003−093355号公報
例えば、手首式などの可搬性がある血圧計であれば、自宅だけでなく職場などにも携帯して、血圧を測定することができる。しかしながら、一般的な電子血圧計には、例えば個人別、朝夕の時間別などで測定データを記憶できるに過ぎず、自宅での測定値と職場での測定値の差を明確にできる機能が備わっていない。特許文献2,3の血圧計は、測定場所などの測定条件の入力が可能であるが、あくまで測定条件の記録が目的であり、自宅での測定値と職場での測定値の差を分析し使用者に報知するものではない。このように、測定場所に関係する職場高血圧の有無を自動判定できるような血圧計は、現時点で知られていない。
また、自宅と職場の両方で血圧を測定するには手首式などの小型の血圧計が適しているが、手首式血圧計は、小型であるために操作部の面積が限られている。このため、職場高血圧の判定機能を付加するために入力ボタンを増設したり、使用者に複雑なボタン操作を課したりすることは難しい。入力ボタンを増設したとしても、毎回測定場所の入力が必要であると使用者にとって煩雑であるため、自宅での測定値と職場での測定値を自動識別して記憶できるようにすることが望ましい。
そこで、本発明は、血圧測定の測定場所を自動的に判定する電子血圧計を提供することを目的とする。
本発明の電子血圧計は、カフを加圧して血圧測定を行う血圧測定部と、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)(登録商標)衛星からの電波を受信するアンテナと、アンテナにより受信されたGPS信号から、血圧測定が行われた位置を示す位置情報および時刻を示す時刻情報を取得する取得部と、少なくとも位置情報を記憶する記憶部と、位置情報および時刻情報に基づいて、血圧測定の測定場所を判定する位置判定部とを有する。
上記の電子血圧計では、記憶部は、時刻情報が基準時間帯の時刻を示すときの位置情報を、血圧測定の基準位置を示す基準位置情報として記憶し、位置判定部は、基準位置情報と取得部が取得した位置情報との差に応じて、位置情報に対応する血圧測定が、第1位置と第1位置とは異なる第2位置とのいずれで行われたかを判定することが好ましい。
上記の電子血圧計では、記憶部は、位置判定部による判定結果に応じて、血圧測定の測定値を、第1位置に対応する第1測定値または第2位置に対応する第2測定値として互いに区別して記憶することが好ましい。
上記の電子血圧計では、第1位置は使用者の自宅位置であり、第2位置は使用者の職場位置であり、第1測定値と第2測定値を比較することにより、使用者が職場高血圧であるか否かを判定する高血圧判定部をさらに有することが好ましい。
上記の電子血圧計では、高血圧判定部は、第2測定値の平均値が基準値以上でありかつ第1測定値の平均値より大きい場合に、使用者が職場高血圧であると判定することが好ましい。
上記の電子血圧計では、高血圧判定部は、第2測定値の平均値が基準値以上でありかつ第1測定値の平均値より大きく、さらに一定時間以上離れた連続する複数の第2測定値が基準値以上である場合に、使用者が職場高血圧であると判定することが好ましい。
上記の電子血圧計では、血圧測定部は、一定時間ごとにカフを加圧することにより使用者に血圧測定の時刻を報知することが好ましい。
上記の電子血圧計によれば、血圧測定の測定場所を自動的に判定することが可能になる。
血圧計10の斜視図である。 血圧計10の概略ブロック図である。 表示部21の表示例を示した図である。 制御部40による位置判定処理の例を示すフローチャートである。 制御部40による職場高血圧判定処理の例を示すフローチャートである。 血圧測定データの例とメモリ30のデータ構造の例を示す図ある。
以下、図面を参照しつつ、電子血圧計について説明する。ただし、本発明が図面または以下に記載される実施形態に限定されるものではないことを理解されたい。
この電子血圧計は、例えば手首式などの可搬性のある血圧計であり、使用者が例えば自宅だけでなく職場にも持ち込んで、一定時間ごとに取り出して使用することを想定する。この電子血圧計は、測定時に、GPS信号から測定位置の情報と測定時刻の情報を取得し、それらの情報に基づいて、測定位置が例えば使用者の自宅と職場のいずれであるかを判定する。また、この電子血圧計は、自宅での測定値と職場での測定値とをそれぞれ区別してメモリに記憶し、それらの平均値の差などを算出することで、使用者が職場高血圧であるか否かを判定する。
図1は、血圧計10の斜視図である。血圧計10は、本体20およびカフ50により構成される。カフ50は、図示しない空気袋を内蔵し、所定のベルトによって使用者の手首または上腕部などの被測定部に固定される。血圧計10は、カフ50を加圧する過程で使用者の血圧を測定する血圧計でもよいし、カフ50を減圧する過程で血圧測定を行う血圧計であってもよい。なお、図1では手首に装着するタイプの電子血圧計を示しているが、それに限定されるものではない。
本体20は、少なくとも、表示部21および操作部22を有する。表示部21は、例えば液晶表示パネルで構成され、最高血圧値および最低血圧値の測定結果や、測定結果が基準範囲内であるか否かなどを表示する。
操作部22は、測定/停止ボタン22−1と、メモリボタン22−2とを有する。測定/停止ボタン22−1は、測定の開始/停止を指示するためのボタンである。メモリボタン22−2は、例えば、本体20内のメモリ30(図2を参照)に測定値を記憶させたり、メモリ30に記憶されている測定値を表示部21に表示させたりする指示を入力するためのボタンである。
図2は、血圧計10の概略ブロック図である。本体20は、表示部21と、操作部22と、加圧ポンプ23と、駆動回路24と、圧力センサ25と、検知回路26と、強制排気弁27と、駆動回路28と、メモリ30と、制御部40と、出力用端子60と、GPSアンテナ70とを有する。
加圧ポンプ23は、例えば圧電ポンプで構成され、カフ50に空気を送り込むことによりカフ50の内部を加圧する。駆動回路24は、制御部40から与えられる制御信号に基づいて、加圧ポンプ23を駆動する。
圧力センサ25は、カフ50に設けられた空気袋内の圧力を検出して電気信号に変換するセンサであり、圧力検出信号を検知回路26に出力する。検知回路26は、例えば圧力センサ25から取得した圧力検出信号を周波数信号に変換して、制御部40に出力する。カフ50内の圧力は、この周波数の変化から算出される。
強制排気弁27は、例えば測定終了時または中止時にカフ50内の空気を強制排気する電磁弁で構成される。駆動回路28は、制御部40から与えられる制御信号に基づいて、強制排気弁27を開閉させる。
メモリ30は、血圧計10の動作に必要な情報を記憶する。例えば、メモリ30は、使用者の自宅位置を示す位置情報(緯度および経度)を、自宅位置情報として記憶する。この自宅位置情報は、基準位置情報の一例である。また、メモリ30は、使用者が血圧値の変化の傾向を把握できるように、最高血圧値および最低血圧値の測定値の履歴を記憶する。メモリ30は、測定が行われた日時と、測定が使用者の自宅と職場のいずれで行われたかを示す情報とを、各測定値に対応付けて記憶する。
出力用端子60は、例えばUSBケーブルの接続端子であり、メモリ30に記憶されている血圧の測定値を、PC、プリンタなどの外部装置に出力する際に使用される。
GPSアンテナ70は、GPS衛星からの電波を受信するためのアンテナである。
制御部40は、CPU、RAMおよびROMなどを含む制御回路として構成される。制御部40は、機能ブロックとして、加圧制御部41と、排気制御部42と、血圧値演算部43と、GPS情報取得部44と、位置情報判別部45と、時刻情報判別部46と、位置判定部47と、高血圧判定部48と、表示制御部49とを有する。
加圧制御部41は、圧力センサ25により検出される圧力が所定の加圧上限圧力になるまでカフ50を加圧するように、駆動回路24を制御する。
排気制御部42は、強制排気弁27の開閉を制御するための制御信号を駆動回路28に与えて、強制排気弁27によるカフ50内の空気の排気を制御する。
血圧値演算部43は、例えば、加圧ポンプ23によりカフ圧が加圧上限圧力になるまで加圧された後で、強制排気弁27によりカフ50が減圧されるときに、使用者の血圧値を測定する。血圧値演算部43は、検知回路26が生成した周波数信号の周波数の変化から検出される各脈波の開始圧力値やその測定時間などのデータに基づき、例えばオシロメトリック方式を利用して、使用者の最高血圧値と最低血圧値を算出する。加圧ポンプ23、駆動回路24、圧力センサ25、検知回路26、強制排気弁27、駆動回路28、加圧制御部41、排気制御部42および血圧値演算部43は、血圧測定部の一例である。
GPS情報取得部44は、血圧値演算部43が血圧測定を行ったときに、GPSアンテナ70により受信されたGPS信号から、血圧測定が行われた位置を示す位置情報および時刻を示す時刻情報を取得する。この位置情報は、測定時の血圧計10の緯度および経度を示す情報である。なお、GPS情報取得部44は、取得部の一例である。
位置情報判別部45は、GPS情報取得部44が取得した位置情報が、メモリ30に記憶されている自宅位置情報と同じ位置を示すか否かを判別する。その際、位置情報判別部45は、GPS情報取得部44の位置情報とメモリ30の自宅位置情報との差が、例えば緯度1秒以内(約31m以内)であり、かつ経度1秒以内(約25m以内)であれば、判別対象の位置は自宅と「同じ場所」であると判別する。また、位置情報判別部45は、緯度と経度の少なくとも何れか一方について、GPS情報取得部44の位置情報とメモリ30の自宅位置情報との差が例えば1秒を超える場合には、判別対象の位置は自宅とは「別の場所」であると判別する。
時刻情報判別部46は、例えば、GPS情報取得部44が取得した時刻情報が朝、昼または夜のいずれの時間帯に含まれるかを判別する。血圧計10では、例えば、6時00分〜8時59分の時間帯を「朝」、9時00分〜16時59分の時間帯を「日中」、17時00分〜翌日5時59分の時間帯を「夜」として、1日を3つに分類する。なお、この分類は一例であり、別の分類方法を使用してもよい。
位置判定部47は、血圧測定の測定場所を判定する。具体的には、位置判定部47は、自宅位置情報とGPS情報取得部44が取得した位置情報との差に応じて、血圧測定が使用者の自宅と職場のいずれで行われたかを判定する。使用者の自宅位置は第1位置の一例であり、使用者の職場位置は第2位置の一例である。その際、位置判定部47は、位置情報判別部45と時刻情報判別部46による判別結果を用いて、下記の基準により測定場所を判定する。そして、位置判定部47は、血圧値演算部43により得られた最高血圧値と最低血圧値を、判定結果に応じて自宅測定値または職場測定値として、メモリ30内に区別して(例えば、自宅メモリ部分と職場メモリ部分に振り分けて)記憶させる。自宅測定値は、第1位置に対応する第1測定値の一例であり、職場測定値は、第2位置に対応する第2測定値の一例である。
例えば、時刻情報判別部46が測定時刻を「朝」と判別した場合には、位置判定部47は、その測定位置を使用者の「自宅」と判定する。その際、位置判定部47は、対応する位置情報を自宅位置情報としてメモリ30に記憶させる。すなわち、位置判定部47は、「朝」を基準時間帯として、そのときの位置情報が示す位置を測定場所の判定の起点とする。
また、時刻情報判別部46が測定時刻を「日中」と判別した場合には、位置判定部47は、下記の基準により測定場所を判定する。位置情報判別部45が判別対象の位置を起点と「別の場所」であると判別したならば、位置判定部47は、その場所を使用者の「職場」と判定する。すなわち、位置判定部47は、使用者が職場に移動して測定を行ったと判定する。また、位置情報判別部45が判別対象の位置を起点と「同じ場所」であると判別したならば、位置判定部47は、その場所を使用者の「自宅」と判定する。これは、例えば、使用者が休日に測定を行った場合に相当する。
また、時刻情報判別部46が測定時刻を「夜」と判別した場合には、位置判定部47は、下記の基準により測定場所を判定する。位置情報判別部45が判別対象の位置を起点と「同じ場所」であると判別したならば、位置判定部47は、その場所を使用者の「自宅」と判定する。すなわち、位置判定部47は、使用者が帰宅して測定を行ったと判定する。また、位置情報判別部45が判別対象の位置を起点と「別の場所」であると判別したならば、位置判定部47は、その場所を使用者の「職場」と判定する。これは、例えば、使用者が残業中に測定を行った場合に相当する。
なお、上記の基準では、「朝」と判定されたときの測定位置を使用者の「自宅」と判定しているが、使用者の生活スタイルに応じて、「朝」以外の時間帯における測定位置を起点としてもよい。
高血圧判定部48は、自宅で測定されたと位置判定部47が判定して記憶された自宅測定値と、職場で測定されたと位置判定部47が判定して記憶された職場測定値とを比較することにより、使用者が職場高血圧であるか否かを判定する。その際、高血圧判定部48は、例えば、直近24時間または直近1週間などの予め定められた長さの期間に渡って、メモリ30に記憶されている自宅での最高血圧値の平均値と、職場での最高血圧値の平均値とをそれぞれ算出する。そして、高血圧判定部48は、例えば、算出した職場での最高血圧値の平均値が基準値以上であり、かつ自宅での最高血圧値の平均値より大きい場合に、使用者が職場高血圧であると判定する。また、高血圧判定部48は、算出した職場での最高血圧値の平均値が基準値未満であるか、または自宅での最高血圧値の平均値以下である場合に、使用者は職場高血圧でないと判定する。日本高血圧学会による血圧区分では、最高血圧値140mmHg未満かつ最低血圧値90mmHg未満を正常な範囲としているので、高血圧判定部48は、例えば基準値として140mmHgを使用する。
あるいは、高血圧判定部48は、自宅より血圧が上昇する時間幅もさらに加味して、職場高血圧の判定を行ってもよい。高血圧判定部48は、例えば、職場測定値の平均値が基準値以上でありかつ自宅測定値の平均値より大きく、さらに一定時間以上離れた連続する複数の職場測定値が基準値以上である場合に、使用者が職場高血圧であると判定してもよい。高血圧判定部48は、例えば、職場での最高血圧値の平均値が140mmHg以上でありかつ自宅での最高血圧値の平均値より大きく、さらに、メモリ30に記憶されている直近24時間以内といった一定期間内の職場での最高血圧値のうち、1時間以上経過して測定された2点以上の測定値がいずれも140mmHg以上である場合に、使用者が職場高血圧であると判定してもよい。また、高血圧判定部48は、職場での最高血圧値の平均値が140mmHg以上でありかつ自宅での最高血圧値の平均値より大きくても、「1時間以上経過して測定された2点以上の職場測定値がいずれも140mmHg以上である」という条件を満たさない場合には、使用者が職場高血圧でないと判定してもよい。
表示制御部49は、血圧値演算部43により測定された最高血圧値および最低血圧値、位置判定部47による測定場所の判定結果(自宅と職場のいずれであるか)などを表示部21に表示させる。また、表示制御部49は、測定動作が行われていないときにメモリボタン22−2が押下されると、本体20内のメモリ30に記憶されている職場測定値と自宅測定値を表示部21に表示させる。使用者が職場高血圧であると高血圧判定部48が判定した場合には、表示制御部49は、例えば、使用者が職場高血圧傾向であることを表す警告マークを表示部21に点燈させる。
図3は、表示部21の表示例を示した図である。図示するように、表示部21には、血圧の測定時刻と、測定された最高血圧値および最低血圧値が表示される。また、表示部21には、位置判定部47が測定位置を自宅と職場のいずれであると判定したかを示す位置マーク21Aが表示される。さらに、使用者が職場高血圧であると高血圧判定部48が判定したときには、表示部21には、その旨を示す警告マーク21Bも点燈される。使用者が職場高血圧でないと高血圧判定部48が判定したときには、警告マーク21Bは点燈しない。図示した例では、測定位置が自宅と判定され、使用者が職場高血圧であると判定されたことが示されている。なお、使用者が職場高血圧でないと高血圧判定部48が判定したときには、その旨を示す別のマークを点燈させてもよい。
図4は、制御部40による位置判定処理の例を示すフローチャートである。図4に示す処理フローは、制御部40のROMに予め記録されているプログラムに従って、制御部40のCPUが実行する。
まず、GPS情報取得部44は、血圧値演算部43が血圧測定を行ったときに、GPS信号から測定時の位置情報および時刻情報を取得する(ステップS11)。そして、時刻情報判別部46は、GPS情報取得部44が取得した時刻情報が示す測定時刻が朝、昼または夜のいずれの時間帯に含まれるかを判別する(ステップS12)。
ステップS12で測定時刻が「朝」であると判別された場合には、位置判定部47は、ステップS11で取得された位置情報が示す位置を使用者の「自宅」(起点)と判定する(ステップS13)。さらに、位置判定部47は、ステップS11で取得された位置情報を自宅位置情報としてメモリ30に記憶させる(ステップS14)。
ステップS12で測定時刻が「日中」であると判別された場合には、位置情報判別部45は、ステップS11で取得された位置情報が自宅位置情報と「同じ場所」を示すか否かを判別する(ステップS15)。ステップS11で取得された位置情報が自宅位置情報と「同じ場所」を示すと判別された場合(ステップS15でYes)には、位置判定部47は、その場所を使用者の「自宅」と判定する(ステップS16)。一方、ステップS11で取得された位置情報が自宅位置情報と「別の場所」を示すと判別された場合(ステップS15でNo)には、位置判定部47は、その場所を使用者の「職場」と判定する(ステップS17)。
ステップS12で測定時刻が「夜」であると判別された場合には、位置情報判別部45は、ステップS11で取得された位置情報が自宅位置情報と「同じ場所」を示すか否かを判別する(ステップS18)。ステップS11で取得された位置情報が自宅位置情報と「同じ場所」を示すと判別された場合(ステップS18でYes)には、位置判定部47は、その場所を使用者の「自宅」と判定する(ステップS19)。一方、ステップS11で取得された位置情報が自宅位置情報と「別の場所」を示すと判別された場合(ステップS18でNo)には、位置判定部47は、その場所を使用者の「職場」と判定する(ステップS20)。以上で、位置判定処理は終了する。
図5は、制御部40による職場高血圧判定処理の例を示すフローチャートである。図5に示す処理フローは、制御部40のROMに予め記録されているプログラムに従って、制御部40のCPUが実行する。
まず、高血圧判定部48は、メモリ30に記憶されている直近24時間の自宅での最高血圧値の平均値と、職場での最高血圧値の平均値とをそれぞれ算出する(ステップS31)。そして、高血圧判定部48は、ステップS31で算出した職場での平均値が140mmHg以上であり、かつ自宅での平均値より大きいか否かを判定する(ステップS32)。
「職場平均>自宅平均」かつ「職場平均≧140mmHg」を満たす場合(ステップS32でYes)には、高血圧判定部48は、さらに、1時間以上経過して測定された2点以上の職場での最高血圧値がいずれも140mmHg以上であるか否かを判定する(ステップS33)。1時間以上経過して測定された2点以上の職場での最高血圧値がいずれも140mmHg以上である場合(ステップS33でYes)には、高血圧判定部48は、使用者が職場高血圧であると判定する(ステップS34)。このとき、表示制御部49が警告マークを表示部21に点燈させて(ステップS35)、職場高血圧判定処理は終了する。
一方、「職場平均≦自宅平均」もしくは「職場平均<140mmHg」ある(ステップS32でNo)か、または「1時間以上経過して測定された2点以上の職場測定値がいずれも140mmHg以上である」という条件を満たさない場合(ステップS33でNo)には、高血圧判定部48は、使用者が職場高血圧でないと判定する(ステップS36)。この場合は、表示制御部49が警告マークを表示部21に点燈させずに、職場高血圧判定処理は終了する。
なお、上記で説明したように、図5のフローにおけるステップS33の処理は省略してもよい。
図6(A)および図6(B)は、それぞれ、血圧測定データの例とメモリ30のデータ構造の例を示す図ある。図6(A)には、1日に血圧測定1〜4の4回の測定が行われた場合の例を示している。この場合の血圧計10の動作について、以下で説明する。
まず、1回目の測定結果が、最高血圧値126mmHg、最低血圧値78mmHgであったとする。そして、1回目の測定時にGPS信号から取得された時刻情報が6時30分であり、位置情報が緯度35度50分34秒、経度139度20分03秒であったとする。このとき、時刻は6時00分〜8時59分に含まれるので、時刻情報判別部46は「朝」の時間帯であると判別する。また、「朝」の1回目の測定であるため、位置判定部47は、この位置情報を自宅位置情報としてメモリ30に記憶させる。このとき、位置判定部47は、測定結果の最高血圧値、最低血圧値および測定時刻を、自宅測定値としてメモリ30内の自宅メモリ部分に記憶させる。
また、2回目の測定結果が、最高血圧値125mmHg、最低血圧値76mmHgであったとする。そして、2回目の測定時にGPS信号から取得された時刻情報が6時35分であり、位置情報が緯度35度50分34秒、経度139度20分03秒であったとする。このとき、時刻は6時00分〜8時59分に含まれるので、時刻情報判別部46は「朝」の時間帯であると判別する。また、位置情報判別部45は、測定時の位置情報と自宅位置情報との緯度差が0であり、かつ経度差が0であるため、測定位置を起点と「同じ場所」であると判別する。したがって、位置判定部47は、測定位置を「自宅」であると判定する。このとき、位置判定部47は、測定結果の最高血圧値、最低血圧値および測定時刻を、自宅測定値としてメモリ30内の自宅メモリ部分に追記する。
また、3回目の測定結果が、最高血圧値149mmHg、最低血圧値98mmHgであったとする。そして、3回目の測定時にGPS信号から取得された時刻情報が10時3分であり、位置情報が緯度35度43分39秒、経度139度31分58秒であったとする。このとき、時刻は9時00分〜16時59分に含まれるので、時刻情報判別部46は「日中」の時間帯であると判別する。また、位置情報判別部45は、測定時の位置情報と自宅位置情報との緯度差が6分55秒、経度差が−11分55秒であり、ともに±1秒以上であるため、測定位置を起点とは「別の場所」であると判別する。したがって、位置判定部47は、現在位置を「職場」であると判定する。このとき、位置判定部47は、測定結果の最高血圧値、最低血圧値および測定時刻を、職場測定値としてメモリ30内の職場メモリ部分に記憶させる。
また、4回目の測定結果が、最高血圧値153mmHg、最低血圧値95mmHgであったとする。そして、4回目の測定時にGPS信号から取得された時刻情報が15時15分であり、位置情報が緯度35度43分39秒、経度139度31分58秒であったとする。このとき、時刻は9時00分〜16時59分に含まれるので、時刻情報判別部46は「日中」の時間帯であると判別する。また、位置情報判別部45は、現在の位置情報と自宅位置情報との緯度差が6分55秒、経度差が−11分55秒であり、ともに±1秒以上であるため、現在位置を起点とは「別の場所」であると判別する。したがって、位置判定部47は、現在位置を「職場」であると判定する。このとき、位置判定部47は、測定結果の最高血圧値、最低血圧値および測定時刻を、職場測定値としてメモリ30内の職場メモリ部分に追記する。
以上の結果、図6(B)に示すように、メモリ30には、使用者の自宅で行われたと位置判定部47が判定した血圧測定の測定値が、自宅測定値として記憶される。また、使用者の職場で行われたと位置判定部47が判定した血圧測定の測定値が、職場測定値として、自宅測定値とは区別して記憶される。
次に、図6(A)の例における高血圧判定部48の動作について説明する。
まず、高血圧判定部48は、メモリ30の自宅メモリ部分に記憶されている自宅測定値について、平均値を算出する。
(自宅での最高血圧値の平均)=(126+125)/2=125.5mmHg
(自宅での最低血圧値の平均)=(78+76)/2=77.0mmHg
同様に、高血圧判定部48は、メモリ30の職場メモリ部分に記憶されている職場測定値について、平均値を算出する。
(職場での最高血圧値の平均)=(149+153)/2=151.0mmHg
(職場での最低血圧値の平均)=(98+95)/2=96.5.mmHg
この場合、「職場での最高血圧値の平均151.0mmHg>自宅での最高血圧値の平均125.5mmHg」であり、かつ、「職場での最高血圧値の平均151.0mmHg≧140mmHg」である。したがって、高血圧判定部48は、使用者が職場高血圧であると判定する。
以上説明してきたように、血圧計10は、測定時に、GPS信号から測定位置の情報と測定時刻の情報を取得し、それらの情報に基づいて、測定位置が使用者の自宅と職場のいずれであるかを判定する。さらに、血圧計10は、自宅での測定値と職場での測定値とをそれぞれ区別してメモリ30に記憶し、それらの平均値の差などを算出することで、使用者が職場高血圧であるか否かを判定する。これにより、専用ボタンを設けて使用者に測定位置を入力させることなく、測定位置が自宅と職場のいずれであるかと、使用者が職場高血圧であるか否かを判定することが可能になる。
なお、血圧の測定場所は、職場以外、例えば通学先など、使用者が定期的に行き来する2つの場所であればどのような場所であってもよい。例えば、第1位置は、使用者の滞在先など、自宅以外の場所であってもよいし、第2位置は、通学先など、職場以外の場所であってもよい。
また、上記の説明では、「朝」の時間帯の測定位置(自宅)を測定場所の判定の起点としたが、例えば、「日中」の時間帯の測定位置(職場)を起点としてもよい。すなわち、時刻情報判別部46が測定時刻を「日中」と判別したときの対応する位置情報(職場位置情報)を、基準位置情報としてもよい。
上記のように職場高血圧の判定を行うには、使用者が一定時間ごとに継続して血圧測定を行うことが好ましい。そこで、血圧計10は、一定時間ごとにアラートを出すことにより、使用者に血圧測定を促してもよい。この場合、例えばブザー音によるアラートでは、職場において周辺に迷惑がかかるおそれがあるため、音が出ない振動報知を使用することが好ましい。例えば、血圧計10は、加圧制御部41による制御の下で、一定時間ごとに加圧ポンプ23を駆動してカフ50を短時間加圧することにより、振動を発生させて使用者に血圧測定の時刻を報知してもよい。
また、血圧計10にはメモリボタン22−2が1つだけ設けられているが、自宅測定値用(朝夕の測定値用のメモリボタン)と、職場測定値用(日中の測定値用)のメモリボタンの2つを設けてもよい。そして、測定動作が行われていないときにいずれかのメモリボタンが押下されると、そのボタンに対応する自宅測定値または職場測定値が表示部21に表示されるようにしてもよい。
10 血圧計
20 本体
21 表示部
22 操作部
30 メモリ
40 制御部
43 血圧値演算部
44 GPS情報取得部
45 位置情報判別部
46 時刻情報判別部
47 位置判定部
48 高血圧判定部
50 カフ
70 GPSアンテナ

Claims (7)

  1. カフを加圧して血圧測定を行う血圧測定部と、
    GPS衛星からの電波を受信するアンテナと、
    前記アンテナにより受信されたGPS信号から、前記血圧測定が行われた位置を示す位置情報および時刻を示す時刻情報を取得する取得部と、
    少なくとも前記位置情報を記憶する記憶部と、
    前記位置情報および前記時刻情報に基づいて、前記血圧測定の測定場所を判定する位置判定部と、
    を有することを特徴とする電子血圧計。
  2. 前記記憶部は、前記時刻情報が基準時間帯の時刻を示すときの前記位置情報を、血圧測定の基準位置を示す基準位置情報として記憶し、
    前記位置判定部は、前記基準位置情報と前記取得部が取得した前記位置情報との差に応じて、当該位置情報に対応する血圧測定が、第1位置と、当該第1位置とは異なる第2位置とのいずれで行われたかを判定する、請求項1に記載の電子血圧計。
  3. 前記記憶部は、前記位置判定部による判定結果に応じて、血圧測定の測定値を、前記第1位置に対応する第1測定値または前記第2位置に対応する第2測定値として互いに区別して記憶する、請求項2に記載の電子血圧計。
  4. 前記第1位置は使用者の自宅位置であり、
    前記第2位置は使用者の職場位置であり、
    前記第1測定値と前記第2測定値を比較することにより、使用者が職場高血圧であるか否かを判定する高血圧判定部をさらに有する、請求項3に記載の電子血圧計。
  5. 前記高血圧判定部は、前記第2測定値の平均値が基準値以上でありかつ前記第1測定値の平均値より大きい場合に、使用者が職場高血圧であると判定する、請求項4に記載の電子血圧計。
  6. 前記高血圧判定部は、前記第2測定値の平均値が基準値以上でありかつ前記第1測定値の平均値より大きく、さらに一定時間以上離れた連続する複数の第2測定値が基準値以上である場合に、使用者が職場高血圧であると判定する、請求項5に記載の電子血圧計。
  7. 前記血圧測定部は、一定時間ごとに前記カフを加圧することにより使用者に血圧測定の時刻を報知する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の電子血圧計。
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