JP2015177216A - 無線システム及び中継通信方法 - Google Patents

無線システム及び中継通信方法 Download PDF

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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

【課題】 通信状態に応じて中継の必要性及び中継する移動端末を判断決定する無線システム及び中継通信方法を提供する。
【解決手段】システム本部側に設置された指令装置と、基地局を介して指令装置と通信し、かつ、自端末の現在位置を含む端末情報を出力する2以上の移動端末と、端末情報に基づき移動端末の通信状態を個別に管理監視し、通信しようとする移動端末の通信状態が予め設定された通信状態閾値より小さい場合には、通信しようとする移動端末の現在位置に近い他の移動端末に通信を中継させる管理監視装置と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線システム及び中継通信方法に関する。
各市町村に利用されている業務用の無線システムは、本部に設置された指令装置、屋外に設置された基地局、この基地局を介して指令装置と通信する複数の移動端末により構成されている。
移動端末は、少容量のバッテリを電力源とする場合が多いため、消費電力の節約のための多くの省電力技術が提案されている。例えば、特開2012−227781号公報においては、バッテリ残量の少ない移動端末が基地局を介して通信を行う場合、バッテリ残量の多い移動端末が、この通信を中継することで、バッテリ残量の少ない移動端末の消費電力を低減する技術が開示されている。
特開2012−227781号公報
しかしながら、特開2012−227781号公報にかかる構成では、以下のような問題がある。即ち、中継する移動端末(バッテリ残量の多い移動端末)は、移動端末(中継を望むバッテリ残量の少ない移動端末)が、他の移動端末(中継できる移動端末)のバッテリ情報を自から取得しなければならない。このバッテリ情報の取得のために電力が消費され、バッテリ残量の少ない移動端末にとり大きな負担となる。
また、移動端末と基地局とが出力する電波強度はそれぞれ異なるため、バッテリ残量が多くても移動端末と基地局との位置関係等により通信状態が悪くなることがある。例えば、移動端末がビルの陰に隠れていると、基地局が受信する電波強度は微弱となるが、基地局からの電波は強いので移動端末が受信する電波強度は良好な場合がある。この様な場合には、移動端末は基地局が受信する電波強度については分からないので、当該移動端末にとって中継する移動端末を探索する必要性がない。
そこで、本発明の主目的は、通信状態に応じて中継の必要性及び中継する移動端末を判断決定する無線システム及び中継通信方法を提供することである。
上記課題を解決するため、無線システムに係る発明は、システム本部側に設置された指令装置と、基地局を介して指令装置と通信し、かつ、自端末の現在位置を含む端末情報を出力する2以上の移動端末と、端末情報に基づき移動端末の通信状態を個別に管理監視し、通信しようとする移動端末の通信状態が予め設定された通信状態閾値より小さい場合には、通信しようとする移動端末の現在位置に近い他の移動端末に通信を中継させる管理監視装置と、を備えることを特徴とする。
また、中継通信方法に係る発明は、基地局を介して指令装置と通信し、かつ、自端末の現在位置を含む端末情報を出力する2以上の移動端末の端末情報に基づき移動端末の通信状態を個別に管理監視して、通信しようとする移動端末の通信状態が予め設定された通信状態閾値より小さいか否かを判断する通信状態判断ステップと、通信しようとする移動端末の現在位置に近い他の移動端末に通信を中継させる中継指令ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、通信状態に応じて中継の必要性及び中継する移動端末を判断して中継端末を決定するので、バッテリ残量等が少ないような通信状態でも高品質な通信が行えるようになる。
無線システムのブロック図である。 管理監視装置の主要構成を示すブロック図である。 端末情報テーブルを例示した図である。 中継通信方法を説明するフローチャートである。 一方の移動端末が他の移動端末を中継端末として指令装置と通信している際の様子を示す図である。
本発明の実施形態を説明する。図1は、本実施形態に係る主に業務に用いられる無線システム2のブロック図である。以下、業務用無線システム2をシステム2と略記する。
このシステム2は、管理監視装置10、指令装置11、回線制御装置12、複数の基地局13、複数の移動端末14等を備える。
そして、指令装置11と移動端末14とは基地局13を介して通信する。このとき、管理監視装置10は、通信状態を監視して、当該通信状態が予め設定された通信状態閾値より悪い場合には、通信する移動端末14とは別の移動端末14に中継させる。これにより通信する移動端末14は、他の移動端末14を中継して指令装置11と通信する。このときの通信状態には種々の状態が想定される。例えば、通信する移動端末14のバッテリ残量、基地局13が当該移動端末14から受信した電波の受信感度等である。以下の説明では、バッテリ残量を例に説明する。
移動端末14(14a〜14n)は、当該システム2の利用者が携帯する携帯電話や車両に搭載される車載端末等である。この移動端末14は、電源が投入されると、基地局13から常時送信されている当該基地局13の通信エリア等を示す報知信号の受信を行って、自端末が通信可能圏内か圏外かの判断を行う。
そして、通信可能圏内と判断した場合には、移動端末14はそのときの基地局13を通信基地局として、当該移動端末14の端末情報を送信する。端末情報は、定期的に収集されて基地局13に送信される移動端末14に関する情報である。基地局13は、受信した端末情報を、管理監視装置10に転送する。管理監視装置10は、端末情報を移動端末14の管理監視のために端末情報テーブルとして蓄積する。
なお、端末情報として、端末番号、位置情報、バッテリ残量情報、端末種別情報、グループ番号等が例示できる(図3参照)。端末番号は、移動端末14に予め割り振られた固有の識別番号である。位置情報は、搭載しているGPS機能により取得される移動端末14の現在位置を示す情報である。バッテリ残量情報は、移動端末14に搭載されているバッテリの残量を示す情報である。端末種別情報は、携帯電話やPHS(Personal Handy−phone System)等の移動端末であるか、緊急車両等に搭載された車載端末であるかを示す情報である。グループ番号は、現場作業する作業グループに対応付けして割り当てられた番号である。
移動端末14の現在位置やバッテリ残量は時々刻々変化するので、端末情報を送信する際に、これらの情報はその都度収集される。しかし、端末番号や端末種別情報は予め記憶され、またグループ番号はグループ編成された際に登録される情報なので、端末情報を送信するたびに収集されることはない。
基地局13(13a、13b)は、所定の通信エリア内の移動端末14と通信を行う。このとき、基地局13は移動端末14から受信した端末情報と共に、移動端末14の電波強度等を示す受信感度情報を管理監視装置10に送信する。
回線制御装置12は、指令装置11の支配下の基地局13と当該指令装置11との接続を制御する装置である。
指令装置11は、システム本部に設置されて、音声等により移動端末14の利用者と通信するための装置である。
図2は、管理監視装置10の主要構成を示すブロック図である。管理監視装置10は、指令装置11や基地局13と通信するための送受信部10a、端末情報と受信感度情報とを移動端末14毎に纏めて端末情報テーブルとして格納する格納部10b、中継する移動端末14を選択する端末選択部10c、これらを制御する制御部10dを備える。
図3は、端末情報テーブルKを例示した図で、この端末情報テーブルKは、バッテリ残量K2、現在位置K3、端末種別K4、グループK5、受信感度K6等の情報が移動端末14の端末番号K1に対応付けして構成されている。
次に、この様なシステム2における中継通信方法を説明する。図4は、中継通信方法を説明するフローチャートである。バッテリ残量を通信状態とし、バッテリ閾値を通信状態閾値とする。そして、バッテリ残量の少ない移動端末14aが通話を希望し、管理監視装置10が移動端末14bに中継するように指示をだす場合を例とする。このとき移動端末14aを通信端末と記載し、中継する移動端末14bを中継端末と記載する。
先ず、通信端末での処理を説明する。
ステップSA1,SA2: 移動端末14の利用者は、当該移動端末14を操作して通信を開始する。移動端末14は、かかる操作に基づき通信要求P1を基地局13を介して管理監視装置10に出力する。
ステップSA3,SA4: その後、後述する中継処理により他の移動端末14を中継端末とした通信が開始され、この通信が終了すると、通信終了通知P4を送信して処理は終了する。
次に、管理監視装置10における中継端末設定処理を説明する。
ステップSC1,SC2: 通信端末14aからの通信要求P1は、管理監視装置10の送受信部10aを介して制御部10dに入力する。制御部10dは、端末選択部10cに格納されている図3に例示すような端末情報テーブルKを参照して、通信端末14aのバッテリ残量Vrが予め設定された残量(以下、バッテリ閾値Vtと記載する)より多いか否かを判断する。
バッテリ残量Vrとバッテリ閾値Vtとの比較は、制御部10dが通信端末14aの端末番号を検索キーワードとして端末情報テーブルKを検索して、端末情報テーブルKに記録されているバッテリ残量Vrを読み出す。そして、読み出したバッテリ残量Vrとバッテリ閾値Vtとを比較する。
ステップSC3: この結果、バッテリ残量がバッテリ閾値より多い場合(Vr>Vt)には、他の移動端末14による中継は不要と判断する。
なお、バッテリ閾値は、予め設定された値である。このとき通信端末14aの端末種別が車載端末の場合は車載充電器により常に通信可能な状態に維持されているとして、中継不要とすることができる。
また、移動端末でも機種によりバッテリ容量が異なることがある。このような場合には、端末情報にバッテリ閾値を含めて送信し、端末情報テーブルKにバッテリ閾値の項目を追加してもよい。
ステップSC4〜SC6: 一方、バッテリ残量がバッテリ閾値より少ない場合には、制御部10dは他の移動端末14での中継が必要と判断して、端末選択部10cに中継する移動端末14を選択させる。これにより端末選択部10cは、端末情報テーブルKを参照して、通信端末14aと同じグループで、かつ、通信端末14aの近くの移動端末14を中継端末候補として選択する。
このとき、上記条件が満たされていても、通信端末14aがビルの陰に隠れているため基地局に届く電波の強度が小さい(受信感度が悪い)場合もある。このような場合にも高品質な通信が行えるように、端末選択部10cは、他の移動端末14の内で最も受信感度の大きい移動端末14を中継端末と決定(先の仮定では、移動端末14bが中継端末である)する。そして、制御部10dは、送受信部10aを介して、中継端末として決定された移動端末14bに中継指令P2を出力する。
中継指令P2は基地局13を介して中継端末に送信されるが、管理監視装置10の支配下にある基地局13は複数存在する。従って、通信端末と指令装置11とが中継端末を介しないで通信する際に用いられる基地局13と、中継端末を介して通信する際に用いられる基地局13とが異なる場合が生じる。
そこで、制御部10dは、どの基地局13から中継端末に中継指令P2を出力するかを指定する基地局情報を回線制御装置12に出力する。この基地局情報は、制御部10dが、端末選択部10cが決定した中継端末の現在位置を当該端末選択部10cから受信する。そして、制御部10dは、予め記憶している基地局13の通信エリア等の位置情報を参照して中継端末に最も近い(通信環境の良い)基地局13を決定して、これを基地局指定情報として回線制御装置12に出力する。
ステップSC7: ステップSC6で出力した中継指令P2に対し、後述するように、移動端末14bは中継を拒否する場合がある。この場合には、中継指令P2を受けた移動端末14bから中継拒否P3が送信される。
制御部10dは、中継拒否P3を受信すると、端末選択部10cに再度中継端末の決定を行わせる。無論、この場合には、先に中継端末として決定された移動端末14以外の他の移動端末14を選択させる。端末選択部10cは、先に説明したステップSC4〜ステップSC6の処理を繰り返して、新たな中継端末を決定する。このような処理を繰り返すことにより、最終的な中継端末が決定される。
ステップSC8: また、一端中継が開始された後に、当該中継端末が中継出来なくなることもある(これについては、後述する)。この様な場合には、中継端末から中継変更通知P5が出力される。
制御部10dは、中継変更通知P5を受信すると、処理をステップSC4に戻し、これまで説明した中継端末決定処理が繰り返されて、新たな中継端末を決定する。即ち、移動端末14から中継変更要求が通知された際には、例えば移動端末14cに中継させて移動端末14aの通信が継続できるようにする。
このとき、受信した信号に中継変更信号が含まれていると、通信品質の低下を招くので、フィルタ等を用いて除去することが好ましい。
ステップSC9,SC10: また制御部10dは、通信終了通知P4を受信すると、中継完了指令P6を出力して、処理が終了する。
次に、中継端末で中継処理を説明する。
ステップSB1〜SB3: 中継指令P2を受信した移動端末14bは、自端末が中継端末として動作できるか(中継できるか)を判断する。このような場合として、例えば移動端末14bの利用者が通信しようとして操作中であったような場合が例示できる。中継を行うことができない場合は、移動端末14bは中継拒否P3を通知する。
ステップSB4: 最終的に決定された移動端末14bは、中継を開始する。図5は、移動端末14aが移動端末14bを中継端末として指令装置11と通信している際の様子を示している。
ステップSB5: 以上の手順で、移動端末14bは中継端末として動作し、中継完了指令P6を受信した否かの判断を行う。中継完了指令6を受信した場合(通信が終了した場合)は中継処理を終了する。
ステップSB6,SB7: 中継動作は、移動端末14の利用者の意志と関係なく行われ、当該移動端末14の利用者は自端末が中継動作していることを知らない状態である。そして、中継動作は自端末の利用者が通信出来ない状態(通信機能が制限された状態)である。このため、移動端末14の利用者が通信を行おうとしても、通信出来ないことになる。
このような不都合が発生しないように、移動端末14が中継動作中であっても、自端末の利用者が通信しようとして操作されたか否かの監視を行っている。そして、自端末が操作された場合は、中継変更P5を送信する。
移動端末14は中継端末として機能しているので、中継変更要求P5は、中継信号(通信端末から受けた信号)に含めて送信することになる。例えば、基地局13との通信がパケット通信の場合には、中継変更要求P5を所定のパケット間隔毎に送信する方法が考えられる。また、例えば基地局13との通信が音声信号の場合には、中継変更要求P5を所定周波数のアナログ信号として音声信号に合成して出力すること可能である。
そして、この中継端末として機能している移動端末14bは、通信機能を復帰させて、これまで説明した移動端末14aと同じような処理に従い通信を開始する。
ところで、これまでの説明では、移動端末14と指令装置11との相互通信を行う場合について説明したが、指令装置11から各移動端末14に対する通信の場合は、かかる中継は不要である。
以上説明したように、バッテリ残量が少なくなった移動端末でも、他の移動端末を中継して指令装置と相互通信が行えるので、バッテリ残量が少ない移動端末でも電力消費を削減しながら、かつ、効率的に通信できるようになる。
また、受信感度に応じて中継する移動端末を決定するので、通信品質の低下を防止することが可能になる。
そして、これら中継端末の決定は、通信する移動端末ではなく、指令装置側の管理監視装置が行うので、通信する移動端末が知ることができない通信品質の低下が防止出来るようになる。
2 無線システム
10 管理監視装置
10c 端末選択部
10a 送受信部
10b 格納部
10d 制御部
11 指令装置
12 回線制御装置
13 基地局
14(14a〜14n) 移動端末

Claims (10)

  1. システム本部側に設置された指令装置と、
    基地局を介して前記指令装置と通信し、かつ、自端末の現在位置を含む端末情報を出力する2以上の移動端末と、
    前記端末情報に基づき前記移動端末の通信状態を個別に管理監視し、通信しようとする前記移動端末の通信状態が予め設定された通信状態閾値より小さい場合には、通信しようとする前記移動端末の前記現在位置に近い他の前記移動端末に通信を中継するように指示を出す管理監視装置と、を備えることを特徴とする無線システム。
  2. 請求項1に記載の無線システムであって、
    前記端末情報には、少なくとも前記現在位置を示す位置情報、前記移動端末の機種を示す端末種別情報、該移動端末が所属するグループを示すグループ情報、及び、該移動端末のバッテリ残量を示す前記バッテリ残量情報が含まれ、
    前記基地局が前記端末情報を受信した際には、当該端末情報と共に前記基地局と前記移動端末との通信状態を示す通信環境情報を付加して前記管理監視装置に送り、
    前記管理監視装置は、前記バッテリ残量又は前記通信環境条件が前記通信状態閾値より小さい場合に、当該通信状態閾値より大きい通信状態を示す他の前記移動端末に中継させることを特徴とする無線システム。
  3. 請求項2に記載の無線システムであって、
    前記管理監視装置は、通信する前記移動端末が前記グループ情報に基づき、車両に搭載された車載端末であると判断した場合には、当該移動端末の中継は不要と判断することを特徴とする無線システム。
  4. 請求項2又は3に記載の無線システムであって、
    前記通信状態閾値が前記バッテリ残量に対する閾値の場合には、当該通信状態閾値は前記移動端末毎に設定可能に設けられていることを特徴とする無線システム。
  5. 請求項2に記載の無線システムであって、
    前記管理監視装置は、他の前記移動端末に対して中継を行わせる際に、当該端末に中継を行わせる中継指令を通知することを特徴とする無線システム。
  6. 請求項2に記載の無線システムであって、
    中継している前記移動端末の利用者が、当該移動端末を利用して通信する場合には、前記管理監視装置に対して中継先の変更を要求することを特徴とする無線システム。
  7. 基地局を介して指令装置と通信し、かつ、自端末の現在位置を含む端末情報を出力する2以上の移動端末の端末情報に基づき前記移動端末の通信状態を個別に管理監視して、通信しようとする前記移動端末の通信状態が予め設定された通信状態閾値より小さいか否かを判断する通信状態判断ステップと、
    通信しようとする前記移動端末の前記現在位置に近い他の前記移動端末に通信を中継させる中継指令ステップと、を含むことを特徴とする中継通信方法。
  8. 請求項7に記載の中継通信方法であって、
    前記端末情報には、少なくとも前記現在位置を示す位置情報、前記移動端末の機種を示す端末種別情報、該移動端末が所属するグループを示すグループ情報、及び、該移動端末のバッテリ残量を示す前記バッテリ残量情報が含まれ、
    前記基地局が前記端末情報を受信した際には、当該端末情報と共に前記基地局と前記移動端末との通信状態を示す通信環境情報を付加して前記管理監視装置に送り、
    前記管理監視装置は、前記バッテリ残量又は前記通信環境条件が前記通信状態閾値より小さい場合に、当該通信状態閾値より大きい通信状態を示す他の前記移動端末に中継させることを特徴とする中継通信方法。
  9. 請求項8に記載の中継通信方法であって、
    前記管理監視装置は、通信する前記移動端末が前記グループ情報に基づき、車両に搭載された車載端末であると判断した場合には、当該移動端末の中継は不要と判断することを特徴とする中継通信方法。
  10. 請求項8又は3に記載の中継通信方法であって、
    前記通信状態閾値が前記バッテリ残量に対する閾値の場合には、当該通信状態閾値は前記移動端末毎に設定可能に設けられていることを特徴とする中継通信方法。
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