JP2015176753A - 調理器用トッププレート - Google Patents

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【課題】高精細な印刷層を形成することができ、また発光部の光が見やすくなる金属光沢層を形成することができる調理器用トッププレートを提供する。【解決手段】調理器具が載せられる調理面11と、調理面11と反対側に位置する裏面12を有するガラス基板10と、裏面12上に形成される印刷層20及び/または金属光沢層とを備え、裏面12は研磨されてなることを特徴としている。【選択図】図1

Description

本発明は、調理器用トッププレートに関する。
電磁気調理器、ラジアントヒーター調理器、ガス調理器などの調理器のトッププレートには、低い熱膨張係数を有する結晶化ガラスなどからなるガラス基板が用いられている。ガラス基板として無色ガラス基板を用いる場合には、一般に、調理器内部の構造を隠蔽するため、調理器具が載せられる調理面とは反対側に位置する裏面に、金属光沢層や印刷層が形成される。
特許文献1に記載されているように、従来、ガラス基板の裏面は、調理面よりも粗面化されている。金属光沢層や印刷層が形成される裏面を粗面化することにより、凹凸感を質感として表すことができ、調理面側から金属光沢層や印刷層を見たときの意匠性を高めることができる。
特開2008−267633号公報
しかしながら、本発明者らは、スクリーン印刷法などで印刷層を形成する場合、以下の問題が生じることを見出した。すなわち、スクリーン印刷法などで印刷層を形成する場合、スクリーンとガラス基板の凹凸面との間で隙間が形成され、この隙間に印刷インクが流れ込み、ぼやけてしまうため、高精細な印刷層を形成することができない。高精細な印刷層が形成されても、凹凸が大きいと光が乱反射してしまい、鮮明に見えないという問題を生じる。
また、調理器の内部には、電源や加熱状態等の各種情報を表示するため、LED(Light Emitting Diode)等を用いた発光部が一般に設けられるが、金属光沢層が形成される裏面の凹凸が大きいと、発光部の明るさが低下するという問題が生じていることを、本発明者らは見出した。
本発明の目的は、高精細な印刷層を形成することができ、また発光部の光が見やすくなる金属光沢層を形成することができる調理器用トッププレートを提供することにある。
本発明の調理器用トッププレートは、調理器具が載せられる調理面と、調理面と反対側に位置する裏面を有するガラス基板と、裏面上に形成される印刷層及び/または金属光沢層とを備え、裏面は研磨されてなることを特徴としている。
裏面の粗さ曲線の最大断面高さRtが、2μm以下であることが好ましい。
調理面は研磨されてなることが好ましい。
調理面の粗さ曲線の最大断面高さRtが、2μm以下であることが好ましい。
裏面の粗さ曲線の最大断面高さRtは、0.5μm以下であることが好ましい。
印刷層の厚みは、1〜60μmの範囲内であることが好ましい。
金属光沢層の厚みは、0.1〜1μmの範囲内であることが好ましい。
印刷層は、例えば、スクリーン印刷により形成された印刷層である。
本発明によれば、高精細な印刷層を形成することができ、また発光部の光が見やすくなる金属光沢層を形成することができる。
本発明の第1の実施形態の調理器用トッププレートを示す模式的断面図である。 本発明の第2の実施形態の調理器用トッププレートを示す模式的断面図である。 第1の実施形態の実施例(調理面の最大断面高さRt=0.2μm、裏面の最大断面高さRt=0.2μm)における印刷層端部の輪郭部の形状を示す光学顕微鏡写真である。 第1の実施形態の比較例(調理面の最大断面高さRt=0.2μm、裏面未研磨(最大断面高さRt=4.0μm))における印刷層端部の輪郭部の形状を示す光学顕微鏡写真である。
以下、好ましい実施形態について説明する。但し、以下の実施形態は単なる例示であり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。また、各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照する場合がある。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の調理器用トッププレートを示す模式的断面図である。調理器用トッププレート1は、ガラス基板10を備えている。ガラス基板10は、調理面11と裏面12を有している。調理面11は、鍋やフライパンなどの調理器具が載せられる側の面である。裏面12は、調理器の内部側の面である。
調理面11は、研磨されている。調理面の粗さ曲線の最大断面高さRtは、2μm以下であることが好ましく、1μm以下であることがより好ましく、0.5μm以下であることがさらに好ましく、0.2μm以下であることがなお好ましい。調理面11の粗さ曲線の最大断面高さRtの下限値は、特に限定されるものではないが、0.01μm以上であることが好ましい。調理面11の粗さ曲線の最大断面高さRtが大きすぎると、調理面11で光が乱反射してしまい、調理面11側から印刷層20が鮮明に見えなくなる場合がある。また、上記の粗さ曲線の最大断面高さRtが小さすぎると、研磨に時間を要し、製造効率が低下する場合がある。
裏面12の上には、印刷層20が形成されている。裏面12は、研磨されている。裏面12の粗さ曲線の最大断面高さRtは、2μm以下であることが好ましく、1μm以下であることがより好ましく、0.5μm以下であることがさらに好ましく、0.2μm以下であることがなお好ましい。裏面12の粗さ曲線の最大断面高さRtの下限値は、特に限定されるものではないが、0.01μm以上であることが好ましい。裏面12の粗さ曲線の最大断面高さRtが大きすぎると、高精細な印刷層20を形成することができない場合がある。また、上記の粗さ曲線の最大断面高さRtが小さすぎると、研磨に時間を要し、製造効率が低下する場合がある。
なお、調理面11及び裏面12の粗さ曲線の最大断面高さRtは、JIS B0601:2001で規定される表面粗さである。
印刷層20の厚みは、1〜60μmの範囲内であることが好ましく、2〜30μmの範囲内であることがさらに好ましい。印刷層20が厚すぎると、印刷後の焼付時の冷却工程で、ガラス基板10と印刷層20との熱膨張差でクラックが発生し、印刷層20の外観を損ねる場合や、印刷層20にクラックが伸長し剥がれる場合がある。また、調理時における加熱と冷却の繰り返しにより、印刷層20が剥がれる場合がある。一方、印刷層20が薄すぎると、調理器の内部の隠蔽性が低下したり、印刷層20の色調を認識できない場合がある。
印刷層20は、ガラス成分及び顔料を含むことが好ましい。顔料としては、無機顔料が好ましく用いられる。印刷層20におけるガラス成分の含有量は、20〜70質量%であることが好ましく、30〜60質量%であることがより好ましい。好ましく用いられるガラス成分としては、例えば、ホウケイ酸塩系ガラス、アルカリ金属成分及びアルカリ土類金属成分のうちの少なくとも一方を含む珪酸塩系ガラス、亜鉛及びアルミニウムを含むリン酸塩系ガラス等が挙げられる。印刷層20における顔料の含有量は、30〜80質量%であることが好ましく、40〜70質量%であることがより好ましい。顔料の含有量が多すぎると、相対的にガラス成分の含有量が少なくなり、調理時における加熱と冷却の繰り返しにより、印刷層20が剥がれる場合がある。一方、顔料の含有量が少なすぎると、調理器の内部の遮蔽性が低下したり、印刷層20の色調を認識できない場合がある。印刷層20は、模様及び/または文字を構成するものであることが好ましい。
印刷層20は、ガラス粉末、顔料粉末、バインダー、溶剤等を含むペーストを、例えば、スクリーン印刷法やインクジェット法などの種々の印刷法により印刷して形成することができる。印刷されたペースト層を、焼成することにより、印刷層20が形成される。焼成温度は、特に限定されるものではないが、700℃以上であることが好ましく、800℃以上であることがより好ましい。また、焼成温度は、900℃以下であることが好ましく、850℃以下であることがより好ましい。
調理器用トッププレート1では、加熱及び冷却が繰り返しなされる。このため、ガラス基板10は、優れた耐熱性及び低い熱膨張係数を有するものであることが好ましい。具体的には、ガラス基板10の軟化温度は、700℃以上であることが好ましく、750℃以上であることがより好ましい。また、ガラス基板10の30℃〜750℃における平均線熱膨張係数は、−10×10−7/℃〜 +30×10−7/℃の範囲内であることが好ましく、−10×10−7/℃ 〜 +20×10−7/℃の範囲内であることがより好ましい。このため、ガラス基板10は、軟化温度が高く、かつ低い熱膨張係数のガラス、結晶化ガラス、または強化ガラスであることが好ましい。軟化温度が高く、かつ低い熱膨張係数の結晶化ガラスの具体例としては、例えば、日本電気硝子株式会社製ネオセラムN−0が挙げられる。
本実施形態では、印刷層20が形成されるガラス基板10の裏面12の粗さ曲線の最大断面高さRtが、2μm以下であるので、高精細な印刷層20を形成することができる。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第2の実施形態の調理器用トッププレートを示す模式的断面図である。本実施形態では、ガラス基板10の裏面12の上に、金属光沢層30が形成されている。調理器用トッププレート1のその他の構成については、第1の実施形態と同様である。図2に示すように、調理器用トッププレート1の裏面12側部には、発光部40が設けられている。発光部40としては、例えば、LED光源などが用いられる。発光部40から出射された光41は、金属光沢層30及びガラス基板10を通り、調理面11側に出射される。この光41によって、電源や加熱状態等の調理器の各種情報が表示される。
本実施形態においても、調理面11は研磨されている。調理面11の粗さ曲線の最大断面高さRtは、第1の実施形態と同様に、2μm以下であることが好ましく、1μm以下であることがより好ましく、0.5μm以下であることがなお好ましく、0.2μm以下であることがさらに好ましい。調理面11の粗さ曲線の最大断面高さRtが大きすぎると、調理面11で光が乱反射してしまい、発光部40の明るさが低下したり、光がぼやける場合がある。
本実施形態においても、裏面12は研磨されている。裏面12の粗さ曲線の最大断面高さRtは、第1の実施形態と同様に、2μm以下であることが好ましく、1μm以下であることがより好ましく、0.5μm以下であることがさらに好ましく、0.2μm以下であることがなお好ましい。裏面12の粗さ曲線の最大断面高さRtが大きすぎると、裏面12の凹凸での光の乱反射が起こりやすくなるために、発光部40の明るさが低下したり、光がぼやける場合がある。
金属光沢層30の厚みは、0.1〜1μmの範囲内であることが好ましく、0.2〜0.8μmの範囲内であることがさらに好ましい。金属光沢層30の厚みが厚すぎると、ラスター印刷における加熱工程後の冷却工程で、ガラス基板10と金属光沢層30との熱膨張差でクラックが発生し、金属光沢層30の外観を損ねる場合や、クラックが伸長し剥がれる場合があり、調理時における加熱と冷却の繰り返しにより、金属光沢層30が剥がれる場合がある。一方、金属光沢層30が薄すぎると、調理器の内部の隠蔽性が低下する場合がある。
金属光沢層30は、例えば、Si、Ti、Al、Nb、W、Mo、Sn、Cr、Pt及びAuからなる群より選ばれた1種の金属、Si、Ti、Zr、Nb、W及びTaの群から選択された一種の酸化物もしくは窒化物、及びこれらの積層膜などから形成することができる。また、金属光沢層30は、ラスター膜から形成してもよい。
金属光沢層30は、例えば、スパッタリング法、蒸着法、化学的気相成長(CVD)法等により形成することができる。
本実施形態では、金属光沢層30が形成されるガラス基板10の裏面12の粗さ曲線の最大断面高さRtが、2μm以下であるので、発光部40の光が見やすくなる。
(第1の実施形態の実施例)
<調理器用トッププレートのサンプルの作製>
図1に示す第1の実施形態と同様にして、調理器用トッププレート1を作製した。ガラス基板10としては、日本電気硝子株式会社製、商品名「ネオセラムN−0」を用いた。裏面12の粗さ曲線の最大断面高さRtが、4.0μm、2.0μm、1.0μm、0.4μm、及び0.2μmであるガラス基板10を用意した。なお、裏面12の粗さ曲線の最大断面高さRtが4.0μmであるガラス基板10の裏面12は未研磨である。各ガラス基板10の裏面12の粗さ曲線の最大断面高さRtは、ガラス基板10の裏面12を研磨量を変えることにより調整した。
なお、調理面11は、研磨により、調理面11の粗さ曲線の最大断面高さRtが0.2μmとなるように調整した。
印刷層20を形成するためのペーストは、白色顔料であるTiO顔料、B−SiO系ガラスフリット、及び展色剤(ビヒクル)の質量比が、TiO顔料:ガラスフリット:ビヒクル=7:3:10となるように均一に混合することにより調製した。得られたペーストを、スクリーン印刷法を用いて、各ガラス基板10の裏面12上に印刷した。印刷後、800℃で焼成し、印刷層20を形成した。印刷層20の厚みは、5μmであった。
以上のようにして、それぞれの最大断面高さRtについて、調理器用トッププレートのサンプルを10枚作製した。
<鮮明さの度合いの評価>
得られた各サンプルの印刷層20について、鮮明さの度合いを以下のようにして評価した。ガラス基板の裏面に対して略垂直な方向から、印刷層20の輪郭部を光学顕微鏡で観察した。また、調理面11側からの目視により、印刷層20の輪郭部が鮮明に見えるか否かについても評価した。図3は、最大断面高さRtが0.2μmであるガラス基板の裏面の上に印刷層20を形成したときの印刷層20の輪郭部の形状を示す光学顕微鏡写真である。図3に示すように、ガラス基板の裏面には、印刷層20が形成されていない領域があり、ガラス基板の裏面が露出している。印刷層20の輪郭部が面方向に凹凸形状となっていることが観察される。この面方向の凹凸部分の幅Dを測定した。凹凸部分の幅Dについて、10枚のサンプルの平均値を算出し、結果を表1に示した。
図4は、裏面12が未研磨であり、最大断面高さRtが4.0μmであるガラス基板の裏面の上に印刷層20を形成したときの印刷層20の輪郭部の形状を示す光学顕微鏡写真である。図4に示すように、裏面12が未研磨であり、最大断面高さRtが4.0μmである場合、面方向の凹凸部分の幅Dが、図3に示す面方向の凹凸部分の幅Dよりも広くなっていることがわかる。上記と同様にして、凹凸部分の幅Dの平均値を算出し、結果を表1に示した。また、最大断面高さRtが2.0μm、1.0μm、0.4μmである場合についても、同様にして、凹凸部分の幅Dの平均値を算出し、結果を表1に示した。
表1に示すように、研磨された裏面12の凹凸部分の幅Dは48.2μm以下となり、調理面11側からの目視観察において、印刷層20の輪郭部が鮮明に観察され、高精細な印刷層20を形成できることがわかる。特に、裏面12の粗さ曲線の最大断面高さRtが小さい(Rt0.4μm以下)と、印刷層20の輪郭部がより鮮明に観察され、さらに高精細な印刷層20を形成できることがわかる。
(第2の実施形態の実施例)
<調理器用トッププレートのサンプルの作製>
図2に示す第2の実施形態と同様にして、調理器用トッププレート1を作製した。ガラス基板10としては、第1の実施形態の実施例と同様のものを用意した。
金属光沢層30は、Ti/SiN系の金属をスパッタリング法により各ガラス基板10の裏面上に形成したものである。金属光沢層30の厚みは、0.2μmであった。
<光透過の度合いの評価>
得られた各サンプルについて、光透過の度合いを以下のようにして評価した。
ガラス基板の裏面側に、以下の3種類のLED光源を配置して点灯させ、ガラス基板の表面より目視で光透過の度合いを評価した。LED光源としては、直径2mm、直径1mm、及び直径0.5mmの丸型形状のLED光源を用いた。光透過の度合いは、以下の基準3〜0で評価した。
3:3種類のLED光源のいずれについても、光源の輪郭形状が鮮明に観察された。
2:直径2mm及び直径1mmのLED光源については、光源の輪郭形状が鮮明に観察されたが、直径0.5mmのLED光源については、光源の輪郭形状がぼやけており、暗かった。
1:直径2mmのLED光源については、光源の輪郭形状が鮮明に観察されたが、直径1mm及び直径0.5mmのLED光源については、光源の輪郭形状がぼやけており、暗かった。
0:3種類のLED光源のいずれについても、光源の輪郭形状がぼやけており、暗かった。
表2に示すように、調理面11及び裏面12を研磨することにより、光の透過の度合いが向上することがわかる。また、裏面12の粗さ曲線の最大断面高さRtが小さくなることにより、さらに光の透過の度合いが向上することがわかる。
1…調理器用トッププレート
10…ガラス基板
11…調理面
12…裏面
20…印刷層
30…金属光沢層
40…発光部
41…光

Claims (8)

  1. 調理器具が載せられる調理面と、前記調理面と反対側に位置する裏面を有するガラス基板と、
    前記裏面上に形成された印刷層及び/または金属光沢層とを備え、
    前記裏面は研磨されてなる、調理器用トッププレート。
  2. 前記裏面の粗さ曲線の最大断面高さRtが、2μm以下である、請求項1に記載の調理器用トッププレート。
  3. 前記調理面は研磨されてなる、請求項1または2に記載の調理器用トッププレート。
  4. 前記調理面の粗さ曲線の最大断面高さRtが、2μm以下である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の調理器用トッププレート
  5. 前記裏面の粗さ曲線の最大断面高さRtが、0.5μm以下である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の調理器トッププレート。
  6. 前記印刷層の厚みが、1〜60μmの範囲内である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の調理器用トッププレート。
  7. 前記金属光沢層の厚みが、0.1〜1μmの範囲内である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の調理器用トッププレート。
  8. 前記印刷層が、スクリーン印刷により形成された印刷層である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の調理器用トッププレート。
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