JP2015176412A - レーザ点群色付方法及びレーザ点群色付プログラム - Google Patents

レーザ点群色付方法及びレーザ点群色付プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2015176412A
JP2015176412A JP2014053127A JP2014053127A JP2015176412A JP 2015176412 A JP2015176412 A JP 2015176412A JP 2014053127 A JP2014053127 A JP 2014053127A JP 2014053127 A JP2014053127 A JP 2014053127A JP 2015176412 A JP2015176412 A JP 2015176412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point group
shooting position
distance
laser
ipsort
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014053127A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6389049B2 (ja
Inventor
和夫 織田
Kazuo Oda
和夫 織田
辰也 池田
Tatsuya Ikeda
辰也 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asia Air Survey Co Ltd
Original Assignee
Asia Air Survey Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asia Air Survey Co Ltd filed Critical Asia Air Survey Co Ltd
Priority to JP2014053127A priority Critical patent/JP6389049B2/ja
Publication of JP2015176412A publication Critical patent/JP2015176412A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6389049B2 publication Critical patent/JP6389049B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

【課題】レーザ点群に対しての色情報の割付け処理の時間を短縮できるレーザ点群色付け方法を得る。【解決手段】画像用データベース20、レーザ点群用データベース30を用意し、さらに点群番号設定部50と、距離関連情報ソート部60と、基準点群用最適画像条件判定部70と、色付部80と、基準点分番号更新部140と、点群色付情報抽出部130と、点群間距離判定部150と、打切判定付最適画像検索部160と、起動判定部180等のプログラムを用意して、カラー画像情報IGMjのソート処理(距離、撮影属性情報)の回数を減らして3条件を満たす最も距離が近いカラー画像情報IGMjを検出し、このカラー画像情報IGMjを用いてレーザ点群に色付させる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に取り付けられたレーザスキャナで得られたレーザ点群に対する色情報を付与するレーザ点群色付方法に関する。
一般に、レーザスキャナで得られたレーザ点群データには色情報は存在しない。レーザ点群データに色情報を付与する場合には、デジタルカメラ等で同じエリアを複数回撮影し、これらのカラー画像の内でレーザ点群データ(点群の三次元座標、反射強度、取得時刻)と同じ3次元座標を有する画素を検索して、これらの画素の色情報(RGB)から最適な色情報を付与するのが一般的である。
まず、色情報を付与するに当たっては、レーザ点群データがデジタルカメラで撮影したカラー画像Igj内に写っている必要がある。
カラー画像Igj内に写っているかどうかは以下に説明する3条件を満たしている必要がある。
(1)投影条件
デジタルカメラで取得されたカラー画像Igjに、撮影時刻、カメラ撮影位置、姿勢、画像サイズ及びレンズディストーション等のカメラパラメータが与えられていれば、レーザ点群データの各々のレーザ点がカラー画像Igjのどこに写っているかどうか、すなわち、レーザ点群データの各々のレーザ点の投影位置を写真測量の共線条件式を用いて計算することができる。
例えば、図15(a)に示すように、レーザ点群データの各々のレーザ点の投影位置がカラー画像Igjからはみ出している場合は色情報をつけることは不可能である。
このレーザ点群データの各々のレーザ点の投影位置がカラー画像Igjからはみ出していない条件を投影条件と称する。
(2)有効領域条件
レーザ点群データの各々のレーザ点が幾何学的(共線条件式)にカラー画像Igjに写っていたとしても、それがカラー画像Igj内で色付けに利用できない無効領域内でないことが必要である。
例えば、図15(b)に示すように、車両上にレーザスキャナ、デジタルカメラ等を搭載してレーザ点群データ及びカラー画像Igjを取得するモバイルマッピングシステムの場合は、図15(b)の左側に示すようにマンホール(黒丸印)が写っていたとしても、車両が走行しているので図15(b)の右側に示すように、次の撮影時のカラー画像Igjにおいては車両に隠れてしまう。
つまり、車両で撮影する際には、固定的に車輌が写っている領域(無効領域)でないことが必要である。以下これを有効領域条件と称する。
(3)非隠蔽条件
図15(c)に示すように、投影条件を満たしていたとしても、障害物によってレーザ点が隠されている場合がある。レーザ点が隠されていないことを非隠蔽条件と称する。
すなわち、レーザ点群の各々のレーザ点が投影条件、有効領域条件、非隠蔽条件の3つの条件を満たすカラー画像上の投影位置の画素値(カラー画像であればRGBの3つの画素値)が色情報の候補となる。
前述の投影条件、有効領域条件、非隠蔽条件の3つの条件(以下3条件)を満たすカラー画像は、特に車両から連続的にレーザ計測及び写真撮影を行うモバイルマッピングシステムの場合には複数あるのが一般的である。
これらの複数の画像の候補の中から合理的に1枚を選択する方法の中で代表的な方法は距離優先条件がある。
距離優先条件は、レーザスキャナの位置に対して、最も近い位置から撮影されたカラー画像を選ぶ方法である。
一方、特許文献1の位置補正データ生成装置には、車両にレーザスキャナと、カメラ等を搭載して、道路上及び周囲にスキャニングしながらレーザを発射して3次元点群(レーザ点群データ)とカメラ画像とを得る。
そして、この3次元点群(レーザ点群データ)の各々のレーザ点に対して、この点の3次元座標を有するカメラ画像における画素の色情報を割付けることが開示されている。
特開2010−287156号公報
距離優先条件によるレーザ点群色付けでは、例えば、今N点のレーザ点群データ(i=1〜N)とM枚のカラー画像Igj(j=1、2、・・)が与えられたとき、各レーザ点に対する3条件を満たすカラー画像Igj群の中で、レーザ点に対して最も距離的に近いカラー画像Igjを選定する必要がある。
具体的には、全てのカラー画像Igjについて3条件を満たすカラー画像Igjを求めるのではなく、予め検索距離Lmaxを設定し、この検索距離Lmax以内にあるカラー画像Igjの撮影属性情報をレーザ点に近い順にソート処理する。
そして、この撮影属性情報を用いてレーザ点に対して近いカラー画像Igjから順に3条件を満たすかどうかをチェックする方が処理速度の向上となる。
しかしながら、各レーザ点に対してカラー画像Igjの撮影属性情報を距離順にソートする必要があるので実際は処理速度の点ではさほど向上しない。
全てのレーザ点に対して、カラー画像Igjの撮影属性情報のソート処理を毎回行うと、モービルマッピングシステムでは、例えばLmax=100mの画像まで利用する場合では、数百枚のカラー画像Igjを各々のレーザ点毎にソートするのでソートのための処理時間が非常にかかっていた。
一方、各レーザ点に対してカラー画像Igjの撮影属性情報を距離順にソートして、各々のカラー画像Igjが3条件をみたすかどうかを判定して、3条件を満たすカラー画像Igjの内で、レーザ点と同じ3次元座標を有する画素を検索して、これらの画素の色情報(RGB)から最適な色情報を割付けるので、結果として色情報の割付までに時間を要していた。
一方、特許文献1の位置補正データ生成装置は、3次元点群(レーザ点群データ)の各々の点に対して、この点の3次元座標を有するカメラ画像における画素の色情報を割付け点のみが開示されており、色情報の割付に対しての処理時間の短縮については開示されていない。
本発明は以上の課題を解決するためになされたもので、レーザ点群に対しての色情報の割付け処理の時間を短縮できるレーザ点群色付方法を得ることを目的とする。
本発明のレーザ点群色付方法は、車両にデジタルカメラを搭載して前記車両を走行させながら一定期間毎に第1の取得間隔で取得したカラー画像情報IGMjが記憶された画像用データベースと、
車両にレーザスキャナを搭載して前記車両を走行させながら前記一定期間毎に第2の取得間隔(第2の取得間隔<<第1の取得間隔)で取得したレーザ取得情報RGiが記憶されたレーザ点群用データベースと、
基準レーザ点群位置RNsiに対しての各々の前記カラー画像情報IGMjに含まれている各々の撮影位置IPMjに対するソート距離関連情報RLMzjが記憶される第1の記憶手段と、
前記レーザ取得情報RGiに対して最も近傍でかつ色付け条件を満たす最適カラー画像Igpjの最適検出色付情報Mpが記憶される第2の記憶手段と、
前記レーザ取得情報RGiに含まれているレーザ点群位置RNiに対して基準となる基準レーザ点群位置RNsiの基準点群番号Nsiがセットされる基準点群番号設定用変数(n1)と、前記レーザ点群位置RNiの点群番号Niがセットされる点群番号設定用変数(n2)とを用意し、
コンピュータが、
前記レーザ取得情報RGiのレーザ点群位置RNiを順に指定し、この指定順を前記点群番号Niとして前記点群番号設定用変数(n2)にセットするステップと、
前記点群番号設定用変数(n2)に前記点群番号Niがセットされる毎に、この現在の点群番号Niの前記レーザ点群位置RNiと前記基準点群番号設定用変数(n1)にセットされている現在の前記基準点群番号Nsiの前記基準レーザ点群位置RNsiとの間の点群間距離D(n1,n2)が基準距離DTh以上かどうかを判定するステップ)と、
前記基準距離DTh以上と判定された場合は、前記点群番号設定用変数(n2)にセットされた現在の前記点群番号Niを新たな前記基準点群番号Nsiとして前記基準点群番号設定用変数(n1)にセットし、基準距離DTh以下と判定された場合は現在の前記基準点群番号Nsiに維持するステップと、
前記基準点群番号設定用変数(n1)に前記基準点群番号Nsiがセットされる毎に、この基準点群番号Nsiの基準レーザ点群位置RNsiと各々の前記撮影位置IPMjとの各々の距離LRjを求めて距離順にし、これらの距離LRj及びこの撮影位置IPMjの前記カラー画像情報IGMjに含まれている撮影属性情報IMzj並びに撮影位置IPMjに、前記基準点群番号設定用変数(n1)の識別子及び前記撮影位置IPMjの撮影位置順位番号の識別子を関連付けたソート距離LSort(n1,m)並びソート撮影属性情報ISort(n1)m、ソート撮影位置IPSort(n1)mを含む前記ソート距離関連情報RLMzjを前記第1の記憶手段に記憶するステップと、
前記基準点群番号設定用変数(n1)にセットされた前記基準点群番号Nsiと前記点群番号設定用変数(n2)にセットされた前記点群番号Niとが同一かどうかを判定し、同一の場合は基準点群用最適画像検出処理を起動し、同一でない場合は、打切判定付最適画像検索処理を起動する起動判定処理とを行い、
前記基準点群用最適画像検出処理は、
(A1).複数の前記ソート距離関連情報RLMzjの中から距離が最も近い順の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定し、以後は第1の撮影位置更新指示が入力する毎に次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定するステップと、
(A2).前記ソート撮影位置IPSort(n1)mが指定される毎に、このソート撮影位置IPSort(n1)mに対応する前記カラー画像情報IGMjのカラー画像Igjを引き当て、前記基準レーザ点群位置RNsiを前記指定されたソート撮影位置IPSort(n1)mに関連付けられている前記ソート撮影属性情報ISort(n1)mに基づいて投影して色付けの条件を満たす最適カラー画像Igpjかどうかを判定するステップと、
(A3).前記条件を満たしていないと判定された場合は、第1の撮影位置更新指示を出力して次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定させ、条件を満たしている場合は、前記引き当てたカラー画像Igjのファイル番号FPmjと投影時のピクセル座標とを色付処理に出力して前記基準レーザ点群位置RNsiに色付けさせるステップとを行い、
前記打切判定付最適画像検索処理は、
(B1).複数の前記ソート距離関連情報RLMzjの中から距離が最も近い順の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定し、以後は第2の撮影位置更新指示が入力する毎に次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定するステップと、
(B2).前記(B1)ステップの次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mの指定に伴って、変数m1に撮影位置順位番号がセットされているかどうかを判定し、前記変数m1に撮影位置順位番号がセットされていない場合は(B3)ステップを起動し、撮影位置順位番号がセットされている場合は打切判定処理を起動するステップと、
(B3).前記(B1)ステップで指定された前記ソート撮影位置IPSort(n1)mに関連付けられている前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを読み込み、これに対応する前記カラー画像Igjに、前記現在の点群番号Niの前記レーザ点群位置RNiを前記読み込んだソート撮影属性情報ISort(n1)mに基づいて投影し、色付けの条件を満たす最適カラー画像Igpjかどうかを判定するステップと、
(B4).前記条件をみたしていないと判定した場合は、前記第2の撮影位置更新指示を出力して次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定させ、満たしている場合は、前記(B1)ステップで指定されたソート撮影位置IPSort(n1)mの撮影位置順位番号を前記変数m1にセットすると共に新たに前記第2の撮影位置更新指示を出力するテップとを行い、
前記打切判定処理は、
(C1).前記(B2)ステップで前記変数m1に撮影位置順位番号がセットされていると判定された場合は、前記現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNiと前記変数m1にセットされている現在の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mとの距離L(n1,n2,m1)と、前記(B1)ステップで指定された次の順位の撮影位置順位番号の前記ソート距離LSort(n1,m)と、前記現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNiと前記現在の基準点群番号Nsiの基準レーザ点群位置RNsiとの点群間距離D(n1,n2)とを用いて前記条件の打切条件が成立するかどうかをチェックするステップと、
(C2).前記打切条件が成立しないと判定された場合は、前記距離L(n1,n2,m1)が、前記現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNiと前記(B1)ステップで指定した前記次の順位の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mとの距離L(n1,n2,m)よりも長いかどうかを判定し、長いと判定した場合は、前記(B3)ステップを起動して前記条件を判定させるステップと、
(C3).前記距離L(n1,n2,m1)の方が短いと判定したときは、前記第2の撮影位置更新指示を出力して次ぎの順位の撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mを新たに指定させるステップと
を行い、
前記打切条件が成立すると判定した場合は、前記第2の記憶手段から現在の前記最適検出色付情報Mpを抽出して、これを前記色付処理に直接送出する点群色付情報抽出処理と
を行うことを要旨とする。
以上のように本発明によれば、レーザ点群位置RNiと基準レーザ点群位置RNsiとの点群間距離D(n1,n2)が基準距離DTh以上となるまでは、前回のソート処理によって検出した最適検出色付情報Mpを直接、色付部に出力してレーザ点群に色付けさせる。
このため、点群番号Niを指定する毎に、新たに距離ソートを行ってカラー画像情報IGMjの撮影属性情報IMzjをソートして3条件の判定を行って色づけさせる最適カラー画像を決定する必要がないので、レーザ点群に対しての色づけのための処理時間が格段に短縮するという効果が得られている。
本実施の形態のレーザ点群色情報付与システムの概略構成図である。 カラー画像情報IGMjの構造を説明する説明図である。 レーザ取得情報RGiの説明図である。 距離LRjの算出を説明する説明図である。 ソート距離LSort(n1,m)を説明する説明図である。 ソート距離関連情報RLMzjを説明する説明図である。 投影処理の説明図である。 本実施の形態のレーザ点群色情報付与システムの概略を説明するフローチャートである。 ステップS300、S400、S500の処理を説明する説明図である。 本実施の形態によるレーザ点群色付け結果を説明する説明図である。 基準点群用最適画像検出処理を説明するフローチャートである。 打切判定付最適画像検索処理を説明するフローチャートである。 打切条件判定の説明図である。 本実施の形態の効果を説明する説明図である。 3条件の説明図である。
以下に示す本実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構造、配置は下記のものに特定するものではない。
本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。図面は模式的なものであり、装置やシステムの構成等は現実のものとは異なることに留意すべきである。
図1は本実施の形態のレーザ点群色情報付与システムの概略構成図である。本実施の形態は、レーザ点群(1個レーザ点を含む)に対してカラー画像情報IGMjを距離順にソートして、最も近い距離に存在するカラー画像情報IGMjを優先して選ぶ距離優先条件を用いてレーザ点群に対する3条件を満たす最適カラー画像情報IGMpjを決定し、この最適カラー画像情報IGMpjの色情報を付与する方式を用いるレーザ点群色情報付与システムである。
図1のレーザ点群色情報付与システムは、パソコン本体10と、表示部15とからなり、パソコン本体10は、車両2にデジタルカメラ2aを搭載して車両2を走行させながら一定期間毎(距離又は時刻)に第1の取得間隔(距離又は時刻)毎に取得したカラー画像Igjと撮影位置IPMjと撮影属性情報IMzjとが関連付けられたカラー画像情報IGMjが記憶された画像用データベース20とを備えている。
また、車両2にレーザスキャナ2bを搭載して車両2を走行させながら一定期間毎に第2の取得間隔(第2の取得間隔<<第1の取得間隔)毎に、地物にレーザを発射して取得したレーザ点群位置RNiと反射強度とを含むレーザ点群データ(以下レーザ取得情報RGiと称する)が記憶されたレーザ点群用データベース30を備えている。
前述の第1の取得間隔及び第2の取得間隔は本実施の形態では時刻を用いるものとし、第1の取得間隔を撮影取得時刻Tmjと称し、第2の取得間隔を点群取得時刻Tniと称する。
さらに、パソコン本体10は、点群番号設定部50と、距離関連情報ソート部60と、基準点群用最適画像条件判定部70と、色付部80と、基準点分番号更新部140と、点群色付情報抽出部130と、点群間距離判定部150と、打切判定付最適画像検索部160と、起動判定部180等のプログラムによって以下の処理を行う。
レーザ取得情報RGiというのは、基本的にスキャン順に取得されるので、レーザ取得情報RGiのレーザ点群位置RNiと次のレーザ取得情報RGiのレーザ点群位置RNiとの距離は非常に短い場合が多い。すなわち、距離が非常に短い場合は、レーザ点群位置RNiでソートしたカラー画像情報IGMj(j=1、2・・)は次のレーザ点群位置RNiのカラー画像情報IGMjとほぼ同一である。
これを利用して、カラー画像情報IGMjのソート処理(距離、撮影属性情報)の回数を減らして3条件を満たす最も距離が近いカラー画像情報IGMj(以下最適カラー画像情報IGMpjという)を検出する。
(カラー画像情報IGMj、レーザ取得情報RGiの説明)
前述のカラー画像情報IGMjと、レーザ取得情報RGi(1個のレーザ点を含む)とは以下に説明するようにして取得している。
図1に示すように、道路上を走行する車両2の上にデジタルカメラ2aと、レーザスキャナ2bと、GPS受信機2c(Global Positionig System)と、図示しない航法慣性測量装置(IMU:Inertial Measurement System)及びオドメータを備え、このオドメータからの距離計測値が一定の距離又はタイマー(図示せず)が撮影取得時刻Tmjを計測する毎にカラー画像情報IGMjを得ると共に、点群取得時刻Tniを計測する毎に地物にレーザを発射してレーザ取得情報RGiを得る。本実施の形態では撮影取得時刻Tmj及び点群取得時刻Tniを用いて説明する。
前述のデジタルカメラ2aは、車両前方(後方でもかまわない)を撮影可能に設けられ、車両2の走行に伴って例えば7〜8枚程度/秒を撮影する。
一方、レーザスキャナ2bは車両前方(後方でもかまわない若しくは両脇でもかまわない)を斜め45度のスキャニング面でスキャニング可能に設けられ、走行に伴ってレーザヘッドを回転させる。そして、例えば、1/300000秒(300KHz)周期でレーザパルスを発射して受光する。このレーザパルスの受光時刻を実施の形態では点群取得時刻Tniと称している。
前述のカラー画像情報IGMjの構造について図2を用いて説明する。図2(a)に示すようにカラー画像情報IGMjは、カラー画像Igjの関連属性情報IMjと、カラー画像Igj(画像本体ともいう)等からなる。
図2(a)には、カラー画像Igjの関連属性情報IMjの構成を示し、図2(b)には、カラー画像Igjの構成を示している。
これらのカラー画像情報IGMj及びレーザ取得情報RGiは、図示しない他の処理によって画像用データベース20及びレーザ点群用データベース30に記憶される。
カラー画像Igjの関連属性情報IMj(IM1、IM2・・)は、撮影取得時刻Tmj毎に分類されて記憶されるのが好ましい。
そして、カラー画像Igjの関連属性情報IMj(IM1、IM2・・)は、図2(a)に示すように撮影属性情報IMzjとカラー画像撮影位置情報IJMj等からなる。
前述の撮影属性情報IMzjは、カメラに関する情報icjと、デプスマップ等からなる。カメラに関する情報icjは、画像サイズと、標定要素というわれるキャリブレーション情報、有効領域等からなる。
また、カラー画像撮影位置情報IJMjは、図2(a)に示すように、デジタルカメラ2aの道路上の三次元座標(Xmj、Ymj、Zmj)である撮影位置IPMjと、撮影取得時刻Tmjと、カラー画像Igjのファイル番号(以下ファイル番号FPmjという)等からなる。
また、本実施の形態においては、撮影属性情報IMzjを後述するソート撮影属性情報ISort(n1)mとも称する。また撮影位置IPMjはソート撮影位置IPSort(n1)mとも称する。
さらに、カラー画像Igj(Ig1、Ig2・・・)は、撮影取得時刻Tmj毎に分類されて画像用データベース20に記憶するのが好ましい。
カラー画像Igjは、図2(b)に示すように、ピクセル座標Pgpx(xmj,ymj)と色情報(RGB)等を組みとした画像データであり、ファイル番号FPmjが関連付けられている。
一方、レーザ取得情報RGiは、図3に示すように、レーザ点の三次元座標(xni,yni,zni)であるレーザ点群位置RNiと、点群取得時刻Tniと、反射強度Eni等からなる。
前述のレーザ点群位置RNi及び撮影位置IPMjの三次元座標は、横メルカトル図法に基づく、所定の位置を原点とした三次元座標系で定義されている。
具体的には、GPS受信機2cのGPSデータと、航法慣性測量装置からの位置と、姿勢等に基づいて決定された地理座標系の三次元座標である。
また、レーザスキャナ2bは、到達距離が80m〜100mの範囲であり、傾斜45度で周囲180度、270度又は360度の範囲を計測する。
(各処理部の説明)
点群番号設定部50は、入力された検索距離Lmax(例えば100m)内のレーザ取得情報RGi(i=1、2・・)をレーザ点群用データベース30から取得順に指定する。
具体的には、レーザ取得情報RGiに含まれているレーザ点群位置RNiに対して基準となる基準レーザ点群位置RNsiの基準点群番号Nsiがセットされる基準点群番号設定用変数(n1)と、レーザ点群位置RNiの点群番号Niがセットされる点群番号設定用変数(n2)とを用意し、レーザ取得情報RGiのレーザ点群位置RNi(N1、N2・・・)を順に指定し、この指定順を点群番号Niとして点群番号設定用変数(n2)にセットする。
距離関連情報ソート部60は、基準点群番号設定用変数(n1)に基準点群番号Nsiがセットされる毎に、この基準点群番号Nsiの基準レーザ点群位置RNsiと各々の撮影位置IPMjとの各々の距離LRjを求めて距離順にする。そして、これらの距離LRj及びこの撮影位置IPMjのカラー画像情報IGMjに含まれている撮影属性情報IMzj並びに撮影位置IPMjに、基準点群番号設定用変数(n1)の識別子(n1)及び撮影位置IPMjの撮影位置順位番号の識別子(m)を関連付けたソート距離LSort(n1,m)並びソート撮影属性情報ISort(n1)m、ソート撮影位置IPSort(n1)mを含むソート距離関連情報RLMzjを第1の記憶手段90に記憶する。
前述の距離LRjの算出について具体例を説明する。
例えば基準点群番号設定用変数(n1)にセットされた基準点群番号Nsiの基準レーザ点群位置RNsiに対して各々の撮影位置IPMjが図4に示す関係であった場合に、カラー画像情報IGMjの撮影位置IPMjを順にレジスタMjにセットし、この撮影位置IPMjと基準レーザ点群位置RNsiとの距離LRjを求める。
この距離LRjは、撮影位置IPMjの座標をXmj,Ymj,Zmjとし、レーザ点群位置RNiの座標をXni,Yni,Zniとすると、
として求める。
そして、距離関連情報ソート部60は、これらの距離LRjを距離順にする。図4においては、基準レーザ点群位置RNs1に対して撮影位置IPM2が最近傍であり、IPM2、IPM3・・IPM6の順になっている。
つまり、距離順にした場合は、図5に示すようになり、各々の距離LRjがソート距離LSort(n1,m)(m=1、2・・・)とし、撮影位置IPMjをソート撮影位置IPSort(n1)mとして示している。
すなわち、図6に示すように、ソート距離関連情報RLMzjは、レーザ点群位置RNiとソート距離LSort(n1,m)とソート撮影位置IPSort(n1)mとソート撮影属性情報ISort(n1)mとからなる。但しm=1、2、3・・・(この番号を撮影位置順位番号と称する)。
基準点群用最適画像検出処理70は、第1の記憶手段90のソート距離関連情報RLMzjの中から距離が最も近いソート撮影位置IPSort(n1)mを指定し、以後は第1の撮影位置更新指示が入力する毎に次の撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mを指定する。
そして、ソート撮影位置IPSort(n1)mが指定される毎に、このソート撮影位置IPSort(n1)mに対応するカラー画像情報IGMjのカラー画像Igjを画像用データベース20から引き当て、基準点群番号設定用変数(n1)にセットされている現在の基準点群番号Nsiの基準レーザ点群位置RNsiを指定されたソート撮影位置IPSort(n1)mに関連付けられているソート撮影属性情報ISort(n1)mに基づいて、図7に示すようにそのカラー画像Igjに投影して色付けの3条件を満たす最適カラー画像Igpjかどうかを判定する。3条件とは投影条件と有効領域条件と非隠蔽条件とからなる組み合わせである。なお、必ずしも3条件でなくともよい。例えば、投影条件と有効領域条件からなる組み合わせ又は投影条件と非隠蔽条件とからなる組み合わせでもかまわないが、本実施の形態においては3条件として説明する。
そして、3条件を満たしていないと判定された場合は、第1の撮影位置更新指示を出力して次の撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mを指定させ、3条件を満たしている場合は、引き当てたカラー画像Igjのファイル番号FPmjと投影時のピクセル座標(総称して最適検出色付情報Mpともいう)とを色付部80に出力する。
色付部80は、基準点群用最適画像検出処理70からのファイル番号FPmjのカラー画像Igjを画像用データベース20から読み込み、このカラー画像Igjにおける基準点群用最適画像検出処理70からのピクセル座標の色情報(RGB)を基準レーザ点群位置RNsiの点群に色付けする。
点群間距離判定処理150は、点群番号設定用変数(n2)に点群番号Niがセットされる毎に、この現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNi(N2・・・)と基準点群番号設定用変数(n1)にセットされている現在の基準点群番号Nsi(N1)の基準レーザ点群位置RNsiとの間の点群間距離(n1,n2)が基準距離DTh以上かどうかを判定する。
基準点群番号更新処理140は、基準距離DTh以上と判定された場合は、点群番号設定用変数(n2)にセットされた現在の点群番号Ni(例えばN5)を新たな基準点群番号Nsiとして基準点群番号設定用変数(n1)にセットし、基準距離DTh以下と判定された場合は現在の基準点群番号Nsi(N1)に維持(ホールド)する。
打切判定付最適画像検索処理160は、変数m1を用意して以下の処理を行う。
(B1).第1の記憶手段90における複数のソート距離関連情報RLMzjの中から距離が最も近い順のソート撮影位置IPSort(n1)mを指定し、以後は第2の撮影位置更新指示が入力する毎に次の撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mを指定するステップと、
(B2).(B1)において次の撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mの指定に伴って、変数m1に撮影位置順位番号がセットされているかどうかを判定し、変数m1に撮影位置順位番号がセットされていない場合は(B3)ステップを起動し、撮影位置順位番号がセットされている場合は後述する打切判定処理を起動するステップと、
(B3).(B1)ステップで指定されたソート撮影位置IPSort(n1)mに関連付けられているソート撮影位置IPSort(n1)mを読み込み、これに対応するカラー画像Igjに、現在の点群番号Ni(N2)のレーザ点群位置RNiを投影し、読み込んだソート撮影属性情報ISort(n1)mに基づいて3条件を満たす最適カラー画像Igpjかどうかを判定するステップと、
(B4).3条件をみたしていないと判定した場合は、第2の撮影位置更新指示を出力して次の撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mを指定させ、3条件を満たしていると判定した場合は、(B1)ステップで指定されたソート撮影位置IPSort(n1)mの撮影位置順位番号を変数m1にセットすると共に新たに第2の撮影位置更新指示を出力するステップとを行う。このとき、点群番号設定用変数(n2)の点群番号Niとレーザ点群位置RNi(N2・・・)と、投影したソート撮影位置IPSort(n1)mの撮影位置順位番号と、カラー画像Igjにおけるピクセル座標と、このカラー画像Igjのファイル番号FPmjとを第2の記憶手段100に記憶する。
打切判定処理は、以下の処理を行う。
(C1).(B2)ステップで変数m1に撮影位置順位番号がセットされていると判定された場合は、現在の点群番号Ni(N2)のレーザ点群位置RNiと変数m1にセットされている現在の撮影位置順位番号(例えば1)のソート撮影位置IPSort(n1)mとの距離L(n1,n2,m1)と、(B1)ステップで指定された次の順位の撮影位置順位番号(例えば2)のソート距離LSort(n1,m)と、現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNiと現在の基準点群番号Nsiの基準レーザ点群位置RNsiとの点群間距離D(n1,n2)とを用いて打切条件が成立するかどうかをチェックするステップと、
(C2).打切条件が成立しないと判定された場合は、距離L(n1,n2,m1)が、現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNiと(B1)ステップで指定した次の順位のソート撮影位置IPSort(n1)mとの距離L(n1,n2,m)よりも長いかどうかを判定し、長いと判定した場合は、(B3)ステップを起動して3条件を判定させるステップと、
(C3).距離L(n1,n2,m1)の方が短いと判定したときは、第2の撮影位置更新指示を出力して次ぎの順位の撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mを新たに指定させるステップとを行う。
点群色付情報抽出処理130は、打切条件が成立すると判定した場合は、第2の記憶手段から現在の最適検出色付情報Mp(ピクセル座標Pgpx、ファイル番号FPmj)を抽出して、これを色付部80に直接送出する。
(動作説明)
上記のように構成されたレーザ点群色情報付与システムの処理を図8のフローチャートを用いて説明する。
図8に示すように、本実施の形態のレーザ点群色情報付与システムは、全てのレーザ点群位置RNi(i=1、2・・・)についてループ処理を行うと定義する(S100)。
つまり、点群番号設定部50は、レーザ取得情報RGiに含まれているレーザ点群位置RNiに対して基準となる基準レーザ点群位置RNsiの基準点群番号Nsi(例えばN1又はN5)がセットされる基準点群番号設定用変数(n1)と、レーザ点群位置RNiの点群番号Niがセットされる点群番号設定用変数(n2)とを用意しておき、入力された検索距離Lmax(例えば100m)内のレーザ取得情報RGi(i=1、2・・)の点群番号Niをレーザ点群用データベース30から読み込んで、点群番号設定用変数(n2)にセットする(S200)。
そして、点群番号設定部50がこの点群番号設定用変数(n2)にセットされた点群番号Niが「1」かどうかを判定すると共に、点群間距離判定部150が点群番号設定用変数(n2)に点群番号Niがセットされる毎に、この現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNi(N2・・・)と基準点群番号設定用変数(n1)にセットされている現在の基準点群番号Nsi(N1)の基準レーザ点群位置RNsiとの間の点群間距離(n1,n2)を求め、これが予め設定されている基準距離DTh(例えば50cm〜1m)以上かどうかを判定する(S300)。
ステップS300において、点群番号設定用変数(n2)にセットされた点群番号Niが「1」以外若しくは基準距離DTh以下と判定された場合は基準点群番号更新部140は現在の基準点群番号Nsiに維持して処理を後述するステップS600に移す。
次に、点群番号設定部50はこの点群番号設定用変数(n2)にセットされた点群番号Niが「1」の場合は、基準点群番号設定用変数(n1)に基準点群番号Nsiとしてセットする。また、ステップS300において、基準距離DTh以上と判定された場合は、基準点群番号更新部140が点群番号設定用変数(n2)にセットされた現在の点群番号Ni(例えばN5)を新たな基準点群番号Nsiとして基準点群番号設定用変数(n1)にセットする(S400)。
そして、距離関連情報ソート部60がステップS400において基準点群番号設定用変数(n1)に基準点群番号Nsiがセットされる毎に、この基準点群番号Nsiの基準レーザ点群位置RNsiと各々の前記撮影位置IPMjとの各々の距離LRjを求めて距離順にし、これらの距離LRj及びこの撮影位置IPMjのカラー画像情報IGMjに含まれている撮影属性情報IMzj並びに撮影位置IPMjに、基準点群番号設定用変数(n1)の識別子(n1)及び前記撮影位置IPMjの撮影位置順位番号の識別子(m)を関連付けたソート距離LSort(n1,m)並びソート撮影属性情報ISort(n1)m、ソート撮影位置IPSort(n1)mを含むソート距離関連情報RLMzjを第1の記憶手段90に記憶する(S500)。
すなわち、ステップS300、S400、S500の処理は、図9に示すように、点群番号設定用変数(n2)にセットされた点群番号Ni(N1、N2・・・)のレーザ点群位置RNiと基準点群番号設定用変数(n1)にセットされた基準点群番号Nsi
の基準レーザ点群位置RNsiとの点群間距離D(n1,n2)が基準距離DTh以上となるまで、基準点群番号設定用変数(n1)にセットされた基準点群番号Nsiを維持させ、基準距離DTh以上となった場合は、点群番号設定用変数(n2)にセットされた現在の点群番号Ni(N1、N2・・・)を新たな基準点群番号NSiとして基準点群番号設定用変数(n1)にセットしている。
図9においては、点群番号設定用変数(n2)にセットされた点群番号NiがN1〜N4までは基準点群番号設定用変数(n1)にセットされた現在の基準点群番号Ns1との点群間距離D(n1,n2)が基準距離DTh以下の場合で、点群番号設定用変数(n2)にセットされた点群番号NiがN5になったときに基準距離DTh以上となり、N5が新たな基準点群番号NSiとして基準点群番号設定用変数(n1)にセットして、このN5の基準点群番号NSiで新たにソート処理をすることを例として示している。
次に、起動判定部180は、基準点群番号設定用変数(n1)にセットされた基準点群番号Nsiと点群番号設定用変数(n2)にセットされた点群番号Niとが同一かどうかを判定し、同一の場合は基準点群用最適画像検出部70を起動し、同一でない場合は、打切判定付最適画像検索部160を起動する(S600)。
そして、基準点群用最適画像検出部70が基準点群用最適画像検出処理を行い(S700)、打切判定付最適画像検索部160が打切判定付最適画像検索処理を行う(S800)。
次に、色付部80が基準点群用最適画像検出処理又は打切判定付最適画像検索処理が行われた後に、最近傍でかつ3条件を満たす最適カラー画像Igpjが見つかったかどうかを判断する(S900)。
ステップS900において、最近傍で3条件を満たす画像が見つかった場合は、色付部80は、最適カラー画像Igpjのファイル番号FPmjとこの最適カラー画像Igpjにおけるピクセル座標Igpxとを読み込み、この最適カラー画像Igpj上におけるピクセル座標Igpxの色情報(RGB)をレーザ点群位置RNiに付与して画面に表示すると共に、これをメモリ85に記憶する(S1000)。
図10に本実施の形態によるレーザ点群色付け結果を示している。図10(a)は、レーザ取得情報RGi(RG1、RG2・・)を示し、図10(b)はカラー画像情報IGMj(IGM1、IGM2・・)のカラー画像Igj(Ig1、Ig2・・・)を示し、図10(c)は、上記の処理によって色付けされたレーザ点群色付画像GRIjを示している。
(基準点群用最適画像検出処理)
図11は基準点群用最適画像検出処理を説明するフローチャートである。
基準点群用最適画像検出部70は、図11に示すように、起動に伴って、全てのソート撮影位置IPSort(n1)m(m=1、2・・・)のループと設定する(S710)。
具体的には、第1の記憶手段90における複数のソート距離関連情報RLMzjの中から距離が最も近い順のソート撮影位置IPSort(n1)mの撮影順位番号を撮影位置順位番号設定用変数m(区別のためにmaとも称する)にセットし、以後は第1の撮影位置更新指示が入力する毎に撮影位置順位番号設定用変数m(ma)に次の撮影位置順位番号をセットして次のソート撮影位置IPSort(n1)mを指定する。
そして、撮影位置順位番号がセットされる毎に、この撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mに対応するカラー画像情報IGMjのカラー画像Igjを画像用データベース20から引き当て、基準レーザ点群位置RNsiをセットされた撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mに関連付けられているソート撮影属性情報ISort(n1)mに基づいて投影してピクセル座標Pgpxを算出し(S714)、3条件を満たすかどうかを判定する(S716)。
ステップS716において、3条件を満たしていないと判定された場合は、撮影位置順位番号設定用変数maにセットされた撮影位置順位番号(1、2・・)が最後かどうかを判断し(S718)、最後でない場合は第1の撮影位置更新指示を出力して次の撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mを指定させ(S720)、3条件を満たしている場合は、引き当てたカラー画像Igjのファイル番号FPmjと投影して算出したピクセル座標Pgpxとを色付部80に出力して基準レーザ点群位置RNsiに色付けさせる(S723)。
また、ステップS718において、指定した撮影位置順位番号(1、2・・)が最後と判定した場合は、指定したレーザ点群位置RNiに対して最適カラー画像Igpjが見つからないと判定する(S722)。
(打切判定付最適画像検索処理)
次に、図12は打切判定付最適画像検索処理を説明するフローチャートである。打切判定付最適画像検索部160は以下に説明する処理を行う。
第1の記憶手段90における複数の前記ソート距離関連情報RLMzjの中から距離が最も近い順の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを順に指定する(S810)。
具体的には、(B1).撮影位置順位番号設定用変数m(区別のためにmbとも称する)に撮影位置順位番号をセットして指定し、以後は第2の撮影位置更新指示が入力する毎に次の撮影位置順位番号を撮影位置順位番号設定用変数m(mb)に新たにセットして次のソート撮影位置IPSort(n1)mを指定する。
次に、(B2).(B1)ステップの次の撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mの指定に伴って、変数m1に撮影位置順位番号がセットされているかどうかを判定し、変数m1に撮影位置順位番号がセットされていない場合は(B3)ステップを起動し、撮影位置順位番号がセットされている場合は打切判定処理を起動する(S812)。
そして、(B3). (B2)ステップで変数m1に撮影位置順位番号がセットされていないと判定した場合は、(B1)ステップで指定されたソート撮影位置IPSort(n1)mに関連付けられているソート撮影位置IPSort(n1)mを読み込み、これに対応するカラー画像Igjに現在の点群番号Ni(N2)のレーザ点群位置RNiを、そのカラー画像Igjに投影してピクセル座標Pgpxを算出し(S814)、読み込んだソート撮影属性情報ISort(n1)mに基づいて3条件を満たす最適カラー画像Igpjかどうかを判定する(S816)。
次に、(B4).3条件をみたしていないと判定した場合は、(B1)ステップでセットした撮影位置順位番号が最後かどうかを判定し(S818)、最後でない場合は第2の撮影位置更新指示を出力して次の撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mを指定させ(S820)、また3条件を満たしている場合は、(B1)ステップでセットされた撮影位置順位番号(1、2・・・)を変数m1にセットし、レーザ点群位置RNiを投影したカラー画像Igjのファイル番号FPmjと投影時のピクセル座標Pgpxとを最適検出色付情報Mpとして第2の記憶手段100に記憶する(S825)。
そして、ステップS818に処理を移して撮影位置順位番号が最後でないと判定された場合は、新たに第2の撮影位置更新指示を出力して次の撮影位置順位番号を撮影位置順位番号設定用変数m(mb)に新たにセットする。
また、ステップS818において、撮影位置順位番号設定用変数m(mb)にセットされた撮影位置順位番号が最後と判定した場合は、最適カラー画像Igpjが見つからなかったと判定する(S822)。
一方、ステップS812において、(B2)ステップで変数m1に撮影位置順位番号がセットされていると判定された場合は、打切判定処理(S830)を行う。
この打切判定処理(S830)は、点群番号設定用変数(n2)にセットされている現在の点群番号Ni(N2)のレーザ点群位置RNiと変数m1にセットされている現在の撮影位置順位番号(例えば1)のソート撮影位置IPSort(n1)mとの距離L(n1,n2,m1)を求める。
そして、(B1)ステップで撮影位置順位番号設定用変数m(mb)にセットした次の順位の撮影位置順位番号(例えば2)を変数m2にセットし、この変数m2にセットされた撮影位置順位番号のソート距離LSort(n1,m)を第1の記憶手段90から読み込む。そして、点群間距離判定部150で求められた現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNiと現在の基準点群番号Nsiの基準レーザ点群位置RNsiとの点群間距離D(n1,n2)とを用いて3条件の打切条件が成立するかどうかをチェックする。図13を用いて具体的に説明する。図13に示すように、n2に対して、
[数2]
m2>m1であるm1,m2について、但しm2=m
LSort(n1,m2)>D(n1,n2)
・・・・・・・・・・(式1)
かつ、
LSort(n1,m2)−D(n1,n2)>L(n1,n2,m1)
・・・・・・・・・・(式2)
が成立するかどうかを判断する。成立する場合は、三角形の辺の条件から
L(n1,n2,m2)≧LSort(n1,m2)−D(n1,n2)
・ ・・・・・・・・(式3)
が成立するかどうかを判定する。
そして、成立する場合は、LSort(n1,m)は、mに対して単調に増加(距離順)するから、
m≧m2に対して
[数3]
L(n1,n2,m)≧LSort(n1,m)−D(n1,n2)≧LSort(n1,m2)−D(n1,n2)・・・式4
となる。
すなわち、式2及び式4より、全てのm≧m2について、
L(n1,n2,m)>L(n1,n2,m1)
であることが保障されることになる。
すなわち、レーザ点群位置RN2において、予めRN1でソートしたISort(n)m、PISort(n)m、PISort(n)mとLSort(n,m)を用いてm1=mにおいて、3条件が成立し、かつm2>m1において、式1と式2の条件が成立すれば、m2>m1の画像はm1の画像よりも距離が遠方にあることが保障されるので、3条件判定のためのソート処理を打ち切ることができる。
m2<m<m1のmについては、
L(n1,n2,m)<L(n1,n2,m1)の可能性があるが、RN1とRN2が近隣であれば、m2≒m1+1であるので、それほど効率性は失われずにソート処理を回避することができる。
そして、図12に示すように、ステップS830において、式1、式2が成立すると判定した場合は、点群色付情報抽出処理130が第2の記憶手段100から現在の最適検出色付情報Mp(ファイル番号FPmj、ピクセル座標Pgpx)を抽出して、これを色付部80に直接送出する(S832)。
次に、ステップS830で打切条件が成立しないと判定された場合は、距離L(n1,n2,m1)が、現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNiと(B1)ステップで指定した次の順位のソート撮影位置IPSort(n1)mとの距離L(n1,n2,m)よりも長いかどうかを判定し、長いと判定した場合は、ステップS816に処理を移して3条件を判定させる(S834)。
また、ステップS834において、距離L(n1,n2,m1)の方が短いと判定したときは、処理をステップS818に移して次ぎの順位の撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mを新たに指定させる。
さらに、LSort(n1,m)やL(n1,n2,m)を実際に計算するには、平方根をとる必要があり、計算時間がかかる。そこで、式2を以下のように変形する。
[数4]
LSort(n1,m2)−D(n1,n2)>L(n1,n2,m1)

LSort(n1,m2)>D(n1,n2)+L(n1,n2,m1)

LSort(n1,m2)
{D(n1,n2)+L(n1,n2,m1)}

LSort(n1,m2)
D(n1,n2)―L(n1,n2,m1)
>2D(n1,n2)L(n1,n2,m1)

LSort(n1,m2)
D(n1,n2)―L(n1,n2,m1)>0
・・・・・・・・・・・・・・・(式5)
かつ、
{LSort(n1,m2)
D(n1,n2)―L(n1,n2,m1)
>4D(n1,n2)L(n1,n2,m1)
・・・・・・・・・・・・・・・(式6)
式5及び式6は距離の二条により計算可能であり、式2より高速に計算可能できる。
(まとめ)
すなわち、本実施の形態は、図14に示すように、点群番号設定用変数(n2)にセットされた点群番号Ni(N1、N2・・・)のレーザ点群位置RNiと基準点群番号設定用変数(n1)にセットされた基準点群番号Nsiの基準レーザ点群位置RNsiとの点群間距離D(n1,n2)が基準距離DTh以上となるまで、基準点群番号設定用変数(n1)にセットされた基準点群番号Nsiを維持させ、基準距離DTh以上となった場合は、点群番号設定用変数(n2)にセットされた現在の点群番号Ni(N1、N2・・・)を新たな基準点群番号Nsiとして基準点群番号設定用変数(n1)にセットして、その基準点群番号Nsiの基準レーザ点群位置RNsiで距離ソート処理を行った後に基準点群用最適画像条件検索処理を行って最適検出色付情報Mpを取得して色付部80に出力する。
また、基準距離DTh以下の場合は、打切判定付最適画像検索処理(S800)が起動して、距離が最も近い順からソート撮影位置IPSort(n1)mを順次指定しながら点群番号設定用変数(n2)の点群番号Niのレーザ点群位置RNiに対して3条件を満たすカラー画像情報のソート撮影位置IPSort(n1)mの撮影位置順位番号を見つけて変数m1にセットすると共に、そのカラー画像情報のMp(ファイル番号FPmjとレーザ点群位置RNiの投影時のピクセル座標Pgpx)を記憶する。
そして、この変数m1にセットされている現在の撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mとの距離L(n1,n2,m1)と、次の順位の撮影位置順位番号のソート距離LSort(n1,m)と、点群間距離D(n1,n2)とを用いて打切条件が成立するかどうかをチェックし、打切条件が成立すると判定した場合は、変数m1に対応する現在の最適検出色付情報Mpを色付部80に直接送出している。
従って、基準距離DTh以下の間は、前回の最適検出色付情報Mpを用いることになるため、点群番号Niを指定する毎に距離ソートを行ってカラー画像情報IGMjの撮影属性情報IMzjをソートして3条件の判定を行う必要がないので、レーザ点群に対しての色づけのための処理時間が格段に短縮する。
10 パソコン本体
50 点群番号設定部
60 距離関連情報ソート部
70 基準点群用最適画像条件判定部
80 色付部
130 点群色付情報抽出部
140 基準点分番号更新部
150 点群間距離判定部
160 打切判定付最適画像検索部
180 起動判定部

Claims (13)

  1. 車両にデジタルカメラを搭載して前記車両を走行させながら一定期間毎に第1の取得間隔で取得したカラー画像情報IGMjが記憶された画像用データベースと、
    車両にレーザスキャナを搭載して前記車両を走行させながら前記一定期間毎に第2の取得間隔(第2の取得間隔<<第1の取得間隔)で取得したレーザ取得情報RGiが記憶されたレーザ点群用データベースと、
    基準レーザ点群位置RNsiに対しての各々の前記カラー画像情報IGMjに含まれている各々の撮影位置IPMjに対するソート距離関連情報RLMzjが記憶される第1の記憶手段と、
    前記レーザ取得情報RGiに対して最も近傍でかつ色付け条件を満たす最適カラー画像Igpjの最適検出色付情報Mpが記憶される第2の記憶手段と、
    前記レーザ取得情報RGiに含まれているレーザ点群位置RNiに対して基準となる基準レーザ点群位置RNsiの基準点群番号Nsiがセットされる基準点群番号設定用変数(n1)と、前記レーザ点群位置RNiの点群番号Niがセットされる点群番号設定用変数(n2)とを用意し、
    コンピュータが、
    前記レーザ取得情報RGiのレーザ点群位置RNiを順に指定し、この指定順を前記点群番号Niとして前記点群番号設定用変数(n2)にセットするステップと、
    前記点群番号設定用変数(n2)に前記点群番号Niがセットされる毎に、この現在の点群番号Niの前記レーザ点群位置RNiと前記基準点群番号設定用変数(n1)にセットされている現在の前記基準点群番号Nsiの前記基準レーザ点群位置RNsiとの間の点群間距離D(n1,n2)が基準距離DTh以上かどうかを判定するステップ)と、
    前記基準距離DTh以上と判定された場合は、前記点群番号設定用変数(n2)にセットされた現在の前記点群番号Niを新たな前記基準点群番号Nsiとして前記基準点群番号設定用変数(n1)にセットし、基準距離DTh以下と判定された場合は現在の前記基準点群番号Nsiに維持するステップと、
    前記基準点群番号設定用変数(n1)に前記基準点群番号Nsiがセットされる毎に、この基準点群番号Nsiの基準レーザ点群位置RNsiと各々の前記撮影位置IPMjとの各々の距離LRjを求めて距離順にし、これらの距離LRj及びこの撮影位置IPMjの前記カラー画像情報IGMjに含まれている撮影属性情報IMzj並びに撮影位置IPMjに、前記基準点群番号設定用変数(n1)の識別子及び前記撮影位置IPMjの撮影位置順位番号の識別子を関連付けたソート距離LSort(n1,m)並びソート撮影属性情報ISort(n1)m、ソート撮影位置IPSort(n1)mを含む前記ソート距離関連情報RLMzjを前記第1の記憶手段に記憶するステップと、
    前記基準点群番号設定用変数(n1)にセットされた前記基準点群番号Nsiと前記点群番号設定用変数(n2)にセットされた前記点群番号Niとが同一かどうかを判定し、同一の場合は基準点群用最適画像検出処理を起動し、同一でない場合は、打切判定付最適画像検索処理を起動する起動判定処理とを行い、
    前記基準点群用最適画像検出処理は、
    (A1).複数の前記ソート距離関連情報RLMzjの中から距離が最も近い順の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定し、以後は第1の撮影位置更新指示が入力する毎に次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定するステップと、
    (A2).前記ソート撮影位置IPSort(n1)mが指定される毎に、このソート撮影位置IPSort(n1)mに対応する前記カラー画像情報IGMjのカラー画像Igjを引き当て、前記基準レーザ点群位置RNsiを前記指定されたソート撮影位置IPSort(n1)mに関連付けられている前記ソート撮影属性情報ISort(n1)mに基づいて投影して色付けの条件を満たす最適カラー画像Igpjかどうかを判定するステップと、
    (A3).前記条件を満たしていないと判定された場合は、第1の撮影位置更新指示を出力して次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定させ、条件を満たしている場合は、前記引き当てたカラー画像Igjのファイル番号FPmjと投影時のピクセル座標とを色付処理に出力して前記基準レーザ点群位置RNsiに色付けさせるステップとを行い、
    前記打切判定付最適画像検索処理は、
    (B1).複数の前記ソート距離関連情報RLMzjの中から距離が最も近い順の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定し、以後は第2の撮影位置更新指示が入力する毎に次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定するステップと、
    (B2).前記(B1)ステップの次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mの指定に伴って、変数m1に撮影位置順位番号がセットされているかどうかを判定し、前記変数m1に撮影位置順位番号がセットされていない場合は(B3)ステップを起動し、撮影位置順位番号がセットされている場合は打切判定処理を起動するステップと、
    (B3).前記(B1)ステップで指定された前記ソート撮影位置IPSort(n1)mに関連付けられている前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを読み込み、これに対応する前記カラー画像Igjに、前記現在の点群番号Niの前記レーザ点群位置RNiを前記読み込んだソート撮影属性情報ISort(n1)mに基づいて投影し、色付けの条件を満たす最適カラー画像Igpjかどうかを判定するステップと、
    (B4).前記条件をみたしていないと判定した場合は、前記第2の撮影位置更新指示を出力して次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定させ、満たしている場合は、前記(B1)ステップで指定されたソート撮影位置IPSort(n1)mの撮影位置順位番号を前記変数m1にセットすると共に新たに前記第2の撮影位置更新指示を出力するテップとを行い、
    前記打切判定処理は、
    (C1).前記(B2)ステップで前記変数m1に撮影位置順位番号がセットされていると判定された場合は、前記現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNiと前記変数m1にセットされている現在の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mとの距離L(n1,n2,m1)と、前記(B1)ステップで指定された次の順位の撮影位置順位番号の前記ソート距離LSort(n1,m)と、前記現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNiと前記現在の基準点群番号Nsiの基準レーザ点群位置RNsiとの点群間距離D(n1,n2)とを用いて前記条件の打切条件が成立するかどうかをチェックするステップと、
    (C2).前記打切条件が成立しないと判定された場合は、前記距離L(n1,n2,m1)が、前記現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNiと前記(B1)ステップで指定した前記次の順位の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mとの距離L(n1,n2,m)よりも長いかどうかを判定し、長いと判定した場合は、前記(B3)ステップを起動して前記条件を判定させるステップと、
    (C3).前記距離L(n1,n2,m1)の方が短いと判定したときは、前記第2の撮影位置更新指示を出力して次ぎの順位の撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mを新たに指定させるステップと
    を行い、
    前記打切条件が成立すると判定した場合は、前記第2の記憶手段から現在の前記最適検出色付情報Mpを抽出して、これを前記色付処理に直接送出する点群色付情報抽出処理と
    を行うことを特徴とするレーザ点群色付方法。
  2. 前記コンピュータが、
    前記点群番号設定用変数(n2)にセットされた前記点群番号Niが「1」の場合は、前記基準点群番号Nsi)として前記基準点群番号設定用変数(n1)にセットするステップを行うことを特徴とする請求項1記載のレーザ点群色付方法。
  3. 前記色付処理は、
    前記基準点群用最適画像検出処理からの前記ファイル番号FPmjのカラー画像Igjを前記画像用データベースから読み込み、このカラー画像Igjの前記基準点群用最適画像検出処理からのピクセル座標の色情報を前記基準レーザ点群位置RNsiの点群に色付けすることを行うことを特徴とする請求項1又は2記載のレーザ点群色付方法。
  4. 前記コンピュータが、
    指定された走行範囲の、前記レーザ取得情報RGiを取得すると共に前記カラー画像情報IGMjを取得することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のレーザ点群色付方法。
  5. 前記(A1)ステップの前記ソート撮影位置IPSort(n1)mの指定は、撮影位置順位番号設定用変数maを用意し、
    複数の前記ソート距離関連情報RLMzjの中から距離が最も近い順の前記撮影位置順位番号を前記撮影位置順位番号設定用変数maにセットして前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定し、以後は第1の撮影位置更新指示が入力する毎に次の撮影位置順位番号を前記撮影位置順位番号設定用変数maにセットすることで次の順位の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定させ、
    前記(B1)ステップの前記ソート撮影位置IPSort(n1)mの指定は、撮影位置順位番号設定用変数mbを用意し、
    複数の前記ソート距離関連情報RLMzjの中から距離が最も近い順の撮影位置順位番号を前記撮影位置順位番号設定用変数mbにセットして前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定し、以後は第2の撮影位置更新指示が入力する毎に次の撮影位置順位番号を前記撮影位置順位番号設定用変数mbにセットすることで次の順位の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定させることを特徴とする請求項1記載のレーザ点群色付方法。
  6. 前記打切条件が成立するかどうかのチェックは、
    [数1]
    m2>m1であるm1、m2について、但し、m2=m

    LSort(n1、m2)>D(n1,n2)・・・(式1)
    かつ、
    LSort(n1、m2)-D(n1,n2)>L(n1,n2,m1)
    ・ ・・・・・・・・(式2)
    が成立するかどうかをチェックする
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のレーザ点群色付方法。
  7. 前記(式1)、前記(式2)に代えて、
    [数2]
    LSort(n1、m2)―D(n1、n2)―L(n1,n2,m1)>0
    かつ、
    〔LSort(n1、m2)―D(n1、n2)―L(n1,n2,m1)
    >4D(n1、n2)L(n1,n2,m1)
    として前記打切条件が成立するかどうかを判定することを特徴とする請求項6記載のレーザ点群色付方法。
  8. 車両にデジタルカメラ2を搭載して前記車両2を走行させながら一定期間毎に第1の取得間隔で取得したカラー画像情報IGMjが記憶された画像用データベースと、
    車両にレーザスキャナを搭載して前記車両を走行させながら前記一定期間毎に第2の取得間隔(第2の取得間隔<<第1の取得間隔)で取得したレーザ取得情報RGiが記憶されたレーザ点群用データベースと、
    基準レーザ点群位置RNsiに対しての各々の前記カラー画像情報IGMjに含まれている各々の撮影位置IPMjに対するソート距離関連情報RLMzjが記憶される第1の記憶手段と、
    前記レーザ取得情報RGiに対して最も近傍でかつ色付け条件を満たす最適カラー画像Igpjの最適検出色付情報Mpが記憶される第2の記憶手段と、
    前記レーザ取得情報RGiに含まれているレーザ点群位置RNiに対して基準となる基準レーザ点群位置RNsiの基準点群番号Nsiがセットされる基準点群番号設定用変数(n1)と、前記レーザ点群位置RNiの点群番号Niがセットされる点群番号設定用変数(n2)とを用意し、
    コンピュータを、
    前記レーザ取得情報RGiのレーザ点群位置RNiを順に指定し、この指定順を前記点群番号Niとして前記点群番号設定用変数(n2)にセットする手段、
    前記点群番号設定用変数(n2)に前記点群番号Niがセットされる毎に、この現在の点群番号Niの前記レーザ点群位置RNiと前記基準点群番号設定用変数(n1)にセットされている現在の前記基準点群番号Nsiの前記基準レーザ点群位置RNsiとの間の点群間距離D(n1,n2)が基準距離DTh以上かどうかを判定する手段、
    前記基準距離DTh以上と判定された場合は、前記点群番号設定用変数(n2)にセットされた現在の前記点群番号Niを新たな前記基準点群番号Nsiとして前記基準点群番号設定用変数(n1)にセットし、基準距離DTh以下と判定された場合は現在の前記基準点群番号Nsiに維持する手段、
    前記基準点群番号設定用変数(n1)に前記基準点群番号Nsiがセットされる毎に、この基準点群番号Nsiの基準レーザ点群位置RNsiと各々の前記撮影位置IPMjとの各々の距離LRjを求めて距離順にし、これらの距離LRj及びこの撮影位置IPMjの前記カラー画像情報IGMjに含まれている撮影属性情報IMzj並びに撮影位置IPMjに、前記基準点群番号設定用変数(n1)の識別子)及び前記撮影位置IPMjの撮影位置順位番号の識別子を関連付けたソート距離LSort(n1,m)並びソート撮影属性情報ISort(n1)m、ソート撮影位置IPSort(n1)mを含む前記ソート距離関連情報RLMzjを前記第1の記憶手段に記憶する手段、
    前記基準点群番号設定用変数(n1)にセットされた前記基準点群番号Nsiと前記点群番号設定用変数(n2)にセットされた前記点群番号Niとが同一かどうかを判定し、同一の場合は基準点群用最適画像検出手段を起動し、同一でない場合は、打切判定付最適画像検索手段を起動する手段、
    前記基準点群用最適画像検出手段を、
    (A1).複数の前記ソート距離関連情報RLMzjの中から距離が最も近い順の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定し、以後は第1の撮影位置更新指示が入力する毎に次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定する手段、
    (A2).前記ソート撮影位置IPSort(n1)mが指定される毎に、このソート撮影位置IPSort(n1)mに対応する前記カラー画像情報IGMjのカラー画像Igjを引き当て、前記基準レーザ点群位置RNsiを前記指定されたソート撮影位置IPSort(n1)mに関連付けられている前記ソート撮影属性情報ISort(n1)mに基づいて投影して色付けの条件を満たす最適カラー画像Igpjかどうかを判定する手段、
    (A3).前記条件を満たしていないと判定された場合は、第1の撮影位置更新指示を出力して次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定させ、条件を満たしている場合は、前記引き当てたカラー画像Igjのファイル番号FPmjと投影時のピクセル座標とを色付手段に出力して前記基準レーザ点群位置RNsiに色付けさせる手段、
    前記打切判定付最適画像検索手段を、
    (B1).複数の前記ソート距離関連情報RLMzjの中から距離が最も近い順の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定し、以後は第2の撮影位置更新指示が入力する毎に次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定する手段、
    (B2).前記(B1)手段の次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mの指定に伴って、変数m1に撮影位置順位番号がセットされているかどうかを判定し、前記変数m1に撮影位置順位番号がセットされていない場合は(B3)手段を起動し、撮影位置順位番号がセットされている場合は打切判定手段を起動する手段、
    (B3).前記(B1)手段で指定された前記ソート撮影位置IPSort(n1)mに関連付けられている前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを読み込み、これに対応する前記カラー画像Igjに、前記現在の点群番号Niの前記レーザ点群位置RNiを前記読み込んだソート撮影属性情報ISort(n1)mに基づいて投影し、色付けの条件を満たす最適カラー画像Igpjかどうかを判定する手段、
    (B4).前記条件をみたしていないと判定した場合は、前記第2の撮影位置更新指示を出力して次の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mを指定させ、満たしている場合は、前記(B1)ステップで指定されたソート撮影位置IPSort(n1)mの撮影位置順位番号を前記変数m1にセットすると共に新たに前記第2の撮影位置更新指示を出力する手段、
    前記打切判定手段を、
    (C1).前記(B2)手段で前記変数m1に撮影位置順位番号がセットされていると判定された場合は、前記現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNiと前記変数m1にセットされている現在の撮影位置順位番号の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mとの距離L(n1,n2,m1)と、前記(B1)ステップで指定された次の順位の撮影位置順位番号の前記ソート距離LSort(n1,m)と、前記現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNiと前記現在の基準点群番号Nsiの基準レーザ点群位置RNsiとの点群間距離D(n1,n2)とを用いて前記条件の打切条件が成立するかどうかをチェックする手段、
    (C2).前記打切条件が成立しないと判定された場合は、前記距離L(n1,n2,m1)が、前記現在の点群番号Niのレーザ点群位置RNiと前記(B1)ステップで指定した前記次の順位の前記ソート撮影位置IPSort(n1)mとの距離L(n1,n2,m)よりも長いかどうかを判定し、長いと判定した場合は、前記(B3)ステップを起動して前記条件を判定させる手段、
    (C3).前記距離L(n1,n2,m1)の方が短いと判定したときは、前記第2の撮影位置更新指示を出力して次ぎの順位の撮影位置順位番号のソート撮影位置IPSort(n1)mを新たに指定させる手段、
    前記打切条件が成立すると判定した場合は、前記第2の記憶手段から現在の前記最適検出色付情報Mpを抽出して、これを前記色付手段に直接送出する手段
    としての機能を実行させるためのレーザ点群色付プログラム。
  9. 前記コンピュータを、
    前記点群番号設定用変数(n2)にセットされた前記点群番号Niが「1」の場合は、前記基準点群番号Nsi)として前記基準点群番号設定用変数(n1)にセットする手段
    としての機能を実行させるための請求項8記載のレーザ点群色付プログラム。
  10. 前記色付手段を、
    前記基準点群用最適画像検出手段からの前記ファイル番号FPmjのカラー画像Igjを前記画像用データベース20から読み込み、このカラー画像Igjの前記基準点群用最適画像検出手段からのピクセル座標の色情報を前記基準レーザ点群位置RNsiの点群に色付けす手段
    としての機能を実行させるための請求項8又は9記載のレーザ点群色付プログラム。
  11. 前記コンピュータを、
    指定された走行範囲の、前記レーザ取得情報RGiを取得すると共に前記カラー画像情報IGMjを取得する手段
    としての機能を実行させるための請求項8乃至10のいずれかに記載のレーザ点群色付プログラム。
  12. 前記コンピュータを、
    前記打切条件が成立するかどうかのチェックのために、
    [数3]
    m2>m1であるm1、m2について、但し、m2=m
    LSort(n1、m2)>D(n1,n2)・・・(式1)
    かつ、
    LSort(n1、m2)-D(n1,n2)>L(n1,n2,m1)
    ・ ・・・・・・・・(式2)
    が成立するかどうかをチェックする手段
    としての機能を実行させるための請求項8乃至11のいずれかに記載のレーザ点群色付プログラム。
  13. 前記(式1)、前記(式2)に代えて、
    [数4]
    LSort(n1、m2)―D(n1、n2)―L(n1,n2,m1)>0
    かつ、
    〔LSort(n1、m2)―D(n1、n2)―L(n1,n2,m1)
    >4D(n1、n2)L(n1,n2,m1)
    とすることを特徴する請求項12記載のレーザ点群色付プログラム。
JP2014053127A 2014-03-17 2014-03-17 レーザ点群色付方法及びレーザ点群色付プログラム Active JP6389049B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014053127A JP6389049B2 (ja) 2014-03-17 2014-03-17 レーザ点群色付方法及びレーザ点群色付プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014053127A JP6389049B2 (ja) 2014-03-17 2014-03-17 レーザ点群色付方法及びレーザ点群色付プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015176412A true JP2015176412A (ja) 2015-10-05
JP6389049B2 JP6389049B2 (ja) 2018-09-12

Family

ID=54255537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014053127A Active JP6389049B2 (ja) 2014-03-17 2014-03-17 レーザ点群色付方法及びレーザ点群色付プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6389049B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108802759A (zh) * 2018-06-07 2018-11-13 北京大学 面向植物表型的移动式近感系统及数据获取方法
CN112008409A (zh) * 2020-09-03 2020-12-01 杭州吉宝传动设备有限公司 自动化加工轮毂单元制造系统及其制造方法
CN112384891A (zh) * 2018-05-01 2021-02-19 联邦科学与工业研究组织 用于点云着色的方法和系统
CN113487746A (zh) * 2021-05-25 2021-10-08 武汉海达数云技术有限公司 一种车载点云着色中最优关联影像选择方法及系统

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012018170A (ja) * 2008-08-29 2012-01-26 Mitsubishi Electric Corp 俯瞰画像生成装置、地図データ生成システム、俯瞰画像生成装置の俯瞰画像生成方法および俯瞰画像生成プログラム
JP2012083157A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Mitsubishi Electric Corp 屋外地物検知システム、屋外地物検知システム用プログラム、および屋外地物検知システム用プログラムの記録媒体
JP2013069235A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Asia Air Survey Co Ltd 対象物複数画像対応付け装置、そのデータ再生装置、画像処理システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012018170A (ja) * 2008-08-29 2012-01-26 Mitsubishi Electric Corp 俯瞰画像生成装置、地図データ生成システム、俯瞰画像生成装置の俯瞰画像生成方法および俯瞰画像生成プログラム
JP2012083157A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Mitsubishi Electric Corp 屋外地物検知システム、屋外地物検知システム用プログラム、および屋外地物検知システム用プログラムの記録媒体
JP2013069235A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Asia Air Survey Co Ltd 対象物複数画像対応付け装置、そのデータ再生装置、画像処理システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112384891A (zh) * 2018-05-01 2021-02-19 联邦科学与工业研究组织 用于点云着色的方法和系统
JP2021522607A (ja) * 2018-05-01 2021-08-30 コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガナイゼーション ポイントクラウドの着色において使用される方法及びシステム
JP7448485B2 (ja) 2018-05-01 2024-03-12 コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガナイゼーション ポイントクラウドの着色において使用される方法及びシステム
CN112384891B (zh) * 2018-05-01 2024-04-26 联邦科学与工业研究组织 用于点云着色的方法和系统
CN108802759A (zh) * 2018-06-07 2018-11-13 北京大学 面向植物表型的移动式近感系统及数据获取方法
CN112008409A (zh) * 2020-09-03 2020-12-01 杭州吉宝传动设备有限公司 自动化加工轮毂单元制造系统及其制造方法
CN113487746A (zh) * 2021-05-25 2021-10-08 武汉海达数云技术有限公司 一种车载点云着色中最优关联影像选择方法及系统
CN113487746B (zh) * 2021-05-25 2023-02-24 武汉海达数云技术有限公司 一种车载点云着色中最优关联影像选择方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6389049B2 (ja) 2018-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106774431B (zh) 一种测绘无人机航线规划方法及装置
CN106767706B (zh) 一种无人机勘查交通事故现场的航拍图像采集方法及系统
US10237532B2 (en) Scan colorization with an uncalibrated camera
JP6389049B2 (ja) レーザ点群色付方法及びレーザ点群色付プログラム
JP2019070631A (ja) 飛行体利用劣化診断システム
WO2015125298A1 (ja) 自己位置算出装置及び自己位置算出方法
CN108140066B (zh) 图面制作装置及图面制作方法
JP6201148B2 (ja) キャリブレーション装置、キャリブレーション方法、キャリブレーション機能を備えた移動体搭載用カメラ及びプログラム
JP2015138428A (ja) 付加情報表示装置および付加情報表示プログラム
WO2021070813A1 (ja) 誤差推定装置、誤差推定方法、誤差推定プログラム
JP6278790B2 (ja) 車両位置検出装置、車両位置検出方法及び車両位置検出用コンピュータプログラムならびに車両位置検出システム
JPWO2016113875A1 (ja) 課金位置評価用情報提供システム
JP4852006B2 (ja) 空間情報データベース生成装置及び空間情報データベース生成プログラム
CN116030194A (zh) 一种基于目标检测规避的空地协同实景三维建模优化方法
JP2018072069A (ja) 地図データ構造、送信装置及び地図表示装置
JP6398218B2 (ja) 自己位置算出装置及び自己位置算出方法
JPH1019562A (ja) 測量装置および測量方法
JP6296444B2 (ja) 点群画像による図化方法、及び点群画像による図化装置
JP2008293280A (ja) 信号機検出装置、信号機検出方法及びプログラム
US20220148216A1 (en) Position coordinate derivation device, position coordinate derivation method, position coordinate derivation program, and system
JP2012054914A (ja) カメラパラメータのキャリブレーション装置及びプログラム
JP6861592B2 (ja) データ間引き装置、測量装置、測量システム及びデータ間引き方法
JP5705073B2 (ja) 写真計測システムおよび写真計測用写真撮影条件決定方法
JP2021022208A (ja) 画像処理システム
JP2021117922A (ja) 地図生成用データ収集装置及び地図生成用データ収集方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180724

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180816

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6389049

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250