JP2015173789A - 集塵装置 - Google Patents

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【課題】本発明は、集塵装置に関するもので、集塵効果を高めることを目的とする。【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、気流吸込部2、および気流吹出部3を有する本体ケース1と、この本体ケース1内に設けられ、前記気流吸込部2から本体ケース1内に吸い込んだ気流を、前記気流吹出部3から本体ケース1外に排出するファン4と、このファン4によって気流吸込部2を介して本体ケース1内に吸い込まれた気流を旋回させ、この吸い込み気流中に含まれる塵埃を分離する塵埃旋回分離手段5とを備える。前記塵埃旋回分離手段5は、複数の旋回ユニット8と、各旋回ユニット8の旋回壁9に設けた塵埃排出口10外に連結した塵埃回収箱7とを有し、前記塵埃回収箱7内には、各旋回ユニット8毎に、この塵埃回収箱7内を仕切る仕切壁を設け、この仕切壁に逆流防止手段13を設けた。【選択図】図7

Description

本発明は、塵埃旋回分離手段を備えた集塵装置に関するものである。
従来のこの種、集塵装置は、掃除機に広く活用され、気流吸込部、および気流吹出部を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられ、前記気流吸込部から本体ケース内に吸い込んだ気流を、前記気流吹出部から本体ケース外に排出するファンと、このファンによって前記気流吸込部を介して本体ケース内に吸い込まれた気流を旋回させ、この吸い込み気流中に含まれる塵埃を分離する旋回ユニットとを備えた構成となっている(これに類似する先行文献としては、例えば下記特許文献1が存在する)。
特開2000−157463号公報
上記従来例においては、ファンを駆動すると、先ず、気流吸込部から本体ケース内に気流が吸い込まれ、次に、この気流が旋回ユニットによって旋回され、これによって、この吸い込み気流中に含まれている塵埃が分離、集塵される構成となっている。
例えば掃除機であれば、前記本体ケースの気流吸込部に、可動操作する吸い込みノズルが接続され、この吸い込みノズルを、掃除をしたい部分に動かすことで、広いエリアの集塵を行うことができる。
しかしながら、可動操作する吸い込みノズルを用いない集塵装置、つまり、本体ケースを置いた状態で、その近傍の塵埃を集める集塵装置であると、旋回ユニットが一つしかないので、狭い範囲の塵埃しか集塵することができず、集塵効果の低いものとなってしまう。
そこで、本発明は、集塵効果を高めることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために本発明は、気流吸込部、および気流吹出部を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられ、前記気流吸込部から本体ケース内に吸い込んだ気流を、前記気流吹出部から本体ケース外に排出するファンと、このファンによって前記気流吸込部を介して本体ケース内に吸い込まれた気流を旋回させ、この吸い込み気流中に含まれる塵埃を分離する塵埃旋回分離手段とを備え、前記塵埃旋回分離手段は、複数の旋回ユニットと、各旋回ユニットの旋回壁に設けた塵埃排出口外に連結した塵埃回収箱とを有し、前記塵埃回収箱内には、各旋回ユニット毎に、この塵埃回収箱内を仕切る仕切壁を備え、前記塵埃回収箱は、上部である上部塵埃回収箱と、下部である下部塵埃回収箱とからなり、前記仕切壁は、前記上部塵埃回収箱から下方へ伸びた上仕切壁と前記下部塵埃回収箱から上方へ伸びた下仕切壁とからなり、前記下部塵埃回収箱は、前記上部塵埃回収箱に着脱自在であると共に、前記仕切壁に逆流防止手段を設け、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、気流吸込部、および気流吹出部を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられ、前記気流吸込部から本体ケース内に吸い込んだ気流を、前記気流吹出部から本体ケース外に排出するファンと、このファンによって前記気流吸込部を介して本体ケース内に吸い込まれた気流を旋回させ、この吸い込み気流中に含まれる塵埃を分離する塵埃旋回分離手段とを備え、前記塵埃旋回分離手段は、複数の旋回ユニットと、各旋回ユニットの旋回壁に設けた塵埃排出口外に連結した塵埃回収箱とを有し、前記塵埃回収箱内には、各旋回ユニット毎に、この塵埃回収箱内を仕切る仕切壁を備え、前記塵埃回収箱は、上部である上部塵埃回収箱と、下部である下部塵埃回収箱とからなり、前記仕切壁は、前記上部塵埃回収箱から下方へ伸びた上仕切壁と前記下部塵埃回収箱から上方へ伸びた下仕切壁とからなり、前記下部塵埃回収箱は、前記上部塵埃回収箱に着脱自在であると共に、前記仕切壁に逆流防止手段を設けたので、集塵効果の高いものとすることができる。
すなわち、本発明の塵埃旋回分離手段は、複数の旋回ユニットと、各旋回ユニットの旋回壁に設けた塵埃排出口外に連結した塵埃回収箱とを有する構成としたので、複数の旋回ユニットによって広いエリアの塵埃を、各旋回ユニットの旋回壁に設けた塵埃排出口外に連結した塵埃回収箱へと集塵することができ、集塵効果の高いものとすることができる。
また、塵埃回収箱内には、各旋回ユニット毎に、この塵埃回収箱内を仕切る仕切壁を備え、前記塵埃回収箱は、上部である上部塵埃回収箱と、下部である下部塵埃回収箱とからなり、前記仕切壁は、前記上部塵埃回収箱から下方へ伸びた上仕切壁と前記下部塵埃回収箱から上方へ伸びた下仕切壁とからなり、前記下部塵埃回収箱は、前記上部塵埃回収箱に着脱自在であると共に、前記仕切壁に逆流防止手段を設けたので、各旋回ユニットの旋回壁に設けた塵埃排出口から、塵埃とともに吹き出される一部の気流によって塵埃回収箱内の気流状態が影響を受け、その結果として、各旋回ユニット毎の集塵効果が低下することがなくなる。
つまり、旋回ユニットの塵埃排出口から吹き出された気流は、他の旋回ユニットの塵埃排出口に入り込むことにもなるので、本発明では、塵埃回収箱内に、各旋回ユニット毎に、この塵埃回収箱内を仕切る仕切壁に逆流防止手段を設けた。
このため、各旋回ユニットの塵埃排出口から、塵埃とともに吹き出される一部の気流が他の旋回ユニットの塵埃排出口に影響を与えることが少なくなり、その結果として、各旋回ユニット毎の集塵効果が低下することがなくなるのである。
本発明の実施の形態1にかかる集塵装置の斜視図 同集塵装置の縦断面図(図1のA―A線断面図) 同集塵装置の塵埃旋回分離手段を示す斜視図 同集塵装置の塵埃旋回分離手段の正面図 同集塵装置の塵埃旋回分離手段の横断面図(図4のB―B線断面図) 同集塵装置の塵埃旋回分離手段の下方の斜視図 同集塵装置の塵埃旋回分離手段の縦断面図(図3のC―C線断面図) 同集塵装置の塵埃旋回分離手段の詳細図 同集塵装置の塵埃旋回分離手段の効果を説明するための図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、図2において、1は、下方に気流吸込部2、上方に気流吹出部3を有する箱状の本体ケースである。
本体ケース1内にはファン4が設けられ、このファン4を駆動すると、本体ケース1外の空気は、前記気流吸込部2から本体ケース1内に吸い込まれ、次に、塵埃旋回分離手段5を通過し、その後、フィルター5aを通過する。
フィルター5aを通過した気流の一部は加湿体6を通過し、他部は加湿体6の周りを通過し、次に、ファン4を通過し、その後、気流吹出部3から本体ケース1外へと吹き出される。
つまり、前記気流吸込部2から本体ケース1内に吸い込まれた気流に含まれる塵埃のうち、大きなものは塵埃旋回分離手段5で旋回されることで分離され、その塵埃回収箱7へと回収される。
また、前記気流吸込部2から本体ケース1内に吸い込まれた気流に含まれる塵埃のうち、小さなものは塵埃旋回分離手段5を通過し、その後、フィルター5aで集塵される。
そして、塵埃が除去された気流の一部が加湿体6を通過することで加湿され、加湿体6の周りを通過した気流とともに、ファン4を通過し、その後、気流吹出部3から本体ケース1外へと吹き出される。
本実施形態の塵埃旋回分離手段5は、図3〜図5に示すように、水平方向に、複数の旋回ユニット8を並べた構成としている。
つまり、旋回ユニット8は、この図3〜図5に示すように、水平方向に、各旋回ユニット8の旋回壁9を並べた構成とし、また、各旋回ユニット8の旋回壁9の下部が上記気流吸込部2となっている。
このため、ファン4を駆動すると、気流吸込部2から塵埃旋回分離手段5に進入した気流は旋回壁9によって旋回し、この旋回によって、前記気流吸込部2から本体ケース1内に吸い込まれた気流に含まれる塵埃のうち、大きなものが、旋回壁9に設けた塵埃排出口10から塵埃回収箱7へと分離、回収される。
塵埃回収箱7は、上下に分割され、上部である上部塵埃回収箱7aと下部である下部塵埃回収箱7bとからなる。上部塵埃回収箱7aは、下面が開口した略椀形状で、下部塵埃回収箱7bは、上面が開口した略椀形状である。
また、図5〜図7に示すように、前記塵埃回収箱7内には、各旋回ユニット8毎に、この塵埃回収箱7内を仕切る上仕切壁11、下仕切壁12を設けている。
このうち、上仕切壁11は塵埃回収箱7の上部である上部塵埃回収箱7aに配置したもので、また下仕切壁12は塵埃回収箱7の下部である下部塵埃回収箱7bに配置したものである。上仕切壁11は、上部塵埃回収箱7aから下方へ伸びた板形状で、下仕切壁12は、下部塵埃回収箱7bから上方へ伸びた板形状である。
つまり、塵埃回収箱7は、上下に分割されてはいるが、各旋回ユニット8毎に、この塵埃回収箱7内は上仕切壁11、下仕切壁12によって仕切られている。
また、図8に示すように、上仕切壁11と下仕切壁12の間で気流が発生しないように逆流防止手段13を設けている。
さらに詳しくは、下方の塵埃回収箱7部分は、本体ケース1に対して着脱自在としており、この下方の塵埃回収箱7部分にたまった塵埃を廃棄するときに引き出され、塵埃の廃棄後には、再び図3のように本体ケース1に装着されるようになっている。
さて、前記気流吸込部2から本体ケース1内に吸い込まれた気流に含まれる塵埃のうち、大きなものは、一部の気流とともに、旋回壁9に設けた塵埃排出口10から塵埃回収箱7へと分離、回収される。
このとき、本実施形態では、上述のごとく、前記塵埃回収箱7内に、各旋回ユニット8毎に、この塵埃回収箱7内を仕切る上仕切壁11、下仕切壁12を設けており、かつ、上仕切壁11、下仕切壁12に逆流防止手段を設けているので、各旋回ユニット8の塵埃排出口10から、塵埃とともに吹き出される一部の気流が他の旋回ユニット8の塵埃排出口に影響を与えることが少なくなり、その結果として、各旋回ユニット8毎の集塵効果が低下することがなくなる。
図9は、この点を説明するために用いた図で、前記塵埃回収箱7内には、各旋回ユニット8毎に、この塵埃回収箱7内を仕切る上仕切壁11、下仕切壁12を設けていない。
このため、各旋回ユニット8の旋回壁9に設けた塵埃排出口10から、塵埃とともに気流の一部が吹き出される。この気流は、図9のごとく、塵埃排出口10から旋回ユニット8外に向かって記載している矢印のように、旋回方向に沿って指向性(図9において左方向への指向性)を持った気流となっている。これにより、塵埃回収箱7内の気流吹き出し側(図9の左側)の気圧が高くなり、図9の白矢印のごとく気流吹き出し側からその反対側(図9の左側から右側)へと流れる気流が発生し、それによって、塵埃回収箱7内の気流吹き出しとは反対側(図9の右側)では塵埃排出口10から気流が逆流する状態が発生し、この逆流は図9の右側ほど強くなり、その結果として、この右側の旋回ユニット8ほど、集塵効果が低下することになる。
これに対して、本実施形態では、前記塵埃回収箱7内に、各旋回ユニット8毎に、この塵埃回収箱7内を仕切る上仕切壁11、下仕切壁12を設けており、かつ、上仕切壁11、下仕切壁12に逆流防止手段を設けているので、各旋回ユニット8の塵埃排出口10から、塵埃とともに吹き出される一部の気流で、塵埃回収箱7内の圧力差が大きくなることはなく、塵埃排出口10における旋回ユニット8への逆流も特定の旋回ユニット8に対して大きくなることはない。その結果として、各旋回ユニット8毎の集塵効果が低下することがなくなるのである。
また、本実施形態では、図5のごとく、塵埃排出口10から旋回ユニット8外に向かって記載している矢印のように向かう気流の向きに沿って上仕切壁11、下仕切壁12を設け、さらに上仕切壁11、下仕切壁12には、旋回ユニット8の塵埃排出口10から旋回ユニット8外に排出された気流を湾曲案内させる湾曲面を設けたので、旋回ユニット8の塵埃排出口10から旋回ユニット8外に排出された気流はスムーズに吹き出し方向へと流れ、これによって、旋回ユニット8の塵埃排出口10から塵埃回収箱7内に排出される気流の通気抵抗を高めることもなく、また塵埃回収箱7内の気流の乱れが少なくなり、一旦分離された塵埃は上仕切壁11、下仕切壁12に沿って流れるスムーズな気流に乗っている間に重力によって落下していく。
つまり、旋回ユニット8内の旋回力も低下せず、その結果として、大きな塵埃の分離、廃棄力の低下も起きなくなるのである。
また、本実施形態では、図8に示すように、塵埃回収箱7を本体ケース1内に取付けた際に、上仕切壁11と下仕切壁12とが重なり合うように逆流防止手段13を設けたものである。逆流防止手段13を設けることにより、上仕切壁11と下仕切壁12の密閉度が上がり、その結果として、大きな塵埃の分離、廃棄力の低下も起きなくなるのである。
また、本実施形態では、上仕切壁11の高さを順に低くなるように設けることにより、逆流防止手段13により、上仕切壁11と下仕切壁12が重なりあっていたとしても塵埃回収箱7を本体ケースから着脱可能となっている。その際、上仕切壁11の高さに対応して、下仕切壁12の高さも変化するものである。
具体的には、図3、図7に示すように、下部塵埃回収箱7bは、上部塵埃回収箱7aから矢印の方向へ引き出し可能な構造である。この引き出し方向における上流側から下流側に向かうに従って、上部塵埃回収箱7aの上仕切壁11の下端の位置は、順次高くなる構成である。同様に、引き出し方向における上流側から下流側に向かうに従って、下部塵埃回収箱7bの下仕切壁12の上端の位置は、順次高くなる構成である。ここで、上部塵埃回収箱7aに下部塵埃回収箱7bを装着すると、それぞれの上仕切壁11の下端部分と、それぞれの下仕切壁12の上端部分とが垂直面で重なり合うと共に、下部塵埃回収箱7bを上部塵埃回収箱7aから引き出す場合には、上仕切壁11の下端と下仕切壁12の上端とは接触しないものである。つまり、上部塵埃回収箱7aに下部塵埃回収箱7bを装着すると、それぞれの下仕切壁12の上端の位置は、それぞれの上仕切壁11の下端の位置より高い位置となり、重なり合う。一方、下部塵埃回収箱7bを上部塵埃回収箱7aから引き出す場合には、それぞれの下仕切壁12の上端は、それぞれ隣り合った1つ下流側の上仕切壁11の下端より低い位置に構成するものである。これにより、着脱可能な構造であると共に、装着時には、上仕切壁11と下仕切壁12とが重なり合い、逆流防止手段13となるものである。
また、本実施の形態では、下仕切壁12の上面に傾斜面を設けるものである。この傾斜は、引き出し方向における上流側から下流側に向かうに従って、下方へ傾斜するものである。これより、下仕切壁12の上面に塵埃が溜まらず、塵埃回収箱7下部へと落下することになり、気流で巻き上がることはなく、この点からも集塵効果の高いものとなる。
以上のように本発明は、塵埃旋回分離手段は、複数の旋回ユニットと、各旋回ユニットの旋回壁に設けた塵埃排出口外に連結した塵埃回収箱とを有する構成としたので、複数の旋回ユニットによって広いエリアの塵埃を、各旋回ユニットの旋回壁に設けた塵埃排出口外に連結した塵埃回収箱へと集塵することができ、集塵効果の高いものとすることができる。
また、塵埃回収箱内には、各旋回ユニット毎に、この塵埃回収箱内を仕切る仕切壁を備え、前記塵埃回収箱は、上部である上部塵埃回収箱と、下部である下部塵埃回収箱とからなり、前記仕切壁は、前記上部塵埃回収箱から下方へ伸びた上仕切壁と前記下部塵埃回収箱から上方へ伸びた下仕切壁とからなり、前記下部塵埃回収箱は、前記上部塵埃回収箱に着脱自在であると共に、前記仕切壁に逆流防止手段を設けたので、各旋回ユニットの旋回壁に設けた塵埃排出口から、塵埃とともに吹き出される一部の気流によって塵埃回収箱内の気流状態が影響を受け、その結果として、各旋回ユニット毎の集塵効果が低下することがなくなる。
つまり、旋回ユニットの塵埃排出口から吹き出された気流は、他の旋回ユニットの塵埃排出口に入り込むことにもなるので、本発明では、塵埃回収箱内に、各旋回ユニット毎に、この塵埃回収箱内を仕切る仕切壁に逆流防止手段を設けた。
このため、各旋回ユニットの塵埃排出口から、塵埃とともに吹き出される一部の気流が他の旋回ユニットの塵埃排出口に影響を与えることが少なくなり、その結果として、各旋回ユニット毎の集塵効果が低下することがなくなるのである。
したがって、家庭や事務所などで活用される集塵装置として活用することが期待される。
1 本体ケース
2 気流吸込部
3 気流吹出部
4 ファン
5 塵埃旋回分離手段
5a フィルター
6 加湿体
7 塵埃回収箱
7a 上部塵埃回収箱
7b 下部塵埃回収箱
8 旋回ユニット
9 旋回壁
10 塵埃排出口
11 上仕切壁
12 下仕切壁
13 逆流防止手段

Claims (3)

  1. 気流吸込部、および気流吹出部を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられ、前記気流吸込部から本体ケース内に吸い込んだ気流を、前記気流吹出部から本体ケース外に排出するファンと、このファンによって前記気流吸込部を介して本体ケース内に吸い込まれた気流を旋回させ、この吸い込み気流中に含まれる塵埃を分離する塵埃旋回分離手段とを備え、前記塵埃旋回分離手段は、複数の旋回ユニットと、各旋回ユニットの旋回壁に設けた塵埃排出口外に連結した塵埃回収箱とを有し、前記塵埃回収箱内には、各旋回ユニット毎に、この塵埃回収箱内を仕切る仕切壁を備え、前記塵埃回収箱は、上部である上部塵埃回収箱と、下部である下部塵埃回収箱とからなり、前記仕切壁は、前記上部塵埃回収箱から下方へ伸びた上仕切壁と前記下部塵埃回収箱から上方へ伸びた下仕切壁とからなり、前記下部塵埃回収箱は、前記上部塵埃回収箱に着脱自在であると共に、前記仕切壁に逆流防止手段を設けた集塵装置。
  2. 前記逆流防止手段は、前記上部塵埃回収箱に前記下部塵埃回収箱を装着すると、前記上仕切壁と前記下仕切壁とが重なり合うことを特徴とする請求項1に記載の集塵装置。
  3. 前記下仕切壁の上面に傾斜面を設けた請求項1から2のいずれかに記載の集塵装置。
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