JP2015172310A - Frame material and fitting device including the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、建物等の開口部の枠下地に取り付けられる枠材及びこれを備えた建具装置に関する。 The present invention relates to a frame member that is attached to a frame base of an opening of a building or the like, and a joinery apparatus including the frame member.
従来より、壁下地に固定されるパネル材よりも見込み方向一端側が突出するように枠下地に取り付けられる枠材が知られている。このような枠材は、パネル材からの突出寸法が枠材の全長に亘って同じ寸法となるように施工することが好ましいが、比較的に長尺であることも相俟って、位置決め作業等が面倒な作業になるという問題があった。
例えば、下記特許文献1には、内壁の下地材前面と開口部の内側面との出隅部に対して位置決めされる鉤状片部と、壁材の前面よりも前方に突出する突出部と、が設けられた位置決め縦枠部材が開示されている。
2. Description of the Related Art Conventionally, a frame material that is attached to a frame base so that one end side in the prospective direction protrudes from a panel material fixed to the wall base is known. Such a frame material is preferably constructed so that the projecting dimensions from the panel material are the same over the entire length of the frame material, but in combination with the relatively long length, positioning work There was a problem that it would be troublesome work.
For example, in
しかしながら、上記特許文献1に記載された位置決め縦枠部材では、位置決め用の鉤状片部が形成されるように切削等の加工を行う必要があると考えられ、更なる改善が望まれる。また、施工した状態で露出する突出部の壁材側の端面を見栄え良く化粧面とすることも望まれる。
However, in the positioning vertical frame member described in
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、施工性の向上が可能でありながらも、簡易な構成で見栄えを向上し得る枠材及びこれを備えた建具装置を提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide a frame material that can improve the appearance with a simple configuration while improving workability, and a joinery apparatus including the frame material. It is said.
上記目的を達成するために、本発明に係る枠材は、壁下地に固定されるパネル材よりも見込み方向一端側が突出するように枠下地に取り付けられる枠材であって、枠芯材と、前記枠下地側に向く部位の見込み方向一端部に、見込み方向他端側よりも見付け方向において前記枠下地側に向けて突出し、該枠下地と前記壁下地との角部に対する見込み方向の位置決めとなる突段部が設けられるように、前記枠芯材に折り曲げられて貼着された表面化粧材と、を備えていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, the frame material according to the present invention is a frame material attached to the frame base so that one end side in the prospective direction protrudes from the panel material fixed to the wall base, and the frame core material, Positioning of the prospective direction with respect to the corner portion of the frame foundation and the wall foundation protrudes toward the frame foundation side in the direction of finding from the other end side of the prospective direction at the one end portion in the prospective direction of the portion facing the frame foundation side. And a surface decorative material that is bent and adhered to the frame core material so that a protruding step portion is provided.
本発明においては、前記表面化粧材を、前記突段部における見込み方向他端側に、見込み方向一端側よりも凹み、前記パネル材の端部を受け入れる凹段部が形成されるように前記枠芯材に貼着してもよい。
また、本発明においては、前記枠芯材における前記枠下地側に向く部位の見込み方向他端部に、前記表面化粧材の端部を受け入れる凹段部を設け、前記表面化粧材を、前記突段部を構成する部位から前記凹段部に受け入れられる部位に至るまで前記枠芯材の表面を覆うように一連状に貼着してもよい。
In the present invention, the frame is formed such that the surface decorative material is recessed at the other end side in the expected direction of the protruding step portion than the one end side in the expected direction, and a recessed step portion for receiving the end portion of the panel material is formed. You may stick to a core material.
In the present invention, a concave step for receiving the end of the surface decorative material is provided at the other end in the prospective direction of the portion facing the frame base side of the frame core material, and the surface decorative material is provided with the protrusion. You may stick in a series so that the surface of the said frame core material may be covered from the site | part which comprises a step part to the site | part received by the said concave step part.
また、本発明に係る建具装置は、本発明に係る枠材を有した建具枠と、この建具枠に建て付けられる建具と、を備えていることを特徴とする。 Moreover, the joinery apparatus which concerns on this invention is equipped with the joinery frame which has the frame material which concerns on this invention, and the joinery built in this joinery frame, It is characterized by the above-mentioned.
本発明に係る枠材及びこれを備えた建具装置は、上述のような構成としたことで、施工性の向上が可能でありながらも、簡易な構成で見栄えを向上させることができる。 Since the frame material according to the present invention and the joinery apparatus including the frame material have the above-described configuration, the appearance can be improved with a simple configuration while the workability can be improved.
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の各実施形態では、施工された枠材(建具装置)に対して、図1(a)に示すV方向から見た状態を基準として、見込み方向手前側を前方、その逆側を後方とし、また、その状態を基準として、上下方向等の方向を説明する。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
In some of the drawings, some of the detailed reference numerals attached to other drawings are omitted.
Moreover, in each of the following embodiments, with respect to the constructed frame material (joint device), the front side in the prospective direction is forward and the opposite side is based on the state seen from the V direction shown in FIG. The direction such as the up and down direction will be described with reference to the rear side.
図1〜図3は、第1実施形態に係る枠材及びこれを備えた建具装置の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る枠材1は、壁下地7に固定されるパネル材9よりも見込み方向一端側としての前端側が突出するように枠下地6に取り付けられる構成とされている。
本実施形態では、枠材1を縦枠1とし、開口枠3を構成するものとしている。また、図1(a)に示すように、この開口枠3を、壁体に設けられる出入口5の間口方向(左右方向)両側を区画するように設けられる一対の縦枠1,1と、出入口5の上側を区画するように設けられる上枠2と、を備えた構成としている。つまり、開口枠3は、下枠を備えていない、いわゆる三方枠とされている。
1-3 is a figure which shows typically an example of the frame material which concerns on 1st Embodiment, and the fitting apparatus provided with the same.
The
In the present embodiment, the
また、本実施形態では、開口枠3を、出入口5を開閉する建具としての折戸4が建て付けられる建具枠3としている。
この建具枠3は、正面視して、略矩形状とされた開口部を区画する枠下地6に取り付けられる。この開口部の間口方向両内側面を構成する枠下地6,6としては、間柱等の柱材や、飼木(スペーサー材)等としてもよく、その他、種々の躯体を構成する部材等としてもよい。また、開口部の天面を構成する枠下地としては、横桟やまぐさ等の横架材、飼木(スペーサー材)等としてもよい。また、開口部(出入口5)の下側は、床材または床下地によって区画してもよい。
Moreover, in this embodiment, the
The
出入口5が設けられる壁体は、前面側の壁下地7にパネル材9を固定し、後面側の壁下地にパネル材を固定した構成とされている。このような壁下地7としては、間柱等の柱材や、胴縁、下地ボード等としてもよい。また、パネル材9としては、石膏ボードや合板等の下地ボードとしてもよく、表面化粧が施された化粧パネル等としてもよい。
上枠2は、詳細な図示は省略しているが、出入口5の間口方向に沿うように長尺の略帯板状とされている。この上枠2には、折戸4の上端側をガイドするレールが設けられている。なお、上記のように、建具枠3を、三方枠とした場合には、この上枠2のレールを、折戸4を吊下支持する構造とされたものとしてもよい。
The wall body in which the entrance /
Although the detailed illustration is omitted, the
折戸4は、複数枚の戸板を蝶番等の連結部材によって折り畳み展開自在に連結した構成とされている。図例では、二枚の戸板をそれぞれに備えた二組の折戸4,4を建具枠3に建て付けた例を示している。なお、これら建具枠3と折戸4とを備えた本実施形態に係る建具装置としての扉装置Aは、出入口5の後方側が収納空間(クローゼット)とされたクローゼットの出入口5を開閉する扉装置Aを構成するものとしてもよく、その他、種々の出入口5を開閉する扉装置Aを構成するものとしてもよい。また、この扉装置Aは、上吊構造とされたものに限られず、下レールを備えた下荷重構造とされたものとしてもよい。また、建具枠3としては、一対の縦枠1,1と上枠2とを備えた三方枠や更に下枠を備えた四方枠に限られず、少なくとも一方の縦枠1を備えたものとしてもよい。また、建具としては、折戸4に限られず、開き戸や引戸等としてもよい。また、建具枠3としては、戸枠に限られず、窓枠としてもよい。さらには、縦枠1は、このような建具が建て付けられる枠材として用いられるものに限られず、開口部に見切状に設けられるものとしてもよい。
The folding door 4 is configured such that a plurality of door plates are connected to each other so as to be foldable and unfoldable by a connecting member such as a hinge. In the example of the figure, an example in which two sets of folding doors 4 and 4 each having two door plates are installed in the
一対の縦枠1,1は、出入口5の上下方向に沿うように長尺の略帯板状とされ、間口方向に厚さ方向を沿わせて配設される構成とされている。なお、これら一対の縦枠1,1は、施工された状態で、互いに対称状とされているが、互いに略同様の構成であるので、以下では、一方の縦枠1を例にとって説明する。
縦枠1は、図1(b)及び図2に示すように、枠芯材10と、この枠芯材10に折り曲げられて貼着された表面化粧材15と、を備えている。また、表面化粧材15は、見付け方向(枠材厚さ方向)反出入口側となる枠下地6側に向く部位の見込み方向一端部としての前端部に、枠下地6と壁下地7との角部8に対する見込み方向(前後方向)の位置決めとなる突段部20が設けられるように貼着されている。この突段部20は、当該縦枠1の前端部に、見込み方向他端側としての後端側よりも見付け方向において枠下地6側に向けて突出するように設けられている。
The pair of
As shown in FIGS. 1B and 2, the
また、本実施形態では、枠芯材10における枠下地6側に向く部位11の見込み方向他端部としての後端部に、表面化粧材15の端部26を受け入れる凹段部11aを設けた構成としている。また、表面化粧材15を、突段部20を構成する部位から凹段部11aに受け入れられる部位26に至るまで枠芯材10の表面を覆うように一連状に貼着した構成としている。
また、本実施形態では、縦枠1の前端部に、出入口5の中心側に向けて突出する突片部を設けた構成としている。この突片部は、縦枠1の全長に亘って設けられており、前方側から前後方向に見た状態で、折戸4との隙間を覆うように設けられている。また、本実施形態では、この突片部を、後記するように枠芯材10に折り曲げられて貼着された表面化粧材15によって形成している。このような構成とすれば、枠芯材10を簡易な構成としながらも表面が化粧面とされた突片部を設けることができる。
Moreover, in this embodiment, the recessed
Moreover, in this embodiment, it is set as the structure which provided the protrusion piece part which protrudes toward the center side of the entrance /
この縦枠1は、その長さ寸法が出入口5の上下寸法(開口高)に応じた寸法とされたものとしてもよく、施工現場等において切断等によって適宜、長さ調整がなされるものとしてもよい。
また、この縦枠1は、その見込み寸法(前後方向に沿う寸法)が壁体の厚さに応じて、適宜、設定されたものとしてもよいが、本実施形態では、種々の壁厚とされた壁体に適用可能なように、縦枠1の見込み寸法を、壁体の厚さ寸法よりも小さくしている。つまりは、縦枠1は、いわゆるちり部を形成するように前端部が壁体の前面よりも前方に向けて突出し、後端部が壁体の後面から突出しないように枠下地6に取り付けられる構成とされている。図例では、縦枠1の見込み寸法を、壁体の厚さ寸法の2/3程度の寸法とした例を示している。なお、このような態様に代えて、縦枠1を、後端部が壁体の後面よりも後方に向けて突出するように枠下地6に取り付けられる構成としてもよい。
The
In addition, the
また、この縦枠1が取り付けられた状態における壁下地7から前端面までの前後方向に沿う寸法、つまりは、突段部20の前後方向に沿う寸法は、ちり部の前後寸法やパネル材9の厚さ寸法に応じて、適宜、設定するようにしてもよい。この縦枠1の壁下地7から前端面までの前後方向に沿う寸法を、例えば、上記ちり部の前後寸法が5mm〜20mm程度となるように、パネル材9の厚さ寸法に応じて、適宜、設定するようにしてもよい。図例では、上記ちり部の前後寸法とパネル材9の厚さ寸法とを略同寸法とした例を示している。
Further, the dimension along the front-rear direction from the
枠芯材10は、図2に示すように、長尺の略帯板状とされ、横断面形状が略矩形状とされている。この枠下地10の枠下地6側に向く部位としての枠下地側面11には、上記した凹段部としての受入凹所11aが設けられている。この受入凹所11aは、枠芯材10の枠下地側面11の後端側部位に切欠状に設けられ、枠下地6側及び後方に向けて開口するように設けられている。この受入凹所11aの枠材厚さ方向に沿う寸法は、表面化粧材15の厚さ寸法に応じた寸法とされている。つまり、受入凹所11aは、この受入凹所11aに受け入れられた表面化粧材15の端部26の表面と枠芯材10の枠下地側面11の受入凹所11aが設けられていない前端側部位とが略同一平面状となるように設けられている。なお、この受入凹所11aの前後方向に沿う寸法は、表面化粧材15の端部26の受け入れが可能なように適宜の寸法としてもよい。
As shown in FIG. 2, the
また、この枠芯材10の前端面12及び後端面14は、互いに平行状で、枠下地側面11(の前端側部位)に対してそれぞれ直交状で平坦面とされている。また、この枠芯材10の出入口5の中心側に向く開口側面13は、枠下地側面11(の前端側部位)と平行状で平坦面とされている。
なお、この枠芯材10は、合板やLVL(単板積層材)等の木質積層板、パーティクルボード等の木質ボード、インシュレーションボードやMDF(中密度繊維板)等の木質繊維板などの木質系材料から形成されたものとしてもよい。また、枠芯材10は、木粉・プラスチック複合材(WPC)から形成されたものとしてもよく、また、このような木質系材料から形成されたものに限られず、合成樹脂系材料や金属系材料等から形成されたものとしてもよい。
Further, the
This
表面化粧材15は、図2に示すように、枠芯材10の少なくとも枠下地側面11の前端部、前端面12及び開口側面13の前端部を覆うように折り曲げられて枠芯材10に貼着されている。この表面化粧材15は、薄板状の木質系基材16の表面に表面化粧シート17を貼着した構成とされ、かつ裏面側に枠芯材10の角部に応じた折曲溝18を設けた構成とされている。
本実施形態では、表面化粧材15を、突段部20を構成する突段片部20と、枠芯材10の前端面12を覆う前端片部21と、枠芯材10の開口側面13を覆う開口側片部24と、枠芯材10の後端面14を覆う後端片部25と、を備えた構成としている。
As shown in FIG. 2, the surface
In the present embodiment, the surface
また、表面化粧材15の前端片部21を、上記した突片部の前面側部位を構成するように、その枠材厚さ方向に沿う寸法を枠芯材10の厚さ寸法よりも大きい寸法としている。また、表面化粧材15を、上記した突片部の後面側部位を構成する後面側片部23と、この後面側片部23と前端片部21とを接続するように設けられ突片部の開口側面を構成する折曲片部22と、を備えた構成としている。
また、表面化粧材15を、枠芯材10の受入凹所11aに受け入れられる部位としての凹所納め片部26を備えた構成としている。
Further, the front
Further, the surface
この表面化粧材15の隣り合う片部20,21,22,23,24,25,26同士の境界部には、枠材長手方向に延びる折曲溝18,19がそれぞれに設けられている。
これら折曲溝18,19は、少なくとも表面化粧シート17を残すように表面化粧材15の裏面側に設けられている。また、これら折曲溝18,19は、当該縦枠1の全長に亘って設けられている。
表面化粧材15は、これら折曲溝18,19の部位において残存する少なくとも表面化粧シート17の部位がヒンジ部(折曲部)のように機能し、これらの部位において折り曲げ可能とされている。
Bending
These
In the surface
突段片部20と前端片部21との境界部に設けられた折曲溝18は、この部位において折り曲げられた表面側の角部が出隅状となる出隅折曲溝18とされている。また、折曲片部22の両側と前端片部21及び後面側片部23とのそれぞれの境界部、並びに後端側片部25の両側と開口側片部24及び凹所納め片部26とのそれぞれの境界部の折曲溝18,18,18,18も同様、出隅折曲溝18とされている。また、これら出隅折曲溝18を、これらの部位において折り曲げられて形成された出隅状の角部が略直角状となるように表面化粧材15の裏面側に設けた構成としている。図例では、これら出隅折曲溝18を、断面略V字形状とされた単一の溝からなるものとした例を示している。なお、このような態様に代えて、これら出隅折曲溝18を、これらの部位において折り曲げられて形成された出隅状の角部がC面取り形状やR面取り形状となるように表面化粧材15の裏面側に設けた構成としてもよい。
The
また、後面側片部23と開口側片部24との境界部に設けられた折曲溝19は、この部位において折り曲げられた表面側の角部が入隅状となる入隅折曲溝19とされている。また、この入隅折曲溝19を、この部位において折り曲げられて形成された入隅状の角部が略直角状となるように表面化粧材15の裏面側に設けた構成としている。図例では、この入隅折曲溝19を、細幅スリット状とされた単一の溝からなるものとした例を示している。
Further, the
上記構成とされた単一の表面化粧材15を枠芯材10に一連状に貼着した状態では、当該縦枠1の表面化粧材15によって覆われた部位の表面が一連状の化粧面となる。つまり、当該縦枠1の前端部の枠下地6側に向く面が突段片部20の化粧面となり、突片部の前面を含む前端面が前端片部21の化粧面となり、突片部の開口側面が折曲片部22の化粧面となり、突片部の後面が後面側片部23の化粧面となる。また、縦枠1の開口側面が開口側片部24の化粧面となり、後端面が後端片部25の化粧面となり、後端部の枠下地6側に向く面が凹所納め片部26の化粧面となる。
In a state in which the single surface
また、当該縦枠1の枠下地6側に向く部位の前端部には、枠芯材10の枠下地側面11から段上がり状となる突段部を構成する突段片部20が設けられる。つまり、本実施形態では、突段部20の段差は、表面化粧材15の突段片部20の厚さによって形成されることとなる。
また、当該縦枠1の枠下地6側に向く部位の後端側部位には、突段片部20によって凹段状の凹所が形成される。この凹所は、当該縦枠1の枠下地6側の後端側部位に切欠状に設けられ、枠下地6側及び後方に向けて開口するように設けられている。また、この凹所の枠下地6側に向く面(枠下地当接面)27は、突段片部20よりも後端側の枠芯材10の枠下地側面11と凹所納め片部26の表面とによって構成されている。また、この凹所の後方側に向く面は、突段片部20の後方側に向く段壁面20aによって構成されている。この突段片部20の段壁面20aを、壁下地7に当接させることで、当該縦枠1の枠下地6に対する前後方向の位置決めが可能とされている。
Further, at the front end of the portion facing the
In addition, a concave step-shaped recess is formed by the protruding
なお、表面化粧材15の厚さ寸法は、例えば、1.0mm〜10.0mm程度としてもよく、好ましくは、2.0mm〜5.0mm程度としてもよい。
また、表面化粧材15の裏面側層を構成する木質系基材16としては、上記同様の木質系材料から形成されたものとしてもよい。
また、表面化粧材15の表面側層を構成する表面化粧シート17としては、合成樹脂製シート(フィルム)や化粧紙、突板等としてもよい。
また、本実施形態では、縦枠1の前端部に、出入口5の中心側に向けて突出する突片部を設けた構成としているが、このような突片部を設けないようにしてもよい。また、建具の態様に応じて、当該縦枠1の出入口5側に向く部位に、適宜、戸当たりや戸じゃくり、蝶番等の連結部材の固定部等を設けるようにしてもよい。
In addition, the thickness dimension of the surface
Moreover, as the
The surface
Moreover, in this embodiment, it is set as the structure which provided the protrusion piece part which protrudes toward the center side of the entrance /
上記構成とされた縦枠1は、例えば、図3に示すように、以下のように施工するようにしてもよい。
まず、図3(a)に示すように、壁体の前面を構成するパネル材9を固定する前に、縦枠1を枠下地6に取り付けるようにしてもよい。この際、前面側の壁下地7と枠下地6との出隅状の角部8に、縦枠1の突段片部20の段壁面20aを位置合わせするようにして取り付けるようにしてもよい。例えば、縦枠1の後端側部位の枠下地当接面27を、枠下地6に当接させ、段壁面20aが壁下地7に当接するように後方側に移動させて当該縦枠1の角部8に対する前後位置を位置決めするようにしてもよい。また、この縦枠1は、ねじや釘等の止具や、接着剤等によって枠下地6に固定するようにしてもよい。
The
First, as shown in FIG. 3A, the
次いで、図3(b)、(c)に示すように、縦枠1の前方に突出する突段片部20のパネル材9側に向く面に、パネル材9の端部を当接させて、パネル材9を壁下地7に固定するようにしてもよい。
そして、図1に示すように、壁体の前後両面に、適宜、壁クロスや壁紙、化粧樹脂シート等の表面仕上シートを貼着するようにしてもよい。図例では、壁体の前面側の表面仕上シートを、縦枠1の突段片部20のパネル材9側に向く面に至るまで貼着した例を示している。また、壁体の後面側の表面仕上シートを、枠下地6にも一連状に貼着し、縦枠1の後端面に至るまで貼着した例を示している。
Next, as shown in FIGS. 3 (b) and 3 (c), the end of the
And as shown in FIG. 1, you may make it paste | paste surface finishing sheets, such as a wall cloth, a wallpaper, and a decorative resin sheet, to the front and back both surfaces of a wall body suitably. In the illustrated example, the surface finishing sheet on the front side of the wall body is attached to the surface facing the
本実施形態に係る枠材(縦枠)1及びこれを備えた建具装置(扉装置)Aは、上述のような構成としたことで、施工性の向上が可能でありながらも、簡易な構成で見栄えを向上させることができる。
つまり、枠材1は、枠下地6側に向く部位の前端部に、後端側よりも見付け方向において枠下地6側に向けて突出し、枠下地6と壁下地7との角部8に対する前後方向の位置決めとなる突段部(突段片部)20を設けた構成とされている。従って、枠材1の後端側の枠下地当接面27を枠下地6に当接させ、突段部20の壁下地7側に向く段壁面20aを壁下地7に当接させることで、枠材1の枠下地6に対する前後方向の位置決めを容易に行うことができる。これにより、枠材1のパネル材9からの突出寸法(いわゆるちり部の前後寸法)が枠材1の全長に亘って同じ寸法となるように容易に位置決めを行い施工することができる。
The frame material (vertical frame) 1 and the joinery device (door device) A including the
That is, the
また、枠材1は、この突段部20が設けられるように、枠芯材10に表面化粧材15を折り曲げて貼着した構成とされている。つまり、枠芯材10の表面を覆う表面化粧材15によって突段部20を構成している。これにより、突段部が形成されるように枠材自体を切削等する必要があるものと比べて、構成の簡略化が図れ、製造効率を向上させることもできる。また、突段部20のパネル材9側に向く面が表面化粧材15の化粧面となるため、簡易な構成で見栄えを向上させることができる。また、例えば、樹脂シート等の化粧シートを貼着した後に切削等によって枠材の後端側を凹ませるように除去した場合に生じるような割裂等が突段部20の後端側縁部に生じ難くなり、当該部位の見栄えを向上させることができる。
Further, the
また、本実施形態では、表面化粧材15を、突段部20を構成する部位から、枠芯材10の枠下地6側に向く部位の後端部に設けられた凹段部(受入凹所)11aに受け入れられる部位26に至るまで枠芯材10の表面を覆うように一連状に貼着している。従って、枠材1の枠下地10に取り付けられた状態で露出する表面が一連状に貼着された表面化粧材15によって構成されることとなり、見栄えを向上させることができる。また、枠芯材10の凹段部11aに表面化粧材15の端部26を納めずに枠芯材10の後端面14の枠下地側縁部に至るまで表面化粧材を貼着することも考えられるが、このようなものと比べて、枠材1の後端部の枠下地側縁部の見栄えを向上させることができる。
Further, in the present embodiment, the surface
なお、本実施形態では、枠芯材10の枠下地側面11の前端部に、単一の突段片部20を貼着して突段部を構成した例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、表面化粧材を折り返すようにして当該部位において複層構造とし、複数の突段片部によって突段部を構成するようにしてもよい。
In the present embodiment, an example is shown in which a protruding step portion is configured by adhering a single protruding
次に、本発明の他の実施形態に係る枠材の一例について図面を参照して説明する。
図4及び図5は、第2実施形態に係る枠材を模式的に示す図である。
なお、上記した第1実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。また、図示は省略しているが、本実施形態に係る枠材も上記第1実施形態と同様、建具装置としての扉装置Aが備える建具枠3に適用可能である。
Next, an example of a frame member according to another embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
4 and 5 are diagrams schematically showing a frame member according to the second embodiment.
Note that differences from the first embodiment described above will be mainly described, and the same components will be denoted by the same reference numerals, and description thereof will be omitted or briefly described. Moreover, although illustration is abbreviate | omitted, the frame material which concerns on this embodiment is applicable to the
本実施形態に係る枠材としての縦枠1Aは、図4及び図5に示すように、突段部20Aの構成が、上記第1実施形態に係る枠材としての縦枠1とは主に異なる。
本実施形態では、表面化粧材15Aを、突段部20Aにおける後端側に、前端側よりも凹み、パネル材9の端部を受け入れる凹段部28が形成されるように枠芯材10に貼着した構成としている。
この凹段部28は、図5(b)に示すように、当該縦枠1Aが枠下地6に取り付けられた状態で、壁下地7とによってパネル材9の端部を納める凹溝を形成する構成とされている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
In the present embodiment, the surface
As shown in FIG. 5 (b), the
また、この凹段部28は、縦枠1Aの全長に亘って設けられている。また、凹段部28は、突段部20Aの後端側部位に切欠状に設けられ、反出入口側となるパネル材9側及び後方に向けて開口するように設けられている。この凹段部28の前後方向に沿う寸法は、パネル材9の厚さ寸法と略同寸法とされている。また、この凹段部28の枠材厚さ方向に沿う寸法は、パネル材9の端部の納めが可能なように適宜、設定するようにしてもよい。本実施形態では、この凹段部28の枠材厚さ方向に沿う寸法を、表面化粧材15Aの厚さ寸法と同寸法としている。また、この凹段部28のパネル材9側に向く面及び後方側に向く面は、表面化粧材15Aの化粧面とされている。
Further, the recessed
本実施形態では、図4に示すように、突段部20Aを、複数の片部20b,20c,20dによって構成している。また、これら隣り合う片部20b,20c,20d同士の境界部に、上記同様の枠材長手方向に延びる折曲溝18,19をそれぞれに設け、これら折曲溝18,19の部位において折り曲げて凹段部28を形成している。
凹段部28のパネル材9側に向く凹底面を構成する凹底片部20bと凹段部28の後方側に向く段壁面を構成する段壁片部20cとの境界部に、上記同様の入隅折曲溝19を設けた構成としている。また、段壁片部20cと突段部20Aの前端側部位を構成する突段前端片部20dとの境界部に、上記同様の出隅折曲溝18を設けた構成としている。また、これら折曲溝18,19の部位において折り曲げられて枠芯材10に貼着された状態では、突段前端片部20dと枠芯材10の枠下地側面11との間に空隙が形成される構成とされている。
In the present embodiment, as shown in FIG. 4, the protruding
At the boundary between the
なお、前端片部21Aは、上記空隙に応じて上記第1実施形態よりも枠材厚さ方向に沿う寸法が大きい寸法とされている。
また、上記空隙に、適宜のスペーサー材等を設けるようにしてもよく、または、空隙が形成されないように、突段部20Aの前端側部位において三重構造となるように表面化粧材15Aを折り返すようにして貼着したような態様等としてもよい。
The
In addition, an appropriate spacer material or the like may be provided in the gap, or the surface
上記構成とされた縦枠1Aは、上記第1実施形態と概ね同様、図5に示すように、以下のように施工するようにしてもよい。
まず、図5(a)、(b)に示すように、縦枠1Aを、上記同様にして枠下地6に固定する。これにより、図5(b)に示すように、縦枠1Aの突段部20Aの凹段部28と壁下地7とによって当該縦枠1Aの長手方向に延び、反出入口側となるパネル材9側に向けて開口する凹溝が当該縦枠1Aの全長に亘って形成される。
次いで、図5(b)、(c)に示すように、上記凹溝にパネル材9の端部を嵌め込むようにしてパネル材9を壁下地7に固定するようにしてもよい。また、図示は省略しているが、上記同様、壁体の前後両面に、適宜、表面仕上シートを貼着するようにしてもよい。
The
First, as shown in FIGS. 5A and 5B, the
Next, as shown in FIGS. 5B and 5C, the
上記構成とされた本実施形態に係る枠材1Aにおいても、上記した第1実施形態と概ね同様の効果を奏する。
また、本実施形態では、表面化粧材15Aを、突段部20Aにおける後端側に、前端側よりも凹み、パネル材9の端部を受け入れる凹段部28が形成されるように枠芯材10に貼着した構成としている。従って、突段部20Aの段壁面20aを壁下地7に当接させることで、上述のように、枠材1Aの凹段部28と壁下地7とによって凹溝が形成され、この凹溝にパネル材9の端部を嵌め込んで納めることができる。これにより、パネル材9の端部に加工誤差等があるような場合にもこの端部を見栄え良く納めることができる。
The
Further, in the present embodiment, the frame core material is formed such that the surface
なお、上記各実施形態では、単一の表面化粧材15,15Aを、突段部20,20Aを構成する部位から受入凹所11aに受け入れられる部位に至るまで枠芯材10の表面を覆うように一連状に貼着した構成としているが、このような態様に限られない。複数枚の表面化粧材によって枠芯材10の表面を覆う態様としてもよく、その他、種々の貼着態様の採用が可能である。例えば、枠芯材10に受入凹所11aを設けずに、表面化粧材を、枠芯材10の枠下地側面を全面に亘って覆う片部を備えた構成とし、この片部に重ねるように、上記した突段部20,20Aを構成する片部を貼着した態様としてもよい。また、枠芯材10に受入凹所11aを設けずに、枠芯材10の後端面14の枠下地側縁部に至るまで表面化粧材を貼着した態様としたり、枠芯材10の開口側面13の後端縁部に至るまで表面化粧材を貼着した態様等としてもよい。
また、上記各実施形態では、枠材を縦枠1,1Aとした例を示しているが、これに代えて、または加えて、枠材を上枠2としてもよい。つまりは、上枠2を、上記同様の枠芯材10と突段部20,20Aを構成する表面化粧材15,15Aとを備えた構成としてもよい。
In each of the above embodiments, the single surface
Moreover, in each said embodiment, although the frame material was shown as the
A 扉装置(建具装置)
1,1A 縦枠(枠材)
3 建具枠
4 折戸(建具)
10 枠芯材
11 枠下地側面(枠下地側に向く部位)
11a 受入凹所(凹段部)
15,15A 表面化粧材
20,20A 突段部
26 凹所納め片部(端部、受入凹所に受け入れられる部位)
28 凹段部
6 枠下地
7 壁下地
8 角部
9 パネル材
A door device (joint device)
1,1A Vertical frame (frame material)
3 Joinery frame 4 Folding door (joint)
10
11a Receiving recess (concave step)
15,15A Surface
28
Claims (4)
枠芯材と、前記枠下地側に向く部位の見込み方向一端部に、見込み方向他端側よりも見付け方向において前記枠下地側に向けて突出し、該枠下地と前記壁下地との角部に対する見込み方向の位置決めとなる突段部が設けられるように、前記枠芯材に折り曲げられて貼着された表面化粧材と、を備えていることを特徴とする枠材。 A frame material attached to the frame substrate so that one end side in the prospective direction protrudes from the panel material fixed to the wall substrate,
Projected toward the frame base side in the direction of finding from the other end side of the prospective direction toward the frame base side in the prospective direction one end portion of the frame core material and the portion facing the frame base side, and with respect to the corner portion between the frame base and the wall base A frame material, comprising: a surface decorative material that is bent and attached to the frame core material so as to provide a stepped portion for positioning in a prospective direction.
前記表面化粧材は、前記突段部における見込み方向他端側に、見込み方向一端側よりも凹み、前記パネル材の端部を受け入れる凹段部が形成されるように前記枠芯材に貼着されていることを特徴とする枠材。 In claim 1,
The surface decorative material is affixed to the frame core material such that a concave step portion that receives the end portion of the panel material is formed at the other end side in the prospective direction of the protruding step portion. A frame material characterized by being made.
前記枠芯材における前記枠下地側に向く部位の見込み方向他端部には、前記表面化粧材の端部を受け入れる凹段部が設けられており、前記表面化粧材は、前記突段部を構成する部位から前記凹段部に受け入れられる部位に至るまで前記枠芯材の表面を覆うように一連状に貼着されていることを特徴とする枠材。 In claim 1 or 2,
A concave step for receiving the end of the surface decorative material is provided at the other end in the prospective direction of the portion facing the frame base side in the frame core material, and the surface decorative material includes the protruding step. A frame material characterized by being attached in a series so as to cover the surface of the frame core material from a component site to a site accepted by the concave stepped portion.
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KR102561160B1 (en) * | 2022-05-17 | 2023-07-28 | 곽민석 | Sash and sash precision molding system |
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2014
- 2014-03-12 JP JP2014048915A patent/JP2015172310A/en active Pending
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