JP2015171189A - 充放電管理装置、充放電管理方法及びプログラム - Google Patents

充放電管理装置、充放電管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電力源からの電力を電気自動車と他の設備とに分配する環境において、例えば電力不足ができるだけ生じないスケジュールで電気自動車への充放電が行われるようにする。【解決手段】充放電管理装置は、設備の負荷電力実績に対して気象実績情報を対応付けた負荷電力実績情報と、予測対象期間に対応する気象予報情報とに基づいて、予測対象期間における設備の負荷電力を予測し、電気自動車の利用予約時間を含む利用予約情報を取得する。充放電管理装置は、取得した利用予約情報が示す利用予約時間において電気自動車が走行するのに蓄電池に必要な蓄電池必要残量を利用予約時間ごとに算出する。充放電管理装置は、予測対象期間における設備の負荷電力の予測結果と、算出された蓄電池必要残量とに基づいて、予測対象期間における時間ごとの蓄電池への充電量または放電量を決定する。【選択図】図2

Description

本発明は、充放電管理装置、充放電管理方法及びプログラムに関する。
蓄電池をエネルギー源として走行する電気自動車が普及してきている。
電気自動車の蓄電池への充電は、例えば、充電スタンドなどの電力供給設備を利用して行われる。このような電気自動車への電力供給設備では、例えば蓄電池の特性や電気自動車の利用スケジュールなどに応じて適切に電気自動車への充電についてのスケジューリングが行われるようにすることが求められる。
そこで、例えば以下のような電気自動車充電スケジューリングシステムが知られている。つまり、この電気自動車充電スケジューリングシステムは、充電のために充電スタンドに到来することが予測される電気自動車と充電待ちの電気自動車の合計数で電力源から利用可能な電力を除算することにより平均利用可能エネルギーを算出する。そして、電気自動車充電スケジューリングシステムは、各電気自動車が要求する充電エネルギーと平均利用可能エネルギーとの差分を各電気自動車に配分する(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−205425号公報
特許文献1に記載の電気自動車スケジューリングシステムでは、例えば、電気自動車への充電の完了を出発時刻に間に合わせるために、充電電流を増加させるように変更する制御を行っている。このような制御は、例えば電気自動車専用の充電設備のように、電気自動車への充電以外の負荷に電力源からの電力を分配することを考慮しなくてもよい場合を前提としている。
一方、例えば、HEMS(Home Energy Management System)やTEMS(Town Management System)などエネルギー管理システムは、電気自動車の蓄電池を含めて構成することが可能である。このような構成のエネルギー管理システムでは、例えば特許文献1のように充電電流を増加させる制御を行ってしまうと、電気自動車以外の設備内で使用する負荷電力も大きいときには、電力不足の状態となる可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、電力源からの電力を電気自動車と他の設備とに分配する環境において、例えば電力不足ができるだけ生じないスケジュールで電気自動車への充放電が行われるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様としての充放電管理装置は、過去における設備の負荷電力実績に対して、過去における気象状態を示す気象実績情報を対応付けた負荷電力実績情報を負荷電力実績情報記憶部に記憶させる負荷電力実績情報管理部と、前記負荷電力実績情報記憶部が記憶する負荷電力実績情報と、予測対象期間に対応する気象予報情報とに基づいて、前記予測対象期間における設備の負荷電力を予測する負荷電力予測部と、電気自動車の利用予約時間を少なくとも含む利用予約情報を取得する利用予約情報取得部と、前記利用予約情報取得部が取得した前記予測対象期間における利用予約情報に基づいて、前記利用予約情報が示す利用予約時間において電気自動車が走行するのに蓄電池に必要な蓄電池必要残量を利用予約時間ごとに算出する蓄電池必要残量算出部と、前記負荷電力予測部が予測した前記予測対象期間における設備の負荷電力と、前記蓄電池必要残量算出部が算出した蓄電池必要残量とに基づいて、前記予測対象期間における所定時間ごとの前記蓄電池への充電量または放電量を決定するスケジューリング部とを備える。
また、上記の充放電管理装置において、前記利用予約情報は、対応の利用予約時間において予定される電気自動車の走行経路を示す経路情報をさらに含み、前記蓄電池必要残量算出部は、前記経路情報に基づいて推定した利用予約時間における走行距離に基づいて、前記利用予約時間ごとの蓄電池必要残量を算出してもよい。
また、上記の充放電管理装置において、前記スケジューリング部は、前記負荷電力予測部が予測した前記予測対象期間における設備の負荷電力と、前記蓄電池必要残量算出部が算出した蓄電池必要残量とに基づいて、前記予測対象期間において電力源から供給を受ける受電電力と電気自動車の蓄電池への充放電電力を最小とする線形計画問題を解くことにより、前記予測対象期間における所定時間ごとの前記蓄電池への充電量または放電量を決定してもよい。
また、本発明の一態様としての充放電管理方法は、過去における設備の負荷電力実績に対して、過去における気象状態を示す気象実績情報を対応付けた負荷電力実績情報を負荷電力実績情報記憶部に記憶させる負荷電力実績情報管理ステップと、前記負荷電力実績情報記憶部が記憶する負荷電力実績情報と、予測対象期間に対応する気象予報情報とに基づいて、前記予測対象期間における設備の負荷電力を予測する負荷電力予測ステップと、電気自動車の利用予約時間を少なくとも含む利用予約情報を取得する利用予約情報取得ステップと、前記利用予約情報取得ステップが取得した前記予測対象期間における利用予約情報に基づいて、前記利用予約情報が示す利用予約時間において電気自動車が走行するのに蓄電池に必要な蓄電池必要残量を利用予約時間ごとに算出する蓄電池必要残量算出ステップと、前記負荷電力予測ステップが予測した前記予測対象期間における設備の負荷電力と、前記蓄電池必要残量算出ステップが算出した蓄電池必要残量とに基づいて、前記予測対象期間における所定時間ごとの前記蓄電池への充電量または放電量を決定するスケジューリングステップとを備える。
また、本発明の一態様としてのプログラムは、コンピュータに、過去における設備の負荷電力実績に対して、過去における気象状態を示す気象実績情報を対応付けた負荷電力実績情報を負荷電力実績情報記憶部に記憶させる負荷電力実績情報管理ステップと、前記負荷電力実績情報記憶部が記憶する負荷電力実績情報と、予測対象期間に対応する気象予報情報とに基づいて、前記予測対象期間における設備の負荷電力を予測する負荷電力予測ステップと、電気自動車の利用予約時間を少なくとも含む利用予約情報を取得する利用予約情報取得ステップと、前記利用予約情報取得ステップが取得した前記予測対象期間における利用予約情報に基づいて、前記利用予約情報が示す利用予約時間において電気自動車が走行するのに蓄電池に必要な蓄電池必要残量を利用予約時間ごとに算出する蓄電池必要残量算出ステップと、前記負荷電力予測ステップが予測した前記予測対象期間における設備の負荷電力と、前記蓄電池必要残量算出ステップが算出した蓄電池必要残量とに基づいて、前記予測対象期間における所定時間ごとの前記蓄電池への充電量または放電量を決定するスケジューリングステップとを実行させるためのものである。
以上説明したように、本発明によれば、電力源からの電力を電気自動車と他の設備とに分配する環境において、例えば電力不足ができるだけ生じないスケジュールで電気自動車への充放電が行われるようになるという効果が得られる。
本実施形態に係るエネルギー管理システムの構成例を示す図である。 本実施形態に係る充放電管理装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係る利用予約情報の内容例を示す図である。 本実施形態に係る利用予約情報により示される利用予約スケジュールの一例を示す図である。 図3の利用予約情報の内容に対応して本実施形態に係る充放電管理装置の蓄電池必要残量算出部が算出する蓄電池必要残量について説明するための図である。 本実施形態に係る充放電管理装置の負荷電力予測部による予測結果の一例を示す図である。 本実施形態に係る充放電管理装置のスケジューリング部が決定した充放電スケジュールの一例を示す図である。 本実施形態に係る充放電管理装置が負荷電力実績情報の記憶のために実行する処理手順例を示す図である。 本実施形態に係る充放電管理装置が充放電スケジュールを決定するための処理手順例を示す図である。
[充放電管理システムの構成例]
図1は、本実施形態に係る充放電管理装置を備えるエネルギー管理システムの構成例を示している。本実施形態のエネルギー管理システムは、例えばHEMS(Home Energy Management System)やTEMS(Town Management System)などに相当する。
図1に示すエネルギー管理システムは、電気自動車利用予約装置100、気象情報サーバ200、充放電管理装置300、充放電スタンド400、設備500及び電気自動車EVを備える。
また、充放電管理装置300は、電気自動車利用予約装置100と充放電スタンド400の各々と、例えばLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などのネットワークまたは所定のデータインターフェースなどを介して通信可能に接続される。
電気自動車利用予約装置100は、ユーザが行った予約のための操作に応じて電気自動車EVの利用予約を受け付け、受け付けた利用予約の内容を示す利用予約情報を管理する。具体的に、電気自動車利用予約装置100は、利用予約を受け付けるごとに、受け付けた利用予約に応じた利用予約情報を記憶する。
利用予約情報は、電気自動車EVの利用予約時間と、利用予約時間において予定される電気自動車EVの走行経路を示す経路情報とを含む。
気象情報サーバ200は、各地域の気象状態を示す気象情報を提供するサーバである。気象情報サーバ200は、気象情報として、過去における気象状態を示す気象実績情報と、現在から所定期間まで先において予測される気象状態を示す気象予報情報とを提供できる。
気象情報サーバ200は、ネットワークNWを経由して充放電管理装置300と通信可能に接続される。
充放電管理装置300は、充放電スタンド400と接続された電気自動車EVの蓄電池20に対する充電又は放電(充放電)に関する管理を行う。
充放電管理装置300は、充放電に関する管理を行うにあたり、気象情報を利用する。充放電管理装置300は、ネットワークNWを経由して、適宜、気象情報サーバ200にアクセスし、気象情報サーバ200から気象情報(気象実績情報、気象予報情報)を取得する。
充放電スタンド400は、それぞれ、電気自動車EVの蓄電池20が接続されるのに応じて、蓄電池20に対する充電、放電を実行する。電気自動車EVは蓄電池20に蓄積された電力を利用してモータを駆動することにより走行する自動車である。
充放電スタンド400の蓄電池20に対する充電又は放電の動作は、充放電管理装置300によって制御される。
充放電スタンド400は、蓄電池20への充電を行うにあたり、電力源10から供給される電力を利用する。また、充放電スタンド400は、蓄電池20に蓄積された電力を放電させ、放電させた電力を設備500に供給することもできる。
設備500は、電力を受けて動作する各種装置などであり、電力源10に対して充放電スタンド400と並列に設けられている。設備500は、本実施形態のエネルギー管理システムにおける負荷である。
電力源10は、例えば商用交流電源であり、エネルギー管理システムにおける充放電スタンド400が蓄電池20に対して充電を行う際には、充放電スタンド400に充電のための電力を供給するとともに、設備500における負荷に電力を供給する。
[充放電管理装置の構成例]
図2は、充放電管理装置300の構成例を示している。充放電管理装置300は、負荷電力測定部301、気象情報取得部302、負荷電力実績情報管理部303、負荷電力実績情報記憶部304、負荷電力予測部305、利用予約情報取得部306、蓄電池必要残量算出部307及びスケジューリング部308を備える。
負荷電力測定部301は、本実施形態のエネルギー管理システムにおける負荷である、設備500の負荷電力を測定する。
気象情報取得部302は、気象情報サーバ200から気象情報(気象実績情報、気象予報情報)を取得する。
具体的に、例えば気象情報取得部302は、ネットワークNW(図2では図示を省略)を経由して気象情報サーバ200にアクセスし、気象実績情報または気象予報情報を要求する。そして、要求に応答して気象情報サーバ200が送信した気象実績情報または気象予報情報を受信する。
負荷電力実績情報管理部303は、例えば過去の1日(単位期間)ごとにおける設備500の負荷電力実績を同じ過去の1日ごとにおける気象状態に対応付けた負荷電力実績情報を負荷電力実績情報記憶部304に記憶させる。
このために、負荷電力実績情報管理部303は、過去の1日ごとにおける負荷電力測定部301の測定結果を、設備500の負荷電力実績として取得する。また、負荷電力実績情報管理部303は、気象情報サーバ200が提供する同じ過去の1日ごとにおける気象実績情報を気象状態として取得する。
なお、負荷電力実績情報管理部303は、過去の1日ごとにおける負荷電力実績と気象実績情報とについて、例えば予め定めた1日ごとにおける所定時刻に取得すればよい。そして、負荷電力実績情報管理部303は、上記のように取得した1日分の負荷電力実績情報を、負荷電力実績情報記憶部304に記憶させるようにすればよい。
負荷電力実績情報記憶部304は、負荷電力実績情報を記憶する。
負荷電力予測部305は、負荷電力実績情報記憶部304が記憶する負荷電力実績情報と、予測対象期間に対応する気象予報情報とに基づいて、予測対象期間における設備500の負荷電力を予測する。ここで、本実施形態における予測対象期間は、例えば、次の1日であるとする。
負荷電力予測部305は、例えば以下のように、次の1日における設備500の負荷電力を予測する。負荷電力予測部305は、気象情報取得部302が気象情報サーバ200から取得した次の1日の気象予報情報を入力する。
負荷電力予測部305は、負荷電力実績情報記憶部304が記憶する負荷電力実績情報のうちから、次の1日の気象予報情報が示す気象状態と近似する気象実績情報に対応付けられた負荷電力実績を取得する。負荷電力予測部305は、取得した負荷電力実績に基づいて、次の1日における負荷電力を予測する。
例えば、負荷電力予測部305は、次の1日の気象予報情報が示す気象状態と最も近似する気象実績情報に対応付けられた負荷電力実績を、次の1日における負荷電力の予測結果としてそのまま適用してもよい。
あるいは、負荷電力予測部305は、次の1日の気象予報情報と一定範囲の近似率の気象実績情報に対応付けられた負荷電力実績を平均して、次の1日における負荷電力の予測結果としてもよい。
なお、負荷電力の予測結果の内容としては、例えば次の1日における所定時間(例えば1時間)ごとの負荷電力を示すものであればよい。
利用予約情報取得部306は、電気自動車利用予約装置100から利用予約情報を取得する。ここで、利用予約情報取得部306は、予測対象期間である次の1日分の利用予約情報を取得すればよい。また、利用予約情報は、前述のように利用予約時間と利用予約時間において予定される電気自動車EVの走行経路を示す経路情報とを含む。
図3は、利用予約情報取得部306が取得した1日分の利用予約情報の内容の一例を示している。図3に示す利用予約情報は、それぞれ、1以上の単位予約情報を含む。1つの単位予約情報は、1つの連続した時間帯による電気自動車EVの利用予約に対応する情報である。図3の利用予約情報は、2つの単位予約情報1、2を含んでいる。
1つの単位予約情報は、利用予約時間と経路情報の各情報を含む。利用予約時間は、予約された電気自動車EVについて予定されている利用時間を示し、例えば、利用開始時刻と利用終了時刻を含む。利用開始時刻は、電気自動車EVの利用を開始する予定時刻を示す。利用終了時刻は、電気自動車EVの利用を終了する予定時刻を示す。
経路情報は、対応の利用予約にあたり予定されている電気自動車EVの走行経路を示す。経路情報は、一例として、電気自動車EVの走行経路における1以上の中継地点の情報である。中継地点については、例えば緯度と経度により示されればよい。あるいは地点名などによって示されてもよい。なお、この場合の電気自動車EVは、利用されずに待機している間は充放電スタンド400に接続されている状態であるので、出発地点及び到着地点は、例えば、充放電スタンド400が設置されている場所であればよい。
図4は、図3に例示した1日分の利用予約情報が示す利用予約スケジュールの内容の一例を示している。図3において、「空き」と示されている時間帯は利用予約されていない時間帯を示し、「利用」と示されている時間帯は、既に利用予約されている時間帯を示す。
図4の例では、図3における単位予約情報1、2に対応して、11:00〜12:00までの1時間と、16:00〜18:00までの2時間がそれぞれ利用予約されていることが示されている。また、残る8:00〜11:00、12;00〜16:00、18:00以降の各時間帯については、利用予約されていないことが示されている。
蓄電池必要残量算出部307は、利用予約情報取得部306が取得した予測対象期間(次の1日)における利用予約情報に基づいて蓄電池必要残量を算出する。
ここでの蓄電池必要残量とは、利用予約情報取得部306が取得した利用予約情報が示す利用予約時間による電気自動車EVの利用にあたり、電気自動車EVの蓄電池20に必要な残量である。
蓄電池必要残量算出部307は、図3の利用予約情報に基づいて、例えば以下のように蓄電池必要残量を算出する。
蓄電池必要残量算出部307は、まず、図3の利用予約情報における単位予約情報1の経路情報を利用して単位予約情報1の利用予約時間に対応する走行距離を推定する。このために、蓄電池必要残量算出部307は、経路情報が示す中継地点の情報を利用して、充放電スタンド400を出発地点及び到着地点とした場合の経路の探索を実行する。そして、蓄電池必要残量算出部307は、探索された経路について算出した距離を、単位予約情報1の利用予約時間に対応する走行距離についての推定結果とすればよい。
蓄電池必要残量算出部307は、推定された走行距離(推定走行距離)と予め求められた走行放電特性とを利用して、単位予約情報1の利用予約時間において必要な蓄電池必要残量を算出する。
走行放電特性は、例えば1kWhあたりで走行可能な距離を示す。走行放電特性は、例えば電気自動車EVの仕様に応じて予め求めておくことができる。あるいは、走行放電特性は、電気自動車EVの走行距離と蓄電池20の使用容量との実績に基づいて予め求めることもできる。
図5を参照して、図3の利用予約情報の内容に対応した蓄電池必要残量の算出手法の一例について説明する。
図5に示すように、この場合の電気自動車EVの走行放電特性は、6km・kWhとして予め求められている。また、図5においては、単位予約情報1の利用予約時間(11:00〜12:00)に対応して推定された推定走行距離については12kmであり、単位予約情報2の利用予約時間(16:00〜18:00)に対応して推定された推定走行距離については42kmである例が示されている。
蓄電池必要残量は、例えば推定走行距離を走行放電特性で除算することにより求めることができる。したがって、蓄電池必要残量算出部307は、単位予約情報1の利用予約時間(11:00〜12:00)における蓄電池必要残量として2kWwを算出する。また、蓄電池必要残量算出部307は、単位予約情報2の利用予約時間(16:00〜18:00)における蓄電池必要残量として7kWwを算出する。
図2に説明を戻す。スケジューリング部308は、負荷電力予測部305が予測した次の1日(予測対象期間)における設備の負荷電力と、蓄電池必要残量算出部307が算出した蓄電池必要残量とに基づいて、次の1日における所定時間ごとの蓄電池20への充電量または放電量を決定する。
なお、以降においてスケジューリング部308が決定した予測対象期間における所定時間ごとの蓄電池20への充電量または放電量については充放電スケジュールとも呼ぶ。
スケジューリング部308は、例えば以下のように線形計画法を利用して以下の線形計画問題を解くことにより、充放電スケジュールを決定する。
スケジューリング部308が解く線形計画問題において、変数をxtと定める。変数xtは、各時刻(1時間ごと)の充放電スタンド400への充放電指令値を示す。充放電指令値xtは、各時刻における蓄電池20の充放電電力に対応する。
また、スケジューリング部308が解く線形計画問題において、目的関数は、
minimize k1×z+k2×y・・・(式1)
で表される。式1は、1日(予測対象期間)において、受電電力zと充放電指令値yの合計値を最小化すべきことを示す。
受電電力zは、エネルギー管理システムにおける設備500と電気自動車EVの蓄電池20が電力源10から供給を受ける電力である。受電電力zは、蓄電池20の充放電が行われていなければ設備500の負荷電力と同じである。また、蓄電池20が放電して放電電力を設備500に供給しているとき、受電電力zは、設備500の負荷電力から蓄電池20の放電電力を減算した値と同じである。また、蓄電池20に充電が行われて電力源10からの電力を設備500とともに消費しているとき、受電電力zは、設備500の負荷電力と蓄電池20の充電電力との合計値と同じである。
また、スケジューリング部308が解く線形計画問題において、以下の式2〜式8により表される7つの制約条件が定義される。
xmin≦xt≦xmax・・・(式2)
式2において、xminは最小充電電力であり、xmaxは最大充電電力である。
SOCmin≦SOCt≦SOCmax・・・(式3)
式3において、SOCtは、時刻tにおける蓄電池残量、SOCminは最小蓄電池残量、SOCmaxは最大蓄電池残量である。
SOCt+1=SOCt−xt×Δt・・・(式4)
式4は、時刻の経過に応じた蓄電池残量を示す。
SOCTs≧SOCmov・・・(式5)
式5において、SOCTsは利用開始時刻における蓄電池残量を示し、SOCmovは利用予約時間における蓄電池必要残量を示す。
SOCTe≧SOCTs−SOCmov・・・(式6)
式6において、SOCTEは利用終了時刻における蓄電池残量を示す。
LOADt−xt×αt≦z・・・(式7)
式7において、LOADtは、各時刻の負荷電力を示し、αtは各時刻における電気自動車EVの予約の有無を示す(予約有り=0,予約無し=1)
y=sum(xt)・・・(式8)
式8は、各時刻の充放電指令値の合計値を示す。
図6は、負荷電力予測部305によって予測された、次の1日(予測対象期間)における設備500の負荷電力の一例を示している。
図6に示す設備500の負荷電力の予測結果と、図5に示した蓄電池必要残量の算出結果とに基づいて、スケジューリング部308が決定した充放電スケジュールを、図7に示す。
図7においては、1時間ごとの蓄電池20への充電電力または放電電力(充放電電力)についてのスケジューリング部308による決定結果が、設備500の負荷電力の予測結果と受電電力とともに示されている。
具体的に、8:00、9:00の各時刻においては、スケジューリング部308が算出した正の充放電指令値xtにより放電すべきことが示されている。ここで、8:00、9:00の各時刻における受電電力は、正の充放電指令値xtに応じた分だけ設備500の負荷電力よりも少なくなっている。
また、10:00の時刻においては、スケジューリング部308が算出した負の充放電指令値xtにより充電すべきことが示されている。ここで、10:00の時刻における受電電力は、負の充放電指令値xtに応じた分だけ設備500の負荷電力よりも多くなっている。
11:00の時刻においては、電気自動車EVが利用中であり、充放電スタンド400に接続されていないことから、充放電指令値xtは「0」、すなわち、充放電は行わないことが示されている。
12:00の時刻においては、スケジューリング部308が算出した負の充放電指令値xtにより充電すべきことが示されている。
13:00、14:00、15:00の各時刻においては、それぞれ、スケジューリング部308が算出した正の充放電指令値xtにより放電すべきことが示されている。
16:00、17:00の各時刻においては、電気自動車EVが利用中であり、充放電スタンド400に接続されていないことから、充放電指令値xtは「0」であり、充放電は行わないことが示されている。
18:00の時刻においては、スケジューリング部308が算出した負の充放電指令値xtにより充電すべきことが示されている。
スケジューリング部308は、予測対象日である次の1日に至るのに応じて、例えば上記のように求めた1時間ごとの充放電指令値xtにより電気自動車EVの蓄電池20への充放電が行われるように、充放電スタンド400を制御する。
これまでに説明したように、本実施形態の充放電管理装置300は、設備500の負荷電力を予測し、電気自動車EVの利用予約スケジュールに応じた蓄電池必要残量を算出する。そして、充放電管理装置300は、例えば1日における電力源10からの受電電力と充放電指令値に応じた充放電電力とが最小となるように、蓄電池20への充放電スケジュールを決定する。従って、本実施形態においては、設備500において使用される電力を確保しながら、蓄電池20への充電ができるだけ無駄なく行われるように充放電スケジュールが決定される。また、例えば設備500の負荷が重い場合であって、蓄電池20の蓄積電力を利用可能な条件が整っているときには、蓄電池20から放電させた放電電力を、設備500における負荷が使用する電力として供給することができる。
これにより、本実施形態のエネルギー管理システムのように電力源からの電力を電気自動車と他の設備とに分配する環境において、電力不足ができるだけ生じないスケジュールで電気自動車EVの蓄電池20への充放電を行うことができる。
[処理手順例]
図8のフローチャートは、充放電管理装置300が負荷電力実績情報の記憶に関連して実行する処理手順例を示している。
例えば、今日に対応する1日分の負荷電力実績情報を記憶すべきタイミングに至ると、充放電管理装置300における負荷電力実績情報管理部303は、今日に対応する1日分の負荷電力の測定結果を負荷電力測定部301から取得する(ステップS101)。
また、気象情報取得部302は、今日に対応する1日分の気象実績情報を気象情報サーバ200から取得する(ステップS102)。
負荷電力実績情報管理部303は、ステップS101により取得した負荷電力の測定結果を今日に対応する1日分の負荷電力実績とし、この負荷電力実績にステップS102により取得された気象実績情報を対応付けて負荷電力実績情報を作成する(ステップS103)。
負荷電力実績情報管理部303は、ステップS103により作成した負荷電力実績情報を、負荷電力実績情報記憶部304に記憶させる(ステップS104)。
上記ステップS101〜S104の処理を例えば毎日繰り返すことにより、負荷電力実績情報記憶部304に、過去における1日ごとの負荷電力実績情報が蓄積されていく。
図9のフローチャートは、充放電管理装置300が予測対象日の充放電スケジュールを決定するための処理手順例を示している。
予測対象日の充放電スケジュールを決定するための時刻に至ると、例えば、気象情報取得部302は、予測対象日の気象予報情報を気象情報サーバ200から取得する(ステップS201)。
次に、負荷電力予測部305は、負荷電力実績情報記憶部304が記憶する負荷電力実績情報と、ステップS201にて取得された気象予報情報とを利用して、予測対象日の負荷電力を予測する(ステップS202)。
この際、負荷電力予測部305は、例えば前述のように、負荷電力実績情報記憶部304が記憶する負荷電力実績情報において、ステップS201にて取得された気象予報情報が示す気象状態に近似する気象実績情報が対応付けられた負荷電力実績を取得する。そして、負荷電力予測部305は、取得した負荷電力実績に基づいて負荷電力を予測すればよい。
また、利用予約情報取得部306は、電気自動車利用予約装置100から予測対象日の利用予約情報を取得する(ステップS203)。
蓄電池必要残量算出部307は、ステップS203により取得された利用予約情報と、予め求められた走行放電特性とを利用して、図5にて説明したように、予測対象日の利用予約時間ごとに対応した蓄電池必要残量を算出する(ステップS204)。
なお、ステップS201、S202による一連の処理と、ステップS203、S204による一連の処理とは逆の順序で実行されてもよいし、並行して実行されてもよい。
次に、スケジューリング部308は、ステップS202により予測された負荷電力と、ステップS204により算出された蓄電池必要残量とを利用して、図5〜図7により説明したように、予測対象日における充放電スケジュールを決定する(ステップS205)。
スケジューリング部308は、予測対象日に至るのに応じて、ステップS205により決定された充放電スケジュールに従って、充放電スタンド400を制御する(ステップS206)。つまり、例えば1時間の時刻ごとに求めた充放電指令値xtに応じた電力による充電または放電が電気自動車EVの蓄電池20にて行われるように、充放電スタンド400を制御する。
なお、図1の構成では、エネルギー管理システムが備える電気自動車EVが1台である例を挙げているが、エネルギー管理システムにおいて備えられる電気自動車EVは複数であってもよい。
また、これまでの説明においては、ガソリンエンジンを備えない電気自動車を対象として充放電スケジュールを決定しているが、蓄電池によるモータ駆動とガソリンエンジンを切り替えて使用するハイブリッドカーを充放電スケジュールの決定対象としてもよい。つまり、本実施形態における電気自動車には、ハイブリッドカーも含めてよい。
また、図2における充放電管理装置300における各部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより充放電スケジュールの決定を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、インターネット等のネットワークを利用している場合であれば、ウェブサイト提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
10 電力源
20 蓄電池
100 電気自動車利用予約装置
200 気象情報サーバ
300 充放電管理装置
301 負荷電力測定部
302 気象情報取得部
303 負荷電力実績情報管理部
304 負荷電力実績情報記憶部
305 負荷電力予測部
306 利用予約情報取得部
307 蓄電池必要残量算出部
308 スケジューリング部
400 充放電スタンド
500 設備
EV 電気自動車

Claims (5)

  1. 過去における設備の負荷電力実績に対して、過去における気象状態を示す気象実績情報を対応付けた負荷電力実績情報を負荷電力実績情報記憶部に記憶させる負荷電力実績情報管理部と、
    前記負荷電力実績情報記憶部が記憶する負荷電力実績情報と、予測対象期間に対応する気象予報情報とに基づいて、前記予測対象期間における設備の負荷電力を予測する負荷電力予測部と、
    電気自動車の利用予約時間を少なくとも含む利用予約情報を取得する利用予約情報取得部と、
    前記利用予約情報取得部が取得した前記予測対象期間における利用予約情報に基づいて、前記利用予約情報が示す利用予約時間において電気自動車が走行するのに蓄電池に必要な蓄電池必要残量を利用予約時間ごとに算出する蓄電池必要残量算出部と、
    前記負荷電力予測部が予測した前記予測対象期間における設備の負荷電力と、前記蓄電池必要残量算出部が算出した蓄電池必要残量とに基づいて、前記予測対象期間における所定時間ごとの前記蓄電池への充電量または放電量を決定するスケジューリング部と
    を備える充放電管理装置。
  2. 前記利用予約情報は、対応の利用予約時間において予定される電気自動車の走行経路を示す経路情報をさらに含み、
    前記蓄電池必要残量算出部は、
    前記経路情報に基づいて推定した利用予約時間における走行距離に基づいて、前記利用予約時間ごとの蓄電池必要残量を算出する
    請求項1に記載の充放電管理装置。
  3. 前記スケジューリング部は、
    前記負荷電力予測部が予測した前記予測対象期間における設備の負荷電力と、前記蓄電池必要残量算出部が算出した蓄電池必要残量とに基づいて、前記予測対象期間において電力源から供給を受ける受電電力と電気自動車の蓄電池への充放電電力を最小とする線形計画問題を解くことにより、前記予測対象期間における所定時間ごとの前記蓄電池への充電量または放電量を決定する
    請求項1または請求項2に記載の充放電管理装置。
  4. 過去における設備の負荷電力実績に対して、過去における気象状態を示す気象実績情報を対応付けた負荷電力実績情報を負荷電力実績情報記憶部に記憶させる負荷電力実績情報管理ステップと、
    前記負荷電力実績情報記憶部が記憶する負荷電力実績情報と、予測対象期間に対応する気象予報情報とに基づいて、前記予測対象期間における設備の負荷電力を予測する負荷電力予測ステップと、
    電気自動車の利用予約時間を少なくとも含む利用予約情報を取得する利用予約情報取得ステップと、
    前記利用予約情報取得ステップが取得した前記予測対象期間における利用予約情報に基づいて、前記利用予約情報が示す利用予約時間において電気自動車が走行するのに蓄電池に必要な蓄電池必要残量を利用予約時間ごとに算出する蓄電池必要残量算出ステップと、
    前記負荷電力予測ステップが予測した前記予測対象期間における設備の負荷電力と、前記蓄電池必要残量算出ステップが算出した蓄電池必要残量とに基づいて、前記予測対象期間における所定時間ごとの前記蓄電池への充電量または放電量を決定するスケジューリングステップと
    を備える充放電管理方法。
  5. コンピュータに、
    過去における設備の負荷電力実績に対して、過去における気象状態を示す気象実績情報を対応付けた負荷電力実績情報を負荷電力実績情報記憶部に記憶させる負荷電力実績情報管理ステップと、
    前記負荷電力実績情報記憶部が記憶する負荷電力実績情報と、予測対象期間に対応する気象予報情報とに基づいて、前記予測対象期間における設備の負荷電力を予測する負荷電力予測ステップと、
    電気自動車の利用予約時間を少なくとも含む利用予約情報を取得する利用予約情報取得ステップと、
    前記利用予約情報取得ステップが取得した前記予測対象期間における利用予約情報に基づいて、前記利用予約情報が示す利用予約時間において電気自動車が走行するのに蓄電池に必要な蓄電池必要残量を利用予約時間ごとに算出する蓄電池必要残量算出ステップと、
    前記負荷電力予測ステップが予測した前記予測対象期間における設備の負荷電力と、前記蓄電池必要残量算出ステップが算出した蓄電池必要残量とに基づいて、前記予測対象期間における所定時間ごとの前記蓄電池への充電量または放電量を決定するスケジューリングステップと
    を実行させるためのプログラム。
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