JP2015170305A - 診断支援システム、診断支援サーバ及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】検査装置で得られた患者の検査情報の真正性を確保し、患者の診断を支援する。【解決手段】診断支援サーバ(1)は、検査装置(3)から第1の電子証明書と共に受け付けた検査情報を記憶手段に記憶し(ステップA1〜A4)、検査情報を基に、ルール情報記憶手段から、検査情報に紐付けられた診療科の情報を特定し、該特定した診療科の情報を基に、診断者情報記憶手段から、診療科の情報に紐付けられた診断端末(6)の情報を取得し(ステップA6)、該取得した診断端末(6)の情報を基に、診断端末(6)に検査情報の診断要求を行う(ステップA7)。次に、診断要求を行った診断端末(6)から第2の電子証明書と共に受け付けた検査情報に対する診断情報を、記憶手段に記憶した検査情報に紐付けて記憶する(ステップA8〜A11)。【選択図】図8
Description
本開示は、患者の診断を支援する技術に関する。
近年の先進国の医療機関に設置されている検査装置は、高機能化が進んでおり、精度の高い様々な検査情報を得ることができる。しかし、発展途上国の医療機関には、先進国のような高機能の検査装置が設置されているのは稀であり、発展途上国においても高機能の検査装置を普及させる必要がある。
上述した問題を解決する方法としては、例えば、先進国で一度使用した検査装置を、発展途上国において再度使用することで、発展途上国においてもある程度の高機能の検査装置を普及させることができる。しかし、発展途上国において検査装置を普及させたとしても、今度は、検査装置で得られた検査情報の診断をすることが可能な医者などの診断者が少ないため、検査装置を普及させたとしても、その検査装置で得られた検査情報を診断することができないという新たな問題が発生することになる。
但し、この問題については、例えば、特許文献1(特開2004-157600号公報)に開示された技術のように、インターネットを利用した遠隔診断を行うことで解決することができる。例えば、先進国の医療人材を活用し、インターネットを利用した遠隔診断を行うことで、発展途上国においても先進国と同様な診断を受けることが可能となる。
インターネットを利用した遠隔診断を行う場合は、まず、発展途上国などの医療機関に検査装置を設置する。そして、発展途上国の検査装置で得られた患者の検査情報をネットワークを介してサーバに記憶して管理する。そして、サーバに記憶した検査情報を、先進国などの医療機関に設置された診断端末からネットワークを介して診断する。これにより、発展途上国においても先進国と同様な診断を受けることが可能となると考えられる。但し、この場合は、サーバに記憶される検査情報が真正性のある情報である必要がある。これは、サーバに記憶される検査情報が真正性のある情報でなければ、検査情報を基に遠隔診断を行っても正しい診断情報が得られないためである。
本開示の目的は、検査装置で得られた患者の検査情報の真正性を確保し、患者の診断を支援することにある。
本開示の一態様にかかる診断支援システムは、
患者を検査する検査装置と、前記検査装置で得られた検査情報を基に前記患者の診断を行う診断者が使用する診断端末と、前記検査情報を管理し、前記患者の診断を支援する診断支援サーバと、を有して構成する診断支援システムであって、
前記診断支援サーバは、
前記検査装置で得られる検査情報と、前記検査情報を診断可能な診療科の情報と、を紐付けて記憶するルール情報記憶手段と、
前記診療科の情報と、前記診断端末の情報と、を紐付けて記憶する診断者情報記憶手段と、
前記検査装置専用の第1の電子証明書と、前記診断端末専用の第2の電子証明書と、を認証手段で発行し、前記第1の電子証明書を前記検査装置に送信し、前記第2の電子証明書を前記診断端末に送信する第1の制御手段と、
前記検査装置から前記第1の電子証明書と共に受け付けた検査情報を記憶手段に記憶し、前記検査情報を基に、前記ルール情報記憶手段から前記検査情報に紐付けられた前記診療科の情報を特定し、該特定した診療科の情報を基に、前記診断者情報記憶手段から前記診療科の情報に紐付けられた前記診断端末の情報を取得し、該取得した診断端末の情報を基に、前記診断端末に前記検査情報の診断要求を行う第2の制御手段と、
前記診断要求を行った前記診断端末から前記第2の電子証明書と共に受け付けた前記検査情報に対する診断情報を、前記記憶手段に記憶した前記検査情報に紐付けて記憶する第3の制御手段と、
を有することを特徴とする。
患者を検査する検査装置と、前記検査装置で得られた検査情報を基に前記患者の診断を行う診断者が使用する診断端末と、前記検査情報を管理し、前記患者の診断を支援する診断支援サーバと、を有して構成する診断支援システムであって、
前記診断支援サーバは、
前記検査装置で得られる検査情報と、前記検査情報を診断可能な診療科の情報と、を紐付けて記憶するルール情報記憶手段と、
前記診療科の情報と、前記診断端末の情報と、を紐付けて記憶する診断者情報記憶手段と、
前記検査装置専用の第1の電子証明書と、前記診断端末専用の第2の電子証明書と、を認証手段で発行し、前記第1の電子証明書を前記検査装置に送信し、前記第2の電子証明書を前記診断端末に送信する第1の制御手段と、
前記検査装置から前記第1の電子証明書と共に受け付けた検査情報を記憶手段に記憶し、前記検査情報を基に、前記ルール情報記憶手段から前記検査情報に紐付けられた前記診療科の情報を特定し、該特定した診療科の情報を基に、前記診断者情報記憶手段から前記診療科の情報に紐付けられた前記診断端末の情報を取得し、該取得した診断端末の情報を基に、前記診断端末に前記検査情報の診断要求を行う第2の制御手段と、
前記診断要求を行った前記診断端末から前記第2の電子証明書と共に受け付けた前記検査情報に対する診断情報を、前記記憶手段に記憶した前記検査情報に紐付けて記憶する第3の制御手段と、
を有することを特徴とする。
本開示の一態様によれば、検査装置で得られた患者の検査情報の真正性を確保し、患者の診断を支援することができる。
(本開示の一態様にかかる診断支援システムの概要)
まず、図1を参照しながら、本開示の一態様にかかる診断支援システムの概要について説明する。図1は、本開示の一態様にかかる診断支援システムのシステム構成例を示す図である。図7、図8は、本開示の一態様にかかる診断支援システムの処理動作例を示す図である。
まず、図1を参照しながら、本開示の一態様にかかる診断支援システムの概要について説明する。図1は、本開示の一態様にかかる診断支援システムのシステム構成例を示す図である。図7、図8は、本開示の一態様にかかる診断支援システムの処理動作例を示す図である。
本開示の一態様にかかる診断支援システムは、患者を検査する検査装置(検査装置3,4に相当)と、検査装置3,4で得られた検査情報を基に患者の診断を行う診断者が使用する診断端末(診断端末5,6に相当)と、検査情報を管理し、患者の診断を支援する診断支援サーバ1と、を有して構成する。
本開示の一態様にかかる診断支援サーバ1は、ルール情報記憶手段、診断者情報記憶手段、第1の制御手段、第2の制御手段、第3の制御手段を有している。
ルール情報記憶手段は、検査装置3,4で得られる検査情報と、検査情報を診断可能な診療科の情報と、を紐付けて記憶する。ルール情報記憶手段は、図2に示すルール情報記憶部123が機能する。
診断者情報記憶手段は、診療科の情報と、診断端末5,6の情報と、を紐付けて記憶する。診断者情報記憶手段は、図2に示す診断者情報記憶部122が機能する。
第1の制御手段は、検査装置3,4専用の第1の電子証明書と、診断端末5,6専用の第2の電子証明書と、を認証手段(認証サーバ2に相当)で発行し、第1の電子証明書を検査装置3,4に送信し、第2の電子証明書を診断端末5,6に送信する。第1の制御手段は、図2に示す制御部11が機能する。
第2の制御手段は、検査装置3,4から第1の電子証明書と共に受け付けた検査情報を記憶手段(患者情報記憶部121に相当)に記憶し、検査情報を基に、ルール情報記憶手段123から検査情報に紐付けられた診療科の情報を特定し、該特定した診療科の情報を基に、診断者情報記憶手段122から診療科の情報に紐付けられた診断端末5,6の情報を取得し、該取得した診断端末5,6の情報を基に、診断端末5,6に検査情報の診断要求を行う。第2の制御手段は、図2に示す制御部11が機能する。
第3の制御手段は、診断要求を行った診断端末5,6から第2の電子証明書と共に受け付けた検査情報に対する診断情報を、記憶手段121に記憶した検査情報に紐付けて記憶する。第3の制御手段は、図2に示す制御部11が機能する。
本開示の一態様にかかる診断支援システムは、検査装置3,4専用の第1の電子証明書と、診断端末5,6専用の第2の電子証明書と、を認証手段2で発行し、第1の電子証明書を検査装置3,4に送信し、第2の電子証明書を診断端末5,6に送信する(図7のステップS1〜S6)。次に、検査装置3,4から第1の電子証明書と共に受け付けた検査情報を記憶手段121に記憶し(図8のステップA1〜A4)、検査情報を基に、検査装置3,4で得られる検査情報と検査情報を診断可能な診療科の情報とを紐付けて記憶するルール情報記憶手段123から、検査情報に紐付けられた診療科の情報を特定し、該特定した診療科の情報を基に、診療科の情報と診断端末5,6の情報とを紐付けて記憶する診断者情報記憶手段122から、診療科の情報に紐付けられた診断端末5,6の情報を取得し(ステップA6)、該取得した診断端末5,6の情報を基に、診断端末5,6に検査情報の診断要求を行う(ステップA7)。次に、診断要求を行った診断端末5,6から第2の電子証明書と共に受け付けた検査情報に対する診断情報を、記憶手段121に記憶した検査情報に紐付けて記憶する(ステップA8〜A11)。
本開示の一態様にかかる診断支援システムでは、検査装置3,4から第1の電子証明書と共に受け付けた検査情報を記憶手段121に記憶するようにしている。これにより、検査装置3,4で得られた患者の検査情報の真正性を確保し、患者の診断を支援することができる。以下、添付図面を参照しながら、本開示の一態様にかかる診断支援システムの実施形態について詳細に説明する。
<診断支援システムのシステム構成例>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の診断支援システムのシステム構成例について説明する。図1は、本実施形態の診断支援システムのシステム構成例を示す図である。
まず、図1を参照しながら、本実施形態の診断支援システムのシステム構成例について説明する。図1は、本実施形態の診断支援システムのシステム構成例を示す図である。
本実施形態の診断支援システムは、診断支援サーバ1、認証サーバ2、検査装置3,4、診断端末5,6を有して構成する。検査装置3,4は、第1の検査装置3、第2の検査装置4を有している。診断端末5,6は、第1の診断端末5、第2の診断端末6を有している。
各装置1〜6は、ネットワークNWを介して接続しており、互いに通信可能になっている。ネットワークNWは、インターネット等が挙げられる。ネットワークNWは、有線、無線を問わずあらゆる通信形態が適用可能である。
診断支援サーバ1は、診断を支援する装置であり、検査装置3,4で得られた検査情報を受信し、その受信した検査情報を診断端末5,6からネットワークNWを介して診断して、検査情報と診断情報とを紐付けて記憶する。検査情報は、検査装置3,4で患者が検査を行って得られた情報である。診断情報は、検査情報を基に診断者が診断端末5,6で診断して得られた情報である。診断情報には、投薬などの処方箋の情報も含まれる。
診断支援サーバ1は、図2に示すように、制御部11、記憶部12を有して構成する。制御部11は、診断支援サーバ1を統括して制御する。記憶部12は、各種情報を記憶する。本実施形態の記憶部12は、患者情報記憶部121、診断者情報記憶部122、ルール情報記憶部123を有して構成する。
患者情報記憶部121は、患者に関する各種情報を記憶する。患者情報記憶部121は、図3に示すように、装置ID、患者ID、検査情報、端末ID、診断者ID、診断情報を紐付けて記憶する。
装置IDは、検査装置3,4を特定するための機器固有の情報である。装置IDは、例えば、IPアドレス、シリアルナンバー等が挙げられる。患者IDは、患者を特定するための患者固有の情報である。患者IDは、氏名などが挙げられる。検査情報は、検査装置3,4で患者が検査をした際に得られる各種情報が挙げられる。例えば、血液を検査して得られる情報(血液検査情報と定義する)、尿・便を検査して得られる情報(尿・便検査情報)、アレルギー反応を検査して得られる情報(アレルギー反応検査情報と定義する)、心電図を検査して得られる情報(心電図検査情報)、脳波を検査して得られる情報(脳波検査情報)、心臓の超音波を検査して得られる情報(心臓超音波検査情報)などが挙げられる。
端末IDは、診断端末5,6を特定するための機器固有の情報である。端末IDは、例えば、IPアドレス、シリアルナンバー等が挙げられる。診断者IDは、診断者を特定するための診断者固有の情報である。診断者IDは、氏名などが挙げられる。診断情報は、診断端末5,6で診断者が診断をした際に得られる各種情報が挙げられる。診断情報は、診断者が検査情報に応じて診断した情報が記憶される。診断情報には、投薬などの処方箋の情報も含まれる。
診断者情報記憶部122は、診断者に関する各種情報を記憶する。診断者情報記憶部122は、図4に示すように、端末ID、診断者ID、診療科情報を紐付けて記憶する。
端末IDは、診断端末5,6を特定するための機器固有の情報である。端末IDは、例えば、IPアドレス、シリアルナンバー等が挙げられる。診断者IDは、診断者を特定するための診断者固有の情報である。診断者IDは、氏名などが挙げられる。診療科情報は、診断者が診療する専門分野を特定するための情報である。例えば、消化器科、循環器科、呼吸器科、血液内科、小児外科などを特定するための情報である。
ルール情報記憶部123は、患者情報記憶部121に記憶された検査情報を診断する最適な診断者を決定するための各種情報を記憶する。ルール情報記憶部123は、図5に示すように、検査情報と診療科情報とを紐付けて記憶する。これにより、検査情報に紐付けられた診療科情報の診断者を容易に決定することができる。
認証サーバ2は、電子証明書を発行する認証局であり、公開鍵暗号方式を使って暗号化通信やユーザ認証を行うための仕組みを備えた認証基盤である。認証サーバ2は、図6に示すように、制御部21、記憶部22を有して構成する。制御部21は、認証サーバ2を統括して制御する。記憶部22は、各種情報を記憶する。記憶部22は、電子証明書情報記憶部221を有している。電子証明書情報記憶部221は、認証サーバ2が発行した電子証明書の情報を記憶する。電子証明書には、有効期限を付与し、有効期限内の電子証明書であっても、電子証明書を失効するようにすることも可能である。
検査装置3,4は、患者を検査する装置である。検査装置3,4は、例えば、血液を検査する血液検査装置、尿・便を検査する尿・便検査装置、アレルギー反応を検査するアレルギー反応検査装置、心電図を検査する心電図検査装置、脳波を検査する脳波検査装置、心臓の超音波を検査する心臓超音波検査装置などが挙げられる。本実施形態では、第1の検査装置3、第2の検査装置4を有して構成しているが、検査装置3,4の数は特に限定せず、任意の数の検査装置を有して構成することが可能である。
診断端末5,6は、診断支援サーバ1に記憶された検査情報を診断者が診断する際に使用する端末である。診断端末5,6は、PCなどの情報処理装置が挙げられる。本実施形態では、第1の診断端末5、第2の診断端末6を有して構成しているが、診断端末5,6の数は特に限定せず、任意の数の診断端末を有して構成することが可能である。
<診断支援システムの処理動作例>
次に、図7、図8を参照しながら、診断支援システムの一連の処理動作例について説明する。図7は、検査装置3,4の装置情報、診断端末5,6の端末情報を診断支援サーバ1に登録する際の処理動作例を示す図である。図8は、患者の診断を支援する際の処理動作例を示す図である。
次に、図7、図8を参照しながら、診断支援システムの一連の処理動作例について説明する。図7は、検査装置3,4の装置情報、診断端末5,6の端末情報を診断支援サーバ1に登録する際の処理動作例を示す図である。図8は、患者の診断を支援する際の処理動作例を示す図である。
まず、検査装置3,4は、検査装置3,4で得られた検査情報を診断支援サーバ1に登録するために、装置IDを診断支援サーバ1に登録する必要がある。このため、検査装置3,4は、診断支援サーバ1に装置情報の登録要求を送信する(ステップS1)。この時、検査装置3,4は、装置IDを診断支援サーバ1に送信する。装置IDは、検査装置3,4を特定するための情報である。
診断支援サーバ1は、装置情報登録要求を受け付けた場合に、検査装置3,4専用の電子証明書の発行要求を認証サーバ2に送信する(ステップS2)。
認証サーバ2は、電子証明書の発行要求を受け付けた場合に、検査装置3,4専用の電子証明書を発行し、診断支援サーバ1に送信する(ステップS3)。また、認証サーバ2は、発行した電子証明書を電子証明書情報記憶部221に記憶して管理する(ステップS4)。電子証明書は、発行要求と共に診断支援サーバ1から受け付けた装置IDと紐付けて記憶して管理する。
これにより、認証サーバ2は、検査装置3,4の装置IDに紐付けて検査装置3,4専用の電子証明書を電子証明書情報記憶部221に記憶して管理することになる。
診断支援サーバ1は、認証サーバ2から電子証明書を受け付けた場合に、装置IDに紐付けて電子証明書情報を記憶部12に登録する(ステップS5)。
これにより、診断支援サーバ1は、検査装置3,4の装置IDに紐付けて検査装置3,4専用の電子証明書を記憶部12に記憶して管理することになる。
次に、診断支援サーバ1は、検査装置3,4専用の電子証明書を検査装置3,4に送信し、装置情報登録完了通知を行う(ステップS6)。
これにより、検査装置3,4は、電子証明書を取得することになる。例えば、第1の検査装置3は、第1の検査装置3専用の電子証明書を取得することになる。また、第2の検査装置4は、第2の検査装置4専用の電子証明書を取得することになる。
なお、診断端末5,6は、診断端末5,6で診断した診断情報を診断支援サーバ1に登録するために、端末IDを診断支援サーバ1に登録する必要がある。このため、診断端末5,6は、上述した検査装置3,4と同様に端末情報の登録要求を行うことになる。
まず、診断端末5,6は、診断支援サーバ1に端末情報の登録要求を送信する(ステップS1)。この時、診断端末5,6は、端末IDを診断支援サーバ1に送信する。端末IDは、診断端末5,6を特定するための情報である。
診断支援サーバ1は、端末情報登録要求を受け付けた場合に、診断端末5,6専用の電子証明書の発行要求を認証サーバ2に送信する(ステップS2)。
認証サーバ2は、電子証明書の発行要求を受け付けた場合に、診断端末5,6専用の電子証明書を発行し、診断支援サーバ1に送信する(ステップS3)。また、認証サーバ2は、発行した電子証明書を電子証明書情報記憶部221に記憶して管理する(ステップS4)。電子証明書は、発行要求と共に診断支援サーバ1から受け付けた端末IDと紐付けて記憶して管理する。
これにより、認証サーバ2は、診断端末5,6の端末IDに紐付けて診断端末5,6専用の電子証明書を電子証明書情報記憶部221に記憶して管理することになる。
診断支援サーバ1は、認証サーバ2から電子証明書を受け付けた場合に、端末IDに紐付けて電子証明書情報を記憶部12に登録する(ステップS5)。
これにより、診断支援サーバ1は、診断端末5,6の端末IDに紐付けて診断端末5,6専用の電子証明書を記憶部12に記憶して管理することになる。
次に、診断支援サーバ1は、診断端末5,6専用の電子証明書を診断端末5,6に送信し、端末情報登録完了通知を行う(ステップS6)。
これにより、診断端末5,6は、電子証明書を取得することになる。例えば、第1の診断端末5は、第1の診断端末5専用の電子証明書を取得することになる。また、第2の診断端末6は、第2の診断端末6専用の電子証明書を取得することになる。
次に、例えば、第1の検査装置3は、図8に示すように、患者の検査情報を取得した場合に(ステップA1)、検査情報の登録要求を診断支援サーバ1に送信する(ステップA2)。この時、第1の検査装置3は、検査情報、第1の検査装置3専用の電子証明書、装置ID、患者IDを診断支援サーバ1に送信する。検査情報は、ステップA1で第1の検査装置3で検査した患者の検査情報である。装置IDは、第1の検査装置3を特定するための情報である。患者IDは、ステップA1で検査した患者を特定するための情報である。なお、第1の検査装置3は、現在の時刻情報や位置情報を電子証明書に埋め込んで送信する。これにより、診断支援サーバ1は、電子証明書を基に、いつ、どこで、どの検査装置でだれの検査情報を送信したかを把握することができる。
診断支援サーバ1は、検査情報登録要求を受け付けた場合に、認証サーバ2にアクセスし、検査情報登録要求と共に受け付けた電子証明書に基づいて装置IDを検証する(ステップA3)。例えば、検査情報登録要求と共に受け付けた電子証明書が認証サーバ2の電子証明書情報記憶部221で失効していない場合は、登録OKと判断する。この場合は、検査情報を装置ID、患者IDと紐付けて患者情報記憶部121に記憶する(ステップA4)。例えば、図3に示すように、装置IDa、患者IDa、検査情報Aを紐付けて記憶する。また、電子証明書が認証サーバ2の電子証明書情報記憶部221で失効している場合は、登録NGと判断する。この場合は、検査情報を患者情報記憶部121に記憶しないようにする。電子証明書が失効しているか否かは、失効対象の電子証明書の情報を記憶する失効リストを参照することで判定することができる。
診断支援サーバ1は、装置IDの検証結果に基づいて第1の検査装置3に対して検査情報登録完了通知を行う(ステップA5)。例えば、診断支援サーバ1で登録OKと判断した場合は、検査情報の登録を受け付けた旨の応答を行う。また、診断支援サーバ1で登録NGと判断した場合は、電子証明書が失効しているため、検査情報の登録を受け付けることができない旨の応答を行う。
診断支援サーバ1は、ステップA4で検査情報を装置ID、患者IDに紐付けて患者情報記憶部121に登録した場合は、ルール情報記憶部123を参照し、患者情報記憶部121に記憶した検査情報に紐付けられた診療科情報を特定する。例えば、図3に示すように、装置IDa、患者IDa、検査情報Aを紐付けて記憶した場合は、検査情報Aを基に、図5に示すルール情報記憶部123を参照し、検査情報Aに紐付けられた診療科情報Aを特定する。次に、診断支援サーバ1は、診断者情報記憶部122を参照し、上記特定した診療科情報に紐付けられた診断者(端末ID,診断者ID)を特定する。例えば、診療科情報Aを特定した場合は、図4に示す診断者情報記憶部122を参照し、診療科情報Aに紐付けられた診断者(端末IDa,診断者IDa)を特定する。これにより、診断支援サーバ1は、患者情報記憶部121に記憶した検査情報を診断することが可能な診断者を決定することができる。
診断支援サーバ1は、診断者情報記憶部122から特定した診断者の情報(端末ID、診断者ID)を検査情報に紐付けて患者情報記憶部121に登録する。これにより、図3に示すように、装置ID、患者ID、検査情報、端末ID、診断者IDを紐付けて患者情報記憶部121で管理することができる。図3では、装置IDa、患者IDa、検査情報A、端末IDa、診断者IDaを紐付けて記憶している。
次に、診断支援サーバ1は、診断者の情報(端末ID、診断者ID)を基に、診断者の端末に診断要求を送信する(ステップA7)。図8の処理動作例では、患者情報記憶部121に登録された検査情報を診断することが可能な診断者が使用する端末IDが第2の診断端末6の端末IDであるため、第2の診断端末6に診断要求を送信している。
第2の診断端末6を使用する診断者は、診断支援サーバ1から診断要求を受け付けた場合に、診断のためのアクセスを第2の診断端末6を用いて診断支援サーバ1に行う(ステップA8)。この時、第2の診断端末6は、第2の診断端末6専用の電子証明書、端末ID、診断者IDを診断支援サーバ1に送信する。端末IDは、第2の診断端末6を特定するための情報である。診断者IDは、診断者を特定するための情報である。なお、第2の診断端末6は、現在の時刻情報や位置情報を電子証明書に埋め込んで送信する。これにより、診断支援サーバ1は、電子証明書を基に、いつ、どこで、どの診断端末でだれが診断したのかを把握することができる。
診断支援サーバ1は、診断のためのアクセスを受け付けた場合に、認証サーバ2にアクセスし、診断のためのアクセスと共に受け付けた電子証明書に基づいて端末IDを検証する(ステップA9)。例えば、アクセスと共に受け付けた電子証明書が認証サーバ2の電子証明書情報記憶部221で失効していない場合は、診断OKと判断する。この場合は、第2の診断端末6から診断支援サーバ1に登録された検査情報に対する診断を許可し、第2の診断端末6から診断された診断情報を端末ID、診断者IDと紐付けて患者情報記憶部121に記憶する(ステップA11)。これにより、図3に示すように、装置ID、患者ID、検査情報、端末ID、診断者ID、診断情報を紐付けて患者情報記憶部121で管理することができる。図3では、装置IDa、患者IDa、検査情報A、端末IDa、診断者IDa、診断情報Aを紐付けて記憶している。また、電子証明書が認証サーバ2の電子証明書情報記憶部221で失効している場合は、診断NGと判断する。この場合は、第2の診断端末6から診断支援サーバ1に登録された検査情報に対する診断を許可しないようにする。電子証明書が失効しているか否かは、失効対象の電子証明書の情報を記憶する失効リストを参照することで判定することができる。
診断支援サーバ1は、診断情報が患者情報記憶部121に登録された場合は、その診断情報に紐付けられている装置IDに基づいて第1の検査装置3に診断完了通知を行う(ステップA12)。この場合は、診断情報に紐付けられた患者IDの診断が完了した旨の通知を行う。これにより、検査情報を診断支援サーバ1に送信した第1の検査装置3は、患者IDの診断が完了したことを把握することができる。
<本実施形態の診断支援システムの作用・効果>
このように、本実施形態の診断支援システムにおいては、診断支援サーバ1は、検査装置3,4から検査装置3,4専用の電子証明書と共に受け付けた検査情報を患者情報記憶部121に記憶する(ステップA1〜A4)。そして、ルール情報記憶部123を参照し、検査情報に紐付けられた診療科情報を特定する。そして、診断者情報記憶部122を参照し、診療科情報に紐付けられた診断者(端末ID、診断者ID)を特定し、その診断者の診断端末5,6に診断要求を行う(ステップA6,A7)。そして、診断要求を行った診断者の診断端末5,6から診断端末5,6専用の電子証明書を受け付けた場合に、検査情報に対する診断を許可し、診断端末5,6から受け付けた診断情報を検査情報と紐付けて患者情報記憶部121に記憶する(ステップA8〜A11)。本実施形態の診断支援システムでは、検査装置3,4から検査装置3,4専用の電子証明書と共に受け付けた検査情報を患者情報記憶部121に記憶するようにしている。これにより、検査装置3,4で得られた患者の検査情報の真正性を確保し、患者の診断を支援することができる。
このように、本実施形態の診断支援システムにおいては、診断支援サーバ1は、検査装置3,4から検査装置3,4専用の電子証明書と共に受け付けた検査情報を患者情報記憶部121に記憶する(ステップA1〜A4)。そして、ルール情報記憶部123を参照し、検査情報に紐付けられた診療科情報を特定する。そして、診断者情報記憶部122を参照し、診療科情報に紐付けられた診断者(端末ID、診断者ID)を特定し、その診断者の診断端末5,6に診断要求を行う(ステップA6,A7)。そして、診断要求を行った診断者の診断端末5,6から診断端末5,6専用の電子証明書を受け付けた場合に、検査情報に対する診断を許可し、診断端末5,6から受け付けた診断情報を検査情報と紐付けて患者情報記憶部121に記憶する(ステップA8〜A11)。本実施形態の診断支援システムでは、検査装置3,4から検査装置3,4専用の電子証明書と共に受け付けた検査情報を患者情報記憶部121に記憶するようにしている。これにより、検査装置3,4で得られた患者の検査情報の真正性を確保し、患者の診断を支援することができる。
なお、本実施形態の診断支援サーバ1は、真正性が確保された世界各国の検査情報を患者情報記憶部121に記憶して一元管理することができる。このため、患者情報記憶部121に記憶された世界各国の検査情報を時間、地域別に紐付けて解析し、検査情報の中で発生回数が突発的に多くなった検査情報を検出した場合は、その旨を所定の医療機関の端末に報知するようにすることも可能である。これにより、真正性が確保された検査情報を基にパンデミックス対策も行うことが可能となる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、図7に示す処理動作例では、ステップS3において、認証サーバ2は、電子証明書を診断支援サーバ1に送信し、診断支援サーバ1を経由して検査装置3,4、診断端末5,6に電子証明書を送信している(ステップS6)。しかし、診断支援サーバ1を経由せずに、認証サーバ2が検査装置3,4や診断端末5,6に電子証明書を直接送信するようにすることも可能である。認証サーバ2は、診断支援サーバ1から電子証明書の発行要求を受け付けた際に、装置IDや端末IDも取得することになる。このため、認証サーバ2は、装置IDや端末IDを基に、検査装置3,4や診断端末5,6に電子証明書を直接送信するようにすることができる。
また、上述した診断支援システムにおいて、図7に示す処理動作例で検査装置3,4に電子証明書を発行してから所定期間経過した場合は、検査装置3,4の電子証明書を失効リストに登録し、検査装置3,4から検査情報を患者情報記憶部121に登録させないようにすることも可能である。これは、例えば、リース契約で検査装置3,4を設置してから所定期間経過した場合は、リース契約の期間も終了するため、リース契約終了後は、検査装置3,4で得られた検査情報を患者情報記憶部121に登録させないようにすることが好ましいためである。
また、上述した診断支援システムは、診断支援サーバ1と認証サーバ2とを分離独立して構成している。しかし、診断支援サーバ1と認証サーバ2とを一体化して1つのサーバ装置で実現することも可能である。
また、上述した診断支援システムは、電子証明書に基づく認証を行っている。しかし、さらに、検査装置3,4や診断端末5,6で生体認証(指紋、音声、顔などの認証)を行うことも可能である。この場合は、例えば、患者が検査装置3,4を使用して上述した診断支援システムの処理を開始する場合に、検査装置3,4の入力部から利用者固有の生体情報(指紋、音声、顔などの情報)を検査装置3,4に入力し、検査装置3,4において生体認証を行うことになる。照合対象の生体情報は、予め検査装置3,4の記憶部に記憶し、入力部から入力された生体情報と、記憶部に記憶されている生体情報と、が一致するか否かで利用者本人か否かを認証することができる。なお、診断端末5,6についても検査装置3,4と同様な処理を行い、生体認証を行うことになる。
また、上述した診断支援システムは、検査装置3,4や診断端末5,6の記憶部に電子証明書を記憶することにしている。しかし、検査装置3,4や診断端末5,6と接続可能なUSBメモリ等の外部装置に電子証明書を秘匿して保存し、PIN(Personal Identification Number)等を用いて外部装置から電子証明書を読み出して電子証明書を使用するようにすることも可能である。また、PINと生体情報とを用いて外部装置から電子証明書を読み出して電子証明書を使用するようにすることも可能である。
また、上記実施形態の診断支援システムを構成する各装置における制御動作は、ハードウェア、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。リムーバブル記録媒体は、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種記録媒体が挙げられる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。また、ダウンロードサイトからコンピュータに無線転送することになる。また、ネットワークを介してコンピュータに有線で転送することになる。
また、上記実施形態の診断支援システムを構成する各装置は、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に処理を実行するだけに限定するものでない。例えば、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に処理を実行するように構築することも可能である。
1 診断支援サーバ
11 制御部
12 記憶部
121 患者情報記憶部
122 診断者情報記憶部
123 ルール情報記憶部
2 認証サーバ
21 制御部
22 記憶部
221 電子証明書情報記憶部
3、4 検査装置
5、6 診断端末
11 制御部
12 記憶部
121 患者情報記憶部
122 診断者情報記憶部
123 ルール情報記憶部
2 認証サーバ
21 制御部
22 記憶部
221 電子証明書情報記憶部
3、4 検査装置
5、6 診断端末
Claims (5)
- 患者を検査する検査装置と、前記検査装置で得られた検査情報を基に前記患者の診断を行う診断者が使用する診断端末と、前記検査情報を管理し、前記患者の診断を支援する診断支援サーバと、を有して構成する診断支援システムであって、
前記診断支援サーバは、
前記検査装置で得られる検査情報と、前記検査情報を診断可能な診療科の情報と、を紐付けて記憶するルール情報記憶手段と、
前記診療科の情報と、前記診断端末の情報と、を紐付けて記憶する診断者情報記憶手段と、
前記検査装置専用の第1の電子証明書と、前記診断端末専用の第2の電子証明書と、を認証手段で発行し、前記第1の電子証明書を前記検査装置に送信し、前記第2の電子証明書を前記診断端末に送信する第1の制御手段と、
前記検査装置から前記第1の電子証明書と共に受け付けた検査情報を記憶手段に記憶し、前記検査情報を基に、前記ルール情報記憶手段から前記検査情報に紐付けられた前記診療科の情報を特定し、該特定した診療科の情報を基に、前記診断者情報記憶手段から前記診療科の情報に紐付けられた前記診断端末の情報を取得し、該取得した診断端末の情報を基に、前記診断端末に前記検査情報の診断要求を行う第2の制御手段と、
前記診断要求を行った前記診断端末から前記第2の電子証明書と共に受け付けた前記検査情報に対する診断情報を、前記記憶手段に記憶した前記検査情報に紐付けて記憶する第3の制御手段と、
を有することを特徴とする診断支援システム。 - 前記認証手段で発行した前記第1の電子証明書と前記第2の電子証明書との情報を記憶する電子証明書情報記憶手段を有し、
前記第2の制御手段は、
前記検査装置から前記検査情報を受け付けた場合に、前記電子証明書情報記憶手段を参照し、前記第1の電子証明書が失効していない場合は、前記検査装置から受け付けた前記検査情報を前記記憶手段に記憶し、前記第1の電子証明書が失効している場合は、前記第1の端末から受け付けた前記検査情報を前記記憶手段に記憶しないように制御し、
前記第3の制御手段は、
前記診断端末から前記検査情報の診断のためのアクセスを受け付けた場合に、前記電子証明書情報記憶手段を参照し、前記第2の電子証明書が失効していない場合は、前記検査情報の診断を許可し、前記診断端末から受け付けた前記診断情報を前記記憶手段に記憶し、前記第2の電子証明書が失効している場合は、前記検査情報の診断を許可しないように制御する、ことを特徴とする請求項1記載の診断支援システム。 - 前記電子証明書情報記憶手段は、
前記認証手段で発行した前記第1の電子証明書と前記第2の電子証明書との情報を前記認証手段で発行してから所定の期間が経過した場合は失効することを特徴とする請求項2記載の診断支援システム。 - 患者を検査する検査装置で得られた検査情報を管理し、前記患者の診断を支援する診断支援サーバであって、
前記検査装置で得られる検査情報と、前記検査情報を診断可能な診療科の情報と、を紐付けて記憶するルール情報記憶手段と、
前記診療科の情報と、前記検査情報を基に前記患者の診断を行う診断者が使用する診断端末の情報と、を紐付けて記憶する診断者情報記憶手段と、
前記検査装置専用の第1の電子証明書と、前記診断端末専用の第2の電子証明書と、を認証手段で発行し、前記第1の電子証明書を前記検査装置に送信し、前記第2の電子証明書を前記診断端末に送信する第1の制御手段と、
前記検査装置から前記第1の電子証明書と共に受け付けた検査情報を記憶手段に記憶し、前記検査情報を基に、前記ルール情報記憶手段から前記検査情報に紐付けられた前記診療科の情報を特定し、該特定した診療科の情報を基に、前記診断者情報記憶手段から前記診療科の情報に紐付けられた前記診断端末の情報を取得し、該取得した診断端末の情報を基に、前記診断端末に前記検査情報の診断要求を行う第2の制御手段と、
前記診断要求を行った前記診断端末から前記第2の電子証明書と共に受け付けた前記検査情報に対する診断情報を、前記記憶手段に記憶した前記検査情報に紐付けて記憶する第3の制御手段と、
を有することを特徴とする診断支援サーバ。 - 患者を検査する検査装置で得られた検査情報を管理し、前記患者の診断を支援する診断支援サーバのコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記検査装置専用の第1の電子証明書と、前記検査情報を基に前記患者の診断を行う診断者が使用する診断端末専用の第2の電子証明書と、を認証手段で発行し、前記第1の電子証明書を前記検査装置に送信し、前記第2の電子証明書を前記診断端末に送信する第1の制御処理と、
前記検査装置から前記第1の電子証明書と共に受け付けた検査情報を記憶手段に記憶し、前記検査情報を基に、前記検査装置で得られる検査情報と前記検査情報を診断可能な診療科の情報とを紐付けて記憶するルール情報記憶手段から、前記検査情報に紐付けられた診療科の情報を特定し、該特定した診療科の情報を基に、前記診療科の情報と前記診断端末の情報とを紐付けて記憶する診断者情報記憶手段から、前記診療科の情報に紐付けられた診断端末の情報を取得し、該取得した診断端末の情報を基に、前記診断端末に前記検査情報の診断要求を行う第2の制御処理と、
前記診断要求を行った前記診断端末から前記第2の電子証明書と共に受け付けた前記検査情報に対する診断情報を、前記記憶手段に記憶した前記検査情報に紐付けて記憶する第3の制御処理と、を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014046838A JP2015170305A (ja) | 2014-03-10 | 2014-03-10 | 診断支援システム、診断支援サーバ及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022145898A (ja) * | 2019-04-19 | 2022-10-04 | コネクトフリー株式会社 | ネットワークシステム、デバイスおよび処理方法 |
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2014
- 2014-03-10 JP JP2014046838A patent/JP2015170305A/ja active Pending
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