JP2015170300A - 生体認証装置および携帯型電子装置 - Google Patents

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【課題】 認証精度を向上させることができる生体認証装置および携帯型電子装置を提供する。【解決手段】 生体認証装置は、生体情報を取得する生体センサが設けられた筐体と、前記筐体に対する生体の接触に係る情報を検出する検出部と、予め登録されている生体情報の領域のうち、前記検出部の検出結果に応じて、前記生体センサが取得した生体情報との照合領域を決定する決定部と、前記照合領域の生体情報と、前記生体センサが取得した生体情報との照合を行う照合部と、を備える。【選択図】 図1

Description

本件は、生体認証装置および携帯型電子装置に関する。
生体認証は、生体情報を用いて本人確認を行う技術である。生体認証では、本人確認が要求される場面で取得された生体情報と、予め登録された登録テンプレートとが照合される。生体認証機能を備えた携帯電話などの端末で手のひらの生体情報を用いて生体認証を行う場合、手のひらの全体の生体情報を取得するのは困難である。そこで、手のひらの広い範囲の登録テンプレートを登録しておき、部分認証を行うことが考えられる。部分認証として、例えば特許文献1の技術を用いることができる。
特開2002−24831号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、登録テンプレートのうち認証に用いる領域を適切に特定することが困難である。それにより、高い認証精度が得られない。
1つの側面では、本件は、認証精度を向上させることができる生体認証装置および携帯型電子装置を提供することを目的とする。
1つの態様では、生体認証装置は、生体情報を取得する生体センサが設けられた筐体と、前記筐体に対する生体の接触に係る情報を検出する検出部と、予め登録されている生体情報の領域のうち、前記検出部の検出結果に応じて、前記生体センサが取得した生体情報との照合領域を決定する決定部と、前記照合領域の生体情報と、前記生体センサが取得した生体情報との照合を行う照合部と、を備える。
認証精度を向上させることができる。
(a)は実施例1に係る生体認証装置のハードウェア構成を説明するためのブロック図であり、(b)および(c)は生体認証装置の外観を例示する図である。 (a)および(b)は生体認証装置に対する使用者の保持状態を例示する図である。 (a)は撮影範囲を例示する図であり、(b)は登録テンプレートと照合領域との関係を例示する図である。 (a)は登録処理時の機能ブロック図であり、(b)は生体認証処理時の機能ブロック図である。 登録処理の際に生体認証装置によって実行されるフローチャートの一例である。 図5のステップS4の別例である。 生体認証処理の際に実行されるフローチャートの一例である。 (a)〜(c)は図7のステップS12における照合領域の決定手順を例示する図である。 生体認証装置の他の例を表す図である。
以下、図面を参照しつつ、実施例について説明する。
図1(a)は、実施例1に係る生体認証装置100のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。図1(a)を参照して、生体認証装置100は、CPU101、RAM102、記憶装置103、表示装置104、生体センサ105、入力機器106、接触センサ107等を備える。
CPU(Central Processing Unit)101は、中央演算処理装置である。CPU101は、1以上のコアを含む。RAM(Random Access Memory)102は、CPU101が実行するプログラム、CPU101が処理するデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。記憶装置103は、不揮発性記憶装置である。記憶装置103として、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)、ハードディスクドライブに駆動されるハードディスクなどを用いることができる。記憶装置103は、生体認証プログラムを記憶している。
表示装置104は、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスパネルなどであり、使用者への指示、後述する登録処理および生体認証処理の結果などを表示する。生体センサ105は、非接触で被写体を撮像することによって生体情報を取得できるものであれば特に限定されるものではなく、一例としてCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラなどである。本実施例においては、生体センサ105は、一例としてユーザの手のひら画像を取得する。入力機器106は、キーボード、タッチパネルなどの機器である。
接触センサ107は、使用者の接触に係る情報を検出するセンサである。例えば、接触センサ107は、使用者の接触の位置、接触の領域の数、接触の面積などを検出する。接触領域の数は、互いに離間する接触領域の数である。本実施例においては、接触センサ107は、使用者の指および手のひらの少なくとも一方の接触に係る情報を検出する。接触センサ107として、例えば、タッチパネル、圧力センサなどを用いることができる。
図1(b)および図1(c)は、生体認証装置100の外観を例示する図である。図1(b)は生体認証装置100の正面図であり、図1(c)は生体認証装置100の側面図である。本実施例においては、生体認証装置100は、携帯電話端末、タブレット端末などの携帯型電子装置である。図1(b)および図1(c)で例示するように、本実施例においては、生体認証装置100は、厚みを有する平板型の筐体108に組み込まれている。
表示装置104は、筐体108の一方の主面(正面)に設けられている。生体センサ105は、筐体108の他方の主面(背面)に設けられている。すなわち、生体センサ105は、センサ面が筐体108の背面から外部を向くように設けられている。接触センサ107は、筐体108の側面に設けられている。本実施例においては、接触センサ107は、長手の2側面に設けられている。このような配置においては、使用者は自身の顔と筐体108の正面とを対向させる。したがって、使用者が指および手のひらの少なくともいずれか一方を用いて筐体108を保持する場合、手のひらは生体センサ105のセンサ面と対向する。また、生体センサ105と手のひらとの間には、隙間が介在する。それにより、生体センサ105を用いて手のひら画像を取得することができる。また、使用者の少なくともいずれかの指が接触センサ107と接触する。それにより、使用者が筐体108を保持する状態を検出することができる。
図2(a)および図2(b)は、生体認証装置100に対する使用者の保持状態を例示する図である。図2(a)および図2(b)の例では、右手で筐体108が保持され、親指で右側の側面が保持され、中指、薬指および小指の3指で左側の側面が保持されている。この場合、接触センサ107は、右側の側面で1点(1領域)、左側の側面で3点(3領域)の接触を検出する。この検出結果に応じて、右手で筐体108が保持されていることが検出される。接触位置が検出されることから、図2(a)の例では、筐体108の上寄りが保持され、図2(b)の例では、筐体108の下寄りが保持されていることが検出される。
なお、接触領域が所定面積よりも狭い場合には指が接触し、接触領域が所定面積より広い場合には、指ではなく手のひらの一部が接触していると検出することもできる。例えば、右手の親指から拇指丘にかけて右側の側面が保持されていれば、右側では点(小領域)と面(大領域)とが検出され、左側では3点(小領域)が検出される。また、親指を浮かせて拇指丘で右側の側面が保持されていれば、右側では面(大領域)が検出され、左側では3点(小領域)が検出される。なお、これらの判断基準は、筐体108の形状等に応じて変更してもよい。また、親指と他の指とを区別するために、面積の小領域、中領域、大領域を識別することによって、他の指、親指、および手のひらを区別することもできる。
生体センサ105の撮影範囲は、生体センサ105と手のひらとの距離に応じて変化する。手で筐体108を保持するような場合、生体センサ105は、手のひらの一部の画像を取得することになる。例えば、図2(a)の例では筐体108の上寄りが保持されているため、図3(a)で例示するように、手のひらのうち、手首側の一部の画像が取得される。図2(b)の例では筐体108の下寄りが保持されているため、図3(a)で例示するように、手のひらのうち、指先側の一部の画像が取得される。
図3(b)は、登録テンプレートと、照合に用いることが好ましい照合領域との関係を例示する図である。登録テンプレートは、生体認証処理時に撮影され得る手のひら領域をカバーするように登録しておくことが望ましい。例えば、生体認証処理時における生体センサ105の撮影範囲より広い範囲であることが好ましい。図3(b)のように、手のひら全体が登録されていることが好ましい。
筐体108の下寄りが保持された場合、図3の(b)の登録テンプレートの中で、照合領域1を照合用に用いることが好ましい。筐体108の上寄りが保持された場合、登録テンプレートの中で、照合領域2を照合用に用いることが好ましい。このように、手のひらの広い領域について登録テンプレートを作成しておくことによって、その一部を適切に用いることによって、精度の高い照合が可能となる。
図4(a)は、登録処理時の生体認証装置100の機能ブロック図である。図4(b)は、生体認証処理時の生体認証装置100の機能ブロック図である。図4(a)で例示するように、登録処理時においては、生体認証装置100は、画像取得部10、特徴抽出部20、保持状態検出部30、登録データ生成部40、および登録データベース50として機能する。図4(b)で例示するように、生体認証処理時においては、生体認証装置100は、画像取得部10、特徴抽出部20、保持状態検出部30、照合部60、および登録データベース50として機能する。
画像取得部10は、生体センサ105から手のひら画像を取得する。特徴抽出部20は、生体情報として、手のひら画像から生体特徴を抽出する。例えば、静脈パターン、掌紋、関節の皺などの生体情報を生体特徴として抽出することができる。保持状態検出部30は、接触センサ107の検出結果に応じて、使用者による筐体108の保持状態を検出する。登録データ生成部40は、特徴抽出部20の抽出結果および保持状態検出部30の検出結果を用いて登録テンプレートを生成する。登録データベース50は、登録データ生成部40が生成した登録テンプレートを記憶する。照合部60は、保持状態検出部30の検出結果に応じて、特徴抽出部20の抽出結果と、登録テンプレートとを照合する。
以下、登録処理の詳細について説明する。図5は、登録処理の際に生体認証装置100によって実行されるフローチャートの一例である。図5で例示するように、画像取得部10は、複数の異なる保持位置に対応して手のひら画像を取得し、保持状態検出部30は、各保持位置における保持状態を検出する(ステップS1)。具体的には、画像取得部10は、使用者が筐体108を保持した状態で生体センサ105から手のひら画像を取得する。また、保持状態検出部30は、この状態における保持状態を検出する。ユーザに保持位置を変更させた上で、画像取得部10および保持状態検出部30は、さらに手のひら画像および保持状態を検出する。以上のことを繰り返すことによって、複数の異なる保持位置に対応して、手のひら画像を取得することができる。なお、使用者への指示内容は、表示装置104に表示させることができる。また、指示内容が表示装置104によって表示された後に接触センサ107によって接触が検出された場合に、筐体108が使用者によって保持されていると判断することができる。
次に、特徴抽出部20は、ステップS1で取得した手のひら画像のそれぞれから、生体情報として生体特徴を抽出する。登録データ生成部40は、検出された保持状態に基づいて各生体特徴を重ね合わせるまたはつなぎ合わせることによって、合成パターンを生成する(ステップS2)。具体的には、保持状態から、手のひらにおける各生体特徴の位置および領域を推定することができる。この位置および領域を用いることによって、各生体特徴を重ね合わせるまたはつなぎ合わせることができる。例えば、生体特徴が静脈パターンであれば、手のひら画像から得られる小領域の静脈パターンをつなぎ合わせることによって、より大きい領域の静脈パターンを得ることができる。
次に、登録データ生成部40は、ステップS2で生成された合成パターンの領域の基準点(中心、左上など)と、保持状態との対応テーブルを作成する(ステップS3)。次に、登録データ生成部40は、ステップS2で生成された合成パターンと、ステップS3で生成された対応テーブルとを登録データとして保存する(ステップS4)。
なお、保持状態のバリエーションが多いほど、合成パターンの領域が広くなり、生体認証精度が向上する。一方で、撮影回数を多くすると、使用者の操作が煩雑となる。そこで、数回(例えば、2、3回)の撮影を行った後、手のひらの全体を俯瞰できる撮影を行い、全体パターンと合成パターンとをパターンマッチングして位置関係の対応を求めてもよい。図6は、この場合のフローチャートの一例である。なお、図6は、図5のステップS4の別例である。
図6で例示するように、画像取得部10は、使用者の撮影対象の手のひらを筐体108から離させた位置で、当該手のひらの全体の画像を取得する。特徴抽出部20は、手のひらの全体の画像から生体特徴を抽出することによって、全体パターンを作成する(ステップS41)。次に、登録データ生成部40は、ステップS41で取得した全体パターンと、ステップS2で生成された合成パターンとが最も良く合う位置を求め、全体パターン上の保持状態の対応を求める(ステップS42)。次に、登録データ生成部40は、全体パターンと保持状態との対応テーブルを登録データとして保存する(ステップS43)。
続いて、生体認証処理の詳細について説明する。図7は、生体認証処理の際に生体認証装置100によって実行されるフローチャートの一例である。図7で例示するように、使用者が筐体108を保持した状態で、画像取得部10は生体センサ105から手のひら画像を取得し、保持状態検出部30は保持状態を検出する(ステップS11)。なお、ステップS11では、特徴抽出部20は、ステップS11で取得した手のひら画像から生体特徴を抽出する。次に、照合部60は、登録テンプレートにおける、ステップS11で検出された保持状態に対応する照合領域を決定する(ステップS12)。次に、照合部60は、ステップS1で取得された生体特徴と、ステップS12で決定された照合領域の生体特徴とを照合する(ステップS13)。なお、ステップS13において、照合部60は、両者の類似度がしきい値以上であれば照合成功と判定し、両者の類似度が当該しきい値未満であれば照合失敗と判定する。
図8(a)〜図8(c)は、図7のステップS12における照合領域の決定手順を例示する図である。図8(b)は、接触センサ107によって接触が検出される位置、数、および範囲を例示する図である。網掛け部分は、接触が検出される位置および範囲である。図8(a)は、保持状態検出部30によって検出される保持状態と、当該保持状態において画像取得部10が取得する手のひら画像の領域との対応関係を表すテーブルである。このように、保持状態に対して、照合領域を対応させることができる。また、右手と左手とを区別することができる。
ところで、接触センサ107によって接触が検出される位置および範囲の重心を求めることによって、手のひらのうち指先側および手首側の方向(縦方向)の位置を得ることができる。したがって、接触センサ107が検出する位置、数および範囲に応じて図8(a)のテーブルから領域を決定し、当該領域において縦方向の位置を得ることによって、照合範囲を決定することができる。
生体センサ105と手のひらとが非接触である場合、生体センサ105と手のひらとの距離が安定しないことが考えられる。また、生体センサ105と手のひらとの距離が安定しても、生体センサ105と手のひらとの相対位置や傾きが安定しないことも考えられる。このような場合、登録テンプレートと、生体センサ105が取得した手のひら画像から抽出された生体特徴とを単純に照合しても、高い認証精度は得られない。また、登録テンプレートのうち、どの領域を照合用に用いてよいか判断することも困難である。特に、静脈パターンなどでは、指紋のような渦の中心などが現れないため、位置の決定が困難である。手のひらの一部の画像しか得られない場合には、手のひらの輪郭を用いることもできない。
これに対して、本実施例においては、接触センサ107が検出する保持状態に応じて、登録テンプレートのうち照合領域を決定することができる。この場合、認証精度を向上させることができる。保持状態として、接触センサ107が検出する接触位置、接触数、接触面積などを用いることができる。本実施例においては、指の位置、指の数、接触面積などに応じて照合領域を決定することができる。接触面積にしきい値を設けることで接触領域の大小を区別することによって、照合領域の決定精度が向上する。例えば、親指と、他の指と、手のひらの一部(例えば拇指丘)とを区別することで、照合領域の決定精度が向上する。
なお、手のひら全体のパターン上で部分パターンを走査して合致する位置を探して照合をおこなうことも考えられるが、全体を走査することにより処理時間は増大し、別の利用者の異なる位置と偶然一致する他人受入の危険性が懸念される。これに対して、本実施例では手のひら全体のうちの部分パターンを走査する必要がないため、照合領域の決定に要する時間を短縮することができる。
また、片手操作で容易に照合でき、使い勝手が向上するため安定した照合が可能といった速度・精度の向上が期待できる。更に、片手で持って照合するため、照合とその後の利用者が同一である確率が高くなり、端末機能・サービス利用時の本人確認の信頼性が向上する効果も期待できる。
なお、保持状態によっては、撮影される手のひら面が湾曲していることが予想される。このような場合には、湾曲を考慮した照合領域を設定して照合をおこなうことにより照合精度を向上することができる。
(他の例)
生体認証装置100は、携帯型電子装置に限られず、据え置き型装置であってもよい。例えば、生体認証装置100は、ATM装置、部屋の出入り口などに設けられていてもよい。図9は、生体認証装置100の他の例を表す図である。図9で例示するように、生体センサ105を備える筐体108は、他の機器に固定されていてもよい。この場合、筐体108の少なくともいずれかの側面に、接触センサ107が設けられている。使用者は、筐体108のいずれかの面に指を接触させることによって手のひらの位置を固定する。この保持状態を検出することによって、手のひらの位置を推定することができる。この推定結果に応じて照合範囲を決定することによって、認証精度を向上させることができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 画像取得部
20 特徴抽出部
30 保持状態検出部
40 登録データ生成部
50 登録データベース
60 照合部
100 生体認証装置
105 生体センサ
107 接触センサ
108 筐体

Claims (6)

  1. 生体情報を取得する生体センサが設けられた筐体と、
    前記筐体に対する生体の接触に係る情報を検出する検出部と、
    予め登録されている生体情報の領域のうち、前記検出部の検出結果に応じて、前記生体センサが取得した生体情報との照合領域を決定する決定部と、
    前記照合領域の生体情報と、前記生体センサが取得した生体情報との照合を行う照合部と、を備えることを特徴とする生体認証装置。
  2. 前記接触に係る情報は、前記生体の接触の位置、前記生体の接触の領域の数、および前記生体の接触の面積の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載の生体認証装置。
  3. 前記生体情報は、静脈パターンであることを特徴とする請求項1または2記載の生体認証装置。
  4. 前記筐体は、厚みを有する平板の形状を有し、
    前記生体センサは、センサ面が前記筐体の主面の一方から外部を向くように設けられ、
    前記筐体の他方の主面には、表示装置が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の生体認証装置。
  5. 前記検出部は、前記筐体の少なくとも対向する2側面に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の生体認証装置。
  6. 生体情報を取得する生体センサが設けられた端末と、
    前記端末に対する生体の接触に係る情報を検出する検出部と、
    予め登録されている生体情報の領域のうち、前記検出部の検出結果に応じて、前記生体センサが取得した生体情報との照合領域を決定する決定部と、
    前記照合領域の生体情報と、前記生体センサが取得した生体情報との照合を行う照合部と、を備えることを特徴とする携帯型電子装置。
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