JP2015170297A - 情報処理システム及び情報処理装置 - Google Patents

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中村 康行
Yasuyuki Nakamura
康行 中村
勉 川瀬
Tsutomu Kawase
勉 川瀬
裕一郎 上田
Yuichiro Ueda
裕一郎 上田
伊藤 文彦
Fumihiko Ito
文彦 伊藤
良子 中田
Ryoko Nakada
良子 中田
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Abstract

【課題】識別情報発信装置から送信された識別情報に基づいて認証を行うことでセキュリティを向上させることを目的とすることができる情報処理システム及び情報処理装置を提供することを課題とする。【解決手段】識別情報発信装置と、電子機器と、情報処理装置とを有する情報処理システムであって、前記識別情報発信装置又は前記識別情報発信装置が設置されている空間領域を一意に識別する第1の識別情報を送信する第1の送信手段と、前記第1の識別情報と前記電子機器を一意に識別する第2の識別情報とを含む認証情報を送信する第2の送信手段と、前記認証情報に基づいて、前記情報処理装置が前記電子機器の認証を行い、該認証が成功した場合、所定の処理を行うように制御する認証手段と、を有することにより、上記課題を解決する。【選択図】 図2

Description

本発明は、情報処理システム及び情報処理装置に関する。
カラオケ装置に用いられる専用のリモコンの代わりに、例えば顧客の携帯電話やスマートフォンなどの携帯端末を用いて曲の予約(選曲予約)などを行うことができる技術が既に知られている(例えば特許文献1及び2参照)。
しかしながら、上記の従来技術においては、顧客は、例えばカラオケ装置が設置されている部屋(カラオケルーム)の外からでも曲の予約(選曲予約)などが行うことができた。したがって、悪戯等による選曲予約が可能であり、セキュリティ上問題がある。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みてなされたものであり、識別情報発信装置から送信された識別情報に基づいて認証を行うことでセキュリティを向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の実施の形態は、識別情報発信装置と、電子機器と、情報処理装置とを有する情報処理システムであって、前記識別情報発信装置又は前記識別情報発信装置が設置されている空間領域を一意に識別する第1の識別情報を送信する第1の送信手段と、前記第1の識別情報と前記電子機器を一意に識別する第2の識別情報とを含む認証情報を送信する第2の送信手段と、前記認証情報に基づいて、前記情報処理装置が前記電子機器の認証を行い、該認証が成功した場合、所定の処理を行うように制御する認証手段と、を有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、識別情報発信装置から送信された識別情報に基づいて認証を行うことでセキュリティを向上させることができる。
第1の実施形態に係るカラオケ選曲予約システムの一例の構成図である。 第1の実施形態に係る利用シーンの概略を説明する図である。 第1の実施形態に係るカラオケ選曲予約システムの一例のハードウェア構成図である。 第1の実施形態に係るカラオケ選曲予約システムの一例の機能構成図である。 登録情報DBに格納されている情報の一例の構成図である。 配信リストDBに格納されている情報の一例の構成図である。 第1の実施形態に係る携帯端末登録処理の一例のシーケンス図である。 第1の実施形態に係る選曲/予約処理の一例のシーケンス図である。 配信リストDBから抽出した情報の一例の構成図である。 第1の実施形態に係る退室処理の一例のシーケンス図である。 第2の実施形態に係るカラオケ選曲予約システムの一例の構成図である。 第2の実施形態に係るカラオケ選曲予約システムの一例の機能構成図である。 第2の実施形態に係る部屋移動処理の一例のシーケンス図である。 配信リストDBから抽出した情報の書き換え前後の一例の構成図である。 本発明の応用例を説明するための図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。本実施形態では、情報処理システムの一例としてのカラオケ選曲予約システムについて説明する。図1は、第1の実施形態に係るカラオケ選曲予約システムの一例の構成図である。図1のカラオケ選曲予約システム1は、サーバ装置10と、スピーカ装置30と、カラオケ装置40とが、インターネットなどのネットワークN1に有線又は無線で接続されている。また、図1のカラオケ選曲予約システム1は、携帯端末20が不図示の3GやLTE(Long Term Evolution)などの携帯電話網を介してネットワークN1に接続されている。なお、携帯端末20、スピーカ装置30、カラオケ装置40は、同一の部屋(カラオケルーム)に設置等されているものとする。なお、携帯端末20は、携帯電話網を介さずに、例えば無線LAN(Local Area Network)ルータのアクセスポイントなどを介してネットワークN1に接続されていてもよい。
サーバ装置10は、カラオケ選曲予約システム1を構成する各種機器の管理やカラオケ装置40で再生する曲データ、曲データの予約管理を行う情報処理装置の一例である。サーバ装置10は、携帯端末20からカラオケの曲の予約要求を受け取ると、予約要求に含まれる曲IDを所定の記憶領域で管理し、この曲IDに対応する曲データをカラオケ装置40に送信する。また、サーバ装置10は、スピーカ装置30に対し、カラオケ選曲予約システム1においてスピーカを一意に識別するスピーカIDを含む音声出力要求を行う。
携帯端末20は、電子機器の一例として、カラオケ選曲予約システム1のユーザが使用するタブレット端末、スマートフォンや携帯電話、ノートPC、PDAなどの携帯情報端末である。ユーザは、携帯端末20を操作して、カラオケ装置40が再生する曲の選曲及び予約を行うことができる。また、携帯端末20は、後述するように、マイクなどを介してスピーカ装置30からスピーカIDを取得する。
スピーカ装置30は、識別情報発信装置の一例としての、音声(音波)等により識別情報を出力するスピーカである。スピーカ装置30は、サーバ装置10からスピーカIDを含む音声出力要求を受け付けると、このスピーカIDに対応する音声(音波)を出力する。
カラオケ装置40は、カラオケの曲再生などを行う装置である。カラオケ装置40は、サーバ装置10から曲データを受け取ると、この曲データに従って曲を再生する。
なお、カラオケ選曲予約システム1において、携帯端末20及び/又はスピーカ装置30は、それぞれ2台以上であってもよい。また、例えばスピーカ装置30とカラオケ装置40は、1台の装置で構成されていてもよいし、サーバ装置10とカラオケ装置40が1台の装置で構成されていてもよい。
<利用シーンの概略>
次に、カラオケ選曲予約システム1の利用シーンの概略を説明する。図2は、第1の実施形態に係る利用シーンの概略を説明する図である。
図2(a)は、従来のカラオケ選曲予約システムを示した図である。従来のカラオケ選曲予約システムにおいては、携帯端末20から選曲及び予約を行うと、曲データを一意に識別する曲IDがサーバ装置10に送信される。そして、サーバ装置10では、受信した曲IDを管理し、この曲IDに対応する曲データをカラオケ装置40に送信する。すると、カラオケ装置40は、この曲データに従って曲を再生する。したがって、例えば従来のカラオケ選曲予約システムにおいては、カラオケルーム(カラオケ装置40が設置されている部屋)の外からでも携帯端末20を用いて、曲の予約を行うことができ、曲予約の悪戯等が行われる可能性がある。
一方、図2(b)は、第1の実施形態に係るカラオケ選曲予約システムを示した図である。本実施形態のカラオケ選曲予約システム1においては、携帯端末20は、曲の選曲及び予約を行う際に、カラオケルームに設置されているスピーカ装置30からスピーカIDを取得する。そして、携帯端末20は、曲ID、携帯端末20を一意に識別する携帯端末ID、及びスピーカIDをサーバ装置10に送信する。サーバ装置10は、携帯端末IDとスピーカIDとの組が正しいことを検証し、正しい場合のみ曲IDを管理し、この曲IDに対応する曲データをカラオケ装置40に送信する。なお、携帯端末20は、スピーカ装置30から、マイクなどを介して、音波としてスピーカIDを取得する。したがって、本実施形態のカラオケ選曲予約システム1においては、カラオケルームの外で携帯端末20を用いて曲の予約を行われることを防止することができる。なお、これは、一般にカラオケルームは、吸音率が高く、スピーカ装置30から出力される、スピーカIDに対応する音声(音波)がカラオケルームの外に漏れない(漏れが少ない)ためである。
<ハードウェア構成>
第1の実施形態に係るカラオケ選曲予約システム1は、例えば図3に示すようなハードウェア構成により実現される。図3は、第1の実施形態に係るカラオケ選曲予約システムの一例のハードウェア構成図である。なお、スピーカ装置30及びカラオケ装置40は、従来の、一般的なスピーカ装置30及びカラオケ装置40であるため、説明を省略する。
図3に示すサーバ装置10は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、通信I/F107、HDD(Hard Disk Drive)108を有し、それぞれバスB1で相互に接続されている。
入力装置101は、キーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、サーバ装置10に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)などを含み、サーバ装置10による処理結果を表示する。なお、入力装置101及び/又は表示装置102がない構成であってもよい。
外部I/F103は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。記憶媒体103aには、実施形態を実現するプログラムを格納することができる。サーバ装置10は外部I/F103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。
記録媒体103aにはUSBメモリ(Universal Serial Bus memory)、SDメモリカード(SD Memory card)、DVD(Digital Versatile Disk)、CD(Compact Disk)、フレキシブルディスクなどの記録媒体を用いることができる。
RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、サーバ装置10の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS(Operating System)設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、サーバ装置10全体の制御や機能を実現する演算装置である。
通信I/F107は、ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、サーバ装置10は通信I/F107を介してデータ通信を行うことができる。なお、通信I/F107による通信は有線通信であっても無線通信であってもよい。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えば、サーバ装置10全体を制御する基本ソフトウェアであるOSや、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。HDD108は格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
図3に示す携帯端末20は、入力装置201、表示装置202、外部I/F203、RAM204、ROM205、CPU206、通信I/F207、HDD208、マイク装置209を有し、それぞれバスB2で相互に接続されている。入力装置201、表示装置202、外部I/F203、RAM204、ROM205、CPU206、通信I/F207、HDD208は、サーバ装置10と同様のため説明を省略する(ただし、上記サーバ装置10の説明において、「サーバ装置10」を「携帯端末20」と読み替える。)。ただし、入力装置201及び表示装置202は、携帯端末20の必須の構成要素である。また、入力装置201及び表示装置202を、例えばタッチパネルなどの1つの装置で構成してもよい。
マイク装置209は、音(音波)を入力して電気信号に変換する装置である。マイク装置209は、携帯端末20に内蔵されている内蔵マイクであっても、例えば外部I/F203などを介して接続された外付けマイクであってもよい。
本実施形態に係るサーバ装置10及び携帯端末20は、例えば上記のハードウェア構成でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
<機能構成>
第1の実施形態に係るカラオケ選曲予約システム1は、例えば図4に示すような機能ブロックにより表すことができる。図4は、第1の実施形態に係るカラオケ選曲予約システムの一例の機能構成図である。
《サーバ装置》
第1の実施形態のサーバ装置10は、送受信部11、認証部12、情報管理部13を有する。また、サーバ装置10は、登録情報DB14、配信リストDB15を利用する。なお、登録情報DB14及び/又は配信リストDB15は、サーバ装置10のHDD108又はサーバ装置10とネットワークを介して接続された記憶装置により実現することができる。
送受信部11は、通信I/F107などにより実現され、携帯端末20、スピーカ装置30、カラオケ装置40など、カラオケ選曲予約システム1を構成する各種機器との通信を行う。
認証部12は、CPU106などにより実現され、携帯端末20の認証を行う。具体的には、認証部12は、携帯端末20から受け取った携帯端末ID及びスピーカIDの組が、登録情報DB14に格納されているか否かを判断する。認証部12は、携帯端末20から受け取った携帯端末ID及びスピーカIDの組が、登録情報DB14に格納されている場合、認証成功と判断し、格納されていない場合、認証失敗と判断する。
情報管理部13は、登録情報DB14と配信リストDB15に格納されている情報の読出し/書き込み/削除等を行う。
登録情報DB14は、機器登録情報1000、登録可否情報2000、端末登録情報3000を格納する。機器登録情報1000、登録可否情報2000、端末登録情報3000の説明は後述する。配信リストDB15は、配信情報4000を格納する。配信情報4000の説明は後述する。
なお、図示していないが、サーバ装置10は、この他に曲データを例えばデータベースなどで管理した記憶領域が存在する。サーバ装置10は、この記憶領域から曲データを取得し、カラオケ装置40に送信することで、カラオケ装置40において曲の再生を行わせることができる。なお、上記の曲データを管理した記憶領域は、例えばサーバ装置10とネットワークを介して接続された記憶装置などで実現されていてもよい。
《携帯端末》
第1の実施形態の携帯端末20は、送受信部21、端末登録部22、選曲予約部23、スピーカID取得部24、ルーム退室部25を有する。送受信部21は、通信I/F207などにより実現され、サーバ装置10と通信を行う。
端末登録部22は、CPU206などにより実現され、ユーザの操作に基づき、送受信部21を介して、携帯端末20を一意に識別する携帯端末ID、及び、スピーカ装置30から取得したスピーカIDの組の登録要求をサーバ装置10に対して行う。
選曲予約部23は、入力装置201などにより実現され、ユーザの操作に基づき、カラオケの曲の選曲及び予約を行う。例えば表示装置202に一覧表示された曲名などをユーザが選択し、予約操作を行うと、送受信部21を介して、選択された曲の曲IDなどがサーバ装置10に送信される。
スピーカID取得部24は、マイク装置209やCPU206などにより実現され、マイク装置209から入力された音(音波)からスピーカIDを取得する。
ルーム退室部25は、入力装置201などにより実現され、ユーザのカラオケルームからの退室操作に基づき、サーバ装置10に予約した曲の削除を行う。
《スピーカ装置》
第1の実施形態のスピーカ装置30は、送受信部31、音声出力制御部32を有する。送受信部31は、サーバ装置10からスピーカIDを含む音声出力要求を受信する。音声出力制御部32は、送受信部31が受信した音声出力要求に従って音声(音波)を出力させる。
なお、スピーカ装置30は、例えばカラオケ装置40を介して上記の音声出力要求を受け取ってもよい。すなわち、サーバ装置10はカラオケ装置40にスピーカIDを含む音声出力要求を送信し、カラオケ装置40は、カラオケ装置40と有線又は無線で接続されているスピーカ装置30にこの音声出力要求を送信するようにしてもよい。
また、スピーカ装置30は、サーバ装置10又は/及びカラオケ装置40と有線又は無線で接続されていなくてもよい。すなわち、スピーカ装置30はオフラインであってもよい。この場合、例えば、カラオケ選曲予約システム1の管理者などが事前にスピーカ装置30に対してスピーカIDを含む音声(音波)を出力させるように操作しておけばよい。
《カラオケ装置》
第1の実施形態のカラオケ装置40は、送受信部41、曲再生部42を有する。送受信部41は、サーバ装置10との通信を行う。例えばカラオケ装置40は、送受信部41を介して、曲データを受信する。曲再生部42は、受信した曲データに従ってカラオケの曲を再生する。
《機器登録情報》
サーバ装置10の登録情報DB14に格納されている機器登録情報1000は、例えば図5(a)に示すようなデータ構成である。
機器登録情報1000は、スピーカID、店名、部屋番号、カラオケ機器IDなどのデータ項目を有する。スピーカIDは、前述したように、スピーカ装置30を一意に識別する情報である。スピーカIDは、スピーカ装置30を一意に識別することができる情報であればなんでもよい。したがって、スピーカIDは、例えばカラオケ選曲予約システム1の管理者が手動又は自動で割り振ってもよいし、スピーカ装置30に固有の機器情報などを用いてもよい。本実施形態では、以降で説明するように、サーバ装置10で採番したスピーカIDをスピーカ装置30に送信(割り振る)ものとする。
なお、スピーカIDを用いることは必須ではない。本実施形態において、例えばスピーカIDの代わりに、「部屋番号」を用いてもよい(従って、各スピーカ装置30は部屋番号で管理される)。1つの部屋に複数台のスピーカ装置30が設置されるような場合、スピーカIDの代わりに部屋番号を用いることで、データ構成を簡易にすることができる。なお、例えば店名Aの部屋番号「101」と店名Bの部屋番号「101」のように、部屋番号が重複する場合も考えられるが、その場合は、店名と部屋番号の組をスピーカIDの代わりに用いればよい。
店名は、スピーカ装置30とカラオケ装置40が設置されているカラオケ店の店名である。部屋番号は、空間領域の一例である部屋を識別する、カラオケ店の部屋番号である。部屋番号は、少なくとも同一のカラオケ店で一意であればよい。カラオケ機器IDは、カラオケ装置40を一意に識別する情報である。カラオケ機器IDは、スピーカIDと同様に、カラオケ選曲予約システム1の管理者が手動又は自動で割り振ってもよいし、カラオケ装置40に固有の機器情報などを用いてもよい。
このように、サーバ装置10は、カラオケ選曲予約システム1を構成するスピーカ装置30、カラオケ装置40、及びスピーカ装置30とカラオケ装置40が設置されている店名及び部屋番号を管理している。
《登録可否情報》
サーバ装置10の登録情報DB14に格納されている登録可否情報2000は、例えば図5(b)に示すようなデータ構成である。
登録可否情報2000は、スピーカID、店名、部屋番号、登録可否などのデータ項目を有する。スピーカID、店名、部屋番号は、上述した通りであり、説明を省略する。登録可否は、該当のスピーカIDが後述する端末登録情報3000に登録することができるか否かを示すデータ項目である。すなわち、登録可否が「否」である場合、該当のスピーカIDは、端末登録情報3000に登録することができない。換言すれば、登録可否が「否」であるスピーカIDのスピーカ装置30は、携帯端末20の認証に利用することができない。したがって、登録可否が「否」であるスピーカIDのスピーカ装置30は、(携帯端末20の認証には利用されず)通常のスピーカとしてのみ機能する。なお、この登録可否は、カラオケ選曲予約システム1の管理者などが変更することができるようにしてもよい。これにより、例えば、カラオケを開始した後、所定の時間内に限りスピーカ装置30を携帯端末20の認証に利用し、所定の時間経過後は認証に利用できないようにすることができる。
《端末登録情報》
サーバ装置10の登録情報DB14に格納されている端末登録情報3000は、例えば図5(c)に示すようなデータ構成である。
端末登録情報3000は、スピーカID、携帯端末ID、登録日時などのデータ項目を有する。スピーカIDは、上述した通りであり、説明を省略する。携帯端末IDは、携帯端末20を一意に識別する情報である。この携帯端末IDは、例えば携帯電話の固体識別情報(固体識別情報)、携帯電話番号、MAC(Media Access Control address)アドレスなどである。登録日時は、スピーカIDと携帯端末IDの組(ペア)をサーバ装置10に登録した日時である。後述するように、サーバ装置10は、この端末登録情報3000を参照し、携帯端末20の認証処理を行う。
《配信情報》
サーバ装置10の配信リストDB15に格納されている配信情報4000は、例えば図6に示すようなデータ構成である。
配信情報4000は、スピーカID、曲ID、携帯端末ID、予約日時などのデータ項目を有する。スピーカID、携帯端末IDは、上述した通りであり、説明を省略する。曲IDは、曲データを一意に識別する情報である。サーバ装置10は、この曲IDに対応する曲データを該当のカラオケ装置40に送信する。なお、その際には、機器登録情報1000を参照し、スピーカIDと対応するカラオケ機器ID(カラオケ装置40のカラオケ機器ID)を特定する(又は、配信情報4000がカラオケ機器IDのデータ項目を有していてもよい)。
予約日時は、スピーカID、曲ID、携帯端末IDの組を配信情報4000に登録した日時である。このように、サーバ装置10は配信情報4000として、携帯端末20から受け付けた曲の予約を管理する。
<処理の詳細>
次に、カラオケ選曲予約システム1の処理の詳細について説明する。
《携帯端末登録処理》
まず、サーバ装置10の登録情報DB14の端末登録情報3000に携帯端末20の携帯端末IDとスピーカIDとの組の情報を登録する処理について説明する。携帯端末20は、携帯端末IDとスピーカIDをサーバ装置10に登録することで、カラオケ選曲予約システム1を用いて、曲の予約を行うことができるようになる。なお、携帯端末20には、予め、カラオケ選曲予約システム1を用いて曲の予約を行うためのアプリケーションがインストールされているものとする。このようなアプリケーションは、例えば携帯端末20から所定のURL(Uniform Resource Locator)にアクセスすることでダウンロードすることができる。
図7は、第1の実施形態に係る携帯端末登録処理の一例のシーケンス図である。まず、サーバ装置10の送受信部11は、スピーカIDが含まれる音声出力要求をスピーカ装置30に送信する(ステップS11)。なお、サーバ装置10の送受信部11は、例えば所定の間隔で、上記の音声出力要求をスピーカ装置30に送信するようにしてもよい。スピーカ装置30の音声出力制御部32は、送受信部31を介して受信した音声出力要求に従って音声(音波)を出力させる(ステップS12)。すなわち、スピーカ装置30の音声出力制御部32は、受信した音声出力要求に含まれるスピーカIDの情報の示す音波を出力させるように制御する。なお、上述したように、スピーカIDの代わりに部屋番号又は店名と部屋番号の組を用いてもよい(以降も同様である)。
携帯端末20のユーザは、携帯端末20をサーバ装置10に登録する操作を行う(ステップS13)。これは、例えば携帯端末20にインストールされている、上記の曲の予約を行うためのアプリケーションから行うことができる。例えば携帯端末20のユーザは、携帯端末20の入力装置201を介して、登録操作を行う。すると、携帯端末20のスピーカID取得部24は、スピーカ装置30から出力される音(音波)を入力し、この音(音波)からスピーカIDを取得する(ステップS14)。このときスピーカID取得部24が取得するスピーカIDは、上記ステップS11においてサーバ装置10がスピーカ装置30に送信した音声出力要求に含まれるスピーカIDである。例えばスピーカID取得部24は、スピーカIDとして「SP000002」を取得する。
なお、携帯端末20のスピーカID取得部24は、スピーカIDが取得できなかった場合、スピーカIDが取得できなかったことを示す画面を表示装置202などに表示させる。スピーカIDが取得できない場合とは、例えばスピーカ装置30の音量が小さい、あるいは雑音などにより取得できない場合などである。
携帯端末20の端末登録部22は、取得したスピーカIDと携帯端末20の携帯端末IDとを含む登録要求を送受信部21を介して、サーバ装置10に送信する(ステップS15)。なお、このとき、送信内容は暗号化するとともに、暗号化に用いる暗号鍵は、例えば時間の経過に伴って変更することが好ましい。
サーバ装置10の情報管理部13は、送受信部11を介して受信した登録要求に含まれるスピーカIDと携帯端末IDとの組を、登録情報DB14の端末登録情報3000に登録する(ステップS16)。また、このとき、登録日時をスピーカIDと携帯端末IDとに関連付けて登録する。なお、このとき、サーバ装置10は、登録可否情報2000を参照し、受信した登録要求に含まれるスピーカIDの登録可否が「可」であるか否かを判定し、「否」である場合、スピーカIDと携帯端末IDとの組を端末登録情報3000に登録しない。
そして、サーバ装置10の送受信部11は、結果を携帯端末20に送信する。なお、スピーカIDと携帯端末IDとの組を端末登録情報3000に登録できなかった場合は、携帯端末20は、登録できなかったことを示す画面を表示装置202などに表示させる。
なお、上記のステップS16の処理において、登録可否を携帯端末20で判定し、登録可能である場合に携帯端末IDを含む登録要求をサーバ装置10に送信するようにしてもよい。これは、例えば、携帯端末20側で事前に登録可能なスピーカIDを一覧を取得・保持しておき、上記のステップS14で取得したスピーカIDがこの一覧に含まれる場合に登録要求をサーバ装置10に送信すればよい。このように登録可否の判定を携帯端末20側で行うことにより、端末登録情報3000には携帯端末IDのみを登録すればよい。従って、携帯端末20のユーザが部屋(カラオケルーム)を移動した場合にも携帯端末IDを再度登録する必要がない。
なお、上記の携帯端末20側で登録可否を判定する際に、例えば携帯端末20のGPS(Global Positioning System)を用いて位置情報を取得し、この位置情報にも基づいて登録可否を判定してもよい。すなわち、携帯端末20は、ステップS14で取得したスピーカIDと、位置情報と、事前に取得・保持している登録可能なスピーカIDの一覧とに基づいて登録可否を判定してもよい。
以上により、携帯端末IDとスピーカIDとの組をサーバ装置10に登録することができる。後述するように、選曲/予約処理において、サーバ装置10は、曲の予約要求に含まれる携帯端末IDとスピーカIDを用いて認証処理を行う。したがって、本実施形態に係るカラオケ選曲予約システム1のユーザは、カラオケの曲の予約を行うに際し、上記で説明した携帯端末登録処理を事前に行い、自身の携帯端末20の携帯端末ID(とスピーカID)を登録しておく必要がある。
なお、本実施形態のスピーカ装置30は、例えばカラオケルームなどの吸音率が高い部屋に設置されている。したがって、携帯端末IDのユーザは、カラオケルームの外からでは、スピーカIDが取得できない。なお、スピーカ装置30が出力する音波の周波数帯域としては、400Hz以上の周波数であることが好ましい。これは、吸音材として一般的に使用されている石膏ボードやグラスウールの吸音効率が400Hz未満は低いためである。
《選曲/予約処理》
次に、携帯端末20を用いて、カラオケの曲の選曲及び予約を行う処理について説明する。これにより、ユーザは、携帯端末20から曲の選曲/予約を行い、カラオケ装置40から曲の再生を行うことができる。
図8は、本実施形態に係る選曲/予約処理の一例のシーケンス図である。まず、ステップS21及びS22の処理は、それぞれ図7のステップS11及びS12の処理と同様である。すなわち、サーバ装置10の送受信部11は、スピーカIDが含まれる音声出力要求をスピーカ装置30に送信し(ステップS21)、スピーカ装置30の音声出力制御部32は、送受信部31を介して受信した音声出力要求に従って音声(音波)を出力させる(ステップS22)。
次に、携帯端末20のユーザは、携帯端末20から曲の選曲及び予約をする操作を行う(ステップS23)。これは、例えば携帯端末20にインストールされている上記の曲の予約を行うためのアプリケーションから行うことができる。選曲及び予約は、例えばこのアプリケーションにより一覧表示された曲のリストから選択操作及び予約操作をすることで行うことができる。このとき、ユーザは、例えばアプリケーションの機能により、予約したい曲の検索を行うことができてもよい。また、携帯端末20にインストールされた曲の予約を行うためのアプリケーションは、一覧表示する曲のリストを例えばサーバ装置10から取得できるようにしてもよい。
すると、携帯端末20のスピーカID取得部24は、スピーカ装置30から出力される音(音波)を入力し、スピーカIDを取得する(ステップS24)。このときスピーカID取得部24が取得するスピーカIDは、上記のステップS21においてサーバ装置10がスピーカ装置30に送信した音声出力要求に含まれるスピーカIDである。例えばスピーカID取得部24は、スピーカIDとして「SP000002」を取得する。
なお、携帯端末20のスピーカID取得部24は、スピーカIDが取得できなかった場合、スピーカIDが取得できなかったことを示す画面を表示装置202などに表示させる。スピーカIDが取得できない場合とは、例えばスピーカ装置30の音量が小さい、あるいは雑音などにより取得できない場合などである。
次に、携帯端末20の選曲予約部23は、上記ステップS23においてユーザが選択した曲の曲IDと、携帯端末20の携帯端末IDと、上記ステップS24で取得したスピーカIDとを含む予約要求をサーバ装置10に送信する(ステップS25)。なお、携帯端末IDとスピーカIDとの組は認証情報の一例である。
サーバ装置10の認証部12は、送受信部11を介して、携帯端末20から予約要求を受信すると認証処理を行う(ステップS26)。すなわち、サーバ装置10の認証部12は、予約要求に含まれる携帯端末IDとスピーカIDの組が登録情報DB14の端末登録情報3000に登録されているか否かを判断し、登録されている場合、認証成功と判断し、登録されていない場合、認証失敗と判断する。例えば、携帯端末IDが「08065323275」、スピーカIDが「SP000002」である場合、これらの組は端末登録情報3000に登録されているため、認証成功と判断される。
ステップS26の処理で認証成功であると判断された場合、サーバ装置10の情報管理部13は、予約要求に含まれるスピーカID、曲ID、携帯端末IDを配信リストDB15の配信情報4000に追加登録する(ステップS27)。なお、このとき、情報管理部13は、追加登録した日時(予約日時)も登録する。そして、サーバ装置10の送受信部11は、予約登録が完了したことを示す結果を携帯端末20に送信する。このとき、例えば携帯端末20の表示装置202に、曲の予約が完了したことを示す画面を表示させてもよい。
他方、ステップS26の処理で認証失敗であると判断された場合(予約要求に含まれる携帯端末IDとスピーカIDの組が登録情報DB14の端末登録情報3000に登録されていない場合)、予約登録が失敗したことを示す結果を携帯端末20に送信する。このとき、例えば携帯端末20の表示装置202に、曲の予約が失敗したことを示す画面を表示させてもよい。例えば、携帯端末20のユーザがカラオケルームの外にいるような場合、携帯端末20は、スピーカIDを取得することができないため、曲の予約を行うことができない。
次に、サーバ装置10の情報管理部13は、配信リストDB15の配信情報4000から曲の抽出を行い、カラオケ装置40に送信する(ステップS28)。サーバ装置10の情報管理部13は、例えば図9に示すように、カラオケ機器ID毎(図9では、カラオケ機器IDが「KA000002」の曲IDを抽出した例を示している。)に曲IDの抽出を行い、この曲IDに対応する曲データをカラオケ装置40に送信する。なお、例えば機器登録情報1000と配信情報4000とからカラオケ機器ID毎の曲IDの一覧を抽出することができる。サーバ装置10は、例えばスピーカIDが「SP000002」の曲IDの曲データを、カラオケ機器ID「KA000002」のカラオケ装置40に送信する。
なお、上記ステップS28の処理は、所定の間隔で行うようにしてもよいし、配信情報4000に登録されているレコード数が所定の数に達したら行うようにしてもよい。また、上記ステップS28の処理において、カラオケ機器ID毎に曲の抽出を行った後、1曲ずつ曲データを、当該カラオケ機器IDのカラオケ装置40に送信してもよい。なお、上記のステップS28で抽出した曲IDは、予約日時の昇順でソートしてから、カラオケ装置40に送信する。
そして、カラオケ装置40の曲再生部42は、送受信部41を介してサーバ装置10から受信した曲データを再生する(ステップS30)。カラオケ装置40の送受信部41は、曲データの再生結果をサーバ装置10に送信する。これにより、カラオケ装置40は、ユーザが携帯端末20から選曲及び予約した曲を再生することができる。
《退室処理》
次に、携帯端末20を用いて、カラオケルームからの退室処理(カラオケの終了処理)を行う場合について説明する。これにより、携帯端末20から予約した曲をサーバ装置10から削除することができる。
図10は、第1の実施形態に係る退室処理の一例のシーケンス図である。まず、ステップS31及びS32の処理は、それぞれ図7のステップS11及びS12の処理と同様である。すなわち、サーバ装置10の送受信部11は、スピーカIDが含まれる音声出力要求をスピーカ装置30に送信し(ステップS31)、スピーカ装置30の音声出力制御部32は、送受信部31を介して受信した音声出力要求に従って音声(音波)を出力させる(ステップS32)。
次に、ユーザは、携帯端末20からカラオケルームから退室する操作(カラオケを終了させる)を行う(ステップS33)。これは、例えば携帯端末20にインストールされている上記の曲の予約を行うためのアプリケーションにおいて、退室ボタンを押下するなどで行うことができる。
すると、携帯端末20のスピーカID取得部24は、スピーカ装置30から出力される音(音波)を入力し、スピーカIDを取得する(ステップS34)。このときスピーカID取得部24が取得するスピーカIDは、上記のステップS31においてサーバ装置10がスピーカ装置30に送信した音声出力要求に含まれるスピーカIDである。例えばスピーカID取得部24は、スピーカIDとして「SP000002」を取得する。
なお、携帯端末20のスピーカID取得部24は、スピーカIDが取得できなかった場合、スピーカIDが取得できなかったことを示す画面を表示装置202などに表示させる。スピーカIDが取得できない場合とは、例えばスピーカ装置30の音量が小さい、あるいは雑音などにより取得できない場合などである。
次に、携帯端末20のルーム退室部25は、携帯端末20の携帯端末IDと、上記ステップS34で取得したスピーカIDとを含む退室要求をサーバ装置10に送信する(ステップS35)。なお、退室要求は、削除要求の一例である。
サーバ装置10の認証部12は、送受信部11を介して、携帯端末20から退室要求を受信すると認証処理を行う(ステップS36)。これは図8のステップS26の処理と同様である。以降では、認証が成功したものとして説明を続ける。
サーバ装置10の情報管理部13は、配信リストDB15の配信情報4000から、退室要求に含まれる携帯端末IDと一致するレコードを削除する(ステップS37)。すなわち、例えば退室要求を行った携帯端末20の携帯端末IDが「08065323275」である場合、配信情報4000から携帯端末IDが「08065323275」のレコードをすべて削除する。そして、サーバ装置10の送受信部11から退室処理完了を示す情報が、携帯端末20に送信され、携帯端末20の表示画面に退室処理が完了したことを示すメッセージなどが表示される。これにより、携帯端末20のユーザが、カラオケを終了して、カラオケルームから退室する際に、このユーザが予約した曲をすべて削除することができる。したがって、カラオケルームから退室したユーザの曲が再生されてしまう事態を防止することができる。
また、ステップS37において、サーバ装置10の情報管理部13は、さらに、端末登録情報3000から退室要求に含まれる携帯端末IDと一致するレコードを削除することが好ましい。これにより、ユーザの退室後に、退室したユーザの携帯端末20を用いて選曲/予約処理が行われるのを防止することができる。
以上のように、第1の実施形態に係るカラオケ選曲予約システム1においては、ユーザは携帯端末20を用いて、カラオケの曲の予約を行うことができる。このとき、事前に、携帯端末20は、携帯端末IDと共にスピーカIDをサーバ装置10に登録する。また、携帯端末20は、曲の予約を行うときは、曲IDと共に携帯端末IDとスピーカIDとを送信する。これにより、携帯端末20は、スピーカ装置30からスピーカIDを取得しなければ曲の予約を行うことができないようになっている。したがって、例えばカラオケルームの外など、スピーカ装置30からスピーカIDを取得できない場所において、ユーザが携帯端末20を用いて曲の予約を行うことを防止することができる。よって、カラオケの部屋の外や店外などにおいて、携帯端末20を用いて曲の予約を行うなどの悪戯等を防止し、セキュリティを向上させることができる。
また、カラオケを終了する際には、携帯端末20から退室操作を行うことで、この携帯端末20から予約した曲をサーバ装置10から削除することができる。これにより、すでにカラオケルームから退室したユーザの曲が再生されてしまう事態を防止することができる。
なお、上述したように、第1の実施形態のスピーカ装置30は、例えばカラオケルームなどの吸音率が高い部屋に設置されている。したがって、携帯端末IDのユーザは、カラオケルームの外からでは、スピーカIDが取得できない。なお、スピーカ装置30が出力する音波の周波数帯域としては、400Hz以上の周波数であることが好ましい。さらに好ましくは400Hz〜1200Hzであることが好ましい。これは、吸音材として一般的に使用されているグラスウールの吸音効率が400Hz未満は低いためである。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、ユーザが部屋(カラオケルーム)を移動した場合、移動前の部屋で予約した曲が移動後の部屋に引き継がれる。これにより、例えば、当初は大人数で1つの部屋でカラオケを行っていたが、その後、複数のグループに分かれてそれぞれ異なる部屋でカラオケを行う場合に、移動後の部屋で再度、曲を予約する必要がない。なお、以降において、特に言及しない事項については、第1の実施形態に係るカラオケ選曲予約システム1と同様である。
<システム構成>
図12は、第2の実施形態に係るカラオケ選曲予約システムの一例の構成図である。第2の実施形態に係るカラオケ選曲予約システム2では、ルームAに設置されたスピーカ装置及びカラオケ装置を、それぞれスピーカ装置30a及びカラオケ装置40aとする。他方、ルームBに設置されたスピーカ装置及びカラオケ装置を、それぞれスピーカ装置30b及びカラオケ装置40bとする。なお、スピーカ装置30a及びスピーカ装置30bを区別しないときは、スピーカ装置30と記載し、カラオケ装置40a及びカラオケ装置40bを区別しないときは、カラオケ装置40と記載する。
なお、ハードウェア構成は、第1の実施形態のハードウェア構成と同様のため説明を省略する。
<機能構成>
図12は、第2の実施形態に係るカラオケ選曲予約システムの一例の機能構成図である。図12のカラオケ選曲予約システム2の機能構成では、第1の実施形態に係るカラオケ選曲予約システム1の機能構成に加えて、携帯端末20にルーム移動部26が追加されている。ルーム移動部26を除く他の機能構成は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
携帯端末20のルーム移動部26は、入力装置201などにより実現され、ユーザの部屋移動操作に基づき、部屋(ルーム)の移動処理を行う。
<処理の詳細>
次に、第2の実施形態に係るカラオケ選曲予約システムの処理の詳細について説明する。なお、携帯端末登録処理、選曲/予約処理、及び退室処理については、第1の実施形態に係るカラオケ選曲予約システムと同様であるため説明を省略する。
《部屋移動処理》
図13は、第2の実施形態に係る部屋移動処理の一例のシーケンス図である。まず、ステップS41及びS42の処理は、それぞれ図7のステップS11及びS12の処理と同様である。すなわち、サーバ装置10の送受信部11は、スピーカIDが含まれる音声出力要求をスピーカ装置30aに送信し(ステップS41)、スピーカ装置30aの音声出力制御部32は、送受信部31を介して受信した音声出力要求に従って音声(音波)を出力させる(ステップS42)。
次に、ユーザは、携帯端末20から部屋の移動を開始する操作を行う(ステップS43)。なお、これは、ユーザが、例えばルームAからルームBに部屋を移動したい場合に行う操作である。
すると、携帯端末20のスピーカID取得部24は、スピーカ装置30aから出力される音(音波)を入力し、スピーカIDを取得する(ステップS44)。このときスピーカID取得部24が取得するスピーカIDは、上記のステップS41においてサーバ装置10がスピーカ装置30に送信した音声出力要求に含まれるスピーカIDである。ここでは、例えばスピーカID取得部24は、スピーカIDとして「SP000001」を取得したものとして説明を続ける。なお、スピーカIDが取得できなかった場合については、携帯端末登録処理、選曲/予約処理、及び退室処理などと同様である。
次に、携帯端末20のルーム移動部26は、携帯端末20の携帯端末IDと、上記ステップS44で取得したスピーカIDとを含む移動開始要求をサーバ装置10に送信する(ステップS45)。
サーバ装置10の認証部12は、送受信部11を介して、携帯端末20から移動開始要求を受信すると認証処理を行う(ステップS46)。これは図8のステップS26の処理と同様である。以降では、認証が成功したものとして説明を続ける。
サーバ装置10の情報管理部13は、配信リストDB15の配信情報4000から、移動開始要求に含まれる携帯端末IDと一致するレコードを抽出し、この抽出したレコードを配信情報4000から削除する(ステップS47)。例えば、部屋の移動開始要求を行った携帯端末20の携帯端末IDが「08038469473」である場合、ステップS47において配信情報4000から抽出されるレコードは図14(a)に示すレコードである。その後、サーバ装置10は、部屋の移動開始要求を受け付けたことを示す情報を携帯端末20に送信し、携帯端末20は、部屋の移動を開始することができることを示すメッセージなどを表示画面に表示させる。ユーザは、携帯端末20にこのメッセージが表示されてから部屋の移動(例えばルームAからルームBに移動)する。
以上のステップS41〜S47の処理により、携帯端末20がルームAにおいて選曲予約した曲は、ルームAのカラオケ装置40aでは再生されなくなる。
続いてのステップS48及びS49の処理は、それぞれ図7のステップS11及びS12の処理と同様である。すなわち、サーバ装置10の送受信部11は、スピーカIDが含まれる音声出力要求をスピーカ装置30bに送信し(ステップS48)、スピーカ装置30bの音声出力制御部32は、送受信部31を介して受信した音声出力要求に従って音声(音波)を出力させる(ステップS49)。
次に、ユーザは、移動先の部屋(例えばルームB)において、携帯端末20から部屋移動完了の操作を行う(ステップS50)。
すると、携帯端末20のスピーカID取得部24は、スピーカ装置30bから出力される音(音波)を入力し、スピーカIDを取得する(ステップS51)。このときスピーカID取得部24が取得するスピーカIDは、上記のステップS48においてサーバ装置10がスピーカ装置30に送信した音声出力要求に含まれるスピーカIDである。ここでは、例えばスピーカID取得部24は、スピーカIDとして「SP000002」を取得したものとして説明を続ける。なお、スピーカIDが取得できなかった場合については、携帯端末登録処理、選曲/予約処理、及び退室処理などと同様である。
次に、携帯端末20のルーム移動部26は、携帯端末20の携帯端末IDと、上記ステップS51で取得したスピーカIDとを含む部屋移動完了要求をサーバ装置10に送信する(ステップS52)。なお、部屋移動完了要求は、変更要求の一例である。
サーバ装置10の情報管理部13は、部屋移動完了要求に含まれる携帯端末IDとスピーカIDとを用いて、端末登録情報3000と配信情報4000とを更新する(ステップS53)。そして、サーバ装置10の送受信部11は、部屋移動が完了したことを示す情報を携帯端末20に送信する。
なお、上記のステップS53では、端末登録情報3000の該当の携帯端末IDのレコードについて、スピーカIDを更新する。例えば携帯端末ID「08038469473」である場合、この携帯端末IDのレコードについてのスピーカIDを「SP000001」から「SP000002」更新する。
また、上記のステップS53では、上記のステップS47で抽出した図14(a)のレコードについて、図14(b)に示すようにスピーカIDを「SP000001」から「SP000002」更新する。そして、この図14(b)のレコードを配信情報4000に追加(更新)する。これにより、移動前の部屋(ルームA)において予約した曲が移動後の部屋(ルームB)に設置されているカラオケ装置40bで再生されるようになる。
以上のように、第2の実施形態に係るカラオケ選曲予約システム2においては、ユーザが部屋を移動した場合においても、移動後の部屋で、移動前の部屋において予約した曲を再生することができる。これにより、例えば、途中で部屋を移動した場合や、当初は複数人で1つの部屋を使っていたがその後、複数の部屋に分かれた場合などにおいて、移動前の部屋において予約した曲を予約し直す必要がない。これにより、例えばカラオケ店の店舗側の稼働率を上げるために、顧客の人数に応じた部屋に移動をお願いする場合などにおいて、再度、曲の予約を行う必要がなく、手間が軽減される。
(応用例)
次に、カラオケ選曲予約システム以外の本発明の応用例について簡単に説明する。図15は、本発明の応用例を示す図である。
図15(a)では、カラオケルームなどと同様な吸音材を用いた部屋(例えば会社内)にPC端末とスピーカ装置が設置されており、それぞれがサーバ装置と接続されていることを示す図である。PC装置には、マイクが内蔵又は外付けされており、スピーカ装置から音波を入力して、スピーカIDを取得することができるようになっている。このような場合において、PC端末にユーザがログイン又はPC端末を起動する際は、このPC端末の端末IDとスピーカから取得したスピーカIDとの組をサーバ装置に送信し認証を行うようにして、認証が成功した場合のみログイン又は起動を認めるようにする。これにより、例えばPC端末が盗難にあっても、部屋の外(会社の外)ではスピーカIDを取得できないため、PC端末にログイン又は起動をすることができない。
同様に、図15(a)では、一般の家電製品などに本発明を応用した例である。家電製品(図15(a)の例ではエアコン)を起動させるためのリモコンは、家電製品を起動させる際に、スピーカ装置からスピーカIDを取得し、リモコンの機器IDとスピーカIDをサーバ装置に送信する。そして、サーバ装置で認証が成功した場合のみ家電製品の起動を認めるようにする。これによって、例えば部屋の外からでは、リモコンを用いて家電製品を起動することができないようすることができる。
なお、本実施形態においては、識別情報発信装置の伝送媒体として、一例として音波を用いた場合を示したが、伝送媒体は音波に限られない。例えば、無線LANなどで用いられている電波でもよい。また、識別情報発信装置として照明装置を用いて、伝送媒体として光を用いてもよい。ただし、伝送媒体として電波を用いる場合、屋内に設置した無線LANルータなどの電波が屋外でも受信することができるため、空間領域(例えば、部屋)を特定するためには、例えば壁の間に鉄筋を入れるなどの対応が必要である。また、伝送媒体として照明装置の光を利用する場合、窓の無い部屋に照明装置を設置する、ブラインドを下ろすなどの対応を行う必要がある。
他方、上記の実施形態において説明したように、カラオケボックスでは、既に防音対策が施されているため、前述したような対応は不要である。
また、一般家庭の部屋でも壁には石膏ボード、壁の間にはグラスウールが使用されているため、本発明は、一般家庭においても適用可能である。
なお、認証部12は、認証手段の一例である。送受信部11、送受信部31は、第1の送信手段の一例である。送受信部21は、第2の送信手段の一例である。送受信部11は、第3の送信手段の一例である。ルーム退室部25及び情報管理部13は、削除手段の一例である。ルーム移動部26及び情報管理部13は、変更手段の一例である。スピーカID、部屋番号、店名と部屋番号の組は、第1の識別情報の一例である。携帯端末IDは、第2の識別情報の一例である。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1,2 カラオケ選曲予約システム
10 サーバ装置
11 送受信部
12 認証部
13 情報管理部
14 登録情報DB
15 配信リストDB
20 携帯端末
21 送受信部
22 端末登録部
23 選曲予約部
24 スピーカID取得部
25 ルーム退室部
26 ルーム移動部
30 スピーカ装置
31 送受信部
32 音声出力制御部
40 カラオケ装置
41 送受信部
42 曲再生部
1000 機器登録情報
2000 登録可否情報
3000 端末登録情報
4000 配信情報
特開2002−6869号公報 特開2013−114012号公報

Claims (10)

  1. 識別情報発信装置と、電子機器と、情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記識別情報発信装置又は前記識別情報発信装置が設置されている空間領域を一意に識別する第1の識別情報を送信する第1の送信手段と、
    前記第1の識別情報と前記電子機器を一意に識別する第2の識別情報とを含む認証情報を送信する第2の送信手段と、
    前記認証情報に基づいて、前記情報処理装置が前記電子機器の認証を行い、該認証が成功した場合、所定の処理を行うように制御する認証手段と、
    を有する情報処理システム。
  2. 前記認証手段は、所定の第1の記憶領域の記憶された第1の識別情報と第2の識別情報との組と、前記認証情報に含まれる第1の識別情報と第2の識別情報とに基づいて、認証を行う、請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記所定の第1の記憶領域に記憶された第1の識別情報を削除する削除手段を有し、
    前記削除手段は、前記電子機器から削除要求を受け付けると、該削除要求に含まれる前記第2の識別情報が含まれる組を前記所定の記憶領域から削除する、請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記所定の第1の記憶領域に記憶された第1の識別情報を変更する変更手段を有し、
    前記変更手段は、前記電子機器から前記第1の識別情報の変更要求を受け付けると、該変更要求に含まれる、他の識別情報発信装置又は該他の識別情報発信装置が設置されている他の空間領域を一意に識別する第3の識別情報に、前記第1の識別情報を変更する、請求項2又は3記載の情報処理システム。
  5. 前記情報処理システムは、さらに、曲データに従って曲を再生するカラオケ装置を有し、
    前記認証情報は、前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報と、前記カラオケ装置に送信するためのカラオケの選曲予約に関する情報を含み、
    前記認証手段は、前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とに基づいて、前記認証を行い、該認証が成功した場合、前記選曲予約に関する情報を所定の第2の記憶領域に格納する、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記カラオケ装置に前記選曲予約に関する情報を送信する第3の送信手段を有し、
    前記第3の送信手段は、前記所定の第2の記憶領域に格納されている前記選曲予約に関する情報を前記カラオケ装置に送信し、
    前記カラオケ装置は、
    前記選曲予約に関する情報を受け取ると、該選曲予約に関する情報に基づき、曲データに従って曲を再生する、請求項5記載の情報処理システム。
  7. 前記第1の送信手段は、音波を用いて、前記識別情報発信装置又は前記識別情報発信装置が設置されている空間領域を一意に識別する第1の識別情報を送信する、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記音波の周波数帯域が、400Hz以上の周波数である、請求項7記載の情報処理システム。
  9. 前記識別情報発信装置は、スピーカである、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  10. 電子機器とネットワークを介して接続された情報処理装置であって、
    前記電子機器から、該電子機器と同じ部屋に設置された識別情報発信装置又は該識別情報発信装置が設置されている空間領域を一意に識別する第1の識別情報と、前記電子機器を一意に識別する第2の識別情報とを含む認証情報を受信する受信手段と、
    前記認証情報に基づいて、前記情報処理装置が前記電子機器の認証を行い、該認証が成功した場合、所定の処理を行うように制御する認証手段と、
    を有する情報処理装置。
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